JP2024022862A - カーテンシールドエアバッグ装置 - Google Patents

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一雄 福井
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Abstract

【課題】車室を前後に仕切る仕切壁を備える車両に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置の設計の自由度を高めるのに有効な技術を提供する。【解決手段】カーテンシールドエアバッグ装置10は、車両1のルーフサイド部2に搭載されるものであり、ルーフサイド部2に対する固定部21aを有し車室5を前後に仕切る仕切壁6よりも前側領域5aで膨張展開する前側エアバッグ21と、ルーフサイド部2に対する固定部24aを有し仕切壁6よりも後側領域5bで膨張展開する後側エアバッグ24と、を備え、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24は、膨張展開時に側方窓部に沿って配置される第1バッグ部22,25と、第1バッグ部22,25に連結されており膨張展開時に第1バッグ部22,25よりも車室内方に突出して仕切壁6の前後方向Xの表面6a,6bに押し付けられる第2バッグ部23,26と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、カーテンシールドエアバッグ装置に関する。
下記特許文献1には、車室を前後に仕切る仕切壁が設けられた車両に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置が開示されている。このカーテンシールドエアバッグ装置は、前席用の第1のエアバッグと、後席用の第2のエアバッグと、第1のエアバッグをフロントピラーに連結する前側ストラップと、第2のエアバッグをルーフサイドレールに連結する後側ストラップと、を備えている。第1のエアバッグは、前側ストラップを介してフロントピラーに繋ぎ止められた状態で仕切壁よりも前方の側方窓部に沿ってカーテン状に膨張展開するように構成されている。第2のエアバッグは、後前側ストラップを介してルーフサイドレールに繋ぎ止められた状態で仕切壁よりも後方の側方窓部に沿ってカーテン状に膨張展開するように構成されている。
特開2017-196969号公報
上記のカーテンシールドエアバッグ装置のように、各エアバッグをストラップで車両に繋ぎ留める構造を採用すれば、車室を前後に仕切る仕切壁の影響でこの仕切壁の前後に各エアバッグを配置する場合でも、各エアバッグの膨張展開時の車室外方への動きをストラップによって抑制し、これにより乗員に車室内方向の反力を付与することで衝撃吸収を行うことができる。このような構造は、仕切壁の影響でエアバッグがピラーガーニッシュから反力を受けるのが難しい場合に有効である。しかしながら、各エアバッグをストラップで車両に繋ぎ留める構造は、ストラップを設ける位置が限られるため、装置設計の自由度が制約され易いという問題を抱えている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、車室を前後に仕切る仕切壁を備える車両に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置の設計の自由度を高めるのに有効な技術を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
車両のルーフサイド部に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置であって、
上記ルーフサイド部に対する固定部を有し車室を前後に仕切る仕切壁よりも前側領域で膨張展開する前側エアバッグと、
上記ルーフサイド部に対する固定部を有し上記仕切壁よりも後側領域で膨張展開する後側エアバッグと、
を備え、
上記前側エアバッグと上記後側エアバッグの少なくとも一方は、膨張展開時に側方窓部に沿って配置される第1バッグ部と、上記第1バッグ部に連結されており膨張展開時に上記第1バッグ部よりも車室内方に突出して上記仕切壁の前後方向の表面に押し付けられる第2バッグ部と、を有する、カーテンシールドエアバッグ装置、
にある。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置が搭載される車両には、車室を前後に仕切る仕切壁が設けられている。カーテンシールドエアバッグ装置は、いずれもルーフサイド部に固定される前側エアバッグおよび後側エアバッグを備えている。前側エアバッグは、仕切壁よりも前側領域で膨張展開する。後側エアバッグは、仕切壁よりも後側領域で膨張展開する。前側エアバッグと後側エアバッグの少なくとも一方には、互いに連結された第1バッグ部と第2バッグ部が設けられている。
