JP2501452B2 - アルバダ式ズ―ムファインダ― - Google Patents
アルバダ式ズ―ムファインダ―Info
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- JP2501452B2 JP2501452B2 JP62227061A JP22706187A JP2501452B2 JP 2501452 B2 JP2501452 B2 JP 2501452B2 JP 62227061 A JP62227061 A JP 62227061A JP 22706187 A JP22706187 A JP 22706187A JP 2501452 B2 JP2501452 B2 JP 2501452B2
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- lens
- magnification
- finder
- curvature
- albada
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
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- G—PHYSICS
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- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
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- Lenses (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Telescopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルバダ系を有するコンパクトで高倍率な
ズームファインダーに関する。
ズームファインダーに関する。
近年、レンズシャッターカメラにおいて、撮影レンズ
として2焦点若しくはズーム機能を有するものが注目さ
れてきており、これに伴いファインダーも2焦点若しく
はズーム機能を有するものが要求されてきている。
として2焦点若しくはズーム機能を有するものが注目さ
れてきており、これに伴いファインダーも2焦点若しく
はズーム機能を有するものが要求されてきている。
このような変倍機能を有するファインダーとしては、
特開昭61-87122号公報、特開昭61-160712号公報に記載
されたもの等が知られている。前者には、コンパクト化
を達成したものとして第15図に示す正,負,負,正の4
枚構成から成るものが、また、後者にはアルバダ系を有
するものとして正,負,負,正の4枚構成から成るもの
が夫々開示されている。
特開昭61-87122号公報、特開昭61-160712号公報に記載
されたもの等が知られている。前者には、コンパクト化
を達成したものとして第15図に示す正,負,負,正の4
枚構成から成るものが、また、後者にはアルバダ系を有
するものとして正,負,負,正の4枚構成から成るもの
が夫々開示されている。
しかしながら、前者に示された4枚構成のものは、ア
ルバダ系の導入を可能にしていない。即ち、ここに示さ
れたものにアルバダ系を導入すると、最像側レンズの像
側面で像面湾曲が正に大きく出てしまい、視野枠の見え
が非常に悪くなり、実用に供さないものとなってしま
う。この問題を解決するためには、他の実施例に示され
ているように最像側レンズを2枚に分ける必要があり、
4枚構成のものに比べ、コスト高になるという問題が生
じてしまう。
ルバダ系の導入を可能にしていない。即ち、ここに示さ
れたものにアルバダ系を導入すると、最像側レンズの像
側面で像面湾曲が正に大きく出てしまい、視野枠の見え
が非常に悪くなり、実用に供さないものとなってしま
う。この問題を解決するためには、他の実施例に示され
ているように最像側レンズを2枚に分ける必要があり、
4枚構成のものに比べ、コスト高になるという問題が生
じてしまう。
また、後者に示された4枚構成のものはアルバダ系の
導入を達成しているが、全長を十分に短かく為し得てお
らず、変倍比も1.5と小さく、更に画角も34.0°〜23.2
°と小さいもので、レンズシャッターカメラに要求され
る広角域に対応できていないといった問題を残してい
る。
導入を達成しているが、全長を十分に短かく為し得てお
らず、変倍比も1.5と小さく、更に画角も34.0°〜23.2
°と小さいもので、レンズシャッターカメラに要求され
る広角域に対応できていないといった問題を残してい
る。
本発明は、このような問題点に着目して成されたもの
であり、4群4枚という簡単な構成で変倍レンズシャッ
ターカメラの要求を十分に満足する高倍率,高変倍比,
高画角を有し、かつコンパクトで各収差も良好に補正さ
