JP2502727B2 - ホ―ムエレベ―タ - Google Patents
ホ―ムエレベ―タInfo
- Publication number
- JP2502727B2 JP2502727B2 JP1032857A JP3285789A JP2502727B2 JP 2502727 B2 JP2502727 B2 JP 2502727B2 JP 1032857 A JP1032857 A JP 1032857A JP 3285789 A JP3285789 A JP 3285789A JP 2502727 B2 JP2502727 B2 JP 2502727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- car
- home elevator
- house
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は個人住宅に設置されるホームエレベータに関
する。
する。
［従来の技術］ 近年、住宅難のため、２世代,3世代の家族が同一家屋
に住むことが推奨され、２階建や３階建の個人住宅が増
加している。そして、この個人住宅では老人が階段を上
り下りするのが危険であるということから、老人用居室
は１階に設けられることが多かつた。しかしながら、こ
の１階は日当りや見晴らしが悪い等の理由により、老人
用居室を２階,3階などに備え、併せてホームエレベータ
を設置することが提案されている。
に住むことが推奨され、２階建や３階建の個人住宅が増
加している。そして、この個人住宅では老人が階段を上
り下りするのが危険であるということから、老人用居室
は１階に設けられることが多かつた。しかしながら、こ
の１階は日当りや見晴らしが悪い等の理由により、老人
用居室を２階,3階などに備え、併せてホームエレベータ
を設置することが提案されている。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば
実開昭62−26370号公報に示すものが挙げられる。
実開昭62−26370号公報に示すものが挙げられる。
［発明が解決しようとする課題］ ところで、上述した従来のホームエレベータにあつて
は、その出入口部分が一般に住宅内の部屋の一端に設け
られるので、上記の出入口部分に例えば居室の家具や荷
物などの物体が誤つて置かれることが多いという問題が
あつた。そして、これに伴つて、老人などの乗客がかご
から降りる際に出入口で上述した物体につき当たつて転
倒したり、また、特に車椅子の利用者がかごから降りる
のに支障を生じるということが懸念された。
は、その出入口部分が一般に住宅内の部屋の一端に設け
られるので、上記の出入口部分に例えば居室の家具や荷
物などの物体が誤つて置かれることが多いという問題が
あつた。そして、これに伴つて、老人などの乗客がかご
から降りる際に出入口で上述した物体につき当たつて転
倒したり、また、特に車椅子の利用者がかごから降りる
のに支障を生じるということが懸念された。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、かごから降りるのに支障を
与える物体が出入口に配置されていることを知らせるこ
とのできるホームエレベータを提供することにある。
されたもので、その目的は、かごから降りるのに支障を
与える物体が出入口に配置されていることを知らせるこ
とのできるホームエレベータを提供することにある。
［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために本発明は、複数の階床を有
する住宅に、昇降路と、この昇降路内を上下動し、各階
に停止するかごと、上記階床と上記昇降路との境に形成
される出入口とを設けたホームエレベータにおいて、上
記出入口近傍の所定位置に物体を検出する検出装置を設
置するとともに、この検出装置の検出信号に応じて、該
当する出入口近傍に上記かごから降りるのに支障を与え
る物体が配置されていることを上記住宅内の者に知らせ
る報知手段を備えた構成にしてある。
する住宅に、昇降路と、この昇降路内を上下動し、各階
に停止するかごと、上記階床と上記昇降路との境に形成
される出入口とを設けたホームエレベータにおいて、上
記出入口近傍の所定位置に物体を検出する検出装置を設
置するとともに、この検出装置の検出信号に応じて、該
当する出入口近傍に上記かごから降りるのに支障を与え
る物体が配置されていることを上記住宅内の者に知らせ
る報知手段を備えた構成にしてある。
［作用］ 本発明は上記のように構成したので、出入口近傍の所
定位置に設置される検出装置が出入口部分の物体を検出
すると、この検出信号に応じて、出入口近傍に備えられ
る報知手段が作動して、住宅内の者にかごから降りるの
に支障を与える物体が出入口に配置されていることを知
らせ、その物体を排除するように注意を喚起することが
できる。
定位置に設置される検出装置が出入口部分の物体を検出
