JPS59189052A - 気水冷却用マニホルド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良さｆした気水冷却用マニホルドに関し、特
に連鋳設備の二次冷却帯におけるスズレノズルの気水冷
却用マニホルドの改良に関するものである。

連続鋳造設備から出てくる鋳片の冷却方法として、従来
より冷却水をスズレノズルを用いて微小水滴として、こ
ｆＬ１ｒ＠片にかける手段や、更に水滴に圧縮空気全混
合させて微細化した気水湿分冷却剤を鋳片に吹付けて冷
却する手段かラフ、この冷却が均一にできるかどうかは
鋳片の品質改善に重要な役割をもっている・従来の鋳片
の冷却に用いらｎる気水混合ノズルは、第１図に示すよ
うに冷却水１と圧縮空気ｚ全ノズル内で混付緋化して噴
出きせるようにした構造のものが一般的である。

しかし、こ扛らのノズルの欠点は、水滴？霧化するため
に多量の圧縮空気？消費する事で、空気配管を各ノズル
に設けるため装置が複雑になると共に大形のコングレツ
サ全必要とする。

例えば水量３ｔ／ｍｎ程度のノズルで霧化に必要な空気
量は圧力２初／σ２Ｇで１０　Ｎｍ”／Ｈｒを要し１ス
トランドの設備では、およそ２００個程度のノズルを使
用するから、２００ＯＮｍ３／Ｈｒもの空気を消費する
事になる。

そこで本発明者らは、空気消費量の少ない気水温合ノズ
ルの開発につき鋭意研究の結果、少量の高圧空気による
エジェクタ効果を利用し、水滴の霧化に必要な空気？周
囲の大気中から吸引でせることにより、空気源のコング
レッサ容量を小さくでき、その結果空気配管も小さくて
することを見出し、その知見によって本発明を完成する
に至った。

すなわち本発明は、２個以上の冷却水噴出ノズル會有す
る冷却水管、該冷却軟管を包囲しかつ前記冷却水噴出ノ
ズルと相対してノズルを設けてなる空気用外筒、該空気
用外筒の一端に圧縮空気供給導管と圧縮空気のエジェク
タ作用によシ外気を吸引する２次空気吸込口を設けたこ
とを特徴とする気水冷却用マニホルドである。

以下、本発明を、その一実施態様につき、第２図を参照
しながら詳述する。

第２図において、１ｆ′ｉ外筒で、後記の気水混合ミス
ト２を噴出するノズル６が２個以上設けらｎている。２
は冷却水管で、前記ノズル６に相対して冷却水を噴出す
る冷却水噴出ノズル５が設けらｎている。６は圧縮空気
供給導管、４はエジェクタ、８は鋳片、９は２次空気（
外気）である。

圧縮空気（約７　ｙ４７ｃｍ２Ｇ　）’ｆｚ　１次空気
として、圧縮空気供給導管３に供給すると、ベルヌイの
定理によりエジェクタ４の部分で負圧を生じるため、２
次空気を外気から吸引し大きな空気流音引き起こす。

この吸引空気全圧縮空気と共に外筒１に設けたノズル６
から数比すると、この外筒１に挿入さｆ′した冷却水管
２のノズル５から噴出する冷却水は微小水滴になり霧化
した状態で鋳片にあたることになる。

本発明の気水冷却用マニホルドは以上のような構成を有
するので、エジェクタ効果や、さらに能率のよいコアン
タ゛効果など全利用し、少量の圧縮空気を大気からの吸
引によって増幅し、冷却水の霧化に必要な空気を得るこ
とができる効果を有し、外筒に設けｆｃ複数のノズルで
も１本の空気配管で霧化しうるので配管系を簡易化でき
る効果を奏し、その工業的効果は絶大なものがおる。

以上、鋳片の気水冷却用マニホルドについて説明したが
、本発明はそｎＫ限定ざｎることなく、銅帯の連続焼鈍
における冷却手段などその他に適用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の気水混合ノズルの概略図、第２図は本発
明の気水冷却用マニホルドの一実施態様の概略図を示す
。 復代理人　　内　１）　　明 復代理人　　萩　原　亮　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２個以上の冷却水噴出ノズルを有する冷却水管、該冷却
   水管を包囲しかつ前記冷却水噴出ノズルと相対してノズ
   ルを設けてなる空気用外筒、該空気用外筒の一端に圧縮
   空気供給導管と圧縮空気のエジェクタ作用によυ外気を
   吸引する２次空気吸込口を設けたことを特徴とする気水
   冷却用マニホルド。