JP2024031056A - ハウジング、及び、コネクタ - Google Patents

ハウジング、及び、コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】屋内配線において造営材等への固定配線及びいわゆる転がし配線の双方に対応可能であるとともに、転がし配線に用いられる場合には省スペース化を実現可能なハウジング、及び、コネクタを提供すること。【解決手段】ハウジング4は、相手側ハウジング6と嵌合されて、内部に端子を収容可能なハウジング本体11と、ハウジング本体11の外面に突設される係止突起15と、ハウジング本体11の外部に延出可能にハウジング本体11に接続されて、係止突起15に係止可能な被係止部17を有するフランジ部16と、を備え、フランジ部16は、外面と対向するように折り畳まれて、被係止部17に係止突起15が係止される第1位置と、ハウジング4が設置される対象部材の設置面9と対向するように外部に延出して、設置面9に固定可能な第2位置と、の間で変位可能に構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、ハウジング、及び、コネクタに関する。
近年、玄関や居間や寝室等の各部屋別にユニット化した部屋ユニットを住宅メーカーの工場で製造し、これらを施工現場で施主の希望や敷地形状に応じて組み付けることにより、一つの部屋が出来上がるようなプレハブ住宅工法が知られている。プレハブ住宅工法においては、各部屋ユニット別の配線も予め工場内で行われるようになっており、この配線によって屋内配線作業の簡素化を達成することができるようになっている。従来から、屋内配線作業の簡素化を達成するため、ジョイントボックスを備えた屋内配線用ユニットケーブルが用いられている。この従来のジョイントボックスは、オス端子及びオス端子を収容するオスハウジングを有するオスコネクタと、メス端子及びメス端子を収容するメスハウジングを有するメスコネクタと、を備えて構成されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10-167478号公報
ところで、ジョイントボックスの設置方法は、電線の配線状況にあわせて種々の方法が採用される。具体的には、ジョイントボックスは、例えば、電線の張力が掛かる場合にはネジ等の締結部材によって造営材等に固定する、いわゆる固定配線が採用され、張力が掛からない場合には所定箇所に単に載置する、いわゆる転がし配線が採用される。このため、従来のジョイントボックスは、例えば、固定用(即ち、固定部を有する)ジョイントボックスと転がし配線用(即ち、固定部を有しない)ジョイントボックスを準備する場合がある。しかしながら、この場合では、2種類のジョイントボックスを準備することで製造コストが増大するとともにジョイントボックスの管理等が煩雑であり好ましくない。
このため、固定配線の際に、転がし配線用ジョイントボックスと、このジョイントボックスとは別体の固定部材を準備する場合もある。しかしながら、この場合、固定部材を準備しなければならず部品点数が増大し、ひいては製造コストも増大してしまう。
また、転がし配線の際に、固定用ジョイントボックスをそのままの状態で用いる場合がある。しかしながら、この場合、固定部の分だけジョイントボックスが大型化してしまう。このように、従来のジョイントボックス(即ち、ハウジング、及び、コネクタ)においては、固定配線及び転がし配線の双方に対応することが困難であった。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、屋内配線において造営材等への固定配線及びいわゆる転がし配線の双方に対応可能であるとともに、転がし配線に用いられる場合には省スペース化を実現可能なハウジング、及び、コネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るハウジングは、下記を特徴としている。
相手側ハウジングと嵌合されるハウジングであって、
内部に端子を収容可能なハウジング本体と、
前記ハウジング本体の外面に突設される係止突起と、
前記ハウジング本体の外部に延出可能に前記ハウジング本体に接続されて、前記係止突起に係止可能な被係止部を有するフランジ部と、を備え、
前記フランジ部は、
前記外面と対向するように折り畳まれて、前記被係止部に前記係止突起が係止される第1位置と、
当該ハウジンが設置される対象部材の設置面と対向するように前記外部に延出して、前記設置面に固定可能な第2位置と、の間で変位可能に構成される、
ハウジングであること。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
端子と、上記ハウジングと、を備えたコネクタ。
本発明に係るハウジング、及び、コネクタについて以下に述べる。
