JP2502809Y2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2502809Y2
JP2502809Y2 JP6600692U JP6600692U JP2502809Y2 JP 2502809 Y2 JP2502809 Y2 JP 2502809Y2 JP 6600692 U JP6600692 U JP 6600692U JP 6600692 U JP6600692 U JP 6600692U JP 2502809 Y2 JP2502809 Y2 JP 2502809Y2
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浩樹 岡本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はディスク装置に係り、特
にヘッドキャリッジをディスクの半径方向に移動して記
録再生を行うディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のディスク装置であるフロッ
ピィディスク装置の一例を示す図、図8は図7のフロッ
ピィディスク装置の要部の斜視図である。以下、両図に
基づいて説明する。
【0003】図7に示すフロッピィディスク装置1は、
図中下方より挿入されるフロッピィディスク2の磁気デ
ィスク3をスピンドルモータ4により回転駆動し、ヘッ
ドキャリッジ5を矢印A1 −A2 方向に移動してヘッド
キャリッジ5に配設された磁気ヘッド6により磁気ディ
スク3の所定の位置に磁気記録再生を行う。
【0004】フロッピィディスク2は図示しないシャッ
タを有しており、このシャッタは未装着状態では閉じて
いるが、フロッピィディスク2が装置に装着されると開
いてシャッタ開口部7が構成され、磁気ヘッド6により
磁気ディスク3に記録再生が可能となる。
【0005】図7及び図8に示すヘッドキャリッジ5に
は断面を楔状とされた係合部8が突出して形成されると
共に板バネ9が配設されており、係合部8の楔状の部分
がステッピングモータ10の回転軸に固着されたリード
スクリュー11に螺旋状に形成された溝に係合した状態
で、リードスクリュー11が板バネ9のバネ力によって
係合部8と板バネ9に挟持されている。
【0006】リードスクリュー11の一端は装置本体に
固着された軸支部12により軸支され、軸支部12に配
設されたベアリングにより矢印C1 −C2 方向に回動自
在とされている。また、装置本体の図7中上部に隔壁1
6が配設され、リードスクリュー11の他端は隔壁16
に固着されたステッピングモータ10の回転永久磁石
(図示せず)に剛体結合されている。
【0007】ヘッドキャリッジ5には案内部13a,1
3bが突出して形成されており、装置本体に固着された
棒状のガイドレール14が案内部13a,13bに形成
された孔に挿通されている。よって、ステッピングモー
タ10を所定の方向に所定角度回転駆動することによっ
て、ヘッドキャリッジ5はガイドレール14に案内され
てステッピングモータ10の回転方向に応じて矢印A1
−A2 のいずれかの方向に、ステッピングモータ10の
回転角度に応じた距離だけ移動する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
く構成された従来のディスク装置によれば、図7に示し
たとおり、リードスクリュー11を回転駆動するための
ステッピングモータ10がヘッドキャリッジ5よりも図
中上方に配設される。したがって、装置の図中縦方向の
奥行き寸法は、略、フロッピィディスク2の図中縦方向
の寸法L1 とリードスクリュー11の長さL2 とにステ
ッピングモータ10の軸方向寸法L3 を加えた寸法とな
り、ヘッドキャリッジ移動方向の寸法である装置の奥行
き寸法を小さく出来ない問題があった。
【0009】上記の点に鑑み本考案では、装置のヘッド
キャリッジ移動方向の寸法を小さくすることの出来るデ
ィスク装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題は以下のとお
り構成することにより解決される。
【0011】すなわち、装置本体上にディスクの半径方
