JP2502667Y2 - テレビジョン型ゲ―ム機 - Google Patents

テレビジョン型ゲ―ム機

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JP2502667Y2
JP2502667Y2 JP1991038009U JP3800991U JP2502667Y2 JP 2502667 Y2 JP2502667 Y2 JP 2502667Y2 JP 1991038009 U JP1991038009 U JP 1991038009U JP 3800991 U JP3800991 U JP 3800991U JP 2502667 Y2 JP2502667 Y2 JP 2502667Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、表示装置の表示窓にい
くつかのシンボルマークを表示する複数個の回転疑似リ
ールがあらわれるテレビジョン型ゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビジョン型ゲーム機
は、一般的に回転中の疑似リールを停止させる場合、各
停止ボタンを操作し、あるいは一定時間経過後自動的に
停止させていた。そして、各疑似リールが停止した場合
平行線または対角線に同一のシンボルマークが複数個揃
った時あるいは特別に指定したマークが1〜n個表示さ
れた時に当たりとなる。
【0003】しかしながら、上記テレビジョン型ゲーム
機にあっては、次に列挙するような欠点があった。 各停止ボタンに疑似リールを停止させる以外に、プレ
イヤーが次のプレイに移行する際に配当を増やすために
積極的にベット(賭)に挑ませる機能を持たせていなか
った。 ゲーム内容が単調なため、プレイヤーは当たりの満足
感や勝った時の興奮を十分に得ることができなかった。 プレイヤーがプレイを繰り返して行っているとき、疑
似リールである種の役がで来たことをプレイヤーに視覚
上十分に訴えることができなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以上のような
従来の欠点に鑑み、疑似リール停止用の各停止ボタンに
疑似リールを停止させる他にプレイヤーがメインゲーム
に基づき次のプレイに移行する際に配当を増やすために
積極的にベット(賭)に挑ませる機能を持たせることが
でき、またメインゲーム中にある種の役が現れたとき自
己のクレジットに得点を加算させることができるサブゲ
ームができるようにし、さらに、プレイヤーにゲームの
進行状況を明確に視認させることができると共に、技術
的に部品点数や基盤に対する設置面積の減少を図ること
ができるテレビジョン型ゲーム機を得ることである
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のテレビジョン型
ゲーム機は、複数個の疑似リール3を表示する表示装置
4が設けられかつ中央処理装置5を内臓するゲーム機本
体1と、このゲーム機本体に取付けられかつ前記中央処
理装置と各種操作釦用スイッチ回路7を介し電気的に接
続する操作盤2とから成り、前記操作盤には、メインゲ
ーム中に回転中の複数個の疑似リール3を各々任意に停
止させることができると同時に、所望する疑似リールを
そのままの状態に固定させることができるストップ兼用
ホールド操作釦12a〜12eを各疑似リールに相応し
て設け、一方、前記中央処理装置5には、表示装置4の
表示窓6にあらわれる各疑似リール用の各ストップ/ホ
ールド電光掲示部11eを前記各ストップ兼用ホールド
操作釦の操作に対応してストップまたはホールドに変換
表示させる電光掲示部変換回路20が接続し、また中央
処理装置5には、回転した各疑似リール3が各々停止し
た時フィーバー成立の役が表示装置の表示窓にあらわれ
た場合、以後特定回数だけフィーバーゲームと成り、特
定のシンボルマークがあらわれる度に決められた配当に
基づき割り増し点を自己の配当に加算するフィーバー回
路22が接続していることを特徴とする。
【0006】また上記の構成に於いて、中央処理装置5
には、メインゲームに基づき次のフリープレーゲームに
移行させるためのフリープレー回路21が電気的に接続
し、該フリープレー回路21は、回転した各疑似リール
が各々停止した時フリープレーゲーム成立用の役が当た
りラインに決められた数だけ揃った場合、少なくとも次
のプレーを無料で行うことができることを特徴とする。
【0007】また上記の構成に於いて、中央処理装置に
は、フィーバーゲームが成立した時、各疑似リールの色
を他の特定の色あるいは模様に変換させるリールの色変
