JP2500970B2 - 磁気抵抗素子およびオ―プン・ヨ―クを集積した磁気記録ヘッド - Google Patents
磁気抵抗素子およびオ―プン・ヨ―クを集積した磁気記録ヘッドInfo
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Description
みおよび同媒体からの読取り用磁気ヘッドに関するもの
である。
(MR)素子を読み取りに用いる薄膜磁気ヘッドの従来
技術には多くの設計がなされている。これらの設計の多
くはMR素子がエヤー・ベアリング表面(ABS)に位
置し、読取りギャップから数ミクロン離れた書込みギャ
ップを持つ別の書込み構造が備わっている。その結果、
回転式アクチュエータを用いるトラック密度は、アクチ
ュエータの角度と共に読取り書込みの位置決めの誤動作
により制限を受ける。
ヘッドの同じ場所に存在するように組み込んだ設計を提
供することが望ましい。MR素子をABSの位置に置く
ことが望ましくない理由は、MR素子に負荷をかけてい
る時、ヘッドと磁気ディスクが接触すると信号発生用電
気素子を劣化させることになるからである。MR素子が
ABSから離れて位置する集積ヘッドの設計も知られて
いる。例えば、米国特許4,300,177が示すMR
素子はヨークの1つの脚中にギャップを横断して存在す
るか(図1)またはヨークを横断して磁路中に存在する
(図2,図3)。
では、読取り書込み動作が単一極に集積されている垂直
ツイン・トラック書取/書込ヘッドを記録している。M
R素子が書込み動作に対し磁束路中に存在するように書
込みヘッドの主極の一つを使ってMR素子に磁束を導い
ている。
には、磁気ヨークが3つの脚を持ち、そのMR素子は磁
気ヨークの中心脚の2つの部分の間に挟まれている、手
持磁気読取り用MR読取りヘッドが示されている。MR
素子の面が磁気変換に対し傾いても、外側脚と中心脚の
うちの唯一つが記録した磁気変換を読取る位置に存在す
るように、磁気ヨークの外側の脚は間隔を離して取りつ
けてある。
り、書込みの双方の効率が50パーセント以上になるよ
うに各種素子の磁気抵抗を選んで薄膜磁気ヘッドの設計
がなされていない。したがって問題は、もしMR素子が
変換ギャップを効果的に回避するならば、MR素子の磁
気抵抗が低下し読取り効率がよくなり、書込み効率が高
くなるに相違ないと言うことである。
実質的に独立しているため、各回路が高い効率となるよ
うに設計されうる集積化された薄膜磁気ヘッドを提供す
ることを目的とする。
された誘導書込み、磁気抵抗(MR)読取り薄膜磁気ヘ
ッドは、外部脚と中心脚とを有するオープン磁気ヨーク
を有する。この外部脚は、その一端が重ね合わされて、
極片間で変換ギャップを有する極片を構成する。また、
中心脚は対称形の磁気ヨーク構造を生むように、一端に
おいて極片間において位置され、また他端において外部
脚に結合されている。中心脚において開孔部があり、M
R素子はこの開孔部を横切るように連絡されている。各
外部脚には巻き線が備わっており、その方向は、等しく
エネルギーを与えると、生ずる結束が各外部脚の中では
等しくかつ反対方向となり、極片間の変換ギャップにお
いて付加的であり、中心脚では正味の磁束は生まれない
ように巻かれる。読取り動作では、変換ギャップにおい
て読み取られる磁界に反応し、磁化はMR要素中におい
て回転される。
おいて具体化されたものとして説明する。少くとも一つ
の硬い回転磁気ディスク11は回転軸上に支持され、デ
ィスク・ドライブ・モータ(図示せず)により回転す
る。各ディスク上の磁気記録媒体はディスク11に示す
ように同心円のデータ・トラックdの環状パターン形を
とっている。
外に向って半径方向に移動し、データを含むディスク表
面の異なった部分にヘッドが到達できるようになってい
る。各スライダ13は一つ以上の読取り/書込みヘッド
10を支持し、サスペンション17によりアクチュエー
タ・アーム15に取りつけられている。サスペンション
17は僅かにスプリング力を備え、それによりディスク
表面に対しスライダ13はバイアスをかけられている。
各アクチュエータ・アーム15はアクチュエータ手段1
9に取り付けてある。図1に概略的に示したアクチュエ
ータ手段19は回転アクチュエータで、本技術で知られ
