JP2502316Y2 - ハイマウントランプの取付構造 - Google Patents
ハイマウントランプの取付構造Info
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- JP2502316Y2 JP2502316Y2 JP4447191U JP4447191U JP2502316Y2 JP 2502316 Y2 JP2502316 Y2 JP 2502316Y2 JP 4447191 U JP4447191 U JP 4447191U JP 4447191 U JP4447191 U JP 4447191U JP 2502316 Y2 JP2502316 Y2 JP 2502316Y2
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- Japan
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- high mount
- panel
- mount lamp
- mounting structure
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はハイマウントランプの
取付構造に関する。
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハイマウントランプの取付構造と
しては、実開昭60−106841号公報に示されるも
のや、図6及び図7に示すようなものがある。1がハイ
マウントランプであり、後向き(図中A方向)の開口部
に赤色の透明体2を有するハウジング3と、光源として
のバルブ4と、このバルブ4を取付けるためのホルダ5
とから主に構成されており、車室R後部のパーセルトリ
ム6とリヤウインドパネル7が成す隅部に取付けられ
る。
しては、実開昭60−106841号公報に示されるも
のや、図6及び図7に示すようなものがある。1がハイ
マウントランプであり、後向き(図中A方向)の開口部
に赤色の透明体2を有するハウジング3と、光源として
のバルブ4と、このバルブ4を取付けるためのホルダ5
とから主に構成されており、車室R後部のパーセルトリ
ム6とリヤウインドパネル7が成す隅部に取付けられ
る。
【0003】ハイマウントランプ1のホルダ5はハウジ
ング3に固定されており、下方に延びる延長部5aの左
右両側後面には、先端が鉤状になっているクリップ8が
後方に向かって設けられている。一方、パーセルトリム
6の後部には切欠部6aが設けられており、この切欠部
6aを下方から覆うようにブラケット9がパーセルトリ
ム6の下面に固定されている。このブラケット9の上面
には、切欠部6aを貫通してパーセルトリム6の上側に
突出する突起9aが、左右に各々設けられている。従っ
て、ハイマウントランプ1はホルダ5のクリップ8をブ
ラケット9の左右の突起9aの間に後方へ向けて押し込
んで係止させることによりパーセルトリム6に取付けら
れている。
ング3に固定されており、下方に延びる延長部5aの左
右両側後面には、先端が鉤状になっているクリップ8が
後方に向かって設けられている。一方、パーセルトリム
6の後部には切欠部6aが設けられており、この切欠部
6aを下方から覆うようにブラケット9がパーセルトリ
ム6の下面に固定されている。このブラケット9の上面
には、切欠部6aを貫通してパーセルトリム6の上側に
突出する突起9aが、左右に各々設けられている。従っ
て、ハイマウントランプ1はホルダ5のクリップ8をブ
ラケット9の左右の突起9aの間に後方へ向けて押し込
んで係止させることによりパーセルトリム6に取付けら
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ハイマウントランプ1取付
時には、ハイマウントランプ1を後方へ押すことによっ
てクリップ8をブラケット9の突起9aに係止させて位
置決めするため、ハイマウントランプ1の製作誤差や取
付誤差がある場合にはリヤウインドパネル7方向におけ
る取付位置にバラツキが発生することになる。従って、
リヤウインドパネル7に対するハウジング3の位置関係
が変化することによりリヤウインドパネル7とハウジン
グ3上端部との間隔hにバラツキが発生し、このバラツ
キのために間隔hが大きくなるおそれがある。このよう
な場合には、バルブ4からの照射光がこの間隔hから漏
れてリヤウインドパネル7に映り込み後方視界を損なう
おそれがある。
うな従来の技術にあっては、ハイマウントランプ1取付
時には、ハイマウントランプ1を後方へ押すことによっ
てクリップ8をブラケット9の突起9aに係止させて位
置決めするため、ハイマウントランプ1の製作誤差や取
