JP3020400U - 旅行用マッサージ棒 - Google Patents

旅行用マッサージ棒

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JP3020400U
JP3020400U JP1995007071U JP707195U JP3020400U JP 3020400 U JP3020400 U JP 3020400U JP 1995007071 U JP1995007071 U JP 1995007071U JP 707195 U JP707195 U JP 707195U JP 3020400 U JP3020400 U JP 3020400U
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massage
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head
shaped
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JP1995007071U
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世明 黄
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世明 黄
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  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種の効能を有する旅行用マッサージ棒を提
供する。 【構成】 全体が一体に成形されたマッサージ棒であっ
て、円塊状の本体10から長端頭11、第一端頭14お
よび第二端頭16が延びている。長端頭11の先端には
尖った突起13および斧形端27を有する楕円部12が
形成され、楕円部12と本体10との間には曲率の異な
る曲面20、26を両側に有するネック部が形成されて
いる。第一端頭14の先端は爪形の突出端15であり、
第二端頭16の先端はアーチ形の突出端17であり、第
一端頭14と第二端頭16との間には凹弧状の曲面23
が形成されている。また、本体10の両側面には第一曲
面21および第二曲面25が形成され、中央部には半円
球端19を有する柱状突起18が延設されている。上記
の構造により、鍼灸に似た効能および指圧、スキン・ス
クラップ、筋骨の活性化等のマッサージ効能を達成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はマッサージ器材に関し、特に旅行用マッサージ棒に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
一般に使用されている旅行用マッサージ棒は、その外観が三角形を成し、各辺 は内側に凹んだアーチ形であり、三つの頂点は大・中・小形態のマッサージ用端 角を形成している。また、中央部には一つの嵌め孔が設けられており、この嵌め 孔に更に大きく円柱形の半円球端を有するのマッサージ用端角が嵌設される。各 マッサージ用端角で体の適当な部位をマッサージでき、中央部のマッサージ用端 角も足裏をマッサージでき、かつその形をX状に変化できる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の旅行用マッサージ棒によると、各マッサージ用端角はその 粗細の程度と大きさが変化しているだけなのでその達せられる効能は全く同じで ある。また、手指の部分を安定的にマッサージできないため指圧マッサージの効 能が達せられず、実際的には使用しにくく実用的でない。さらに、二体型として 作られているので外観が単調であり、また組付けの手続きが面倒である。
【0004】 本考案の目的は、鍼灸に似た効能、指圧の効能、スキン・スクラップの効能、 筋骨を活性化させる効能などを有する改良された旅行用マッサージ棒を提供する ことにある。 本考案の他の目的は、握りやすく、身に携帯しやすく、かついつでも使用でき るマッサージ棒を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本考案の請求項1記載の旅行用マッサージ棒は、 全体が一体に成形されており、Y字状に近似した外観を有するマッサージ棒であ って、 円塊状の本体を含み、前記本体から長い端頭が延びており、前記長い端頭の先 端には楕円部が形成され、前記楕円部と前記本体との間にネック部が形成され、 前記ネック部の両側はそれぞれ異なる曲率を有する曲面であり、 前記楕円部の一側面からは尖った形の突起が横に延びており、前記楕円部の他 の側面は斧の形を成し、 前記本体から前記長い端頭と反対方向には第一端頭と第二端頭とがフォーク形 に延びており、前記第一端頭は爪形を成す突出端であり、前記第二端頭はアーチ 形の突出端であり、 前記第一端頭と前記第二端頭との間には凹弧状の曲面が形成され、前記第一端 頭は第一ネスト部から第一曲面を経て前記長い端頭に至り、 前記第二端頭は第二ネスト部から第二曲面を経て前記長い端頭に至り、 前記本体の中央部には上に向き半円球端を有する柱状突起が延設され、 前記マッサージ棒の全体は鳥の如き形を成し、前記本体の周縁は全てアーチ辺 であり、これらの構造により鍼灸に似た効能および指圧、スキン・スクラップ、 筋骨の活性化等のマッサージ効能を達成することを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、添付した図面を参照し、本考案の実施例を説明する。 図1および図2に示すように、本考案の一実施例による旅行用マッサージ棒は 全体が一体をなすように作られ、Y字状に近似した外観を有する。このマッサー ジ棒は円塊状の本体10を含み、本体10の長端頭11の先端には楕円部12が 形成され、楕円部12と本体10との間にネック部が形成され、ネック部の両側 にはそれぞれ曲率の異なる曲面20および曲面26が形成されている。また、楕 円部12の一つの側面からは尖った形の突起13が横に延びており、楕円部12 の他の側面には斧形端27が形成されている。
