JPH0392Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0392Y2 JPH0392Y2 JP1987079563U JP7956387U JPH0392Y2 JP H0392 Y2 JPH0392 Y2 JP H0392Y2 JP 1987079563 U JP1987079563 U JP 1987079563U JP 7956387 U JP7956387 U JP 7956387U JP H0392 Y2 JPH0392 Y2 JP H0392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- bristles
- grip
- fingertip
- toothbrush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000002513 implantation Methods 0.000 claims description 2
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、歯ブラシに関するものである。
歯ブラシは、把持柄の先端に連成したヘツド部
分に毛体を植設した構造になつており、把持柄を
握つて歯磨きを行なうものである。
分に毛体を植設した構造になつており、把持柄を
握つて歯磨きを行なうものである。
ところで歯ブラシの把持柄は単なる棒状に形成
されているだけであるため、濡れたような場合、
手が滑りやすく、歯みがき作業が円滑に行えない
と共に、滑らないように、把持に強い力を必要と
するという問題がある。また、歯みがき作業時に
滑らないようにするため、把持柄に指先の掛合部
を設けた歯ブラシが、実開昭55−95525号や実開
昭58−82130号によつて提案されている。
されているだけであるため、濡れたような場合、
手が滑りやすく、歯みがき作業が円滑に行えない
と共に、滑らないように、把持に強い力を必要と
するという問題がある。また、歯みがき作業時に
滑らないようにするため、把持柄に指先の掛合部
を設けた歯ブラシが、実開昭55−95525号や実開
昭58−82130号によつて提案されている。
ところで、上記の各歯ブラシは、ストレートな
柄の途中や後端部に指先掛合部を毛体直設面と同
一面側に向くように設けた構造になつている。
柄の途中や後端部に指先掛合部を毛体直設面と同
一面側に向くように設けた構造になつている。
しかし、上記従来の歯ブラシのように、柄がス
トレートであると、毛体を歯の全体に対して均一
に沿わせにくいと共に、柄を握つて歯みがき状態
で、指先掛合部に対する指先の掛合が位置的に困
難性があり、指先掛合部を滑り止めとして有効に
利用することができないという問題がある。
トレートであると、毛体を歯の全体に対して均一
に沿わせにくいと共に、柄を握つて歯みがき状態
で、指先掛合部に対する指先の掛合が位置的に困
難性があり、指先掛合部を滑り止めとして有効に
利用することができないという問題がある。
また、歯みがき作業時に滑らないようにするた
め、把持柄に指先の掛合部を設けた歯ブラシが、
実開昭55−95525号や実開昭58−82130号によつて
提案されている。
め、把持柄に指先の掛合部を設けた歯ブラシが、
実開昭55−95525号や実開昭58−82130号によつて
提案されている。
ところで、上記の各歯ブラシは、ストレートな
柄の途中や後端部に指先掛合部を毛体直設面と同
一面側に向くよう設けた構造になつている。
柄の途中や後端部に指先掛合部を毛体直設面と同
一面側に向くよう設けた構造になつている。
しかし、上記従来の歯ブラシのように、柄がス
トレートであると、毛体を歯の全体に対して均一
に沿わせにくいと共に、柄を握つた歯みがき状態
で、指先掛合部に対する指先の掛合が位置的に困
難性があり、指先掛合部を滑り止めとして有効に
利用することができないという問題がある。
トレートであると、毛体を歯の全体に対して均一
に沿わせにくいと共に、柄を握つた歯みがき状態
で、指先掛合部に対する指先の掛合が位置的に困
難性があり、指先掛合部を滑り止めとして有効に
利用することができないという問題がある。
この考案は、上記のような問題を解決するため
になされたものであり、滑りを生じることなく把
持柄を握ることができ、歯みがき作業が円滑に行
える歯ブラシを提供することが目的である。
になされたものであり、滑りを生じることなく把
持柄を握ることができ、歯みがき作業が円滑に行
える歯ブラシを提供することが目的である。
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、先端部に毛体を植設した把持柄の途中から後
端側を毛体植設面と反対側に屈曲させてグリツプ
部分を形成し、このグリツプ部分の途中で把持柄
の毛体突出側と反対側の面に、指先が挿入できる
内径のリング状に形成した指先掛合部を、この指
先掛合部の中心軸線が毛体突出方向と直角の関係
の配置になるように突設した構成を採用したもの
である。
は、先端部に毛体を植設した把持柄の途中から後
端側を毛体植設面と反対側に屈曲させてグリツプ
部分を形成し、このグリツプ部分の途中で把持柄
の毛体突出側と反対側の面に、指先が挿入できる
内径のリング状に形成した指先掛合部を、この指
先掛合部の中心軸線が毛体突出方向と直角の関係
の配置になるように突設した構成を採用したもの
である。
歯みがきを行なうときに把持柄のグリツプ部分
を握り、適当な指先を掛合部に差し込み、把持柄
長手方向への運動時における滑りの発生を防止す
る。
を握り、適当な指先を掛合部に差し込み、把持柄
長手方向への運動時における滑りの発生を防止す
る。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