付誤差がある場合にはリヤウインドパネル7方向におけ
る取付位置にバラツキが発生することになる。従って、
リヤウインドパネル7に対するハウジング3の位置関係
が変化することによりリヤウインドパネル7とハウジン
グ3上端部との間隔hにバラツキが発生し、このバラツ
キのために間隔hが大きくなるおそれがある。このよう
な場合には、バルブ4からの照射光がこの間隔hから漏
れてリヤウインドパネル7に映り込み後方視界を損なう
おそれがある。
【0005】この考案は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、ハイマウントランプとリヤウ
インドパネルとの間隔を所定量に保つことによりリヤウ
インドパネルに光が映り込むのを防止し、後方視界を確
保することのできるハイマウントランプの取付構造を提
供するものである。
してなされたものであり、ハイマウントランプとリヤウ
インドパネルとの間隔を所定量に保つことによりリヤウ
インドパネルに光が映り込むのを防止し、後方視界を確
保することのできるハイマウントランプの取付構造を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係るハイマウ
ントランプの取付構造は、ハイマウントランプの後部下
面に、リヤウインドパネルに略平行に後下方に伸びる脚
体を設けると共に該脚体の先端部に取付部を設け、パー
セルトリムの下方に上部パネルと下部パネルから閉断面
構造部分を形成すると共に、該上部パネルには開口部を
設け且つ下部パネルのトランクルーム側の面を前記脚体
に交差する方向性に設け、脚体をリヤウインドパネルに
沿って前記開口部から閉断面構造部分内に挿入すると共
に該脚体の取付部を下部パネルのトランクルーム側の面
に突当てた状態で取付けたものである。
ントランプの取付構造は、ハイマウントランプの後部下
面に、リヤウインドパネルに略平行に後下方に伸びる脚
体を設けると共に該脚体の先端部に取付部を設け、パー
セルトリムの下方に上部パネルと下部パネルから閉断面
構造部分を形成すると共に、該上部パネルには開口部を
設け且つ下部パネルのトランクルーム側の面を前記脚体
に交差する方向性に設け、脚体をリヤウインドパネルに
沿って前記開口部から閉断面構造部分内に挿入すると共
に該脚体の取付部を下部パネルのトランクルーム側の面
に突当てた状態で取付けたものである。
【0007】
【作用】この考案に係るハイマウントランプの取付構造
によれば、ハイマウントランプの後部下面に、リヤウイ
ンドパネルに略平行に後下方に伸びる脚体を設け、この
脚体を閉断面構造部分の開口部からリヤウインドパネル
の傾きに沿った方向に挿入して取付けるようにした。す
なわち、ハイマウントランプを取付ける際に従来のよう
にリヤウインドパネルに向かって移動させながら取付け
ることがないので、ハイマウントランプの製作誤差や取
付誤差が生じた場合でもハイマウントランプのハウジン
グとリヤウインドパネルとの間隔は常に略一定となる。
従って、この隙間が大きくなることによりこの間隔から
光が漏れてリヤウインドパネルに映り込んで後方視界を
損なうようなことがない。
によれば、ハイマウントランプの後部下面に、リヤウイ
ンドパネルに略平行に後下方に伸びる脚体を設け、この
脚体を閉断面構造部分の開口部からリヤウインドパネル
の傾きに沿った方向に挿入して取付けるようにした。す
なわち、ハイマウントランプを取付ける際に従来のよう
にリヤウインドパネルに向かって移動させながら取付け
ることがないので、ハイマウントランプの製作誤差や取
付誤差が生じた場合でもハイマウントランプのハウジン
グとリヤウインドパネルとの間隔は常に略一定となる。
従って、この隙間が大きくなることによりこの間隔から
光が漏れてリヤウインドパネルに映り込んで後方視界を
損なうようなことがない。
【0008】
【実施例】以下この考案の好適な一実施例を図1〜図5
に基づいて説明する。ここで、従来例と共通する部分に
は同一の符号を付し、重複する説明は省略する。20が
ハイマウントランプであり、ハウジング21と、光源と
してのバルブ22と、このバルブ22を取付けるための
ホルダ23とから主に構成されている。ハウジング21
は、中央付近に赤色をした平板状の透明体24を略垂直
に有しており、この透明体24の前側の前部分21aと
後側の後部分21bとから形成されている。このハウジ
ング21は、パーセルトリム25の後部に形成されてい
る切欠部25aを覆うようにして、前部分21aの前端
21cが該切欠部25aの前縁のパーセルトリム25上
面に当接し、後部分21bの後端に設けられている水平
部分21dが後述するシェルフパネル26の閉断面構造
部分27の上側に当接する状態で取付けられる。
