JP2023532574A - 振動ブリッジ及びこれを備えた電気駆動装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、特に電気駆動装置(300)内で回転運動を揺動運動、特に直線揺動運動に変換するための振動ブリッジ(1)に関する。振動ブリッジ(1)は、平面(X)を画定する揺動体(2)を備える。揺動体(2)は、平面(X)に配置されたスロット(8)を含み、第1の軸(I)は平面(X)に対して垂直にスロット(8)を通って延在し、駆動シャフト(3)は第2の軸(II)に沿って平面(X)に対して垂直に突出する。更に、揺動体(2)は、平面(X)に対して少なくとも実質的に垂直に延在する少なくとも1つのウェブ(6)を備える。ウェブ(6)は、揺動体(2)を固定するために揺動体(2)から離れて面する自由端(7)を有し、揺動体(2)が実質的に平面(X)に平行な一方向にのみ移動することを可能にする。振動ブリッジ(1)を含む組立体、例えば電気駆動装置(300)内の組立体の必要空間を改善するために、振動ブリッジ(1)は非対称駆動を可能にする。したがって、第1の軸(I)及び第2の軸(II)は、平面(X)の少なくとも1つの方向にオフセットされる。

Description

本発明は、電気駆動装置、例えば湿式又は乾式かみそりなどの電気除毛装置のための、回転運動を揺動運動、特に直線揺動運動に変換するための振動ブリッジに関する。振動ブリッジは、更に、電動歯ブラシ又は電気皮膚治療装置において用途を見出すことができる。
欧州特許第2024147(B1)号は、回転運動を揺動運動に変換するための振動ブリッジを開示している。この既知の振動ブリッジは、乾式かみそりのなどの電気駆動装置において使用され得る。振動ブリッジは、カップリング、駆動シャフト、及び2つの振動アームを有する揺動体を備える。カップリングは、電気モータの駆動シャフトに結合された偏心回転可能な駆動ピンを振動ブリッジに結合するためのスロットを備える。更に、揺動体の駆動シャフトは、カッターユニットに結合されてもよく、2つの駆動シャフト、すなわち、電気モータの駆動シャフト及び揺動体の駆動シャフトは、スロットを通って延びる共通平面内に配置される。振動アームは、電気駆動装置のハウジングに結合され得る。したがって、電気駆動装置の使用中、振動ブリッジの揺動体は、2つの振動アーム間で直線方向にのみ自由に移動する。したがって、振動ブリッジは、駆動ピンの回転運動を駆動シャフトの直線揺動運動に変換する。
共通平面における駆動シャフトの整列は、電気モータの駆動シャフトが振動ブリッジの駆動シャフトと整列して配置されなければならないので、電気駆動装置の組立体に関して欠点を有し得る。更に、振動ブリッジの振動アームは、形成が複雑であり、長手方向に多くの空間を必要とする。更に、振動ブリッジを電気モータに結合するために、スロットを含む追加のカップリングが必要とされる。
欧州特許第2024147(B1)号
本開示の目的は、振動ブリッジと、回転運動を揺動運動、特にカッターユニットの直線揺動運動に変換するための振動ブリッジを備える電気駆動装置とを提供することであり、電気駆動装置内の必要な空間、並びに振動ブリッジを電気モータ及びカッターユニットに組み立てる方法を改善する。
この目的は、回転運動を揺動運動、特に請求項1に定義されるような直線揺動運動に変換するための振動ブリッジによって、及び請求項9に定義される電気駆動によって解決される。
振動ブリッジは、平面を画定する揺動体を備え、揺動体は、平面内に配置されたスロットを備え、第1の軸は、平面に垂直にスロットを通って延びる。以下、「振動ブリッジ」の特徴を「振動ブリッジ」と呼ぶこともある。更に、揺動体は、第2の軸に沿って平面に対して垂直に突出する駆動シャフトと、平面に対して少なくとも実質的に垂直に延在する少なくとも1つのウェブとを備える。ウェブ又はウィングは、揺動体を固定するために揺動体から離れて面する自由端を有し、揺動体が平面に実質的に平行にのみ、すなわち一方向にのみ移動することを可能にする。平面に対して垂直にスロットを通って延びる第1の軸と、第2の軸とは、平面の少なくとも1つの方向にオフセットされる。