図示のように歯ブラシ１は、把持柄２の先端に
連ねたブラシ台３に毛体４を植設してブラシ部５
を形成し、前記把持柄２に指先の掛合部６を設け
て構成されている。
連ねたブラシ台３に毛体４を植設してブラシ部５
を形成し、前記把持柄２に指先の掛合部６を設け
て構成されている。
上記把持柄２はその途中をブラシ部５の毛体植
設面と反対側に屈曲させ、この屈曲部分から後端
をグリツプ２ａとし、上記グリツプ２ａに掛合部
６を設けている。
設面と反対側に屈曲させ、この屈曲部分から後端
をグリツプ２ａとし、上記グリツプ２ａに掛合部
６を設けている。
前記指先の掛合部６は、把持柄２に対し、ブラ
シ部５の毛体植設面と反対側に突出するよう、設
けられ、図示のように、掛合部６は、指先が挿入
できる内径のリング状に形成され、グリツプ２ａ
の途中に、この掛合部６の中心軸線が毛体４の突
出方向と直角の関係の配置となるように突設され
ている。
シ部５の毛体植設面と反対側に突出するよう、設
けられ、図示のように、掛合部６は、指先が挿入
できる内径のリング状に形成され、グリツプ２ａ
の途中に、この掛合部６の中心軸線が毛体４の突
出方向と直角の関係の配置となるように突設され
ている。
この考案の歯ブラシは上記のような構成であ
り、歯みがきを行なう場合は、第２図のように把
持柄２を握り、適当な指先を掛合部６内へ挿入す
ればよく、把持柄２と手の間に滑りの発生がな
く、軽く握つた状態で歯みがきが行える。
り、歯みがきを行なう場合は、第２図のように把
持柄２を握り、適当な指先を掛合部６内へ挿入す
ればよく、把持柄２と手の間に滑りの発生がな
く、軽く握つた状態で歯みがきが行える。
以上のように、この考案によると、把持柄に指
先掛合部を設けたので、把持柄と手の間に滑りの
発生がなく、軽い把持力で歯みがきを円滑に行な
うことができる。また、把持柄は、途中から後端
を、毛体の突出側と反対側に屈曲させてグリツプ
部分としたので、グリツプ部分と毛体とに角度が
生じ、歯みがき作業時に毛体を歯の全体に対して
均等に摺接させることができるようになると共
に、指先掛合部はその中心軸線が毛体突出方向と
直角の関係配置になるようグリツプに突設したの
で、グリツプ部分を握つたとき指先を確実に掛合
部へ挿入することができ、歯みがき作業が円滑に
行なえるようになる。
先掛合部を設けたので、把持柄と手の間に滑りの
発生がなく、軽い把持力で歯みがきを円滑に行な
うことができる。また、把持柄は、途中から後端
を、毛体の突出側と反対側に屈曲させてグリツプ
部分としたので、グリツプ部分と毛体とに角度が
生じ、歯みがき作業時に毛体を歯の全体に対して
均等に摺接させることができるようになると共
に、指先掛合部はその中心軸線が毛体突出方向と
直角の関係配置になるようグリツプに突設したの
で、グリツプ部分を握つたとき指先を確実に掛合
部へ挿入することができ、歯みがき作業が円滑に
行なえるようになる。
第１図はこの考案に係る歯ブラシの斜視図、第
２図は同上の使用状態を示す正面図である。 １……歯ブラシ、２……把持柄、４……毛体、
６……掛合部。
２図は同上の使用状態を示す正面図である。 １……歯ブラシ、２……把持柄、４……毛体、
６……掛合部。
Claims (1)
- 先端部に毛体を植設した把持柄の途中から後端
側を毛体植設面と反対側に屈曲させてグリツプ部
分を形成し、このグリツプ部分の途中で把持柄の
毛体突出側と反対側の面に、指先が挿入できる内
径のリング状に形成した指先掛合部を、この指先
掛合部の中心軸線が毛体突出方向と直角の関係の
配置になるよう突設した歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987079563U JPH0392Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987079563U JPH0392Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63187928U JPS63187928U (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0392Y2 true JPH0392Y2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=30929541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987079563U Expired JPH0392Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0392Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4732545B1 (ja) * | 2010-10-25 | 2011-07-27 | 学校法人松本歯科大学 | 歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5595525U (ja) * | 1978-12-25 | 1980-07-02 | ||
| JPS5882130U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-03 | 安藤 博史 | 固定用指通し付き歯ブラシ |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP1987079563U patent/JPH0392Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63187928U (ja) | 1988-12-01 |
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