JP2024079269A - 対基板作業システム、および処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対基板作業装置に取り付けられた処理装置の取り付け安定性を確保する。【解決手段】対基板作業装置110と、対基板作業装置110に着脱される処理装置130と、を備え、対基板作業装置110は、処理装置130を案内するガイド部材111を備え、処理装置130は、前台車132、および後台車133と、前台車132に取り付けられ、ガイド部材111に係合する位置決め用の被ガイド部材134と、を備え、後台車133は、前台車132に対して、対基板作業装置110に対する処理装置130の着脱方向に沿って延在する台車軸140の周りに旋回自在に接続される対基板作業システム100。【選択図】図2

Description

本発明は、基板に対して作業を実行する対基板作業システム、および対基板作業システムが備える処理装置に関する。
従来、プリント基板などに対して作業を実行する対基板作業装置が設置される床面上において搬送され、対基板作業装置に取り付けられる処理装置が存在している。具体的には、対基板作業装置の1つである部品実装装置に対して部品、特にキャリアテープを自動供給する処理装置の1つである部品供給装置は、床面に自立した状態で搬送される。部品実装装置に部品供給装置が取り付けられる際において、部品実装装置と部品供給装置との間には床面の起伏などに起因する相対的な位置・姿勢の誤差が発生する。
特許文献1には、一対のレールからなる位置決め部が部品供給装置に設けられ、位置決め部を案内し、部品実装装置に対する部品供給装置の位置ずれを矯正する技術が記載されている。
特開2021-064679号公報
ところが、構造的案内によって部品実装装置に対する部品供給装置のずれの補正を行おうとすると、案内された自立する部品供給装置とうねりなどの不陸が存在している床面との関係などによって、部品供給装置に取り付けられる複数の車輪の接地状態や支持負荷の安定確保が困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、対基板作業装置に処理装置が案内された際の車輪の接地状態の安定性を確保し、複数の車輪の支持負荷の偏りを抑制する対基板作業システム、および処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つである対基板作業システムは、基板に対して作業を行う対基板作業装置と、前記対基板作業装置が設置される床面において搬送され、前記対基板作業装置に着脱される処理装置と、を備える対基板作業システムであって、前記対基板作業装置は、前記処理装置が取り付けられる際に前記処理装置の移動を案内するガイド部材を備え、前記処理装置は、前記対基板作業装置に取り付けられた際に前記対基板作業装置に近い側に配置される前台車、および遠い側に配置される後台車と、前記前台車に取り付けられ、前記ガイド部材に係合して前記処理装置の前記対基板作業装置に対する位置を決める被ガイド部材と、を備え、前記後台車は、前記前台車に対して、前記対基板作業装置に対する前記処理装置の着脱方向に沿って延在する台車軸の周りに旋回自在に接続される。
また、上記目的を達成するために、本発明の他の1つである処理装置は、基板に対して作業を行う対基板作業装置が設置される床面において搬送され、前記対基板作業装置に着脱される処理装置であって、前記対基板作業装置に取り付けられた際に前記対基板作業装置に近い側に配置される前台車、および遠い側に配置される後台車と、前記前台車に取り付けられ、前記対基板作業装置が備えるガイド部材に係合して前記処理装置の前記対基板作業装置に対する位置を決める被ガイド部材と、を備え、前記後台車は、前記前台車に対して、前記対基板作業装置に対する前記処理装置の着脱方向に沿って延在する台車軸の周りに旋回自在に接続される。
本発明によれば、 対基板作業装置に処理装置が案内された際の車輪の接地状態の安定性を確保し、複数の車輪の支持負荷の偏りを抑制することができる。
対基板作業システムを示す斜視図である。 処理装置を、処理装置本体を省略して示す斜視図である。 処理装置を示す側面図である。 対基板作業装置に処理装置が取り付けられる前のガイド部材、および被ガイド部材を示す斜視図である。 対基板作業装置に処理装置が取り付けられた状態のガイド部材、および被ガイド部材を示す斜視図である。 前台車に対し後台車が傾いた状態を示す背面図である。 無人搬送車と後台車との連結状態を示す斜視図である。 ガイド部材の別例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る対基板作業システム、および処理装置の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するために一例を挙示するものであり、本発明を限定する主旨ではない。例えば、以下の実施の形態において示される形状、構造、材料、構成要素、相対的位置関係、接続状態、数値、数式、方法における各段階の内容、各段階の順序などは、一例であり、以下に記載されていない内容を含む場合がある。また、平行、直交などの幾何学的な表現を用いる場合があるが、これらの表現は、数学的な厳密さを示すものではなく、実質的に許容される誤差、ずれなどが含まれる。また、同時、同一などの表現も、実質的に許容される範囲を含んでいる。