ここで、第1バッグ部は、膨張展開時に側方窓部に沿って配置される。これにより、車室外方へ移動する乗員の頭部を膨張展開状態の第1バッグ部によって受け止めて衝撃吸収することができる。これに対して、第2バッグ部は、膨張展開時に第1バッグ部よりも車室内方に突出して仕切壁の前後方向の表面に押し付けられる。このとき、第2バッグ部は、仕切壁との接触によってこの仕切壁に引っ掛かるように作用し、この第2バッグ部が車室外方へ動くときに仕切壁との間で摺動抵抗を発生させる。このため、第2バッグ部は、第1バッグ部を含むエアバッグ全体の車室外方への動きを規制することで、エアバッグ全体を車両に固定されている仕切壁に繋ぎ止める機能を発揮する。
その結果、ストラップのようにエアバッグを車両に繋ぎ留める繋留部材を使用することなく、エアバッグ自体の構造の工夫によって、乗員の衝撃吸収を行うための反力を発生させることができる。このとき、ストラップのような繋留部材を使用しないため、この繋留部材の配置の影響を受けにくく、装置設計の自由度が制約されにくい。また、エアバッグ以外の追加部品を要しないため、構造が簡単で且つ安価であり、部品の管理工数を低減することができる。
上述の態様によれば、車室を前後に仕切る仕切壁を備える車両に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置の設計の自由度を高めることが可能になる。
実施形態1のカーテンシールドエアバッグ装置が搭載された車両の側方窓部を車室側からみた図。 実施形態1のカーテンシールドエアバッグ装置のカーテンシールドエアバッグが平面状に広げられた展開状態にあるときの様子を示す側面図。 図1の車両のBピラー周辺の拡大図。 図3のIV-IV線矢視断面図。 図3のV-V線矢視断面図。 実施形態1のカーテンシールドエアバッグ装置をカーテンシールドエアバッグの膨張展開状態にて示す側面図。 図6を車両上方からみた平面図。 実施形態1のカーテンシールドエアバッグの折り畳み方法を説明するための図。 実施形態1のカーテンシールドエアバッグの折り畳み方法を説明するための図。 実施形態1のカーテンシールドエアバッグの折り畳み方法を説明するための図。 実施形態1のカーテンシールドエアバッグの折り畳み方法を説明するための図。 実施形態2のカーテンシールドエアバッグ装置について図7に対応した平面図。
上述の態様の好ましい実施形態について以下に説明する。
なお、本明細書において、「膨張」とは、エアバッグの内部空間へのガス供給によって当該エアバッグが膨れてガス供給前の状態よりも大きくなる態様をいい、「展開」とは、予め所定の形状に折り畳まれたエアバッグが膨張する過程で折り畳み状態を解除するように拡張する態様をいう。このように、エアバッグの展開は実質的に膨張を伴うものであり、このときの態様を「膨張展開」という。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置において、上記第1バッグ部と上記第2バッグ部は、上記第1バッグ部のみに供給されたガスによっていずれも膨張展開するように互いの内部空間が連通しており、上記第1バッグ部は、上記固定部において上記ルーフサイド部に固定されており、上記第2バッグ部は、上記ルーフサイド部に固定されておらず、膨張展開時に上記第1バッグ部から車室内方に延びるように突出するのが好ましい。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、第1バッグ部の内部空間を流通したガスが第2バッグ部の内部空間に流入することで第2バッグ部が膨張展開する。このとき、第2バッグ部は、第1バッグ部の端部で折れ曲がった状態で仕切壁の前後方向の表面に押し付けられる。ここで、第2バッグ部は、ルーフサイド部に固定されていないため、ルーフサイド部に固定されている第1バッグ部を固定端部として、この固定端部から車室内方に延びる自由端部となる。したがって、第2バッグ部には、膨張展開時にその折れ曲がりを解消するように第1バッグ部側に引っ張られる荷重が作用する。この荷重は、第2バッグ部を仕切壁に強く押し付けるための押し付け荷重となる。これにより、第2バッグ部と仕切壁との間で発生する摺動抵抗を高くすることができる。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置において、上記前側エアバッグと上記後側エアバッグの少なくとも一方は、上記側方窓部に沿って平面状に広げられるときに上記仕切壁と干渉しない非干渉部および上記仕切壁と干渉する干渉部を有し、上記非干渉部が上記第1バッグ部を形成し、上記干渉部が上記第2バッグ部を形成するように構成されているのが好ましい。