JP2010040366A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】スペーサを簡単な構造とすることができ、スペーサを所定位置で確実に係止できるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1Aは、コネクタハウジング3と、スペーサ4とを備えている。コネクタ1Aは、仮係止突起41と、第1の弾性アーム35と、切り欠き部とを備えている。仮係止突起41は、スペーサ4の側壁40cの外面から矢印L1に交差する方向に突出している。第1の弾性アーム35は、仮係止突起41が設けられたスペーサ4の側壁40cと重なり合うコネクタハウジング3の側壁30cに設けられ、矢印L1に交差する方向に弾性変形して仮係止突起41と係合する。切り欠き部は、コネクタハウジング3の第1の弾性アーム35との連結部分を、スペーサ収容部の内面から該第1の弾性アーム35の長手方向に沿って切り欠いている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線等の接続に使用されるコネクタに関する。
移動体としての自動車には、多種多様な電子機器が搭載される。この自動車は、前記電子機器に電力や制御信号等を伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタ(例えば、特許文献1参照)とを備えている。電線は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の被覆部とを備えた所謂被覆電線である。
前述した特許文献1に記載されたコネクタは、端子金具と、コネクタハウジングと、スペーサとを備えている。端子金具は、所謂雌型の端子金具である。端子金具は、導電性の板金等で構成され、電線接続部と電気接触部とを備えている。電線接続部には、前述した電線が電気的かつ機械的に接続される。電気接触部は、筒状に形成され、電線接続部に連なっている。電気接触部は、コネクタに嵌合する相手方のコネクタの雄型の端子金具の電気接触部が内部に挿入されて、該雄型の端子金具の電気接触部と電気的に接続する。
コネクタハウジングは、絶縁性の合成樹脂等で構成され、筒状に形成されている。コネクタハウジングは、端子金具を収容する端子収容室を複数備えている。端子収容室は、直線状に形成されており、互いに平行に並べられている。
スペーサは、絶縁性の合成樹脂等で構成されている。スペーサは、複数の窓孔を有したスペーサ本体と、スペーサ本体の外表面から突出した仮係止突起と、スペーサ本体の幅方向両端に設けられた弾性アームとを備えている。窓孔は、コネクタハウジングの複数の端子収容室に対応して複数設けられている。窓孔は、直線状に形成されており、互いに平行に並べられている。窓孔のスペーサの取付方向と反対側の内面には、抜け止め突部が設けられている。弾性アームは、スペーサ本体に連なりスペーサの取付方向に沿って延びたアーム本体と、アーム本体からスペーサ本体の外方向に突出したスペーサ係止突起とを備えている。
前述したスペーサをコネクタハウジングに取り付ける際には、まず、スペーサ本体を、端子金具の挿入方向に交差する方向に沿ってコネクタハウジングに設けられたスペーサ挿入孔内に挿入していく。すると、スペーサの仮係止突起がスペーサ挿入孔の内面から突出した仮係止突起に係止してスペーサがコネクタハウジングに取り付けられる。
このとき、スペーサのスペーサ係止突起がスペーサ挿入孔の内面から突出した係止突部に係止して、スペーサは仮係止位置に位置付けられる。スペーサが仮係止位置に位置付けられると、窓孔と端子収容室が端子金具の挿入方向に沿って連通する。そして、スペーサは、端子金具が端子収容室内に挿入されること(端子収容室内から抜け出ること)を許容する。
さらにスペーサをスペーサ挿入孔内に挿入していくと、弾性アームのアーム本体が弾性変形してスペーサ係止突起が係止突部を乗り越え、スペーサは本係止位置に位置付けられる。スペーサが本係止位置に位置付けられると、抜け止め突部が端子収容室内に突出して、端子金具に係止する。そして、スペーサは、端子収容室内の端子金具が端子収容室内から抜け出ることを規制する。
特開平5−144499号公報
前述した特許文献1に記載されたコネクタにおいては、スペーサの仮係止突起がスペーサ本体の外表面から突出し、この仮係止突起に係止するコネクタハウジングの仮係止突起がスペーサ挿入孔の内面から突出していた。このため、スペーサをコネクタハウジングに取り付けるときは、これら仮係止突起が撓むことがなく無理嵌めとなり、該仮係止突起が塑性変形する(ダレる)虞がある。
