JP2024051773A - 差込封緘箱 - Google Patents

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耕太郎 長原
Kotaro Nagahara
昌佳 金谷
Masayoshi Kanetani
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Abstract

【課題】配送伝票等が封緘部分に貼り付けられていても容易に開封でき、偏平な折畳状態を維持しながら廃棄できる差込封緘箱を提供する。【解決手段】押止フラップ6と内フラップ4の連結片7とで袋状の差込口10を形成し、外フラップ5の先端の差込片8を差込口10に差し込んで封緘する差込封緘箱において、外フラップ5には、その両側縁間にわたり根元側から先端側へ達する開封用切目線9が入れられ、開封用切目線9を切断すると、外フラップ5と押止フラップ6の先端部同士が連結された状態で、外フラップ5、押止フラップ6及び一対の内フラップ4が開放されるものとする。また、開封後の折り畳みに際し、内フラップ4の係合爪4aを差込片8と押止フラップ6の間に差し込むと、内フラップ4の延長部4cと係合爪4aとで差込片8が挟み込まれ、偏平に折り畳まれた状態が維持されるものとする。【選択図】図4

Description

特許法第30条第2項適用申請有り (1)納品 公開日:令和4年3月1日 公開場所:株式会社DNPロジスティクス(埼玉県草加市柳島町637-1) (2)コンテスト出品 送付日:令和4年5月6日 送付先:公益社団法人 日本包装技術協会(東京都中央区築地4-1-1東劇ビル10F)
この発明は、袋状に折り曲げた差込口に差込片を差し込んで封緘する差込封緘箱に関するものである。
下記特許文献1には、図9に示すような差込封緘箱が記載されている。この差込封緘箱では、各一対の端壁51及び側壁52が周壁を形成し、一対の端壁51に内フラップ53が連設されると共に、一方の側壁52に外フラップ54が、他方の側壁52に押止フラップ55がそれぞれ連設され、外フラップ54の先端に差込片56が連設されている。
また、内フラップ53の側部に端壁51と側壁52のなす角から延びる斜谷折線53aが入れられて、斜谷折線53aの側方が連結片53bとされ、連結片53bと外フラップ54及び押止フラップ55とが繋がっている。
このような差込封緘箱を封緘する際には、内フラップ53及び押止フラップ55を内側へ折り曲げ、連結片53bを斜谷折線53aに沿って折り込み、押止フラップ55と連結片53bとで袋状の差込口57を形成し、外フラップ54を閉じる方向へ折り曲げて、差込片56を差込口57に差し込む。
登録実用新案第3198545号公報
ところで、上記のような差込封緘箱を、例えば、インターネット通信販売における商品の配送に使用する場合、外フラップ54の先端部と押止フラップ55の先端部とに跨って配送伝票が貼り付けられるので、開封に際しては、配送伝票を剥がした後、差込片56を差込口57から引き抜かなければならす、手間がかかるという問題がある。
また、この差込封緘箱は、底壁がいわゆる底ワンタッチ形式とされていることから、開封後に折り畳んで廃棄する際、内側に折り重ねた底フラップの反発力が強く、折畳状態が維持されずに嵩高くなってしまうことがある。
そこで、この発明は、配送伝票等が封緘部分に貼り付けられていても容易に開封でき、偏平な折畳状態を維持しながら廃棄できる差込封緘箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、周壁を形成する各一対の端壁及び側壁を備え、対向する端壁に内フラップが連設され、一方の側壁に外フラップが、他方の側壁に押止フラップがそれぞれ連設され、前記端壁と前記側壁のなす角の付近から前記内フラップに入れられた斜谷折線の側方が連結片とされ、前記連結片と前記押止フラップとが繋がり、前記外フラップの先端に差込片が連設されており、
前記連結片を前記斜谷折線に沿って折り込み、前記押止フラップと前記連結片とで袋状の差込口を形成し、前記差込片を前記差込口に差し込んで封緘する差込封緘箱において、
前記外フラップ又は前記押止フラップには、その両側縁間にわたり根元側から先端側へ達する開封用切目線が入れられ、
開封に際し、前記開封用切目線を切断すると、前記外フラップと前記押止フラップの先端部同士が前記差込片の前記差込口への差し込みにより連結された状態で、前記外フラップと前記押止フラップが開放されると共に、前記一対の内フラップが開放されるものとしたのである。
また、前記外フラップと前記差込片の境界には、前記外フラップから前記差込片への切込により突出した係合片が設けられ、前記押止フラップの先端部には、係合凹所が設けられており、
