JP2001212281A - 遊技台 - Google Patents

遊技台

Info

Publication number
JP2001212281A
JP2001212281A JP2000025639A JP2000025639A JP2001212281A JP 2001212281 A JP2001212281 A JP 2001212281A JP 2000025639 A JP2000025639 A JP 2000025639A JP 2000025639 A JP2000025639 A JP 2000025639A JP 2001212281 A JP2001212281 A JP 2001212281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
reel
function
player
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000025639A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Ichioka
勲 市岡
Jiro Suzuki
二郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Giken KK
Original Assignee
Daito Giken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Giken KK filed Critical Daito Giken KK
Priority to JP2000025639A priority Critical patent/JP2001212281A/ja
Publication of JP2001212281A publication Critical patent/JP2001212281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技台の内部情報を遊技者が所定のボタンを押
下することで知ることを可能にし、遊技者が積極的にゲ
ームに参加できる遊技台を提供する。 【解決手段】遊技者の選択操作により、所定の機能の作
動を可能または開始するスイッチ、又は所定の機能の作
動を不可能または停止するスイッチ、又は所定の機能の
作動を選択的に可能または開始又は不可能または停止す
るスイッチ、又は所定の機能の動作を切替えるスイッチ
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技媒体(メダ
ル、玉等)を投入し、複数の種類の絵柄からなるリール
を移動(回転)させ、それを停止した際にリール絵柄表
示窓上に停止した絵柄の組合せから入賞が定められ、所
定の遊技媒体の払出しを受けることを楽しむ遊技台(ス
ロットマシン、パチンコ等)に関する。
【0002】
【従来の技術】<スロットマシン>スロットマシンを例
にとると、従来のスロットマシンは、複数の絵柄よりな
るリールを複数列備え、メダルを投入してスタートレバ
ーを操作すると、このリールが回転を開始しゲームが始
まる。
【0003】制御部は、ゲームの開始時と同時に内部的
に抽選を行い、抽選の結果当選すると、内部入賞状態と
なる。次に遊技者が各リールに対応するストップボタン
を押下すると、制御部は、対応するリールの押された絵
柄位置(箇所)と、制御部の内部入賞状態に応じて、予
め定められた所定の絵柄の組合せがリール絵柄表示窓上
に表示されるように制御してリールを停止する。制御部
は、全てのリールが停止した後、リール絵柄表示窓上に
表示される絵柄の組合せに応じて、所定の数のメダルを
払出しゲームが終了する。
【0004】ここで、全リールが停止した後、リール絵
柄表示窓上に表示される絵柄が、特定の絵柄の組合せを
表示しているときは、ボーナスの入賞となりボーナスゲ
ームが開始される。ボーナスゲームでは、多くのメダル
を獲得できるという特典が遊技者に与えられているので
遊技者にとって、如何に多くのボーナスを入賞させるか
がゲームの興趣を決める最大の要因となっている。
【0005】そこで、昨今の遊技台では、遊技者に対し
てボーナスへの期待感を助長するために様々な趣向を凝
らした遊技台が提供されている。例えば遊技者がスター
トレバーを操作し、ゲームが開始されるとバックライト
を点灯/消灯/点滅させるなどして遊技者にボーナスへ
の期待を煽る演出している。また、全てのリールが停止
しゲームが終了したときも次のゲームへのボーナスの期
待を煽るため効果音と伴にバックライトによりルーレッ
トを模した演出を作動させ、例えば、リール絵柄表示窓
に停止している特定の絵柄にルーレットの光が停止した
場合に、ボーナスの期待が大きくなる等の演出を行って
いる。
【0006】<従来の問題点>しかしながら、このよう
な遊技台におけるバックライトや効果音等による演出の
発生は、内部の乱数抽選の当否により決定される。また
発生時間についても遊技台の内部で予め定められている
ため、一旦発生した演出は所定の時間が経過しない限り
中止されることなく作動し続けている。
【0007】従って、リール絵柄表示窓上に表示された
絵柄の組合せパターンでボーナスの期待が薄いことが容
易に判断できるような熟練の遊技者にとっては、この演
出が無意味なものとなり、この演出が発生している時間
は、ただ単に発生した演出を眺めている無駄な時間とな
ってしまいゲームに対する興趣を欠く要因の一つとなっ
ていた。
【0008】即ち、ある程度熟練した遊技者にとって
は、ゲームの状況にあわせて遊技者へ遊技台のゲームの
内部状態を報知する機能や、遊技者にゲームを楽しんで
もらうための演出動作機能や、ゲームの内容等のデモン
ストレーションを行うサービス機能は邪魔な機能となっ
てしまっていた。
【0009】更に、ホール側の営業面から考えても演出
が発生すると所定の時間はゲームの進行が中止されてし
まうため遊技台の稼動が落ちるという問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の問題点に鑑み提案されるものであって、本発明
の解決しようとする課題は、ある程度習熟した遊技者
が、遊技台の内部状態を知らせる報知機能や、遊技を楽
しませるための演出機能や、ゲームの内容等のデモンス
トレーションやゲームの状況を知らせるサービス機能等
の余分な動作を自由に可能としたり不可能としたり、又
は切替えられることのできる遊技台を提供する所にあ
る。
【0011】また、遊技台の内部情報を遊技者が所定の
ボタンを押下することで知ることを可能にし、遊技者が
積極的にゲームに参加できる遊技台を提供する所にあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するためになされたものであって、本発明によれば、
特定絵柄を含む複数種類の絵柄を施したリールを複数列
備え、メダルまたは玉等の遊技媒体を投入し、ゲームの
開始操作により複数列のリールをリール絵柄表示窓上で
移動を開始させると同時に、制御部の内部抽選により入
賞の当否を確定し、各リールに対応した停止操作に対し
て、各リールを、ハズレを含む前記内部抽選の結果に基
づいた絵柄の組合せが、前記リール絵柄表示窓上に表示
されるように制御して停止させ、停止したリール絵柄表
示窓上の前記絵柄の組合せが入賞の場合は、入賞に対応
する所定の数の遊技媒体を払出す遊技台であって、遊技
者の選択操作により、所定の機能の作動を可能または開
始するスイッチ、又は所定の機能の作動を不可能または
停止するスイッチ、又は所定の機能の作動を、選択的
に、可能または開始、又は不可能または停止するスイッ
チ、又は所定の機能の動作を切替えるスイッチを設けた
ことを特徴とする。
【0013】更に、前記の遊技者のスイッチの選択操作
により、作動が可能又は開始するか、又は作動が不可能
または停止するか、又は選択的に、作動が可能または開
始、又は不可能または停止するか、又は動作が切替えら
れる所定の機能は、少なくとも、ゲームの状況にあわせ
て遊技者へ遊技台のゲームの内部状態を報知する機能、
又は遊技者にゲームを楽しんでもらうための演出動作機
能、又はゲームの内容等のデモンストレーションやゲー
ムの状況を知らせるサービス機能のいずれか1つである
ことを特徴とする。
【0014】更に、前記報知機能、又は演出機能、又は
サービス機能は、少なくとも、遊技台の内部抽選により
ハズレを含む小役又はボーナス又はビッグボーナスに内
部当選したことを報知する機能、又は1ゲームを含む所
定のゲーム数の間に遊技者が投入した遊技媒体の数を表
示する機能、又は1ゲームを含む所定のゲーム数の間に
入賞により払い出された遊技媒体の数を表示する機能、