換回路23が接続していることを特徴とする。
【0008】
【作用】まず、スタートするためには、一定以上のベッ
ト(BET)が必要である。操作盤のスタート(STA
RT)釦を押すかあるいは最大ベット数までベットする
と各疑似リールが回転し始める。次に回転している各疑
似リールを停止させる場合、プレーヤーは各疑似リール
に対応するストップ/ホールド操作釦を任意に押す。各
疑似リールが停止した場合、水平方向の各当たりライン
にそって特定のシンボルが左側から複数個揃うと、配当
表に基づきプレイヤーに配当がなされる。このように各
当たりラインに特定のシンボルマークを左側から横方向
にできる限り数多く並べようとするのがメインゲームで
ある。しかして、メインゲームの最中に当たりライン上
に、たとえば左側からフリープレーゲーム成立用の役が
複数個揃った場合には、プレイヤーは次のプレーをする
時これらの役が出ている各疑似リールをそれぞれホール
ド(固定)し、他の疑似リール3を回転させることがで
きる。この場合プレイヤーは操作盤のストップ兼用ホー
ルド操作釦をそれぞれ押すと、押された操作釦に対応す
るストップ/ホールド電光掲示部が「STOP」の表示
から「HOLD」の表示に変わり、疑似リールが次のプ
レーに於いて回転しないように固定される。しかして、
サブゲームとしてのフリープレイゲームが成立した場合
疑似リールは第1の色変換回路により「白色」から「ピ
ンク色」に変わり、次のプレイ等を無料で行うことがで
きる。
【0009】一方、プレイヤーがメインゲームを行って
いる最中に、ベット(BET)されている当たりライン
に「F」「E」「V」「E」「R」を現すキャラクター
が当たりラインの位置に関係なく全体的にでると、サブ
ゲームとしてのフイーバーゲームに入る。その時、同時
に疑似リールの色が第2の色変換回路により「白色」か
ら「青色」へと変わる。この場合プレイヤーは次のプレ
ーから特定回数までの間に「鈴」の図形が現れれば、
「鈴」の図形1個に付き特定の割り増し配当をつぎづき
と得ることができる。またメインゲームの最中にフリー
ゲームとフイバーゲームとが同時あるいは時間差で生じ
た場合がある。この場合も疑似リールの色が模様等に変
わる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例により、本考案を詳
細に説明する。
【0011】まず図1は、テレビジョン型ゲーム機Xの
概略的な全体の外観を示している。すなわち、1はゲー
ムセンター等に設置されるゲーム機本体で、このゲーム
機本体1には後述する中央処理装置が内蔵されている。
2は各種の操作釦を有する操作盤で、この操作盤2はゲ
ーム機本体1に一体的に取付けられ、かつ、後述する各
種の操作釦用スイッチ回路を介し電気的に接続してい
る。ゲーム機本体1にはコイン投入口1a、コイン出口
1b、各シンボルマークが横方向に揃った時にプレイヤ
ーに支払われる各々の配当を表示する配当表示部1c等
が設けられている。
【0012】図2は、テレビジョン型ゲーム機Xの電気
的構成の概略図を示している。まず、ゲーム機本体1は
各種の接続回路が中央処理装置によって制御され、いく
つかのシンボルマークあるいはキャラクターを水平方向
に揃えるメインゲームが、表示装置による画面表示とプ
レイヤーの操作盤の操作とにより展開される。メインゲ
ームは、たとえば水平方向に第1のライン8a、第2の
ライン8b、第3のライン8cと言う複数個の当たりラ
インの設定があり、各ライン上にある特定のシンボルマ
ークあるいはキャラクターが出た時又は「チューリッ
プ」の図形、「ベル」の図形、「星」の図形、数字の
「7」の文字などのシンボルマークあるいはキャラクタ
ーが左側から複数個あらかじめ決められた数だけ揃う
と、配当表に基づきプレイヤーのクレジットに配当され
る。
【0013】しかして、図2に於いて、まず、1は複数
個の疑似リール3を表示するマルチ・ウインドウ式の表
示装置4が設けられ、かつ、中央処理装置5を内蔵する
ゲーム機本体である。このゲーム機本体1に電源をいれ
ると、表示装置4の表示窓6には、図3で示すように本
実施例では5個の疑似リール3a、3b、3c、3d、
3eが現れると同時に、水平方向に3個の当たりライン
8a、8b、8cを意味する欄、この当たりラインに何
枚のコインをそれぞれ賭けたかを示す各コイン欄、コイ
ンクレジット9a、ベット9b、ホールド9c等に関す
る枚数を表示する欄、、サブゲームの特別な当たり役
(ここで「役」とは、フリープレーゲームまたはフイー
バーゲームを意味する文字あるいは図形またはこれらの
係合を意味する。)10a、10b、各疑似リールのス
