JP2501684B2 - 内燃機関の吸入管へ揮発性燃料成分を配給するための装置 - Google Patents
内燃機関の吸入管へ揮発性燃料成分を配給するための装置Info
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- JP2501684B2 JP2501684B2 JP3219708A JP21970891A JP2501684B2 JP 2501684 B2 JP2501684 B2 JP 2501684B2 JP 3219708 A JP3219708 A JP 3219708A JP 21970891 A JP21970891 A JP 21970891A JP 2501684 B2 JP2501684 B2 JP 2501684B2
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- Japan
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- valve
- throttle valve
- operating
- internal combustion
- intake pipe
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0836—Arrangement of valves controlling the admission of fuel vapour to an engine, e.g. valve being disposed between fuel tank or absorption canister and intake manifold
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク設備の自由空間
にある揮発性燃料成分を一時貯蔵しかつ内燃機関の吸入
管へ配給するための装置に関する。
にある揮発性燃料成分を一時貯蔵しかつ内燃機関の吸入
管へ配給するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】上記の種類の装置は
ドイツ特許3802664 号により知られている。そこでは、
タンク設備の自由空間と大気を連絡する空気抜き管と、
吸収部材を備えた貯留室が配設され、貯留室及び吸入管
を連絡し、弁によって閉鎖することができる管路を具備
し、開放位置に移すための駆動手段を上記の弁と吸入管
に配設されるスロットル弁に配属してなる。その場合弁
とスロットル弁が互いに独立に操作され、スロットル弁
の操作は機械的に、弁の操作は電子式及び電気機械式手
段によって行われる。これらの手段は相互に及びセンサ
と連結され、信号が伝送される。センサは運転中連続的
に内燃機関の種々の特性データを検出する。従ってこの
ような装置の構造と組立は費用がかかる。
ドイツ特許3802664 号により知られている。そこでは、
タンク設備の自由空間と大気を連絡する空気抜き管と、
吸収部材を備えた貯留室が配設され、貯留室及び吸入管
を連絡し、弁によって閉鎖することができる管路を具備
し、開放位置に移すための駆動手段を上記の弁と吸入管
に配設されるスロットル弁に配属してなる。その場合弁
とスロットル弁が互いに独立に操作され、スロットル弁
の操作は機械的に、弁の操作は電子式及び電気機械式手
段によって行われる。これらの手段は相互に及びセンサ
と連結され、信号が伝送される。センサは運転中連続的
に内燃機関の種々の特性データを検出する。従ってこの
ような装置の構造と組立は費用がかかる。
【0003】本発明の目的は、簡素化された構造と簡素
化された組立方式が生じるように、内燃機関の吸入管へ
の揮発性燃料成分の配給のための装置を改良することで
ある。
化された組立方式が生じるように、内燃機関の吸入管へ
の揮発性燃料成分の配給のための装置を改良することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、吸収部材を
供えた貯留室と、該貯留室を介してタンク設備の自由空
間と大気を連絡する空気抜き管が配設され、貯留室及び
吸入管を連絡し、弁によって閉鎖することができる管路
を具備し、上記の弁と吸入管に配設されるスロットル弁
を開放位置に移すための駆動手段がこれらの弁に配属さ
れて成るタンク設備の自由空間にある揮発性燃料成分を
一時貯蔵しかつ内燃機関の吸入管へ配給するための装置
において、前記駆動手段は、一体的に構成されかつアク
セルペダルに連動する第1及び第2の操作装置を具備