向に移動可能に設けられたヘッドキャリッジと、ヘッド
キャリッジに載置されたヘッドとを具備し、ヘッドによ
りディスクの所定位置に記録再生を行うディスク装置に
おいて、外側のステータとステータの内側に軸方向に位
置規制された状態で配設された筒状のロータとよりなり
ステータをヘッドキャリッジに固着されてなるモータ
と、ロータ内を貫通して設けられ装置本体に固着されて
なるリードスクリューと、ロータと一体的に回転してリ
ードスクリューに係合する係合部とを具備し、ロータの
回転に応じて係合部がリードスクリューの軸方向に移動
され、ヘッドキャリッジがモータと共に移動するよう構
成することにより解決される。
【0012】
【作用】上記のリードスクリューを筒状のロータ内を貫
通して装置本体に固着して設け、ロータと一体的に回転
してリードスクリューに係合する係合部を設けた構成に
よれば、固定されたリードスクリューに設けられた例え
ば溝に係合部が係合しているためロータが回転するとロ
ータがリードスクリューの軸方向に移動するよう作用す
る。また、外側のステータがヘッドキャリッジに固着さ
れ、上記ロータがステータの内側に軸方向に位置規制さ
れた状態で配設された構成によれば、ロータがリードス
クリューの軸方向に移動すると共にステータもリードス
クリューの軸方向に移動し、ヘッドキャリッジをリード
スクリューの軸方向に移動させるよう作用する。また、
リードスクリューをロータ内を貫通して設けた構成によ
れば、モータはリードスクリューの長さの範囲内に配設
されるよう作用する。
【0013】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示す図、図2は図
1中II−II′線に沿う要部の断面図、図3は図1の要部
の分解斜視図、図4は図1の要部の斜視図であり、図
中、図7及び図8と同一構成部分には同一符号を付して
ある。以下、各図に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
【0014】図1に示すフロッピィディスク装置21
は、図中下方より挿入されるフロッピィディスク2の磁
気ディスク3をスピンドルモータ4により回転駆動し、
ヘッドキャリッジ25を矢印A1 −A2 方向に移動して
ヘッドキャリッジ25に配設された磁気ヘッド6により
磁気ディスク3の所定の位置に磁気記録再生を行う。
【0015】ヘッドキャリッジ25には案内部23a,
23bが突出して形成されており、装置本体に固着され
た棒状のガイドレール14が案内部23a,23bに夫
々形成された孔に挿通されている。
【0016】また、ヘッドキャリッジ25にはステッピ
ングモータ30が固着して設けられる一方、螺旋状に溝
が形成されたリードスクリュー24はその一端を装置本
体に固着され、他端を装置本体に固着された支持部22
により支持されてガイドレール14と平行とされてい
る。
【0017】ステッピングモータ30は大略ステータ3
1とロータ32とよりなり、ヘッドキャリッジ25に固
着されたステータ31の内側で筒状のロータ32が回転
し、ロータ32の内周面に配設された係合部33がロー
タ32を貫通するようステッピングモータ30に挿通さ
れたリードスクリュー24の溝と係合する構成とされて
いる。
【0018】すなわち、ステッピングモータ30は所謂
クローポールPM(PermanentMagnet)形ステッピング
モータであり、図3及び図4に示すとおりステータ31
はボビン34に多相の励磁コイル35が巻回されてな
り、ボビン34の内周面には櫛歯状のクローポール(磁
極歯)36が一体的に多相形成されている。ステッピン
グモータ30は、次に説明するモータホルダ26に支持
されて、ヘッドキャリッジ25の右側部後縁よりの位置
に配設される。
【0019】ヘッドキャリッジ25の右側部にはボビン
34を保持するためのモータホルダ26が、キャリッジ
25とモータホルダ26夫々の後縁が一直線状となるよ
うに形成されており、このモータホルダ26にはリード
スクリュー24を挿通するための孔27a,27bが形
成されている。
【0020】そして、図3及び図4には図示されないF
PC(Flexible Printed CircuitBoard;フレキシ