トップ/ホールド11a、11b、11c、11d、1
1eを意味するそれぞれの電光表示部あるいは電光掲示
部が現れる。
【0014】次に、2はゲーム機本体1に取付けられ、
かつ、中央処理装置5と各種の操作釦用スイッチ回路7
を介し電気的に接続する操作盤である。
【0015】しかして、操作盤2には回転中の複数個の
疑似リール3を各々任意に停止させることができると同
時に、次のプレーに移行する際に所望する1または2以
上の疑似リールをそのままの状態に固定させることがで
きるストップ兼用ホールド操作釦12a、12b、12
c、12d、12eが各疑似リール3a、3b、3c、
3d、3eに相応して複数個設けられている。また操作
盤2には、疑似リール3を回転させるためのスタート釦
13を始め、ダブルアップゲームに必要なダブルアップ
釦14、ダブルアップ釦14を押した時に、たとえば数
字の「7」を基準に次のプレーに出る数字が大きいか小
さいかを賭けるためのビッグ釦15およびスモール釦1
6、所望するコイン枚数を賭けるためのベット釦17、
一旦疑似リールを固定した各疑似リールのホールドを一
斉に解除する場合に使用されるホールドキャンセル釦1
8、勝ち点をクレジットに入れるためのテイクスコアー
釦19がそれぞれ設けられている。
【0016】次に中央処理装置5には、本考案の要部あ
るいは主要部であるいくつかの回路が接続している。す
なわち、20は表示装置4の表示窓6に現れる各疑似リ
ール3a〜3e用の各ストップ/ホールド電光掲示部1
1a〜11eを各ストップ兼用ホールド操作釦12a〜
12eの操作に対応してストップまたはホールドに変換
表示させる電光掲示部変換回路である。
【0017】21はスタート釦13の操作により、各疑
似リール3a〜3eが一斉に回転し、プレイヤーによる
ストップ兼用ホールド操作釦12a〜12eの操作等に
より各疑似リール3a〜3eが各々停止した時、水平方
向に左側から当たりライン8a、8b、8cにフリープ
レーゲーム成立用の役が決められた数だけ揃った場合、
少なくとも次のプレーを無料で行うことができるフリー
プレー回路である。フリープレーゲームの役は、図5で
示すように本実施例では「星」の図形であり、星の図形
が当たりライン8a〜8cのいずれかに3個揃った場合
は次のプレーを無料で行うことができ、また4個揃った
場合は次のプレーから5回まで連続して無料でできる。
プレイヤーは5個の疑似リール3a〜3eのうち、たと
えば符号3aの疑似リールと符号3cの疑似リールにそ
れぞれ「星」の図形が現れた時は、これらの疑似リール
1a、3cに対応する符号12aと12cのストップ兼
用ホールド操作釦をそれぞれ押し、これらの疑似リール
3a、3cが次のプレーの時回転しないように固定(ホ
ールド)することができる。
【0018】22は回転した各疑似リール3a〜3eが
ストップ兼用ホールド操作釦12a〜12eにより、ま
たは一定時間の経過により自動的に各々停止した時、フ
ィーバーを意味する欧文字あるいは図形またはこれらの
結合が表示装置4の表示窓6に現れたれ場合、以後特定
回数だけフィーバーゲームの役、本実施例では「鈴」の
図形があらわれる度に決められた配当に基づき割り増し
点を自己の配当「クレジット」に加算するフィーバー回
路である。フィーバーゲームは、図6で示すように、た
とえば疑似リール3a〜3eにランダムに「FEVE
R」と現れ、かつこれらの各文字が出た当たりライン8
a〜8cにプレイヤーがそれぞれコインを賭け(ベッ
ト)ている場合に開始される。この場合一定回数、たと
えば5回までのプレー中「鈴」の図形がいくつかあらわ
れると、「鈴」1個に付き20点の配当が自己のクレジ
ットにつぎつぎと加算される。
【0019】23はフリープレーゲームまたは/および
フィーバーゲームが各々単独にまたは同時に成立した
時、各疑似リール3a〜3eの色を他の特定の色あるい
は模様に変換させるリールの色変換回路である。このリ
ールの色変換回路23は、たとえばベット(BET)さ
れている当たりライン8a〜8cにサブゲームとしての
フリープレーゲームを現す「星」の図形が左側から3個
揃うとフリープレーゲームに入り、同時に疑似リール3
a〜3cの色を「白色」から「ピンク色」へと変える第
1の色変換回路23aと、ベット(BET)されている
当たりライン8a〜8cに「FEVER」を現すキャラ
クターが当たりラインの位置に関係なく全体的にでると
サブゲームとしてのフイーバーゲームに入り、同時に疑
似リール3a〜3eの色を「白色」から「青色」へと変
える第2の色変換回路23bと、メインゲームの最中に
これらのフリープレーゲームとフイバーゲームとが同時