このように仮係止突起が変形してしまうと、例えば一度本係止位置に位置付けられたスペーサを解除して仮係止位置に戻したとき等に、スペーサが正規の仮係止位置からずれた位置で係止されてしまう虞があり、端子金具を端子収容室内から引き抜くことができなくなってしまうといった問題があった。
また、前述した特許文献1に記載されたコネクタにおいては、スペーサの弾性アームによってスペーサを仮係止位置と本係止位置とに亘って移動自在にしていた。このため、このような弾性アームを設けることでスペーサの構造が複雑になってしまうといった問題があった。
本発明は、このような問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、スペーサを簡単な構造とすることができ、スペーサを所定位置で確実に係止できるコネクタを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、端子金具を収容するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングのスペーサ収容部内に取り付けられて前記端子金具が前記コネクタハウジング内から抜け出ることを防止するスペーサと、を備えたコネクタにおいて、前記スペーサの外表面から端子金具の挿入方向に交差する方向に突出した係止突起と、前記係止突起が設けられた前記スペーサの外表面と重なり合う前記コネクタハウジングの外表面に設けられ、前記端子金具の挿入方向に交差する方向に弾性変形して前記係止突起と係合する弾性アームと、前記コネクタハウジングの前記弾性アームとの連結部分を、前記スペーサ収容部の内面から該弾性アームの長手方向に沿って切り欠いた切り欠き部と、を備えたことを特徴としたコネクタである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載されたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの外表面にスペーサの取付方向に沿って延びて設けられ、内部に前記係止突起を位置付けて、前記コネクタハウジングに取り付けられた前記スペーサを前記端子金具が前記コネクタハウジング内から抜け出ることを許容する仮係止位置と前記端子金具が前記コネクタハウジング内から抜け出ることを規制する本係止位置とに亘って案内する凹溝を備えたことを特徴としたコネクタである。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載されたコネクタにおいて、前記スペーサの外表面と相対する前記コネクタハウジングの外表面に弾性変形自在に設けられたアーム部と、前記スペーサと前記アーム部の外表面のうち一方の外表面に設けられた係止部と、他方の外表面に設けられ、前記スペーサが前記仮係止位置に位置付けられると前記係止部に係止する仮係止部と、前記他方の外表面に設けられ、前記スペーサが前記本係止位置に位置付けられると前記係止部に係止する本係止部と、を備えたことを特徴としたコネクタである。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載されたコネクタにおいて、前記アーム部が、前記コネクタハウジングの外壁を貫通しかつ互いに間隔をあけた一対の孔部の間に設けられ、前記一対の孔部のうち少なくとも一方の孔部が、前記凹溝とされていることを特徴としたコネクタである。
請求項1に記載された発明によれば、スペーサの外表面から端子金具の挿入方向に交差する方向に突出した係止突起と、係止突起が設けられたスペーサの外表面と重なり合うコネクタハウジングの外表面に設けられかつ端子金具の挿入方向に交差する方向に弾性変形して係止突起と係合する弾性アームと、コネクタハウジングの弾性アームとの連結部分をスペーサ収容部の内面から該弾性アームの長手方向に沿って切り欠いた切り欠き部とを備えている。このため、切り欠き部によって弾性アームがより長尺に形成されて弾性変形しやすくなるとともに、この弾性アームが弾性変形して係止突起と係合するので係止突起が塑性変形する(ダレる)ことがない。したがって、スペーサを所定位置で確実に係止できる。また、コネクタハウジングが弾性アームを備えているので、より小さな部品であるスペーサを簡単な構造にすることができ、製造コストを下げることができる。
請求項2に記載された発明によれば、内部に係止突起を位置付けてコネクタハウジングに取り付けられたスペーサを仮係止位置と本係止位置とに亘って案内する凹溝がコネクタハウジングに設けられているので、スペーサをより簡単な構造にすることができる。
請求項3に記載された発明によれば、スペーサを仮係止位置と本係止位置とに係止するアーム部がコネクタハウジングに設けられているので、スペーサをより簡単な構造にすることができる。