すると、この検出信号に応じて、出入口近傍に備えられ
る報知手段が作動して、住宅内の者にかごから降りるの
に支障を与える物体が出入口に配置されていることを知
らせ、その物体を排除するように注意を喚起することが
できる。
［実施例］ 以下、本発明のホームエレベータを図に基づいて説明
する。
する。
第１図は本発明のホームエレベータの一実施例を示す
縦断面図、第２図は第１図に示すホームエレベータに備
えられる報知手段を説明する電気回路図である。
縦断面図、第２図は第１図に示すホームエレベータに備
えられる報知手段を説明する電気回路図である。
第１図に示す住宅１は例えば１階階床1a、２階階床1
b、３階階床1cを有する個人住宅である。この住宅１に
設けられるホームエレベータは、昇降路２と、この昇降
路２内を上下動するかご３と、このかご３を作動させる
プランジヤ４と、階床1a,1b,1cと昇降路２との境にそれ
ぞれ形成される出入口5,6,7と、これらの出入口5,6,7を
開閉する出入口扉5a,6a,7aと、かご３内に設置されるか
ご行先釦８と、各出入口５〜６の近傍の所定位置、例え
ば各階床1a,1b,1cの天井部に設置され、出入口５〜７部
分の物体の検出をそれぞれ行なう検出装置9,10,11と、
これらの検出装置９〜11の検出信号に応じて作動する第
２図に示す報知手段12とを有する。
b、３階階床1cを有する個人住宅である。この住宅１に
設けられるホームエレベータは、昇降路２と、この昇降
路２内を上下動するかご３と、このかご３を作動させる
プランジヤ４と、階床1a,1b,1cと昇降路２との境にそれ
ぞれ形成される出入口5,6,7と、これらの出入口5,6,7を
開閉する出入口扉5a,6a,7aと、かご３内に設置されるか
ご行先釦８と、各出入口５〜６の近傍の所定位置、例え
ば各階床1a,1b,1cの天井部に設置され、出入口５〜７部
分の物体の検出をそれぞれ行なう検出装置9,10,11と、
これらの検出装置９〜11の検出信号に応じて作動する第
２図に示す報知手段12とを有する。
そして、この報知手段12は、上述したかご行先階釦８
と、このかご行先階釦８の閉路に伴つて励磁される第１
のリレー13と、この第１のリレー13の常開接点13a1，13
a2と、常開接点13a2および１階階床1aの検出装置９の常
開接点9aの閉路に伴つて励磁される第２のリレー14と、
この第２のリレー14の常開接点14aと、１階の出入口５
近傍、例えば１階階床1aの側壁部に設置され、常開接点
14aの閉路に伴つて警報を発する警報器15などからなつ
ている。また、この報知手段12には、上述した１階用の
第２のリレー14と同様に、２階用,3階用の図示しないリ
レーが備えられるとともに、１階用の警報器15と同様
に、２階用の警報器16、３階用の警報器17がそれぞれ設
けられる。
と、このかご行先階釦８の閉路に伴つて励磁される第１
のリレー13と、この第１のリレー13の常開接点13a1，13
a2と、常開接点13a2および１階階床1aの検出装置９の常
開接点9aの閉路に伴つて励磁される第２のリレー14と、
この第２のリレー14の常開接点14aと、１階の出入口５
近傍、例えば１階階床1aの側壁部に設置され、常開接点
14aの閉路に伴つて警報を発する警報器15などからなつ
ている。また、この報知手段12には、上述した１階用の
第２のリレー14と同様に、２階用,3階用の図示しないリ
レーが備えられるとともに、１階用の警報器15と同様
に、２階用の警報器16、３階用の警報器17がそれぞれ設
けられる。
この実施例にあつては、１階の検出装置９が出入口５
近傍の図示しない物体を検出すると、常開接点9aが閉路
する。そして、１階階床1aに向かう乗客がかご３内でか
ご行先階釦８を操作すると、第１のリレー12が励磁さ
れ、常開接点13a1の閉路によりこの第１のリレー12が自
己保持されるとともに、もう１つの常開接点13a2の閉路
によつて、この常開接点13a2−検出装置９の常開接点9a
−第２のリレー14の回路が閉成される。そこで、この第
２のリレー14が励磁されて、常開接点14aの閉路により
１階の出入口５近傍の警報器15が警報を発する。
近傍の図示しない物体を検出すると、常開接点9aが閉路
する。そして、１階階床1aに向かう乗客がかご３内でか
ご行先階釦８を操作すると、第１のリレー12が励磁さ
れ、常開接点13a1の閉路によりこの第１のリレー12が自
己保持されるとともに、もう１つの常開接点13a2の閉路
によつて、この常開接点13a2−検出装置９の常開接点9a
−第２のリレー14の回路が閉成される。そこで、この第
２のリレー14が励磁されて、常開接点14aの閉路により
１階の出入口５近傍の警報器15が警報を発する。
このように構成した実施例では、かご３から降りるの
に支障を与える物体が出入口５〜７に配置されているこ
とを出入口５〜７近傍において住宅内の者に知らせ、か
ご４の到着前に予めその物体を排除するように注意を喚
起することができる。
に支障を与える物体が出入口５〜７に配置されているこ