ブルプリント基板 )を介して多相の励磁コイル35に位
相の異なる励磁電流を印加してクローポール36に界磁
を生成することにより、ボビン34の内側は励磁電流に
応じた磁束分布とされる。
【0021】ロータ32は前述のとおり筒状に形成され
その内周面に係合部(図示せず)が一括的に形成されて
おり、ラジアル方向に多極着磁された樹脂製の回転永久
磁石であり、ボビン34の内側に収納されてステータ3
1と磁気的に結合する。また、ボビン34の内側に収納
されたロータ32の軸方向両側にはスラストワッシャ3
7a,37bが配設され、これらの軸方向寸法の和はボ
ビン34の軸方向寸法よりも僅かに小さく構成されてい
る。
【0022】ロータ32、スラストワッシャ37a,3
7bを一括して内側に収納した状態のボビン34は図3
に示したモータホルダ26に形成された溝部28a,2
8bに圧入または接着されて固着され、このときロータ
32の軸方向の位置はヘッドキャリッジ25に対して略
一定に規制される。またこの時、ヘッドキャリッジ25
のモータホルダ26に形成された孔27a,27bの中
心を結んだ線と、ボビン34の内側に形成されたクロー
ポール36とが同軸となるようにステータ31が位置決
めされる。
【0023】この状態で、後に詳述するとおりリードス
クリュー24に形成された溝に上記ロータ32の係合部
が係合するように、図4に示すとおりリードスクリュー
24がボビン34の内側に収納されたロータ(32)、
スラストワッシャ(37a,37b)及びモータホルダ
26の孔(27a,27b)に挿通される。したがっ
て、クローポール36とリードスクリュー24との同軸
度が確保されている。
【0024】リードスクリュー24の一端の直径方向両
面には図示の如く互いに平行な平坦部24a,24bが
形成され、また装置本体には平坦部24a,24bを係
止する図示しない係止部が形成されており、リードスク
リュー24がラジアル方向に対して固定されて回転しな
い構成とされている。
【0025】さらに、リードスクリュー24の他端は装
置本体に固着して設けられた図1に図示の支持部(2
2)により支持されており、両端が上記の係止部または
支持部により係止または支持されることによりリードス
クリュー24が軸方向に対して固定されて移動しない構
成とされている。
【0026】図2の断面図に示すとおり、リードスクリ
ュー24の外周には螺旋状に連続する溝24aが形成さ
れており、リードスクリュー24はロータ32を貫通し
て配設されている。ロータ32の内周面には台形状に突
出する係合部33が形成されており、係合部33が溝2
4aと係合してロータ32とリードスクリュー24とが
ネジ結合する。図では省略したが、係合部33は螺旋状
の溝24aに沿って、リードスクリュー24の円周上で
円周角120°相当の間隔をおいて3個形成されてい
る。
【0027】励磁コイル35に図示しない駆動回路から
FPC38を介して所定の励磁電流が供給されると、ス
テータ31の内側に励磁電流に応じた磁界が生成されて
ステータ31と磁気的に結合したロータ32に吸引力が
作用することにより、ロータ32が回転する。
【0028】ロータ32及びスラストワッシャ37a,
37bの各内径寸法及び外径寸法は、夫々の内周面がリ
ードスクリュー24の外周面と僅かに離間し、また夫々
の外周面がボビン34の内周面と僅かに離間する寸法と
されており、ロータ32が回転することによってボビン
34の内側に形成されたクローポール(図示せず)とロ
ータ32との間にエアギャップが形成されるよう構成さ
れている。
【0029】また、前述したクローポール(36)とリ
ードスクリュー24との同軸度を確保する構成と、ロー
タ32とリードスクリュー24とのネジ結合によってこ
のエアギャップの寸法精度が確保され、ロータ32とク
ローポール位置決めがなされる。
【0030】上記の構成により、ロータ32が励磁電流
に応じて所定の方向に所定角度回転駆動すると、係合部
33は装置本体に固着されたリードスクリュー24の溝
24aと係合した状態でロータ32と一体的に回転す
る。ところが、リードスクリュー24は装置本体に固着
されており溝24aは固定されている。
【0031】したがって、ロータ32の回転力は、ロー
