JP2503329B2 - 炭酸ガス耐食性および硫化水素ガスに対する耐hic性にすぐれたラインパイプ用鋼 - Google Patents

炭酸ガス耐食性および硫化水素ガスに対する耐hic性にすぐれたラインパイプ用鋼

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭酸ガスや硫化水素ガ
スに対する耐食性がすぐれ、同時に円周溶接性にすぐれ
たラインパイプ用鋼に関する。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガスや硫化水素ガスを含有する天然
ガスや石油の輸送に用いられる鋼管の腐食は、前者につ
いては全面腐食および溶接部での局部腐食が問題にな
り、後者については硫化水素ガスに起因する水素誘起割
れ(Hydrogen Induced Cracking;以下HICと略す)
と呼ばれる割れが問題になっている。これらの問題に対
する対策として炭酸ガス腐食に対しては、特公昭59−
19179号公報、特公昭61−16418号公報、特
開昭57−5848号公報および特開昭58−1333
48号公報に開示されているように、Crをそれぞれ
1.0〜3.0%、0.5〜5.0%および1.0〜
5.0%含有させる方法、あるいはインヒビタ−の注入
と露点管理というランニングコストの高い方法がとられ
ている。また、少量のCuかNiを添加する方法もあ
る。
【0003】他方硫化水素ガスによるHIC対策として
は、特公昭60−35982号公報、特公昭61−55
570号公報、特公平1−21849号公報、特開昭6
2−211326号公報および特開昭63−13714
0号公報に開示されているように、基本添加元素として
Cuが含有されており、さらに必要に応じてNiおよび
Crを含有することが示されている。
【0004】しかし、パイプラインの実際の使用環境
は、炭酸ガスと硫化水素ガスが混在する場合が多い。し
かも両者が大量に含まれる場合もあり、さらに場所によ
っては環境ガス組成が経時的に少しづつ変化して、稼働
当初は炭酸ガス環境であってもその後次第に硫化水素ガ
スが混入するようになる場合も多い。このような環境で
使用すると、従来の炭酸ガスを対象にした鋼では耐HI
C性が不十分であり、また硫化水素ガスを対象にした鋼
では全面腐食および溶接部での耐局部腐食性に難点があ
った。以上のように、従来から硫化水素ガス腐食を対象
にした鋼、あるいは炭酸ガス腐食を対象にした鋼は使用
されているが、硫化水素ガスおよび炭酸ガスの両者に対
して満足すべき耐食性を有し、なおかつ、良好な溶接性
をそなえた鋼は未だ開発されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ラインパイ
プの基本特性として具備すべき溶接性を損なうことな
く、炭酸ガスと硫化水素ガスが混在する環境でも良好な
耐食性を有するラインパイプ用鋼を提供するためになさ
れたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、重量%で、
C:0.04〜0.10%、Si:0.15〜0.50
%、Mn:0.80〜1.50%、P≦0.015%、
S≦0.005%、Cr:0.30〜1.50%、N
i:0.05〜0.20%、Cu:0.05〜0.25
%、Al:0.005〜0.050%、Ca:0.00
20〜0.0060%、かつCu/Ni=0.8〜3.
0で、次式で表されるACR値が1.0〜3.0であ
り、さらに次式で表されるPcm(%)が0.19%以
下で、残部Feおよび不可避的不純物であることを特徴
とする炭酸ガス耐食性および硫化水素ガスに対する耐H
IC性にすぐれたラインパイプ用鋼であり、 ACR=(%)Ca* /1.25(%)S, ただし (%)Ca* =(%)Ca−〔130(%)Ca+0.
18〕×(%)O、Pcm(%)=(%)C+(%)S
i/30+(%)Mn/20+(%)Cu/20+
(%)Ni/60+(%)Cr/20、また、
【0007】C:0.04〜0.10%、Si:0.1
5〜0.50%、Mn:0.80〜1.50%、P≦
0.015%、S≦0.005%、Cr:0.30〜
1.50%、Ni:0.05〜0.20%、Cu:0.
05〜0.25%、Al:0.005〜0.050%、
Ca:0.0020〜0.0060%、かつCu/Ni
=0.8〜3.0で、次式で表されるACR値が1.0
〜3.0であり、さらにNb:0.010〜0.050
%、V:0.010〜0.050%、およびMo:0.
05〜0.15%のうちの1種または2種以上を含有
し、さらに次式で表されるPcm(%)が0.19%以
下で、残部Feおよび不可避的不純物であることを特徴
とする炭酸ガス耐食性および硫化水素ガスに対する耐H
IC性にすぐれたラインパイプ用鋼である。 ACR=(%)Ca* /1.25(%)S, ただし (%)Ca* =(%)Ca−〔130(%)Ca+0.
