JPH036346Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH036346Y2
JPH036346Y2 JP1982095822U JP9582282U JPH036346Y2 JP H036346 Y2 JPH036346 Y2 JP H036346Y2 JP 1982095822 U JP1982095822 U JP 1982095822U JP 9582282 U JP9582282 U JP 9582282U JP H036346 Y2 JPH036346 Y2 JP H036346Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
push plate
arch shape
shape
acupressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982095822U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS592334U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9582282U priority Critical patent/JPS592334U/ja
Publication of JPS592334U publication Critical patent/JPS592334U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH036346Y2 publication Critical patent/JPH036346Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、指圧を行なう者の負担を軽減する
指圧補助具に関する。
従来技術 人体の経穴(つぼ)を刺激することによつて、
痛みや肩こりを治すことは古くから行なわれてい
るが、されていない指圧する者にとつては指の痛
い、苦痛な作業である。
この様なことから、指圧する者の指の負担を軽
減するものとして、実願昭57−57844号公報のも
のが公知である。
該実願昭57−57844号公報記載のものは、先端
を球形の一部に形成した複数本以上の短軸2,2
…を植設してなる劔盤を、医療補助用利器の保持
体に埋設した劔盤つきツボ押具である。
また、前記劔盤つきツボ押具の指用(第1図〜
第4図を示す)のものは、保持体下面に、該保持
体より小さい形状の劔盤と指圧劔盤下面に部材と
して各種金属又は硬質材である石材又は合成樹脂
又は動物性基礎材などを用いて先端を球形の一部
に形成してなる短軸を複数植設し、尚且その短軸
を植設した劔盤を前記保持体に埋設し、さらに該
保持体の上面両側の同部所に締付力が働く弾性の
短い帯と締付力が働く長い帯の二本の帯を劔盤面
に対し平行に取着して構成されたものである。
そのため、保持体と短い帯間又は短い帯と長い
帯とに指(特に親指)を入れ使用すれば、保持体
面と指間に指油や汗などによつて油膜が生じ、そ
の油膜によつて指先がスベリ、また、短い帯や長
い帯のもつ締付力も保持抵抗出来ず、保持体面よ
り指先が抜け出し、その指の爪で肌を傷付けると
いう心配があつた。
また、前記公報の第8図で示すように、前記保
持体の短い帯や長い帯に代えて、保持体に指サツ
ク状のものを設けて劔盤つきツボ押具としたもの
である。
これも前記同様、指サツクの先端が開口してい
るため、汗などによつてスベリ、その指の爪にて
肌を傷付けてしまう恐れを生じてしまうものであ
る。
考案が解決しようとする課題 本考案は、いかにして、指用の指圧具として使
用しても、汗などによつて指がスベリ出し、その
指の爪によつて肌を傷付けるという心配を解消さ
せ、また、製品化においても、生産性の良い構成
とし、尚且使用し易い形状のものとするかにある 課題を解決するための手段 本考案は、指のスベリ止め及び生産性良い形状
として、突起を有する押し板と該押し板の側部に
バンドと、該押し板の他の側部に前記バンドを係
止または係着可能とする係合部とを一体成形し、
該係合部が前記バンドとのはめはずし自在な関係
を構成し、該係合した帯状のバンドの大小のアー
チ状の構成が指のスベリ止め機構となることを特
徴とする。
作 用 押し板の側部に形成したバンドを折曲して、押
し板の他の側部に形成した接続端子に係止係着
し、そのことにより押し板上面に帯状のバンドの
前方を小さいアーチ状を形成し、バンド後方が前
方アーチ状よりやや大きいアーチ状を形成する。
該バンド後方のアーチ状より指を挿入すれば、
バンド前方のアーチ状部所が指スベリ止め防止機
構となり、指先に力を入れ使用しても押し板面及
びバンド前方のアーチ状部所間に係止しされ、該
部所より指先がスベリ出さず、そのことにより、
指先の力が押し板下方の突起にスムーズに伝わり
指圧できるものである。
実施例 本考案の一実施例を図面にもとずいて説明する
図面第1図、第2図は、本考案の一実施例とする
もので、ほぼ小判形状の面積4cm2〜6cm2を有する
押し板1を形成し、該押し板1下面に高さ3mm以
上の突起2を複数配設し、前記押し板1の上側を
伸延して帯状とするT字形のバンド3aを形成す
る。また、前記T字形状の横方向部所の左右に、
はめはずし自在となる孔3b,3cを設ける。
さらに、押し板1の両側に前記孔3b,3cを
係合可能とする接続端子1c,1dを設けて指圧
補助具を構成する。
上記のような構成をもつた指圧具として使用す
るには、押し板1と一体形成されてつながつてい
るT字形のバンド3aを手前に折曲し、T字形の
横方向部所に設けた左右の孔3b,3cを、押し
板1両側に設けた接続端子1c,1dと嵌合させ
ると、バンド3のT字形の縦方向の弾性にてT字
形の横方向の前方がアーチ状を形成し、該後方が
前方のアーチ状よりやや大きいアーチ状を形成す
る。
第3図、第4図は前記構成の指圧補助具の帯状
のT字形のバンド3の横方向部所の一部に伸縮す
る形状3d,3eを設けた実施例である。
このようにバンド3の一部に伸縮効果を持たせ
たことにおいても、バンド3の横方向の帯状の前
方を小さいアーチ状、後方をやや大きいアーチ状
に形成するので、横方向の伸縮効果によつても、
前記アーチ状を保つことができる。
そのため、止着できる指の太さの範囲を拡げる
ことができる。
第5図は、帯状のT字形のバンド3の中央部に
厚み3をつけ、押し板1面上にやや角ばつた前方
を小さいアーチ状とし、後方をやや大きいアーチ
状を形成したものである。
厚みをつけた部分は他の位置に比べゴム弾性が
強くなるので、板バネ効果が発揮されて指との脱
落防止効果と、バンドの長さ調整を兼ねることが
できる。
第6図は、下面に複数の突起2を設けた押し板
1の側部所から斜め(15度〜35度ぐらいの範囲)
前方に伸延した帯状のバンド3を形成する。
その際、該バンド3先方にこれも、はめはずし
自在に係止係着となる孔4を設ける。
押し板1のバンド3の反側に連続端子1cを形
成した指圧補助具を構成する。
これも、帯状のバンド3を折曲げ連続端子1c
に係合して係止係着させることによつて、バンド
3の前方をより小さいアーチ状を形成し、該後方
より大きいアーチ状を形成ならしめるものであ
る。
なお前記した各実施例にて使用する材質は可撓
性のゴム、あるいはプラスチツク樹脂を用いる。
考案の効果 本考案は、上述のとおり構成されているので、
押し板面に対し帯状のバンド幅によつて常に小さ
いアーチとそれより大きいアーチが形成出来、そ
のため、大きいアーチより指が楽に挿入でき、ま
た、小さいアーチ状部所が指スベリ止め防止機構
となり、指先に力を入れて使用しても、押し板面
及びバンド前方の小さいアーチ状部所間に係止さ
れ、その部所より指先にスベリ出さず、そのこと
により、指先の力が押し板下面の各突起に、スム
ーズに伝わり、より的確な指圧を可能ならしめる
ものである。
また、全体を一体構造としたことによつて、従
来より、部品点数が少なく、そのため、壊れにく
い。
生産性の良い、安価な製品を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の平面図。第2図は使
用状況の側面図。第3図、第4図はバンドの長さ
調節部の説明図。第5図は本考案の1実施例。第
6図はバンドの説明図。 図中1は押し板、2は突起、3は帯状のバン
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 突起を有する押し板と該押し板の側部にバンド
    と、該押し板の他の側部に前記バンドを係止また
    は係着可能とする係合部とを一体形成し、該係合
    部が前記バンドとのはめはずし自在な関係を構成
    し、その係合した際のバンド前方がアーチ状を形
    成し、該後方が前方のアーチ状よりやや大きいア
    ーチ状を構成し、該構成が指先のスベリ止め機構
    となつていることを特徴とする指圧補助具。
JP9582282U 1982-06-28 1982-06-28 指圧補助具 Granted JPS592334U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9582282U JPS592334U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 指圧補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9582282U JPS592334U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 指圧補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592334U JPS592334U (ja) 1984-01-09
JPH036346Y2 true JPH036346Y2 (ja) 1991-02-18