請求項4に記載された発明によれば、アーム部を成形するための一対の孔部のうち少なくとも一方の孔部が凹溝とされているので、コネクタハウジングをより簡単な構造にすることができる。
以下、本発明の第1の実施形態にかかるコネクタ1Aを図1ないし図14を参照して説明する。本発明の第1の実施形態にかかるコネクタ1Aは、自動車等に配索されるワイヤハーネスを構成する。ワイヤハーネスは、図4等に示す複数の電線7と、図1等に示すコネクタ1Aとを備えている。電線7は、導電性の芯線と、この芯線を被覆する絶縁性の被覆部とを備えている。
コネクタ1Aは、図1等に示すように、端子金具2(図12)と、コネクタハウジング3と、スペーサ4とを備えている。端子金具2は、所謂雌型の端子金具である。端子金具2は、導電性の板金等で構成され、図12に示すように、電線接続部21と電気接触部22とを備えている。電線接続部21には、前述した電線7が電気的かつ機械的に接続される。電気接触部22は、筒状に形成され、電線接続部21に連なっている。電気接触部22は、コネクタ1Aに嵌合する相手方のコネクタの雄型の端子金具の電気接触部が内部に挿入されて、該雄型の端子金具の電気接触部と電気的に接続する。
コネクタハウジング3は、絶縁性の合成樹脂等で構成され、射出成形等によって成形されている。コネクタハウジング3は、図1に示すように、筒状のハウジング本体30と、スペーサ収容部31(図2)と、ロックアーム32とを備えている。ハウジング本体30は、端子収容室33を備えている。
端子収容室33は、ハウジング本体30を矢印L1に沿って貫通した直線孔状に形成され、複数設けられている。矢印L1は端子金具2の挿入方向をなしている。端子収容室33は、互いに平行に並んでいる。端子収容室33は、内部に端子金具2を収容する。端子収容室33が端子金具2を収容して、コネクタハウジング3は端子金具2を収容する。
複数の端子収容室33は、矢印Wに沿って並んで設けられ、端子収容室列33a、33bを構成する。端子収容室列33a、33bは、矢印Hに沿って二列設けられている。矢印Wはコネクタハウジング3の幅方向をなし、矢印L1に交差する方向をなしている。また、矢印Hはコネクタハウジング3の高さ方向をなしている。端子収容室列33a、33bのうち、図1上側を第1の端子収容室列33a、図1下側を第2の端子収容室列33bとする。
また、端子収容室33には、図12に示すように、係止ランス34が設けられている。係止ランス34は、端子収容室33の内面と一体に形成されており、この内面から該端子収容室33の内側に向かって延びている。係止ランス34は、端子金具2の電気接触部22の外面から凹に設けられた段部22aに係止して、端子金具2が矢印L1の反対方向に沿って端子収容室33内(コネクタハウジング3内)から抜け出ることを規制する。
スペーサ収容部31は、図2に示すように、ハウジング本体30の矢印L1方向の中央に設けられ、端子収容室33を横切るように形成されている。スペーサ収容部31は、平面矩形状の凹部であり、スペーサ4と略同じ形状に形成されている。スペーサ収容部31は、ハウジング本体30の矢印Hに沿って互いに相対する一対の外壁30a、30bのうち、スペーサ4と相対する一方の外壁30b(以下、底壁30bという)の外面から凹に形成され、他方の外壁30a(以下、上壁30aという)の手前まで形成されている。スペーサ収容部31は、矢印Wに沿って互いに相対する一対の外壁30c(以下、側壁30cという)の間に設けられている。スペーサ収容部31は、内部にスペーサ4を収容する。スペーサ収容部31にスペーサ4が収容されると、ハウジング本体30の側壁30cの内面と、スペーサ4の後述するスペーサ本体40の側壁40cの外面とが重なり合う。
ロックアーム32は、ハウジング本体30の上壁30aから突出している。ロックアーム32は、コネクタ1Aと相手方のコネクタとが互いに嵌合すると、相手方のコネクタと係合する。
さらに、コネクタハウジング3は、図1に示すように、第1の弾性アーム35と、孔部36a、36bと、第2の弾性アーム37とを備えている。第1の弾性アーム35は、コネクタハウジング3の外表面に設けられている。第1の弾性アーム35は、ハウジング本体30の一対の側壁30cにそれぞれ設けられ、一対設けられている。第1の弾性アーム35は、矢印L1に沿って延びて設けられ、両端が側壁30cに連なった両持ちアーム状に形成されている。第1の弾性アーム35の外表面は、側壁30cの外表面と面一とされている。第1の弾性アーム35は、コネクタハウジング3の外方向(即ち、矢印L1に交差する方向、矢印W方向)に弾性変形自在に設けられている。第1の弾性アーム35は、弾性変形してスペーサ4の後述する仮係止突起41と係合する。第1の弾性アーム35は、特許請求の範囲に記載の「弾性アーム」に相当する。