タ32の軸方向の端面がスラストワッシャ37a,37
bを介してモータホルダ26をリードスクリュー24の
軸方向に押圧する力となる。この時、係合部33と溝2
4aとの間に生じるバックラッシはスラストワッシャ3
7a,37bにより吸収されて軸方向のガタが抑えられ
る。
【0032】この結果、ヘッドキャリッジ25はガイド
レール(14)に案内されてロータ31の回転方向に応
じてリードスクリュー24の軸方向のいずれかの方向
(矢印A1 −A2 方向)に、ロータ31の回転角度に応
じた距離だけ移動して磁気ディスクの所定の位置に磁気
記録再生が可能となる。
【0033】本実施例によれば、ステッピングモータ3
0がリードスクリュー24の長さの範囲内にリードスク
リュー24がロータ31を貫通するよう設けられている
ため、ヘッドキャリッジ25の移動方向であるリードス
クリュー24の軸方向、つまり、装置の奥行き方向の寸
法を従来の装置よりもステッピングモータの軸方向の寸
法L3 分小さくすることが出来る。
【0034】すなわち、装置の奥行き方向の寸法を略
(フロッピィディスク2の図1中縦方向の寸法L1 とリ
ードスクリュー24の長さL2 との和)に小型化可能と
なる。また、ヘッドキャリッジ25は互いに平行なガイ
ドレール14とリードスクリュー24とによって支持さ
れる構成となるため、従来必要であった板バネ(9)等
の部品が不要となる。
【0035】次に、図5は本考案の他の実施例の要部を
示す図であり、(A)は正面図、(B)は一部破載した
側面図、(C)は図5(A)中C−C′線における断面
図である。図中、図1乃至図4と同一構成部分には同一
符号を付す。
【0036】図5に示すヘッドキャリッジ25は、互い
に平行に装置本体に固着されたガイドレール14とリー
ドスクリュー24に支持されてディスクの半径方向に移
動し、ステッピングモータがリードスクリュー24の長
さの範囲内に設けられた、大略して前記と同様の構成で
ある。
【0037】すなわち、ステッピングモータ30はヘッ
ドキャリッジ25に形成された上部ホルダ40と下部ホ
ルダ41とによって支持され、上部ホルダ40と下部ホ
ルダ41に固着された励磁コイル35にFPC38より
励磁電流が供給され、ロータ32が回転する構成であ
る。ロータ32の内側には、樹脂製のスリーブ44が例
えば接着、圧入等によって固着されている。
【0038】また、下部ホルダ41には支持部42が突
出して形成されてリードスクリュー24を支持してお
り、支持部42の上方より押さえスプリング43のバネ
力によってリードスクリュー24を挟持している。
【0039】図6に示すとおり、スリーブ44は大略肉
薄の円筒部45と肉厚の環状部46とにより構成されて
いる。円筒部45の外周面は円柱形状で、ロータ(3
2)の内周面に密着して固着される。環状部46の外側
には逆V字状の突起47a,47b,47cが同一円周
上に形成され、各突起の間には略半円状のくぼみ50
a,50b,50cが形成されている。これらのくぼみ
には、図6(C)の如く球形で鋼製のボール51a,5
1b,51cが配設可能とされている。
【0040】円筒部45と環状部46の内周面は連続し
た円柱形状であり、内周面には係合部48a,48b,
48c及び支持部49a,49b,49cが突出して形
成されている。係合部48a,48b,48cはリード
スクリュー(24)に螺旋状に形成された溝(24a)
に夫々係合するように、図示のとおり螺旋状に点在して
円周角120°相当の間隔で形成されている。
【0041】また、支持部49a,49b,49cは、
スリーブ44の図5(C)中左端部でリードスクリュー
24の外周面に当接してリードスクリュー24の軸心位
置を一定の位置としてこれを支持するように、図6のと
おり円周状に点在して円周角120°相当の間隔で形成
されている。
【0042】本実施例では、環状部46の外周に形成さ
れたくぼみ50a,50b,50cに配設されたボール
51a(51b,51c)が、図6(B)の如く上部ホ
ルダ40、下部ホルダ41に形成されたV字状の溝40
a,40b(図5参照)と係合してベアリングとして機
能し、スリーブ44が円滑に回転出来る構成とされてい
る。