好ましくは、揺動体によって画定される平面は、その長手方向、すなわち揺動方向において、その横方向よりも大きな長さを有する。平面に垂直なスロットを通って延びる第1の軸は、好ましくは、スロットの中心を通って延びる。好ましくは、軸は少なくとも当該長手方向にオフセットされる。更に、第2の軸が平面の縁部領域に配置される場合が好ましい。軸はまた、当該横断方向に、又は好ましくは長手方向及び横断方向の組み合わせにオフセットされてもよい。オフセットの方向とは無関係に、2つの軸の間のオフセットは、電気モータの駆動シャフトを揺動体の駆動シャフトに対してオフセットして配置することを可能にし、したがってオフセット動力伝達を可能にする。スロットは、細長い穴又は溝であってもよい。好ましくは、細長い穴又は溝は、振動ブリッジの長手方向にそのより小さい広がりを有する。好ましくは、振動ブリッジは、スロットの長手方向の各側に等しく配置された少なくとも1つのウェブを備える。ウェブは、振動アームという用語を指すこともあり、したがって、振動アーム及びウェブという用語は同義的に使用され得る。好ましくは、ウェブ又は振動アームは、長手方向において揺動体の横方向端部に配置される。更に、少なくとも1つのウェブが、揺動体の長手方向においてスロットと横方向端部との間に配置されることが好ましい本発明の実施形態があってもよい。更に、揺動体のウェブは各々、揺動体から離れて面する自由端を備える。好ましくは、横方向におけるウェブの幅は、横方向における揺動体の幅に等しい。しかしながら、ウェブの幅は、より小さくてもよく、及び/又は揺動体とそれらの自由端との間で異なっていてもよく、又は交互であってもよい。更に、ウェブは、好ましくはプレートタイプの形状を備え、ウェブの自由端は、揺動体を固定するために使用され得る。したがって、ウェブは、それらの自由端に取付け手段を備えてもよい。各取付け手段は、揺動体から離れて面する突出部又はビードの形態を有してもよい。好ましくは、横方向におけるウェブの幅は、長手方向におけるウェブの材料強度よりも大きい。「材料強度」という用語は、本明細書及び以下の全ての頁において、ウェブの剛性に影響を与える全ての特徴を指し、例えば、「材料強度」は、「材料厚さ」という用語又は剛性を変化させる他の尺度によって置き換えることができる。その結果、ウェブは可撓性であり、したがって、揺動体がその長手方向に移動され、ウェブの自由端が固定されるとき、容易に曲げることができる。しかしながら、ウェブは、揺動体に対してその横方向に力が作用するときに剛性である。加えて、ウェブは、固定を改善するために端部において異なる材料強度を備えることが好ましい場合がある。いくつかの実施形態では、揺動体が、一方の側で長手方向においてスロットと揺動体の端部との間に少なくとも1つのウェブのみを備えることも好ましい場合がある。片側のみが少なくとも1つのウェブを含む場合、反対側はガイド内に配置されてもよい。ガイドは、揺動体がシフトされてウェブが曲げられるときにウェブが提供する力に応じた力を提供するために、弾性手段を備えてもよい。揺動体がウェブを全く含まず、いずれかの側にガイドを含むことも可能である。
一実施形態では、スロットは、揺動体上の実質的に中心に位置してもよい。振動ブリッジが、スロットの長手方向の各側に均等に配置された2つ以上のウェブを備える場合、揺動体上のスロットの中心配置は、ウェブが固定され、振動ブリッジが電気駆動装置内で揺動するときに、ウェブに作用する均一な負荷を確実にする。したがって、揺動体上のスロットの中心位置は、長手方向においてウェブ間の中心であり、好ましくは、横方向において揺動体の縁部間の中心であると理解することができる。スロットは、揺動体を貫通する切れ目、すなわち貫通部であってもよいし、溝のような凹部であってもよい。
更に、振動ブリッジの一実施形態では、第1の軸及び第2の軸は、平面の2つの方向において互いにオフセットされ得る。好ましくは、第1の軸は、平面に対して垂直にスロットの中心を通って突出し、第2の軸は、平面の長手方向及び横方向にオフセットされる。したがって、第2の軸は、揺動体の角部に位置してもよい。振動ブリッジが電気駆動装置内で使用されるとき、第2の軸は好ましくは装置の中心に配置される。したがって、2つの軸のオフセットは、電気モータを振動ブリッジの中心に対してオフセットして、したがって電気駆動装置の中心に対してオフセットして配置することを可能にする。