とを出入口５〜７近傍において住宅内の者に知らせ、か
ご４の到着前に予めその物体を排除するように注意を喚
起することができる。
［発明の効果］ 本発明は以上のように構成したので、かごから降りる
のに支障を与える物体が出入口に配置されていることを
知らせることができ、すなわち、予め上述した物体を出
入口より排除するように住宅内の者に注意を喚起するこ
とができ、したがつて、乗客がかごから降りる際に上述
した物体につき当たることや、車椅子の利用者が降りる
のに支障が生じることを防止でき、かごを降りる際の安
全性を向上させることができるという効果がある。
のに支障を与える物体が出入口に配置されていることを
知らせることができ、すなわち、予め上述した物体を出
入口より排除するように住宅内の者に注意を喚起するこ
とができ、したがつて、乗客がかごから降りる際に上述
した物体につき当たることや、車椅子の利用者が降りる
のに支障が生じることを防止でき、かごを降りる際の安
全性を向上させることができるという効果がある。
第１図は本発明のホームエレベータの一実施例を示す縦
断面図、第２図は第１図に示すホームエレベータに備え
られる報知手段を説明する電気回路図である。 １……住宅、２……昇降路、３……かご、1a〜1c……階
床、５〜７……出入口、８……かご行先階釦、９〜11…
…検出装置、12……報知手段、13,14……リレー、15〜1
7……警報器。
断面図、第２図は第１図に示すホームエレベータに備え
られる報知手段を説明する電気回路図である。 １……住宅、２……昇降路、３……かご、1a〜1c……階
床、５〜７……出入口、８……かご行先階釦、９〜11…
…検出装置、12……報知手段、13,14……リレー、15〜1
7……警報器。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の階床を有する住宅に、昇降路と、こ
の昇降路内を上下動し、各階床に停止するかごと、上記
階床と上記昇降路との境に形成される出入口とを設けた
ホームエレベータにおいて、 上記出入口近傍の所定位置に物体を検出する検出装置を
設置するとともに、 この検出装置の検出信号に応じて、該当する出入口近傍
に上記かごから降りるのに支障を与える物体が配置され
ていることを上記住宅内の者に知らせる報知手段を備え
たことを特徴とするホームエレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1032857A JP2502727B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | ホ―ムエレベ―タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1032857A JP2502727B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | ホ―ムエレベ―タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02215680A JPH02215680A (ja) | 1990-08-28 |
| JP2502727B2 true JP2502727B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=12370515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1032857A Expired - Lifetime JP2502727B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | ホ―ムエレベ―タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2502727B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52105448A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-03 | Hitachi Ltd | Control system for cargo transport elevator |
| JPS5943338Y2 (ja) * | 1978-07-11 | 1984-12-21 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの乗場検出装置 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1032857A patent/JP2502727B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02215680A (ja) | 1990-08-28 |
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