本構成のハウジング、及び、コネクタによれば、フランジ部がハウジング本体の外面と対向するように折り畳まれて、被係止部に係止突起が係止される第1位置と、ハウジングが設置される対象部材の設置面と対向するようにハウジング本体の外部に延出して、設置面に固定可能な第2位置と、の間で変位可能に構成される。これにより、本構成のハウジング、及び、コネクタは、屋内配線において、転がし配線に用いられる場合にはフランジ部を第1位置にし、造営材等への固定配線に用いられる場合にはフランジ部を第2位置にすることで、双方に対応できる。また、転がり配線に用いられる場合には、不要なフランジ部を第1位置に折り畳めるため、省スペース化を実現できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るオスハウジング及びオスコネクタを含むジョイントボックスの斜視図である。 図2は、図1の概略断面図である。 図3は、フランジ部が第1位置にあるときのオスハウジングの斜視図である。 図4は、図3の前面図である。 図5は、フランジ部が第2位置にあるときのオスハウジングの斜視図である。 図6は、図5のA-A断面図である。 図7は、図5の前面図である。 図8は、メスハウジングの斜視図である。 図9は、フランジ部の変形例を示す下方斜視図である。 図10は、被係止部の形成方法を説明するための図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るオスハウジング4(本発明の「ハウジング」に対応)及びオスコネクタ2(本発明の「コネクタ」に対応)を含むジョイントボックス1について説明する。
以下、説明の便宜上、図1~図10に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。また、ハウジング本体11の内部に面する側を「内」側と呼び、ジョイントボックス1の外部に面する側を「外」側と呼ぶ。
図1に示すように、ジョイントボックス1は、オスコネクタ2と、メスコネクタ3と、により構成される。ジョイントボックス1は、屋内配線用ユニットケーブルであって、住宅等の所定箇所に載置又は固定されて設置される。なお、本実施形態に係るジョイントボックス1は、オスコネクタ2の端子付き電線5及びメスコネクタ3の端子付き電線7を含んで構成される。以下、ジョイントボックス1を構成するオスコネクタ2及びメスコネクタ3について順に説明する。
まず、オスコネクタ2について説明する。図1に示すように、オスコネクタ2は、オスハウジング4と、端子付き電線5と、を備えて構成される。端子付き電線5は、電線(符号省略)の前端部にオス端子5a(図2参照、本発明の「端子」に対応)が接続されて構成される。本実施形態に係るオスコネクタ2は、オス端子5aに接続される電線を含んで構成される。以下、オスハウジング4の詳細な構成について説明する。
図3~図7に示すように、オスハウジング4は、内部に端子付き電線5(オス端子5a及びオス端子5aに接続される電線)が収容される略矩形筒状のハウジング本体11を有している。ハウジング本体11の前端部には、前方に開口して、メスコネクタ3におけるメスハウジング6の嵌合部22が挿入される嵌合空間12が設けられている。
嵌合空間12内には、前後方向に延びるアーム状の被係止部13が設けられている。被係止部13には、上下方向に貫通して、メスハウジング6の係止突起23が係止される孔部14が形成されている(特に図6参照)。被係止部13は、オスハウジング4(オスコネクタ2)からのメスハウジング6(メスコネクタ3)の分離を防止する機能を有する。
ハウジング本体11の左右方向に対向する一対の壁部の外面には、それぞれ、外側に突出する係止突起15が一体に設けられている。係止突起15は、フランジ部16を第1位置(図3~図4参照)に保持する機能を有する。
ハウジング本体11の左右方向に対向する一対の壁部には、それぞれ、ヒンジ部18を介してフランジ部16が接続されている。換言すると、ヒンジ部18は、ハウジング本体11とフランジ部16との間に配置される薄肉部である(図4及び図7参照)。ヒンジ部18は、フランジ部16よりも薄肉に形成され、撓み変形可能に構成される。ヒンジ部18は、フランジ部16が第2位置から第1位置に変位する場合には、撓むように変形し、湾曲状の形状となる。(図4参照)。一方で、ヒンジ部18は、フランジ部16が第1位置から第2位置に変位する場合には、撓み状態から復元するように変形し、略直線状の形状となる(図7参照)。
以下、フランジ部16については第2位置(図5~図7参照)を基準に説明する。フランジ部16には、それぞれ、係止突起15に対応する位置に上下方向に貫通する被係止部17が設けられている。
フランジ部16は、ヒンジ部18によって、ハウジング本体11の外面と左右方向に略平行に対向するように折り畳まれて、被係止部17に係止突起15が係止される第1位置(図3~図4参照)と、ジョイントボックス1が設置される対象部材の設置面9(図1参照)と上下方向に略平行に対向するようにハウジング本体11の外側に延出して、設置面9に固定可能な第2位置と、の間で変位可能に構成される。
このため、被係止部17は、第1位置では係止突起15が挿入・係止され、第2位置では締結部材(図示省略)が挿通される。つまり、被係止部17は、第1位置では係止突起15との係止孔としての機能を有し、第2位置では設置面9への締結孔としての機能を有する。
