JP2023510053A - 追跡可能および再利用可能な輸送容器の電子管理のためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
再利用可能な保管容器の追跡および配布のためのコンピュータ化されたシステムであって、ステップを実行するための少なくとも1つのプロセッサを含み、ステップは、顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文を受信することと、少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられたタグおよびプロパティを決定することと、顧客が配送のための1つ以上の再利用可能なパッケージに割り当てられていると決定することと、アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、再利用可能なパッケージの数を決定することと、グループ内の各アイテムの識別子および関連する再利用可能なパッケージの命令を生成することと、生成された命令を第1のモバイルデバイスに送信することと、配達員に関連付けられた第2のモバイルデバイスに、再利用可能なパッケージ識別子、配送場所、およびピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、前記第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能パッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、含む、システム。
Description
本開示は、一般に、断熱された再利用可能な包装を管理するためのコンピュータ化されたシステムおよび方法に関する。特に、本開示の実施形態は、再利用可能なクーラーバッグ内に配送するアイテムを梱包し、配送サイクルを通して再利用可能なクーラーバッグを追跡するために利用される創造的および非従来型のシステムおよび方法に関する。
商品配送事業は、従来、段ボール箱やプラスチック包装などの従来の梱包に依存して商品を包装して配送していた。従来の包装は、典型的には使い捨てであり、したがって、商品が配送された後に顧客が包装を廃棄すると廃棄物が生じる。また、従来の包装には十分な断熱性がないため、生鮮食品や冷凍品の包装には適さない。
保冷包装、すなわち「クーラーバッグ」を使用して、配送用の生鮮食品または冷凍品を収容することができる。さらに、このようなクーラーバッグは、その後の多くの配送に再利用することができ、したがって不要な廃棄物を排除し、環境への影響を低減することができる。従来の包装とは異なり、再利用可能なクーラーバッグは製造に費用がかかる。結果として、現在使用されている再利用可能なクーラーバッグの総量は費用のために制限されており、紛失または損傷した再利用可能なクーラーバッグを交換する費用は法外なものになる可能性がある。したがって、再利用可能なクーラーバッグの効率的な使用および追跡が重要である。
再利用可能なクーラーバッグを展開するための従来のシステムおよび方法は非効率的であり、アイドリング状態にあり使用されていない再利用可能なクーラーバッグが多すぎる。さらに、従来のシステムおよび方法は、再利用可能なクーラーバッグの位置を追跡するには不十分であり、過剰な数の再利用可能なクーラーバッグが紛失または盗難されることにつながっている。
したがって、再利用可能なクーラーバッグの限られた数を最大限に活用し、損失による交換率を最小限に抑えるために、再利用可能なクーラーバッグを効率的に展開および追跡するための改善された方法およびシステムが必要である。
本開示の一態様は、再利用可能な保管容器の追跡および配布のためのコンピュータ化されたシステムを対象とし、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに次のステップを実行させる命令を含む少なくとも1つの非一時的記憶媒体と、を含み、ステップは、顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文をリモートシステムから受信することと、少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられた1つまたは複数のタグおよび1つまたは複数のプロパティを決定することと、注文内のアイテムの配達のために、顧客が注文において1つまたは複数の再利用可能なパッケージに割り当てられていことを決定することと、決定されたタグおよび注文内のアイテムの数に基づいて、アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、少なくとも1つのグループについて、グループ内のアイテムの数およびグループ内のアイテムの寸法に基づいて、再利用可能なパッケージの数を決定すること、および、グループ内の各アイテムの識別子の表示と、それぞれのアイテムを包装するための関連する再利用可能なパッケージと、を含む命令を生成することと、生成された命令を、表示のために第1のモバイルデバイスに送信することと、配送業者に関連付けられた第2のモバイルデバイスに再利用可能なパッケージ識別子、配達場所、およびピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、を含む。
本開示の別の態様は、再利用可能な保管容器の追跡および配布のための方法を対象とし、顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文をリモートシステムから受信することと、少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられた1つまたは複数のタグおよび1つまたは複数のプロパティを決定することと、注文内のアイテムの配達のために、顧客が1つまたは複数の再利用可能なパッケージに割り当てられていることを決定することと、注文内の決定されたタグおよび注文内のアイテムの数に基づいて、アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、少なくとも1つのグループについて、グループ内のアイテムの数およびグループ内のアイテムの寸法に基づいて、再利用可能なパッケージの数を決定すること、および、グループ内の各アイテムの識別子の表示と、それぞれのアイテムを包装するための関連する再利用可能なパッケージとを含む命令を生成することと、生成された命令を、表示のために第1のモバイルデバイスに送信することと、配送業者に関連付けられた第2のモバイルデバイスに再利用可能なパッケージ識別子、配達場所、およびピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、を含む。