し、上記第1の操作装置は、上記弁に係合して該弁を開
閉操作する機械部材を有し、上記第2の操作装置は、上
記スロットル弁に係合して該スロットル弁を開閉操作す
る機械部材を有し、弁及びスロットル弁がこれら操作装
置によって同時に操作されることを特徴とする装置によ
って達成される。
供えた貯留室と、該貯留室を介してタンク設備の自由空
間と大気を連絡する空気抜き管が配設され、貯留室及び
吸入管を連絡し、弁によって閉鎖することができる管路
を具備し、上記の弁と吸入管に配設されるスロットル弁
を開放位置に移すための駆動手段がこれらの弁に配属さ
れて成るタンク設備の自由空間にある揮発性燃料成分を
一時貯蔵しかつ内燃機関の吸入管へ配給するための装置
において、前記駆動手段は、一体的に構成されかつアク
セルペダルに連動する第1及び第2の操作装置を具備
し、上記第1の操作装置は、上記弁に係合して該弁を開
閉操作する機械部材を有し、上記第2の操作装置は、上
記スロットル弁に係合して該スロットル弁を開閉操作す
る機械部材を有し、弁及びスロットル弁がこれら操作装
置によって同時に操作されることを特徴とする装置によ
って達成される。
【0005】従属請求項は有利な実施態様に関するもの
である。
である。
【0006】本発明に基づく装置においては弁とスロッ
トル弁が駆動手段の操作部材により同時に操作されるよ
うに構成されている。これによって内燃機関の良好な運
転挙動を保証すると共に、吸入管への揮発性燃料成分の
適切な供給が得られ、所要の部品の製造と組立に関して
特別の費用は不要である。こうしてこの装置を使用する
ことにより安価な自動車の製造にも貢献することができ
る。
トル弁が駆動手段の操作部材により同時に操作されるよ
うに構成されている。これによって内燃機関の良好な運
転挙動を保証すると共に、吸入管への揮発性燃料成分の
適切な供給が得られ、所要の部品の製造と組立に関して
特別の費用は不要である。こうしてこの装置を使用する
ことにより安価な自動車の製造にも貢献することができ
る。
【0007】装置の構造は弁及びスロットル弁の駆動手
段の構成に決定的に左右される。通常の場合、スロット
ル弁は操作軸上に回転不能に固着されており、操作軸の
相対回転によって所望の通りに調整できることが前提で
ある。これに対して弁の場合は、調整部材の直線往復運
動により流れ断面を変化させるのがむしろ普通である。
従ってこのような弁とこのようなスロットル弁の同時操
作は、往復運動を回転運動に変換するのに適した操作手
段を使用することを必要とする。この事に関連して多数
の機械的補助手段が知られている。
段の構成に決定的に左右される。通常の場合、スロット
ル弁は操作軸上に回転不能に固着されており、操作軸の
相対回転によって所望の通りに調整できることが前提で
ある。これに対して弁の場合は、調整部材の直線往復運
動により流れ断面を変化させるのがむしろ普通である。
従ってこのような弁とこのようなスロットル弁の同時操
作は、往復運動を回転運動に変換するのに適した操作手
段を使用することを必要とする。この事に関連して多数
の機械的補助手段が知られている。
【0008】軸伝動装置を使用することによって、スロ
ットル弁の回転軸に延長する運動軸上に弁の操作部を配
設することが可能になる。製造が特に簡単であり、弁の
ケーシングを吸入管の直近に、場合によっては吸入管と
一体化した構成部分として取付けることができる。
ットル弁の回転軸に延長する運動軸上に弁の操作部を配
設することが可能になる。製造が特に簡単であり、弁の
ケーシングを吸入管の直近に、場合によっては吸入管と
一体化した構成部分として取付けることができる。
【0009】操作装置をカム板伝動装置として構成した
実施態様では、当該の内燃機関の最適化された運転挙動
が生じるように一方のスロットル弁と他方の弁の開放特
性を簡単に調整することが可能になる。このようなカム
板は交換し得るように固定することが好ましい。その他
が同様に形成された装置をカム板の単なる交換によって
異なる大きさの内燃機関に利用することがこうして可能
になるのである。
実施態様では、当該の内燃機関の最適化された運転挙動
が生じるように一方のスロットル弁と他方の弁の開放特
性を簡単に調整することが可能になる。このようなカム
板は交換し得るように固定することが好ましい。その他
が同様に形成された装置をカム板の単なる交換によって
異なる大きさの内燃機関に利用することがこうして可能
になるのである。
【0010】 操作装置はラック伝動装置から成ることが
できる。ラック伝動装置はスロットル軸と弁操作部の間
の大きな空間距離を橋渡しすることを可能にする。
