JP2502011Y2 - T形ボルトの締付用支承具 - Google Patents

T形ボルトの締付用支承具

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JP2502011Y2
JP2502011Y2 JP1991038266U JP3826691U JP2502011Y2 JP 2502011 Y2 JP2502011 Y2 JP 2502011Y2 JP 1991038266 U JP1991038266 U JP 1991038266U JP 3826691 U JP3826691 U JP 3826691U JP 2502011 Y2 JP2502011 Y2 JP 2502011Y2
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shaped
support
shaped bolt
tightening
long
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JP1991038266U
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博史 大貫
宏美 池端
雅登 永島
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Navitas Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Navitas Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はあらゆる産業分野で利用
されるT形ボルトの締付用支承具に関し、詳しくはT形
ボルト頭部を被締付材に穿設した長角孔に挿入締め付け
を行う前に、T形ボルトの挿入方向から長角孔に嵌入す
ることによりT形ボルトを支承し締め付け作業を可能と
する支承具に係る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおりT形ボルトは、両面からの
ボルト締結が困難な個所や保守点検上着脱を頻繁に行う
場所において、被締付材に対し一方向から着脱が可能な
ことから各産業分野において広く利用されている。
【0003】T形ボルトによる締結は、通常図7の部分
切欠き概略図に示すように、被締付材1に穿設された長
角孔2にT形ボルト3のT形頭部4を挿入するにあた
り、あらかじめ被締付材1の裏面において長角孔2の長
手方向に沿って断面ハット形の折曲帯板5を溶接等の固
着手段で取付けておき、図8に示すようにT形ボルト3
のT形頭部4を挿入し、折曲帯板5に一旦支承させ、つ
いでT形ボルト3を90度転回し、ついで目的とする係
止金具6を挿入したのち座金7、ナット8を用いて締め
付けを行う手段が採用されている。
【0004】さらに、折曲帯板5を用いない場合は、作
業者が適宜な保持具を用いて締め付けまでT形頭部4を
保持したり、T形ボルト3を引っ張るなど締結作業の補
助を行っている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】折曲帯板5を用いる手
段は、T形ボルト3の支承機能が確実であるが、取り付
け個所が多い場合など事前の加工作業に著しい時間がか
かり、コストが嵩むという課題があり、加えてT形ボル
ト3の90度転回にあたり過回動抑止機能を備えていな
いため回り過ぎないように留意する必要があり、締め付
け作業に手間取るという課題があった。
【0006】さらに、どのような手段にせよ補助作業者
がT形頭部4を保持する手段は多大の人手を要するた
め、作業コストの増大は避けられないという課題があ
る。
【0007】本考案の目的は、被締付材に穿設された長
角孔に、一方向即ちT形ボルトの挿入方向と同じ方向か
ら、あらかじめ嵌入離脱自在で、かつT形ボルトを確実
に支承するとともに、T形ボルトの90度転回が円滑に
実施でき、加えてT形ボルトの過回動抑止が可能な支承
具を提供することにあり、他の目的はT形ボルトの保守
点検および取替えが極めて容易で価格も低廉な支承具を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の要旨は、被締付