又は遊技者よるストップボタンが操作された時より各リ
ールがリール絵柄表窓上に停止表示されるまでに移動し
た絵柄の移動駒数を表示する機能、又は1ゲームを含む
所定のゲーム数の間の入賞役の当選回数を表示する機
能、又は1ゲームを含む所定のゲーム数の間のスランプ
グラフを表示する機能、又はリール絵柄表示窓上に表示
された場合にボーナス又はビッグボーナスに内部当選し
たことを知らせるリーチ目の組み合せを表示する機能の
いずれか1つであることを特徴とする。
【0015】更に、前記報知機能、又は演出機能、又は
サービス機能には、少なくとも、リール絵柄表示窓上に
表示されている絵柄を後ろから照明するバックライト装
置の動作機能、又は前記遊技台の前面に設けた液晶表示
装置の動作機能、又はディジタル表示装置の動作機能、
又はルーレット表示装置の動作機能、又は遊技者のスト
ップボタンの操作により各リールがリール絵柄表示窓上
に停止するリール停止装置とは別に設けた演出用のリー
ル装置の動作機能のいずれか1つであることを特徴とす
る。
【0016】更に、特定絵柄を含む複数種類の絵柄を施
したリールを複数列備え、メダルまたは玉等の遊技媒体
を投入し、ゲームの開始操作により前記複数列のリール
をリール絵柄表示窓上で移動を開始させると同時に、制
御部の内部抽選により入賞の当否を確定し、各リールに
対応した停止操作に対して、各リールを、ハズレを含む
内部抽選の結果に基づいた絵柄の組合せが、リール絵柄
表示窓上に表示されるように制御して停止させ、停止し
た前記リール絵柄表示窓上の絵柄の組合せが入賞の場合
は、入賞に対応する所定の数の遊技媒体を払出す遊技台
であって、遊技者の選択操作により、所定の機能の作動
を可能または開始するスイッチ、又は所定の機能の作動
を不可能または停止するスイッチ、又は所定の機能の作
動を、選択的に、可能または開始、又は不可能または停
止するスイッチ、又は動作を切替えるスイッチを設け、
これらのスイッチは、ゲームの進行に従い遊技者が操作
するスイッチの中の所定のスイッチを兼用することを特
徴とする。
【0017】更に、前記兼用するスイッチは、リール絵
柄表示窓上に停止した絵柄の組合せが入賞の場合に払出
された遊技媒体を前記遊技台の内部に貯留するか否かを
遊技者が選択するクレジット切換ボタン、又は遊技者が
遊技台の内部に貯留している遊技媒体を払い戻すか否か
を選択する精算ボタン、又は遊技者がゲームを開始する
ために遊技台の内部に貯留している遊技媒体を投入する
ベットボタン、又は前記リールを回転させるためにスタ
ートレバー、又はリールの回転を停止させるためのリー
ル停止ボタンの内少なくともいずれか1つのスイッチを
兼用することを特徴とする遊技台を提供することによ
り、本発明が解決しようとする課題の解決を達成でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、本発明の実施の
形態の1例であるスロットマシンを例にとって、添付図
面を用いて以下詳細に説明する。
【0019】<スロットマシンの外観構成>図1は本発
明を適用した実施の形態例におけるスロットマシンの外
観を示す斜視図である。
【0020】図1に示すスロットマシン本体100の中
央部には、各々の外周面に特定絵柄を含む複数種類の絵
柄を配列したリールが3個(左リール101、中リール
102、右リール103)収納され、本体100の内部
で回転できるように構成されている。
【0021】各リール101〜103の絵柄は、本体1
00の正面のリール絵柄表示窓115〜117より、各
リール毎に縦方向に3つの絵柄を表示し、遊技者が見る
ことができるようになっている。従って、リールが停止
した時にはリール絵柄表示窓115〜117には、3×
3の合計9個の絵柄が遊技者に表示されることになる。
【0022】参照番号104は、内部抽選の結果、各ボ
ーナス(ビッグボーナス:以下BB、レギュラーボーナ
ス:以下RB)に内部入賞した状態を内部情報として遊
技者に報知するための告知ランプである。
【0023】参照番号105はリール絵柄表示窓115
〜117に表示した絵柄の組合せが入賞であることを遊
技者へ知らせるWinランプである。
【0024】参照番号106はゲームが開始されたこと
を遊技者に知らせるためのスタートランプである。
【0025】参照番号107は前回のゲーム開始から今
回のゲーム開始までの時間が規定値以下であるときに、
そのゲームが待機中であることを遊技者に知らせるため
のウエイトランプである。
【0026】参照番号108はリプレイランプで、リー
ル絵柄表示窓115〜117に表示した絵柄の組合せが
リプレイ役に入賞した時に遊技者へ次のゲームがリプレ
イ遊技であることを知らせるランプである。
【0027】参照番号109は遊技者が獲得したメダル
を例えば最大50枚までクレジットしていることを遊技
者に表示するためのクレジット表示器である。
【0028】参照番号110はメダルのインサートラン
プで、ゲーム開始のために遊技者にメダルの投入を促す
ランプである。
【0029】参照番号111は、液晶表示装置(LC
D)であって、遊技台の内部情報や、ゲームの経過情報
など、例えば所定のゲーム数の間に遊技者が投入した遊
技媒体の数を表示したり、所定のゲーム数の間に入賞に
より払い出された遊技媒体の数を表示したり、遊技者よ
りストップボタンが操作された時から各リールがリール
絵柄表窓上に停止表示されるまでに移動した絵柄の移動
駒数を表示したり、所定のゲーム数の間の入賞役の当選
回数を表示したり、所定のゲーム数の間のスランプグラ
フ(メダルの投入数と払い出し数をゲーム数を基にグラ
フとしたもの)の表示をしたり、遊技者にゲームを楽し
んでもらうための演出表示をしたり、更にリール絵柄表
示窓上に表示された場合にボーナス又はビッグボーナス
に内部当選したことを知らせるリーチ目の組み合せ(オ
ッズ)を表示する等、ゲームのルールやゲーム例等のデ
モンストレーションの表示を行うサービス表示等を、各
遊技台の遊技状態(ゲームをしていない時を含めてもよ
い)に応じて動画や、静止画や、キャラクター等を用い
たりして遊技者に表示するものである。
【0030】参照番号112は、ビックボーナスゲーム
やレギュラーボーナス等のゲーム回数、または後述する
演出等を行うための3色3桁7セグ表示装置である。
【0031】参照番号113はリール絵柄表示窓115
〜117に表示した絵柄の組合せが入賞役である判断さ
れたことにより払出されるメダルの枚数を表示するペイ
アウト表示器である。
【0032】参照番号114は有効ラインの表示をする
ためのランプであり、投入されたメダルの枚数に対応し
た有効ラインの数や、リール絵柄表示窓115〜117
に揃った絵柄の入賞ラインを表示するための有効ライン
表示ランプである。
【0033】ここで、リール絵柄表示窓115〜117
に揃った絵柄が入賞と判定される有効ラインは、一般に
メダルを1枚投入した時は中段の水平ライン1ライン、
メダルを2枚投入した時は中段の水平ラインに上下の水
平ライン2ラインを加えて3ライン、メダルを3枚投入
した時は更に左上から右下への斜めの線並びに左下から
右上への斜めの線を加えて5ラインが入賞有効ラインと
なる。
【0034】但し、リール絵柄表示窓115〜117に
表示される絵柄の組合せ数により有効ライン数を定義す
ることはこの実施の形態に制限されることはない。
【0035】参照番号118はゲームを開始するに当た
って遊技者がメダルを投入するメダル投入口である。
【0036】参照番号119、120、121はクレジ
ットからのクレジットベットボタンで、119はメダル
最大3枚掛ボタン、120はメダル最大2枚掛ボタン、
121はメダル1枚掛ボタンであり、各々のボタンを押
下することにより1回のゲームに1〜3枚のメダルをク
レジット表示器109に表示されている中から遊技台に
投入(ベット)される。
【0037】参照番号122はクレジット表示器109
に貯留されているメダルを精算して排出するための精算
ボタン、および遊技者が入賞により獲得したメダルを例
えば50枚までクレジット表示器109に貯留するか否
かを切換えるためのクレジット切換ボタンの両方を兼用
しているクレジット兼精算ボタンである。
【0038】参照番号123〜125はリール101〜
103を停止するためのストップボタンで、各リールに
対応して備えてある。即ち、左リール101に対しては
左リールストップボタン123、中リール102に対し
て中リールストップボタン124、右リール103に対
して右リールストップボタン125が対応している。参
照番号126はゲームを開始させるためのスタートレバ
ーであって、この操作を行うと、各々のリール101〜
103が一斉に回転を開始する同時に遊技台の内部(制
御部)では乱数抽選が行われる。