できる。ラック伝動装置はスロットル軸と弁操作部の間
の大きな空間距離を橋渡しすることを可能にする。
【0011】 弁の操作装置は電気式、液圧式又は空気式
結合に基づきスロットル弁又はその駆動手段により制御
されるサーボ駆動部を具備することができる。このよう
な実施態様では弁の駆動特性が用途の特殊な要求に特に
簡単に適応させられる。
結合に基づきスロットル弁又はその駆動手段により制御
されるサーボ駆動部を具備することができる。このよう
な実施態様では弁の駆動特性が用途の特殊な要求に特に
簡単に適応させられる。
【0012】 使用される操作手段のすき間補償を行うた
めに、弁の補助駆動装置はばね部材を具備することがで
きる。その場合ばねは圧縮ばねとして形成し、弛緩する
と弁操作部を閉鎖位置に移すように配設することが好ま
しい。
めに、弁の補助駆動装置はばね部材を具備することがで
きる。その場合ばねは圧縮ばねとして形成し、弛緩する
と弁操作部を閉鎖位置に移すように配設することが好ま
しい。
【0013】 吸収部材の方向に弁に補助弁を前置し、補
助弁が電気信号で操作され、信号が伝送されるように制
御装置に接続されていれば、弁の一層鋭敏な駆動特性が
得られる。センサによって連続的に検出される内燃機関
の運転特性データを、出力信号が弁の最適の駆動をもた
らすように制御装置で処理することができる。こうして
内燃機関の最適の運転挙動が得られると共に、その運転
に原因する環境負荷の程度が最適に減少される。制御装
置はこの目的の達成のために内燃機関の特性データの連
続検出用の少なくとも1個のセンサと、それぞれ検出し
た特性データの値に応じて信号を連続的に最適化する補
償装置を具備するものとする。
助弁が電気信号で操作され、信号が伝送されるように制
御装置に接続されていれば、弁の一層鋭敏な駆動特性が
得られる。センサによって連続的に検出される内燃機関
の運転特性データを、出力信号が弁の最適の駆動をもた
らすように制御装置で処理することができる。こうして
内燃機関の最適の運転挙動が得られると共に、その運転
に原因する環境負荷の程度が最適に減少される。制御装
置はこの目的の達成のために内燃機関の特性データの連
続検出用の少なくとも1個のセンサと、それぞれ検出し
た特性データの値に応じて信号を連続的に最適化する補
償装置を具備するものとする。
【0014】 弁駆動装置は相対的に遅れて開放し、スロ
ットル弁と同期して閉鎖するための装置を具備すること
ができる。このような装置は例えば非対称流体ダンパか
ら成る。当該の流体ダンパ自体は公知である。自動車の
車輪ばねの分野で使用されているのである。ここで使用
される流体ダンパはスロットル弁の相対運動に対して時
間的に遅れた弁の開放と、同期した弁の閉鎖をもたら
す。
ットル弁と同期して閉鎖するための装置を具備すること
ができる。このような装置は例えば非対称流体ダンパか
ら成る。当該の流体ダンパ自体は公知である。自動車の
車輪ばねの分野で使用されているのである。ここで使用
される流体ダンパはスロットル弁の相対運動に対して時
間的に遅れた弁の開放と、同期した弁の閉鎖をもたら
す。
【0015】
【実施例】次に添付した図面に基づいて本発明の主題を
更に説明する。
更に説明する。
【0016】 略図はタンク設備の自由空間5にある揮発
性燃料成分を一時貯蔵し、内燃機関の吸入管6に配給す
るための装置を示す。その場合活性炭から成る吸収部材
8を備えた貯留室が配設され、自由空間5と大気を連絡
する空気抜き管7及び貯留室と吸入管6を連絡し、弁1
で閉鎖することができる管路2が設けられ、開放位置へ
同時に移すための駆動手段4が弁1とスロットル弁3に
配属されている。駆動手段4は機械式である。駆動手段
は、一体的に構成されかつアクセルペダル24に連動す
る第1及び第2の操作装置を具備する。第1の操作装置
21は、上記弁1に係合して該弁を開閉操作する機械部
材、すなわちカム板17を有し、第2の操作装置22
は、上記スロットル弁3に係合して該スロットル弁を開
閉操作する機械部材、すなわちラック16を有する。
性燃料成分を一時貯蔵し、内燃機関の吸入管6に配給す
るための装置を示す。その場合活性炭から成る吸収部材
8を備えた貯留室が配設され、自由空間5と大気を連絡
する空気抜き管7及び貯留室と吸入管6を連絡し、弁1
で閉鎖することができる管路2が設けられ、開放位置へ
同時に移すための駆動手段4が弁1とスロットル弁3に
配属されている。駆動手段4は機械式である。駆動手段
は、一体的に構成されかつアクセルペダル24に連動す
る第1及び第2の操作装置を具備する。第1の操作装置