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、エアバッグが平面状に広げられたときに仕切壁に干渉する干渉部が膨張展開して第2バッグ部を形成するように構成することによって、第2バッグ部を仕切壁により強く押し付けることが可能になる。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置において、上記前側エアバッグと上記後側エアバッグの少なくとも一方は、膨張展開時に上記第2バッグ部の内部空間に主に下向きのガス流れを形成するように構成されているのが好ましい。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、膨張展開時に第2バッグ部の内部空間にガスを主に下向きに流すことによって、第2バッグ部の上下方向の膨張展開速度を高く維持することができる。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置において、上記干渉部は、平面状に広げられたときの前後方向の幅寸法が上記仕切壁の壁厚を上回るように構成されているのが好ましい。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、干渉部の幅寸法が仕切壁の壁厚を上回るように寸法設定することによって、この干渉部が第2バッグ部となって膨張展開したときの、第2バッグ部と仕切壁との接触面積を大きくするのに有効である。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置において、上記前側エアバッグと上記後側エアバッグはいずれも、上記第1バッグ部及び上記第2バッグ部を有するのが好ましい。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、前側エアバッグと後側エアバッグの両方において、ストラップのような繋留部材を使用することなく、エアバッグ自体の構造の工夫によって、乗員の衝撃吸収を行うための反力を発生させることができる。したがって、装置設計の自由度をより高めることが可能になる。
上述の態様のカーテンシールドエアバッグ装置は、前側エアバッグと上記後側エアバッグが連結部によって連結されているのが好ましい。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、前側エアバッグと後側エアバッグは連結部によって一体状に繋がれた1つのエアバッグ成形体となる。これにより、部品の管理工数をより低減することができる。
以下、車両に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置の実施形態の具体例を、図面を参照しつつ説明する。
なお、この説明で用いる図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両上方を矢印UPで示し、車両外方を矢印OTで示している。また、特に断わらない限り、車長方向に相当する前後方向を矢印Xで示し、車高方向に相当する上下方向を矢印Yで示し、車幅方向に相当する左右方向を矢印Zで示すものとする。
(実施形態1)
図1に示されるように、実施形態1のカーテンシールドエアバッグ装置(以下、単に「エアバッグ装置」という。)10は、車両1の上部左右のルーフサイド部2に搭載されるものである。なお、ルーフサイド部2の構造は左右で同一であるため、図1では車両1の右側のルーフサイド部2のみを例示している。
車両1の車室フロア5cには、仕切壁6と、前席シート7と、後席シート8と、が取り付けられている。仕切壁6は、車室5を前後に仕切るパーテンションである。この仕切壁6によれば、車室5は前席シート7が配置される前側領域5aと後席シート8が配置される後側領域5bとに仕切られる。
1.エアバッグ装置10の構造
図1及び図2に示されるように、エアバッグ装置10は、カーテンシールドエアバッグ(以下、単に「エアバッグ」という。)20と、衝撃発生時にエアバッグ20に膨張展開用のガスを供給するガス供給部30(図2を参照)と、を備えている。このエアバッグ装置10は、エアバッグ20とガス供給部30が一体状に組付けられたものであり、「エアバッグモジュール」とも称される。
エアバッグ20は、ルーフサイド部2の収容空間2aに折り畳まれた状態で収容されて内装材3によって車室5側から覆われている。内装材3は、合成樹脂材料からなるルーフヘッドライニングやガーニッシュなどによって構成されている。ガス供給部30は、エアバッグ20とともにルーフサイド部2の収容空間2aに収容されている。
エアバッグ20は、前席用の前側エアバッグ21と、後席用の後側エアバッグ24と、に分割されている。前側エアバッグ21及び後側エアバッグ24は、車両1の衝撃発生時にガス供給部30から供給されたガスによってそれぞれ膨張展開して、側方窓部9を車室5側から覆うように構成されている。