あるいは時間差で生じた場合に、それぞれの特徴色であ
る「ピンク色」と「青色」の2色を配した模様等に疑似
リール3a〜3eの色を変える第3の色変換回路23c
とから成る。
【0020】なお、24はダブルアップ回路、25は乱
数発生回路、26はヴォイスレコーダー、27はコイン
セレクターで、これらの回路は中央処理装置5に適宜に
接続している。
【0021】上記構成に於いて、主要な作用について説
明すると、まずプレイヤーが操作盤2のベット釦(BE
T)17を押し、たとえば1回目のプレーに合計6枚の
コインを勝負に賭けると、ベッドの合計表示欄9bに
「6」の数字が現れると同時に、各当たりライン8a、
8b、8cに均等に2枚づつ賭けられていることを示す
数字の「2」が各当たりラインの隣にある欄に表示され
る。
【0022】次にプレイヤーが操作盤2のスタート釦
(START)13を押すと、各疑似リール3a〜3e
が疑似的に回転する。そこで、プレイヤーは各疑似リー
ル3a〜3eに相応するストップ兼用ホールド操作釦1
2a〜12eをそれぞれ任意に押すと、各疑似リール3
a〜3eは個々的に停止する。各疑似リール3a〜3e
が停止した場合、たとえば水平方向の各当たりライン8
a、8b、8cに特定のシンボルマークあるいはキャラ
クターが左側から複数個揃うと、配当表に基づきプレイ
ヤーのクレジット表示欄9aに配当がなされる。このよ
うに各当たりライン8a〜8cに特定のシンボルマーク
を左側から横方向にできる限り数多く並べようとするの
がこのゲーム機Xのメインゲームである。
【0023】ところで、上記メインゲームの最中に、た
とえば図3で示すように第1の当たりライン8a上に於
いて、左側から1個目の疑似リール3aと3個目の疑似
リール3cに「星」の図形が出ている場合は、プレイヤ
ーは次のプレーをする時これらの疑似リール3a、3c
をそれぞれホールド(固定)し、他の3つの疑似リール
3b、3d、3eを回転させることができる。そこで、
プレイヤーは積極的にフリープレーゲームを成立させよ
うとする場合は、操作盤2の符号12aと12cのスト
ップ兼用ホールド操作釦をそれぞれ押す。そうすると、
図4で示すようにこれらの操作釦12a、12cに対応
するストップ/ホールド電光掲示部11a、11cが
「STOP」の表示から回転状態で「HOLD」の表示
に変わる。その結果、ホールドされた疑似リール3a、
3cは次のプレーに於いて回転しない。なお、この時の
疑似リール3a、3cのホールド行為は有料として取り
扱われ、ホールドした数だけ自己のクレジット9aから
差し引かれる。
【0024】しかして、プレイヤーが上記2個の疑似リ
ール3a、3cをホールドした状態で次のプレイをし、
たとえば図5で示すように「星」の図形が左側から3個
揃った時はサブゲームとしてのフリープレイゲームが成
立する。この時疑似リール3a〜3eは、第1の色変回
路により「白色」から「ピンク色」に変わる。そして、
プレイヤーは前記3個の疑似リール3a〜3cをホール
ドしても自己のクレジットから得点を引かれることな
く、次のプレイを無料で行うことができる。
【0025】一方、プレイヤーがメインゲームを行って
いる最中に、図6で示すように、たとえばベット(BE
T)されている当たりライン8a〜8cに「F」「E」
「V」「E」「R」を現すキャラクターが当たりライン
の位置に関係なく全体的にでると、サブゲームとしての
フイーバーゲームに入り、同時に疑似リール3a〜3e
の色が第2の色変換回路23bにより「白色」から「青
色」へと変わる。この場合プレイヤーは次のプレーから
5回までの間に「鈴」の図形が現れれば、「鈴」の図形
1個に付き20点の割り増し配当をつぎづきと得ること
ができる。
【0026】またメインゲームの最中に図7で示すよう
に上記のフリーゲームとフイバーゲームとが同時あるい
は時間差で生じた場合、疑似リール3a〜3eは、第3
の色変換回路23cにより、それぞれの特徴色である
「ピンク色」と「青色」の2色を配した模様等に変わ
る。
【0027】以上のようにゲームが続けられ、もしプレ
イヤーかゲームを終了したい時には、テイクスコアー
(TAKESCOR)19釦を押せば、自己のクレジッ
トに残っている配当あるいは得点のコインを得ることが
できる。
【0028】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように本考案に
あっては、次に列挙するような効果がある。プレイヤーに回転させる疑似リールを選択する機会を
与え、ゲームへの参加意欲を高めることができる。 すな
わち、疑似リールを停止する各停止ボタンをストップ兼
