JP2501924Y2 - ディスクロ―ディング装置 - Google Patents
ディスクロ―ディング装置Info
- Publication number
- JP2501924Y2 JP2501924Y2 JP4385291U JP4385291U JP2501924Y2 JP 2501924 Y2 JP2501924 Y2 JP 2501924Y2 JP 4385291 U JP4385291 U JP 4385291U JP 4385291 U JP4385291 U JP 4385291U JP 2501924 Y2 JP2501924 Y2 JP 2501924Y2
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- JP
- Japan
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- tray
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ディスクを載置しうる
トレイを有し、このトレイがプレーヤ本体内に収納排出
自在になったディスクプレーヤに係り、詳しくはディス
クローディング装置に関するものである。尚、該装置が
組み込まれるディスクプレーヤには再生専用のものと記
録再生両用のものがあり、また該ディスクプレーヤに使
用されるディスクには光学式、光磁気式、静電式等種々
の方式がある。また、デイスクに記録される内容も音響
映像等の家庭用のものから、コンピュータのデジタル信
号の外部記録等の産業用まであり、ディスクの径も6.
5cm、8cm、12cm、20cm、30cm等種々のものがあ
る。
トレイを有し、このトレイがプレーヤ本体内に収納排出
自在になったディスクプレーヤに係り、詳しくはディス
クローディング装置に関するものである。尚、該装置が
組み込まれるディスクプレーヤには再生専用のものと記
録再生両用のものがあり、また該ディスクプレーヤに使
用されるディスクには光学式、光磁気式、静電式等種々
の方式がある。また、デイスクに記録される内容も音響
映像等の家庭用のものから、コンピュータのデジタル信
号の外部記録等の産業用まであり、ディスクの径も6.
5cm、8cm、12cm、20cm、30cm等種々のものがあ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記ディスクプレーヤにおけ
るディスク収納排出用のスライドトレイ(8)は、普段
はディスクプレーヤの本体(30)内に完全に収納さ
れ、その出入口(31)に設けた開閉蓋(32)が閉じ
られているが、使用に際し収納排出ボタン(33)等を
押すと、開閉蓋(32)が開き、トレイ(8)が自動的
に本体(30)から前方へ排出されるようになっている
(図8参照)。
るディスク収納排出用のスライドトレイ(8)は、普段
はディスクプレーヤの本体(30)内に完全に収納さ
れ、その出入口(31)に設けた開閉蓋(32)が閉じ
られているが、使用に際し収納排出ボタン(33)等を
押すと、開閉蓋(32)が開き、トレイ(8)が自動的
に本体(30)から前方へ排出されるようになっている
(図8参照)。
【0003】そして、この突出したトレイ(8)上に所
望のディスクを載置し、再び収納排出ボタン(33)等
を押すと、トレイ(8)は水平スライド(収納排出動
作)して本体(30)内に収納され、この収納されたト
レイ(8)が下降(昇降動作)した後、上記ディスクが
チャック(クランプ)されるようになっている。即ち、
以上のローディング機構によりディスクがプレーヤにロ
ーディングされるよう構成されている。
望のディスクを載置し、再び収納排出ボタン(33)等
を押すと、トレイ(8)は水平スライド(収納排出動
作)して本体(30)内に収納され、この収納されたト
レイ(8)が下降(昇降動作)した後、上記ディスクが
チャック(クランプ)されるようになっている。即ち、
以上のローディング機構によりディスクがプレーヤにロ
ーディングされるよう構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のローディング機構では、トレイ(8)を水平ス
ライドさせるための収納排出動作と、トレイ(8)を昇
降させるための昇降動作とにおいて、トレイ(8)を水
平移動せしめるローディングギヤは、トレイの上昇/下
降動作中は該ローディングギヤの回転を停止する必要が
ある。そのため、従来はローディングギヤを駆動させる
メインギヤを大型のものにし、該メインギヤの半回転で
トレイ(8)の収納排出動作を行い、残りの半回転で昇
降動作を行っていたので、非常に大型のメインギヤを必
要とする問題点があった。
た従来のローディング機構では、トレイ(8)を水平ス
ライドさせるための収納排出動作と、トレイ(8)を昇
降させるための昇降動作とにおいて、トレイ(8)を水
平移動せしめるローディングギヤは、トレイの上昇/下
降動作中は該ローディングギヤの回転を停止する必要が
ある。そのため、従来はローディングギヤを駆動させる
メインギヤを大型のものにし、該メインギヤの半回転で