Family

ID=30228648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9582282U Granted JPS592334U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 指圧補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS592334U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315072Y2 (ja) * 1984-12-10 1991-04-03
JPS6243031U (ja) * 1985-09-05 1987-03-14
JP6092805B2 (ja) * 2014-04-03 2017-03-08 中村 弘之 指圧補助具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5129693B2 (ja) * 1972-09-28 1976-08-27
JPS5757844B2 (ja) * 1978-05-16 1982-12-07 Hokuriku Elect Ind

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5129693U (ja) * 1974-08-22 1976-03-03
JPS5585026U (ja) * 1978-12-05 1980-06-12
JPS5757844U (ja) * 1980-09-24 1982-04-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5129693B2 (ja) * 1972-09-28 1976-08-27
JPS5757844B2 (ja) * 1978-05-16 1982-12-07 Hokuriku Elect Ind

Also Published As

Publication number Publication date
JPS592334U (ja) 1984-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5709647A (en) Acupressure device
US5197961A (en) Toenail extender
US4479495A (en) Acupressure point stimulator device
US5078728A (en) Device for relief from morning sickness
US20060241537A1 (en) Handheld palm acupressure apparatus
WO2001064160A3 (en) Acupressure treatment device and methods of use
UA77857C2 (uk) Терапевтичний лікувальний пристрій (варіанти) та спосіб його використання
US20180104144A1 (en) Trigger point massage device and system
JPH036346Y2 (ja)
KR101529282B1 (ko) 다용도 지압기
KR20140128917A (ko) 압박밴드용 지압구
KR101563654B1 (ko) 물리치료용 지압기
KR101714331B1 (ko) 근막치료용 도구
JPS6143493Y2 (ja)
US7101345B1 (en) Finger acupressure apparatus
JPH0253716U (ja)
JP3046512U (ja) 指先機能向上兼指圧具
KR20030075405A (ko) 한방치료용 탄성자 및 이를 이용한 질병의 치료방법
JPH0663033U (ja) マッサージ具
JPS6238657Y2 (ja)
JP3021787U (ja) 足指指圧器
JP3127414U (ja) ハンディー皮膚摩擦具
US20020107460A1 (en) Intraoral myofascial release tool
JP3037282U (ja) 加圧治療具
JP3021101U (ja) つぼ押さえ具