振動ブリッジの一実施形態は、互いの上に配置された少なくとも2つの構成要素を有する揺動体を備えてもよく、構成要素の各々はプレート型部分を備え、プレート型部分は、例えば、好ましくは超音波溶接によって、又は形状嵌合によって、一体的に接合されるように接続される。超音波溶接が構成要素を接続する場合、好ましくは、構成要素のうちの少なくとも1つが溶接ドットを備え、他の構成要素がそれぞれの穴を備えてもよい。更に、上側構成要素が駆動シャフトを備え、下側構成要素が少なくとも1つのウェブを備える場合が好ましい。その結果、上側構成要素がより剛性の材料を含み、下側構成要素がより可撓性の材料を含む場合が好ましい場合がある。それにもかかわらず、代替として、2つの構成要素が1つに形成される場合が好ましいことがある。構成要素の数に関係なく、揺動体の構成要素は射出成形されることが好ましい。前述したように、スロットは、貫通部であってもよいし、凹部であってもよい。少なくとも2つの構成要素が互いの上に配置されるという事実により、スロットが下側構成要素、すなわち駆動ピンにより近い構成要素のみを貫通する場合、有利であり得る。追加的に又は代替的に、スロットがまた、下側構成要素の上に配置された構成要素内に貫通部及び/又は凹部を形成する場合、有利であり得る。更に、少なくとも2つの構成要素の形状は異なっていてもよい。したがって、1つの構成要素は、少なくとも1つの側で少なくとも長手方向に、好ましくは長手方向に、別の構成要素を超えて突出してもよい。上述の特徴はまた、1つの構成要素のみを有する揺動体を説明する。
加えて、少なくとも1つのウェブは、少なくとも2つの構成要素のうちの1つの一体部分であってもよい。前述したように、少なくとも1つのウェブが、長手方向におけるウェブの材料強度よりも大きな幅を横方向に有する場合が好ましい。好ましくは、少なくとも1つのウェブは、揺動体及び/又は振動ブリッジと横方向に少なくとも部分的に同じサイズを有する。製造は、少なくとも1つのウェブが少なくとも2つの構成要素のうちの1つの構成要素の一体部分である場合、かなり簡略化される。しかしながら、揺動体のウェブが一般的な接続手段及び方法によって揺動体に接続される場合もまた好適であり得る。
一実施形態では、2つの構成要素はプラスチック材料を含むことができ、プラスチック材料は好ましくはポリオキシメチレンのタイプである。超音波溶接の使用のために、上側構成要素及び下側構成要素は、同じタイプのプラスチック材料を含むべきであるが、それらは、強度、硬度などの材料特性が異なり得る。更に、ウェブなどの薄いプラスチック壁が射出成形によって形成される場合、高い機械的強度並びに良好な流動性が必要とされる。高い寸法精度を達成するために、射出成形に使用される材料が比較的低い収縮率を有する場合、更に有利である。したがって、一例によれば、上側構成要素はPOM HOSTAFORM C9021 GV3/30によって形成され、下側構成要素はPOM ULTRAFORM H2320 004によって形成される。他の材料、特に必要な特性を有する材料を代替として使用してもよい。
追加の又は代替の実施形態では、少なくとも2つの構成要素のうちの1つと駆動シャフトは、形状嵌合されてもよく、駆動シャフトは、好ましくはオーバーモールドされる。駆動シャフトが、他の一般的な接続手段によって、2つの構成要素のうちの少なくとも1つにねじ留めされるか、又は接続される場合も好適であり得る。接続のタイプにかかわらず、駆動シャフトの接続がリブを備え、リブが揺動体上に支持される場合が好ましいことがある。駆動シャフトのオーバーモールドは、振動ブリッジの安価で比較的簡単な製造という利点を提供する。加えて、オーバーモールドは、そうでなければ、接合することが困難であり得る2つの材料、すなわち、少なくとも1つの構成要素の材料と駆動シャフトの材料とを接続することを可能にする。
一実施形態では、駆動シャフトは金属材料を含むことができる。金属材料の使用は、駆動シャフトがあまり速く摩耗せず、したがってより高い耐久性を有するという利点を有する。駆動シャフトが損傷すると振動ブリッジの機能も失われるので、駆動シャフトの長い耐久性が望まれる。これは、特に、駆動シャフトが振動ブリッジに取り外し不能に接続されており、したがって交換することができない場合である。駆動シャフトが、揺動体の2つの構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素の一体部分であり、駆動シャフトが、2つの構成要素のうちの少なくとも1つと共に射出成形されてもよく、駆動シャフトが、追加の金属コーティングを含む場合もまた好ましい。
