JP2024075972A - エレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法 - Google Patents

エレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】当該階床への利用者の閉じ込めを発生させることなく、随時に呼びボタンの無効設定を行うことが可能なエレベーター制御装置を提供する。【解決手段】端末装置から入力された設定情報に基づいてエレベーターの制御の設定を行うエレベーター制御装置において、エレベーターの階床情報を記憶するエレベーター情報記憶部と、前記エレベーター情報記憶部に記憶された階床への行先階登録を無効化しているか否かを記憶する行先階登録無効設定記憶部と、前記行先階登録無効設定記憶部に行先階登録無効階として記憶された階床をホール呼び無効化設定の変更が可能な階床として前記端末装置に出力する画面構成部と、を備えるエレベーター制御装置である。【選択図】図3

Description

本発明は、エレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法に関する。
エレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法に関する技術として、下記特許文献1に開示の技術がある。この特許文献1には、「乗場に設置される乗場呼びボタンと、カゴ室内に設置され、無効化する乗場呼びボタンを指示する指示装置と、指示装置の指示に基づいて乗場呼びボタンを無効化する制御部と、を備える。…カゴ室内から所望の階の呼びボタンを無効化することができるため、火災発生時に円滑な消火活動や救出活動を可能にする」と記載されている。
特開2012-180200号公報
ところで、エレベーターの呼び登録の無効化は、上述した消火活動や救出活動の他にも、工事中の階床や閉店後の店舗階へ一般客の立ち入りを防止することを目的として実施することも想定される。この場合、特許文献1に記載の技術では、乗場呼びボタンのみが無効化されることになる。このため、かご内の利用者は、かご呼びボタンの操作によって、乗場呼びボタンが無効化された階床を行き先階に指定し、指定した当該階床に立ち入ることができる。ところが、当該階床の乗場呼びボタンは無効化されているため、当該階床からのエレベーターでの脱出が不可能となる。これにより、当該階床への利用者の閉じ込めが発生する。
そこで本発明は、当該階床への利用者の閉じ込めを発生させることなく、随時に呼び登録の無効設定を行うことが可能なエレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、
端末装置から入力された設定情報に基づいてエレベーターの制御の設定を行うエレベーター制御装置において、
エレベーターの階床情報を記憶するエレベーター情報記憶部と、
前記エレベーター情報記憶部に記憶された階床への行先階登録を無効化しているか否かを記憶する行先階登録無効設定記憶部と、
前記行先階登録無効設定記憶部に行先階登録無効階として記憶された階床を乗場呼び無効化設定の変更が可能な階床として前記端末装置に出力する画面構成部と、を備える構成である。
本発明により、当該階床への利用者の閉じ込めを発生させることなく、随時に呼び登録の無効設定を行うことが可能なエレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法を提供することができる。
実施形態に係るエレベーター制御システムの構成図である。 実施形態に係るエレベーター制御設定方法を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る呼び登録無効設定画面の構築処理を示すフローチャートである。 第1実施形態で構築される無効設定画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る第1の呼び登録無効設定処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る第2の呼び登録無効設定処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るエレベーター遠隔制御メイン画面を示す図である。 第2実施形態に係る呼び登録無効設定画面の構築処理を示すフローチャートである。 第2実施形態で表示される誘導画面を示す図である。 第2実施形態で構築される行先階登録無効設定画面を示す図である。 第2実施形態で構築される行先階登録無効設定画面の一例を示す図である。 第2実施形態で構築される乗場呼び無効設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明を適用したエレベーター制御装置、エレベーター制御システム、およびエレベーター制御設定方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、各実施形態において同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素についての重複する説明は省略する。