21は、上記弁1に係合して該弁を開閉操作する機械部
材、すなわちカム板17を有し、第2の操作装置22
は、上記スロットル弁3に係合して該スロットル弁を開
閉操作する機械部材、すなわちラック16を有する。
【0017】 ラック16はスロットル軸14に回転不能に
固定した歯車と噛み合う。ラック16は、アクセルペダ
ル24に連結され、案内18の中に支承されてその中で
水平方向にだけ運動することができる軸伝動装置23に
担持されている。この軸伝動装置23は中央区域にカム
板17を担持する。カム板17は弁1の操作部15と係
合する。
固定した歯車と噛み合う。ラック16は、アクセルペダ
ル24に連結され、案内18の中に支承されてその中で
水平方向にだけ運動することができる軸伝動装置23に
担持されている。この軸伝動装置23は中央区域にカム
板17を担持する。カム板17は弁1の操作部15と係
合する。
【0018】 カム板17の案内面19の曲線状の経過に基づ
き、ラック16の往復運動と共に弁1の操作部15の垂直昇
降運動が生じる。その場合弁1の実際の開放運動は更に
吸入管6内の圧力の影響を受ける。この圧力は管路20に
よって制御室13へ伝達される。制御室13の大気側はサー
ボ膜12によって画定される。サーボ膜12の下側に圧縮ば
ね10、上側に別のばね11が負荷される。その結果次のよ
うな機能が生まれる。
き、ラック16の往復運動と共に弁1の操作部15の垂直昇
降運動が生じる。その場合弁1の実際の開放運動は更に
吸入管6内の圧力の影響を受ける。この圧力は管路20に
よって制御室13へ伝達される。制御室13の大気側はサー
ボ膜12によって画定される。サーボ膜12の下側に圧縮ば
ね10、上側に別のばね11が負荷される。その結果次のよ
うな機能が生まれる。
【0019】 装置の図示の位置でアクセルペダルが最上
位にあり、スロットル弁が閉じており、弁1も同様であ
る。燃料タンクの区域で放出される蒸気はタンクの上部
区域5から管路2を通り、吸収部材8と管路7を経て屋
外へ導かれる。その際燃料成分は吸収部材8の中で吸収
され、このため屋外への逃失が阻止される。
位にあり、スロットル弁が閉じており、弁1も同様であ
る。燃料タンクの区域で放出される蒸気はタンクの上部
区域5から管路2を通り、吸収部材8と管路7を経て屋
外へ導かれる。その際燃料成分は吸収部材8の中で吸収
され、このため屋外への逃失が阻止される。
【0020】 走行運転の開始と共にアクセルペダルが操
作され、ラック16が図平面の中で左へ移動する。その結
果スロットル弁3が開放位置に移され、弁1の操作部15
が上へ解放される。吸入管6内の負圧が管路20を経て制
御室13へ伝達される。負圧はサーボ膜12の下に直接加え
られ、圧縮ばね10とばね11があるので弁1の最適の開放
運動が生じるように変更される。
作され、ラック16が図平面の中で左へ移動する。その結
果スロットル弁3が開放位置に移され、弁1の操作部15
が上へ解放される。吸入管6内の負圧が管路20を経て制
御室13へ伝達される。負圧はサーボ膜12の下に直接加え
られ、圧縮ばね10とばね11があるので弁1の最適の開放
運動が生じるように変更される。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上の通り構成されているの
で、装置全体の構成が簡素化され、そのため部品点数が
減少し、組立も容易となる。
で、装置全体の構成が簡素化され、そのため部品点数が
減少し、組立も容易となる。
【0022】 また、製造、組立のための費用も軽減さ
れ、コスト的にも有利となる。
れ、コスト的にも有利となる。
【図1】本発明に基づく装置の全体の構成を示す略図で
ある。
ある。
1 弁 3 スロットル弁 4 駆動手段 5 自由空間 7 空気抜き管 8 吸収部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−102733(JP,A) 特公 昭59−9746(JP,B2) 実公 昭60−3957(JP,Y2) 米国特許4059081(US,A)
Claims (8)
- 【請求項1】 吸収部材(8)を供えた貯留室と、該貯
留室を介してタンク設備の自由空間(5)と大気を連絡
する空気抜き管(7)が配設され、貯留室及び吸入管
(6)を連絡し、弁(1)によって閉鎖することができ
る管路(2,20)を具備し、上記の弁(1)と吸入管
に配設されるスロットル弁(3)を開放位置に移すため
の駆動手段(4)がこれらの弁に配属されて成るタンク
設備の自由空間にある揮発性燃料成分を一時貯蔵しかつ