【0039】参照番号127は遊技台の内部の設けてあ
るスピーカーの音を出力するための音孔であり、各々の
遊技状態に応じて効果音を発生するものである。
【0040】参照番号128は入賞したメダルの払出口
であり、払出されたメダルは受皿129に溜まるように
なっている。
【0041】参照番号130は各入賞役、及びその入賞
役に対応して払出されるメダルの枚数を表示している表
示板(オッズパネル)である。
【0042】参照番号131、132はフリッカー表示
ランプであり、各々の遊技状態に応じて内部のランプを
点灯/消灯/点滅して遊技全体を盛り上げるようにして
いる装飾ランプである。ここで、参照番号131は遊技
者に対して光を照射するものであり、参照番号132は
ホール全体に対して各々の遊技状態を表示するものであ
る。
【0043】参照番号133は、遊技者の操作により報
知や演出やサービス等の機能の作動を停止(不可能)し
たり、後述するように、バックライトによるルーレット
を停止させたりする演出に用いる停止スイッチである。
【0044】なお、他の目的に使用しているスイッチを
この停止のスイッチと兼用しても良いことはいうまでも
ない。
【0045】本実施の形態の例では、この停止スイッチ
133を、簡単化のために停止スイッチとして説明する
が、所定の機能の作動を可能としたり、不可能とした
り、又は所定の機能の作動を選択的(例えば交互)に可
能または不可能としたり、又は所定の機能の動作(内
容)を切替えたりする停止スイッチとして用いることが
できることはいうまでもない。
【0046】又、上述の所定の機能の例としては、ルー
レットを模したバックライトの演出を含む種々の演出
や、電子ルーレット表示装置や、またはディジタル表示
装置(ディジタルの数の回転)による演出や、遊技者の
ストップボタンの操作により各リールが前記リール絵柄
表示窓上に停止するリール停止装置とは別に設けた演出
用のリール装置の回転・表示や、またはこれらの組み合
せによる演出や、遊技台の内部抽選によりハズレを含む
小役又はボーナス又はビッグボーナスに内部当選したこ
とを報知する機能や、所定のゲーム数の間に遊技者が投
入した遊技媒体の数を表示する機能や、所定のゲーム数
の間に入賞により払い出された遊技媒体の数を表示する
機能や、遊技者よるストップボタンが操作された時より
各リールがリール絵柄表窓上に停止表示されるまでに移
動した絵柄の移動駒数を表示する機能や、所定のゲーム
数の間の入賞役の当選回数を表示する機能や、所定のゲ
ーム数の間のスランプグラフを表示する機能や、リール
絵柄表示窓上に表示された場合にボーナス又はビッグボ
ーナスに内部当選したことを知らせるリーチ目の組み合
せを表示する機能等、報知機能や演出動作機能やデモン
ストレーション等のサービス機能があげられる。
【0047】<ゲーム操作の概略>以下図1に示すスロ
ットマシンによるゲームの概略について説明する。
【0048】ゲームの開始は、遊技者がメダル投入口1
18からメダルを投入し、スタートレバー126を操作
することにより開始する。
【0049】ゲームが開始すると、3つのリール101
〜103が一斉、またはランダムに回転を開始し、各リ
ールの回転速度が所定の速度に達した後に、各リールに
対応して設けられたストップボタン123〜125の操
作が有効化されるので、遊技者はこれらのボタンを押下
し、対応するリールの回転を停止させる。
【0050】各リール101〜103が停止した時に、
メダルの投入枚数によって決まる入賞有効ライン上で停
止した絵柄の組合せが所定の入賞絵柄の組合せに該当し
ていれば、各入賞役に応じたメダル枚数を受皿129に
払出し1回のゲームを終了する。
【0051】<リールマウント>図1に示したリール絵
柄表示窓115〜117の内側に収納されている3個の
リール101、102、103は、図2に示すように1
つのリールマウントに組み込まれている。
【0052】また、リール絵柄表示窓115〜117に
表示される各々の絵柄(9個)の裏側には、制御に基づ
いて選択的にこれらの絵柄を個々に照らすように構成さ
れたバックライトが取り付けられている。
【0053】図2の参照番号200〜202は、バック
ライト210(代表して左リールの3個の絵柄に対応し
た部分に参照番号210が付してある)により、リール
絵柄表示窓115〜117上に表示される各絵柄の後ろ
から個々に照らすバックライト210を縦方向に配置し
た基板(プリント基板)である。
【0054】バックライトは、左リール101のバック
ライトとして左基板200の上から下へL1、L2、L
3があり、中央リールのバックライトとして中央基板2
01の上から下へL4、L5、L6、があり、右リール
のバックライトとして右基板202の上から下へL7、
L8、L9の合計9セットのバックライトがある。
【0055】以上説明したバックライトL1〜L9の点
灯/消灯/点滅の動作により、ゲームの進行に基づき種
々の演出を行なう。例えば後述するルーレットを模した
演出等によりゲーム全体を盛上げるようにしている。
【0056】<制御部の構成>図3は、本実施の形態例
におけるスロットマシン100の制御部の主たる構成例
を示す図である。参照番号200は遊技全体を制御する
主制御部であり、参照番号201は遊技全体を盛り上げ
るための装飾用のランプ類を制御するサブ制御部、参照
番号202は図1の参照番号111に示す液晶を制御す
る液晶制御部である。以下図3を参照して各部を説明す
る。
【0057】(主制御部200)参照番号10で示され
る部分は、本実施の形態例におけるスロットマシンの制
御動作の中枢となるマイクロプロセッサ(以降Main
CPUと称す)で、バス30を介して周辺部との制御信
号やデータの受渡しを行う。
【0058】参照番号11は絵柄等の抽選に用いる乱数
発生器であり、バス30を介して、MainCPU10
に接続されている。
【0059】参照番号12はメダル投入口118より投
入された遊技メダルを感知するためのメダルセンサー、
参照番号13は遊技者が各リールを停止させるために押
下したストップボタン123〜125の信号又は停止ス
イッチ133の押下された信号を検知するための停止ボ
タンスイッチ、参照番号14はスタートレバー126が
操作されたことを感知するセンサ、参照番号15はクレ
ジットベットボタン119〜121のいずれかが押され
たことを検知するためのクレジットベットボタンスイッ
チ、参照番号16はホッパーから補助タンクに溢れ出た
メダルが規定量を超えたことを感知するためのオーバー
フローセンサーであり、これらは入力インターフェース
17を経て、バス30を介し、MainCPU10と接
続されている。
【0060】参照番号18はROM(リード・オンリー
・メモリ)であり本実施の形態例におけるスロットマシ
ンのフレームワーク部分等の制御を行うためのプログラ
ムや、前記リール101〜103の停止制御を行うため
の制御データやテーブル等を含んでおり、参照番号19
はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)であり、プロ
グラムのワークエリアや可変データ等を記憶する部分
で、これらのROM18ならびにRAM19のメモリ
は、バス30を介してMainCPU10に接続されて
いる。
【0061】参照番号20はリール101〜103の回
転あるいは停止を行うためのモータ制御部、参照番号2
1はメダルの払出を行うためのホッパー制御部であり、
これらは入出力インターフェース22を経てバス30を
介してMainCPU10へ接続されている。
【0062】参照番号23はボーナスに内部当選してい
ることを遊技者に内部情報として知らせるための告知ラ
ンプ104や、リール表示窓上に停止した絵柄の組合せ
が入賞であることを遊技者へ知らせるWinランプ10
5や、ゲームが開始されたことを遊技者に知らせるため
のスタートランプ106や、ゲーム開始時間が規定以下
であることを遊技者に知らせるためのウエートランプ1
07や、再遊技のゲームに入賞していることを遊技者に
知らせるリプレイランプ108や、貯留されているメダ
ルの残枚数を表示するためのクレジット表示器109
や、メダルの投入を遊技者に促すインサートランプ11
0や、ボーナス回数等のゲーム状態を表示する3桁7セ
グ表示器112や、入賞により払出されるメダルの枚数
を表示するペイアウト表示器113や、遊技台に投入さ
れたメダル枚数に対応した有効ラインを表示する有効ラ
イン表示ランプ114等のランプ出力を制御するランプ
制御部であり、これらのランプ類はバス30と出力イン
ターフェース24を介してMainCPU10と接続さ
れ、MainCPU10の制御に従い、点灯/消灯/点
滅の制御を行なう。従って、遊技者はこれらのランプ類
を参照することによりゲームの進捗状況が確認できるこ