また、図面は、本発明を説明するために適宜強調、省略、または比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状、位置関係、および比率とは異なる。また、図中に示す場合があるX軸、Y軸、Z軸は、図の説明のために任意に設定した直交座標を示している。つまりZ軸は、鉛直方向に沿う軸とは限らず、X軸、Y軸は、水平面内に存在するとは限らない。
また、以下では複数の発明を一つの実施の形態として包括的に説明する場合がある。また、以下に記載する内容の一部は、本発明に関する任意の構成要素として説明している。
図1は、対基板作業システム100を示す斜視図である。対基板作業システム100は、基板(不図示)に対し作業を実行するためのシステムであり、対基板作業装置110と、処理装置130と、を備えている。本実施の形態の場合、対基板作業システム100は、処理装置130を搬送するための無人搬送車200を備えている。
対基板作業装置110は、基板に部品を装着するなど基板に対して作業を行う装置であれば特に限定されるものではない。例えば、対基板作業装置110としては、プリント基板などの表面にハンダペーストを印刷するハンダ印刷装置、基板に部品を実装する部品実装装置、加温によりハンダペーストを溶融し冷却により基板に部品を機械的、かつ電気的に接続するリフロー炉など、回路基板製造ラインに組み込まれる装置を例示することができる。また、対基板作業装置110には、基板に作業を実行する各工程において検査を行う検査装置、各装置間を結び製造途中の基板等を搬送する搬送装置なども含まれる。
対基板作業装置110には、処理装置130が取り付けられる際に処理装置130の移動を案内し、対基板作業装置110に対する処理装置130の位置関係を決定するガイド部材111が取り付けられている。なお、ガイド部材111の詳細については後述する。
処理装置130は、対基板作業装置110が設置される床面300において搬送され、対基板作業装置110に取り付けられた状態で対基板作業装置110との間で処理を実行し、処理が終了した後に対基板作業装置110から取り外される装置である。処理装置130の種類は特に限定されるものではない。例えば処理装置130としては、対基板作業装置110の1つである部品実装装置にキャリアテープが収納された収容器を供給するキャリアテープ供給装置、部品が載置されたトレーを供給するトレー供給装置、ハンダ印刷装置にハンダペーストを供給するハンダ供給装置などを例示することができる。また、処理装置130は、部品を供給するのではなく、対基板作業装置110にアクセスして調整処理などを行う装置でもかまわない。
図2は、処理装置130を、処理装置本体131を省略して示す斜視図である。図3は、処理装置130を示す側面図である。処理装置130は、他の装置の駆動力、または人力により床面300の上を搬送される装置であり、前台車132と、後台車133と、被ガイド部材134と、を備えている。
前台車132は、処理装置130が対基板作業装置110に取り付けられた際に後台車133よりも対基板作業装置110に近い側に配置される台車である。前台車132は、床面300を走行するための車輪である前車輪135を備えている。前台車132が備える前車輪135の数は、限定されるものではないが、本実施の形態の場合、水平面内において処理装置130が対基板作業装置110に取り付けられ取り外される方向である着脱方向(図中Y軸方向)と直交する左右方向(図中X軸方向)に並んで一対の前車輪135が配置されている。前車輪135の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、キャスターが採用されている。
前台車132には、処理装置本体131が載置状態で固定されている。前台車132は、処理装置本体131の荷重の多くを支えている。なお、前台車132は、処理装置本体131と別体ではなく、処理装置本体131の一部であってもかまわない。また、後台車133も処理装置本体131の荷重を支えている。