封緘に際し、前記係合片を前記押止フラップの係合凹所に臨む部分に乗り上げさせ、前記係合片と前記係合凹所とが係合した状態とするものとしたのである。
前記開封用切目線は、前記外フラップに設けられているものとしても、前記押止フラップに設けられているものとしてもよい。
そして、前記開封用切目線が前記外フラップに設けられている差込封緘箱において、前記内フラップには、先端側に係合爪が突設されると共に、延長部が形成され、
開封後の折り畳みに際し、前記押止フラップに前記外フラップの切取部分が連結されたままの状態で、前記係合爪を前記差込片と前記押止フラップの間に差し込むと、前記内フラップの延長部と前記係合爪とで前記差込片が挟み込まれ、折曲抵抗による反発が抑制されて、偏平に折り畳まれた状態が維持されるものとしたのである。
この発明に係る差込封緘箱では、外フラップの先端部と押止フラップの先端部に跨って配送伝票等が貼り付けられていても、開封用切目線を切断するだけで、配送伝票等を剥がすことなく、外フラップと押止フラップの先端部同士が繋がった状態で、外フラップと押止フラップが開放されると共に、一対の内フラップが開放されるので、容易に開封して、商品を取り出すことができる。
また、開封後の折り畳みに際し、係合爪を差込片と押止フラップの間に差し込むと、内フラップの延長部と係合爪とで差込片が挟み込まれ、折曲抵抗による反発が抑制されるので、偏平な折畳状態を維持しながら廃棄することができる。
この発明の第1実施形態に係る差込封緘箱のブランクを示す表面図 同上の封緘過程を示す斜視図 同上の封緘状態を示す斜視図 同上の開封状態を示す斜視図 同上の開封後の折畳状態を示す斜視図 同上の第2実施形態に係る差込封緘箱のブランクを示す表面図 同上の第3実施形態に係る差込封緘箱のブランクを示す表面図 同上の第4実施形態に係る差込封緘箱のブランクを示す表面図 特許文献1に記載の差込封緘箱の封緘過程を示す斜視図
<第1実施形態>
(ブランク)
この発明の第1実施形態に係る差込封緘箱は、図1に示すような段ボール製のブランクから形成される。このブランクにおいて、段ボールの中しんの段頂が延びる段目方向は、縦方向へ向けられており、この方向の強度が強くなっている。また、山折線は、表面が凸となる方向へ折り曲げる折目線であり、谷折線は、段ボールを表面が凹となる方向へ折り曲げる折目線である。
このブランクでは、周壁を形成する端壁1及び側壁2が山折線aを介して各一対交互に連設され、一方の側壁2の外側端に山折線aを介して継代片3が連設されている。端壁1及び側壁2の下端には、それぞれ山折線bを介して底壁を形成する底フラップ11,12が連設されている。山折線a,bは、段ボールの裏面からの押罫とされている。
底フラップ12には、端壁1と側壁2のなす下端角の山折線a,bの交点を仮想的な起点として、山折線bに対し45°の角度をなす斜谷折線12aが入れられている。斜谷折線12aは、段ボールの表面からの押罫とされている。
一対の端壁1の上端には、山折線cを介して内フラップ4が連設され、山折線cは、段ボールの裏面からの押罫とミシン目状及びコ字状の切目とから成るものとされている。
継代片3側に位置する一方の側壁2の上端には、山折線dを介して外フラップ5が連設され、他方の側壁2の上端には、山折線eを介して押止フラップ6が連設されている。山折線d,eは、段ボールの裏面からの押罫とミシン目状の切目とから成るリード罫とされている。端壁1の上端の山折線cは、側壁2の上端の山折線d,eよりも段ボール2枚分の厚さ程度下方に位置している。
内フラップ4の両側部には、端壁1と側壁2のなす上端角の山折線a,cの交点から山折線cに対し45°の角度をなす斜谷折線7aが入れられて、斜谷折線7aの側方が連結片7とされている。斜谷折線7aは、山折線a,cの交点側の半分程度が切目とされ、他の部分が段ボールの表面側からの押罫とされている。なお、斜谷折線7aの起点は、厳密に山折線a,cの交点でなくてもよく、その付近であればよい。
連結片7と外フラップ5及び押止フラップ6とは、それぞれ山折線fを介して繋がっている。山折線fは、段ボールの裏面からの押罫と長い切目とから成り、切目の割合が大部分を占めるものとされている。
継代片3は、外フラップ5の側方まで延長され、継代片3と外フラップ5とは、山折線fを介して繋がっている。継代片3には、山折線cが入れられ、山折線a,cの交点から山折線cに対し45°の角度をなす斜谷折線7aが入れられている。斜谷折線7aは、ミシン目状の切目から成るものとされている。
外フラップ5の先端には、山折線8aを介して差込片8が連設され、山折線8aは、段ボールの裏面からの押罫とされている。外フラップ5と差込片8の境界の中央部には、外フラップ5から差込片8への切込により突出した係合片5aが設けられている。また、押止フラップ6の先端中央部には、係合凹所6aが設けられている。