とになる。
【0063】また、上述のランプ制御部23の制御内容
に加えて、リール101〜103を上側、または下側か
ら照らす照明の制御、絵柄を裏側から照明するバックラ
イトの点灯/点滅/消灯の制御、または装飾用としての
フリッカー表示ランプ132等の制御を行うようにして
も何ら問題ない。
【0064】(サブ制御部201)参照番号S10は、
MainCPU10の制御部からの信号を出力インター
フェース25から入力インターフェースS16で受けバ
スS30を介して、各々の遊技状態に対応してその周辺
部と制御信号等のデータの受渡しを制御するマイクロプ
ロセッサ(以降SubCPUと称す)である。
【0065】参照番号S11はリード・オンリー・メモ
リ(ROM)であり、本実施の形態例におけるスロット
マシンのランプ類、および効果音やBGM等の音楽の制
御を行うためのプログラムや、制御データ等を含んでお
り、参照番号S12はランダム・アクセス・メモリ(R
AM)であり、プログラムのワークエリアや可変データ
等を記憶する部分で、これらのROMS11、ならびに
RAMS12のメモリは、バスS30を介してSubC
PU10に接続されている。
【0066】参照番号S13はリールの絵柄を裏から照
明するバックライトの点灯/点滅/消灯の制御、リール
101〜103を上側または下側から照らす照明の制御
を行う制御部であり、これらは出力インターフェースS
15を経てバスS30を介してSubCPUS10へ接
続されている。
【0067】なお、リール101〜103を上側または
下側から照らす照明の制御は、上述の制御部S13以外
にも電源投入時にインバータ基板を通して行うようにし
ても良いことはいうまでもない。即ち、SubCPUS
10により制御されないようにしても良い。
【0068】参照番号S14はフリッカー表示ランプ1
32等のランプ類をボーナス入賞時、または各ゲーム状
態に応じて演出、または装飾用として点灯/点滅/消灯
の制御を行うランプ制御部であり、出力インターフェー
スS15とバスS30を介してSubCPUS10に接
続されている。
【0069】参照番号S19はスピーカーであり、Su
bCPUS10から受け渡された制御信号やデータを出
力インターフェースS17を介してS18のアンプで増
幅され、SubCPUS10からの指示に従い、各々の
効果音及びBGMを出力する。
【0070】(液晶制御部202)参照番号L10はS
ubCPU10の制御部からの信号を出力インターフェ
ースS20から入力インターフェースL11で受けバス
L30を介して、LCD(液晶)L18を制御する制御
データ等の受渡しを行うマイクロプロセッサ(以降Lc
dCPUと称す)である。ここで、SubCPU201
の状態によっては、MainCPU10による出力イン
ターフェース25からの信号を、SubCPU201の
入力インターフェースS16とバスS13と出力インタ
ーフェースS20を介して直接受け取ってもよい。
【0071】参照番号L12はROM(リード・オンリ
ー・メモリ)であり、LCD(液晶)との制御データ等
の受渡しを行う制御データ等を含んでおり、参照番号L
13はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)であり、
LcdCPUL10の制御用のワークエリアとして使用
され、これらのROML12ならびにRAML13のメ
モリは、バスL30を介してLcdCPUL10に接続
されている。
【0072】参照番号L14はビデオ・ディスプレイ・
プロセッサー(VDP)であって、LCD(液晶)画像
を制御するマイクロプロセッサである。参照番号L15
はROM(リード・オンリー・メモリ)であり、画像を
制御するための画像データを格納している。また、参照
番号L16はRAM(ランダム・アクセス・メモリ)で
あり、VDPL14の制御用のワークエリアとして使用
され、これらのROML15ならびにRAML16のメ
モリは、VDPL14に直接接続されている。参照番号
L18は、リキッド・クリスタル・ディスプレイ(LC
D)、即ち液晶表示装置である。この液晶表示装置は、
出力インターフェースL17を介して、VDPL14に
接続されている。
【0073】<バックライトによる演出>図4は、バッ
クライトによりルーレットを模した演出を行っている様
子を示す図である。
【0074】遊技者がリール101〜103を全て停止
させると、図2に示すバックライトL1〜L9の内、少
なくともの1つのバックライトが点灯/点滅を開始した
後に、このバックライトの光源が図4に示すようなルー
レット状またはランダムに移動を開始する。その後、遊
技者は停止スイッチ133を押下することによりバック
ライトによる光源の移動を停止することができる。ま
た、停止した光源の位置をバックライトで点灯/点滅す
ることにより、光源の停止位置を遊技者に知らせるよう
に構成されている。
【0075】遊技者は停止スイッチ133を押下するこ
とで停止した光源の位置が特定の位置(例えば図2のL
7)である場合には、例えばボーナスに内部当選してい
ることを示す。
【0076】従って、遊技者はルーレットを模した演出
が開始された場合には、光源の軌道を追いながら特定の
位置に光源が停止するように停止スイッチ133を押下
してボーナスの内部当選を期待することになり、遊技者
は興趣をもって遊技に参加できる。
【0077】更に、遊技者はあたかもボーナスを自分自
身で引当てたような錯覚を起すことになり、従来にない
遊技者参加型の遊技台を提供できることになる。
【0078】また、バックライトによりルーレットを模
した演出の開始は、遊技者がリール101〜103を全
て停止させた後として説明してきたが、スタートレバー
操作と同時に光源の移動が開始するか、またはストップ
ボタン123〜125のいずれかを押下したタイミング
に作動するか、またはゲーム進行中の任意のタイミング
のいずれかの場合で開始するようにしても良い。
【0079】また、バックライトによりルーレットを模
した演出が開始されたにも係らず、遊技者により停止ス
イッチ133の操作が規定時間経っても行われない場合
は、自動的にバックライトの光源の移動は停止するよう
になっている。
【0080】<3色3桁7セグ表示装置による演出>図
5は、図1に示す3色3桁7セグ表示装置112による
ディジタル回転(例えば、0から順に1、2、3とカウ
ントして行き、9の次に0に戻る10進のカウントと
か、同様に0からカウントして行き9の次にA、B、
C、D、E、Fとカウントし次に0に戻る16進のカウ
ントを所定の速度で行なうことをいう)の演出を示す拡
大図である。
【0081】ディジタルの回転は、本実施の形態の例で
は、遊技者によるスタートレバー操作と同時に3色3桁
7セグ表示装置112のディジタル500〜502の回
転が開始し、遊技者がリール101〜103を全て停止
させた後に停止スイッチ133を押下すると、回転して
いるディジタル500〜502の回転が停止するように
なっている。
【0082】停止順序としては、ディジタル500およ
び502が停止した後、ディジタル501が停止し、デ
ィジタル500と502に表示された数値が同じである
場合には、501をゆっくり回転させ遊技者に期待を持
たせるようにする演出を行なっている。勿論、全てのデ
ィジタル500〜502が同時に停止するようにしても
良く、それ以外の方法で停止しても良いことはいうまで
もない。
【0083】ここで、遊技者が停止スイッチ133を押
下することで3色3桁7セグ表示装置112に表示され
た数値が「7−7−7」、または「3−3−3」の場合
は、遊技台の内部的に各々BB、RBに内部当選してい
ることを示す。従って、遊技者はスタート操作してディ
ジタルが回転し始めると各ボーナスへの期待感を抱きな
がらリール101〜103を停止させ停止スイッチ13
3を押下することになる。
【0084】また、ディジタルの回転開始は、スタート
レバー操作時以外にもストップボタン123〜125の
いずれかを押下したタイミングに作動するか、またはゲ
ーム進行中の任意のタイミングで開始するようにしても
良い。
【0085】また、ディジタル回転の停止についてもデ
ィジタルが回転している限りにおいては、任意のタイミ
ングで停止できるようにしても良い。
【0086】また、ディジタルが回転しているにも係ら
ず、遊技者により停止スイッチ133の操作が規定時間
経って行われない場合は、自動的に停止するようになっ
ている。
【0087】また、ディジタルの回転は、上述したバッ
クライトによるルーレットを模した演出と一緒に開始さ
れるようにしても良く、また各々独立に開始するように
するか、またはどちらか一方のみで行うようにしても良
い。
【0088】なお、ここで説明したディジタルの表示