後台車133は、処理装置130が対基板作業装置110に取り付けられた際に前台車132に対し対基板作業装置110の反対側に配置される台車である。後台車133は、床面300を走行するための車輪である後車輪136を備えている。後台車133が備える後車輪136の数は、限定されるものではないが、本実施の形態の場合、左右方向(図中X軸方向)に並んで一対の後車輪136が配置されている。後車輪136の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、前車輪135と同じキャスターが採用されている。一対の前車輪135および一対の後車輪136は、正方形、または長方形の頂点にそれぞれ配置されている。
後台車133の後端面137には無人搬送車200と連結される第一連結部138が設けられている。なお、第一連結部138の詳細については後述する。
後台車133は、前台車132に対して、着脱方向に沿って延在する台車軸140の周りに旋回自在に接続される。台車軸140は、前台車132、および後台車133の左右方向の中心を仮想的に通過する軸である。本実施の形態の場合、前台車132の左右方向の中心において着脱方向に沿って後方(図中Y-の方向)に向かって突出するシャフト141に対し、後台車133は、軸受(不図示)を介して旋回自在に取り付けられている。なお、後台車133は、シャフト141、および軸受を介して処理装置本体131の荷重の一部を支えている。処理装置本体131と後台車133との間には、処理装置本体131に対して旋回する後台車133を許容するため、所定の隙間142が設けられている。なお、後台車133にシャフト141が固定され、前台車132が軸受を介してシャフト141を回転自在に保持していてもかまわない。
図4は、対基板作業装置110に処理装置130が取り付けられる前のガイド部材111、および被ガイド部材134を示す斜視図である。図5は、対基板作業装置110に処理装置130が取り付けられた状態のガイド部材111、および被ガイド部材134を示す斜視図である。
本実施の形態の場合、対基板作業装置110は、水平面(図中XY平面))内において着脱方向(図中Y軸方向)に沿って外向き(図中Y-の向き)に突出し、平行に配置された一対のガイド部材111を備えている。一対のガイド部材111は、着脱方向を含む鉛直面を対称面とする面対称の形状となっている。ガイド部材111は、被ガイド部材134を指示する支持面部112と、左右方向において一対の支持面部112の外側の端縁に起立状に設けられる壁面部113と、をそれぞれ備えている。
支持面部112は、係合した被ガイド部材134を下方から支持し、前車輪135を床面300から浮かせる、または前車輪135に加えられる処理装置本体131の荷重を軽減させる。支持面部112により処理装置本体131の対基板作業装置110に対する高さ位置(図中Z軸方向における位置)が決定される。また、一対の支持面部112に支持されることにより、対基板作業装置110に対する処理装置本体131の着脱方向周りの傾き(いわゆるロール角)が決定される。
支持面部112の先端部には、先端から対基板作業装置110の本体に向かって上り勾配のスロープ114がそれぞれ設けられている。スロープ114によって、対基板作業装置110に処理装置130が取り付けられる際に、処理装置130が対基板作業装置110に近づくにつれて前台車132とともに処理装置本体131の少なくとも前側(図中Y+側)が上昇する。処理装置130が対基板作業装置110に取り付けられる際に、被ガイド部材134は、最初にスロープ114に当接し、さらに処理装置130が対基板作業装置110に近づくと、スロープ114に沿って被ガイド部材134が上昇し、これに伴い前台車132、および処理装置本体131が持ち上がる。これにより前車輪135に加えられる荷重が徐々に軽減していく。スロープ114をすぎると被ガイド部材134は、支持面部112に支持される。
ガイド部材111には、着脱方向において対基板作業装置110に対する処理装置130の位置を決める位置決め部115がそれぞれ設けられている。位置決め部115の形状、および位置決め方法は特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、位置決め部115は、支持面部112に設けられたV字状の溝である。位置決め部115に被ガイド部材134に設けられた横軸ローラー143(後述)の下側の一部が嵌まり込むことにより、着脱方向において対基板作業装置110に対する処理装置130の位置が決定する。
一対の壁面部113は、対向状に配置されており、これらの間に一対の被ガイド部材134が嵌まり込むことにより左右方向における対基板作業装置110に対する処理装置130の位置が決定される。また、壁面部113と被ガイド部材134が着脱方向に離れて少なくとも2箇所接触することにより、対基板作業装置110に対する処理装置130の鉛直方向(図中Z軸方向)周りの傾き(いわゆるヨー角)が決定される。