そして、外フラップ5には、その両側縁間にわたり根元側から先端側へ達するV字状の開封用切目線9が入れられている。開封用切目線9は、鉤状の切目が断続するジッパーとされ、側壁2への切込により舌片状の切始部9aが形成されている。
ブランクの端部側に位置する内フラップ4には、先端側の中間部で弧状に膨出する係合爪4aが突設され、連結片7の根元の係合爪4aに臨む部分には、係合切込4bが形成されている。さらに、一対の内フラップ4には、押止フラップ6の両側に繋がる連結片7に延長部4cが形成され、延長部4cは、押止フラップ6の先端と同じ位置まで長く突出している。押止フラップ6及び内フラップ4の延長部4cの先端の位置は、外フラップ5に連なる差込片8の先端の位置に揃っている。
このようなブランクでは、内フラップ4、外フラップ5に連なる差込片8及び押止フラップ6の先端を揃えることができるので、材料の段ボールを効率よく使用でき、また、後述のブランクの製造工程において、継代片3を反対側の端壁1及び内フラップ4の端部に貼り付ける際に、貼り付けの位置ずれが抑制され、成形不良が生じにくくなる。
(ブランクからの製造工程)
上記ブランクは、組立時に対角位置となる山折線a,fに沿って折り重ね、継代片3を反対側の端壁1及び内フラップ4の端部に貼り付けると共に、底フラップ12を斜谷折線12aに沿って折り返した状態で、その折返部を底フラップ11に貼り付けて、偏平な折畳状態としておく。継代片3の貼り付けの位置ずれ抑制効果は、継代片3が外フラップ5の側縁に及んでいることにより、さらに向上する。
(商品の梱包過程)
この差込封緘箱により通信販売等に係る商品を梱包する際には、図2に示すように、底フラップ11,12の折り曲げを伸ばし、底フラップ12同士を噛み合わせて、平坦な底壁を形成し、各一対の端壁1及び側壁2を四角筒状となるように立体化した状態で、商品を上部開口から箱内に収納する。
次に、一対の内フラップ4、外フラップ5及び押止フラップ6を内側へ折り曲げ、これに伴い、連結片7を斜谷折線7aを軸として内側へ折り込み、押止フラップ6と内フラップ4の延長部4cとで袋状の差込口10を形成する。
その後、外フラップ5を閉じる方向へ折り曲げつつ、差込片8を山折線8aを軸として外フラップ5から折り曲げ、図3に示すように、差込片8を差込口10に差し込んで、差込片8の折り曲げを復元すると共に、係合片5aを押止フラップ6の係合凹所6aに臨む部分に乗り上げさせ、係合片5aと係合凹所6aとが係合した状態とする。
そして、外フラップ5の先端部と押止フラップ6の先端部に跨って配送伝票20を貼り付けると、封緘作業が完了する。このとき、配送伝票20が開封用切目線9に被さらないようにするのが望ましい。なお、配送伝票20に替えて、外フラップ5の先端部と押止フラップ6の先端部に跨って封緘用テープを貼り付けてもよい。
また、押止フラップ6の係合凹所6aに臨む部分には、段ボールを厚さ方向に押し潰す段潰し加工をブランクの製造時に予め施しておくと、係合片5aの厚さによる浮き上がりが抑制され、配送伝票20が剥がれ難くなる。
(開封過程)
上記のような差込封緘箱では、開封して商品を取り出す際、切始部9aを押し込んで引き上げることにより、図4に示すように、開封用切目線9を切断すると、外フラップ5が分割され、外フラップ5の切取部分と押止フラップ6の先端部とが連結された状態で、外フラップ5と押止フラップ6が開放されると共に、一対の内フラップ4が開放される。
このように、開封用切目線9を切断するだけで、配送伝票20や封緘用テープを剥がすことなく、容易に開封して天面を開くことができ、商品を取り出すことができる。
(開封後の折り畳み)
この差込封緘箱を開封後に処分する際には、図5に示すように、底フラップ11、12を端壁1及び側壁2の内側に折り重ね、押止フラップ6に外フラップ5の切取部分が連結されたままの状態で、係合爪4aを差込片8と押止フラップ6との間に差し込み、差込片8の先端を係合切込4bに噛み込ませる。
これにより、内フラップ4の延長部4cと係合爪4aとで差込片8が挟み込まれ、底フラップ11,12の折り重ねによる反発が抑制されるので、上記差込封緘箱は、嵩張らないように偏平な折畳状態を維持しながら廃棄することができる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、外フラップ5にV字状の開封用切目線9が入れられたものを例示したが、図6にブランクの状態で示す第2実施形態のように、開封用切目線9は、外フラップ5の根元側で両側縁間にわたる2本の平行なジッパーと、その両端から先端側へ至る山折線fを兼ねたジッパーとから成り、外フラップ5の根元側の平行な2本の開封用切目線9が引裂帯13を形成し、その一側が切始部9aとなるものとしてもよい。