≪エレベーター制御システム≫
図1は、実施形態に係るエレベーター制御システムの構成図である。この図に示すエレベーター制御システム1は、エレベーター装置2に設けられた呼び登録(図示省略)の無効化を制御するシステムである。呼び登録はエレベーターの行先階を登録する行先階登録と、エレベータに乗車する階にエレベーターを呼び寄せる乗場呼び登録がある。行先階登録は、エレベーター装置2の乗りカゴ内に設けられたかごボタン、乗場呼び登録は乗場に設けられた乗場ボタンから登録されることが一般的であるが登録方法は問わない。例えば、乗場から行先階を登録することやスマートフォン等を用いて行先階登録および乗場場呼び登録をすることも可能である。また、呼び登録の無効化とは、例えば、エレベーター装置2に設けられた呼びボタンのうち特定階床の呼びボタンを押下しても、その特定階床での乗りカゴへの乗降を行えなくすることであり、特定階床の呼びボタンの押下を不可とすることも含む。
このようなエレベーター制御システム1は、画面表示端末10、遠隔制御サーバー30、遠隔制御端末50、およびエレベーター制御装置70を備える。これらの画面表示端末10、遠隔制御サーバー30、遠隔制御端末50、およびエレベーター制御装置70は、計算機によって構成されている。計算機は、いわゆるコンピューターとして用いられるハードウェアって、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)などの不揮発性の記憶部、さらにはネットワークインターフェースを備えている。これらは、例えば通信回線21,22,23を介して接続された構成となっている。以下、エレベーター制御システム1が備える、画面表示端末10、遠隔制御サーバー30、遠隔制御端末50、およびエレベーター制御装置70の構成を説明する。
<画面表示端末10>
画面表示端末10は、呼び登録無効化の設定を行うための端末装置であって、例えばエレベーター装置2の管理者[H]が保持または携帯する端末装置である。この画面表示端末10は、呼び登録無効化の設定画面を表示する表示部を有する。表示部は、例えばタップ操作またはタッチ操作が可能な入力部を兼ねたものであるか、またマウスやキーボード操作によるクリック操作による入力が可能な表示部であってもよい。
この画面表示端末10は、通信回線21を介して、遠隔制御サーバー30に接続されており、遠隔制御サーバー30からの指示によって、呼び登録無効化のための設定画面を表示する。また画面表示端末10は、設定画面に表示されたアイコン(ボタンまたはバナーとも称する)のタップ操作(以降、タッチ操作またはクリック操作も含む)によって設定された情報を、通信回線21を介して遠隔制御サーバー30に送信する。なお、画面表示端末10に表示される設定画面の詳細は、以降のエレベーター制御設定方法において説明する。
<遠隔制御サーバー30>
遠隔制御サーバー30は、呼び登録無効化のための設定画面を構築するための制御サーバーである。この遠隔制御サーバー30は、画面構成部31、エレベーター情報記憶部32、行先階登録無効設定記憶部33、および制御端末通信部34を備える。
[画面構成部31]
画面構成部31は、画面表示端末10に表示させる呼び登録無効化の設定画面を構築する部分であって、設定画面を構築するためのプログラムを不揮発性の記憶部に記憶する。この画面構成部31は、記憶されたプログラムの手順で、画面表示端末10からの設定情報と、エレベーター情報記憶部32および行先階登録無効設定記憶部33に格納された情報とに基づく処理を実施することで設定画面を構築し、構築した設定画面を画面表示端末10に送信する。画面構成部31による設定画面の構築処理の詳細は、以降のエレベーター制御設定方法において説明する。
[エレベーター情報記憶部32]
エレベーター情報記憶部32は、呼び登録無効化の設定を行うことができるエレベーター装置2の階床情報[d1]を格納する部分である。階床情報[d1]は、エレベーター装置2の乗りカゴを着床させることが可能なエレベーター階床であって、呼び登録無効化/非無効化の設定が可能な階床数である。この階床情報[d1]は、例えば画面表示端末10からの入力によって予め設定された情報である。
[行先階登録無効設定記憶部33]
行先階登録無効設定記憶部33は、前回設定した呼び登録無効化の設定情報を格納する部分である。行先階登録無効設定記憶部33が格納する設定情報は、行先階登録無効階情報[d2]と、乗場呼び無効階情報[d3]とである。行先階登録無効階情報[d2]は、エレベーター装置2の行き先階に指定できない設定となっている階床に関する情報である。また、乗場呼び無効階情報[d3]は、エレベーターに乗車する階にエレベーターを呼び寄せる乗場呼びをすることができない設定となっている階床に関する情報である。これらの行先階登録無効階情報[d2]と乗場呼び無効階情報[d3]とは、前回設定したことにより現状において設定されている呼び登録無効化の設定情報であって、画面表示端末10で設定された情報である。