トレイ(8)の収納排出動作を行い、残りの半回転で昇
降動作を行っていたので、非常に大型のメインギヤを必
要とする問題点があった。
【0005】従って、本考案は上記事情を考慮してなさ
れたもので、トレイを水平スライドさせるための収納排
出動作と、トレイを昇降させるための昇降動作とを行う
一連のローディング装置において、メインギヤの小型化
を可能にするローディング装置を提供することを目的と
するものである。
れたもので、トレイを水平スライドさせるための収納排
出動作と、トレイを昇降させるための昇降動作とを行う
一連のローディング装置において、メインギヤの小型化
を可能にするローディング装置を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のディスクローデ
ィング装置は、ディスクを載せて収納排出させるスライ
ドトレイ(8)と、該スライドトレイ(8)の収納位置
において、トレイ(8)を垂直に昇降動作させる昇降自
在なトレイホルダー(17)と、該トレイホルダー(1
7)に回転自在に支承されてトレイホルダー(17)の
昇降と共に昇降するローディングギヤ(10)と、該ロ
ーディングギヤ(10)に噛合う駆動源としてのメイン
ギヤ(1)とからなり、前記ローディングギヤ(10)
はスライドトレイ(8)下面のラックギヤ(9)に常時
噛合う歯車(11)部と前記メインギヤ(1)に選択的
に噛合う歯車(12)部を有し、該歯車(12)部はト
レイホルダー(17)の上昇位置では前記メインギヤ
(1)に噛合い、トレイホルダー(17)の下降位置で
は前記メインギヤ(1)との噛合いが外れるようにな
し、前記メインギヤ(1)にはローディングギヤ(1
0)の回転を所定角度で止める回り止め部(5)を形成
すると共に、前記トレイホルダー(17)の昇降動作を
引き起こすスライド体(20)に形成したラックギヤ
(23)に噛合う歯車(3)部を形成しており、トレイ
収納動作中のメインギヤ(1)は、スライド体(20)
のラックギヤ(23)とは外れるがローディングギヤ
(10)の前記歯車(12)部と噛合してローディング
ギヤ(10)の回転を介して前記スライドトレイ(8)
を引き込み、トレイ昇降動作中のメインギヤ(1)は、
ローディングギヤ(10)の前記歯車(12)部とは外
れるが、スライド体(20)のラックギヤ(23)と噛
合してスライド体(20)の水平動を介して前記トレイ
ホルダー(17)を昇降動作させることを特徴とするデ
ィスクローディング装置である。
ィング装置は、ディスクを載せて収納排出させるスライ
ドトレイ(8)と、該スライドトレイ(8)の収納位置
において、トレイ(8)を垂直に昇降動作させる昇降自
在なトレイホルダー(17)と、該トレイホルダー(1
7)に回転自在に支承されてトレイホルダー(17)の
昇降と共に昇降するローディングギヤ(10)と、該ロ
ーディングギヤ(10)に噛合う駆動源としてのメイン
ギヤ(1)とからなり、前記ローディングギヤ(10)
はスライドトレイ(8)下面のラックギヤ(9)に常時
噛合う歯車(11)部と前記メインギヤ(1)に選択的
に噛合う歯車(12)部を有し、該歯車(12)部はト
レイホルダー(17)の上昇位置では前記メインギヤ
(1)に噛合い、トレイホルダー(17)の下降位置で
は前記メインギヤ(1)との噛合いが外れるようにな
し、前記メインギヤ(1)にはローディングギヤ(1
0)の回転を所定角度で止める回り止め部(5)を形成
すると共に、前記トレイホルダー(17)の昇降動作を
引き起こすスライド体(20)に形成したラックギヤ
(23)に噛合う歯車(3)部を形成しており、トレイ
収納動作中のメインギヤ(1)は、スライド体(20)
のラックギヤ(23)とは外れるがローディングギヤ
(10)の前記歯車(12)部と噛合してローディング
ギヤ(10)の回転を介して前記スライドトレイ(8)
を引き込み、トレイ昇降動作中のメインギヤ(1)は、
ローディングギヤ(10)の前記歯車(12)部とは外
れるが、スライド体(20)のラックギヤ(23)と噛
合してスライド体(20)の水平動を介して前記トレイ
ホルダー(17)を昇降動作させることを特徴とするデ
ィスクローディング装置である。
【0007】
【実施例】以下、本考案に係るディスクローディング装
置の好適一実施例を図面に基づいて説明する。
置の好適一実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本実施例におけるディスクローディ
ング装置の要部切欠け上面斜視図、図2は図1の要部切
欠け下面斜視図である。
ング装置の要部切欠け上面斜視図、図2は図1の要部切
欠け下面斜視図である。
【0009】(1)は大歯車(2)と小歯車(3)とを
軸着したメインギヤであり、図示しないローデイングモ
ータに結合されている。また、大歯車(2)には歯切り
部(4)及び凸部(5)が形成され、軸部(6)には凸
部(7)が形成されている。
軸着したメインギヤであり、図示しないローデイングモ
ータに結合されている。また、大歯車(2)には歯切り
部(4)及び凸部(5)が形成され、軸部(6)には凸