この第1の弾性アーム35は、図2に示すように、切り欠き部35aによってより長尺に形成され、弾性変形しやすくなっている。切り欠き部35aは、コネクタハウジング3の第1の弾性アーム35との連結部分を、スペーサ収容部31の内面から第1の弾性アーム35の長手方向に沿ってきり欠いている。本実施形態においては、切り欠き部35aは、コネクタハウジング3を矢印L1の反対方向に切り欠いているが、矢印L1方向に切り欠いてもよい。
孔部36a、36bは、コネクタハウジング3の外表面に設けられ、ハウジング本体30の一対の側壁30cのそれぞれの側壁30cの長手方向中央に設けられている。孔部36a、36bは、側壁30cを貫通し、矢印H(矢印H1)に沿って延びた直線孔状に形成されている。孔部36a、36bは、コネクタハウジング3を成形する金型を矢印Hに沿って並んだ一対の金型とすることで、矢印H方向に形成されている。一対の孔部36a、36bは、矢印L1に沿って互いに間隔をあけている。
これら一対の孔部36a、36bのうち矢印L1方向後方の孔部36aは、凹溝とされている。凹溝即ち孔部36aは、内部にスペーサ4の後述する仮係止突起41を位置付けて、スペーサ4を仮係止位置と本係止位置とに亘って案内する。
第2の弾性アーム37は、一対設けられている。第2の弾性アーム37は、アーム部38と、係止部としてのスペーサ係止突起39とを備えている。アーム部38は、コネクタハウジング3の外表面に設けられ、一対の側壁30cのそれぞれの側壁30cに設けられている。アーム部38は、前述した一対の孔部36a、36bの間に形成されている。アーム部38は、第1の弾性アーム35と直交し、矢印Hに沿って延びて設けられている。アーム部38は、一端が第1の弾性アーム35の中央に連なり、他端が側壁30cに連なった両持ちアーム状に形成されている。アーム部38の外表面は、側壁30cの外表面と面一とされている。アーム部38は、コネクタハウジング3の外方向(即ち、矢印L1に交差する方向、矢印W方向)に弾性変形自在に設けられている。
スペーサ係止突起39は、図2に示すように、アーム部38の外表面に設けられ、アーム部38の長手方向中央に設けられている。スペーサ係止突起39は、一対のアーム部38の互いに相対する内面から突出している。スペーサ係止突起39の上壁30a側の端面は、上壁30aに近づくにしたがって徐々にアーム部38の内面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。また、スペーサ係止突起39の底壁30b側の端面は、底壁30bに近づくにしたがって徐々にアーム部38の内面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。スペーサ係止突起39は、スペーサ4の後述する仮係止溝42内及び本係止溝43内に収容される。
スペーサ4は、絶縁性の合成樹脂等で構成されている。スペーサ4は、図1に示すように、スペーサ本体40と、係止突起としての仮係止突起41と、仮係止部としての仮係止溝42と、本係止部としての本係止溝43とを備えている。スペーサ本体40は、箱状に形成されている。スペーサ本体40は、窓孔44と、抜け防止突部45とを備えている。
窓孔44は、スペーサ本体40を矢印L1に沿って貫通した直線孔状に形成されている。窓孔44の矢印L1に直交する方向の断面形状は、端子収容室33の前記直交する方向の断面形状と略等しい。窓孔44は、第2の端子収容室列33bに対応して、複数設けられている。窓孔44は、互いに平行に並んでいる。
前述した窓孔44は、図12に示すように、スペーサ4がコネクタハウジング3に取り付けられて後述する仮係止位置に位置付けられると、それぞれ、第2の端子収容室列33bを構成する端子収容室33と連通する。そして、図13に示すように、この連通した窓孔44と端子収容室33内に端子金具2が挿入される。このように、スペーサ4は、仮係止位置に位置付けられると、端子金具2が端子収容室33内(コネクタハウジング3内)に挿入されることを許容する。即ち、スペーサ4は、端子金具2が端子収容室33内(コネクタハウジング3内)から抜け出ることを許容する。