ここで、被係止部17と係止突起15との係止状態について説明する。被係止部17と係止突起15との係止は、フランジ部16を第2位置から第1位置に変位させる途中段階にて、被係止部17に係止突起15が圧入(挿入)が開始され、フランジ部16が第1位置に到達して、係止突起15が被係止部17に完全に圧入されることで実現される。つまり、被係止部17と係止突起15とが係止されると、係止突起15の外面と被係止部17の孔内面とが押圧接触した状態になる。これにより、フランジ部16は、第1位置に保持される。なお、被係止部17と係止突起15との係止は、これに限るものではない。
フランジ部16の上端面16a及び下端面16bには、それぞれ、凹部19が設けられている。具体的には、フランジ部16の上端面16aには、被係止部17からフランジ部16の前端縁まで前後方向に延びる凹部19aが設けられ(図5参照)、フランジ部16の下端面16bには、被係止部17からフランジ部16の後端縁まで前後方向に延びる凹部19b(図3参照)が設けられている。なお、上端面16aとは、第1位置にてハウジング本体11の外面と対向する対向面であり、下端面16bとは、第2位置にて設置面9と対向する対向面である。
凹部19は、オスハウジング4の製造時における被係止部17を形成するための金型痕である。具体的には、射出成型等において孔部を形成する場合には、成型金型とは別に孔部形成用のスライド金型を準備する必要があり、金型構造が複雑化する傾向にあった。しかしながら、図10に示すように、金型41の後端部41aと金型42の前端部42aとを重ね合わせて樹脂を射出すれば、スライド金型を用いることなく孔部を形成できる。より具体的には、金型41,42は、成型金型と同様に、図10の矢印の方向にそれぞれ抜かれる。このため、フランジ部16には、金型痕として凹部19がそれぞれ形成されている。
このように、本実施形態に係るオスハウジング4は、簡素な構造の金型で容易に孔状の被係止部17を形成できる。以上、オスハウジング4、及び、オスコネクタ2について説明した。
次いで、メスコネクタ3について説明する。図1に示すように、メスコネクタ3は、メスハウジング6(本発明の「相手側ハウジング」に対応)と、端子付き電線7と、を備えて構成される。
図8に示すように、メスハウジング6は、内部に端子付き電線7(メス端子7a及びメス端子7aに接続される電線)が収容される略矩形筒状のハウジング本体21を有している。ハウジング本体21の後端部は、オスハウジング4の嵌合空間12に挿入される嵌合部22としての機能を有する。嵌合部22の上端面には、オスハウジング4の被係止部13に対応して、上方に突出する係止突起23が設けられている。
端子付き電線7は、電線(符号省略)の後端部にメス端子7aが接続されて構成される(図2参照)。本実施形態に係るメスコネクタ3は、メス端子7aに接続される電線を含んで構成される。以上、メスコネクタ3について説明した。
以上、ジョイントボックス1を構成するオスコネクタ2及びメスコネクタ3について説明した。ジョイントボックス1を得るためには、オスコネクタ2の嵌合空間12にメスコネクタ3の嵌合部22を挿入し、オスハウジング4とメスハウジング6とを嵌合させる。これにより、ジョイントボックス1が完成される。つまり、オス端子5aとメス端子7aとが互いに嵌合され(図2参照)、オスコネクタ2及びメスコネクタ3が電気的に接続される。
オスハウジング4及びメスハウジング6の嵌合状態では、オスハウジング4における被係止部13の孔部14にメスハウジング6の係止突起23が係止されて、オスハウジング4からのメスハウジング6の後方への分離が抑制される。
ジョイントボックス1が転がし配線に用いられる場合には、フランジ部16を第1位置にして設置面9に単に載置すればよい。また、ジョイントボックス1が固定配線に用いられる場合には、フランジ部16を第2位置にして被係止部17に締結部材(図示省略)を挿通して、設置面9に締結・固定すればよい。
このように、本実施形態に係るオスハウジング4及びオスコネクタ2、ひいてはジョイントボックス1によれば、フランジ部16が、第1位置と第2位置との間で変位可能に構成されることで、屋内配線において、転がし配線及び固定配線の双方に対応でき、更には、転がり配線に用いられる場合には、不要なフランジ部16を第1位置に折り畳めるため、省スペース化を実現できる。
<他の形態>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、被係止部17が孔状に形成されているが、図9に示すように、被係止部31が切り欠き状に形成されていてもよい。
上記実施形態では、被係止部17が設置面9への固定手段として用いられているが、図9に示すように、フランジ部16の下端面16bに係合突起32を設けて、係合突起32を設置面9への固定手段として用いてもよい。これにより、締結部材等を用いることがないため、部品点数を削減できる。
ここで、上述した本発明に係るハウジング、及び、コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