は、次に説明する液晶表示装置111内に同様に表示し
ても変わらないことはいうまでもない。
【0089】<液晶表示装置による演出>図6は、図1
に示す液晶表示装置111の画面上において絵柄列が回
転している様子を拡大して示したものである。
【0090】液晶表示装置111の画面上における絵柄
列の回転は、遊技者によるスタートレバー操作と同時に
回転が開始され、遊技者がリール101〜103を全て
停止させた後に停止スイッチ133を押下すると画面上
で回転している絵柄列600〜602が停止するように
構成されている。停止順序としては、絵柄列600およ
び602が停止した後、絵柄列601が停止し、絵柄列
600と602に表示された数値が同じである場合に
は、601をゆっくり回転させ遊技者に期待を持たせる
ようにしても良い。勿論、全ての絵柄列600〜602
が同時に停止するようにしても良く、それ以外の方法で
停止しても良い。
【0091】ここで、遊技者が停止スイッチ133を押
下することで液晶表示装置111における絵柄列の表示
が「7−7−7」、または「3−3−3」の場合は、遊
技台の内部的には各々BB、RBに内部当選しているこ
とを示す。従って、遊技者はスタート操作して絵柄列が
回転し始めるとボーナスへの期待感を抱きながらリール
101〜103を停止させ停止スイッチ133を押下す
ることになる。
【0092】また、絵柄列の回転開始は、スタートレバ
ー操作時以外にもストップボタン123〜125のいず
れかを押下したタイミングに作動するか、またはゲーム
進行中の任意のタイミングで開始するようにしても良
い。また、絵柄列の回転の停止についても絵柄列が回転
している限りにおいては、任意のタイミングで停止でき
るようにしても良い。
【0093】また、絵柄列が回転しているにも係らず、
遊技者により停止スイッチ133の操作が規定時間経っ
て行われない場合は、自動的に停止するようになってい
る。また、上述では液晶表示装置111に表されている
絵柄列として数値を用いて説明しているが、これ以外に
もキャラクターの絵柄やキャラクター同士のバトルが開
始され、そのバトルの勝敗によって、ボーナスへの期待
が変化するようにしても良いし、あるいはRPG等のよ
うにゲーム形式になっていても良い。
【0094】更に、液晶表示装置111には、遊技台の
内部情報や、ゲームの経過情報など、例えば所定のゲー
ム数の間に遊技者が投入した遊技媒体の数を表示した
り、所定のゲーム数の間に入賞により払い出された遊技
媒体の数を表示したり、遊技者よりストップボタンが操
作された時から各リールがリール絵柄表窓上に停止表示
されるまでに移動した絵柄の移動駒数を表示したり、所
定のゲーム数の間の入賞役の当選回数を表示したり、所
定のゲーム数の間のスランプグラフの表示をしたり、遊
技者にゲームを楽しんでもらうための演出の表示をした
り、更にリール絵柄表示窓上に表示された場合にボーナ
ス又はビッグボーナスに内部当選したことを知らせるリ
ーチ目の組み合せ(オッズ)を表示する等、ゲームのル
ールやゲーム例等のデモンストレーションの表示を行う
サービス表示等を、各遊技台の遊技状態(ゲームをして
いない時を含めてもよい)に応じて動画や、静止画や、
キャラクター等を用いたりして遊技者に表示することが
できる。
【0095】また、このような絵柄は、液晶表示装置上
でなくても別途サブリールも設け、そのリールの停止を
制御するようにしてもよいことはいうまでもない。
【0096】<ルーレット表示装置による演出>図7
は、オッズパネル130にルーレット表示装置700を
設置した場合のリール絵柄表示窓101〜103とオッ
ズパネルの部分を示す図である。
【0097】ルーレット表示装置700は、遊技者がリ
ール101〜103を全て停止させると、ルーレット表
示装置上の所定のランプが点灯/点滅を開始し、その
後、ルーレット状に移動(回転移動)を開始する。そし
て、遊技者が停止スイッチ133を押下することにより
ルーレットの移動が停止する。このとき、停止したラン
プの位置が大当たりの位置で停止した場合は、遊技台の
内部でボーナスに内部当選していることを示す。
【0098】従って、遊技者はルーレット表示装置70
0のルーレットの回転が開始されると、ランプの移動を
追いながら大当たりの位置に停止するように停止スイッ
チ133を押下することになる。
【0099】また、ルーレット表示装置700の作動
は、遊技者がリール101〜103を全て停止させた後
と以外に、スタートレバー操作することで作動するか、
またはストップボタン123〜125のいずれかを押下
したタイミングに作動するか、またはゲーム進行中の任
意のタイミングのいずれかの場合で開始するようにして
も良い。
【0100】また、ルーレット表示装置700の作動が
開始されたにも係らず、遊技者により停止スイッチ13
3の操作が規定時間経っても行われない場合は、自動的
にルーレットの移動は停止するようになっている。
【0101】<他のリール装置による演出>図8は、遊
技台に他のリール装置800を設けた場合で、リール絵
柄表示窓101〜103と別のリール装置800のリー
ルが回転している様子を示す図である。
【0102】リール装置800におけるリールの回転
は、遊技者によるスタートレバー操作と同時に開始し、
遊技者がリール101〜103を全て停止させた後に停
止スイッチ133を押下すると停止するように構成して
いる。
【0103】また、リール装置800におけるリールの
表面にはリール101〜103に表されている絵柄と異
なる絵柄が印刷されており、例えば、遊技者が停止スイ
ッチ133を押下したとき、図8に示すように「7」の
絵柄が遊技台の中央に停止した場合は、遊技台の内部で
ボーナスに内部当選していることを示す。
【0104】従って、遊技者は、スタート操作してリー
ル装置800のリールが回転し始めるとボーナスへの期
待感を抱きながらリール101〜103を停止させ停止
スイッチ133を押下することになる。
【0105】また、リール装置800におけるリールの
回転の開始は、スタートレバー操作時以外にもストップ
ボタン123〜125のいずれかのストップボタンを押
下したタイミングに作動するか、またはゲーム進行中の
任意のタイミングで開始するようにしても良い。
【0106】また、リール装置800におけるリールの
回転の停止についてもリール装置800のリールが回転
している限りにおいては、任意のタイミングで停止でき
るようにしても良い。
【0107】また、リール装置800におけるリールが
回転しているにも係らず、遊技者により停止スイッチ1
33の操作が規定時間経って行われない場合は、自動的
に停止するように制御している。
【0108】以上、図4〜図8を用いて、停止スイッチ
に関する使用方法とそれに係る演出方法について詳細に
説明してきたが、停止スイッチを備えていない遊技台に
おいても、他のスイッチ(ボタン)類を兼用スイッチと
して使用することにより同様な効果を奏することが可能
となる。
【0109】例えば、ベットボタン119を停止スイッ
チとして兼用することで、図4〜図8に示す内容と同じ
効果を奏することができる。即ち、ベットボタン119
を例えば自照式のベットボタン兼停止スイッチとして使
用し、遊技者によりスタートレバーが操作されると図4
〜図8に示す演出が開始される。その後、リール101
〜103が全て停止するか、または所定の時間が経過す
ると自照式のベットボタン兼停止スイッチのランプ/L
EDが点灯/点滅を行って上述の演出の停止操作を遊技
者に促すようにできる。
【0110】遊技者は、このベットボタン119兼停止
スイッチを押下することで、図4〜図8に示す内容と同
じ効果を奏することが可能となる。勿論、兼用のボタン
としては、ベットボタン119以外にストップボタン1
23〜125、または精算ボタン122、またはスター
トレバー126、またはその他のボタン類を使用するよ
うにしても何ら問題ないことは云うまでもない。
【0111】<ゲーム制御>次に、本発明の実施形態に
おけるスロットマシンの制御の例を、図9、図10に示
すフローチャートを用いて説明する。
【0112】ステップS600:(メダルの投入:ベッ
ト) 遊技者の選択により1〜3枚の遊技メダルをメダル投入
口118から投入するか、またはクレジットベットボタ
ン(メダル最大3枚掛ボタン119、メダル最大2枚掛
ボタン120、メダル1枚掛ボタン121)から選択し
て押下する。この時、投入する遊技メダルの枚数に応じ
て有効ライン表示ランプ114が点灯し、ゲームができ
る状態であることを遊技者に報知(表示)する。
【0113】ステップS601:(スタート操作) 遊技者がスタートレバー126を操作することにより、
スタートレバーセンサー14がONになり、MainC
PU10はスタート操作の受付を検知しゲームが開始さ