抜け防止突部45は、スペーサ本体40の矢印H1に沿って互いに相対する一対の外壁40a、40bのうちコネクタハウジング3と相対する一方の外壁40a(以下、上壁40aという)の外面と、窓孔44の矢印H1後方側の内面とに設けられている。矢印H1は、矢印Hと平行であり、スペーサ4の取付方向をなしている。抜け防止突部45は、これら外面及び内面から突出して複数設けられている。複数の抜け防止突部45のうち、スペーサ本体40の上壁40aに設けられた抜け防止突部45は、第1の端子収容室列33aを構成するそれぞれの端子収容室33に対応している。また、窓孔44の内面に設けられた抜け防止突部45は、第2の端子収容室列33bを構成するそれぞれの端子収容室33に対応している。
前述した抜け防止突部45は、図14に示すように、スペーサ4が後述する本係止位置に位置付けられると、それぞれ、対応する端子収容室33内に突出し、該端子収容室33内に収容された端子金具2の電気接触部22の電線接続部21側の端部に係止して、端子金具2が矢印L1の反対方向に沿って端子収容室33内から抜け出ることを規制する。このように、スペーサ4は、本係止位置に位置付けられると、端子金具2が端子収容室33内(コネクタハウジング3内)から抜け出ることを規制する。
仮係止突起41は、図1に示すように、スペーサ4の外表面に設けられ、スペーサ本体40の上壁40a、底壁40bと直交する一対の外壁40cのそれぞれの外壁40c(以下、側壁40cという)の外面に設けられている。仮係止突起41は、側壁40cの外面からスペーサ4の外方向(即ち、矢印L1に交差する方向、矢印W方向)に突出している。仮係止突起41の矢印H1方向前方の端面は、矢印H1方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。仮係止突起41の矢印H1後方の端面は、矢印H1に直交する方向に平坦に形成された係止面とされている。
仮係止溝42は、図1に示すように、スペーサ4の外表面に設けられ、スペーサ本体40の側壁40cの外面から凹に設けられている。仮係止溝42は、矢印H1に直交する方向に沿って延びて側壁40cの全長に亘って形成されている。仮係止溝42は、断面V字状に形成されている。仮係止溝42の矢印H1前方側の内面は、図9に示すように、矢印H1方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。また、仮係止溝42の矢印H1後方側の内面は、矢印H1の反対方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。仮係止溝42は、スペーサ4が仮係止位置に位置付けられるとコネクタハウジング3のスペーサ係止突起39を内部に収容してスペーサ係止突起39に係止する。
本係止溝43は、スペーサ4の外表面に設けられ、スペーサ本体40の側壁40cの外面から凹に設けられている。本係止溝43は、矢印H1に直交する方向に沿って延びて側壁40cの全長に亘って形成されている。本係止溝43は、仮係止溝42と平行に延びており、仮係止溝42よりも矢印H1後方に設けられている。本係止溝43は、断面V字状に形成されている。本係止溝43の矢印H1前方側の内面は、矢印H1方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。また、本係止溝43の矢印H1後方側の内面は、矢印H1の反対方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。本係止溝43は、スペーサ4が本係止位置に位置付けられるとコネクタハウジング3のスペーサ係止突起39を内部に収容してスペーサ係止突起39に係止する。
以下、前述した構成のコネクタ1Aを組み立てる際の過程について説明する。なお、図3ないし図5は、スペーサ4が仮係止位置に位置付けられた状態(図3)、スペーサ4が仮係止位置に位置付けられたコネクタハウジング3内に端子金具2が挿入された状態(図4)、スペーサ4が本係止位置に位置付けられた状態(図5)のコネクタ1Aの側面図を示している。また、図7、図8、図10は、それぞれ図3ないし図5に対応し、図3中のVII−VII線に沿った断面図を示している。また、図12ないし図14は、それぞれ図3ないし図5に対応し、図7中のXII−XII線に沿った断面図を示している。
まず、図1に示すようにスペーサ4の上壁40aとコネクタハウジング3の底壁30bとを相対させ、矢印H1に沿ってスペーサ4をスペーサ収容部31内に挿入していく。すると、スペーサ4の仮係止突起41がコネクタハウジング3の第1の弾性アーム35と当接し、仮係止突起41のテーパ面が第1の弾性アーム35に乗り上げていって第1の弾性アーム35がコネクタハウジング3の外方向に弾性変形する。
