JPH0736657Y2 - パフ取り付け式頭部刺激用具 - Google Patents

パフ取り付け式頭部刺激用具

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JPH0736657Y2
JPH0736657Y2 JP1989104470U JP10447089U JPH0736657Y2 JP H0736657 Y2 JPH0736657 Y2 JP H0736657Y2 JP 1989104470 U JP1989104470 U JP 1989104470U JP 10447089 U JP10447089 U JP 10447089U JP H0736657 Y2 JPH0736657 Y2 JP H0736657Y2
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JP
Japan
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puff
holding frame
raised portion
stimulation device
rear end
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JP1989104470U
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JPH0343840U (ja
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孝明 石津
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Uni Charm Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、人の頭部、殊に頭皮を叩いて刺激を与えるた
めに使用する頭部刺激用具に関する。
(従来技術) 従来、美容上、健康上、あるいは発毛・育毛などを目的
に頭部、殊に頭皮を軽く叩いて刺激を与える道具として
は、柄のついたブラシ状のものが普及している。また、
本考案に類似する構造のものとして本出願人の考案に係
る実公昭59-27842号が存在する。
(考案の解決すべき課題) 従来、使用されているブラシ状の刺激用具ではブラシの
毛脚先端の頭皮に対する刺激が強すぎる場合があり、こ
れを改善するために毛脚の先端に丸みを持たせたり、丸
みを帯びた別部材を取り付けて、刺激をやわらげる工夫
がなされている。しかし、このような手法は、頭髪が特
に薄くなった人の場合には刺激を十分にやわらげること
ができず満足できない。
また、軽い刺激を与え得る刺激用具として応用可能なも
のの一つに、本出願人の考案に係る実公昭59-27842号
「パフ保持具」がある。この保持具は、基本的構成にお
いては本考案の目的とする頭部刺激用具にも使い得る。
しかしながら、この保持具は、パフの保持について、支
持板の両側に挾持面を設け、挾持枠を前記支持板の外周
に嵌合する形と大きさに形成し、前記挾持枠と支持板と
の間でパフを挾持することを必須の構成要件としてい
る。こうした構成においては、支持枠が、パフの使用面
よりも下方に位置するから、パフを使用する時に前記支
持枠が顔に当たることがないという利点を有する反面、
パフの厚みが変化した場合、例えば、薄くなった時に
は、パフに作用する挾持力は弱くなるか、又は全くなく
なり、パフを前記支持板上に保持しておくことができな
くなる。逆に、パフが厚くなったときには、前記挾持枠
で挾持しようとしても、該枠と前記支持板に挾み込まれ
たパフは、該枠の回動時に引きちぎられることになる。
前述のごとき問題に鑑み、本考案は、それらの問題を解
決し得るパフ取り付け式頭部刺激用具の提供を目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本考案に係るパフ取り付け式頭部刺激用具は、前記目的
を達成するため、後端に柄部を連設し、外周立上り部の
少なくとも一部が凸曲面から成る隆起部と、バネ性を有
する挾持枠とから構成し、前記挾持枠の前端は、前記隆
起部の前端の部位において回動可能に取り付け、前記挾
持枠の後端は、前記隆起部の後端の近傍にあって、前記
柄部に設けた係止手段に離脱可能に係止されるように構
成したことを特徴とする。
このように構成した本考案に係るパフ取り付け式頭部刺
激用具は、前記隆起部に前記挾持枠を介してパフを取り
付けて使用する。そのため、前記パフを前記隆起部に安
定して保持するための補助的手段として前記隆起部に滑
り止め用の突起を設けてもよい。また、前記隆起部の外
周の一部に水平に延出する平面部を設け、該平面部と前
記挾持枠とによって前記パフを安定して保持するように
してもよい。
(実施例) 本考案の構成を更に明らかにするため、図示の実施例に
ついて詳細に説明すると、以下のとおりである。
第1図には本考案に係るパフ取り付け式頭部刺激用具1
を示し、これは後端に柄部2を一体に連設した合成樹脂
製隆起部3と金属又は合成樹脂から成る挾持枠10とから
構成してある。第1図の場合においては、前記隆起部3
は外形全体を伏せた椀形状ないし半卵円形にしてあり、
この場合においては、立上り部3′は、全周が凸曲面に
よって形成されている。隆起部3の頂部には、パフの滑
り止めとしてリング状突起5が設けてある。突起5は好
ましくは複数個設けて、パフの滑り止めの完全を期す
る。隆起部3は第4図に示すように裏蓋4を有し、両者
は接着面6を介して強固に接着されている。隆起部3の