前側エアバッグ21は、車室5のうち仕切壁6よりも前側領域5aで側方窓部9である前席窓部9aに沿って膨張展開し、その膨張展開状態PEで前席窓部9aをカーテン状に覆うように動作する。これにより、前側エアバッグ21は、前席シート7に着座している乗員の頭部を保護する機能を果たす。これに対して、後側エアバッグ24は、車室5のうち仕切壁6よりも後側領域5bで側方窓部9である後席窓部9bに沿って膨張展開し、その膨張展開状態QEで後席窓部9bをカーテン状に覆うように動作する。これにより、後側エアバッグ24は、後席シート8に着座している乗員の頭部を保護する機能を果たす。
2.エアバッグ20の構造
図2に示されるように、エアバッグ20の上部には、ルーフサイド部2に対する複数の固定部21a,24aが設けられている。前側エアバッグ21は、複数の固定部21aを有し、これら複数の固定部21aでルーフサイド部2に固定されている。後側エアバッグ24は、複数の固定部24aを有し、これら複数の固定部24aでルーフサイド部2に固定されている。
前側エアバッグ21及び後側エアバッグ24はいずれも、シート状のエアバッグ基布を重ね合わせて縫合や接着等の接合を利用して袋状に形成されたエアバッグ形成体である。前側エアバッグ21では、内部空間のガス流路が複数の接合部21bによって形成されている。前側エアバッグ21の場合と同様に、後側エアバッグ24では、内部空間のガス流路が複数の接合部24bによって形成されている。
なお、エアバッグ基布は、合成繊維を製織して低通気性素材からなる生地材によって構成されるのが好ましい。また、各エアバッグ21,24は、膨張展開時の形状をコントロールするためや膨張展開動作を規制するために、エアバッグ基布の内壁面同士が縫合されたりテザーなどの帯状片を介して連結されたりしているのが好ましい。
エアバッグ20は、第1方向Xと第2方向Yとによって定まる平面上にカーテン状に広げられた展開状態で前側エアバッグ21の上側後端部と後側エアバッグ24の上側前端部とを連結する1つの連結部27を有する。一方で、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24は、連結部27以外の部位では連結されていない。これにより、エアバッグ20は、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24が1つの連結部27による一箇所のみで一体状に繋がれた1つのエアバッグ成形体とされている。
エアバッグ20には、連結部27が設けられている箇所を除いて、展開状態で前側エアバッグ21の後端部と後側エアバッグ24の前端部との間に上下方向Yについて連結部27側から下部開口まで形成されるスリット状の隙間28が設けられている。隙間28は、第1方向Xを短手方向とし第2方向Yを長手方向した隙間であり、上端側が連結部27で閉じられている一方で、下端側が開口している。本形態では、エアバッグ20は、その展開状態で隙間28が仕切壁6と左右方向Zに並んだ位置に配置されるように構成されている。
連結部27は、エアバッグ20のエアバッグ基布と同様の素材からなる帯状部材によって構成されている。この連結部27は、ガスが溜ることができる内部空間を有していない非膨張部である。前側エアバッグ21と後側エアバッグ24は連結部27によって連結されているものの、前側エアバッグ21の内部空間と後側エアバッグ24の内部空間とは互いに連通していない。このため、前側エアバッグ21の内部空間と後側エアバッグ24の内部空間との間でのガスの移動は完全に分断されている。
図2に示されるように、前側エアバッグ21は、互いに連結された第1バッグ部22と第2バッグ部23を有する。第1バッグ部22は、前側エアバッグ21の膨張展開時に前席窓部9aに沿って配置される部位である。第2バッグ部23は、前側エアバッグ21の膨張展開時に第1バッグ部22よりも車室内方に突出して仕切壁6の前後方向Xの表面である前面6aに押し付けられる部位である。第1バッグ部22と第2バッグ部23は、第1バッグ部22のみに供給されたガスによっていずれも膨張展開するように互いの内部空間22a,23a(図7を参照)が連通している。
第1バッグ部22は、複数の固定部21aにおいてルーフサイド部2に固定されている。これに対して、第2バッグ部23は、ルーフサイド部2に固定されていない。この第2バッグ部23は、前側エアバッグ21の膨張展開時に第1バッグ部22の後端側から車室内方に延びるように突出する。
後側エアバッグ24は、前側エアバッグ21の場合と同様に、互いに連結された第1バッグ部25と第2バッグ部26を有する。第1バッグ部25は、後側エアバッグ24の膨張展開時に後席窓部9bに沿って配置される部位である。第2バッグ部26は、後側エアバッグ24の膨張展開時に第1バッグ部25よりも車室内方に突出して仕切壁6の前後方向Xの表面である背面6bに押し付けられる部位である。第1バッグ部25と第2バッグ部26は、第1バッグ部25のみに供給されたガスによっていずれも膨張展開するように互いの内部空間25a,26a(図7を参照)が連通している。
