JP2502918B2 - 金型装置 - Google Patents

金型装置

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JP2502918B2
JP2502918B2 JP5173536A JP17353693A JP2502918B2 JP 2502918 B2 JP2502918 B2 JP 2502918B2 JP 5173536 A JP5173536 A JP 5173536A JP 17353693 A JP17353693 A JP 17353693A JP 2502918 B2 JP2502918 B2 JP 2502918B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金型装置に関し、更に詳
細には上型又は下型が上下動可能に形成された一対のプ
レス型から構成され、金属板等の加工材をプレス加工す
る金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用クーラーやルームクーラ
ー等の熱交換器の放熱部に使用される放熱フィン等は、
例えば特開平3ー128131号公報において提案され
た図5に示すプレス加工工程を経て製造される。かかる
プレス加工工程においては、金属板1に円錐状部2を形
成した後〔図5(I)の工程〕、円錐状部2を頂点近傍
の薄板部を主として延展しつつ平坦部4を形成し円錐台
又は円柱状の容器部3となす〔図5(II)の工程〕。次
いで、容器部3の平坦部4に穿設加工及びバーリング加
工を施して穿設孔6の周縁に突出片7を形成した後〔図
5(III )の工程〕、突出片7及びカラー8にアイアニ
ング加工を施して所定高さのカラー付透孔を形成する
〔図5(IV)(V)の工程〕。その後、必要に応じてカ
ラー9の先端を折り曲げ鍔10を形成する〔図5(VI)
の工程〕。
【0003】このプレス加工工程は、図6に示す金型装
置を使用して行われる。この金型装置に矢印A方向から
供給された金属板は間欠的に移動し、上下動する上型基
板100に装着された上型と停止状態にある下型基板2
00に装着された下型とから成るステージ102、10
4、106、108、110を通過した後、矢印B方向
に取り出される。かかるステージのうち、ステージ10
2においては図5(I)の工程、ステージ104におい
ては図5(II)の工程、ステージ106においては図5
(III )の工程、ステージ108においては図5(IV)
(V)の工程、及びステージ110においては図5(V
I)の工程が各々行われる。これら各ステージにおいて
は、各工程に適したポンチ及び/又はダイスが装着され
ており、図5(IV)(V)のアイアニング加工を行うス
テージ108の部分断面図を図7に示す。
【0004】このステージ108は、上型300と下型
400とから構成され、上型300を構成するプレート
112、114によってダイス116が固定されてい
る。ダイス116は、先端が上型300の下面を形成す
るプレート114の面から若干下方に突出するように設
けられ、ダイス116内にはバネ120によって下型4
00の方向に付勢されたノックアウト118が挿入され
ている。また、下型300の基部を構成するプレート1
22、124により固着された筒状部材126内に挿入
された部材132によって、先端部が筒状部材126か
ら突出した状態でアイアニング加工用のポンチ128が
下型300に固着されている。ポンチ128の先端部に
おいて、ポンチ128の径よりも細径の先端138はポ
ンチ128の案内部であり、アイアニング加工はポンチ
128の角部136によってなされる。この様に下型3
00の基部に固着されたポンチ128の先端部近傍に
は、付勢部材(図示せず)によって上型300の方向に
付勢され、基部との間に所定距離を置いて金属製のスト
リッパープレート130が設けられている。この剛性体
であるストリッパープレート130には、ポンチ128
の先端部が通過可能の透孔134が穿設され、ストリッ
パープレート130に荷重が加えられない状態のとき、
ポンチ128の先端がストリッパープレート130の上
面以下となるように、ストリッパープレート130が位
置調整される。
【0005】かかるストリッパープレート130の上面
に、図5(III )に示す穿設孔6の周縁に突出片7が形
成された金属板1が搭載され、図5(IV)(V)に示す
アイアニング加工が施される。この際に、上型300が
下方に移動しダイス116の先端面によってストリッパ
ープレート130を下方に押圧し、基部との間の距離を
短縮してポンチ128の先端を透孔134を通過しスト
リッパープレート130の上面に突出する。更に、上型
300を下方に移動することによって、ストリッパープ
レート130の上面から突出したポンチ128の先端部
は、ノックアウト118をバネ120の付勢力に抗して
上方に押し上げつつダイス116内に進入し、ダイス1