に基づいて説明する。ここで、従来例と共通する部分に
は同一の符号を付し、重複する説明は省略する。20が
ハイマウントランプであり、ハウジング21と、光源と
してのバルブ22と、このバルブ22を取付けるための
ホルダ23とから主に構成されている。ハウジング21
は、中央付近に赤色をした平板状の透明体24を略垂直
に有しており、この透明体24の前側の前部分21aと
後側の後部分21bとから形成されている。このハウジ
ング21は、パーセルトリム25の後部に形成されてい
る切欠部25aを覆うようにして、前部分21aの前端
21cが該切欠部25aの前縁のパーセルトリム25上
面に当接し、後部分21bの後端に設けられている水平
部分21dが後述するシェルフパネル26の閉断面構造
部分27の上側に当接する状態で取付けられる。
【0009】そして、ハウジング21の下側には、前述
のホルダ23が取付けられている。このホルダ23の前
壁23aは湾曲形状をした反射板28に沿って湾曲形状
を呈しており、車両の横方向に3個のバルブ22が所定
間隔をおいて並んで取付けられるようになっている(図
5参照)。このホルダ23の前壁23aは、湾曲形状の
交差部23b(図2参照)二箇所と左右両端部(図1参
照)においてハウジング21の前部分21aにネジ29
止め固定され、後側23cはハウジング21の後部分2
1bに沿って固定されている。
のホルダ23が取付けられている。このホルダ23の前
壁23aは湾曲形状をした反射板28に沿って湾曲形状
を呈しており、車両の横方向に3個のバルブ22が所定
間隔をおいて並んで取付けられるようになっている(図
5参照)。このホルダ23の前壁23aは、湾曲形状の
交差部23b(図2参照)二箇所と左右両端部(図1参
照)においてハウジング21の前部分21aにネジ29
止め固定され、後側23cはハウジング21の後部分2
1bに沿って固定されている。
【0010】また、前記交差部23b二箇所には後下方
に向かって突出するスタッドピン30が設けられてい
る。このスタッドピン30の上部はホルダ23の内部に
移動可能な状態で挿入され、スプリングバネ39を介し
てホルダ23に取付けられているので常に所定位置に位
置するようになっている。そして、下端部には大径部分
30aを有し、この大径部分30aが後述する係止板3
7の係止孔に取付けられているファスナー40に嵌入・
固定されている。従って、ハイマウントランプ20が走
行時に上下動した場合には、前述のスプリングバネ39
が伸び縮みして衝撃を吸収し、その後所定位置に戻るこ
とになる。
に向かって突出するスタッドピン30が設けられてい
る。このスタッドピン30の上部はホルダ23の内部に
移動可能な状態で挿入され、スプリングバネ39を介し
てホルダ23に取付けられているので常に所定位置に位
置するようになっている。そして、下端部には大径部分
30aを有し、この大径部分30aが後述する係止板3
7の係止孔に取付けられているファスナー40に嵌入・
固定されている。従って、ハイマウントランプ20が走
行時に上下動した場合には、前述のスプリングバネ39
が伸び縮みして衝撃を吸収し、その後所定位置に戻るこ
とになる。
【0011】そして、ホルダ23の後部左右両側下面で
後述するシェルフパネル26の閉断面構造部分27に対
応する位置には、リヤウインドパネル7の傾斜と略平行
に後下方に向かって脚体31が二本設けられている。こ
の脚体31は上面が開口した断面コ字形状をしており、
その先端面(先端部)31aには取付ボルト(取付部)
32がネジ部32aのみを突出させた状態で埋め込まれ
ている。
後述するシェルフパネル26の閉断面構造部分27に対
応する位置には、リヤウインドパネル7の傾斜と略平行
に後下方に向かって脚体31が二本設けられている。こ
の脚体31は上面が開口した断面コ字形状をしており、
その先端面(先端部)31aには取付ボルト(取付部)
32がネジ部32aのみを突出させた状態で埋め込まれ
ている。
【0012】一方、シェルフパネル26の後部には上部
パネル33と下部パネル34から形成される閉断面構造
部分27が車両横方向に一定間隔で複数個設けられてい
る。この閉断面構造部分27は概略六角形をしており、
上部パネル33の前側面には開口部35が設けられ、こ
の前側面に対向する下部パネル34の後側面すなわちト
ランクルームT側の面34aにはネジ挿通孔36が形成
されている。そして、シェルフパネル26の前部上面で
前述のスタッドピン30に対応する部位には、中央部に
係止孔を有する係止板37が後上方に向かって設けられ
ており、この係止孔にはスタッドピン30の下部の大径
部分30aを係止するファスナー40が取付けられてい
る。
パネル33と下部パネル34から形成される閉断面構造