第1バッグ部25は、複数の固定部24aにおいてルーフサイド部2に固定されている。これに対して、第2バッグ部26は、ルーフサイド部2に固定されていない。この第2バッグ部26は、後側エアバッグ24の膨張展開時に第1バッグ部25の前端側から車室内方に延びるように突出する。
図2に示されるように、エアバッグ20の展開状態では、前側エアバッグ21は、前席窓部9aに沿って平面状に広げられた展開状態P1とされ、後側エアバッグ24は、後席窓部9bに沿って平面状に広げられた展開状態Q1とされる。
前側エアバッグ21は、展開状態P1まで平面状に広げられるときに、仕切壁6と干渉しない非干渉部A1と、仕切壁6と干渉する干渉部B1とを有する。すなわち、実際に仕切壁6がある状態では、干渉部B1が仕切壁6と干渉するため、仕切壁6が邪魔になって前側エアバッグ21を展開状態P1まで広げることができない。このときの非干渉部A1が膨張展開時に第1バッグ部22を形成し、このときの干渉部B1が膨張展開時に第2バッグ部23を形成する。
前側エアバッグ21の場合と同様に、後側エアバッグ24は、展開状態Q1まで平面状に広げられるときに、仕切壁6と干渉しない非干渉部A2と、仕切壁6と干渉する干渉部B2とを有する。すなわち、実際に仕切壁6がある状態では、干渉部B2が仕切壁6と干渉するため、仕切壁6が邪魔になって後側エアバッグ24を展開状態Q1まで広げることができない。このときの非干渉部A2が膨張展開時に第1バッグ部25を形成し、このときの干渉部B2が膨張展開時に第2バッグ部26を形成する。
そして、前側エアバッグ21を展開状態P1とし、且つ後側エアバッグ24を展開状態Q1としたとき、第2バッグ部23となる干渉部B1と、第2バッグ部26となる干渉部B2と、が隙間28を車室5側から覆うように互いに重なり合う。このとき、本形態では、前側エアバッグ21の干渉部B1は、平面状に広げられたときの前後方向Xの幅寸法d1が仕切壁6の壁厚Dを上回るように構成されている。また、前側エアバッグ21の場合と同様に、後側エアバッグ24の干渉部B2は、平面状に広げられたときの前後方向Xの幅寸法d1が仕切壁6の壁厚Dを上回るように構成されている。
本構成によれば、干渉部B1,B2の幅寸法d1,d2が仕切壁6の壁厚Dを上回るように寸法設定することによって、これら干渉部B1,B2が第2バッグ部23,26となって膨張展開したときの、第2バッグ部23,26と仕切壁6との接触面積を大きくするのに有効である。一方で、幅寸法d1,d2と壁厚Dとの関係は、上述のものに限定されるものではなく、必要に応じて適宜に変更が可能である。
図3に示されるように、エアバッグ20がルーフサイド部2の収容空間2aに収容された初期状態では、前側エアバッグ21は、ルーフサイド部2に沿って長尺状に延在するように予め定められた所定の形状に折り畳まれた初期状態P2とされ、後側エアバッグ24は、ルーフサイド部2に沿って長尺状に延在するように予め定められた所定の形状に折り畳まれた初期状態Q2とされる。このとき、初期状態P2の前側エアバッグ21は、ルーフサイド部2に取付けられるケース11によって保持される(図4を参照)。また、初期状態Q2の後側エアバッグ24は、ルーフサイド部2に取付けられるケース12によって保持される(図5を参照)。
3.ガス供給部30の構造
図2に示されるように、ガス供給部30は、前側エアバッグ21及び後側エアバッグ24のそれぞれに膨張用のガスGを供給するための第1インフレータ31及び第2インフレータ32を備えている。第1インフレータ31は、衝撃発生時にガスGを生成してガス供給管31aを通じて前側エアバッグ21の内部空間に供給するためのものである。第2インフレータ32は、衝撃発生時にガスGを生成してガス供給管32aを通じて後側エアバッグ24の内部空間に供給するためのものである。
図3に示されるように、内装材3には、前後方向Xと上下方向Yによって定まる平面上に上下方向Yに沿って延びる開裂予定線4が設けられている。この開裂予定線4は、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24のそれぞれがルーフサイド部2の収容空間2aから車室5に突出する動作を円滑にするためのものである。このため、開裂予定線4は、典型的には、内装材3を厚み方向に貫通する貫通部が断続的に延びるミシン目または連続した線によって構成され、或いは全体的に内装材3の他の領域よりも薄肉化された薄肉部によって構成される。これにより、内装材3は、所定荷重を超える荷重を受けたときに開裂予定線4に沿って開裂するように構成されている。