材に穿設された長角孔にT形頭部を挿入し、90度転回
したのちナット締めを行うT形ボルトの締付用支承具で
あって、前記長角孔に嵌脱自在な設定深さの有底の直方
形函状躯体を有するとともに、前記長角孔周縁に懸架自
在なフランジと躯体長側縁両側に前記T形頭部の回動方
向に沿って開孔部と過回動抑止部を備えたT形ボルトの
締付用支承具である。
【0009】
【作用】本考案の支承具は、設定深さ、即ち被締付材裏
面においてT形ボルトを転回可能に支承するとともにT
形ボルト螺刻部が締め付け可能な突出高さを有する深さ
を有し、さらに被締付材に穿設された長角孔に一方向か
ら嵌脱自在な有底の直方形函状躯体を備えているので、
T形ボルトを挿入するのみで確実な支承が可能であり、
T形ボルトの転回、締め付け作業を効率的に実施するこ
とが出来る。
【0010】また、長角孔周縁に懸架自在なフランジを
備えているので、脱落の恐れが無く嵌着作業を簡単確実
に行える。
【0011】さらに、躯体長側縁両側にT形頭部の回動
方向に沿ってT形頭部先端が突出可能な開孔部と、T形
ボルトの過回動抑止部即ち90度以上の回動を抑止する
抑止部とを備えているので、T形ボルトの90度回動は
容易であるが、T形ボルトの回り過ぎによる不用意な引
き抜けの恐れは全く無い。また、本考案の支承具は高い
機能を備えているのに比し、構造が簡単で製造が容易で
あり、製作コストが低廉で済む。
【0012】
【実施例】図1(a)、(b)、(c)は本考案の実施
例にかかる締付用支承具A(以下単に支承具という)の
正面図、側面図および平面図である。
【0013】支承具Aは、長角孔2に嵌脱自在な設定深
さの有底の直方形函状躯体10(以下躯体という)を有
しており、さらに躯体10の上部には被締付材1に穿設
された長角孔2の周縁に懸架自在なフランジ9a、9b
が設けられ、さらに後に詳述する躯体長側縁両側にはT
形頭部4の回動方向に沿ってT形頭部4の先端が突出自
在な開孔部11a、11bと、T形頭部4と当接するこ
とによりその90度以上の回動を抑止する過回動抑止部
12a、12bが備えられている。
【0014】13は躯体10の底部で、T形頭部4は挿
入時一旦底部10で支承される。
【0015】長角孔2は周知のとおり長縁側がT形ボル
ト3のT形頭部4が挿入可能な長さを有し、短縁側がT
形頭部4の幅よりやや広い寸法に穿設され、T形ボルト
3のT形頭部4を挿入後、T形ボルト3を90度転回し
た際、T形頭部4の先端が短縁側に係止されるように構
成されている。
【0016】そこで、本考案では躯体10は長側縁が長
角孔2のT形ボルト3のT形頭部4が挿入可能な長さを
有し、短側縁がT形頭部4の幅よりやや広い寸法の直方
形函状に形成されており、また、躯体10は底部13ま
での深さが、設定深さ即ち被締付材裏面においてT形ボ
ルト3を転回可能に支承するとともにT形ボルト螺刻部
が締め付け可能な突出高さを有する深さに形成されてい
て、長角孔2は躯体10が嵌脱自在な寸法に穿設されて
いる。
【0017】次に、図2は前記支承具Aを被締付材1に
穿設された長角孔2に嵌着し、ついでT形ボルト3を支
承具Aに挿入する手順を示す概略斜視図で、図1と同符
号のものは同一部材であるため詳細な説明は省略する。
【0018】また、長角孔2の長縁14a、14bと短
縁15a、15bとに対応する躯体10の長側縁および
短側縁はそれぞれ16a、16bおよび17a、17b
で表示している。
【0019】図2に示すように、長側縁16a、16b
にはT形頭部4の回動方向矢印18に沿って、順にT形
頭部4の先端が突出自在な開孔部11a、11bとT形
頭部4の先端が90度以上回動しないように回動を抑止
する過回動抑止部12a、12bとが設けられているの
で、T形頭部4の先端は被締付材1に係止され、締め付
け時に過回動によって引き抜ける恐れは無い。
【0020】図3は、T形頭部4を躯体10に挿入後9
0度回動した状況を示す部分概略斜視図である。T形ボ
ルト3は締め付けまでこの状態で安定に支承されるた
め、前述のように作業は安全確実に実施出来る。
【0021】つぎに、図4は本考案にかかる支承具Aを
用いてT形ボルト3、座金7、ナット8により、梁材と