相手側ハウジング(メスハウジング6)と嵌合されるハウジング(オスハウジング4)であって、
内部に端子(オス端子5a)を収容可能なハウジング本体(11)と、
前記ハウジング本体の外面に突設される係止突起(15)と、
前記ハウジング本体の外部に延出可能に前記ハウジング本体に接続されて、前記係止突起に係止可能な被係止部(17)を有するフランジ部(16)と、を備え、
前記フランジ部(16)は、
前記外面と対向するように折り畳まれて、前記被係止部(17)に前記係止突起(15)が係止される第1位置(図3~図4)と、
当該ハウジング(オスハウジング4)が設置される対象部材の設置面(9)と対向するように前記外部に延出して、前記設置面(9)に固定可能な第2位置(図5~図7)と、の間で変位可能に構成される、
ハウジング(オスハウジング4)。
[2]
上記[1]に記載のハウジング(オスハウジング4)において、
前記フランジ部(16)は、ヒンジ部(18)を介して前記ハウジング本体(11)と接続される、
ハウジング(オスハウジング4)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のハウジング(オスハウジング4)において、
前記被係止部(17)は、前記第2位置において、締結部材を挿通可能な締結孔である、
ハウジング(オスハウジング4)。
[4]
上記[1]又は上記[2]に記載のハウジング(オスハウジング4)において、
前記フランジ部(16)には、前記設置面(9)に係合可能な係合突起が設けられる、
ハウジング(オスハウジング4)。
[5]
端子(オス端子5a)と、上記[1]から上記[4]の何れか一つに記載のハウジング(オスハウジング4)と、を備えたコネクタ(オスコネクタ2)。
上記[1]の構成のハウジング及び上記[5]の構成のコネクタによれば、フランジ部がハウジング本体の外面と対向するように折り畳まれて、被係止部に係止突起が係止される第1位置と、ハウジングが設置される対象部材の設置面と対向するようにハウジング本体の外部に延出して、設置面に固定可能な第2位置と、の間で変位可能に構成される。これにより、本構成のハウジング、及び、コネクタは、屋内配線において、転がし配線に用いられる場合にはフランジ部を第1位置にし、造営材等への固定配線に用いられる場合にはフランジ部を第2位置にすることで、双方に対応できる。また、転がり配線に用いられる場合には、不要なフランジ部が第1位置に折り畳めるため、省スペース化を実現できる。
上記[2]の構成のハウジングによれば、ヒンジ部によって、フランジ部の第1位置と第2位置との間の変位を簡素な構造で容易に実現できる。
上記[3]の構成のハウジングによれば、係止突起と係止される被係止部が第2位置において締結孔として用いられることで、設置面との固定が簡素な構造で容易に実現できる。また、被係止部は、第1位置において係止突起が係止される係止孔であるように、係止孔と締結孔としての機能を有する。
上記[4]の構成のハウジングによれば、フランジ部に設置面と係合可能な係合突起が設けられることで、締結部材等を用いることがないため、部品点数を削減できる。
1 ジョイントボックス
2 オスコネクタ(コネクタ)
3 メスコネクタ
4 オスハウジング(ハウジング)
5 端子付き電線
5a オス端子(端子)
6 メスハウジング(相手側ハウジング)
7 端子付き電線
7a メス端子
9 設置面
11 ハウジング本体
12 嵌合空間
13 被係止部
14 孔部
15 係止突起
16 フランジ部
16a 上端面
16b 下端面
17 被係止部
18 ヒンジ部
19,19a,19b 凹部
21 ハウジング本体
22 嵌合部
23 係止突起
31 被係止部
32 係合突起

Claims (5)

  1. 相手側ハウジングと嵌合されるハウジングであって、
    内部に端子を収容可能なハウジング本体と、
    前記ハウジング本体の外面に突設される係止突起と、
    前記ハウジング本体の外部に延出可能に前記ハウジング本体に接続されて、前記係止突起に係止可能な被係止部を有するフランジ部と、を備え、
    前記フランジ部は、
    前記外面と対向するように折り畳まれて、前記被係止部に前記係止突起が係止される第1位置と、
    当該ハウジングが設置される対象部材の設置面と対向するように前記外部に延出して、前記設置面に固定可能な第2位置と、の間で変位可能に構成される、
    ハウジング。
  2. 請求項1に記載のハウジングにおいて、
    前記フランジ部は、ヒンジ部を介して前記ハウジング本体と接続される、
    ハウジング。
  3. 請求項1に記載のハウジングにおいて、
    前記被係止部は、前記第2位置において、締結部材を挿通可能な締結孔である、
    ハウジング。
  4. 請求項1に記載のハウジングにおいて、
    前記フランジ部には、前記設置面に係合可能な係合突起が設けられる、
    ハウジング。
  5. 端子と、請求項1から請求項4の何れか一項に記載のハウジングと、を備えたコネクタ。
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