振動ブリッジの各個々の構成要素のための材料の選択及び製造方法の両方は、振動ブリッジの使用に従って、特にその個々の構成要素に作用する負荷に従って選択されるべきである。
振動ブリッジは、回転運動を揺動運動、特に直線揺動運動に変換するために電気駆動装置内で使用されてもよい。請求項9によれば、そのような電気駆動装置は、シャーシを有するハウジングと、シャーシ内に取り付けられ、偏心回転可能な駆動ピンを備える電気モータと、前述の実施形態のうちの1つによる振動ブリッジとを備えることができる。振動ブリッジは、駆動ピンに機械的に結合されるように適合され、駆動ピンは、振動ブリッジのスロット内に延在する。したがって、第1のピンの偏心回転運動は、振動ブリッジによって駆動シャフトの直線揺動運動に変換される。
ハウジングは、ねじ、フック、接着剤、溶接などの一般的な取付け手段によって相互接続することができる複数の構成要素によって形成することができる。シャーシについても同様である。また、ハウジング又はハウジングの一部の構成要素とシャーシとが一体に形成されていてもよい。偏心回転可能な駆動ピンは、駆動シャフトの一体部分であってもよいが、電気モータの駆動シャフトに取り付け可能であってもよい。好ましくは、電気モータの偏心回転可能な駆動ピンは、振動ブリッジのスロット内に延びる。その結果、スロットが、振動ブリッジの長手方向にそのより小さい広がりを有する細長い穴を備える場合、振動ブリッジがそのウェブによってハウジング及び/又はシャーシに固定されているとき、駆動ピンの回転は、振動ブリッジのその長手方向の少なくとも実質的に直線運動を引き起こす。回転運動の直線運動への変換は、よく知られており、安価であり、高い耐久性を有する回転可能な電気モータを使用することを可能にする。好ましくは、電気駆動装置は、装置を作動させるためのボタンを更に備える。電気駆動装置は、少なくとも1つのバッテリユニットによって駆動されてもよく、バッテリユニットは好ましくは充電可能であり、及び/又は電気ソケットへの電力接続によって駆動されてもよい。加えて、第1の軸及び第2の軸のオフセット、すなわち、スロット及び駆動シャフトのオフセットは、電気駆動装置の非対称組立体を可能にし、電気モータの駆動シャフトは、振動ブリッジの駆動シャフトと一直線上にある必要はない。
一実施形態では、第2の軸は、ハウジング及び/又はシャーシの中心軸を形成することができる。したがって、駆動シャフトは、ハウジング及び/又はシャーシの中心軸に沿って配置される。第1の軸と第2の軸との間のオフセットに従って、電気モータは、結果として、ハウジング及び/又はシャーシの中心に対してオフセットされる。好ましくは、電気モータは、ハウジング及び/又はシャーシの一方の側に配置される。更に、少なくとも1つのバッテリユニットが、ハウジング及び/又はシャーシの反対側に配置されてもよい。駆動シャフトの中心配置は、ハウジング及び/又はシャーシの中心に対してオフセットされた電気モータの回転運動を、ハウジング及び/又はシャーシの中心軸の周りの直線揺動運動に変換することを可能にする。したがって、駆動シャフトに取り付けられたカッターユニットなどのユニットも中心で駆動され得る。
好ましくは、少なくとも1つのウェブは、好ましくは熱かしめによって、ハウジング及び/又はシャーシに相互接続されてもよい。少なくとも1つのウェブはまた、プラグ接続又はクリップ接続、溶接などの他の一般的な接続手段によってハウジング及び/又はシャーシに相互接続されてもよい。相互接続により、揺動体から離れて面する自由端は固定され、少なくとも揺動体は、その長手方向に自由に移動する。揺動体の揺動運動の間、ウェブは好ましくは前後に曲がる。少なくとも1つのウェブをハウジング及び/又はシャーシに相互接続することによって、振動ブリッジは、好ましくは、振動ブリッジの動きが1つの自由度、すなわち直線長手方向揺動によってのみ許容されるように固定される。振動ブリッジが熱かしめによって固定される場合、ウェブの自由端はプレスリブに圧入されてもよく、その後、これらのリブは熱かしめによって溶融される。
更に、電気モータの中心軸は、第2の軸に対してオフセットして配置されてもよい。好ましくは、電気モータの駆動シャフトは、電気モータの中心軸に沿って延びる。追加的又は代替的に、電気モータの中心軸が第1の軸も形成することが好ましい場合がある。