本開示のさらに別の態様は、再利用可能な保管容器の追跡および配布のためのコンピュータ化されたシステムを対象とし、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに次のステップを実行させる命令を含む少なくとも1つの非一時的記憶媒体と、を含み、ステップは、顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文をリモートシステムから受信することと、少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられた1つまたは複数のタグおよび1つまたは複数のプロパティを決定することと、注文内のアイテムの配達のために、顧客が1つまたは複数の再利用可能なパッケージに割り当てられていることを決定することとであって、顧客に割り当てられる再利用可能なパッケージの数は、再利用可能なパッケージの制限未満である、決定することと、決定されたタグおよび注文内のアイテムの数に基づいて、アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、少なくとも1つのグループについて、グループ内のアイテムの数およびグループ内のアイテムの寸法に基づいて、再利用可能なパッケージの数を決定することであって、再利用可能なパッケージの数は、顧客に割り当てられる再利用可能なパッケージの数以下である、決定すること、および、グループ内の各アイテムの識別子の表示と、それぞれのアイテムを包装するための関連する再利用可能なパッケージとを含む命令を生成することと、生成された命令を、表示のために第1のモバイルデバイスに送信することと、配送業者に関連付けられた第2のモバイルデバイスに再利用可能なパッケージ識別子、配達場所、およびピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、を含む。
他のシステム、方法、およびコンピュータ可読媒体も、本明細書で説明される。
以下の詳細な説明は、添付の図面を参照する。可能な限り、図面および以下の説明では、同一または類似の部分を参照するために、同一の参照番号が使用される。いくつかの例示的な実施形態が本明細書で説明されるが、修正、適応、および他の実装が可能である。例えば、置換、追加、または修正が図面に示された構成要素およびステップに行われてもよく、本明細書に記載された例示的な方法は、開示された方法にステップを置換、並べ替え、除去、または追加することによって修正されてもよい。したがって、以下の詳細な説明は、開示された実施形態および実施例に限定されない。むしろ、本発明の適切な範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
本開示の実施形態は、再利用可能なクーラーバッグを管理するためのコンピュータ実装システムおよび方法に関する。開示された実施形態は、SKUベースの在庫管理技術、モバイルネットワークインフラストラクチャ、および既存の輸送インフラストラクチャを活用して、再利用可能なバッグの最大数が使用のために循環していることを保証することによって、再利用可能なバッグの限られた在庫の効率的な割り当てを可能にする革新的な技術的特徴を提供する。例えば、開示された実施形態は、再利用可能なクーラーバッグに適した適格品のみの効率的なパッケージング、顧客の場所でアイドリングしている可能性のある未使用の再利用可能なクーラーバッグのタイムリーなピックアップ、および配達員の必要以上の移動を必要としないこれらのバッグの効率的な返却を可能にする。同時に、モバイルネットワークインフラストラクチャおよびモバイルデバイスの革新的な使用により、配送サイクルの様々な時点における全ての再利用可能なクーラーバッグの正確な数を把握でき、誤配置および盗難を低減する。
1Aを参照すると、出荷、輸送、および物流動作を可能にする通信のためのコンピュータ化されたシステムを含むシステムの例示的な実施形態を示す概略ブロック図100が示されている。図1Aに示すように、システム100は様々なシステムを含むことができ、その各々は、1つまたは複数のネットワークを介して互いに接続することができる。システムはまた、例えばケーブルを使用して、直接接続を介して互いに接続されてもよい。図示のシステムは、出荷権限技術(SAT)システム101、外部フロントエンドシステム103、内部フロントエンドシステム105、輸送システム107、モバイルデバイス107A、107B、107C、販売者ポータル109、出荷および注文追跡(SOT)システム111、フルフィルメント最適化(FO)システム113、フルフィルメントメッセージングゲートウェイ(FMG)115、サプライチェーン管理(SCM)システム117、倉庫管理システム119、モバイルデバイス119A、119B、119C(フルフィルメントセンタ(FC)200の内部にあるものとして図示)、第三者フルフィルメントシステム121A、121B、121C、フルフィルメントセンタ認証システム(FC認証)123、労務管理システム(LMS)125を含む。