ているようにピボット点21の廻りに制御によりアクチ
ュエータ・アーム15を移動できるようになっている。
それによりスライダ13とそれに取り付けてある読取り
/書込みヘッド10は磁気記録媒体上のデータ・トラッ
クの選ばれた一つに移動できるのである。
回転によりスライダ13とディスク表面の間にエヤー・
ベヤリングを生成する。このエヤー・ベヤリングは宙づ
りの僅かなスプリング力とバランスを保ち、スライダ1
3を運転中ディスク表面から離れた状態で支持すること
になる。
の説明と図1の付属説明は代表例としてのみのもので、
ディスク・ファイルには多数のディスクおよびアクチュ
エータを含み、各アクチュエータは多数のスライダを支
持することが可能なことは明らかである。
膜磁気ヘッド10は第1極12、第2極14、および第
2極14と隣接する磁気ヨーク16を有している。コイ
ル18と20の対は磁気ヨーク16の周囲に螺旋状に巻
かれており、その配置は低磁気抵抗の磁気回路により、
コイル18,20により与えられる超磁力電位の殆どを
書込みギャップ22を横切って、第1極12と第2極1
4の間に現われるように置かれている。これらの素子
は、磁気ヨーク16の2つの脚の間で磁束洩れが比較的
低い薄膜磁気書込みヘッドを提供し、その結果書込みは
高効率で達成することが可能である。
の間のギャップ22の中心に位置し、コイル18,20
との間で磁気ヨーク16の中心に沿った比較的低い磁気
抵抗路を形成し、書込みギャップ22の反対側にあるヨ
ーク16の末端26上のヨーク16の中心部まで延びて
いる。磁束ガイド24には、書込みギャップ22から離
れた位置にギャップ28が設けられ、磁束ガイド24中
の信号磁束がMR素子30に入ってMR素子30中で磁
化を著しく回転するようにギャップ28を横断して磁気
抵抗(MR)素子が位置している。
ディスクまたはテープを含む磁気記録媒体11に密接に
接近した位置に置かれる。磁気ヘッド10のエヤー・ベ
ヤリング(ABS)34と磁気記録媒体11の間の距離
は、磁気ヘッド10と磁気記録媒体11の間の相対運動
中に形成されるエヤー・ベヤリングにより例えば数ミク
ロンの間隙に保持される。ABS34(図3)における
磁気ヘッド10の構造は第1極と書込み変換ギャップ2
2により分離された第2極14を有している。図の実施
例では、書込みギャップ22は第一,第二ギャップ絶縁
層36,38、磁束ガイド24および第三ギャップ絶縁
層40により形成されている。
からギャップ28まで延び、磁束ガイド24の上部はギ
ャップ28から磁気ヨーク16の末端26まで延びてい
る。磁束ガイドの24lと24uの部分は平行の側面を
持った状態で図2に双方とも示している。しかしなが
ら、下部24l′の部分(図5)はギャップ28での幅
WからABS/34で幅を狭くしてTに絞り、狭いトラ
ック用に使い易くされている。更に磁束ガイド24lと
24uは双方とも図3および図4では単一層の磁性材を
含むように示されている。しかし、磁束ガイド部24
l、24uは図6に示すように薄膜多層構造を含んでも
よい。磁束ガイド部24lおよび24wはまた強磁性材
27が非磁性材29の周囲を囲む密閉磁束構造(図7)
を含んでもよい。磁気ヨーク脚16rおよび16lもま
た希望により薄膜多層構造または磁束密閉構造とするこ
とも出来る。
中の電流の方向がABS34に対し実質上平行になるよ
うに磁束ガイド24に対し垂直であり、またMR素子は
第2ギャップ絶縁層38により磁束ガイド24から分離
されている。通電導線42,44はMR素子と電気的接
触をしており、読込み制御回路46は導線42,44と
横断的に接続されている。MR素子30は単一層を有し
ているように示されているが、例えばバイアスした層の
ように別の層を有してもよい。更に必要ならば、MR素
子には2つ以上の導線を備えることもできる。
通電導線42,44は、MR素子30を通る電流が磁束
ガイド24に対し実質垂直に流れるように配置されてい
る。この配置は多くの応用に適している。しかし、トラ
ック幅が狭くなるにつれて、図8に示した実施例は益々
望ましいものとなる。この実施例では、MR素子64は
磁束ガイド24″に沿った方向に延ばされている。通電
導線66および68はMR素子64中を流れる電流が磁