図6に示されるように、第1インフレータ31から前側エアバッグ21の内部空間に供給されたガスGは、第1バッグ部22の内部空間22aを流通した後に、第2バッグ部23の内部空間23aに流入する。このとき、前側エアバッグ21は、膨張展開時に第2バッグ部23の内部空間23aに主に下向きのガス流れFaを形成するように構成されている。前側エアバッグ21の場合と同様に、第2インフレータ32から後側エアバッグ24の内部空間に供給されたガスGは、第1バッグ部25の内部空間25aを流通した後に、第2バッグ部26の内部空間26aに流入する。このとき、後側エアバッグ24は、膨張展開時に第2バッグ部26の内部空間26aに主に下向きのガス流れFbを形成するように構成されている。
上述のように、膨張展開時に第2バッグ部23,26の内部空間23a,26aにガスGを主に下向きに流すことによって、第2バッグ部23,26の上下方向の膨張展開速度を高く維持することができる。一方で、内部空間23a,26aにおけるガスGの主な流れ方向は、第2バッグ部23,26の所望の膨張展開性能に応じて適宜に変更が可能である。
図7に示されるように、前側エアバッグ21では、第1バッグ部22の後端部22bの内部空間22aから第2バッグ部23の内部空間23aにガスGが流入する。そして、膨張展開状態PEの前側エアバッグ21は、この前側エアバッグ21を上方から見たときの形状が第1バッグ部22と第2バッグ部23とで略L字をなすように構成されている。また、後側エアバッグ24では、第1バッグ部25の前端部25bの内部空間25aから第2バッグ部26の内部空間26aにガスGが流入する。そして、膨張展開状態QEの後側エアバッグ24は、この後側エアバッグ24を上方から見たときの形状が第1バッグ部25と第2バッグ部26とで略L字をなすように構成されている。
このとき、第2バッグ部23,26は、第1バッグ部22,25の端部22b,25bで折れ曲がった状態で仕切壁6の表面6a,6bに押し付けられる。ここで、第2バッグ部23,26は、ルーフサイド部2に固定されていないため、ルーフサイド部2に固定されている第1バッグ部22,25を固定端部として、この固定端部から車室内方に延びる自由端部となる。したがって、第2バッグ部23,26には、膨張展開時にその折れ曲がりを解消するように第1バッグ部22,25側に引っ張られる荷重が作用する。この荷重は、第2バッグ部23,26を仕切壁6に強く押し付けるための押し付け荷重となる。そして、仕切壁6は、第2バッグ部23,26によって前後方向Xの両側から強く挟み込まれる。これにより、第2バッグ部23,26と仕切壁6との間で発生する摺動抵抗を高くすることができる。また、エアバッグ20が平面状に広げられたときに仕切壁6に干渉する干渉部B1,B2(図2を参照)が膨張展開して第2バッグ部23,26を形成するように構成することによって、第2バッグ部23,26を仕切壁6により強く押し付けることが可能になる。
また、本形態では、膨張展開状態QEの後側エアバッグ24の第2バッグ部26は、前後方向Xから見たとき、後席シート8の着座領域Cと部分的に重なるように形成される。これにより、後席シート8の乗員が前方へ移動したときにこの乗員を受けるのに、展開膨張状態の第2バッグ部26を使用することができる。
なお、本形態では、仕切壁6に対する第2バッグ部23,26の車室外方への摺動抵抗を高めるための構造を付加するのが好ましい。この構造として、典型的には、第2バッグ部23,26の表面と仕切壁6の表面6a,6bとの少なくとも一方の面粗度を高めた構造や、仕切壁6の表面6a,6bを凹ませて第2バッグ部23,26の凸面を引っ掛け易くした構造などを採用することができる。
4.エアバッグ20の折り畳み方法
次に、図8~図11を参照しながら、上記構成のエアバッグ20を所望の形態で膨張展開させるのに有効な、エアバッグ20の折り畳み方法について説明する。
図8に示されるように、エアバッグ20は、平面状に広げられた展開状態に設定される。このとき、展開状態P1である前側エアバッグ21の第2バッグ部23(干渉部B1)と、展開状態Q1である後側エアバッグ24の第2バッグ部26(干渉部B2)と、が互いに重なり合うように配置される。
先ず、後側エアバッグ24の第2バッグ部26を第1方向E1に立ち上げたのち、引き続きこの第2バッグ部26を第1バッグ部25に向けて第1方向E1に折り返す(図9を参照)。また、前側エアバッグ21の第2バッグ部23を第1方向D1に立ち上げたのち、引き続きこの第2バッグ部23を第1バッグ部22に向けて第1方向D1に折り返す(図9を参照)。これにより、図10に示されるように、前側エアバッグ21の第2バッグ部23が第1バッグ部22に重なるまで折り返され、且つ、後側エアバッグ24の第2バッグ部26が第1バッグ部25に重なるまで折り返された中間状態に設定される