<第3、第4実施形態>
また、上記第1、第2実施形態では、外フラップ5に開封用切目線9が入れられたものを例示したが、図7にブランクの状態で示す第3実施形態のように、開封用切目線9は、押止フラップ6にV字状に入れたジッパーとしてもよい。
また、図8にブランクの状態で示す第4実施形態のように、開封用切目線9は、押止フラップ6の根元側で両側縁間にわたる2本の平行なジッパーと、その両端から先端側へ至る山折線fを兼ねたジッパーとから成り、押止フラップ6の根元側の平行な2本の開封用切目線9が引裂帯13を形成するものとしてもよい。
なお、第3、第4実施形態に係る差込封緘箱は、開封後の折畳時に、差込片8の先端と内フラップ4の先端とが向き合う関係にならないため、偏平な折畳状態に維持する易廃棄機能を備えないものとなることから、材料の段ボールとして折り曲げに対する反発力が小さいものを使用する場合等、特定の条件下でこの構成を採用すればよい。
<その他>
ところで、上記各実施形態では、底壁がいわゆる底ワンタッチ形式とされているものを例示したが、この発明に係る易開封及び易廃棄とするための差込封緘箱の天面の構成は、底壁がいわゆるインターロック形式とされている箱や、一般にA式と呼ばれる溝切型の箱においても、適用することができる。
1 端壁
2 側壁
3 継代片
4 内フラップ
4a 係合爪
4b 係合切込
4c 延長部
5 外フラップ
5a 係合片
6 押止フラップ
6a 係合凹所
7 連結片
7a 斜谷折線
8 差込片
8a 山折線
9 開封用切目線
9a 切始部
10 差込口
11,12 底フラップ
12a 斜谷折線
13 引裂帯
20 配送伝票
a,b,c,d,e,f 山折線

Claims (5)

  1. 周壁を形成する各一対の端壁(1)及び側壁(2)を備え、対向する端壁(1)に内フラップ(4)が連設され、一方の側壁(2)に外フラップ(5)が、他方の側壁(2)に押止フラップ(6)がそれぞれ連設され、前記端壁(1)と前記側壁(2)のなす角の付近から前記内フラップ(4)に入れられた斜谷折線(7a)の側方が連結片(7)とされ、前記連結片(7)と前記押止フラップ(6)とが繋がり、前記外フラップ(5)の先端に差込片(8)が連設されており、
    前記連結片(7)を前記斜谷折線(7a)に沿って折り込み、前記押止フラップ(6)と前記連結片(7)とで袋状の差込口(10)を形成し、前記差込片(8)を前記差込口(10)に差し込んで封緘する差込封緘箱において、
    前記外フラップ(5)又は前記押止フラップ(6)には、その両側縁間にわたり根元側から先端側へ達する開封用切目線(9)が入れられ、
    開封に際し、前記開封用切目線(9)を切断すると、前記外フラップ(5)と前記押止フラップ(6)の先端部同士が前記差込片(8)の前記差込口(10)への差し込みにより連結された状態で、前記外フラップ(5)と前記押止フラップ(6)が開放されると共に、前記一対の内フラップ(4)が開放されることを特徴とする差込封緘箱。
  2. 前記外フラップ(5)と前記差込片(8)の境界には、前記外フラップ(5)から前記差込片(8)への切込により突出した係合片(5a)が設けられ、前記押止フラップ(6)の先端部には、係合凹所(6a)が設けられており、
    封緘に際し、前記係合片(5a)を前記押止フラップ(6)の係合凹所(6a)に臨む部分に乗り上げさせ、前記係合片(5a)と前記係合凹所(6a)とが係合した状態とすることを特徴とする請求項1に記載の差込封緘箱。
  3. 前記開封用切目線(9)は、前記外フラップ(5)に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の差込封緘箱。
  4. 前記開封用切目線(9)は、前記押止フラップ(6)に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の差込封緘箱。
  5. 請求項3に記載の差込封緘箱において、前記内フラップ(4)には、先端側に係合爪(4a)が突設されると共に、延長部(4c)が形成され、
    開封後の折り畳みに際し、前記押止フラップ(6)に前記外フラップ(5)の切取部分が連結されたままの状態で、前記係合爪(4a)を前記差込片(8)と前記押止フラップ(6)の間に差し込むと、前記内フラップ(4)の延長部(4c)と前記係合爪(4a)とで前記差込片(8)が挟み込まれ、折曲抵抗による反発が抑制されて、偏平に折り畳まれた状態が維持されることを特徴とする差込封緘箱。
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