して山形鋼19を締め付けた状況を示す概略部分断面図
であり、取り付け手段は前述の手順と同様であり、詳細
な説明は省略する。
【0022】また、図5は本考案にかかる支承具Bの概
略斜視図で、支承具Aと異なる点は、支承具Aが薄鋼板
の屈曲溶接加工体で形成されているのに対し、支承具B
はプラスチックスの成形体で構成されていることであ
り、本考案の支承具は合金鋼、非鉄金属、プラスチック
ス、および用途に応じてそれらの複合体や有機、無機の
繊維体成形品など自由に採用出来る。
【0023】また、用途とコストに応じプレス、曲げ加
工、溶接、鋳造、射出成形などの適宜な製造方法を用い
て差し支え無い。
【0024】つぎに、図6は長角孔周縁全部を覆うフラ
ンジ20を有する支承具Cの概略斜視図で、本考案にお
いてフランジは長角孔周縁の一部もしくは全部に懸架で
きるものや、フランジ厚が締め付けの際に問題になる場
合はフランジ厚をたとえば0.1mm厚のものとした
り、あるいは長角孔周縁の一部もしくは全部に段落を作
り、フランジが該段落に沈んで被締付材表面から突出し
ないように構成してもよい。
【0025】
【考案の効果】本考案の支承具は、被締付材に穿設され
た長角孔に、一方向即ちT形ボルトの挿入方向と同じ方
向から、あらかじめ嵌入離脱自在で、かつT形ボルトを
確実に支承できるため、T形ボルトによるボルト締め付
けや取外し作業を能率的に実施することを可能とする。
また、開孔部を有しているのでT形ボルトの90度転回
が円滑に実施でき、加えてT形ボルトの過回動抑止が確
実なため、信頼性の高いボルト締めが保証できる。さら
に、本考案の支承具を用いることによりT形ボルトの保
守点検および取替えが極めて容易になるので、産業上の
利用価値は非常に高く、加えて製造が容易で大量生産に
適しており、価格も低廉であるため、実用効果は極めて
多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる締付用支承具の正面図
(a)、側面図(b)および平面図(c)である。
【図2】T形ボルトを支承具に挿入する手順を示す概略
斜視図である。
【図3】T形頭部を躯体に挿入後90度回動した状況を
示す部分概略斜視図である。
【図4】本考案にかかる支承具を用いてT形ボルト、座
金、ナットにより、梁材として山形鋼を締め付けた状況
を示す概略部分断面図である。
【図5】本考案にかかる支承具の概略斜視図である。
【図6】本考案にかかる支承具の概略斜視図である。
【図7】T形ボルトの頭部を長角孔に挿入する状況を示
す部分切欠き概略図である。
【図8】T形ボルトによる締め付け状況を示す部分概略
説明図である。
【符号の説明】
1 被締付材 2 長角孔 3 T形ボルト 4 T形頭部 5 折曲帯板 6 係止金具 7 座金 8 ナット 9a、9b フランジ 10 有底の直方形函状躯体 11a、11b 開孔部 12a、12b 過回動抑止部 13 底部 14a、14b 長縁 15a、15b 短縁 16a、16b 長側縁 17a、17b 短側縁 18 回動方向矢印 19 山形鋼 20 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 永島 雅登 北九州市八幡東区川淵町9−27 太平工 業株式会社 八幡支店内 (56)参考文献 実開 昭54−27273(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被締付材に穿設された長角孔にT形頭部
    を挿入し、90度転回したのちナット締めを行うT形ボ
    ルトの締付用支承具であって、 前記長角孔に嵌脱自在な設定深さの有底の直方形函状躯
    体を有するとともに、前記長角孔周縁に懸架自在なフラ
    ンジと躯体長側縁両側に前記T形頭部の回動方向に沿っ
    て開孔部と過回動抑止部を備えたT形ボルトの締付用支
    承具。
JP1991038266U 1991-04-26 1991-04-26 T形ボルトの締付用支承具 Expired - Lifetime JP2502011Y2 (ja)

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