[制御端末通信部34]
制御端末通信部34は、行先階登録無効設定記憶部33に格納された先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]を、通信回線22を介して遠隔制御端末50に送信する。
<遠隔制御端末50>
遠隔制御端末50は、エレベーター装置2の運行を遠隔で制御するための端末装置であって、例えばエレベーター装置2の運行を遠隔で管理するための管理センターに設置された端末装置である。この遠隔制御端末50は、通信部51、行先階登録無効設定記憶部52、および制御部53を備える。
[通信部51]
通信部51は、通信回線22を介して遠隔制御サーバー30の制御端末通信部34から、設定情報を受信する。制御端末通信部34から受信する設定情報は、行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]である。
[行先階登録無効設定記憶部52]
行先階登録無効設定記憶部52は、通信部51が受信した行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]を格納する。
[制御部53]
制御部53は、行先階登録無効設定記憶部52に格納された行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]に基づいて、エレベーター装置2の運行を制御する。この場合、制御部53は、行先階登録無効設定記憶部52に格納された行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]を、通信回線23を介してエレベーター装置2が有するエレベーター制御装置70に送信する。
<エレベーター制御装置70>
エレベーター制御装置70は、エレベーター装置2に設けられたものであって、エレベーター装置2の乗りカゴの走行およびカゴドアの開閉を含むエレベーター装置2の運行を制御する。エレベーター制御装置70は、遠隔制御端末50から送信された行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]に基づき、無効階に設定されている階床の呼び登録を無効化するように、エレベーター装置2の運行を制御する。
具体的には、エレベーター制御装置70は、行先階登録無効階情報[d2]で設定されている階床のかごボタンが押下されても、当該階床への乗りカゴの着床や乗りカゴからの降車を不可とするようにエレベーター装置2の運行を制御する。また乗場呼び無効階情報[d3]で設定されている階床の乗場ボタンを押下しても、当該階床への乗りカゴの着床や乗りカゴへの乗車を不可とするようにエレベーター装置2の運行を制御する。
なお、先に説明した遠隔制御端末50の各構成要素は、エレベーター制御装置70が有していてもよい。この場合、遠隔制御サーバー30からの設定情報は、エレベーター制御装置70に送信される構成となる。
≪エレベーター制御設定方法(第1実施形態)≫
次に、上述したエレベーター制御システム1によって実施されるエレベーター制御設定方法の第1実施形態を説明する。
図2は、実施形態に係るエレベーター制御設定方法を示すフローチャートである。このフローチャートに示す手順は、図1を用いて説明したエレベーター制御システム1の各部が有するプログラムにしたがって、エレベーター装置2の呼び登録無効化を設定するための手順である。以下、図2のフローチャートに沿って、図1および他の図を参照しつつ、エレベーター制御設定方法の手順を説明する。
<ステップS0(図2)>
ステップS0において、遠隔制御サーバー30の画面構成部31は、呼び登録無効設定が開始されたか否かの判断を実施する。画面構成部31は、例えば画面表示端末10の操作によって入力された情報によって、この判断を実施する。
この場合、画面表示端末10には、例えば、行先階登録・乗場呼び設定画面アイコンが表示される。画面構成部31は、画面表示端末10に表示された行先階登録・乗場呼び設定画面アイコンがタップされた場合に、呼び登録無効設定が開始された(YES)と判断して次のステップS1に進む。それ以外は判断を繰り返す。
<ステップS1(図2)>
ステップS1において、遠隔制御サーバー30の画面構成部31は、呼び登録無効設定画面の構築処理を実施する。画面構成部31は、エレベーター情報記憶部32に格納された階床情報[d1]と、行先階登録無効設定記憶部33に格納された行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]とに基づいて、呼び登録無効設定画面の構築処理を実施する。
図3は、第1実施形態に係る呼び登録無効設定画面の構築処理を示すフローチャートであり、図2に示すステップS1の呼び登録無効設定画面の構築処理の詳細な手順を示す図である。また、図4は、第1実施形態で構築される呼び登録無効設定画面200の一例を示す図であり、図3のフローによって最終的に構築される画面である。ここでは先ず、図1を参照しつつ、図4に基づいて、本ステップS1において画面構成部31が構築する呼び登録無効設定画面200を説明する。