部(7)が形成されている。
【0010】(8)は箱型の本体ケース(30)(図8
参照)に対して収納排出するスライドトレイであり、該
トレイ(8)下面には収納排出用ラックギヤ(9)が形
成されている。
参照)に対して収納排出するスライドトレイであり、該
トレイ(8)下面には収納排出用ラックギヤ(9)が形
成されている。
【0011】(10)は両端に歯車(11)(12)を
有するローディングギヤであり、一方の歯車(11)は
上記トレイ(8)の収納排出用ラックギヤ(9)と噛合
し、他方の歯車(12)はメインギヤ(1)の大歯車
(2)と噛合する。即ち、メインギヤ(1)の回転に応
動してローディングギヤ(10)が回転することによ
り、トレイ(8)が収納排出するよう構成されている。
また、ローディングギヤ(10)の軸部(13)には、
図3に示す斜視図のように、その軸長方向に沿って凹状
部(14)が形成されており、図4のようにメインギヤ
(1)の大歯車(2)の凸部(5)に嵌合することによ
り、ローディングギヤ(10)の回り止めを行なう。更
に、ローディングギヤ(10)の凹状部(14)の反対
側には、その軸長方向に沿って凸状部(16)が形成さ
れている。
有するローディングギヤであり、一方の歯車(11)は
上記トレイ(8)の収納排出用ラックギヤ(9)と噛合
し、他方の歯車(12)はメインギヤ(1)の大歯車
(2)と噛合する。即ち、メインギヤ(1)の回転に応
動してローディングギヤ(10)が回転することによ
り、トレイ(8)が収納排出するよう構成されている。
また、ローディングギヤ(10)の軸部(13)には、
図3に示す斜視図のように、その軸長方向に沿って凹状
部(14)が形成されており、図4のようにメインギヤ
(1)の大歯車(2)の凸部(5)に嵌合することによ
り、ローディングギヤ(10)の回り止めを行なう。更
に、ローディングギヤ(10)の凹状部(14)の反対
側には、その軸長方向に沿って凸状部(16)が形成さ
れている。
【0012】(17)はトレイ(8)を収納排出する際
のトレイ両側の支えとなる一対のトレイホルダーであ
り、該トレイホルダー(17)の外側には複数のカムロ
ーラ(18)が突設されている。なお、上記ローディン
グギヤ(10)は該トレイホルダー(17)に(回転可
能な状態で)固定されている。
のトレイ両側の支えとなる一対のトレイホルダーであ
り、該トレイホルダー(17)の外側には複数のカムロ
ーラ(18)が突設されている。なお、上記ローディン
グギヤ(10)は該トレイホルダー(17)に(回転可
能な状態で)固定されている。
【0013】(20)は移動可能な一対のスライド体で
あり、該スライド体(20)には上記トレイホルダー
(17)のカムローラ(18)に係合する傾斜溝(2
1)が形成されている。また、スライド体(20)の一
部分には上記メインギヤ(1)の凸部(7)と係合する
凸部(22)と、小歯車(3)に噛合する昇降用ラック
ギヤ(23)が形成されている。即ち、傾斜溝(21)
にトレイホルダー(17)のカムローラ(18)を摺動
自在に係合させ、メインギヤ(1)の回転により該スラ
イド体(20)を進退させれば、トレイ(8)及びトレ
イホルダー(17)が昇降するよう構成されている。
あり、該スライド体(20)には上記トレイホルダー
(17)のカムローラ(18)に係合する傾斜溝(2
1)が形成されている。また、スライド体(20)の一
部分には上記メインギヤ(1)の凸部(7)と係合する
凸部(22)と、小歯車(3)に噛合する昇降用ラック
ギヤ(23)が形成されている。即ち、傾斜溝(21)
にトレイホルダー(17)のカムローラ(18)を摺動
自在に係合させ、メインギヤ(1)の回転により該スラ
イド体(20)を進退させれば、トレイ(8)及びトレ
イホルダー(17)が昇降するよう構成されている。
【0014】(25)は環状のギヤガイドであり、シャ
ーシ(図示略)に固定されている。また、該キヤガイド
(25)の環状内側には回り止め部(凹部)(26)が
形成されており、上記ローディングギヤ(10)の凸状
部(16)に嵌合することにより、トレイ(8)の昇降
動作中におけるローディングギヤ(10)の回り止めを
行なう。
ーシ(図示略)に固定されている。また、該キヤガイド
(25)の環状内側には回り止め部(凹部)(26)が
形成されており、上記ローディングギヤ(10)の凸状
部(16)に嵌合することにより、トレイ(8)の昇降
動作中におけるローディングギヤ(10)の回り止めを
行なう。
【0015】次に、本実施例の動作を説明する。図5の
(a)及び(b)はスライドトレイ(8)の収納動作を
示した図、図6の(a)及び(b)はスライドトレイ
(8)が収納動作から下降動作へ切換わる動作を示した
図、図7の(a)及び(b)はスライドトレイ(8)の
下降動作を示した図である。
(a)及び(b)はスライドトレイ(8)の収納動作を
示した図、図6の(a)及び(b)はスライドトレイ
(8)が収納動作から下降動作へ切換わる動作を示した
図、図7の(a)及び(b)はスライドトレイ(8)の
下降動作を示した図である。
【0016】まず、排出されたスライドトレイ(8)上