16の内壁面との間で突出片7にアイアニング加工を施
す。かかるアイアニング加工は、図8に示す如く、ポン
チ128の先端部に形成された角部136が突出片7を
通過した時点で終了する。
【0006】図7に示す上型及び下型から成るステージ
108の他に、各工程に適合するポンチ及び/又はダイ
スが設けられた上型及び下型から成るステージの各々
が、工程の順序に設けられた図6に示す金型装置によれ
ば、矢印A方向から矢印B方向に金属板1を通過させる
ことによって、所定高さのカラー付透孔を形成すること
ができる。ところで、図6に示すプレス加工において
は、プレス加工性を向上すべく、プレス加工油が金型装
置に供給される金属板に塗布される。このプレス加工油
は、従来、プレス加工後にフロン洗浄等によって除去さ
れていた。しかし、最近、地球環境保全の観点等からフ
ロン液の使用が制限されるため、プレス加工においても
フロン洗浄を不要にできる揮発性のプレス加工油が使用
されつつある。一方、揮発性のプレス加工油は飛散し易
いため、金型装置に供給前の金属板に付与された揮発性
のプレス加工油は、各ステージでプレス加工が施される
際に、殆ど飛散してしまいプレス加工性が著しく低下す
るおそれがある。
【0007】かかる加工性の低下を防止すべく、先に、
本発明者等は特願平2ー243005号明細書におい
て、図9に示す金型装置を提案した。この金型装置にお
いては、下型に固着されたポンチ128及び部材13
2、及び上型のダイス116内に挿入されたノックアウ
ト118に、油路138、140を形成し、油路13
8、140を経由してプレス加工油をポンチ128及び
金属板1に供給せんとするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す金型装置に
よれば、各ステージにおいてプレス加工を施す際に、ス
トリッパープレート130上に載置された金属板1のプ
レス加工箇所にプレス加工油を付与することができ、プ
レス加工油が殆ど飛散した金属板1にプレス加工を施す
事態を防止できる。しかしながら、図9に示す如く、ポ
ンチ128の先端面とノックアウト118の下面とが当
接した際に、油路138、140の開口部が閉塞されて
プレス加工油が噴出されず、アイアニング加工中にはポ
ンチ128に対してプレス加工油を付与することができ
ない。また、ポンチ128の先端面とノックアウト11
8の下面とが当接するまでの間、図9に示す油路13
8、140を経由してプレス加工油が噴出するが、アイ
アニング加工を施すポンチ128の角部136にはプレ
ス加工油を直接吹き付けることができない。このため、
従来の金型装置においては、プレス加工油を必要とする
箇所、つまりプレス加工を施すポンチの先端部及びプレ
ス加工が施される加工材部分にプレス加工油を直接付与
することができず、プレス加工油を大量に必要とした。
そこで、本発明の目的は、プレス加工油を最も必要とす
る、プレス加工を施すポンチの先端部及びプレス加工が
施される加工材部分に、プレス加工油を直接付与し得る
金型装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記目的
を達成すべく検討した結果、ポンチの先端部近傍に設け
られたストリッパープレート内に油路を形成し、ポンチ
先端部が通過する透孔の内壁面に油路からの噴射孔を開
口し、ポンチ先端部及びプレス加工が施される加工材部
分に向けてミスト状のプレス加工油を噴出することによ
って、ポンチ先端部及びプレス加工が施される加工材部
分にプレス加工油を直接付与できることを見出し、本発
明に到達した。すなわち、本発明は、上型又は下型が上
下動可能に設けられた一対のプレス型から構成され、金
属板等の加工材をプレス加工する金型装置において、該
一対のプレス型を構成する型の一方の基部に固着された
ポンチと、前記一対のプレス型を構成する他方の型に設
けられ、前記ポンチの先端部が挿入可能に形成されたダ
イスと、前記ポンチが固着された型側に、前記他方の型
方向に付勢部材で付勢されて前記基部との間に距離を置
いて設けられた剛性プレートであって、前記一対のプレ
ス型を構成する上型と下型とが近接した際に、前記基部
との間の距離が短縮されてポンチ先端部が前記ダイス内
に進入するように、前記ポンチの先端部が通過可能の透
孔が穿設されたストリッパープレートとから構成され、
且つ前記ストリッパープレート内に、プレス加工油が導
通される油路が形成されていると共に、ポンチの先端部
及び加工材に向けてミスト状のプレス加工油が噴出され
るように、前記油路から延びる噴射孔が前記透孔の内壁
面に開口されていることを特徴とする金型装置にある。
【0010】
【作用】本発明によれば、プレス加工油をストリッパー
プレートに穿設された透孔内に噴出することができる。
このため、加工材のプレス加工が施される箇所は勿論の
こと、前記透孔内を通過して加工材に直接プレス加工を