れたアルバダ式ズームファインダーを提供することを目
的とする。
であり、4群4枚という簡単な構成で変倍レンズシャッ
ターカメラの要求を十分に満足する高倍率,高変倍比,
高画角を有し、かつコンパクトで各収差も良好に補正さ
れたアルバダ式ズームファインダーを提供することを目
的とする。
本発明に基づくレンズ系は、第1図及び第3図に示す
ように、物体側より順に、正の第1レンズと、光軸上を
移動して変倍を行う負の第2レンズと、負の第3レンズ
と、正の第4レンズとの4群4枚構成から成り、前記第
3レンズと前記第4レンズとでアルバダ系を構成し、以
下の条件を満足するようにしたアルバダ式ズームファイ
ンダーである。
ように、物体側より順に、正の第1レンズと、光軸上を
移動して変倍を行う負の第2レンズと、負の第3レンズ
と、正の第4レンズとの4群4枚構成から成り、前記第
3レンズと前記第4レンズとでアルバダ系を構成し、以
下の条件を満足するようにしたアルバダ式ズームファイ
ンダーである。
(1) (2)1.6<n2 但、RA ;第4レンズ物体側面の曲率半径 RB ;第4レンズ像側面の曲率半径 n2 ;第2レンズのd-lineに対する屈折率 βW ;低倍側のファインダー倍率 βT ;高倍側のファインダー倍率 である。
この構成のうち、本発明の特徴である各条件式につい
て説明する。
て説明する。
条件(1)は、第4レンズ物体側面に適当な曲率半径
を与えて、この第4レンズで主に発生するアルバダ光枠
系の像面湾曲を補正することにより見やすい光枠を実現
するとともに、ファインダー系の諸収差を補正して第4
レンズをより物体側に配置できるようにして全系のコン
パクト化を図り、合わせて倍率,変倍比を高めることを
可能とするための条件である。この種のファインダー系
では倍率が高くなるにつれて球面収差の補正不足の傾向
が強くなるため、この面の曲率半径はファインダー倍率
に応じて定めることが必要である。この条件の下限を越
えると、アルバダ系の像面湾曲が正の方向へ悪化し、ま
たコンパクト化,高倍率化,高変倍比化が難しくなり好
ましくない。また上限を越えると、ファインダー系の球
面収差,コマ収差が悪化し、好ましくない。
を与えて、この第4レンズで主に発生するアルバダ光枠
系の像面湾曲を補正することにより見やすい光枠を実現
するとともに、ファインダー系の諸収差を補正して第4
レンズをより物体側に配置できるようにして全系のコン
パクト化を図り、合わせて倍率,変倍比を高めることを
可能とするための条件である。この種のファインダー系
では倍率が高くなるにつれて球面収差の補正不足の傾向
が強くなるため、この面の曲率半径はファインダー倍率
に応じて定めることが必要である。この条件の下限を越
えると、アルバダ系の像面湾曲が正の方向へ悪化し、ま
たコンパクト化,高倍率化,高変倍比化が難しくなり好
ましくない。また上限を越えると、ファインダー系の球
面収差,コマ収差が悪化し、好ましくない。
条件(2)は、変倍レンズである第2レンズの屈折力
を、屈折率で大きく負担させることにより、面の曲率を
緩くし、ファインダー系の歪曲収差及び非点収差を良好
にし、更に、第2レンズのパワーを強くできることから
変倍比,画角を高めるための条件である。この条件の下
限を越えると、第2レンズの面の曲率が高くなり、歪曲
収差,非点収差が悪化し、また高変倍比,高画角を得る
ことが難しくなる。
を、屈折率で大きく負担させることにより、面の曲率を
緩くし、ファインダー系の歪曲収差及び非点収差を良好
にし、更に、第2レンズのパワーを強くできることから
変倍比,画角を高めるための条件である。この条件の下
限を越えると、第2レンズの面の曲率が高くなり、歪曲
収差,非点収差が悪化し、また高変倍比,高画角を得る
ことが難しくなる。
以上、本発明の構成による作用を説明したが、ここで
更に各収差を良好に補正するために、第1レンズに少な
くとも1面非球面を挿入することが好ましい。ここに挿
入する非球面としては、近軸曲率による球面形状に対し
て、光軸から離れるに従い曲率が緩くなるような形状の
ものが望ましい。この非球面の挿入により、ファインダ
ー系の歪曲収差,非点収差をより良好に補正でき、更に
はファインダー倍率,画角を高めることに寄与できる。
更に各収差を良好に補正するために、第1レンズに少な
くとも1面非球面を挿入することが好ましい。ここに挿
入する非球面としては、近軸曲率による球面形状に対し
て、光軸から離れるに従い曲率が緩くなるような形状の
ものが望ましい。この非球面の挿入により、ファインダ
ー系の歪曲収差,非点収差をより良好に補正でき、更に
はファインダー倍率,画角を高めることに寄与できる。
また、以下の条件(3)を満足させることにより、コ
ンパクト化及びアルバダ系の像面湾曲補正をより良好な
ものとすることができる。
ンパクト化及びアルバダ系の像面湾曲補正をより良好な