図4に示す呼び登録無効設定画面200は、エレベーター装置2の行先階登録および乗場呼びの無効化を、階床毎に設定するための画面であって、一例として全5階床(階床情報[d1]=5)の場合を示している。この呼び登録無効設定画面200には、行先階登録の無効化を階床毎に設定するための行先階登録無効設定部200aと、乗場呼びの無効化を階床毎に設定するための乗場呼び無効設定部200bとが表示される。
このうち、行先階登録無効設定部200aには、各階床に対応する行先階登録の無効化を設定するための行先階登録無効設定アイコン201a~205aが表示される。各行先階登録無効設定アイコン201a~205aは、現在の設定状況に対応しており、各階床が無効階に設定されているかまたは非設定であるか、を判別できる表示となっている。図示した例では1階~4階に対応する行先階登録無効設定アイコン201a~204aが無効階の設定表示であり、5階に対応する行先階登録無効設定アイコン205aが無効階の非設定表示となっている。
また、これらの行先階登録無効設定アイコン201a~205aは、全てがタップ操作によって無効化の設定の変更が可能である活性なアイコンであって、タップ操作によって無効階の設定が非設定から設定に、またはその逆に変更される。
また乗場呼び無効設定部200bには、各階床に対応する乗場呼びの無効化を設定するための乗場呼び無効設定アイコン201b~205bが表示される。各乗場呼び無効設定アイコン201b~205bは、現在の設定状況に対応し、アイコンが活性であるか非活性であるか、さらに無効階に設定されているか非設定であるかが判別される表示となっている。各乗場呼び無効設定アイコン201b~205bは、活性表示されている活性なアイコンのみが、タップ操作によって設定および設定表示の変更が可能であり、非活性表示されている非活性なアイコンはタップ操作が不可能な状態となっている。
図示した例では1階~4階に対応する乗場呼び無効設定アイコン201b~204bが、活性であって、無効階への設定状態は非設定となっている。一方、5階に対応する乗場呼び無効設定アイコン205bは、非活性となっている。
つまり、画面構成部31(図1参照)は、行先階登録無効設定アイコン201a~205aが無効階の設定表示である階床(ここでは1階~4階)の乗場呼び無効設定アイコン201b~204bのみを活性とする。一方、行先階登録無効設定アイコン201a~205aが無効階の非設定表示である階床(ここでは5階)の乗場呼び無効設定アイコン205bを非活性とする。さらに、乗場呼び無効設定アイコン201b~205bのうち、非活性となっている全てのアイコン(ここでは乗場呼び無効設定アイコン205b)は、無効階への設定状態が非設定である。
なお、行先階登録無効設定アイコン201a~205aは、活性表示または非活性表示としたが、行先階登録無効設定アイコン201a~205aのうち非活性なアイコンは非表示としてもよい。
なお、呼び登録無効設定画面200は、行先階登録無効設定アイコン201a~205aのうち無効階として非設定表示である階床(ここでは5階)に対応する乗場呼び無効設定アイコン205bを、非表示としてもよい。非表示とすることで、無効階の設定の変更が不可である不活性な状態としてもよく、これは以降の無効設定画面において同様である。
以下、図3のフローに示す順に、図1および図4を参照しつつ、図4に示した呼び登録無効設定画面200の構築処理の手順を説明する。
[ステップS101(図3)]
ステップS101において、画面構成部31は、エレベーター情報記憶部32から階床情報[d1]を取得し、行先階登録無効設定記憶部33から現在の設定情報として行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]を取得する。
[ステップS102(図3)]
ステップS102において、画面構成部31は、現在設定を確認するための確認階床を最下階とする処理を実施する。
[ステップS103(図3)]
ステップS103において、画面構成部31は、ステップS101で取得した情報に基づいて、確認階床は、行先階登録無効階に設定されているか否かの判断を実施する。画面構成部31は、行先階登録無効階に設定されている(YES)と判断した場合には、ステップS104に進む。図4に示した例では、確認階床が1階~4階の何れかであれば、行先階登録無効階に設定されている(YES)と判断して、ステップS104に進む。
一方、行先階登録無効階に設定されていない(NO)と判断した場合には、ステップS104aに進む。図4に示した例では、確認階床が5階であれば、行先階登録無効階に設定されていない(NO)と判断して、ステップS104aに進む。
[ステップS104(図3)]
ステップS104において、画面構成部31は、確認階床の乗場呼び無効設定アイコンを活性化させ、活性化表示とする。その後、ステップS105に進む。
[ステップS104a(図3)]
一方、ステップS104aにおいて、画面構成部31は、確認階床の乗場呼び無効設定アイコンを非活性化させ、非活性表示とする。その後、ステップS105に進む。