れる。
【0114】ステップS602:(乱数抽選) 遊技者によるスタート操作と同時に、乱数発生器11か
ら乱数を取得し、所定の入賞役に当選しているか否かの
抽選を行い、その結果をRAM19に格納する。
【0115】ステップS603:(演出当選) ステップS602で取得した乱数を用いて後述する演出
を行うか否かの抽選を行い、当選した場合は、ステップ
S604の処理を行い、それ以外の場合はステップS6
05の処理を実行する。
【0116】ステップS604:(演出フラグセット) ステップS603の判定により演出抽選に当選した場合
は、演出実行用の演出フラグをセットする。
【0117】ステップS605:(リールの回転) ステップS601のスタート操作に伴い、リール絵柄表
示窓115〜117上に表示される絵柄を上から下へ移
動するように、各リール101〜103を一斉、または
ランダムに回転駆動させる。
【0118】ステップS606:(演出フラグON) ステップS603の演出抽選の結果から演出フラグがセ
ットされている否かの判定を行い、演出フラグがセット
されている場合には、ステップS607、またはステッ
プS608、またはステップS609のいずれか1つを
実行します。それ以外の場合は、ステップS610の処
理を実行する。
【0119】ステップS607:(ディジタル回転) 図1に示す3色3桁の7セグメント表示装置112の作
動を開始する。この表示装置は、各セグメント単位で3
色に変化させることが可能であるため、表示装置の表示
方法によって、後述するような方法によりゲーム全体を
盛り上げる演出を行っている。
【0120】ステップS608:(液晶絵柄回転) 図1に示すLCD(液晶ディスプレイ)表示装置111
に表示されている絵柄等の作動を開始する。LCDに表
示されている絵柄は、キャラクター等を用いて、所定の
動きを行わせるようにしても良く、またリール表示窓1
15〜117に表示されるリール101〜103にある
絵柄とは異なる絵柄、あるいは同じ絵柄等を回転させる
ようにしても良い。
【0121】ステップS609:(ルーレット表示装
置) 図7に示すルーレット表示装置700の所定の位置にあ
るランプをルーレット回転させる。ルーレット表示装置
は、大当たりを表示する部分のランプとランプがルーレ
ット回転している様子が判るような複数のランプから構
成されている。 ステップS610:(リール装置800のリール回転) リール装置800のリールの回転を開始させる。リール
装置800のリールには、リール表示窓115〜117
に表示されるリール101〜103にある絵柄とは異な
る絵柄、あるいは同じ絵柄等が表示されている。
【0122】ステップS611:(リール停止) 遊技者により、左リールストップボタン123、または
中リールストップボタン124、または右リールストッ
プボタン125を順不同に押し、対応する左リール10
1、中リール102、右リール103をストップ操作す
ることにより、リール絵柄表示窓115〜117上の所
定の箇所に所定の絵柄が表示されるように、各リールを
停止制御する。
【0123】ステップS612:(演出フラグON) ステップ603の演出抽選の結果に伴い、演出フラグが
セットされているか否かの判定を行い、演出フラグON
の場合は、ステップS613の処理を行い、演出フラグ
がセットされていない場合は、ステップS614の判定
処理を実行する。
【0124】ステップS613:(ルーレット開始) ステップS612の判定結果に伴い、ルーレット演出を
開始する。ルーレット演出とは、図2に示すバックライ
トL1〜L9のいずれかを点灯/点滅させるルーレット
を模した演出を開始することを示す。
【0125】ステップS614:(演出ストップ操作) 遊技者が停止スイッチ133を押下したか否かの判定を
行い、押下した場合はステップS615の判定処理を行
い、それ以外はステップS616、またはステップS6
17、またはステップS618、またはステップS61
9、またはステップS620の処理を実行する。
【0126】ステップS615:(規定時間) 遊技者による停止スイッチ133の操作がない場合で、
停止スイッチ133の押下がない状態が規定時間に達し
ているか否かの判定を行い、規定時間に達している場合
は、ステップS617、またはステップS618、また
はステップS619、またはステップS620の処理を
実行し、それ以外は、停止スイッチ133の操作あるま
で待機する。
【0127】ステップS616:(ルーレット停止) ステップS614、またはステップS615の判定処理
の結果に対応して作動しているルーレット演出を停止す
る。
【0128】ステップS617:(ディジタル停止) ステップS614、またはステップS615の判定処理
の結果に対応して作動しているディジタル112を停止
する。
【0129】ステップS618:(液晶絵柄停止) ステップS614、またはステップS615の判定処理
の結果に対応して作動している液晶絵柄111の絵柄列
600〜602を停止する。
【0130】ステップS619:(ルーレット表示装
置) ステップS614、またはステップS615の判定処理
の結果に対応して作動しているルーレット表示装置70
0におけるルーレットの移動を停止する。
【0131】ステップS620:(リール装置800の
リール停止) ステップS614、またはステップS615の判定処理
の結果に対応して作動しているリール装置800のリー
ルを停止する。
【0132】ステップS621:(演出フラグリセッ
ト) ステップS604の処理でセットした演出フラグのリセ
ットを行い、次のゲームに備える。
【0133】ステップS622:(入賞有り) ステップS611の処理により、リール絵柄表示窓11
5〜117に表示された絵柄が入賞しているか否かの判
定を行い、入賞している場合は、ステップS623の判
定を行い、それ以外の場合は、1ゲームを終了する。
【0134】ステップS623:(BB、RB) ステップS622の入賞判定の結果、BB、またはRB
に入賞している否かの判定を行い、BB、またはRBの
いずれかに入賞している場合は、ステップS624の処
理を実行し、それ以外の場合は、ステップS625の処
理を実行する。 ステップ624:(ボーナス開始準備) ステップS623でBB、またはRBに入賞していると
判定された場合で、次のゲームからボーナスゲームが開
始されるようにRAM等のデータ準備を行う。 ステップS625:(メダル払出) ステップS622の判定処理により、リール絵柄表示窓
115〜117に表示された絵柄が入賞であると判定さ
れた場合で、図1のオッズパネル130の入賞役に対応
したメダル枚数をメダル払出口128からメダル受皿1
29に払出するか、クレジット表示器109へクレジッ
トする。
【0135】以上、本発明の実施の形態例におけるゲー
ム制御について詳細に説明してきたが、ステップS61
2はステップS616に、あるいはステップS607は
ステップS617に、あるいはステップS608はステ
ップS618、あるいはステップS609はステップS
619に、あるいはステップS610はステップS62
0に夫々対応した制御処理フローとなっている。
【0136】即ち、各装置による演出の作動は、図4〜
図8に説明したように、少なくとも1つの装置が遊技台
に備られているか、またはいずれかの組合せの装置によ
り図4〜図8に示すような演出が発生するようになって
いる。
【0137】また、本発明の遊技台には停止スイッチ1
33が新規に設けてあるが、この停止スイッチ133の
代わりに、例えばベットボタン119をベットボタン兼
停止スイッチとして使用すれば従来の遊技台の範囲でも
図4〜図8と同様な効果を奏することが可能であること
は上述した通りであることは云うまでもない。
【0138】また、本発明の図4〜図8に示す各装置に
よる演出の作動は、スタートレバー操作時以外にもスト
ップボタン123〜125のいずれかを押下したタイミ
ングに作動するか、またはゲーム進行中の任意のタイミ
ングで開始するようにしても良く、各装置の演出の停止
についても演出が作動している限りにおいては、任意の
タイミングで停止できるようにしても良い。
【0139】<本発明の特徴>以上、本実施の形態例に
おけるスロットマシン100における例を詳細に説明し
たように、本発明によれば、遊技台の内部で抽選してい
る内部抽選の結果として、例えばボーナスへの期待感を
助長するための例えばルーレット等の演出が開始された
場合には、このルーレット演出が特定の位置に停止する
ように遊技者は停止スイッチ133を押下して遊技者自
身の意思により判断ができるようにしたので、遊技者は
あたかもボーナスを自分自身で引当てたような錯覚を起
すことになり従来にない遊技者参加型の遊技台を提供で