部分27が車両横方向に一定間隔で複数個設けられてい
る。この閉断面構造部分27は概略六角形をしており、
上部パネル33の前側面には開口部35が設けられ、こ
の前側面に対向する下部パネル34の後側面すなわちト
ランクルームT側の面34aにはネジ挿通孔36が形成
されている。そして、シェルフパネル26の前部上面で
前述のスタッドピン30に対応する部位には、中央部に
係止孔を有する係止板37が後上方に向かって設けられ
ており、この係止孔にはスタッドピン30の下部の大径
部分30aを係止するファスナー40が取付けられてい
る。
【0013】次に、ハイマウントランプ20の取付手順
について説明する。ハイマウントランプ20をリヤウイ
ンドパネル7の傾斜方向に沿って後下方に移動させなが
ら(図1参照)スタッドピン30を係止板37のファス
ナー40に挿嵌して位置決めする(図2参照)と共に、
脚体31の先端部分を閉断面構造部分27の上部パネル
33に設けられている開口部35に挿入する。そして、
脚体31の先端面31aを下部パネル34のトランクル
ームT側の面に突当ててネジ部32aを下部パネル34
のネジ挿通孔36に挿入し、トランクルームT側からネ
ジ部32aに蝶ナット38を螺合させて締結する。
について説明する。ハイマウントランプ20をリヤウイ
ンドパネル7の傾斜方向に沿って後下方に移動させなが
ら(図1参照)スタッドピン30を係止板37のファス
ナー40に挿嵌して位置決めする(図2参照)と共に、
脚体31の先端部分を閉断面構造部分27の上部パネル
33に設けられている開口部35に挿入する。そして、
脚体31の先端面31aを下部パネル34のトランクル
ームT側の面に突当ててネジ部32aを下部パネル34
のネジ挿通孔36に挿入し、トランクルームT側からネ
ジ部32aに蝶ナット38を螺合させて締結する。
【0014】このように、ハイマウントランプ20のホ
ルダ23の下面にリヤウインドパネル7に略平行な方向
性の脚体31を設け、取付時にはリヤウインドパネル7
の方向に沿って後下方へ移動させるため、ハイマウント
ランプ20の製作誤差や取付誤差が生じた場合でもハウ
ジング21とリヤウインドパネル7との間隔Hを常に一
定に保つことができる。このため、ハイマウントランプ
20からの光が漏れてリヤウインドパネル7に映り込む
ことにより後方視界を損なうようなことがない。また、
脚体31の先端面31aを閉断面構造部分27のトラン
クルームT側の面34aに突当てた状態で取付ボルト3
2を締結するようにしたため、視認しながら取付作業が
でき作業性が改善される。そして、ハイマウントランプ
20の前側部分はホルダ23の前壁23aに取付けられ
ているスタッドピン30を係止板37のファスナー40
に挿嵌して位置決め・固定するようにしたため位置決め
が容易になり、また、スタッドピン30のスプリングバ
ネ39が走行時の衝撃を吸収するので、ハイマウントラ
ンプ20は走行時にも安定して機能することができる。
ルダ23の下面にリヤウインドパネル7に略平行な方向
性の脚体31を設け、取付時にはリヤウインドパネル7
の方向に沿って後下方へ移動させるため、ハイマウント
ランプ20の製作誤差や取付誤差が生じた場合でもハウ
ジング21とリヤウインドパネル7との間隔Hを常に一
定に保つことができる。このため、ハイマウントランプ
20からの光が漏れてリヤウインドパネル7に映り込む
ことにより後方視界を損なうようなことがない。また、
脚体31の先端面31aを閉断面構造部分27のトラン
クルームT側の面34aに突当てた状態で取付ボルト3
2を締結するようにしたため、視認しながら取付作業が
でき作業性が改善される。そして、ハイマウントランプ
20の前側部分はホルダ23の前壁23aに取付けられ
ているスタッドピン30を係止板37のファスナー40
に挿嵌して位置決め・固定するようにしたため位置決め
が容易になり、また、スタッドピン30のスプリングバ
ネ39が走行時の衝撃を吸収するので、ハイマウントラ
ンプ20は走行時にも安定して機能することができる。
【0015】
【考案の効果】この考案に係るハイマウントランプの取
付構造は以上説明したような内容のものであって、ハイ
マウントランプの後部下面に、リヤウインドパネルに略
平行に後下方に伸びる脚体を設け、この脚体を閉断面構
造部分の開口部からリヤウインドパネルの傾きに沿った
方向に挿入して取付けるようにした。すなわち、ハイマ
ウントランプを取付ける際に従来のようにリヤウインド
パネルに向かって移動させながら取付けることがないの
で、ハイマウントランプの製作誤差や取付誤差が生じた
場合でもハイマウントランプのハウジングとリヤウイン
ドパネルとの間隔は常に略一定となる。従って、この隙