その後、図11に示されるように、前側エアバッグ21を全体的に第2方向D2にロール状に回転させるロール折りを行う。そして、前側エアバッグ21をロール折りによって第1インフレータ31に向けて上方に巻き上げることで、この前側エアバッグ21を最終的に初期状態P2(図4を参照)とする。同様に、後側エアバッグ24を全体的に第2方向E2にロール状に回転させるロール折りを行う。そして、後側エアバッグ24をロール折りによって第2インフレータ32に向けて上方に巻き上げることで、この後側エアバッグ24を最終的に初期状態Q2(図5を参照)とする。最後に、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24のそれぞれに形状を保持するための縫製を施す。
なお、エアバッグ20の折り畳み方法は、上述のものに限定されるものではない。必要応じて、適宜の折り畳み形態や手順を採用することができる。
5.エアバッグ20の膨張展開動作
本形態では、エアバッグ20が初期状態から膨張展開する動作は、概して、このエアバッグ20を上述の手順で折り畳んだときの逆の動作として説明される。このため、エアバッグ20において、前側エアバッグ21はそのロール折りを解除するように第2方向D2と逆方向に回転しながら膨張展開し、後側エアバッグ24はそのロール折りを解除するように第2方向E2と逆方向に回転しながら膨張展開する(図11を参照)。これにより、エアバッグ20は、概して、図10に示されるような中間状態になる。
次いで、前側エアバッグ21の第2バッグ部23が第1方向D1と逆方向に立ち上がり、後側エアバッグ24の第2バッグ部26が第1方向E1と逆方向に立ち上がる(図9を参照)。その結果、図6に示されるように、前側エアバッグ21の第2バッグ部23が仕切壁6の表面6aに押し付けられ、後側エアバッグ24の第2バッグ部26が仕切壁6の背面6bに押し付けられる。
上述の実施形態1によれば、以下のような作用効果が得られる。
実施形態1のエアバッグ装置10は、いずれもルーフサイド部2に固定される前側エアバッグ21および後側エアバッグ24を備えている。前側エアバッグ21は、仕切壁6よりも前側領域5aで膨張展開する。後側エアバッグ24は、仕切壁6よりも後側領域5bで膨張展開する。前側エアバッグ21と後側エアバッグ24には、互いに連結された第1バッグ部22,25と第2バッグ部23,26が設けられている。
ここで、第1バッグ部22,25は、膨張展開時に側方窓部9に沿って配置される。これにより、車室外方へ移動する乗員の頭部を膨張展開状態の第1バッグ部22,25によって受け止めて衝撃吸収することができる。これに対して、第2バッグ部23,26は、膨張展開時に第1バッグ部22,25よりも車室内方に突出して仕切壁6の前後方向Xの表面6a,6bに押し付けられる。このとき、第2バッグ部23,26は、仕切壁6との接触によってこの仕切壁6に引っ掛かるように作用し、この第2バッグ部23,26が車室外方へ動くときに仕切壁6との間で摺動抵抗を発生させる。このため、第2バッグ部23,26は、第1バッグ部22,25を含むエアバッグ全体の車室外方への動きを規制することで、エアバッグ全体を車両1に固定されている仕切壁6に繋ぎ止める機能を発揮する。
その結果、ストラップのようにエアバッグ20を車両1に繋ぎ留める繋留部材を使用することなく、エアバッグ20自体の構造の工夫によって、乗員の衝撃吸収を行うための反力を発生させることができる。このとき、ストラップのような繋留部材を使用しないため、この繋留部材の配置の影響を受けにくく、装置設計の自由度が制約されにくい。また、エアバッグ20以外の追加部品を要しないため、構造が簡単で且つ安価であり、部品の管理工数を低減することができる。
従って、上述の実施形態1によれば、車室5を前後に仕切る仕切壁6を備える車両1に搭載されるエアバッグ装置10の設計の自由度を高めることが可能になる。
以下、上述の実施形態1に関連する他の実施形態について図面を参照しつつ説明する。他の実施形態において、実施形態1の要素と同一の要素には同一の符号を付しており、当該同一の要素についての説明は省略する。
(実施形態2)
図12に示されるように、実施形態2のエアバッグ装置110は、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24が連結されておらず、完全に分離されている点で実施形態1のエアバッグ装置10と相違している。すなわち、このエアバッグ装置110は、実施形態1の連結部27に相当する要素を具備していない。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
実施形態2のエアバッグ装置110によれば、実施形態1のエアバッグ装置10に比べて構造を簡素化できる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