一実施形態では、電気駆動装置はキャップを備えてもよく、キャップはハウジングに取り外し可能に結合され、装着キャップは、電気駆動装置を作動させるためのボタンを少なくとも覆っている。電気駆動装置の使用中、キャップは取り外されてもよく、一方、キャップは、保管及び/又は輸送を行う電気駆動装置に取り付けられてもよい。したがって、保管及び/又は輸送中に、キャップを使用することにより、装置の望ましくない作動及び/又は望ましくない汚れ、例えば切り取られた毛髪によるドップキットの望ましくない汚れを防止することができる。更に、キャップは、電気駆動装置を任意の侵入、例えば埃の侵入から保護することができ、したがって、電気駆動装置の耐久性を延ばすことができる。
電気駆動装置は、少なくとも1つのカッターユニットを更に備え得、駆動シャフトは、少なくとも1つのカッターユニットに機械的に結合され得る。少なくとも1つのカッターユニットは、少なくとも1つのスリットカッターを備えてもよく、スリットカッターは、少なくとも1つの外側ブレード、好ましくは箔型ブレードと、内側ブレードとを備える。好ましくは、内側ブレードの揺動は、揺動体の駆動シャフトの振動によって引き起こされる。
更に、電気モータは、ハウジング及び/又はシャーシ及び/又はキャップのうちの少なくとも1つによって、湿気の浸透などの望ましくない環境の影響に対して封止され得る。これは、電気駆動装置が浴室などの湿潤環境内で使用される場合に特に必要とされる。電気駆動装置及び/又は湿気に敏感な構成要素の封止は、一般的な手段によって行われる。
次に、図面に示された特定の実施形態を参照して本発明を詳細に説明する。説明される及び/又は図に示される全ての特徴は、特許請求の範囲及び/又はそれらの背後にある参考文献中の特徴のグループ分けに関係なく、本発明の主題である。
本発明の一実施形態による振動ブリッジの斜視図である。 図1cの線A-Aに沿った図1aの振動ブリッジの断面図を示す。 図1aの振動ブリッジの上面図である。 図1aの振動ブリッジの側面図を示す。 図1aの振動ブリッジの構成要素を電気モータと共に示す分解図である。 シャーシ内に配置された図2の振動ブリッジ及び電気モータの斜視図を示す。 組み立てられた電気駆動装置の斜視図を示す。 図4aの電気駆動装置の断面図を示す。 キャップと共に図4aの電気駆動装置の分解図を示す。
図1aに示される振動ブリッジ1は、揺動体2及び駆動シャフト3を備える。図1aの揺動体2は、上側の第1の構成要素4と下側の第2の構成要素5とを有し、第1の構成要素4は、第2の構成要素5とは異なる形状を備える。揺動体2と、それぞれの第1及び第2の構成要素4及び5とは、互いに超音波溶接され、平面Xを画定する。
振動ブリッジ1は、揺動体2の第2の構成要素5の一体部分である2つのウェブ6を更に備える。2つのウェブ6は各々揺動体2から離れて面する自由端7を有する。長手方向に屈曲可能であるために、ウェブ6は、一般に、それらの幅Wと比較してより小さい材料強度Vを含む。図1aに示される横方向におけるウェブ6の幅Wは、揺動体2の構成要素4及び5の幅よりもわずかに小さい。更に、揺動体2と自由端7との間のウェブ6の幅Wは異なり得る。更に、図1aの自由端7は、振動ブリッジ1を固定するために、揺動体2から離れて面する突出部を有する。
更に、振動ブリッジ1の第2の構成要素5は、スロット8の中心を通って延びる第1の軸Iを有するスロット8(図2に示される)を有する。駆動シャフト3は、第1の構成要素4の角部内にオーバーモールドされ、第2の軸(II)に沿って延びる。2つの軸I及びIIは、平面の2つの方向、すなわち長手方向及び横断方向にオフセットしている。
図1bの断面A-Aを図1cに示す。図1bの溶接ドット9は、揺動体2の2つの構成要素4及び5の超音波溶接に使用される。駆動シャフト3を含む第1の構成要素4は、駆動シャフト3が位置する側で長手方向において第2の構成要素5よりも突出している。更に、駆動シャフト3のオーバーモールドは、第1の構成要素4上に支持するためのリブ10を備える。
