JP2501708Y2 - 映写幕の形成装置 - Google Patents
映写幕の形成装置Info
- Publication number
- JP2501708Y2 JP2501708Y2 JP1989122978U JP12297889U JP2501708Y2 JP 2501708 Y2 JP2501708 Y2 JP 2501708Y2 JP 1989122978 U JP1989122978 U JP 1989122978U JP 12297889 U JP12297889 U JP 12297889U JP 2501708 Y2 JP2501708 Y2 JP 2501708Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection screen
- air
- forming
- mixture
- forming device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は映写幕の形成装置に係り、特に霧状の映写幕
を形成し、この幕に画像光を投影して幕面に幻想的な影
像を写し出す映写幕の形成装置に関する。
を形成し、この幕に画像光を投影して幕面に幻想的な影
像を写し出す映写幕の形成装置に関する。
従来、この種の映写幕の形成装置として、水とエアー
の混合気を散布して霧状の映写幕を形成する装置が提案
されている。
の混合気を散布して霧状の映写幕を形成する装置が提案
されている。
前記装置は第2図に示すように、水とエアーを用いて
水を霧状に散布する2流体ノズル10,10…を設け、2流
体ノズル10,10…から水とエアーの混合気を映写幕12の
形成空間14に向けて散布して霧状の映写幕12を形成す
る。そして、スライドプロジエクタ16から前記映写幕12
に画像光18を投影し、霧粒の光乱反射作用によつて映写
幕12に幻想的な影像20を写し出している。
水を霧状に散布する2流体ノズル10,10…を設け、2流
体ノズル10,10…から水とエアーの混合気を映写幕12の
形成空間14に向けて散布して霧状の映写幕12を形成す
る。そして、スライドプロジエクタ16から前記映写幕12
に画像光18を投影し、霧粒の光乱反射作用によつて映写
幕12に幻想的な影像20を写し出している。
しかしながら、前記霧状の映写幕は、散布された混合
気が隣接する2流体ノズルのジエツト流の影響を受け、
特に上下両端に位置する2流体ノズルから散布された混
合気は、隣接する2流体ノズルのジエツト流による吸引
効果により大きく散布されず、映写幕を安定して維持す
ることができないという欠点がある。
気が隣接する2流体ノズルのジエツト流の影響を受け、
特に上下両端に位置する2流体ノズルから散布された混
合気は、隣接する2流体ノズルのジエツト流による吸引
効果により大きく散布されず、映写幕を安定して維持す
ることができないという欠点がある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、映
写幕を長時間安定して維持することができる映写幕の形
成装置を提供することを目的とする。
写幕を長時間安定して維持することができる映写幕の形
成装置を提供することを目的とする。
本考案は、前記目的を達成する為に、水と空気の混合
気を流体吹出し手段10から吹き出して、空間14に影像が
写し出される霧状の映写幕を形成する映写幕12の形成装
置に於いて、前記流体吹出し手段10の上下に整流板21を
有することを特徴とする。
気を流体吹出し手段10から吹き出して、空間14に影像が
写し出される霧状の映写幕を形成する映写幕12の形成装
置に於いて、前記流体吹出し手段10の上下に整流板21を
有することを特徴とする。
本考案によれば流体吹出手段10から映写幕12の形成空
間14に向けて散布する混合気は整流板21により隣接する
2流体ノズルによる吸引力を打ち消す事ができる。従つ
て、混合気は流れが一方向に引き込まれる事が抑制され
るので、映写幕12を長時間安定して維持することができ
る。
間14に向けて散布する混合気は整流板21により隣接する
2流体ノズルによる吸引力を打ち消す事ができる。従つ
て、混合気は流れが一方向に引き込まれる事が抑制され
るので、映写幕12を長時間安定して維持することができ
る。
以下添付図面に従つて本考案に係る映写幕の形成装置
の好ましい実施例を詳説する。
の好ましい実施例を詳説する。
第1図には本考案に係る映写幕の形成装置の実施例を
示す斜視図が示され、第2図に示した従来例中と同一の
部材又は類似の部材については、同一の符号を付した。
示す斜視図が示され、第2図に示した従来例中と同一の
部材又は類似の部材については、同一の符号を付した。
第1図に於いて、2流体ノズル10,10…は水と圧縮空
気をそれぞれ個別の送水パイプ10a、送風パイプ10bを介
して取り入れて混合し、混合気を映写幕12の形成空間14
に向けて散布して霧状の映写幕12を形成する。
気をそれぞれ個別の送水パイプ10a、送風パイプ10bを介
して取り入れて混合し、混合気を映写幕12の形成空間14
に向けて散布して霧状の映写幕12を形成する。
また、前記2流体ノズル10,10…は、映写幕12の縦方
向に沿つて所定の間隔で設置される。
向に沿つて所定の間隔で設置される。
更に、第1図上で前記2流体ノズル10,10…の上下に
は整流板21が設けられている。
は整流板21が設けられている。
前述したように、2流体ノズル10からの混合気は整流
板21により流れが一方向に引き込まれる事が無い。従つ
て、映写幕12を長時間安定して維持することができる。
板21により流れが一方向に引き込まれる事が無い。従つ
て、映写幕12を長時間安定して維持することができる。
以上説明したように本考案に係る映写幕の形成装置に
よれば、流体吹出し手段から吹き出された水と空気の混
合気の流れを整流することにより、映写幕を長時間安定
して維持することができる。
よれば、流体吹出し手段から吹き出された水と空気の混
合気の流れを整流することにより、映写幕を長時間安定
して維持することができる。
第1図は本考案に係る映写幕の形成装置の実施例を示す
斜視図、第2図は従来の映写幕の形成装置の実施例を示
す斜視図である。 10……2流体ノズル,12……映写幕,14……映写幕の形成
空間,21……整流板。
斜視図、第2図は従来の映写幕の形成装置の実施例を示
す斜視図である。 10……2流体ノズル,12……映写幕,14……映写幕の形成
空間,21……整流板。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−44731(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】水と空気の混合気を流体吹出し手段から吹
き出して、空間に影像が写し出される霧状の映写幕を形
成する映写幕の形成装置に於いて、 前記流体吹出し手段から吹き出された混合気で形成され
た映写幕の上下部に、混合気用の整流板を有する映写幕
の形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989122978U JP2501708Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 映写幕の形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989122978U JP2501708Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 映写幕の形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362332U JPH0362332U (ja) | 1991-06-18 |
JP2501708Y2 true JP2501708Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31670974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989122978U Expired - Lifetime JP2501708Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 映写幕の形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501708Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104977794B (zh) * | 2015-06-19 | 2018-04-27 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种便携空气投影装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989122978U patent/JP2501708Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362332U (ja) | 1991-06-18 |
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