[ステップS105(図3)]
ステップS105において、画面構成部31は、確認階床が最上階であるか否かの判断を実施し、最上階である(YES)と判断した場合には、処理を終了させる。一方、最上階ではない(NO)と判断した場合には、ステップS106に進む。
[ステップS106(図3)]
ステップS106において、画面構成部31は、確認階床+1のインクリメント処理を実施し、ステップS103に戻る。
以上の処理により、図4に示した呼び登録無効設定画面200のうち、乗場呼び設定部200bにおける各階床の乗場呼び無効設定アイコン201b~205bの活性、非活性を設定して処理を終了させる。
また、以上の図3に示した呼び登録無効設定画面の構築処理の他に、画面構成部31は、行先階登録無効設定記憶部33から取得した行先階登録無効階情報[d2]に基づいて、行先階登録無効設定部200aに表示された各階床の行先階登録無効設定アイコン201a~205aを、設定表示または非設定表示とする。さらに、行先階登録無効設定記憶部33から取得した乗場呼び無効階情報[d3]に基づいて、乗場呼び無効設定部200bに表示された各階床の乗場呼び無効設定アイコン201b~205bを、設定表示または非設定表示とする。この場合、図3のフローにしたがって活性と判断された階床の乗場呼び無効設定アイコン201b~204bのみについて、設定表示または非設定表示とし、図4に示した呼び登録無効設定画面200の構築処理(図2のステップS1)を終了させる。その後、図2のステップS2に進む。
<ステップS2(図2)>
ステップS2において、画面構成部31は、呼び登録無効設定処理を行う。この場合、画面構成部31は、先のステップS1で構築して画面表示端末10に表示された呼び登録無効設定画面200の操作情報に基づいて、呼び登録無効設定処理を行う。この呼び登録無効設定処理は、次に説明する第1~第3の処理である。これら第1~第3の処理は、同時に高速で繰り返し実施されることとする。
-第1の処理-
図5は、第1実施形態に係る第1の呼び登録無効設定処理を示すフローチャートであって、図2のステップS2で実施される第1の処理を示している。以下、図5のフローに示す順に、第1の処理を説明する。
[ステップS201a(図5)]
ステップS201aにおいて、画面構成部31は、行先階登録無効設定アイコン201a~205aの何れかがタップ操作され、何れかの階床の行先階登録無効設定が非設定から設定に、または設定から非設定に変更されたか否かの判断を実施する。変更された(YES)と判断した場合に、ステップS202aに進み、それ以外の場合には判断を繰り返す。
[ステップS202a(図5)]
ステップS202aにおいて、画面構成部31は、ステップS201aで無効階の設定が非設定から設定に変更された当該階床の乗場呼び無効設定アイコンを、活性化させ、活性表示に変更する。また画面構成部31は、ステップS201aで無効階の設定が設定から非設定に変更された当該階床の乗場呼び無効設定アイコンを、非活性化させ、非活性表示に変更する。
[ステップS203a(図5)]
ステップS203aにおいて、画面構成部31は、ステップS201aで設定が変更された当該階床の行先階登録無効化の変更を、行先階登録無効設定記憶部33の行先階登録無効階情報[d2]に上書きして保存し、処理を終了させる。
ここで、行先階登録の無効設定を設定から非設定に変更する場合には乗場呼びの無効化設定を参照し、行先階登録の無効設定の変更の可否を判定してもよい。その場合には、乗り場呼びの無効階と設定されている階床については、行先階登録の無効設定の変更を不可とする。もし、行先階登録の無効設定の変更を要求された場合には、乗場呼びの無効設定を先に変更するように要求するとよい。本構成によって乗場呼びのみが無効化され、当該階床に閉じ込められることを防ぐことが可能となる。
-第2の処理-
図6は、第1実施形態に係る第2の呼び登録無効設定処理を示すフローチャートであって、図2のステップS2で実施される第2の処理を示している。以下、図6のフローに示す順に、第2の処理を説明する。
[ステップS201c(図6)]
ステップS201cにおいて、画面構成部31は、乗場呼び無効設定アイコン201b~205bの何れかがタップ操作され、何れかの階床の乗場呼び無効設定が変更されたか否かの判断を実施する。変更された(YES)と判断した場合に、ステップS202cに進み、それ以外の場合には判断を繰り返す。
[ステップS202c(図6)]
ステップS202cにおいて、画面構成部31は、ステップS201cで無効階の設定が設定から非設定または非設定から設定に変更された当該階床の乗場呼び無効設定アイコンの表示を変更する。
[ステップS203c(図6)]
ステップS203cにおいて、画面構成部31は、ステップS201cで設定が変更された当該階床の乗場呼び無効化の設定の変更を、行先階登録無効設定記憶部33の乗場呼び無効階情報[d3]に上書きして保存し、処理を終了させる。
<ステップS3(図2)>