用ホールド操作釦にしたので、例えばメインゲーム中に
プレイヤーが該メインゲームに基づき次のプレイに移行
する際に配当を増やすため積極的にベット(賭)に挑む
ことができる。表示装置4の表示窓6にあらわれる各疑似リール用の
各ストップ/ホールド電光掲示部11eを各ストップ兼
用ホールド操作釦の操作に対応してストップまたはホー
ルドこ変換表示させる電光掲示部変換回路20が設けら
れているので、プレイヤーにゲームの進行状況を明確に
視認させることができる。 ストップ兼用ホールド操作釦との関係について言え
ば、1つの操作釦を「ストップ」と「ホールド」の両方
の作用に兼用させているから、技術的に部品点数や基盤
に対する設置面積の減少を図ることができる。 メインゲームを行っている最中にフリープレーゲーム
やフイバーゲームのようなサブゲームを行うことができ
るので、プレイヤーは当たりの満足感や勝った時の興奮
を十分に得ることができる。 プレイヤーがプレイを繰り返して行っているときにサ
ブゲームが成立した場合リールの色変換回路により疑似
リールの色が変わるので、ある種の役がで来たことをプ
レイヤーに視覚上十分に訴えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のゲーム機の外観を示す説明
図。
【図2】本考案の電気的構成を示す概略説明図。
【図3】本考案の要部の説明図。
【図4】本考案の要部(ホールド)の概略説明図。
【図5】本考案の要部(フリープレーゲーム)の概略説
明図。
【図6】本考案の要部(フイバーゲーム)の概略説明
図。
【図7】本考案の要部(フリープレーゲームとフイバー
ゲームの同時成立)の概略説明図。
【符号の説明】
1…ゲーム機本体、2…操作盤、3…疑似リール、4…
表示装置、5…中央処理装置、6…表示窓、8a、8
b、8c…当たりライン、11a〜11e…ストップ/
ホールド電光掲示部、12a〜12e…ストップ兼用ホ
ールド操作釦、20…電光掲示部変換回路、21…フリ
ープレー回路、22…フイーバー回路、23…リールの
色変換回路。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の疑似リール3を表示する表示装
    置4が設けられかつ中央処理装置5を内臓するゲーム機
    本体1と、このゲーム機本体に取付けられかつ前記中央
    処理装置と各種操作釦用スイッチ回路7を介し電気的に
    接続する操作盤2とから成り、前記操作盤には、メイン
    ゲーム中に回転中の複数個の疑似リール3を各々任意に
    停止させることができると同時に、所望する疑似リール
    をそのままの状態に固定させることができるストップ兼
    用ホールド操作釦12a〜12eを各疑似リールに相応
    して設け、一方、前記中央処理装置5には、表示装置4
    の表示窓6にあらわれる各疑似リール用の各ストップ/
    ホールド電光掲示部11eを前記各ストップ兼用ホール
    ド操作釦の操作に対応してストップまたはホールドに変
    換表示させる電光掲示部変換回路20が接続し、また中
    央処理装置5には、回転した各疑似リール3が各々停止
    した時フィーバー成立の役が表示装置の表示窓にあらわ
    れた場合、以後特定回数だけフィーバーゲームと成り、
    特定のシンボルマークがあらわれる度に決められた配当
    に基づき割り増し点を自己の配当に加算するフィーバー
    回路22が接続していることを特徴とするテレビジョン
    型ゲーム機。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、中央処理装置5に
    は、メインゲームに基づき次のフリープレーゲームに移
    行させるためのフリープレー回路21が電気的に接続
    し、該フリープレー回路21は、回転した各疑似リール
    が各々停止した時フリープレーゲーム成立用の役が当た
    りラインに決められた数だけ揃った場合、少なくとも次
    のプレーを無料で行うことができることを特徴とするテ
    レビジョン型ゲーム機。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、中央処理装置には、
    フィーバーゲームが成立した時、各疑似リールの色を他
    の特定の色あるいは模様に変換させるリールの色変換回
    路23が接続していることを特徴とするテレビジョン型
    ゲーム機。
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