図1cは、振動ブリッジ1の上面図を示す。第1の構成要素4及び第2の構成要素5は、4つの溶接ドット9によって超音波溶接されていることが分かる。振動ブリッジ1は、左側に1つのウェブ1のみを備えるように見えるが、右側のウェブは、前述のように、突出する第1の構成要素4によって単に覆われる。更に、揺動体の角部に位置する駆動シャフト3は、平面の2つの方向にオフセットされており、長手方向のオフセットは、平面Xの横方向のオフセットよりも大きい。
図1dには、振動ブリッジ1の側面図が示されており、ウェブ6の上述した異なる幅Wが分かる。ウェブ6の幅Wは、振動ブリッジ1を固定するための突出部を備える自由端7でより大きい。
図2は、電気モータ100と共に図1a~図1dの振動ブリッジ1の分解図を示す。第2の構成要素5は、上述のスロット8を示している。図2に示されたスロット8は、振動ブリッジ1の長手方向により小さい広がりを有する細長い穴である。電気モータ100は、偏心回転可能な駆動ピン101を備える。振動ブリッジ1及び電気モータ100が組み立てられると、駆動ピン101は、振動ブリッジ1のスロット8内に延びる。これにより、駆動ピン101の回転運動を振動ブリッジ1の揺動運動に変換することができる。特に、振動ブリッジ1がウェブ6の自由端7によって固定されている場合、この振動運動は、振動ブリッジ1の長手方向の直線揺動運動である(平面Xに垂直な方向の撓みを無視する)。駆動ピン101は、電気モータ100の駆動シャフト104(図4bに示される)に結合されてもよく、又は駆動シャフト104の一体部分であってもよい。更に、図2は、電気モータ100の駆動シャフト104と振動ブリッジ1の駆動シャフト3との間のオフセットを示し、したがって、非対称組立体を示す。
バッテリユニット102と共に組み立てられた振動ブリッジ1及び電気モータ100を備えるシャーシ200が図3に示されている。シャーシ200は半分開いている。したがって、後壁は少なくとも大部分が閉じられている。加えて、又は代替として、シャーシ200は、ハウジングに結合されてもよく、又はハウジングの一体部分であってもよい。バッテリユニット102は、充電可能であることが好ましい。更に、振動ブリッジ1の自由端7は、シャーシ200に固定される。振動ブリッジ1をシャーシ200に固定する1つの方法は、ウェブ6の自由端7をシャーシ200のプレスリブに圧入し、これらのリブを熱かしめによって溶融することである。振動ブリッジ1が固定されると、揺動体2の移動のみが許容される。更に、ウェブ6の幅Wがその材料強度Vと比較して大きいため、ウェブ6は、その長手方向に可撓性である一方で、その横方向に剛性である。したがって、振動ブリッジ1の直線揺動運動は、揺動体2のスロット8内に延びる駆動ピン101の回転運動によって引き起こされる。
図4aは、図3の組み立てられたシャーシ200(図示せず)を備える電気駆動装置300を示す。電気駆動装置300、本明細書では電気かみそりは、上側ハウジング301と、外側ハウジング302と、ボタン303と、カッターユニット201とを備える。上側ハウジング301は、ボタン303を含む。ボタン303は、電気駆動装置300を作動させるために使用される。
電気駆動装置300の断面図が図4bに示されている。電気駆動装置300は、シャーシ200と、カッターユニット201とを備えている。シャーシ200は、ハウジング内に固定され、振動ブリッジ1と、電気モータ100と、バッテリユニット102とを備える。図4bに見られるように、電気モータ1は電気駆動装置300の左側に配置され、バッテリユニット102はシャーシ200の右側に配置される。したがって、電気モータ100及びバッテリユニット102の組立体は、振動ブリッジ1の駆動シャフト3に従って非対称である。
電気モータ100は、駆動シャフト104と、取り付け可能な偏心回転可能な駆動ピン101とを備える。駆動ピン101は、スロット8内に延在し、電気モータ100を振動ブリッジ1に機械的に結合し、振動ブリッジ1は、シャーシ200の外壁及び内壁内に固定される。図4bから分かるように、駆動ピン101は、第2の構成要素5のスロット8を通って延在し、第1の構成要素4の凹部内に突出する。更に、振動ブリッジ1の駆動シャフト3は、カッターユニット201に機械的に連結されている。