束ガイド24″に対し実質平行になるように配置されて
いる。この配置は狭いトラックに応用すると抵抗力が大
きい。
されている。その理由は二つの脚16lと16rはその
殆ど大部分が、磁気ヘッド10が使われている時トラッ
クの方向と交る方向に動かされるからである。好適な実
施例では、磁気ヨーク16の対向する16lと16r間
の距離は、磁気ヨーク16の大部分の長さに亘って書込
みギャップの100倍以上ある。コイル18と20はそ
れぞれ磁気ヨーク16脚16lと16rの周囲に螺旋状
に巻いてある。
電導線48,50および52,54がついており、磁気
ヨーク16の脚16lと16r上のコイル18と20の
巻き方は反対である。書込み制御回路56を通電導線4
8および54と接続し、また通電導線50と52を接続
することにより、書込み電流は磁気ヨーク16の脚16
l内に矢印58の方向に磁束を生成し、また磁気ヨーク
16の脚16r内には矢印60の方向に磁束を生成す
る。この磁束は第1極12と第2極14の間に実質的起
磁力電位差を発生しそれにより効果的書込みプロセスが
行なわれる。この書込みプロセスでは、磁気ヨーク16
の対称性により磁束ガイド24中には書込み磁束は流れ
ない。したがって書込みプロセスによる読取りヘッドの
乱れは最少となる。同じ動作は図9に示すようにコイル
18と20を接続するために導線47を置き、内部で二
つのコイルを接続することにより実施できる。
知電流は通電導線42,44を通ってMR素子30へ流
れる。感知電流の大きさは、MR素子30の抵抗対磁束
特性カーブの直線部に対しMR素子30がバイアスがか
けられるようにバイアス提供レベルに選ばれる。代りの
方法として、MR素子30のバイアスはコイル18およ
び20中の低レベルの大きさに選んだ電流による方法も
可能である。図10に示した実施例では、MR素子のバ
イアスはコイル18および20内の低レベルの大きさに
選んだ電流によってかけることができる。第1の電源4
9は端子48と50に接続し、第2の電源53は端子5
2と54に接続する。書込み動作の間、電源49および
53は電流Iを発生し、その結果磁気ヨークの中に脚中
には正味の磁束は生じない。読み取り動作の間、電源4
9は電流iを発生し、電源53は電流−iで発生する。
したがって磁気ガイド24が位置する磁気ヨーク16の
中心脚中には結果として磁束は加算されることになる。
このバイアス技術に用いられる電流iのレベルは十分小
さいので、前に記録されたデータは乱されない。事前に
記録媒体11中に記録されたデータによりMR素子28
の抵抗を変化し、それにより発生する信号は従来からM
R感知で行なわれているように読取り制御回路46によ
り感知される。
在の望ましい実施例を図11に示す。この実施例では、
基本的なヘッド構造は図2の実施例と同一である。しか
し、磁気ヨーク16′の後部仕切62は図11中の矢印
で示す如くゆるい軸線方向を伴った逆V字形をしてい
る。このゆるい軸線の方向は、磁気ヨーク16′および
磁束ガイド24′を形成する磁性材の取付け過程で矢印
の方向に適当な磁界をかけることにより達成される。コ
イルに関する同様のバリエーションは図2の実施例に関
して前述した様に行うことができる。
いる適当なデポジション及びパターニング技術を用いて
造られる。コイルの底層が先に取付けられる。その次に
アルミナまたは硬焼きのレジストのような誘導材を使っ
て絶縁層を形成する。この層はヨーク構造からコイルを
電気的に絶縁する。第1の極12を含み直線脚16rに
延びる磁気ヨークの部分が次に取付けられ、次に他のヘ
ッド部品を取り付けるための平面を提供するために絶縁
層70が取り付けられる。磁束ガイド24、MR層3
0、通電導線は磁気ヨークの残りの部分を取り付ける前
に、適当な絶縁層とともに取り付けられる。スロート位
置の起点を決めるため、絶縁層にはコイル18,20の
絶縁用硬焼きレジストおよびマウンド72(図4)を含
めている。アルミナのような適切な形にした誘電性絶縁
材を用いてもよい。
る。この中には第2極14および脚16l、後部仕切2
6、および第1極12まで延びたすでに取り付けられて
いる磁性材の層と直接接して取り付ける脚16rが含ま
れる。適切な絶縁材を取り付けた後、底部コイル層と電