【0007】 本体10から長端頭11に対して反対方向には、フォーク型に第一端頭14と 第二端頭16が延びている。第一端頭14の先端には二つの爪形の突出端15が 形成され、第二端頭16の先端にはアーチ形の突出端17が形成され、第一端頭 14と第二端頭16との間には凹弧状の曲面23が形成されている。第一端頭1 4は、第一ネスト部22から弧度の比較的大きい第一曲面21を経て長端頭11 に至る。一方、第二端頭16は、第二ネスト部24から弧度の比較的小さい第二 曲面25を経て長端頭11に至る。
【0008】 さらに、本体10の中央部には、上に向き半円球端19を有する柱状突起18 が延設されている。 この旅行用マッサージ棒は、全体が鳥の如き形を成し、本体10の周縁は全て アーチ辺である。したがって、マッサージの効能、すなわち鍼灸に似た効能、指 圧の効能、スキン・スクラップの効能と爪形に筋骨を活性化させる効能を生じる 他に、手に握って皮膚を叩く、撞く、打つ等の用途に用いることができる。
【0009】 以下、本考案の一実施例による旅行用マッサージ棒の各種の使い方を説明する 。 (1)尖形突起13で体の適当な穴道の所を押さえる。これにより、針で刺した ような効果が得られるため、ユーザーが旅行の際にマッサージすべき所を自ら深 入りにマッサージできる。 (2)斧形端27により体のその他の部位をマッサージする。 (3)長端頭11の楕円部12の曲面28で体のその他の部位をマッサージする 。
【0010】 上記(1)〜(3)では、いずれもネック部の両側曲面20、26を握ってマ ッサージの動作を行うためマッサージ棒が握り易い。 (4)第一端頭14の爪形突出端15を用いてマッサージを行う。この動作は第 一端頭14を握って行われる。第一端頭14の爪形突出端15は両爪式の側面で あるので経路に沿って移動できる。これは本考案独特の構造であり、これにより 筋骨を活性化できるという効果がある。 (5)第二曲面25で腕、股、背中、足等の部位をマッサージすると同時に、こ れらの部位をスキン・スクラップする。 (6)第一曲面21で腕、股、背中、足等の部位をマッサージすると同時に、こ れらの部位をスキン・スクラップする。 (7)第二端頭16のアーチ形突出端をを用いてマッサージを行う。これにより 、必要な部位に対して比較的に深入りにマッサージでき、少し筋骨を活性化させ るのに似た効能がある。このマッサージは手指の部位に対しては比較的効果が少 なく、むしろその他の皮膚の比較的厚い部分に対して効果がある。
【0011】 上記(4)〜(7)では、いずれも本体10の適当な所を握ってマッサージの 動作を行う。 (8)柱状突起18の半円球端19で体の各部分を指圧する。この場合、それぞ れ腕、頭、顔、首、背中、足、足裏、掌、手の指等の各部位をマッサージするこ とにより、指先でマッサージすると同様の効果が得られる。 (9)第一端頭14と第二端頭16との間の曲面で手の部分をマッサージする。 (10)第一ネスト部22と第二ネスト部24、あるいは長端頭11のネック部 の曲面20、26を用いて手指の各面をマッサージする。
【0012】 上記(8)〜(10)においても、本体10の適当な部位を握ってマッサージ の動作を行う。
【0013】
【考案の効果】
本考案のマッサージ棒は、各部分がそれぞれ特殊な効能を有するため、一般に 使用されている単一効能のマッサージ棒より優れている。外観は特殊な鳥形を成 し、マッサージにより体をリラックスさせると同時に、これをもてあそび欣賞す ればさらに楽しみも増加する。また、本考案のマッサージ棒は全体が一度で製作 されるため堅固耐用であり、投捨てに耐える材料で作られているので破壊破損し にくく長い間使用できる他、外観を若干変化させることによりさらに良い効能を 提供することもできる。このように、本考案のマッサージ棒は旅行中の疲れの解 除に適した専用器具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による旅行用マッサージ棒の
斜視図である。
【図2】図1のII方向矢視図である。
【符号の説明】
10 本体 11 長端頭 12 楕円部 13 尖形突起 14 第一端頭 15 爪形突出端 16 第二端頭 17 突出端 18 柱状突起 19 半円球端 20 曲面 21 第一曲面 23 曲面 24 第二ネスト部 25 第二曲面 26 曲面 27 斧形端 28 曲面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体が一体に成形されており、Y字状に
    近似した外観を有するマッサージ棒であって、 円塊状の本体を含み、前記本体から長い端頭が延びてお
    り、前記長い端頭の先端には楕円部が形成され、前記楕
    円部と前記本体との間にネック部が形成され、前記ネッ
    ク部の両側はそれぞれ異なる曲率を有する曲面であり、 前記楕円部の一側面からは尖った形の突起が横に延びて
    おり、前記楕円部の他の側面は斧の形を成し、 前記本体から前記長い端頭と反対方向には第一端頭と第
    二端頭とがフォーク形に延びており、前記第一端頭は爪
    形を成す突出端であり、前記第二端頭はアーチ形の突出
    端であり、 前記第一端頭と前記第二端頭との間には凹弧状の曲面が
    形成され、前記第一端頭は第一ネスト部から第一曲面を
    経て前記長い端頭に至り、 前記第二端頭は第二ネスト部から第二曲面を経て前記長
    い端頭に至り、 前記本体の中央部には上に向き半円球端を有する柱状突
    起が延設され、 前記マッサージ棒の全体は鳥の如き形を成し、前記本体
    の周縁は全てアーチ辺であり、これらの構造により鍼灸
    に似た効能および指圧、スキン・スクラップ、筋骨の活
    性化等のマッサージ効能を達成することを特徴とする旅
    行用マッサージ棒。
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