きることになる。
【0140】また、一般に、入賞役の抽選は遊技者がス
タートレバーを操作するの同時に内部的に決定されてい
るため、遊技者が如何に上手にリールを停止させても、
内部当選していない入賞役はリール絵柄表示窓上に表示
されることはない。従って、ボーナス入賞することで大
量のメダルを払出されるボーナスの内部当選確率は、通
常低く抑えられているため、図4〜図8で説明したよう
な演出をボーナスへの期待として行うようにした場合に
は、殆どの演出がハズレとして遊技者に認識されてしま
う。
【0141】従って、各装置における演出の発生率はボ
ーナスの内部当選確率から適当に設定する必要があり、
各装置における演出の作動はボーナスへの期待に対応し
ていること以外にもハズレを含む小役の入賞に対応する
ようにして作動しても良いこと云うまでもなく、停止ス
イッチ133は演出用の停止スイッチとして使用する以
外に、例えば液晶等の表示画面上に表示する表示画面の
切換ボタンとして使用するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態例におけるスロットマシンの斜視
図である。
【図2】本実施の形態例におけるスロットマシンでのリ
ールマウントを示す図である。
【図3】本実施の形態例におけるスロットマシンでの制
御部のブロックダイヤグラムである。
【図4】本実施の形態例におけるスロットマシンでバッ
クライトを用いてルーレットを模した演出を説明するた
めの図である。
【図5】本実施の形態例におけるスロットマシンでの3
色3桁7セグ表示装置を示す図である。
【図6】本実施の形態例におけるスロットマシンでの液
晶表示装置を示す図である。
【図7】本実施の形態例におけるスロットマシンでのル
ーレット表示装置を示す図である。
【図8】本実施の形態例におけるスロットマシンでのリ
ール装置800を示す図である。
【図9】本実施の形態例におけるスロットマシンでのゲ
ーム制御を説明する制御フローチャートである。
【図10】本実施の形態例におけるスロットマシンでの
ゲーム制御を説明する制御フローチャートである。
【符号の説明】
10 MainCPU 11 乱数発生器 12 メダルセンサー 13 停止ボタンスイッチ 14 スタートレバーセンサー 15 クレジットベットボタン 16 オーバーフローセンサー 17 入力インターフェース 18 ROM 19 RAM 20 モータ制御部 21 ホッパー制御部 22 入出力インターフェース 23 ランプ制御部 24 出力インターフェース 25 出力インターフェース 30 バス S10 SubCPU S11 ROM S12 RAM S13 バックライト S14 上部表示ランプ S15 出力インターフェース S16 入力インターフェース S17 出力インターフェース S18 アンプ S19 スピーカー S20 出力インターフェース L10 LcdCPU L11 ROM L12 RAM L13 VDP L14 ROM L15 出力インターフェース L16 LCD 100 スロットマシン 101 左リール 102 中リール 103 右リール 104 告知アンプ 105 Winランプ 106 スタートランプ 107 ウエイトランプ 108 リプレイランプ 109 クレジット表示器 110 インサートランプ 111 液晶表示装置 112 3色3桁7セグ表示装置 113 ペイアウト表示器 114 有効ライン表示ランプ 115 左リール絵柄表示窓 116 中リール絵柄表示窓 117 右リール絵柄表示窓 118 メダル投入口 119 メダル最大3枚掛ボタン 120 メダル最大2枚掛ボタン 121 メダル1枚掛ボタン 122 メダル精算ボタン/クレジット切換ボタン 123 左リールストップボタン 124 中リールストップボタン 125 右リールストップボタン 126 スタートレバー 127 音孔 128 メダル払出口 129 メダル受皿 130 オッズパネル 131 フリッカー表示ランプ(上側) 132 フリッカー表示ランプ(下側) 133 停止スイッチ 200 左バックライト基板 201 中バックライト基板 202 右バックライト基板 210 バックライト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定絵柄を含む複数種類の絵柄を施した
    リールを複数列備え、メダルまたは玉等の遊技媒体を投
    入し、ゲームの開始操作により前記複数列のリールをリ
    ール絵柄表示窓上で移動を開始させると同時に、制御部
    の内部抽選により入賞の当否を確定し、各リールに対応
    した停止操作に対して、前記各リールを、ハズレを含む
    前記内部抽選の結果に基づいた絵柄の組合せが前記リー
    ル絵柄表示窓上に表示されるように制御して停止させ、
    停止した前記リール絵柄表示窓上の前記絵柄の組合せが
    入賞の場合は、前記入賞に対応する所定の数の遊技媒体
    を払出す遊技台であって、 遊技者の選択操作により、所定の機能の作動を可能また
    は開始するスイッチ、 又は所定の機能の作動を不可能または停止するスイッ
    チ、又は所定の機能の作動を、選択的に可能または開
    始、又は不可能または停止するスイッチ、 又は所定の機能の動作を切替えるスイッチを設けたこと
    を特徴とする遊技台。
  2. 【請求項2】 前記遊技者のスイッチの選択操作によ
    り、 作動が可能又は開始するか、 又は作動が不可能または停止するか、 又は選択的に、作動が可能または開始、又は不可能また
    は停止するか、 又は動作が切替えられる所定の機能は、 少なくとも、ゲームの状況にあわせて遊技者へ遊技台の
    ゲームの内部状態を報知する機能、又は遊技者にゲーム
    を楽しんでもらうための演出動作機能、又はゲームの内
    容等のデモンストレーションやゲームの状況を知らせる
    サービス機能のいずれか1つであることを特徴とする請
    求項1記載の遊技台。
  3. 【請求項3】 前記報知機能、又は演出機能、又はサー
    ビス機能は、少なくとも、遊技台の内部抽選によりハズ
    レを含む小役又はボーナス又はビッグボーナスに内部当
    選したことを報知する機能、又は1ゲームを含む所定の
    ゲーム数の間に遊技者が投入した遊技媒体の数を表示す
    る機能、又は1ゲームを含む所定のゲーム数の間に入賞
    により払い出された遊技媒体の数を表示する機能、又は
    遊技者よるストップボタンが操作された時より各リール
    がリール絵柄表窓上に停止表示されるまでに移動した絵
    柄の移動駒数を表示する機能、又は1ゲームを含む所定
    のゲーム数の間の入賞役の当選回数を表示する機能、又
    は1ゲームを含む所定のゲーム数の間のスランプグラフ
    を表示する機能、又はリール絵柄表示窓上に表示された
    場合にボーナス又はビッグボーナスに内部当選したこと
    を知らせるリーチ目の組み合せを表示する機能のいずれ
    か1つであることを特徴とする請求項2記載の遊技台。
  4. 【請求項4】 前記報知機能、又は演出機能、又はサー
    ビス機能には、少なくとも、前記リール絵柄表示窓上に
    表示されている絵柄を後ろから照明するバックライト装
    置の動作機能、又は前記遊技台の前面に設けた液晶表示
    装置の動作機能、又はディジタル表示装置の動作機能、
    又はルーレット表示装置の動作機能、又は遊技者のスト
    ップボタンの操作により各リールが前記リール絵柄表示
    窓上に停止するリール停止装置とは別に設けた演出用の
    リール装置の動作機能のいずれか1つであることを特徴
    とする請求項2または3のいずれか1つに記載の遊技
    台。
  5. 【請求項5】 特定絵柄を含む複数種類の絵柄を施した
    リールを複数列備え、メダルまたは玉等の遊技媒体を投
    入し、ゲームの開始操作により前記複数列のリールをリ
    ール絵柄表示窓上で移動を開始させると同時に、制御部
    の内部抽選により入賞の当否を確定し、各リールに対応
    した停止操作に対して、前記各リールを、ハズレを含む
    前記内部抽選の結果に基づいた絵柄の組合せが、前記リ
    ール絵柄表示窓上に表示されるように制御して停止さ
    せ、停止した前記リール絵柄表示窓上の前記絵柄の組合
    せが入賞の場合は、前記入賞に対応する所定の数の遊技
    媒体を払出す遊技台であって、 遊技者の選択操作により、所定の機能の作動を可能また
    は開始するスイッチ、 又は所定の機能の作動を不可能または停止するスイッ
    チ、 又は所定の機能の作動を、選択的に、可能または開始、