本発明は、上述の典型的な形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変更が考えられる。例えば、上述の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上述の形態では、エアバッグ20のうち前側エアバッグ21と後側エアバッグ24の両方を、ストラップのような繋留部材を使用することなく車両1側に繋ぎ留める場合について例示したが、これに代えて、前側エアバッグ21と後側エアバッグ24のいずれか一方を、繋留部材を使用して車両1に繋ぎ留めるようにしてもよい。
上述の形態では、第2バッグ部23,26の膨張展開に使用するガスGがこの第2バッグ部23,26に連通している第1バッグ部22,25から流入する場合について例示したが、これに代えて、第1バッグ部22,25と第2バッグ部23,26がそれぞれに独立して供給されるガスGによって膨張展開するような構造を採用してもよい。
上述の形態では、第2バッグ部23,26がルーフサイド部2に固定されない場合について例示したが、必要に応じて、第2バッグ部23,26の一部がルーフサイド部2に固定されるような構造を採用してもよい。
1 車両
2 ルーフサイド部
2a 収容空間
5 車室
5a 前側領域
5b 後側領域
6 仕切壁
6a 前面(表面)
6b 背面(表面)
9 側方窓部
9a 前席窓部(側方窓部)
9b 後席窓部(側方窓部)
10,110 カーテンシールドエアバッグ装置(エアバッグ装置)
21 前側エアバッグ
21a 固定部
22 第1バッグ部(非干渉部)
23 第2バッグ部(干渉部)
24 後側エアバッグ
24a 固定部
25 第1バッグ部(非干渉部)
26 第2バッグ部(干渉部)
27 連結部
A1,A2 非干渉部
B1,B2 干渉部
d1,d2 幅寸法
D 壁厚
G ガス
X 前後方向
Z1 車両内方

Claims (7)

  1. 車両のルーフサイド部に搭載されるカーテンシールドエアバッグ装置であって、
    上記ルーフサイド部に対する固定部を有し車室を前後に仕切る仕切壁よりも前側領域で膨張展開する前側エアバッグと、
    上記ルーフサイド部に対する固定部を有し上記仕切壁よりも後側領域で膨張展開する後側エアバッグと、
    を備え、
    上記前側エアバッグと上記後側エアバッグの少なくとも一方は、膨張展開時に側方窓部に沿って配置される第1バッグ部と、上記第1バッグ部に連結されており膨張展開時に上記第1バッグ部よりも車室内方に突出して上記仕切壁の前後方向の表面に押し付けられる第2バッグ部と、を有する、カーテンシールドエアバッグ装置。
  2. 上記第1バッグ部と上記第2バッグ部は、上記第1バッグ部のみに供給されたガスによっていずれも膨張展開するように互いの内部空間が連通しており、
    上記第1バッグ部は、上記固定部において上記ルーフサイド部に固定されており、上記第2バッグ部は、上記ルーフサイド部に固定されておらず、膨張展開時に上記第1バッグ部から車室内方に延びるように突出する、請求項1に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  3. 上記前側エアバッグと上記後側エアバッグの少なくとも一方は、上記側方窓部に沿って平面状に広げられるときに上記仕切壁と干渉しない非干渉部および上記仕切壁と干渉する干渉部を有し、上記非干渉部が上記第1バッグ部を形成し、上記干渉部が上記第2バッグ部を形成するように構成されている、請求項2に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  4. 上記前側エアバッグと上記後側エアバッグの少なくとも一方は、膨張展開時に上記第2バッグ部の内部空間に主に下向きのガス流れを形成するように構成されている、請求項3に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  5. 上記干渉部は、平面状に広げられたときの前後方向の幅寸法が上記仕切壁の壁厚を上回るように構成されている、請求項3に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  6. 上記前側エアバッグと上記後側エアバッグはいずれも、上記第1バッグ部及び上記第2バッグ部を有する、請求項1~5のいずれか一項に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  7. 上記前側エアバッグと上記後側エアバッグが連結部によって連結されている、請求項6に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
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