気的接触をするためにトップのコイル層を取り付けるこ
とが出来るように、かつ磁気ヨーク16l脚の廻りに螺
旋状に巻いたコイル18と磁気ヨーク16r脚の廻りに
螺旋状に巻いたコイル20とを作ることが出来るように
底部コイル層までバイアスはオープン状態になってい
る。
動作では磁気ヨークの対称性のため中心脚を流れる磁束
は殆どないので、書き込みプロセスによる読取りヘッド
の乱れは最小限に押えられる。読取り動作中中心脚中の
信号磁束はMR素子中の磁化を著しく回転させる。読取
り、書込みの回路は実質上独立しているので、各回路は
高効率になるように設計ができる。
の簡単な正面図。
図。
面図。
ドの正面図。
施例の正面図。
Claims (23)
- 【請求項1】誘導書込み、磁気抵抗読取り用の集積薄膜
磁気ヘッドにおいて、 外部脚および中心脚を有し、前記外部脚は、一端で重ね
合って向き合い、極片間において変換ギャップを有する
極片を形成し、前記中心脚は開口部を有しかつ前記一端
で前記極片間に位置しかつ他端において前記外部脚と連
結して対称形のヨーク構造を形成するオープン磁気ヨー
クと、 前記中心脚中の前記開口部を横断して連結された磁気抵
抗素子と、 前記外部脚の各々の上に巻線があり、前記巻線を等しく
活性化した時に生ずる磁束が前記外部脚の各々の中で等
しく、方向が反対方向になるような方向に巻かれた巻線
と、を含むことを特徴とする集積誘導書込み、磁気抵抗
読取り薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】請求項1記載の集積薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記磁気抵抗素子が前記磁気ヨークの前記中心脚に
対し、実質的に垂直の方向に引き延ばされていることを
特徴とする集積薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項3】請求項1記載の集積薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記磁気抵抗素子が前記磁気ヨークの前記中心脚に
対し、実質的に平行の方向に引き延ばされていることを
特徴とする集積薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項4】請求項1記載の集積薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記磁気ヨークが前記変換ギャップに対し反対方向
に後部仕切りを有することを特徴とする集積薄膜磁気ヘ
ッド。 - 【請求項5】請求項4記載の集積薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記後部仕切りが逆V字形をしていることを特徴と
する集積薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項6】請求項5記載の集積薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記磁気ヨークが前記磁気ヨークの前記中心脚に対
し、実質的に垂直な方向にゆるやかな軸線を持っている
ことを特徴とする集積薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項7】請求項1記載の集積薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記磁気ヨークの前記外部脚が少なくとも変換ギャ
ップの長さの100倍の距離だけ離れていることを特徴
とする集積薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項8】請求項1記載の磁気読取り/書込みヘッド
において、前記磁気ヨーク脚が分岐し始めるスロート位
置の起点を非磁性スペーサ部が決めることを特徴とする
集積薄膜磁気読取り/書込みヘッド。 - 【請求項9】請求項1記載の磁気読取り/書込みヘッド
において、前記磁気ヨークの少なくとも一部が、強磁性
材層が非磁性材層により一つ置きに分離される薄膜多層
構造を含むことを特徴とする集積磁気読取り/書込みヘ