【0043】したがって、スリーブ44がロータ32と
一体的に回転すると、係合部48a,48b,48cが
前記実施例と同様に固定された溝24aと係合している
ためにスリーブ44がロータ32の回転に応じてリード
スクリュー24の軸方向に移動し、突起47a,47
b,47cはロータ32と共に回転しながら溝40a,
40bを介して上部ホルダ40及び下部ホルダ41をリ
ードスクリュー24の軸方向に押圧してヘッドキャリッ
ジ25を移動させる。
【0044】本実施例によれば、ステッピングモータが
リードスクリュー24の長さの範囲内に設けられている
ため、前記実施例と同様に装置の奥行き方向の寸法を小
型化することができる。また、ボール51a,51b,
51cを用いることなく、突起47a,47b,47c
が直接溝40a,40bと係合した状態でスリーブ44
が回転する構成としてもよい。
【0045】なお、上記の各実施例において係合部は夫
々台形状に突出する形状としたが、装置本体に固着され
たリードスクリューの溝に係合し、ロータの回転によっ
てヘッドキャリッジをリードスクリューの軸方向に移動
させることができれば良いのであって、リードスクリュ
ーの溝に螺合する螺旋状に連続したネジ山を形成しても
勿論構わない。
【0046】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、ロータが回
転するとロータがリードスクリューの軸方向に移動する
と共にステータもリードスクリューの軸方向に移動して
ヘッドキャリッジをリードスクリューの軸方向に移動さ
せることができ、モータはリードスクリューの長さの範
囲内に配設されてリードスクリューの長さより突出する
ことがないので、ディスク装置のヘッドキャリッジ移動
方向の寸法を従来よりもほぼモータの軸方向寸法分小さ
くすることが出来る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図である。
【図2】本考案の一実施例の要部の断面図である。
【図3】本考案の一実施例の要部の分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施例の要部の斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例の要部を示す図である。
【図6】本考案の他の実施例のスリーブを示す図であ
る。
【図7】従来のディスク装置の一例を示す図である。
【図8】従来のディスク装置の一例の要部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,21 フロッピィディスク装置(ディスク装置) 3 磁気ディスク(ディスク) 5,25 ヘッドキャリッジ 6 磁気ヘッド(ヘッド) 11,24 リードスクリュー 10,30 ステッピングモータ(モータ) 31 ステータ 32 ロータ 33,48a,48b,48c 係合部 44 スリーブ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体上にディスクの半径方向に移動
    可能に設けられたヘッドキャリッジと、該ヘッドキャリ
    ッジに載置されたヘッドとを具備し、 該ヘッドにより該ディスクの所定位置に記録再生を行う
    ディスク装置において、 外側のステータと該ステータの内側に軸方向に位置規制
    された状態で配設された筒状のロータとよりなり、該ス
    テータを該ヘッドキャリッジに固着されてなるモータ
    と、 該ロータ内を貫通して設けられ前記装置本体に固着され
    てなるリードスクリューと、 該ロータと一体的に回転して該リードスクリューに係合
    する係合部とを具備し、 該ロータの回転に応じて該係合部が該リードスクリュー
    の軸方向に移動され、前記ヘッドキャリッジが前記モー
    タと共に移動するよう構成したディスク装置。
JP6600692U 1992-09-22 1992-09-22 ディスク装置 Expired - Lifetime JP2502809Y2 (ja)

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