更に、電気駆動装置300は、複数のハウジング部品、すなわち、上側ハウジング301、外側ハウジング302、下側ハウジング304、及び内側ハウジング305を備える。全てのハウジング部分301、302、304及び305並びにシャーシ200は、フック、ねじ等の取付け手段によって結合される。更に、上側ハウジング301は、内側ハウジング305よりも柔らかい材料を含む。電気駆動装置300の内側構成要素、特に電気モータ100及びバッテリユニット102が濡れるのを防止するために、ハウジング部品及び/又はシャーシはシール306によって封止される。
追加のシール306は、図5の電気駆動装置300の分解図に見ることができる。更に、図5は、保管及び/又は輸送中に電気駆動装置300に取り付けることができるキャップ307を示す。図5の点線は、いくつかのハウジング構成要素及びシール306をシャーシ200に組み付ける方法を示す。
したがって、電気モータ100、バッテリユニット102、振動ブリッジ1、及びカッターユニット201を有する組み立てられた例示的な電気駆動装置300は、電気モータ100の駆動シャフト104の回転運動を駆動シャフト3の直線振動に変換し、したがってカッターユニット201を動作させるように適合される。したがって、振動ブリッジ1は、電気モータ100の駆動シャフト104及びそれぞれの偏心駆動ピン101の回転運動を、駆動シャフト3、したがってカッターユニット103の直線揺動運動に変換する。
電気駆動装置300、すなわち電気モータ100がボタン303によって作動され、バッテリユニット102が電気モータ100に電力を供給すると、駆動シャフト104が回転し始める。駆動シャフト104に取り付けられた駆動ピン101は、回転運動を偏心回転運動に変換する。駆動ピン101がスロット8、すなわち、振動ブリッジ1の長手方向にそのより小さい広がりを有する細長い穴の中に延在するので、駆動ピン101の完全な回転は、最初に振動ブリッジ1を長手方向にその右側に押すことができ、ウェブ6が曲がり、振動ブリッジ1の揺動体2のみがシフトされる。駆動ピン101が回転し続けるので、駆動ピン101は細長い穴のより大きな広がりに達し、続いて振動ブリッジ1を反対方向、すなわち左側に押す。右から左への振動ブリッジの移動の移行の間に、ウェブ6は、再び曲げられる前に弛緩する。駆動ピン101の回転運動が継続すると、振動ブリッジ1、したがって駆動シャフト3は、その長手方向に振動し続け、これがカッターユニット201を動作させる。
振動ブリッジ1は、駆動シャフト3と104との間のオフセットを可能にするので、電気モータ100は、シャーシ及び/又はハウジングの側壁に近い縁部分において、電気駆動装置300内に組み立てることができる。したがって、電気モータ100の反対側にバッテリユニット102のためのスペースが形成され、利用可能な設置スペースの使用を最適化することができる。
したがって、本発明の振動ブリッジ1の使用は、小型の電気駆動装置に特に適している。
参照番号
1 振動ブリッジ
2 揺動体
3 駆動シャフト(振動ブリッジ)
4 第1の構成要素
5 第2の構成要素
6 ウェブ
7 自由端
8 スロット
9 溶接ドット
10 リブ
100 電気モータ
101 駆動ピン
102 バッテリユニット
103 駆動シャフト(電気モータ)
200 シャーシ
201 カッターユニット
300 電気駆動装置
301 上側ハウジング
302 外側ハウジング
303 ボタン
304 下側ハウジング
305 内側ハウジング
306 シール
307 キャップ
308 シール/Oリング
I 第1の軸
II 第2の軸
V 材料強度(ウェブ)
W 幅(ウェブ)
X 平面

Claims (15)

  1. 回転運動を揺動運動、特に線形揺動運動に変換するための振動ブリッジであって、
    平面(X)を画定する揺動体(2)であって、前記揺動体(2)は、前記平面(X)に配置されたスロット(8)を含み、第1の軸(I)は前記平面(X)に対して垂直に前記スロット(8)を通って延在し、駆動シャフト(3)は第2の軸(II)に沿って前記平面(X)に対して垂直に突出する、揺動体(2)と、
    前記平面(X)に対して少なくとも実質的に垂直に延在する少なくとも1つのウェブ(6)であって、前記ウェブ(6)は前記平面(X)に対して実質的に平行な前記揺動体(2)の移動のみを可能にするように前記揺動体(2)を固定するために前記揺動体(2)から離れて面する自由端(7)を有する、少なくとも1つのウェブ(6)と、を備え、
    前記第1の軸(I)及び前記第2の軸(II)は、前記平面(X)の少なくとも1つの方向にオフセットされていることを特徴とする、振動ブリッジ。