18〕×(%)O、Pcm(%)=(%)C+(%)S
i/30+(%)Mn/20+(%)Cu/20+
(%)Ni/60+(%)Cr/20+(%)V/10
+(%)Mo/15。 ここで、%はすべて重量%を示すものとする。
【0008】
【作用】本発明は、Cr、Cu、NiおよびCa、さら
にはNb、VおよびMo等のバランスのとれた添加量
と、溶接時の最高硬さを反映するPcm(%)との適切
なバランスを主眼とするラインパイプ用鋼である。以
下、化学組成および各特性値の限定理由について述べ
る。
【0009】C:0.04%未満では必要な強度をえる
ために他の元素をPcm(%)が0.19%をこえる範
囲で添加する必要があり、良好な溶接性を確保できな
い。また、Cが0.10%をこえると本発明ではCrお
よびCuの添加を特徴としているため、Pcm(%)の
調整が困難となる。したがってCは0.04〜0.10
%の範囲に限定する。 Si:Siは、製鋼時の脱酸剤として必要であるが、
0.15%未満ではAlを多く添加する必要があり、さ
らに靱性の劣化をきたすことがあり、一方0.50%を
こえても同様に靱性の劣化をきたす。したがってSiは
0.15〜0.50%の範囲に限定する。 Mn:Mnは鋼に強度をあたえる有効な元素であるが、
0.80%未満では他の元素の添加量が多くなりすぎ、
溶接性が劣化する。また、1.5%をこえると低温変態
生成物が多くなり、HIC感受性が著しく増加する。し
たがってMnは0.80〜1.50%の範囲に限定す
る。
【0010】PおよびS:Pは偏析を通じて、またSは
非金属介在物を通じて耐HIC性および耐SSCC性を
劣化させる。したがってP≦0.015%、S≦0.0
05%に限定する。 Cr:炭酸ガス耐食性改善のため添加するが、0.30
%未満ではその効果が実質的になく、1.50%をこえ
ると炭酸ガス耐食性の改善が飽和するだけでなく、溶接
性が劣化する。したがってCrは0.30〜1.50%
の範囲に限定する。 Cu:耐HIC性の改善のために添加するが、0.05
%未満ではその効果が実質的にない。またCuはCrの
炭酸ガス耐食性の改善を阻害するため、0.25%以下
とした。したがってCuは0.05〜0.25%の範囲
に限定する。 Ni:NiはCrおよびCuほどではないが炭酸ガス耐
食性および耐HIC性の改善に関して有効であり、かつ
Cu添加による熱間加工性の劣化を防止し、さらには低
温靱性の改善にも有効である。0.05%未満では効果
がなく、0.20%をこえても効果は飽和し、逆にコス
ト高の原因となる。したがってNiは0.05〜0.2
0%の範囲に限定する。なお、Cu/Ni=0.8〜
3.0の範囲に限定したのはコスト高になることなくN
iの効果を発揮させるためである。
【0011】Al:Alは脱酸のため0.005%以上
添加するが、0.050%をこえると清浄度を損なう。
したがってAlは0.005〜0.050%の範囲に限
定する。 Ca:厳しい環境下で使用されるパイプラインの耐HI
C性の改善にはCu添加だけでは不十分で、Ca添加に
より硫黄(S)系介在物の形状制御をおこなうが、その
効果を得るためには0.0020%以上の添加が必要で
あり、他方、0.0060%以上の添加は逆に耐HIC
性が劣化する。したがってCaは0.0020〜0.0
060%の範囲に限定する。また、Caが適正範囲にあ
ってもSとの関連において適正添加量が存在し、その適
正添加量は次式で示されるACR値が1.0〜3.0の
範囲である。 ACR=(%)Ca* /1.25(%)S ただし (%)Ca* =(%)Ca−〔130(%)Ca+0.18〕×(%)O。 ここで用いているACR値は、添加されたCaがSと有
効に結合する割合を示しており、ACR=1.0は化学
量論的にSの全部を固定していることを示している。A
CR値が高くなればCaによる形状制御の信頼性は向上
するが、3.0をこえると、CaO系の介在物が多くな
り、かえって耐HIC性や耐SSCC性が劣化する。し
たがってACR値は1.0〜3.0の範囲に限定する。
【0012】Nb、VおよびMoは、HIC感受性を高
める偏析を助長することなく鋼の強度および靱性を向上
させる効果を有しているため、Nb:0.010〜0.
050%、V:0.010〜0.050%、Mo:0.