SATシステム101は、いくつかの実施形態では注文状態および配送状態を監視するコンピュータシステムとして実装されてもよい。例えば、SATシステム101は注文がその約束配送日(PDD)を過ぎているかどうかを決定し、新しい注文の開始、未配達注文での商品の再出荷、未配達注文のキャンセル、注文した顧客との連絡の開始などを含む適切な処置をとることができる。SATシステム101はまた、出力(特定の期間中に出荷された荷物の数など)および入力(出荷に使用するために受け取った空の段ボール箱の数など)を含む他のデータを監視することができる。また、SATシステム101はシステム100内の異なるデバイス間のゲートウェイとして機能し、外部フロントエンドシステム103およびFOシステム113などのデバイス間の通信(例えば、ストアアンドフォワードまたは他の技術を使用する)を可能にしてもよい。
いくつかの実施形態では、外部フロントエンドシステム103は、外部ユーザがシステム100内の1つまたは複数のシステムと対話することを可能にするコンピュータシステムとして実装することができる。例えば、システム100がシステムの提示を可能にして、ユーザがアイテムを注文できるようにする実施形態では、外部フロントエンドシステム103は、検索要求を受信し、アイテムページを提示し、決済情報を求めるウェブサーバとして実装されてもよい。例えば、外部フロントエンドシステム103は、コンピュータまたはアパッチHTTPサーバ、マイクロソフトインターネットインフォメーションサービス、NGINX等のソフトウェアを実行するコンピュータとして実装することができる。他の実施形態では、外部フロントエンドシステム103は、外部デバイス(例えば、モバイルデバイス102Aまたはコンピュータ102B)からの要求を受信および処理し、それらの要求に基づいてデータベースおよび他のデータストアから情報を取得し、取得した情報に基づいて受信した要求に対する応答を提供するように設計されたカスタムウェブサーバソフトウェアを実行することができる。
いくつかの実施形態では、外部フロントエンドシステム103は、ウェブキャッシングシステム、データベース、検索システム、または支払いシステムのうちの1つまたは複数を含むことができる。一態様では外部フロントエンドシステム103はこれらのシステムのうちの1つまたは複数を備えることができ、別の態様では外部フロントエンドシステム103は、これらのシステムのうちの1つまたは複数に接続されたインターフェース(例えば、サーバ間、データベース間、または他のネットワーク接続)を備えることができる。
図1B、図1C、図1D、および図1Eによって示される例示的な一連のステップは、外部フロントエンドシステム103のいくつかの動作を説明するのに役立つであろう。外部フロントエンドシステム103は、提示および/または表示のために、システム100内のシステムまたはデバイスから情報を受信することができる。例えば、外部フロントエンドシステム103は、検索結果ページ(SRP)(例えば、図1B)、単一詳細ページ(SDP)(例えば、図1C)、カートページ(例えば、図1D)、または注文ページ(例えば、図1E)を含む、1つまたは複数のウェブページをホストまたは提供することができる。ユーザデバイス(例えば、モバイルデバイス102Aまたはコンピュータ102Bを使用する)は、外部フロントエンドシステム103にナビゲートし、検索ボックスに入力することによって検索を要求することができる。外部フロントエンドシステム103は、システム100内の1つまたは複数のシステムに情報を要求することができる。例えば、外部フロントエンドシステム103は、検索要求を満たす情報をFOシステム113に要求してもよい。また、外部フロントエンドシステム103は、検索結果に含まれる商品ごとに、約束配送日または「PDD」を(FOシステム113に)要求し、受信することができる。いくつかの実施形態では、PDDは、商品を含む荷物がユーザの所望の場所に到着する推定値、または、特定の期間内、例えばその日の終わり(午後11時59分)までに注文された場合に商品がユーザの所望の場所に配送されることが約束される日付のいずれかの推定値を表すことができる。(PDDはFOシステム113に関して以下でさらに説明される)。
外部フロントエンドシステム103は、情報に基づいてSRP(例えば、図1B)を準備することができる。SRPには、検索要求を満たす情報が含まれる場合がある。例えば、これは、検索要求を満たす商品の写真を含むことができる。SRPはまた、各商品のそれぞれの価格、または各商品の拡張配送オプション、PDD、重量、サイズ、オファー、割引などに関する情報を含む。外部フロントエンドシステム103は(例えば、ネットワークを介して)要求側ユーザデバイスにSRPを送信することができる。
次いで、ユーザデバイスは、例えば、ユーザインターフェースをクリックまたはタップすることによって、あるいは別の入力デバイスを使用して、SRPで表される商品を選択することによって、SRPから商品を選択することができる。ユーザデバイスは選択されたプロダクトに関する情報の要求を作成し、それを外部フロントエンドシステム103に送ることができる。これに応じて、外部フロントエンドシステム103は、選択された商品に関する情報を要求することができる。例えば、情報は、それぞれのSRP上の商品について提示される情報を超える追加の情報を含むことができる。これは、例えば、保存可能期間、原産国、重量、サイズ、パッケージ内のアイテムの数、取り扱い説明書、または商品に関する他の情報を含むことができる。また、情報は(例えば、この商品および少なくとも1つの他の商品を購入した顧客のビッグデータおよび/または機械学習分析に基づく)類似の商品に対する推奨、頻繁に質問される質問に対する回答、顧客からのレビュー、製造業者情報、写真などを含むことができる。
外部フロントエンドシステム103は、受信した商品情報に基づいて、SDP(単一詳細ページ)(例えば、図1C)を準備することができる。SDPはまた、「今すぐ買う」ボタン、「カートに追加」ボタン、数量欄、アイテムの写真等のような他の対話型要素を含んでもよい。SDPは、商品を提供する販売者のリストをさらに含むことができる。リストは各販売者が提供する価格に基づいて並べられてもよく、その結果、最低価格で商品を販売することを提案する販売者が最上位にリストされてもよい。リストは、最高ランクの販売者が最上位にリストされるように、販売者ランキングに基づいて注文されてもよい。販売者ランキングは、例えば、期待されるPDDを満たした販売者の過去の追跡記録を含む複数の要因に基づいて作成することができる。外部フロントエンドシステム103は、SDPを要求元ユーザデバイスに(例えば、ネットワークを介して)配信することができる。