間が大きくなることによりこの間隔から光が漏れてリヤ
ウインドパネルに映り込んで後方視界を損なうようなこ
とがない。
付構造は以上説明したような内容のものであって、ハイ
マウントランプの後部下面に、リヤウインドパネルに略
平行に後下方に伸びる脚体を設け、この脚体を閉断面構
造部分の開口部からリヤウインドパネルの傾きに沿った
方向に挿入して取付けるようにした。すなわち、ハイマ
ウントランプを取付ける際に従来のようにリヤウインド
パネルに向かって移動させながら取付けることがないの
で、ハイマウントランプの製作誤差や取付誤差が生じた
場合でもハイマウントランプのハウジングとリヤウイン
ドパネルとの間隔は常に略一定となる。従って、この隙
間が大きくなることによりこの間隔から光が漏れてリヤ
ウインドパネルに映り込んで後方視界を損なうようなこ
とがない。
【0016】
【図1】この考案に係るハイマウントランプの取付構造
の一実施例を示す図4中SA−SA線に沿った断面図で
ある。
の一実施例を示す図4中SA−SA線に沿った断面図で
ある。
【図2】図4中SB−SB線に沿った位置における図1
相当の断面図である。
相当の断面図である。
【図3】図4中SC−SC線に沿った位置における図1
相当の断面図である。
相当の断面図である。
【図4】ハイマウントランプを後方から見た正面図であ
る。
る。
【図5】図4中SD−SD線に沿った断面図のホルダ部
分を示す断面図である。
分を示す断面図である。
【図6】従来におけるハイマウントランプの取付構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】図6中SE−SE線に沿った断面図である。
7 リヤウインドパネル 20 ハイマウントランプ 25 パーセルトリム 27 閉断面構造部分 31 脚体 31a 先端面(先端部) 33 上部パネル 34 下部パネル 35 開口部 R 車室 T トランクルーム
Claims (1)
- 【請求項1】 車室後部のパーセルトリムとリヤウイン
ドパネルとが成す隅部にハイマウントランプを取付ける
ハイマウントランプの取付構造において、前記ハイマウ
ントランプの後部下面に、前記リヤウインドパネルに略
平行に後下方に伸びる脚体を設けると共に該脚体の先端
部に取付部を設け、前記パーセルトリムの下方に上部パ
ネルと下部パネルから閉断面構造部分を形成すると共
に、該上部パネルには開口部を設け且つ下部パネルのト
ランクルーム側の面を前記脚体に交差する方向性に設
け、前記脚体をリヤウインドパネルに沿って前記開口部
から閉断面構造部分内に挿入すると共に該脚体の取付部
を下部パネルのトランクルーム側の面に突当てた状態で
取付けたことを特徴とするハイマウントランプの取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4447191U JP2502316Y2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ハイマウントランプの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4447191U JP2502316Y2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ハイマウントランプの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04135842U JPH04135842U (ja) | 1992-12-17 |
JP2502316Y2 true JP2502316Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31924599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4447191U Expired - Lifetime JP2502316Y2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ハイマウントランプの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502316Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP4447191U patent/JP2502316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04135842U (ja) | 1992-12-17 |
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