05〜0.15%の範囲で1種または2種以上を要求に
応じて添加するが、その含有量がそれぞれの下限値未満
ではその効果が顕著にあらわれない。他方、上限値を超
えると、効果が飽和するようになり、コスト的に不利に
なるだけでなく、VやMoはPcm値をいたずらに上昇
させる結果となる。したがって、Nb、VおよびMoは
前述の範囲に限定する。Pcm(%)が0.19%を超
えると、溶接金属中拡散性水素量の多いセルローズ系被
覆アーク溶接棒で溶接のさい、熱影響部最高硬さ(ヴィ
ッカース硬さ、荷重=10kg)が280を超えること
があり、溶接水素割れやHIC感受性が増加する。した
がってPcm(%)は0.19%以下に限定する。化学
組成に対して以上のような限定を付すことによって、炭
酸ガス耐食性および硫化水素ガスに対する耐HIC性を
同時に満足する、すぐれたラインパイプ用鋼を得ること
ができる。
【0013】
【実施例】表1に示す化学組成の鋼種について、引張強
さ特性、炭酸ガス耐食性、耐HIC性および溶接最高硬
さ試験を調査した。ここに、鋼D以外については、通常
の制御圧延方法で厚さ12.7mmの熱延鋼板とし、鋼
種Dについてはビレット加工後、外径168.3mm、
厚さ12.7mmの継目無鋼管とし、造管後、920℃
×10min加熱後水冷⇒630℃×15min焼戻し
の熱処理を施した。表1において、鋼種Q〜Tは比較例
であり、本発明範囲に対して鋼種QはCおよびPcmが
高すぎかつACR値が低すぎ、鋼種RはCrが低すぎ、
鋼種SはP、CuおよびPcmがそれぞれ高すぎ、また
鋼種TはSが高すぎかつACR値が低すぎるものであ
る。これら以外の鋼種は、本発明のいずれの要件をも満
足する実施例である。試験方法としては、炭酸ガス耐食
性については12mm厚−50mm幅−100mm長の
寸法の試験片を、50℃、3.5%NaCl水溶液、1
気圧飽和炭酸ガスの環境中に1m/secの流速を与
え、30日間浸漬後、腐食減量を測定し、mm/yea
rで表示した。また、HIC試験については12mm厚
−50mm幅−100mm長の寸法の試験片を、1気圧
硫化水素ガスが飽和した0.5%酢酸+5%NaCl水
溶液中に96時間浸漬し、その後超音波探傷によってH
IC割れを検出し、結果を割れ面積率(%)で表示し
た。また、溶接最高硬さ(Hvmax)についてはJI
S Z 3101に従い1号試験材にて試験した。以上
の試験結果を表2にまとめて示した。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】表2に示すように、比較例Q、SおよびT
は炭酸ガス腐食減量は小さいがHIC割れ面積率が大き
く、また比較例RはHIC割れ面積率は小さいが炭酸ガ
ス腐食減量は大きい。また、Pcmの高いQおよびSで
はHvmaxが280を超えている。これに対し本発明
に係る実施例は、良好な炭酸ガス耐食性、耐HIC性お
よび溶接性を示すことがわかる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる鋼は、良好
な炭酸ガス耐食性、耐HIC性および溶接性を示し、炭
酸ガスと硫化水素ガスとを同時に含む過酷な環境下でも
十分使用でき、かつ廉価に製造できる鋼である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、C:0.04〜0.10%、
    Si:0.15〜0.50%、Mn:0.80〜1.5
    0%、P≦0.015%、S≦0.005%、Cr:
    0.30〜1.50%、Ni:0.05〜0.20%、
    Cu:0.05〜0.25%、Al:0.005〜0.
    050%、Ca:0.0020〜0.0060%、かつ
    Cu/Ni=0.8〜3.0で、次式で表されるACR
    値が1.0〜3.0であり、さらに次式で表されるPc
    m(%)が0.19%以下で、残部Feおよび不可避的
    不純物であることを特徴とする炭酸ガス耐食性および硫
    化水素ガスに対する耐HIC性にすぐれたラインパイプ
    用鋼。 ACR=(%)Ca* /1.25(%)S, ただし (%)Ca* =(%)Ca−〔130(%)Ca+0.
    18〕×(%)O。 Pcm(%)=(%)C+(%)Si/30+(%)M
    n/20+(%)Cu/20+(%)Ni/60+
    (%)Cr/20。
  2. 【請求項2】 重量%で、C:0.04〜0.10%、
    Si:0.15〜0.50%、Mn:0.80〜1.5
    0%、P≦0.015%、S≦0.005%、Cr:
    0.30〜1.50%、Ni:0.05〜0.20%、
    Cu:0.05〜0.25%、Al:0.005〜0.
    050%、Ca:0.0020〜0.0060%、かつ
    Cu/Ni=0.8〜3.0で、次式で表されるACR
    値が1.0〜3.0であり、さらにNb:0.010〜
    0.050%、V:0.010〜0.050%、および
    Mo:0.05〜0.15%のうちの1種または2種以
    上を含有し、さらに次式で表されるPcm(%)が0.
    19%以下で、残部Feおよび不可避的不純物であるこ
    とを特徴とする炭酸ガス耐食性および硫化水素ガスに対
    する耐HIC性にすぐれたラインパイプ用鋼。 ACR=(%)Ca* /1.25(%)S, ただし (%)Ca* =(%)Ca−〔130(%)Ca+0.
    18〕×(%)O。 Pcm(%)=(%)C+(%)Si/30+(%)M
    n/20+(%)Cu/20+(%)Ni/60+
    (%)Cr/20+(%)V/10+(%)Mo/1
    5。
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