要求側ユーザデバイスは、商品情報を記載したSDPを受け取る場合がある。SDPを受信すると、ユーザデバイスはSDPと対話することができる。例えば、要求ユーザデバイスのユーザは、SDPの「カートに入れる」ボタンと、クリックか他の方法で対話することができる。これにより、ユーザに関連付けられたショッピングカートに商品が追加される。ユーザデバイスは、商品をショッピングカートに追加するためのこの要求を外部フロントエンドシステム103に送信することができる。
外部フロントエンドシステム103は、カートページ(例えば、図1D)を生成することができる。いくつかの実施形態では、カートページは、ユーザが仮想「ショッピングカート」に追加した商品をリストする。ユーザデバイスは、SRP、SDP、または他のページ上のアイコンをクリックまたは他の方法で対話することによってカートページを要求することができる。いくつかの実施形態では、カートページは、ユーザがショッピングカートに追加した全ての商品、ならびに各商品の数量、各商品のアイテム品当たりの価格、関連する数量に基づく各商品の価格、PDDに関する情報、配送方法、送料、ショッピングカート内の商品を修正する(例えば、数量の削除または修正)ためのユーザインターフェース要素、他の商品を注文するかまたは商品の定期的な配送を設定するためのオプション、利払いを設定するためのオプション、購入を進めるためのユーザインターフェース要素などの、カート内の商品に関する情報をリストすることができる。ユーザデバイスのユーザはショッピングカート内の商品の購入を開始するために、ユーザインターフェース要素(例えば、「今すぐ買う」と書かれたボタン)をクリックするか、または他の方法でユーザインターフェース要素と対話することができる。そうすることで、ユーザデバイスは、購入を開始するためのこの要求を外部フロントエンドシステム103に送信することができる。
外部フロントエンドシステム103は、購入を開始するための要求の受信に応じて、注文ページ(例えば、図1E)を生成することができる。注文ページは、いくつかの実施形態では、ショッピングカートからアイテムを再リストし、支払いおよび出荷に関する入力を要求する。例えば、注文ページはショッピングカート内のアイテムの購入者に関する情報(例えば、名前、住所、電子メールアドレス、電話番号)、受取人に関する情報(例えば、名前、住所、電話番号、配送情報)、出荷情報(例えば、配送および/または集荷の速度/方法)、支払い情報(例えば、クレジットカード、銀行振込、小切手、ストアクレジット)、(例えば、税務目的のための)現金領収書を要求するためのユーザインターフェース要素などを要求する区画を含むことができる。外部フロントエンドシステム103は、注文ページをユーザデバイスへ送信することができる。
ユーザデバイスは、注文ページに情報を入力し、その情報を外部フロントエンドシステム103に送信するユーザインターフェース要素と、クリックまたは他の方法で対話することができる。そこから、外部フロントエンドシステム103は、システム100内の様々なシステムに情報を送信して、ショッピングカート内の商品の新しい注文の作成および処理を可能にすることができる。
いくつかの実施形態では、外部フロントエンドシステム103は、販売者が注文に関する情報を送受信できるようにさらに構成されてもよい。
内部フロントエンドシステム105は、いくつかの実施形態では、内部ユーザ(例えば、システム100を所有、運用、またはリースする組織の従業員)がシステム100内の1つまたは複数のシステムと対話することを可能にするコンピュータシステムとして実装することができる。例えば、ネットワーク101がシステムの提示を可能にし、ユーザがアイテムのための注文を行えるようにする実施形態では、内部フロントエンドシステム105は、内部ユーザが注文に関する診断および統計情報を見たり、アイテム情報を修正したり、または注文に関する統計情報を評価したりできるようにするウェブサーバとして実装することができる。例えば、内部フロントエンドシステム105は、コンピュータまたはアパッチHTTPサーバ、マイクロソフトインターネットインフォメーションサービス、NGINX等のソフトウェアを実行するコンピュータとして実現することができる。他の実施形態では、内部フロントエンドシステム105は、システム100に示されるシステムまたはデバイス(ならびに示されない他のデバイス)からの要求を受信および処理し、それらの要求に基づいてデータベースおよび他のデータストアから情報を取得し、受信した要求への応答を取得した情報に基づいて提供するように設計されたカスタムウェブサーバソフトウェアを実行することができる。
いくつかの実施形態では、内部フロントエンドシステム105は、ウェブキャッシングシステム、データベース、検索システム、支払いシステム、分析システム、注文監視システムなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。一態様では、内部フロントエンドシステム105は、これらのシステムのうちの1つまたは複数を含むことができ、別の態様では、内部フロントエンドシステム105は、これらのシステムのうちの1つまたは複数に接続されたインターフェース(たとえば、サーバ間、データベース間、または他のネットワーク接続)を含むことができる。