図2のフローに戻り、ステップS3において、画面構成部31は、呼び登録無効設定処理が終了したか否かの判断を実施する。画面構成部31は、例えば、図4の呼び登録無効設定画面200に表示された登録アイコン206がタップ操作された場合に、呼び登録無効設定処理が終了した(YES)と判断してステップS4に進む。一方、登録アイコン206がタップ操作されるまでは、ステップS2に戻って呼び登録無効設定処理を繰り返す。
<ステップS4(図2)>
ステップS4において、制御端末通信部34は、行先階登録無効設定記憶部33に上書きで保存された行先階登録無効階情報[d2]と、乗場呼び無効階情報[d3]とを、遠隔制御端末50(図1参照)に送信する。
これにより、遠隔制御端末50の通信部51で受信した行先階登録無効階情報[d2]と乗場呼び無効階情報[d3]は、遠隔制御端末50の行先階登録無効設定記憶部52に上書きで保存される。そして、エレベーター制御装置70は、遠隔制御端末50の行先階登録無効設定記憶部52に保存された行先階登録無効階情報[d2]と乗場呼び無効階情報[d3]に基づいて、無効階に設定されている階床の呼び登録を無効化するように、エレベーター装置2の運行を制御する。
<第1実施形態の効果>
以上説明した第1実施形態によれば、乗場呼び無効設定アイコン201b~205aのうち、行先階登録無効設定アイコン201a~205aの操作によって行先階登録が無効化された階床に対応する乗場呼び無効設定アイコン201b~204bのみがタップ操作可能である。したがって、行先階登録が無効化された当該階床の乗場呼びのみを無効階に設定することが可能な構成となっている。これにより、乗場呼びが無効化された当該階床は、必ず行先階登録が無効化されていることになり、乗場呼びが無効化された当該階床への乗客の立ち入りが防止される。この結果、当該階床への利用者の閉じ込めの発生を防止しつつ、随時に呼び登録の無効設定を行うことが可能となる。
≪エレベーター制御設定方法(第2実施形態)≫
次に、上述したエレベーター制御システム1によって実施されるエレベーター制御設定方法の第2実施形態を説明する。第2実施形態のエレベーター制御設定方法が、第1実施形態のエレベーター制御設定方法と異なるところは、図2のステップS0’における設定開始の判断と、ステップS1’における呼び登録無効設定画面の構築処理であり、他の手順は同様である。そこで、以下においては、第1実施形態と同様の図2のフローチャートに沿って、図1および他の図を参照しつつ、エレベーター制御設定方法の手順を説明する。
<ステップS0’(図2)>
ステップS0’において、遠隔制御サーバー30の画面構成部31は、呼び登録無効設定が開始されたか否かの判断を実施する。画面構成部31は、例えば画面表示端末10の操作によって入力された情報によって、この判断を実施することは第1実施形態と同様である。
図7は、第2実施形態に係るエレベーター遠隔制御メイン画面を示す図であって、画面表示端末10に表示される画面の一例である。このエレベーター遠隔制御メイン画面100’には、例えば行先階登録設定画面アイコン101’と、乗場呼び設定画面アイコン102’が表示される。行先階登録設定画面アイコン101’をタップ操作した場合には、以降に説明する行先階登録無効設定画面が表示され、乗場呼び設定画面アイコン102’をタップ操作した場合には、以降に説明する乗場呼び無効設定画面が表示される構成となっている。
本ステップS0’においては、一例として、画面構成部31は、図7に示すエレベーター遠隔制御メイン画面100’に表示された何れかのアイコンがタップ操作された場合に、呼び登録無効設定が開始された(YES)と判断して次のステップS1’に進む。それ以外は判断を繰り返す。
<ステップS1’(図2)>
ステップS1’において、遠隔制御サーバー30の画面構成部31は、呼び登録無効設定画面の構築処理を実施する。画面構成部31(図1参照)は、エレベーター情報記憶部32に格納された階床情報[d1]と、行先階登録無効設定記憶部33に格納された行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]とに基づいて、呼び登録無効設定画面の構築処理を実施する。
図8は、第2実施形態に係る呼び登録無効設定画面の構築処理を示すフローチャートであり、図2に示すステップS1’の呼び登録無効設定画面の構築処理の詳細な手順を示す図である。図8に示すフローチャートは、第1実施形態で説明した図3のフローチャートにおけるステップS101とステップS102との間に、ステップS101a~ステップS101cを追加した構成である。このため、以下においては図3のフローチャートと同一ステップにつての重複する説明は省略し、図8のフローに示す順に、図1および他の図を参照しつつ、呼び登録無効設定画面の構築処理の手順を説明する。
[ステップS101(図8)]
ステップS101において、画面構成部31は、エレベーター情報記憶部32から階床情報[d1]を取得し、行先階登録無効設定記憶部33から現在の設定情報として行先階登録無効階情報[d2]および乗場呼び無効階情報[d3]を取得する。
[ステップS101a(図8)]