内燃機関の吸入管へ配給するための装置において、 前記駆動手段は、一体的に構成されかつアクセルペダル
に連動する第1及び第2の操作装置を具備し、上記第1
の操作装置(21)は、上記弁(1)に係合して該弁を
開閉操作する機械部材を有し、上記第2の操作装置(2
2)は、上記スロットル弁(3)に係合して該スロット
ル弁を開閉操作する機械部材を有し、弁(1)及びスロ
ットル弁(3)がこれら操作装置によって同時に操作さ
れ、前記第1及び第2の操作装置が軸伝動装置(23)によ
って前記アクセルペダルと連動し、 前記第1の操作装置(21)が前記軸伝動装置によって
担持されたカム板(17)を具備し、 前記第2の操作装置(22)が前記軸伝動装置によって
担持されたラック(16)を具備することを特徴とする
装置。 - 【請求項2】 第1の操作装置(21)が弁(1)のた
めの補助駆動装置を具備することを特徴とする請求項1
に記載の装置。 - 【請求項3】 補助駆動装置がばね部材(10)を有す
ることを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 補助駆動装置がばね部材(10)の上に
支えたサーボ膜(12)を具備し、サーボ膜(12)が
吸入管(6)と連結された制御室(13)を大気に対し
て画定することを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 吸収部材(8)の方向に弁(1)に補助
弁が前置され、補助弁が電気信号で操作され、信号を伝
送するように制御装置に接続されていることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項6】 制御装置が内燃機関の特性データの連続
検出のためのセンサ及び特性データの当該の値に応じて
信号を最適化するための補償装置を具備することを特徴
とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 第1の操作装置(21)が、スロットル
弁の運動に相対的に遅れて開放し、スロットル弁の運動
と同期して閉鎖するための装置を具備することを特徴と
する請求項1ないし6のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項8】 前項の装置が非対称流体ダンパから成る
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4027397A DE4027397C1 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | |
DE4027397.0 | 1990-08-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04234554A JPH04234554A (ja) | 1992-08-24 |
JP2501684B2 true JP2501684B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=6413205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3219708A Expired - Lifetime JP2501684B2 (ja) | 1990-08-30 | 1991-08-30 | 内燃機関の吸入管へ揮発性燃料成分を配給するための装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259354A (ja) |
EP (1) | EP0477471B1 (ja) |
JP (1) | JP2501684B2 (ja) |
DE (2) | DE4027397C1 (ja) |
ES (1) | ES2043412T3 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5413082A (en) * | 1994-01-19 | 1995-05-09 | Siemens Electric Limited | Canister purge system having improved purge valve |
DE19533863A1 (de) * | 1995-09-13 | 1997-03-20 | Bayerische Motoren Werke Ag | Brennstoffversorgungsanlage |
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