輸送システム107は、いくつかの実施形態では、システム100内のシステムまたはデバイスとモバイルデバイス107A~107Cとの間の通信を可能にするコンピュータシステムとして実装することができる。いくつかの実施形態では、輸送システム107は、1つまたは複数のモバイルデバイス107A~107C(例えば、携帯電話、スマートフォン、PDAなど)から情報を受信することができる。例えば、いくつかの実施形態では、モバイルデバイス107A~107Cは、配達員によって操作されるデバイスを含んでもよい。配達員は、常勤、臨時、またはシフト勤務の従業員であってもよく、モバイルデバイス107A~107Cを利用して、ユーザによって注文された商品を含む荷物の配達を行うことができる。例えば、荷物を配達するために、配達員は、どの荷物をどこに配達すべきかを示す通知をモバイルデバイス上で受信することができる。配達場所に到着すると、配達員は荷物の位置(例えば、トラックの後ろ、または荷物の箱の中)を確認し、モバイルデバイスを使用して荷物の識別子に関連付けられたデータ(例えば、バーコード、画像、文字列、RFIDタグなど)をスキャンまたは他の方法でキャプチャし、荷物を(例えば、玄関先に置く、警備員に預ける、受取人に渡すなどによって)配達することができる。いくつかの実施形態では、配達員は、モバイルデバイスを使用して荷物の写真をキャプチャし、および/または署名を取得することができる。モバイルデバイスは、例えば、時刻、日付、GPS位置、写真、配達員に関連付けられた識別子、モバイルデバイスに関連付けられた識別子などを含む配送に関する情報を含む情報を、輸送システム107に送信することができる。輸送システム107は、システム100内の他のシステムによるアクセスのために、この情報をデータベース(図示せず)に記憶することができる。輸送システム107は、いくつかの実施形態ではこの情報を使用して、特定の荷物の位置を示す追跡データを準備し、他のシステムに送信することができる。
いくつかの実施形態では、特定のユーザは1つの種類のモバイルデバイスを使用することができる(例えば、常勤の従業員はバーコードスキャナ、スタイラス、および他のデバイスなどのカスタムハードウェアと共に専用のPDAを使用することができる)が、他のユーザは他の種類のモバイルデバイスを使用することができる(例えば、臨時またはシフト従業員は既製の携帯電話および/またはスマートフォンを利用することができる)。
いくつかの実施形態では、輸送システム107は、ユーザを各デバイスに関連付けることができる。例えば、輸送システム107は、ユーザ(例えば、ユーザ識別子、従業員識別子、または電話番号によって表される)とモバイルデバイス(例えば、国際モバイル機器識別情報(IMEI)、国際モバイル加入者識別子(IMSI)、電話番号、汎用一意識別子(UUID)、またはグローバル一意識別子(GUID)によって表される)との間の関連を記憶することができる。輸送システム107は、配達時に受信したデータと共にこの関連付けを使用して、とりわけ、作業員の位置、作業員の効率、または作業員の速度を決定するために、データベースに格納されたデータを分析することができる。
販売者ポータル109は、いくつかの実施形態では、販売者または他の外部エンティティがシステム100内の1つまたは複数のシステムと電子的に通信することを可能にするコンピュータシステムとして実装され得る。例えば、販売者は、コンピュータシステム(図示せず)を利用して、販売者が販売者ポータル109を使用してシステム100を通して売りたい商品について、商品情報、注文情報、連絡先情報などをアップロードまたは提供することができる。
出荷および注文追跡システム111は、いくつかの実施形態では(例えば、デバイス102A~102Bを使用するユーザによって)顧客によって注文された商品を含む荷物の位置に関する情報を受信、記憶、および転送するコンピュータシステムとして実装されてもよい。いくつかの実施形態では、出荷および注文追跡システム111は、顧客が注文した商品を含む荷物を配送する出荷会社によって運用されるウェブサーバ(図示せず)からの情報を要求または記憶することができる。
いくつかの実施形態では、出荷および注文追跡システム111は、システム100に示されたシステムからの情報を要求し、記憶することができる。例えば、出荷および注文追跡システム111は、輸送システム107に情報を要求することができる。上述のように、輸送システム107は、ユーザ(例えば、配達員)または車両(例えば、配送トラック)のうちの1つまたは複数に関連付けられた1つまたは複数のモバイルデバイス107A~107C(例えば、携帯電話、スマートフォン、PDAなど)から情報を受信することができる。いくつかの実施形態では、出荷および注文追跡システム111は、フルフィルメントセンタ(例えば、フルフィルメントセンタ200)内の個々の商品の位置を決定するために、倉庫管理システム(WMS)119からの情報を要求することもできる。出荷および注文追跡システム111は、輸送システム107またはWMS119のうちの1つまたは複数からのデータを要求し、それを処理し、要求に応じてそれをデバイス(たとえば、ユーザデバイス102Aおよび102B)に提示することができる。
フルフィルメント最適化(FO)システム113は、いくつかの実施形態では、他のシステム(例えば、外部フロントエンドシステム103および/または出荷および注文追跡システム111)からの顧客注文に関する情報を記憶するコンピュータシステムとして実装されてもよい。また、FOシステム113は、特定のアイテムがどこに保持または保管されているかを記述する情報を記憶することができる。例えば、特定のアイテムは1つのフルフィルメントセンタにのみ保管され、他の特定のアイテムは複数のフルフィルメントセンタに保管される場合がある。さらに他の実施形態では、特定のフルフィルメントセンタは、特定のアイテムのセット(例えば、生鮮食品または冷凍商品)のみを格納するように設計されてもよい。FOシステム113は、この情報ならびに関連する情報(例えば、数量、サイズ、受領日、有効期限など)を記憶する。
また、FOシステム113は、商品ごとに対応するPDD(配達予定日)を計算してもよい。PDDは、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の要因に基づくことができる。例えば、FOシステム113は、商品に対する過去の需要(例えば、その商品がある期間中に何回注文されたか)、商品に対する予想需要(例えば、今後の期間中にその商品を注文すると予想される顧客の人数)、ある期間中に注文された商品の数を示すネットワーク全体の過去の需要、今後の期間中に注文されと予想される商品の数を示すネットワーク全体の予想需要、各フルフィルメントセンタ200に保管されている商品の1つまたは複数の数、各商品を保管するフルフィルメントセンタ、その商品の予想注文または現在の注文などに基づいて、商品のPDDを計算することができる。