施すポンチの先端部にもプレス加工油を直接付与するこ
とができる。従って、本発明の金型装置によれば、最も
プレス加工油が必要な箇所にのみ効率的にプレス加工油
を付与できるのである。
【0011】
【実施例】本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
本発明の一実施例に係る金型装置は、図5に示すカラー
付透孔を形成する金型装置であって、その金型装置の概
略を図6に示す。尚、図6についての説明は前述したの
で、ここでは省略する。図6に示すステージ108は、
図5(IV)(V)のアイアニング加工を行うステージで
あって、その部分断面図を図1に示す。図1において、
ステージ108は、上型50と下型60とから構成さ
れ、上型50を構成するプレート12、14によってダ
イス16が固定されている。ダイス16は、先端が上型
50の下面を形成するプレート14の面から若干下方に
突出するように設けられ、ダイス16内にはバネ20に
よって下方に付勢されたノックアウト18が挿入されて
いる。また、下型50の基部を構成するプレート22、
24により固着された筒状部材26内に挿入された部材
32によって、先端部が筒状部材26から突出した状態
でアイアニング加工用のポンチ28が下型50に固着さ
れている。
【0012】ポンチ28の先端部において、ポンチ28
の径よりも細径に形成された先端38はポンチ28の案
内部であり、アイアニング加工はポンチ28の角部36
によってなされる。この様に下型50の基部に固着され
たポンチ28の先端部近傍には、付勢部材(図示せず)
によって上型方向に付勢され、基部との間に所定距離を
置いて金属性のストリッパープレート30が設けられ
る。この剛性体であるストリッパープレート30には、
ポンチ28の先端部が通過可能の透孔34が穿設され、
ストリッパープレート30に荷重が加えられない状態の
とき、ポンチ28の先端がストリッパープレート30の
上面以下となるように、ストリッパープレート30が位
置調整される。かかるストリッパープレート30の上面
に、図5(III )に示す穿設孔6の周縁に突出片7が形
成された金属板1が搭載され、図5(IV)(V)に示す
アイアニング加工が施される。
【0013】本実施例においては、透孔34を挟み二本
の油路40、40がストリッパープレート30内に形成
され、この油路40、40の各々から延びる噴出孔4
2、42が透孔34の内壁面に開口されている。かかる
油路40、40には、ミスト状のプレス加工油が導通さ
れ、噴出孔42、42を経由してポンチ28の先端方向
に噴出される。本実施例において、油路40、40の各
々と透孔34との間に、図2に示す様に、噴出孔42が
四本設けられており、各噴出孔42は透孔34の接線方
向にプレス加工油が噴出するように形成されている。こ
のため、噴出孔42の各々から透孔34内に、プレス加
工油が渦巻状に噴出され、ポンチ28の先端部及び金属
板1に形成された突出片7にプレス加工油を付与する。
【0014】ところで、通常、ステージ108の下型6
0には、複数本のポンチ28が固着されているため、ス
トリッパープレート30にも複数個の透孔34が穿設さ
れている。このため、図3に示す様に、ストリッパープ
レート30の両サイドに形成されたプレス加工油導通孔
44、44に連結された油路40が、ストリッパープレ
ート30に穿設された各透孔34を挟むように形成さ
れ、且つ透孔34の各々に油路40の各々から二本の噴
射孔42が延びる。このプレス加工油導通孔44、44
には、矢印C、Dの方向からミスト状のプレス加工油が
供給される。尚、ストリッパープレート30は、上下動
可能に設けられているため、プレス加工油導通孔44、
44には、フレキシブルチューブを介してミスト状のプ
レス加工油が供給される。
【0015】図1に示す様に、ストリッパープレート3
0上に載置された金属板1の突出片7には、ポンチ28
によってアイアニング加工が施される。この際、油路4
0、40に導通されたプレス加工油は、噴出孔42、4
2を経由して透孔34内に噴射され、突出片7の内側及
びポンチ28の角部36を含む先端部にプレス加工油を
直接付与することができる。次いで、上型50が下方に
移動してダイス16の先端面によってストリッパープレ
ート30を下方に押圧し、基部との間の距離を短縮して
ポンチ28の先端部をストリッパープレート130の上
面に突出させる。更に、上型50が下方に移動すること
によって、ストリッパープレート130の上面に突出し
たポンチ128の先端部は、穿設孔6内を通過してノッ
クアウト18をバネ20の付勢力に抗して上方に押し上
げつつダイス16内に進入し、ダイス16の内壁面との
間で突出片7にアイアニング加工を施す。かかるアイア
ニング加工は、ポンチ28の先端部の角部36が突出片
7を通過した時点で終了する。本実施例においては、ア
イアニング加工中においても、噴射孔42、42から噴