ものとすることができる。
(3)6<H34<10 但、H34;第3レンズと第4レンズの主点間隔(単位は
〔mm〕) である。
〔mm〕) である。
この条件の下限を越えると、アルバダ系の像面湾曲が
正の方向に悪化し、好ましくない。上限を越えると、全
長が長くなり、コンパクト化の点で好ましくない。
正の方向に悪化し、好ましくない。上限を越えると、全
長が長くなり、コンパクト化の点で好ましくない。
尚、アルバダ系内に配設される光枠フレームは、第1
図に示すように物体側の面に蒸着するか、又は第3図に
示すように別部材を設けて第4レンズの近傍に配置すれ
ばよい。第4レンズの物体側の面に蒸着した場合、4枚
のレンズのみで視野系とアルバダ系を構成することがで
き、シンプルなファインダーとなる。また、光枠フレー
ム用の別部材を設けた場合、この部材を光軸に垂直な方
向に動かすことで、近距離撮影時のパララックス補正を
容易に行うことができる。更に第21図に示す様に、視野
枠のみ光枠フレーム用の部材に設け、測距枠は第4レン
ズの物体側の面に設けるようにすると、上記パララック
ス補正を測距枠を動かすことなく行うことができる。
図に示すように物体側の面に蒸着するか、又は第3図に
示すように別部材を設けて第4レンズの近傍に配置すれ
ばよい。第4レンズの物体側の面に蒸着した場合、4枚
のレンズのみで視野系とアルバダ系を構成することがで
き、シンプルなファインダーとなる。また、光枠フレー
ム用の別部材を設けた場合、この部材を光軸に垂直な方
向に動かすことで、近距離撮影時のパララックス補正を
容易に行うことができる。更に第21図に示す様に、視野
枠のみ光枠フレーム用の部材に設け、測距枠は第4レン
ズの物体側の面に設けるようにすると、上記パララック
ス補正を測距枠を動かすことなく行うことができる。
また、この種のズームファインダーにおいては、レン
ズを第2レンズのみ可動とすると、高倍側と低倍側で視
度の値を同じになるように設計しても、ズーミング中に
視度ずれが生じ、このずれの程度が大きい場合には、フ
ァインダーを覗きながら変倍すると目の疲労が激しくな
り好ましくない。このような場合には、第1レンズを変
倍に合わせて適度に光軸上で非線形移動させることによ
り、変倍中に視度を一定に保つようにすると良い。
ズを第2レンズのみ可動とすると、高倍側と低倍側で視
度の値を同じになるように設計しても、ズーミング中に
視度ずれが生じ、このずれの程度が大きい場合には、フ
ァインダーを覗きながら変倍すると目の疲労が激しくな
り好ましくない。このような場合には、第1レンズを変
倍に合わせて適度に光軸上で非線形移動させることによ
り、変倍中に視度を一定に保つようにすると良い。
以下に、本発明の実施例を示す。
尚、本発明各実施例では、第1レンズに夫々非球面を
用いており、この非球面は、以下の式で表わされる。
用いており、この非球面は、以下の式で表わされる。
但、x;頂点より光軸方向に測った距離 y;頂点より光軸に垂直な方向に測った距離 r;頂点の曲率半径 E;4次の非球面係数 F;6次の非球面係数 G;8次の非球面係数 である。
また、以下の各実施例では、変倍時の視度ずれを抑え
るために、第2図及び第4図に示すように、第1レンズ
を低倍率端と高倍率端とを同位置とし、スタンダード状
態(ファインダー倍率が なる状態)で最も物体側に位置するように非線形移動さ
せている。尚、この移動は必要に応じて行なえば良く、
各実施例とも第1レンズを固定としても実用に供する性
能を得ている。
るために、第2図及び第4図に示すように、第1レンズ
を低倍率端と高倍率端とを同位置とし、スタンダード状
態(ファインダー倍率が なる状態)で最も物体側に位置するように非線形移動さ
せている。尚、この移動は必要に応じて行なえば良く、
各実施例とも第1レンズを固定としても実用に供する性
能を得ている。
実施例1 ファインダー倍率0.46(βW)〜0.82(βT) 変倍比 1.78 画 角 57.8°〜31.6° 全長(最大)32.0mm r1= 27.23 d1=6.5 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=−59.87(非球面) d2= 可変 r3=−400.00 d3=1.0 n2=1.72000 ν2=43.70 r4= 11.12 d4= 可変 r5=−17.27 d5=1.0 n3=1.49216 ν3=57.50 r6= 33.50 d6=7.8 r7= 48.90 d7=2.0 n4=1.69680 ν4=55.52 r8=−24.58 d8=15.0(アイポイントまで) ズーミング時のd2とd4の変化 倍率 0.46 0.61 0.82 d2 0.3 5.3 9.1 d4 12.2 8.4 3.4 非球面係数 E= 0.143×10-4 F=−0.150×10-7 G= 0.600×10-11 実施例2 