いくつかの実施形態では、FOシステム113は、定期的に(例えば、1時間ごとに)各商品のPDDを決定し、それを検索または他のシステム(例えば、外部フロントエンドシステム103、SATシステム101、出荷および注文追跡システム111)に送信するためにデータベースに記憶することができる。他の実施形態では、FOシステム113は、1つまたは複数のシステム(例えば、外部フロントエンドシステム103、SATシステム101、出荷および注文追跡システム111)からの電子要求を受信し、オンデマンドでPDDを計算することができる。
フルフィルメントメッセージングゲートウェイ115は、いくつかの実施形態では、FOシステム113などのシステム100内の1つまたは複数のシステムから1つのフォーマットまたはプロトコルで要求または応答を受信し、それを別のフォーマットまたはプロトコルに変換し、変換されたフォーマットまたはプロトコルで、WMS119または第三者フルフィルメントシステム121A、121B、または121Cなどの他のシステムに転送するコンピュータシステムとして実装することができる。
サプライチェーン管理(SCM)システム117は、いくつかの実施形態では、予測機能を実行するコンピュータシステムとして実装することができる。例えば、SCMシステム117は、例えば、商品に対する過去の需要、商品に対する予想される需要、ネットワーク全体の過去の需要、ネットワーク全体の予想される需要、各フルフィルメントセンタ200に保管されている商品数、各商品に対する予想または現在の注文などに基づいて、特定の商品についての需要レベルを予測することができる。この予測レベルおよび全てのフルフィルメントセンタにわたる各商品の量に応じて、SCMシステム117は、特定の商品についての予測需要を満たすのに充分な量を購入し、在庫させるための1つまたは複数の購入注文を生成することができる。
倉庫管理システム(WMS)119は、いくつかの実施形態では、ワークフローを監視するコンピュータシステムとして実装されてもよい。例えば、WMS119は、個別のイベントを示す個別デバイス(例えば、デバイス107A~107Cまたは119A~119C)からイベントデータを受信することができる。例えば、WMS119は、荷物をスキャンするためにこれらのデバイスの1つを使用することを示すイベントデータを受信してもよい。フルフィルメントセンタ200および図2に関して以下で論じるように、フルフィルメントプロセス中に、荷物識別子(例えば、バーコードまたはRFIDタグデータ)は、特定の段階で機械(例えば、自動またはハンドヘルドバーコードスキャナ、RFIDリーダ、高速カメラ、タブレット119A、およびモバイルデバイス/PDA119B、コンピュータ119Cなどのデバイス)によってスキャンまたは読み取ることができる。WMS119は、荷物識別子、時刻、日時、位置、ユーザ識別子、または他の情報と共に、荷物識別子のスキャンまたは読取りを示す各々のイベントを対応するデータベース(図示せず)に記憶することができ、この情報を他のシステム(例えば、出荷および注文追跡システム111)に提供することができる。
WMS119は、いくつかの実施形態では1つまたは複数のデバイス(例えば、デバイス107A~107Cまたは119A~119C)を、システム100に関連付けられた1つまたは複数のユーザに関連付ける情報を記憶してもよい。例えば、いくつかの状況では、ユーザ(パートまたはフルタイムの従業員など)は、ユーザがモバイルデバイスを所有する(例えば、モバイルデバイスがスマートフォンである)という点で、モバイルデバイスに関連付けられてもよい。他の状況では、ユーザは、ユーザが一時的にモバイルデバイスの管理下にある(例えば、ユーザは1日の始めにモバイルデバイスを借り、日中にそれを使用し、1日の終わりにそれを返す)という点で、モバイルデバイスに関連付けられてもよい。
WMS119は、いくつかの実施形態では、システム100に関連する各ユーザの作業ログを保持することができる。例えば、WMS119は、任意の割り当てられたプロセス(例えば、トラックの荷下ろし、ピッキングゾーンからのアイテムのピッキング、分類壁作業、アイテムの梱包)、ユーザ識別子、位置(例えば、フルフィルメントセンタ200内のフロアまたはゾーン)、従業員によってシステム内を移動したユニットの数(例えば、ピッキングされたアイテムの数、梱包されたアイテムの数)、デバイス(例えば、デバイス119A~119C)に関連付けられた識別子などを含む、各従業員に関連付けられた情報を記憶することができる。いくつかの実施形態では、WMS119は、デバイス119A~119C上で動作するタイムキーピングシステムなどのタイムキーピングシステムからチェックインおよびチェックアウト情報を受信することができる。
第三者フルフィルメント(3PL)システム121A~121Cは、いくつかの実施形態では物流および商品の第三者プロバイダに関連するコンピュータシステムを表す。例えば、(図2に関して以下で説明するように)一部の商品はフルフィルメントセンタ200に保管されるが、他の商品はオフサイトに保管されるか、オンデマンドで生産されるか、フルフィルメントセンタ200に保管できない場合がある。3PLシステム121A~121Cは、(例えば、FMG115を介して)FOシステム113から注文を受信するように構成されてもよく、商品および/またはサービス(例えば、配達または設置)を顧客に直接提供してもよい。いくつかの実施形態では、3PLシステム121A~121Cのうちの1つまたは複数は、システム100の一部であり得るが、他の実施形態では、3PLシステム121A~121Cのうちの1つまたは複数は、システム100の外部であり得る(例えば、第三者ロバイダによって所有または運用される)。