後端に連設されている柄部2は人が片手で握持するのに
都合が良く、かつ適宜の弾性を有するように厚みと幅を
定めるが、更に使用時に程よいしなりを得るために隆起
部3の方向に向かって僅かに凸に湾曲した反りを有する
ことが好ましい。柄部2の隆起部3に対向する自由端15
は、使用時のグリップ感を向上させるためにその幅を自
由端15の方向に向かって緩やかな末広がりの形に形成す
るのが好ましい。第4図に示すように、柄部2は、隆起
部3の後端においてその椀形の開口端縁近傍からほぼ水
平に、隆起部3の外方に向けて延出する形で連設してい
る。このようにすることによって、隆起部3の略全体が
柄部2の上面に盛り上がるように形成されることにな
り、使用時においては柄部2が頭に当たることなく、具
合よく隆起部3のみで頭部を刺激することができる。柄
部2は前記隆起部の後端近傍に柄部2の長軸方向に走る
長穴8を有し、長穴8に設けた案内肩部8′を両面から
摺動自在に挾持し長穴8に嵌合する係止手段7としての
係止ノブ7′を設け、ノブ7′は接着等の手段によって
一体的に固着する。
第1図、第3図および第4図において、挾持枠10の状態
を示したとおり、挾持枠10の形状は隆起部3の凸曲面
3′の周囲を略一定間隔を保って隆起部3の略全周をめ
ぐる形をとり、該間隔は挾持すべき所定のパフを挾圧し
た時の厚みにほぼ等しい。挾持枠10の取り付け方法は、
該枠の弾性変形を損わないようにすることが望ましく、
そのような例として示した第4図においては、隆起部3
の前端の部位において、挾持枠10の両端を各々隆起部3
に向けてコの字形11に屈曲せしめた後、裏蓋4に形成し
た係止部13に回動可能に取り付けてある。一方、隆起部
3の後端において挾持枠10は、U字形に屈曲して摘持部
12を形成し、係止ノブ7′に係止できるようにしてあ
る。摘持部12の係止とその離脱は係止ノブ7′を摺動さ
せることによって行われる。更に挾持枠10は弾性に富
む、例えばバネ用金属材料等によって構成することが好
ましい。このようにすることによって、第2図のごとく
パフ14を挾持した場合、パフ14の厚みが変化しても、そ
の厚みに応じて挾持枠10は様々な方向に適宜弾性変形し
ながら、常にパフ14を凸曲面3′に対しほぼ面直角に圧
接し、パフ14を隆起部3に対し効果的に保持することに
なる。挾持枠10のこのような作用は、挾持枠10が、前述
の如く複雑に屈曲した形状である時、より大きな変形量
が得られるようになるので、一層具合が良い。
図示の例においては、パフ14の挾持を挾持枠10と凸曲面
3′によってなすが、凸曲面3′に代えて、第5図に例
示したように少なくともその一部を隆起部3から水平に
延出した平面部16とすることもできる。また、隆起部3
の形状も図示の例に限定されるものではなく、例えば、
かまぼこ型・半球型等自由に選定し得ることはいうまで
もない。
前述のように構成した頭部刺激用具1は、パフ14を挾持
枠10を介して、弾性力を利用して隆起部3に取り付け、
柄部2を握持して頭部を適度の刺激をもって叩くのに好
適なものとなる。また、用具1は、パフの厚み変化によ
く対応できるものであるから、パフおよびその代用材料
の選定も容易である。パフ14には必要に応じ適宜の整髪
料を含浸させて使うことができる。
(効果) 本考案に係る頭部刺激用具によれば、隆起部の凸曲面と
弾性変形に富む挾持枠の巧みな組み合せによってパフを
確実に保持し、かつ、従来のブラシにはない適度に軽い
頭部への刺激を有するパフ取り付け式頭部刺激用具が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の頭部刺激用具の斜視図。第2図は、
第1図においてパフを取り付けた状態を示す斜視図。第
3図は本考案の用具の裏面図。第4図は、第3図におけ
るI−I矢視図。第5図は、本考案の隆起部が平面部を
有する場合の一例を示す一部切欠側面図。 1……頭部刺激用具、2……柄部 3……隆起部、3′……凸曲面 5……突起、7……係止手段 10……挾持枠、16……平面部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端に柄部を連設し、外周立上り部の少な
    くとも一部が凸曲面から成る隆起部と、バネ性を有する
    挾持枠とから構成し、前記挾持枠の前端は、前記隆起部
    の前端の部位において回動可能に取り付け、前記該挾持
    枠の後端は、前記隆起部の後端の近傍にあって、前記柄
    部に設けた係止手段に離脱可能に係止されることを特徴
    とするパフ取り付け式頭部刺激用具。
  2. 【請求項2】前記隆起部には、少なくともその周囲の一
    部に水平に延出する平面部が設けられている請求項1記
    載の頭部刺激用具。
  3. 【請求項3】前記隆起部の頂部には、突起が設けられて
    いる請求項1記載の頭部刺激用具。
JP1989104470U 1989-09-05 1989-09-05 パフ取り付け式頭部刺激用具 Expired - Lifetime JPH0736657Y2 (ja)

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JPS58179130U (ja) * 1982-05-26 1983-11-30 株式会社資生堂 頭部マツサ−ジ具
JPS5927842U (ja) * 1982-08-09 1984-02-21 三洋電機株式会社 空気清浄機

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