ッド。 - 【請求項10】請求項1記載の磁気読取り/書込みヘッ
ドにおいて、前記磁気ヨークの少なくとも一部が非磁性
材のすべての側面で密閉された強磁性材を含むことを特
徴とする磁気読取り/書込みヘッド。 - 【請求項11】磁気記録システムにおいて、 データを記録するための複数のトラックを有する磁気記
録媒体と、前記磁気ヘッドと前記磁気記録構成部との間
で相対的運動を行う間、前記磁気記録媒体に対し密接に
接近した位置に保持される集積薄膜磁気ヘッドであって
外部脚および中心脚を有するオープン磁気ヨークであっ
て、前記外部脚が一端で重ね合って向き合った極片を形
成し、前記極片間に変換ギャップを有し、 前記中心脚が開口部を有しかつ前記極片間に位置し、か
つ他端において前記外部脚と連結して対称形のヨーク構
造を形成するオープン磁気ヨークと、 前記中心脚中の前記開口部を横断して連結された磁気抵
抗素子と、 前記外部脚の各々の上の巻線であって、前記巻線を等し
く活性化した時に生ずる磁束が前記外部脚の各々の中で
等しく、方向が反対方向になるような方向に巻かれた巻
線とを含む集積薄膜磁気ヘッドと、 前記媒体上にある選択されたトラック上に前記ヘッドを
移動させるための前記磁気ヘッドに連結されたアクチュ
エータ手段と、 データを表現する磁気パターンが前記変換ギャップに隣
接した領域内にある前記磁気記録媒体上に記録されるよ
うに、前記磁気ヨーク中の結果的に得られる磁束が前記
極片間の前記変換ギャップにおいて加えられるように、
前記巻線の各々の中に予め決められたレベルの電流信号
を生成する書込みサイクルに対応して操作できる手段
と、 前記変換ギャップにおいて、読込まれつつある事前に記
録された磁界に対応して、前記磁気抵抗素子中で磁化を
回転する読込みサイクルに対応して操作できる手段と、
を含むことを特徴とする磁気記録システム。 - 【請求項12】請求項11記載のシステムにおいて、前
記磁気抵抗素子が前記磁気ヨークの前記中心脚に対し、
実質的に垂直方向に引き延ばされていることを特徴とす
るシステム。 - 【請求項13】請求項11記載のシステムにおいて、前
記抵抗素子が前記磁気ヨークの前記中心脚に対し、実質
的に平行の方向に延ばされていることを特徴とするシス
テム。 - 【請求項14】請求項11記載のシステムにおいて、前
記磁気ヨークが前記変換ギャップに対し反対方向に後部
仕切りを有することを特徴とするシステム。 - 【請求項15】請求項14記載のシステムにおいて、前
記後部仕切りが逆V字形の形状であることを特徴とする
システム。 - 【請求項16】請求項15記載のシステムにおいて、前
記磁気ヨークが前記磁気ヨークの前記中心脚に対し、実
質的に垂直な方向にゆるやかな軸線を持っていることを
特徴とするシステム。 - 【請求項17】請求項11記載のシステムにおいて、前
記磁気ヨークの前記外部脚が少なくとも変換ギャップの
長さの100倍の距離だけ離れていることを特徴とする
システム。 - 【請求項18】請求項11記載のシステムにおいて、前
記アクチュエータ手段が更に回転アクチュエータを含む
ことを特徴とするシステム。 - 【請求項19】請求項11記載のシステムにおいて、前
記磁気ヨークが分岐し始めるスロート位置の起点を非磁
性スペーサ部が決めることを特徴とするシステム。 - 【請求項20】請求項11記載のシステムにおいて、前
記磁気ヨークの少なくとも一部が、強磁性材層が非磁性
材層により一つ置きに分離される薄膜多層構造を含むこ
とを特徴とするシステム。 - 【請求項21】請求項11記載のシステムにおいて、前
記磁気ヨークの少なくとも一部が非磁性材のすべての側
面で密閉されている強磁性材を含むことを特徴とするシ
ステム。 - 【請求項22】請求項11記載のシステムにおいて、外
部脚上の巻線が反対向きに感知するように巻かれている
ことを特徴とするシステム。 - 【請求項23】請求項22記載のシステムにおいて、読
込みサイクルに対応して操作可能な手段が、結果的に生
ずる磁束が前記磁気ヨークの前記中心脚内で加えられる
ように前記巻線に対し反対極のバイアス電流iを結合す
るための手段を含むことを特徴とするシステム。
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