JP3046512U - 指先機能向上兼指圧具 - Google Patents

指先機能向上兼指圧具

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JP3046512U
JP3046512U JP1997007042U JP704297U JP3046512U JP 3046512 U JP3046512 U JP 3046512U JP 1997007042 U JP1997007042 U JP 1997007042U JP 704297 U JP704297 U JP 704297U JP 3046512 U JP3046512 U JP 3046512U
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JP
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acupressure
finger
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宗一 前田
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宗一 前田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は軽く握込んだ用具を手のひら上で指
で回すことにより指先や手の機能の向上を計ると共に、
指圧療法でいう反射帯、即ちツボを押して刺激するため
に用いる指先機能向上兼指圧具の開発を目的としてい
る。 【構成】 本体の略中央部位に少なくとも人差し指の先
端部分が貫通し得る大きさの孔を穿設すると共に、該本
体の周囲には不定形の種々の突起を突出せしめて指先機
能向上兼指圧具を構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は軽く握込んだ用具を手のひら上で指で回すことにより指先や手の機能 の向上を計ると共に、指圧療法でいう反射帯、即ちツボを押して刺激するために 用いる指先機能向上兼指圧具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
脳溢血、脳梗塞または小児麻痺等によって手足に障害が発生した人の機能回復 とか、健康な人でも指先や手のひらの反射帯を刺激することで血行を良好にする 等の目的で、2個のクルミ等を片手で握り、これを手の中で回転させることは広 く周知である。また指圧療法でいう手足の反射帯、即ちツボを指で指圧すること も周知であるが、通常、片足で15分、両足で30分くらい、たっぷりと時間を かけて指圧するのが望ましいと言われており、慣れない人は指が痛くなることか ら、指圧棒とか刺激棒といわれる棒を用いて指圧をしている。しかし、前述のク ルミにしても、障害者等が部屋で椅子に座った状態で使用するには別に問題はな いものの、健康な人が指先や手のひらの反射帯を刺激することで血行を良好にす る等の目的で持ち歩く場合は2個のクルミというのはかさ張り、ポケットに入れ て持ち歩くには不便であった。また反射帯を刺激するための指圧棒も持ち歩いて おればわずかの待ち時間にでもツボを刺激することができるが、該指圧棒もポケ ットに入れて持ち歩くにはかさ張るものであり、まして2個のクルミと指圧棒を 同時に持ち歩くことはなかなかできなかったのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような問題を解決するには、従来のクルミ状の指先機能向上用具を洋服の ポケット等に入れての持ち歩きを容易とした形状とし、同時に当該指先機能向上 用具に指圧棒等の機能等をも付加させた用具の開発が課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案においては、このような課題を解決せんとして、本体の略中央部位に少 なくとも人差し指の先端部分が貫通し得る大きさの孔を穿設すると共に、該本体 の周囲には不定形の種々の突起を突出せしめてなる指先機能向上兼指圧具を呈せ んとするものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例について図面に基づいて説明する。本考案に係る指先機能 向上兼指圧具は偏平体からなる本体1からなるが、該本体1の厚みは本実施例に おいては約12〜14mmとしている。本体1の略中央部位には貫通した孔2を 穿設しているが、当該孔2の径は孔2の用途から考慮して少なくとも人差し指の 先端部分が貫通し得る大きさで、本実施例においては約16mmとしている。な お当該孔2には図5に示すように使用時に人差し指等を通すので、図4に示すよ うに孔2の両側には丸みをつけ指の挿通を容易とすると共に、挿通した指が痛く ないようにしておく。本体1の周囲には多数の突起3を突出している。当該突起 3はあくまでも不定形とし図1及び図2の実施例に示す突起3の形状に限定を受 けるものではないが、突起3は指先機能向上のために手の中で回したり、当該突 起3でツボを押圧したりすることから、突起3に大小があることが望ましく、ま た突起3の先端部はある程度の丸みを有していることが望ましい。指先機能向上 兼指圧具としての全体の大きさは、突起3が不定形であることからはっきりとし た数値は一個一個異なるものの、本実施例においては最大部位で55mm、最小 部位で45mmとなっている。しかし、前記本体1の厚み、孔2の径を含めてこ れらの数値に限定を受けるものではない。指先機能向上兼指圧具の材料としては 常時携帯するということから考慮すれば木材かプラスチックが望ましく、大量生 産をすることを考慮すればプラスチックのほうがよいであろう。なお、本実施例 における指先機能向上兼指圧具の形状は図1及び図2に示すように、平面上ニワ トリの頭部をイメージして制作しており、十二支等の形態をイメージして制作す ることも可能である。また表面に塗装をしたり模様を付したりし、適宜の突起3 の先端部近傍に小穴を穿設するとかフックをつけて鎖を通しペンダントとすれば 女性には持ち運びが容易である。
【0006】
【考案の効果】
以上のように本考案は、本体1の略中央部位に少なくとも人差し指の先端部分 が貫通し得る大きさの孔2を穿設すると共に、該本体1の周囲には不定形の種々 の突起3を突出せしめてなる指先機能向上兼指圧具であるから、もともと指先機 能向上具というのは、障害者が病院とか自宅で療養中に使用するのは別にして、 健康な人が指先の機能の向上を計ったり、また指先や手のひらの反射帯を刺激す ることで血行を良好にする等の目的で使用するには、常時持ち歩いて時間待ち等 のちょっとした時間にも使用できることが望ましいにもかかわらず、従来のクル ミ形指先機能向上具は2個の球状物体であるので、かさばることから持ち歩きに は適しておらず、また反射帯を刺激するための指圧棒も持ち歩いておればわずか の待ち時間にでもツボを刺激することができるが、該指圧棒もポケットに入れて 持ち歩くにはかさ張るものであり、まして2個の球状物体のクルミと指圧棒を同 時に持ち歩くことはなかなかできなかったのであるが、本考案に係る指先機能向 上兼指圧具は厚みが13mm前後の偏平体であり、且つ全体の大きさにしても最 大部で55mm、最小部で45mmと通常の大人であれば男性でも女性でも、突 起3を利用して手の中で十分に回転できるものである。またこの突起3で指先と か手のひらの反射帯を刺激することで血行も良好となるし、また図5に示すよう に略中央の孔2に人差し指を入れる形で握り、突起3を反射帯、即ち指圧のツボ を押圧すれば指圧口かも十分に得られる等、一個の指先機能向上兼指圧具で指先 機能の向上をはかることも指圧のツボを押すこともできる等、誠に顕著なる種々 の実用的な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の平面図。
【図2】本考案に係る実施例の裏面図。
【図3】図1の矢印方向から見た側面図。
【図4】孔部分を説明するための部分断側面図。
【図5】使用方法を説明するための斜視図。
【符号の説明】
1 本体 2 孔 3 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の略中央部位に少なくとも人差し指
    の先端部分が貫通し得る大きさの孔を穿設すると共に、
    該本体の周囲には不定形の種々の突起を突出せしめてな
    る指先機能向上兼指圧具。
JP1997007042U 1997-07-04 1997-07-04 指先機能向上兼指圧具 Expired - Lifetime JP3046512U (ja)

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