フルフィルメントセンタ認証システム(FC認証)123は、いくつかの実施形態では、様々な機能を有するコンピュータシステムとして実装され得る。例えば、いくつかの実施形態では、FC認証123は、システム100内の1つまたは複数の他のシステムのためのシングルサインオン(SSO)サービスとして動作することができる。例えば、FC認証123は、ユーザが内部フロントエンドシステム105を介してログインすることを可能にし、ユーザが出荷および注文追跡システム111においてリソースにアクセスするための同様の特権を有していると判断し、ユーザが2回目のログイン処理を必要とせずにそれらの特権にアクセスすることを可能にしてもよい。他の実施形態では、FC認証123は、ユーザ(例えば、従業員)が自分自身を特定のタスクに関連付けることを可能にしてもよい。例えば、従業員の中には、電子デバイス(デバイス119A~119Cなど)を持たず、その代わりに、1日のうちに、フルフィルメントセンタ200内でタスクからタスクへ、およびゾーンからゾーンへ移動する場合がある。FC認証123は、これらの従業員が実行しているタスクと、1日の異なる時間帯にいるゾーンを示すことができるように構成されてもよい。
労務管理システム(LMS)125は、いくつかの実施形態では、従業員(フルタイムおよびパートタイムの従業員を含む)の出勤および残業情報を記憶するコンピュータシステムとして実装されてもよい。例えば、LMS125は、FC認証123、WMA119、デバイス119A~119C、輸送システム107、および/またはデバイス107A~107Cから情報を受信することができる。
図1Aに示される特定の構成は、単なる例である。例えば、図1Aは、FOシステム113に接続されたFC認証システム123を示すが、全ての実施形態がこの特定の構成を必要とするわけではない。実際、いくつかの実施形態では、システム100内のシステムは、インターネット、イントラネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、IEEE802.11a/b/g/n規格に準拠する無線ネットワーク、専用線などを含む1つまたは複数の公衆またはプライベートネットワークを介して互いに接続され得る。いくつかの実施形態では、システム100内のシステムの1つまたは複数は、データセンタ、サーバファームなどに実装された1つまたは複数の仮想サーバとして実装されてもよい。
いくつかの実施形態では、FOシステム113は、図1Fに示されるように、バッグ管理システム(BMS)114にさらに接続されてもよい。いくつかの実施形態では、BMS114は、FOシステム113のサブシステムであってもよく、あるいは、BMS114は、FOシステム113およびシステム100の残りの部分と通信する独立したシステムであってもよい。
図2は、フルフィルメントセンタ200を示す。フルフィルメントセンタ200は、注文時に顧客に出荷するためのアイテムを保管する物理的な場所の実例である。フルフィルメントセンタ(FC)200は、多数のゾーンに分割することができ、その各々を図2に示す。いくつかの実施形態では、これらの「ゾーン」は、アイテムを受け取り、アイテムを保管し、アイテムを取り出し、アイテムを出荷するという処理の様々な段階の間の仮想的な区分と考えることができる。したがって、複数の「ゾーン」が図2に示されているが、ゾーンの他の区分も可能であり、いくつかの実施形態では、図2のゾーンを省略、複製、または修正することができる。
インバウンドゾーン203は、図1Aのシステム100を使用して商品を販売しようとする販売者からアイテムを受け取るFC200の領域を表す。例えば、販売者は、トラック201を使用してアイテム202Aおよび202Bを配送することができる。アイテム202Aは、それ自体の出荷パレットを占有するのに十分な大きさの単一の商品を表すことができ、アイテム202Bは、スペースを節約するために同じパレットに一緒に積み重ねられたアイテムのセットを表すことができる。
作業員はインバウンドゾーン203でアイテムを受け取り、コンピュータシステム(図示せず)を使用して、アイテムの破損および正当性を任意選択で検査することができる。例えば、作業員は、コンピュータシステムを使用して、アイテム202Aおよび202Bの数量をアイテムの注文数量と比較することができる。数量が一致しない場合、その作業員は、アイテム202Aまたは202Bのうちの1つまたは複数を拒否することができる。数量が一致した場合、作業員はそれらのアイテムをバッファゾーン205まで(例えば、台車、手押し車、フォークリフトを使用して、または手動で)移動させることができる。バッファゾーン205は、例えば、予測需要を満たすのに十分な量のアイテムがピッキングゾーンにあるため、ピッキングゾーンで現在必要とされていないアイテムの一時保管領域であってもよい。いくつかの実施形態では、フォークリフト206は、バッファゾーン205の周り、およびインバウンドゾーン203とドロップゾーン207との間でアイテムを移動させるように動作する。ピッキングゾーンにアイテム202Aまたは202Bが必要な場合(例えば、予想される需要のため)、フォークリフトは、アイテム202Aまたは202Bをドロップゾーン207に移動させることができる。
ドロップゾーン207は、アイテムがピッキングゾーン209に移動される前にそれらを保管するFC200の領域であってもよい。ピッキングタスクに割り当てられた作業員(「ピッカー」)は、ピッキングゾーン内のアイテム202Aおよび202Bに近づき、ピッキングゾーンのバーコードをスキャンし、モバイルデバイス(例えば、デバイス119B)を使用してアイテム202Aおよび202Bに関連するバーコードをスキャンすることができる。次に、ピッカーは、アイテムをピッキングゾーン209まで(例えば、カート上に入れるか、運ぶことによって)持っていくことができる。