ファインダー倍率0.50(βW)〜0.86(βT) 変倍比 1.72 画 角 55.0°〜31.4° 全長(最大)31.1mm r1= 26.42 d1=6.4 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=−82.30(非球面) d2= 可変 r3= ∞ d3=1.0 n2=1.72000 ν2=50.25 r4= 11.54 d4= 可変 r5=−22.43 d5=1.0 n3=1.51633 ν3=64.15 r6= 26.40 d6=7.0 r7= 42.40 d7=2.0 n4=1.71300 ν4=53.84 r8=−26.50 d8=15.0(アイポイントまで) ズーミング時のd2とd4の変化 倍率 0.50 0.66 0.86 d2 0.5 5.5 9.3 d4 12.0 8.2 3.2 非球面係数 E= 0.110×10-4 F=−0.110×10-7 G= 0.200×10-11 実施例3 ファインダー倍率0.55(βW)〜0.94(βT) 変倍比 1.71 画 角 51.6°〜29.0° 全長(最大)30.8mm r1= 23.80(非球面) d1=6.2 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=−186.88 d2= 可変 r3=−800.00 d3=1.0 n2=1.72916 ν2=54.68 r4= 12.27 d4= 可変 r5=−46.55 d5=1.0 n3=1.49216 ν3=57.50 r6= 20.97 d6=6.5 r7= 32.50 d7=2.0 n4=1.60311 ν4=60.70 r8=−27.27 d8=15.0(アイポイントまで) ズーミング時のd2とd4の変化 倍率 0.55 0.72 0.94 d2 0.8 5.9 9.8 d4 12.1 8.2 3.1 非球面係数 E=−0.280×10-5 F=−0.100×10-7 G=−0.260×10-10 実施例4 ファインダー倍率0.50(βW)〜0.87(βT) 変倍比 1.74 画 角 57.4°〜31.8° 全長(最大)32.3mm r1= 24.28 d1=6.4 n1=1.49216 ν1=57.50 r2=−106.24(非球面) d2= 可変 r3=−468.14 d3=1.0 n2=1.72000 ν2=50.25 r4= 11.53 d4= 可変 r5=−28.33 d5=1.0 n3=1.49216 ν3=57.50 r6= 24.83 d6=6.6 r7= ∞ d7=0.6 n4=1.51633 ν4=64.15 r8=∞ d8=0.3 r9= 40.57 d9=2.7 n5=1.62299 ν5=58.14 r10=−24.58 d10=15.0(アイポイントまで) ズーミング時のd2とd4の変化 倍率 0.50 0.66 0.87 d2 0.5 5.5 9.3 d4 12.0 8.2 3.2 非球面係数 E= 0.942×10-5 F=−0.870×10-8 G= 0.274×10-11 但、ri;物体側より順次にレンズ又は平板各面の曲率半
径(非球面の場合は基準曲率半径) di;物体側より順次に各レンズ又は平板の肉厚及び
空気間隔 ni;物体側より順次に各レンズ又は平板のd-lineに
対する屈折率 νi;物体側より順次に各レンズ又は平板のアッベ
数 RA;第4レンズの物体側面の曲率半径 RB;第4レンズの像側面の曲率半径 である。
径(非球面の場合は基準曲率半径) di;物体側より順次に各レンズ又は平板の肉厚及び
空気間隔 ni;物体側より順次に各レンズ又は平板のd-lineに
対する屈折率 νi;物体側より順次に各レンズ又は平板のアッベ
数 RA;第4レンズの物体側面の曲率半径 RB;第4レンズの像側面の曲率半径 である。
また、実施例1乃至3においてはハーフミラーはr6面
に、光枠フレームはr7面に設けた。実施例4においては
ハーフミラーはr6面に、光枠フレームはr8面に設けた。
に、光枠フレームはr7面に設けた。実施例4においては
ハーフミラーはr6面に、光枠フレームはr8面に設けた。
第5図乃至第8図,第9図乃至第12図,第13図乃至第
16図,第17図乃至第20図は、夫々実施例1乃至4の収差
曲線図である。これらの収差曲線図からも明らかなよう
に、本発明によれば、アルバダ系の非点収差を含め、各
収差とも良好に補正され、実施例に示された各値からも
明らかなように高倍率P高変倍比,高画角を有し、かつ
コンパクトなアルバダ式ズームファインダーが提供され
る。
16図,第17図乃至第20図は、夫々実施例1乃至4の収差
曲線図である。これらの収差曲線図からも明らかなよう
に、本発明によれば、アルバダ系の非点収差を含め、各
収差とも良好に補正され、実施例に示された各値からも
明らかなように高倍率P高変倍比,高画角を有し、かつ
コンパクトなアルバダ式ズームファインダーが提供され