に所望のディスクを載置し、収納排出ボタン(33)等
が押されると、メインギヤ(1)が回転(図5矢符
(A)方向)することによりローディングギヤ(10)
の回転を介してトレイ(8)が本体内に収納(図5矢符
(B)方向)される。そして、メインギヤ(1)の凸部
(5)がローディングギヤ(10)の凹状部(14)に
嵌合(図6)すると、、ローディングギヤ(10)が回
転停止することによりトレイ(8)の収納動作が収納位
置において停止する。
に所望のディスクを載置し、収納排出ボタン(33)等
が押されると、メインギヤ(1)が回転(図5矢符
(A)方向)することによりローディングギヤ(10)
の回転を介してトレイ(8)が本体内に収納(図5矢符
(B)方向)される。そして、メインギヤ(1)の凸部
(5)がローディングギヤ(10)の凹状部(14)に
嵌合(図6)すると、、ローディングギヤ(10)が回
転停止することによりトレイ(8)の収納動作が収納位
置において停止する。
【0017】ローディングギヤ(10)の回転を止めた
まま引き続きメインギヤ(1)が回転すると、メインギ
ヤ(1)の凸部(7)がスライド体(20)の凸部(2
2)に係合し(図6)、この凸部(22)を押すことで
メインギヤ(1)の小歯車(3)がスライド体(20)
の昇降用ラックギヤ(23)と噛合する。
まま引き続きメインギヤ(1)が回転すると、メインギ
ヤ(1)の凸部(7)がスライド体(20)の凸部(2
2)に係合し(図6)、この凸部(22)を押すことで
メインギヤ(1)の小歯車(3)がスライド体(20)
の昇降用ラックギヤ(23)と噛合する。
【0018】メインギヤ(1)の回転によりスライド体
(20)を移動(図7矢符(C)方向)させれば、該ス
ライド体(20)の傾斜溝(21)に係合したカムロー
ラ(18)の摺動作用により、該ホルダー(17)及び
トレイ(8)が下降(図7矢符(D)方向)する。この
とき、ローデロィングギヤ(10)はトレイホルダー
(17)に固定されているため、同時に下降(図7矢符
(E)方向)を開始するが、該ローディングギヤ(1
0)の凸状部(16)にギヤガイド(25)の凹部(2
6)が嵌合することにより、ローディングギヤ(10)
の回り止めをする。即ち、トレイ(8)の収納動作に引
き続き、下降動作のためメインギヤ(1)が回転し、凸
部(5)が凹状部(14)をはずれても、ローディング
ギヤ(10)は回転をしない。
(20)を移動(図7矢符(C)方向)させれば、該ス
ライド体(20)の傾斜溝(21)に係合したカムロー
ラ(18)の摺動作用により、該ホルダー(17)及び
トレイ(8)が下降(図7矢符(D)方向)する。この
とき、ローデロィングギヤ(10)はトレイホルダー
(17)に固定されているため、同時に下降(図7矢符
(E)方向)を開始するが、該ローディングギヤ(1
0)の凸状部(16)にギヤガイド(25)の凹部(2
6)が嵌合することにより、ローディングギヤ(10)
の回り止めをする。即ち、トレイ(8)の収納動作に引
き続き、下降動作のためメインギヤ(1)が回転し、凸
部(5)が凹状部(14)をはずれても、ローディング
ギヤ(10)は回転をしない。
【0019】以上、本考案の好適一実施例について詳細
に説明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、本考案の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能
であることは明白である。
に説明したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、本考案の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能
であることは明白である。
【0020】
【0021】以上の如く本実施例によれば、スライドト
レイ(8)が昇降動作中にはローディングギヤ(10)
が回転しないように、該ローディングギヤ(10)をガ
イドするためのギヤガイド(25)に回り止め部(2
6)を設けたことにより、メインギヤ(1)を小型化す
ることができ、ディスクローディング装置をコンパクト
に設計することが可能となる。
レイ(8)が昇降動作中にはローディングギヤ(10)
が回転しないように、該ローディングギヤ(10)をガ
イドするためのギヤガイド(25)に回り止め部(2
6)を設けたことにより、メインギヤ(1)を小型化す
ることができ、ディスクローディング装置をコンパクト
に設計することが可能となる。
【0022】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように本考案によ
れば、スライドトレイが昇降動作中にはローディングギ
ヤが回転しないように、該ローディングギヤをガイドす
るためのギヤガイドに回り止め部を設けたことにより、
メインギヤを小型化することができ、ディスクローディ
ング装置をコンパクトに設計することが可能となる。
れば、スライドトレイが昇降動作中にはローディングギ
ヤが回転しないように、該ローディングギヤをガイドす