    又は不可能または停止するスイッチ、 又は動作を切替えるスイッチを設け、 前記スイッチは、ゲームの進行に従い遊技者が操作する
    スイッチの中の所定のスイッチを兼用することを特徴と
    する遊技台。
  6. 【請求項6】 前記兼用するスイッチは、 前記リール絵柄表示窓上に停止した前記絵柄の組合せが
    入賞の場合に払出された遊技媒体を前記遊技台の内部に
    貯留するか否かを遊技者が選択するクレジット切換ボタ
    ン、又は遊技者が遊技台の内部に貯留している遊技媒体
    を払い戻すか否かを選択する精算ボタン、又は遊技者が
    ゲームを開始するために前記遊技台の内部に貯留してい
    る遊技媒体を投入するベットボタン、又は前記リールを
    回転させるためのスタートレバー、又は前記リールの回
    転を停止させるためのリール停止ボタンの内少なくとも
    いずれか1つのスイッチを兼用することを特徴とする請
    求項5記載の遊技台。
JP2000025639A 2000-02-02 2000-02-02 遊技台 Pending JP2001212281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025639A JP2001212281A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 遊技台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025639A JP2001212281A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 遊技台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001212281A true JP2001212281A (ja) 2001-08-07

Family

ID=18551471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000025639A Pending JP2001212281A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 遊技台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001212281A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004097312A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097308A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097311A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097309A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097310A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004113415A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Aruze Corp 遊技機
JP2004313504A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Aruze Corp 遊技機
US7128648B2 (en) 2001-08-30 2006-10-31 Konami Corporation Game machine and method for controlling the game machine
JP2009153801A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2011156417A (ja) * 2011-05-25 2011-08-18 Sophia Co Ltd スロットマシン
JP2012130771A (ja) * 2012-04-05 2012-07-12 Sophia Co Ltd スロットマシン
JP2014004413A (ja) * 2013-08-09 2014-01-16 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2014240018A (ja) * 2014-09-03 2014-12-25 株式会社三共 スロットマシン

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7128648B2 (en) 2001-08-30 2006-10-31 Konami Corporation Game machine and method for controlling the game machine
JP2004097308A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097311A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097309A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097310A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004097312A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Aruze Corp 遊技機
JP2004113415A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Aruze Corp 遊技機
JP2004313504A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Aruze Corp 遊技機
JP2009153801A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2011156417A (ja) * 2011-05-25 2011-08-18 Sophia Co Ltd スロットマシン
JP2012130771A (ja) * 2012-04-05 2012-07-12 Sophia Co Ltd スロットマシン
JP2014004413A (ja) * 2013-08-09 2014-01-16 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2014240018A (ja) * 2014-09-03 2014-12-25 株式会社三共 スロットマシン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3728492B2 (ja) 遊技台
JP4066296B2 (ja) 遊技台
JP2001276320A (ja) 遊技台
JP2000140199A (ja) 遊戯台
JP3286281B2 (ja) 遊戯台
JP3696810B2 (ja) スロットマシン
JP2000296207A (ja) 遊戯台
JP2004275421A (ja) 遊技機
JP2001212281A (ja) 遊技台
JP2001062038A (ja) スロットマシン
JP2001340524A (ja) 遊技台
JP2007029642A (ja) 遊技機
JP4499398B2 (ja) スロットマシン
JP2001259205A (ja) 遊技機管理装置および遊技機
JP3147301B2 (ja) 遊戯台
JP3609758B2 (ja) スロットマシン
JP2001095980A (ja) 遊戯台
JP2001340512A (ja) 遊技台
JP3696809B2 (ja) スロットマシン
JP2005198724A (ja) 遊技機
JP4620704B2 (ja) スロットマシン
JP4369407B2 (ja) スロットマシン
JP2999180B1 (ja) 遊戯台
JP4620296B2 (ja) スロットマシン
JP2003180941A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040511

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040518

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040702