  2. 前記スロット(8)は、前記揺動体(2)上の実質的に中心に位置することを特徴とする、請求項1に記載の振動ブリッジ。
  3. 前記第1の軸(I)及び前記第2の軸(II)は、前記平面(X)の2つの方向において互いにオフセットされていることを特徴とする、請求項1に記載の振動ブリッジ。
  4. 前記揺動体(2)は、互いの上に配置された少なくとも2つの構成要素(4、5)を備え、前記構成要素の各々は、プレート型部分を備え、前記プレート型部分は、好ましくは超音波溶接によって、一体的に接合されるように接続されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の振動ブリッジ。
  5. 前記少なくとも1つのウェブ(6)は、前記少なくとも2つの構成要素(4、5)の一方の一体部分であることを特徴とする、請求項4に記載の振動ブリッジ。
  6. 前記2つの構成要素(4、5)はプラスチック材料を含み、前記プラスチック材料は好ましくはポリオキシメチレンの一種であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の振動ブリッジ。
  7. 前記少なくとも2つの構成要素(4、5)及び前記駆動シャフト(3)のうちの1つは形状嵌合され、前記駆動シャフト(3)は、好ましくはオーバーモールドされることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載の振動ブリッジ。
  8. 前記駆動シャフト(3)は金属材料を含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の振動ブリッジ。
  9. 電気駆動装置であって、
    シャーシ(200)を有するハウジング(301、302、304、305)と、
    前記シャーシ(200)内に取り付けられ、偏心回転可能な駆動ピン(101)を備える電気モータ(100)と、
    前記駆動ピン(101)に機械的に連結されるように適合された請求項1から8のいずれか一項に記載の振動ブリッジ(1)であって、前記駆動ピン(101)は前記振動ブリッジ(1)の前記スロット(8)内に延在する、前記振動ブリッジ(1)と、を備え、
    前記駆動ピン(101)の前記偏心回転運動は、前記振動ブリッジ(1)によって前記駆動シャフト(3)の直線揺動運動に変換されることを特徴とする、電気駆動装置。
  10. 前記第2の軸(II)は、前記ハウジング(301、302、304、305)及び/又は前記シャーシ(200)の中心軸を形成することを特徴とする、請求項9に記載の電気駆動装置。
  11. 前記少なくとも1つのウェブ(6)は、好ましくは熱かしめ又は前記ウィングの端部と形状嵌合するハウジング又はシャーシにあるリブによって、前記ハウジング(301、302、304、305)及び/又は前記シャーシ(200)に相互接続されることを特徴とする、請求項9又は10に記載の電気駆動装置。
  12. 前記電気モータ(100)の中心軸が、前記第2の軸(II)に対してオフセットして配置されていることを特徴とする、請求項9から11のいずれか一項に記載の電気駆動装置。
  13. 前記電気駆動装置(300)は、キャップ(307)を更に備え、前記キャップ(307)は、前記ハウジング(301、302、304、305)に取り外し可能に結合され、前記装着キャップ(307)は、前記電気駆動装置(300)を作動させるボタン(303)を少なくとも覆っていることを特徴とする、請求項9から12のいずれか一項に記載の電気駆動装置。
  14. 前記駆動シャフト(3)は、少なくとも1つのカッターユニット(201)に機械的に結合されていることを特徴とする、請求項9から13のいずれか一項に記載の電気駆動装置。
  15. 前記電気モータ(100)は、前記ハウジング(301、302、304、305)及び/又は前記シャーシ(200)及び/又は前記キャップ(307)のうちの少なくとも1つのシール(306、308)によって、湿気の浸透などの望ましくない環境の影響に対してシールされることを特徴とする、請求項9から14のいずれか一項に記載の電気駆動装置。
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