その後、仮係止突起41が第1の弾性アーム35を乗り越えて孔部36a内に位置付けられて、第1の弾性アーム35が弾性復元する(図3及び図6)。また、このとき同時に、コネクタハウジング3のスペーサ係止突起39がスペーサ4の仮係止溝42内に位置付けられる(図7及び図9(a))。そして、スペーサ4がコネクタハウジング3に取り付けられ、スペーサ4が仮係止位置に位置付けられる(図3、図6、図7、図12)。
スペーサ4が仮係止位置に位置付けられると、仮係止突起41の係止面が第1の弾性アーム35に係合して、スペーサ4が矢印H1の反対方向に沿ってコネクタハウジング3に係止される。また、仮係止溝42内にスペーサ係止突起39が位置付けられて、スペーサ4が矢印H1(及び矢印H1の反対方向)に沿ってコネクタハウジング3に係止される。
また、スペーサ4が仮係止位置に位置付けられると、窓孔44と端子収容室33とが矢印L1に沿って連通する。この連通した窓孔44と端子収容室33内に、矢印L1に沿って端子金具2を挿入する(図4、図8、図13)。端子金具2は、係止ランス34によって端子収容室33内に係止される。
続いて、仮係止位置のスペーサ4をさらにスペーサ収容部31内に挿入していくと、スペーサ4の仮係止突起41が孔部36a内を矢印H1に沿って移動していく。このとき、コネクタハウジング3のスペーサ係止突起39が仮係止溝42のテーパ面に乗り上げた後に側壁40c上を摺動し(図9(b))、コネクタハウジング3のアーム部38がコネクタハウジング3の外方向に弾性変形する。その後、スペーサ係止突起39が本係止溝43内に位置付けられて、アーム部38が弾性復元する(図11)。そして、スペーサ4が本係止位置に位置付けられる(図5、図10、図14)。
スペーサ4が本係止位置に位置付けられると、スペーサ係止突起39が本係止溝43内に位置付けられて、スペーサ4が矢印H1及び矢印H1の反対方向に沿ってコネクタハウジング3に係止される。また、スペーサ4の抜け防止突部45がそれぞれの端子収容室33内に突出して、端子収容室33内に係止された端子金具2の電気接触部22の電線接続部21側の端部に係止する。端子金具2は、係止ランス34と抜け防止突部45とによって二重に係止される。以上のように、コネクタ1Aが組み立てられる。
本実施形態によれば、スペーサ4の側壁40cの外面から矢印L1に交差する方向に突出した仮係止突起41と、コネクタハウジング3の側壁30cに設けられかつ矢印L1に交差する方向に弾性変形して仮係止突起41と係合する第1の弾性アーム35と、コネクタハウジング3の第1の弾性アーム35との連結部分をスペーサ収容部31の内面から該第1の弾性アーム35の長手方向に沿って切り欠いた切り欠き部35aとを備えている。
このため、切り欠き部35aによって第1の弾性アーム35がより長尺に形成されて弾性変形しやすくなるとともに、この第1の弾性アーム35が弾性変形して仮係止突起41と係合するので仮係止突起41が塑性変形する(ダレる)ことがない。したがって、スペーサ4を仮係止位置で確実に係止できる。また、コネクタハウジング3が第1の弾性アーム35を備えているので、より小さな部品であるスペーサ4を簡単な構造にすることができ、製造コストを下げることができる。
内部に仮係止突起41を位置付けてコネクタハウジング3に取り付けられたスペーサ4を仮係止位置と本係止位置とに亘って案内する孔部36aがコネクタハウジング3に設けられているので、スペーサ4をより簡単な構造にすることができる。
スペーサ4を仮係止位置と本係止位置とに係止するアーム部38がコネクタハウジング3に設けられているので、スペーサ4をより簡単な構造にすることができる。
アーム部38を成形するための一対の孔部36a、36bのうち一方の孔部36aが凹溝とされているので、コネクタハウジング3をより簡単な構造にすることができる。
前述した実施形態においては、スペーサ4の側壁40cに仮係止溝42と本係止溝43とが設けられ、コネクタハウジング3のアーム部38にスペーサ係止突起39が設けられていた。しかしながら、側壁40cにスペーサ係止突起39が設けられ、アーム部38に仮係止溝42と本係止溝43とが設けられていてもよい。
また、前述した実施形態においては、一対の孔部36a、36bの一方の孔部36aが凹溝とされていたが、仮係止突起41を2つ設けてそれぞれの孔部36a、36b内に通すようにして、一対の孔部36a、36bがそれぞれ凹溝とされていてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態にかかるコネクタ1Bを、図15ないし図20を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態にかかるコネクタ1Bのコネクタ1Aとの大きな相違点は、コネクタハウジング3を成形する金型を矢印L1に沿って並んだ一対の金型とした点であり、これによって一対の孔部36a、36bが図15に示すように形成される。なお、一対の孔部36a、36bのうち矢印L1方向後方の孔部36aは、凹溝とされている。