ステップS101aにおいて、画面構成部31は、行先階登録無効階の設定があるか否かの判断を実施する。画面構成部31は、ステップS101で取得した設定情報のうち、行先階登録無効階情報[d2]に基づいて、行先階登録無効階として設定された階床が1つでもある場合には、行先階登録無効階の設定あり(YES)と判断してステップS102に進む。一方、画面構成部31は、行先階登録無効階として設定された階床が1つもない場合には、行先階登録無効階の設定なし(NO)と判断してステップS101bに進む。
[ステップS101b(図8)]
ステップs101bにおいて、画面構成部31は、行先階登録無効設定画面に誘導するための誘導画面を画面表示端末10に表示させる。図9は、第2実施形態で表示される誘導画面300を示す図である。この図に示すように、画面構成部31は、画面表示端末10に対して、行先階登録無効設定を促すための誘導画面300を表示させる。この誘導画面300には、以降に説明するかごブタン無効設定画面に遷移するショートカット301を表示させる。
この誘導画面300の表示により、誘導画面300に表示されたショートカット301をタップ操作することで、画面表示端末10に行先階登録無効設定画面(次の図10参照)を表示させ、行先階登録の無効設定を行うことを可能とする。
図10は、第2実施形態で構築される行先階登録無効設定画面200a’を示す図である。図10に示すように、行先階登録無効設定画面200a’には、各階床に対応する行先階登録の無効化を設定するための行先階登録無効設定アイコン201a~205a、登録アイコン206、および戻るアイコン207が表示される。登録アイコン206は、無効設定を登録するためのアイコンである。戻るアイコン207は、図7に示したエレベーター遠隔制御メイン画面100’に戻るためのアイコンである。
各行先階登録無効設定アイコン201a~205aは、全てがタップ操作によって設定および設定表示が変更される活性なアイコンであって、タップ操作によって無効階の設定が、非設定から設定に、またはその逆に変更される。また、各行先階登録無効設定アイコン201a~205aは、無効階に設定されているか、非設定であるが判別される表示となっている。図9に示したショートカット301のタップ操作によって、図10の行先階登録無効設定画面200a’が表示された場合、全ての行先階登録無効設定アイコン201a~205aは、非設定表示となっている。
エレベーター装置2の管理者[H]は、画面表示端末10に表示された行先階登録無効設定画面200a’において、行先階登録無効設定アイコン201a~205aのうちの目的階床のアイコンをタップ操作し、行先階登録の無効設定を行うことが可能となる。
[ステップS101c(図8)]
ステップS101cにおいて、画面構成部31は、以降に説明する乗場呼び無効設定画面における全階床の乗場呼び無効設定アイコンを非活性化させ、非活性表示とする。その後、処理を終了させる。
[ステップS102(図8)]
ステップS101aにおいて、行先階登録無効階の設定あり(YES)として進んだステップS102~ステップS106は、第1実施形態で説明した手順と同様に実施する。
図11は、第2実施形態で構築される行先階登録無効設定画面200a’の一例を示す図である。また図12は、第2実施形態で構築される乗場呼び無効設定画面200b’の一例を示す図である。図12の乗場呼び無効設定画面200b’には、各階床に対応する乗場呼びの無効化を設定するための乗場呼び無効設定アイコン201b~205b、登録アイコン206、および戻るアイコン207が表示される。登録アイコン206は、無効設定を登録するためのアイコンである。戻るアイコン207は、図7に示したエレベーター遠隔制御メイン画面100’に戻るためのアイコンである。これらの図11および図12に示した行先階登録無効設定画面200a’および乗場呼び無効設定画面200b’は、ステップS102~ステップS106によって構築された画面の一例である。
これらの図11および図12に示すように、画面構成部31は、行先階登録無効設定アイコン201a~205aのうち無効階の設定表示である階床(ここでは1階~4階)の乗場呼び無効設定アイコン201b~204bのみを活性とする。一方、行先階登録無効設定アイコン201a~205aのうち無効階の非設定表示である階床(ここでは5階)の乗場呼び無効設定アイコン205bを非活性とする。なお、乗場呼び無効設定アイコン201b~205bのうち、非活性となっている全てのアイコン(ここでは乗場呼び無効設定アイコン205b)は、無効階への設定状態が非設定である。
なお、乗場呼び無効設定画面は、図11に示した行先階登録無効設定アイコン201a~205aが無効階の非設定である階床(ここでは5階)の乗場呼び無効設定アイコン205bを非表示としてもよい。非表示とすることで、無効階の設定の変更が不可である不活性な状態としてもよい。
以上説明したステップS101~ステップS106(図2のステップS1)の終了後には、図2のステップS2に進む。ステップS2は、第1実施形態で説明した手順と同様に実施する。
<第2実施形態の効果>