一対の壁面部113のそれぞれの先端には、先端に向かって徐々に相互に離れるテーパ面116が設けられている。処理装置130が対基板作業装置110に取り付けられる際に、被ガイド部材134が最初にテーパ面116に当接することにより、対基板作業装置110に対する処理装置130の左右方向における位置がずれていた場合でもテーパ面116に案内されて適切な位置に処理装置130の位置が修正される。
本実施の形態の場合、処理装置130は、水平面(図中XY平面))内において着脱方向(図中Y軸方向)に沿って対基板作業装置110に向かって突出し、平行に配置された一対の被ガイド部材134を備えている。一対の被ガイド部材134は、着脱方向を含む鉛直面を対称面とする面対称の形状となっている。被ガイド部材134は、処理装置本体131から突出する直方体状の基体145と、一対の基体145の対向する面に左右方向に延在する回転軸周りに回転自在に取り付けられる横軸ローラー143と、基体145の上面に鉛直方向に延在する回転軸周りに回転自在に取り付けられる縦軸ローラー144とを備えている。一対の被ガイド部材134は、着脱方向に並べて配置される一対の縦軸ローラー144を備えている。
縦軸ローラー144は、一方のテーパ面116に当接し、対基板作業装置110に処理装置130が近づくにつれて回転しながらテーパ面116に沿って移動する。最終的には対向状に配置される一対の壁面部113の内側の面に縦軸ローラー144は当接し、左右方向における対基板作業装置110に対する処理装置130の位置が決定される。また、着脱方向において前後にそれぞれ配置される一対の縦軸ローラー144が壁面部113にそれぞれ当接することにより、対基板作業装置110に対する処理装置130の鉛直方向(図中Z軸方向)周りの傾き(いわゆるヨー角)が決定される。
横軸ローラー143は、スロープ114にそれぞれ当接し、対基板作業装置110に処理装置130が近づくにつれて回転しながらスロープ114を上昇して支持面部112にそれぞれ支持される。本実施の形態の場合、横軸ローラー143は、支持面部112に設けられた位置決め部115に一部がそれぞれ嵌まり込むことで対基板作業装置110に対する処理装置130の位置決めがなされる。また、一対の支持面部112一対の横軸ローラー143がそれぞれ支持されることにより、対基板作業装置110に対する前台車132、および処理装置本体131の着脱方向周りの傾き(いわゆるロール角)が決定される。
ここで、対基板作業装置110に処理装置130が取り付けられ、少なくとも対基板作業装置110に対する処理装置本体131の位置、および姿勢が決定された場合であって、図6に示すように、床面300に凹凸が存在していた場合、後台車133は、前台車132に対して傾くことにより床面300の凹凸に追随することができる。これにより、処理装置本体131の前側(対基板作業装置110側)は、被ガイド部材134を介してガイド部材111に支えられ、処理装置本体131の後側は、後台車133傾きにより床面300にそれぞれ当接する一対の後車輪136の両方により支えられる。これにより、ガイド部材111、および床面300に支えられる部分の左右方向における荷重の偏りを抑制することができ、処理装置130が対基板作業装置110に対して安定して作業を実施することが可能となる。
図7は、無人搬送車200と後台車133との連結状態を示す斜視図である。無人搬送車200は、駆動力を備え、自律的に床面300を走行することができる装置である。無人搬送車200は、処理装置130の後台車133に設けられた一対の第一連結部138と連結する一対の第二連結部210を備えている。第一連結部138と第二連結部210とが連結することにより、無人搬送車200は、処理装置130を着脱方向(図中Y軸方向)、左右方向(図中X軸方向)、およびこれらの方向の間の斜め方向のいずれにも搬送することができる。また、第一連結部138と第二連結部210とは、連結された状態でも上下方向(図中Z軸方向)のずれは許容される。これにより、床面300の凹凸により無人搬送車200に対して後台車133が傾いた場合でも、連結が解除されることなく無人搬送車200は、処理装置130を搬送することが可能である。