また、コネクタ1Bにおいては、図15に示すように、係止部としてのスペーサ係止突起69がスペーサ4の外表面に設けられている。また、図18(a)等に示すように、このスペーサ係止突起69を係止する仮係止部としての仮係止斜面52と、本係止部としての本係止斜面53とが、コネクタハウジング3のアーム部38に設けられている。
スペーサ係止突起69は、スペーサ本体40の側壁40cの外面に設けられている。スペーサ係止突起69は、側壁40cの外面からスペーサ4の外方向に突出している。スペーサ係止突起69は、断面V字状に形成されている。スペーサ係止突起69の矢印H1方向前方の端面は、図18(a)等に示すように、矢印H1方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。スペーサ係止突起69の矢印H1後方の端面は、矢印H1方向の反対方向にいくにしたがって徐々に側壁40cの外面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。
仮係止斜面52と本係止斜面53とは、アーム部38に設けられた突部50の端面である。突部50は、図15及び図16に示すように、アーム部38の外表面に設けられ、アーム部38の長手方向中央に設けられている。突部50は、一対のアーム部38の互いに相対する内面から突出している。この突部50は、断面等脚台形状に形成されている。
仮係止斜面52は、突部50の矢印H1方向後方の端面である。仮係止斜面52は、図18(a)等に示すように、矢印H1方向の反対方向にいくにしたがって徐々にアーム部38の内面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。本係止斜面53は、突部50の矢印H1方向前方の端面である。本係止斜面53は、矢印H1方向にいくにしたがって徐々にアーム部38の内面に近づくように傾斜したテーパ面とされている。
前述した構成のコネクタ1Bを組み立てる際に、図15に示すように矢印H1に沿ってスペーサ4をスペーサ収容部31内に挿入していくと、第1の実施形態と同様に、スペーサ4の仮係止突起41がコネクタハウジング3の第1の弾性アーム35と当接し、仮係止突起41のテーパ面が第1の弾性アーム35に乗り上げていって第1の弾性アーム35がコネクタハウジング3の外方向に弾性変形する。
その後、仮係止突起41が第1の弾性アーム35を乗り越えて孔部36a内に位置付けられて、第1の弾性アーム35が弾性復元する。また、このとき同時に、スペーサ4のスペーサ係止突起69がコネクタハウジング3の仮係止斜面52と当接する(図17及び図18(a))。そして、スペーサ4がコネクタハウジング3に取り付けられ、スペーサ4が仮係止位置に位置付けられる(図17)。
スペーサ4が仮係止位置に位置付けられると、仮係止突起41の係止面が第1の弾性アーム35に係合して、スペーサ4が矢印H1の反対方向に沿ってコネクタハウジング3に係止される。また、本実施形態では、スペーサ係止突起69がコネクタハウジング3のアーム部38の仮係止斜面52に係止されて、スペーサ4が矢印H1に沿ってコネクタハウジング3に係止される。そして、連通した窓孔44と端子収容室33内に、矢印L1に沿って端子金具2を挿入する。
続いて、仮係止位置のスペーサ4をさらにスペーサ収容部31内に挿入していくと、第1の実施形態と同様に、スペーサ4の仮係止突起41が孔部36a内を矢印H1に沿って移動する。また、本実施形態では、スペーサ4のスペーサ係止突起69が仮係止斜面52に乗り上げた後に突部50の平坦面上を摺動し(図18(b))、コネクタハウジング3のアーム部38がコネクタハウジング3の外方向に弾性変形する。
その後、スペーサ係止突起69が突部50を乗り越えて本係止斜面53側に位置付けられて、アーム部38が弾性復元する(図19及び図20)。そして、スペーサ4が本係止位置に位置付けられて、端子金具2が抜け防止突部45によって係止される。本係止位置では、スペーサ係止突起69が本係止斜面53に係止されて、スペーサ4が矢印H1の反対方向に沿ってコネクタハウジング3に係止される。