るためのギヤガイドに回り止め部を設けたことにより、
メインギヤを小型化することができ、ディスクローディ
ング装置をコンパクトに設計することが可能となる。
【図1】本考案の一実施例におけるディスクローディン
グ装置の要部切欠け上面斜視図である。
グ装置の要部切欠け上面斜視図である。
【図2】上記図1の要部切欠け下面斜視図である。
【図3】本考案の一実施例におけるローディングギヤの
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本考案のメインギヤとローディングギヤの噛合
状態を示した図である。
状態を示した図である。
【図5】本考案におけるスライドトレイの収納動作を示
した図である。
した図である。
【図6】本考案におけるスライドトレイが収納動作から
下降動作へ切換わる動作を示した図である。
下降動作へ切換わる動作を示した図である。
【図7】本考案におけるスライドトレイの下降動作を示
した図である。
した図である。
【図8】トレイ収納排出方式のディスクプレーヤの概略
斜視図である。
斜視図である。
(1)メインギヤ (8)スライドトレイ (9)収納排出用ラックギヤ (10)ローディングギヤ (16)凸状部 (20)スライド体 (23)昇降用ラックギヤ (25)ギヤガイド (26)回り止め部(凹部)
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスクを載せて収納排出させるスライ
ドトレイ(8)と、該スライドトレイ(8)の収納位置
において、トレイ(8)を垂直に昇降動作させる昇降自
在なトレイホルダー(17)と、該トレイホルダー(1
7)に回転自在に支承されてトレイホルダー(17)の
昇降と共に昇降するローディングギヤ(10)と、該ロ
ーディングギヤ(10)に噛合う駆動源としてのメイン
ギヤ(1)とからなり、前記ローディングギヤ(10)
はスライドトレイ(8)下面のラックギヤ(9)に常時
噛合う歯車(11)部と、前記メインギヤ(1)に選択
的に噛合う歯車(12)部を有し、該歯車(12)部は
トレイホルダー(17)の上昇位置では前記メインギヤ
(1)に噛合い、トレイホルダー(17)の下降位置で
は前記メインギヤ(1)との噛合いが外れるようにな
し、前記メインギヤ(1)にはローディングギヤ(1
0)の回転を所定角度で止める回り止め部(5)を形成
すると共に、前記トレイホルダー(17)の昇降動作を
引き起こすスライド体(20)に形成したラックギヤ
(23)に噛合う歯車(3)部を形成してあり、トレイ
収納動作中のメインギヤ(1)は、スライド体(20)
のラックギヤ(23)とは外れるがローディングギヤ
(10)の前記歯車(12)部と噛合してローディング
ギヤ(10)の回転を介して前記スライドトレイ(8)
を引き込み、トレイ昇降動作中のメインギヤ(1)は、
ローディングギヤ(10)の前記歯車(12)部とは外
れるが、スライド体(20)のラックギヤ(23)と噛
合してスライド体(20)の水平動を介して前記トレイ
ホルダー(17)を昇降動作させることを特徴とするデ
ィスクローディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4385291U JP2501924Y2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ディスクロ―ディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4385291U JP2501924Y2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ディスクロ―ディング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137543U JPH04137543U (ja) | 1992-12-22 |
JP2501924Y2 true JP2501924Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31924120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4385291U Expired - Lifetime JP2501924Y2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ディスクロ―ディング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501924Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP4385291U patent/JP2501924Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04137543U (ja) | 1992-12-22 |
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