以上説明した第2実施形態によれば、乗場呼び無効設定アイコン201b~205aのうち、行先階登録無効設定アイコン201a~205aの操作によって行先階登録が無効化された階床に対応する乗場呼び無効設定アイコン201b~205aのみがタップ操作可能である。したがって、第1実施形態と同様に、当該階床への利用者の閉じ込めの発生を防止しつつ、随時に呼び登録の無効設定を行うことが可能となる。
なお、本発明は上記した実施形態および変形例に限定されるものではなく、さらに様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明をわかりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…エレベーター制御システム
2…エレベーター装置
10…画面表示端末(端末装置)
21,22,23…通信回路
30…遠隔制御サーバー(制御サーバー)
31…画面構成部
32…エレベーター情報記憶部
33…行先階登録無効設定記憶部
50…遠隔制御端末(制御部)
70…エレベーター制御装置(制御部)
200…呼び登録無効設定画面
200a’…行先階登録無効設定画面
200b’…乗場呼び無効設定画面
201a~205a…行先階登録無効設定アイコン
201b~205b…乗場呼び無効設定アイコン
300…誘導画面
[d1]…階床情報(エレベーター階床)
[d2]…行先階登録無効階情報(設定情報)
[d3]…乗場呼び無効階情報(設定情報)

Claims (10)

  1. 端末装置から入力された設定情報に基づいてエレベーターの制御の設定を行うエレベーター制御装置において、
    エレベーターの階床情報を記憶するエレベーター情報記憶部と、
    前記エレベーター情報記憶部に記憶された階床への行先階登録を無効化しているか否かを記憶する行先階登録無効設定記憶部と、
    前記行先階登録無効設定記憶部に行先階登録無効階として記憶された階床を乗場呼び無効化設定の変更が可能な階床として前記端末装置に出力する画面構成部と、を備えるエレベーター制御装置。
  2. 前記行先階登録無効設定記憶部は、前記エレベーター情報記憶部に記憶された階床への乗場呼びを無効化している否かを記憶し、
    前記画面構成部は、前記行先階登録無効設定記憶部で行先階登録無効階として記憶された階床のうち、前記行先階登録無効設定記憶部に乗場呼び無効階として記憶された階床を行先階登録無効設定の変更が不可能な階床として前記端末装置に出力する
    請求項1に記載のエレベーター制御装置。
  3. 前記画面構成部は、無効階設定の変更が不可能な階床の変更入力が前記端末装置よりされた場合に、変更が不可能であることを前記端末装置に出力する
    請求項2に記載のエレベーター制御装置。
  4. 前記画面構成部は無効化設定を行う画面を出力し、
    前記画面構成部から出力される画面は、前記行先階登録と前記乗場呼びのそれぞれについての無効化を、階床毎に設定するための入力部を有する
    請求項3に記載のエレベーター制御装置。
  5. 前記画面構成部は、無効階の設定変更が可能な階床を示すアイコンが活性、設定変更が不可能なアイコンが非活性な画面を出力する
    請求項4に記載のエレベーター制御装置。
  6. 前記画面構成部は、無効階の設定変更が可能な階床と、設定変更が不可能な階床とが識別可能な画面を出力する
    請求項5に記載のエレベーター制御装置。
  7. 前記画面構成部は、設定変更が不可能な階床を非表示とした画面を出力する
    請求項6に記載のエレベーター制御装置。
  8. 前記画面構成部は行先階登録無効設定画面と、乗場呼び無効設定画面とをそれぞれ出力し、
    行先階登録の無効化された階床が無い場合には、前記端末装置の表示部に行先階登録無効設定のための画面に誘導する誘導画面を表示させる
    請求項1に記載のエレベーター制御装置。
  9. エレベーター装置の制御の設定するための端末装置と、前記端末装置での設定情報に基づいてエレベーターの運行を制御する制御部とを備えたエレベーター制御システムにおいて、
    前記端末装置は、
    前記エレベータの行先階を登録する行先階登録と、前記エレベーターを乗場へ呼び寄せる乗場呼びのそれぞれについての無効化を、階床毎に設定するための入力部を有し、
    前記入力部は、呼びボタンのうち、かごボタンが無効化された階床の乗場ボタンのみを無効階に設定可能な構成である
    エレベーター制御システム。
  10. 端末装置から入力された設定情報に基づいてエレベーターの制御の設定を行うエレベーターの制御設定方法において、
    前記端末装置の入力部からの入力により、呼びボタンのうち、乗りカゴに設けられたかごボタンと乗り場に設けられた乗場ボタンとのそれぞれについての無効化を、階床毎に設定する際、
    前記入力部は、前記乗場ボタンのうち、前記かごボタンが無効化された階床の乗場ボタンのみを無効階に設定可能とする
    エレベーター制御設定方法。
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