本実施形態によっても、前述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、前述した第1及び第2の実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを示す分解斜視図である。 図1に示されたコネクタハウジングの別方向からの斜視図である。 図1に示されたスペーサが仮係止位置に位置付けられた状態を示す側面図である。 図3に示されたコネクタに端子金具が挿入された状態を示す側面図である。 図4に示されたスペーサが本係止位置に位置付けられた状態を示す側面図である。 図3中のVI−VI線に沿った断面図である。 図3中のVII−VII線に沿った断面図である。 図7に示されたスペーサが仮係止位置のコネクタに端子金具が挿入された状態を示す断面図である。 (a)図8中のA部分の拡大図である。(b)図9(a)に示された第2の弾性アームが弾性変形した状態を示す拡大図である。 図8に示されたスペーサが本係止位置に位置付けられた状態を示す断面図である。 図10中のB部分の拡大図である。 図7中のXII−XII線に沿った断面図である。 図12に示されたスペーサが仮係止位置のコネクタに端子金具が挿入された状態を示す断面図である。 図13に示されたスペーサが本係止位置に位置付けられた状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかるコネクタを示す分解斜視図である。 図15に示されたコネクタハウジングの別方向からの斜視図である。 スペーサが仮係止位置のコネクタに端子金具が挿入された状態を示す、図15中のXVII−XVII線に沿った断面図である。 (a)図17中のC部分の拡大図である。(b)図18(a)に示された第2の弾性アームが弾性変形した状態を示す拡大図である。 図17に示されたスペーサが本係止位置に位置付けられた状態を示す断面図である。 図19中のD部分の拡大図である。
符号の説明
1A、1B コネクタ
2 端子金具
3 コネクタハウジング
4 スペーサ
31 スペーサ収容部
35 第1の弾性アーム(弾性アーム)
36a 孔部(凹溝)
36b 孔部
38 アーム部
39 スペーサ係止突起(係止部)
41 仮係止突起(係止突起)
42 仮係止溝(仮係止部)
43 本係止溝(本係止部)
52 仮係止斜面(仮係止部)
53 本係止斜面(本係止部)
69 スペーサ係止突起(係止部)
L1 端子金具の挿入方向
W コネクタハウジングの幅方向(端子金具の挿入方向に交差する方向)
H1 スペーサの取付方向

Claims (4)

  1. 端子金具を収容するコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングのスペーサ収容部内に取り付けられて前記端子金具が前記コネクタハウジング内から抜け出ることを防止するスペーサと、を備えたコネクタにおいて、
    前記スペーサの外表面から端子金具の挿入方向に交差する方向に突出した係止突起と、
    前記係止突起が設けられた前記スペーサの外表面と重なり合う前記コネクタハウジングの外表面に設けられ、前記端子金具の挿入方向に交差する方向に弾性変形して前記係止突起と係合する弾性アームと、
    前記コネクタハウジングの前記弾性アームとの連結部分を、前記スペーサ収容部の内面から該弾性アームの長手方向に沿って切り欠いた切り欠き部と、を備えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記コネクタハウジングの外表面にスペーサの取付方向に沿って延びて設けられ、内部に前記係止突起を位置付けて、前記コネクタハウジングに取り付けられた前記スペーサを前記端子金具が前記コネクタハウジング内から抜け出ることを許容する仮係止位置と前記端子金具が前記コネクタハウジング内から抜け出ることを規制する本係止位置とに亘って案内する凹溝を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記スペーサの外表面と相対する前記コネクタハウジングの外表面に弾性変形自在に設けられたアーム部と、
    前記スペーサと前記アーム部の外表面のうち一方の外表面に設けられた係止部と、
    他方の外表面に設けられ、前記スペーサが前記仮係止位置に位置付けられると前記係止部に係止する仮係止部と、
    前記他方の外表面に設けられ、前記スペーサが前記本係止位置に位置付けられると前記係止部に係止する本係止部と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記アーム部が、前記コネクタハウジングの外壁を貫通しかつ互いに間隔をあけた一対の孔部の間に設けられ、
    前記一対の孔部のうち少なくとも一方の孔部が、前記凹溝とされていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
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