射されるプレス加工油を、突出片7と接触するポンチ2
8部分に直接噴射することができ、プレス加工性を向上
できる。
【0016】図1には、アイアニング加工を行うステー
ジ108の概略を図示したが、図5に示す各工程、つま
り金属板1に円錐状部2を形成する工程〔図5(I)の
工程〕、円錐状部2を頂点近傍の薄板部を主として延展
しつつ平坦部4を形成し円錐台又は円柱状の容器部3と
なす工程〔図5(II)の工程〕、容器部3の平坦部4に
穿設加工及びバーリング加工を施して穿設孔6の周縁に
突出片7を形成する工程〔図5(III )の工程〕の各工
程を施すステージにおいても、ストリッパープレートが
使用されている。このため、図1に示す様に、ストリッ
パープレート内にプレス加工油が導通される油路を形成
する共に、油路から延びる噴射孔を前記透孔の内壁面に
開口することによって、最もプレス加工油が必要な箇所
にのみ効率的にプレス加工油を付与できる。
【0017】以上、述べてきた実施例においては、透孔
34に四本の噴射孔42が形成されているが、図4に示
す様に、二本であってもよく、一本であってもよい。ま
た、ポンチ18は、下型60に固着されているが、上下
方向に可動する上型50に固着してもよい。この場合、
ストリッパープレート30を上型50側又は下型60側
に固定しておいてもよい。更に、図9に示す様に、ポン
チ28やノックアウト18等の内部に油路を形成しても
よい。尚、本実施例は、熱交換器の放熱部に使用される
放熱フィンを成形する金型装置について説明してきた
が、ストリッパープレートを具備する金型装置であれば
本実施例を適用することは勿論のことである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ポンチよってプレス加
工が施される直前に、プレス加工油が加工材及びポンチ
に付与されるため、揮発性のプレス加工油を使用しても
プレス加工性を向上することができる。しかも、最もプ
レス加工油が必要な箇所にのみ効率的にプレス加工油を
付与でき、プレス加工油の使用量を可及的に少量とする
ことができるため、プレス加工費の低減を図ることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金型装置を構成するアイアニング
加工用のステージを説明する部分縦断面図である。
【図2】図1に示すストリッパープレートに形成された
油路及び噴射孔を説明する部分平面断面図である。
【図3】複数個の透孔が穿設されたストリッパープレー
トに形成された油路及び噴射孔を説明する部分平面断面
図である。
【図4】他の実施例を示す部分平面断面図である。
【図5】熱交換器の放熱部に使用される放熱フィンの製
造工程を説明するための説明図である。
【図6】図5に示す放熱フィンの製造工程を施す金型装
置の概要を説明するための概略図である。
【図7】図6に示す金型装置を構成する、従来のアイア
ニング加工用ステージの構造を説明する部分縦断面図で
ある。
【図8】図7に示す従来のアイアニング加工用ステージ
の構造を説明する部分拡大縦断面図である。
【図9】図8に示す従来のアイアニング加工用ステージ
の改良例を説明する部分拡大縦断面図である。
【符号の説明】
16 ダイス 18 ポンチ 30 ストリッパープレート 34 透孔 40 油路 42 噴射孔 50 上型 60 下型

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型又は下型が上下動可能に設けられた
    一対のプレス型から構成され、金属板等の加工材をプレ
    ス加工する金型装置において、 該一対のプレス型を構成する型の一方の基部に固着され
    たポンチと、 前記一対のプレス型を構成する他方の型に設けられ、前
    記ポンチの先端部が挿入可能に形成されたダイスと、前記ポンチが固着された型側に、前記他方の型方向に付
    勢部材で付勢されて前記基部との間に距離を置いて設け
    られた剛性プレートであって、 前記一対のプレス型を構
    成する上型と下型とが近接した際に、前記基部との間の
    距離が短縮されてポンチ先端部が前記ダイス内に進入す
    るように、前記ポンチの先端部が通過可能の透孔が穿設
    されたストリッパープレートとから構成され、 且つ前記ストリッパープレート内に、プレス加工油が導
    通される油路が形成されていると共に、ポンチの先端部及び加工材に向けてミスト状のプレス加
    工油が噴出されるように、 前記油路から延びる噴射孔が
    前記透孔の内壁面に開口されていることを特徴とする金
    型装置。
JP5173536A 1993-07-14 1993-07-14 金型装置 Expired - Lifetime JP2502918B2 (ja)

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