なお、第二連結部210は、第一連結部138に対して自動的に着脱可能であり、無人搬送車200が処理装置130を対基板作業装置110に取り付けた後は、第一連結部138と第二連結部210との連結を解除して、無人搬送車200のみ移動することが可能である。また、対基板作業装置110に取り付けられた処理装置130に対し、無人搬送車200が自律的に走行して第一連結部138と第二連結部210とを連結させ、処理装置130を対基板作業装置110から取り外して床面300の上を搬送することが可能である。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、スロープ114をガイド部材111に設ける場合を実施の形態で説明したが、スロープ114は、ガイド部材111および被ガイド部材134の少なくとも一方に設けてもかまわない。
また、ローラーを被ガイド部材134に設ける場合を実施の形態で説明したが、ローラーは、ガイド部材111および被ガイド部材134の少なくとも一方に設けてもかまわない。縦軸ローラー144をガイド部材111に設け、横軸ローラー143を被ガイド部材134に設ける。またはその逆など、ローラーの取り付け箇所を任意に設定してもかまわない。
また、位置決め部115は、V溝状ばかりで無く、図8に示すように、被ガイド部材134が当接することによりそれ以上の被ガイド部材134の移動を規制する壁状の位置決め部115であってもかまわない。また、位置決め部115は、ガイド部材111、および被ガイド部材134の少なくとも一方に設けられればよい。
本発明は、対基板作業装置によって構成される対基板作業ラインが設置されるフロア上を走行し取り付けられた対基板作業装置に対して作業を実行する処理装置、および当該処理装置を備えた対基板作業システムなどに利用可能である。
100 対基板作業システム
110 対基板作業装置
111 ガイド部材
112 支持面部
113 壁面部
114 スロープ
115 位置決め部
116 テーパ面
130 処理装置
131 処理装置本体
132 前台車
133 後台車
134 被ガイド部材
135 前車輪
136 後車輪
137 後端面
138 第一連結部
140 台車軸
141 シャフト
142 隙間
143 横軸ローラー
144 縦軸ローラー
145 基体
200 無人搬送車
210 第二連結部
300 床面

Claims (7)

  1. 基板に対して作業を行う対基板作業装置と、前記対基板作業装置が設置される床面において搬送され、前記対基板作業装置に着脱される処理装置と、を備える対基板作業システムであって、
    前記対基板作業装置は、
    前記処理装置が取り付けられる際に前記処理装置の移動を案内するガイド部材を備え、
    前記処理装置は、
    前記対基板作業装置に取り付けられた際に前記対基板作業装置に近い側に配置される前台車、および遠い側に配置される後台車と、
    前記前台車に取り付けられ、前記ガイド部材に係合して前記処理装置の前記対基板作業装置に対する位置を決める被ガイド部材と、を備え、
    前記後台車は、前記前台車に対して、前記対基板作業装置に対する前記処理装置の着脱方向に沿って延在する台車軸の周りに旋回自在に接続される
    対基板作業システム。
  2. 前記対基板作業装置は、
    水平面内において前記着脱方向に突出する平行に配置された一対のガイド部材を備え、
    前記処理装置は、
    一対の前記ガイド部材にそれぞれ対応する一対の被ガイド部材を備える
    請求項1に記載の対基板作業システム。
  3. 前記ガイド部材、および前記被ガイド部材の一方には、他方の部材と当接して転がるローラーが設けられる
    請求項1に記載の対基板作業システム。
  4. 前記ガイド部材、および前記被ガイド部材の少なくとも一方は、前記対基板作業装置に前記処理装置が近づくにつれて前記前台車を上昇させる方向に傾斜するスロープを備える
    請求項1に記載の対基板作業システム。
  5. 前記スロープは、前記前台車が備える前車輪に加わる荷重を軽減させる
    請求項4に記載の対基板作業システム。
  6. 前記ガイド部材、および前記被ガイド部材の少なくとも一方には、前記着脱方向において前記対基板作業装置に対する前記処理装置の位置を決める位置決め部が設けられる
    請求項1に記載の対基板作業システム。
  7. 基板に対して作業を行う対基板作業装置が設置される床面において搬送され、前記対基板作業装置に着脱される処理装置であって、
    前記対基板作業装置に取り付けられた際に前記対基板作業装置に近い側に配置される前台車、および遠い側に配置される後台車と、
    前記前台車に取り付けられ、前記対基板作業装置が備えるガイド部材に係合して前記処理装置の前記対基板作業装置に対する位置を決める被ガイド部材と、を備え、
    前記後台車は、前記前台車に対して、前記対基板作業装置に対する前記処理装置の着脱方向に沿って延在する台車軸の周りに旋回自在に接続される
    処理装置。
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