る。
第1図は本発明実施例1乃至3のレンズ構成の断面図、
第2図は本発明実施例1乃至3のズーミング時のレンズ
群の移動状況を示す図,第3図は本発明実施例4のレン
ズ構成の断面図,第4図は本発明実施例4のズーミング
時のレンズ群の移動状況を示す図,第5図乃至第8図,
第9図乃至第12図,第13図乃至第16図,第17図乃至第20
図は夫々実施例1乃至4の収差曲線図,第21図は本発明
光枠配置の一実施例を示す断面図,第22図は従来技術の
レンズ構成の断面図である。尚、第1図,第3図中Mは
ハーフミラー,Fは光枠フレームであり、コマ収差図中ω
は入射角、ω′は射出角である。
第2図は本発明実施例1乃至3のズーミング時のレンズ
群の移動状況を示す図,第3図は本発明実施例4のレン
ズ構成の断面図,第4図は本発明実施例4のズーミング
時のレンズ群の移動状況を示す図,第5図乃至第8図,
第9図乃至第12図,第13図乃至第16図,第17図乃至第20
図は夫々実施例1乃至4の収差曲線図,第21図は本発明
光枠配置の一実施例を示す断面図,第22図は従来技術の
レンズ構成の断面図である。尚、第1図,第3図中Mは
ハーフミラー,Fは光枠フレームであり、コマ収差図中ω
は入射角、ω′は射出角である。
Claims (1)
- 【請求項1】物体側より順に、正の第1レンズと、光軸
上を移動して変倍を行う負の第2レンズと、負の第3レ
ンズと、正の第4レンズとの4群4枚構成から成り、前
記第3レンズと前記第4レンズとでアルバダ系を構成
し、以下の条件を満足することを特徴とするアルバダ式
ズームファインダー。 (1) (2)1.60<n2 但、RA ;第4レンズ物体側面の曲率半径 RB ;第4レンズ像側面の曲率半径 n2 ;第2レンズのd-lineに対する屈折率 βW ;低倍側のファインダー倍率 βT ;高倍側のファインダー倍率 である。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62227061A JP2501452B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-09-10 | アルバダ式ズ―ムファインダ― |
US07/147,867 US4834513A (en) | 1987-01-23 | 1988-01-25 | Albada type zoom finder |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1372787 | 1987-01-23 | ||
JP62-13727 | 1987-01-23 | ||
JP62227061A JP2501452B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-09-10 | アルバダ式ズ―ムファインダ― |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01512A JPH01512A (ja) | 1989-01-05 |
JPS64512A JPS64512A (en) | 1989-01-05 |
JP2501452B2 true JP2501452B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=26349549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62227061A Expired - Fee Related JP2501452B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-09-10 | アルバダ式ズ―ムファインダ― |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4834513A (ja) |
JP (1) | JP2501452B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4909614A (en) * | 1987-11-13 | 1990-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Variable magnification finder |
JPH01182817A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-20 | Ricoh Co Ltd | ズームファインダー |
JP2859275B2 (ja) * | 1988-10-26 | 1999-02-17 | 旭光学工業株式会社 | ズームファインダー |
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