ピッキングゾーン209は、アイテム208が保管ユニット210に保管されるFC200の領域であってもよい。いくつかの実施形態では、保管ユニット210は、物理的な棚、本棚、箱、運搬箱、冷蔵庫、冷凍庫、冷蔵倉庫などのうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施形態では、ピッキングゾーン209は複数のフロアに編成されてもよい。いくつかの実施形態では、作業員または機械が例えば、フォークリフト、エレベータ、コンベアベルト、カート、手押し車、台車、自動ロボットもしくはデバイス、または手動を含む複数の方法で、ピッキングゾーン209内にアイテムを移動させることができる。例えば、ピッカーは、アイテム202Aおよび202Bをドロップゾーン207の手押し車またはカートに置き、アイテム202Aおよび202Bをピッキングゾーン209まで歩いて持って行くことができる。
ピッカーは、保管ユニット210上の特定の空間のようなピッキングゾーン209内の特定の場所にアイテムを置く(または「収納する」)命令を受け取ることができる。例えば、ピッカーは、モバイルデバイス(例えば、デバイス119B)を使用してアイテム202Aをスキャンすることができる。デバイスは、例えば、通路、棚、および位置を示すシステムを使用して、ピッカーがアイテム202Aを収納すべき場所を示すことができる。次に、デバイスは、アイテム202Aをその位置に格納する前に、その位置でバーコードをスキャンするようにピッカーを促すことができる。デバイスは(例えば、ワイヤレスネットワークを介して)図1AのWMS119のようなコンピュータシステムにデータを送信し、アイテム202Aがデバイス119Bを使用してユーザによってその位置に収納されたことを示すことができる。
ユーザが注文すると、ピッカーは、保管ユニット210から1つまたは複数のアイテム208を取り出す命令をデバイス119Bで受信することができる。ピッカーはアイテム208を取り出し、アイテム208のバーコードをスキャンし、それを輸送機構214に置くことができる。輸送機構214はスライドとして表されているが、いくつかの実施形態では、輸送機構は、コンベヤベルト、エレベータ、カート、フォークリフト、手押し車、台車、カートなどのうちの1つまたは複数として実装することができる。その後、アイテム208は、パッキングゾーン211に到達することができる。
パッキングゾーン211は、アイテムがピッキングゾーン209から受け取られ、最終的に顧客に出荷するための箱または袋に梱包される、FC200の領域であってもよい。パッキングゾーン211では、アイテムの受け取りに割り当てられた作業員(「分類作業員」)は、ピッキングゾーン209からアイテム208を受け取り、それがどの注文に対応するかを決定する。例えば、分類作業員は、コンピュータ119Cなどのデバイスを使用して、アイテム208のバーコードをスキャンすることができる。コンピュータ119Cは、どの注文アイテム208が関連付けられているかを視覚的に示すことができる。これは例えば、注文に対応する壁面216上のスペースまたは「セル」を含むことができる。注文が完了すると(例えば、セルが注文のための全てのアイテムを含むため)、分類作業員は、注文が完了したことを梱包作業員(または「パッカー」)に示すことができる。パッカーは、セルからアイテムを取り出して、出荷のために箱または袋に入れることができる。その後、パッカーは、例えば、フォークリフト、カート、台車、手押し車、コンベヤベルトを介して、手動で、または他の方法で、箱または袋をハブゾーン213に送ることができる。
ハブゾーン213は、パッキングゾーン211から全ての箱またはバッグ(「荷物」)を受け取るFC200の領域であってもよい。ハブゾーン213内の作業員および/または機械は、荷物218を取得し、それぞれの荷物が配送エリアのどの部分に向かうかを決定し、荷物を適切なキャンプゾーン215に送ることができる。例えば、配送エリアに2つのより小さいサブエリアがある場合、荷物は2つのキャンプゾーン215のうちの1つに送られる。いくつかの実施形態では、作業員または機械は、(例えば、デバイス119A~119Cのうちの1つを使用して)荷物をスキャンして、その最終的な宛先を決定することができる。荷物をキャンプゾーン215に送ることは、例えば、荷物が向かう地理的エリアの一部を(例えば、郵便番号に基づいて)決定することと、地理的エリアの一部に関連付けられたキャンプゾーン215を決定することとを含むことができる。
キャンプゾーン215は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の建物、1つまたは複数の物理的な空間、または1つまたは複数のエリアを含むことができ、荷物は、ルートおよび/またはサブルートに分類するためにハブゾーン213から受け取られる。いくつかの実施形態では、キャンプゾーン215はFC200から物理的に分離されているが、他の実施形態では、キャンプゾーン215はFC200の一部を形成することができる。
キャンプゾーン215内の作業員および/または機械は、例えば、目的地と既存のルートおよび/またはサブルートとの照合、ルートおよび/またはサブルートごとの作業負荷の算出、時刻、出荷方法、荷物220を出荷する費用、荷物220内のアイテムに関連付けられたPDDなどに基づいて、荷物220がどのルートおよび/またはサブルートに関連付けられるべきかを決定することができる。いくつかの実施形態では、作業員または機械は、(例えば、デバイス119A~119Cのうちの1つを使用して)荷物をスキャンして、その最終的な宛先を決定することができる。荷物220が特定のルートおよび/またはサブルートに割り当てられると、作業員および/または機械は、出荷される荷物220を移動させることができる。例示的な図2において、キャンプゾーン215は、トラック222、自動車226、ならびに配達員224Aおよび224Bを含む。いくつかの実施形態では、トラック222は配達員224Aによって運転されてもよく、配達員224Aは、FC200の荷物を配達するフルタイムの従業員であり、トラック222は、FC200を所有、リース、または運用する同じ企業によって所有、リース、または操作される。いくつかの実施形態では、自動車226は配達員224Bによって運転されてもよく、ここで、配達員224Bは、必要に応じて(例えば、季節的に)配達する「フレックス」または臨時の作業員である。自動車226は、配達員224Bによって所有、リース、または操作され得る。
図3は、再利用可能なクーラーバッグ300の例示的な実施形態を示す。いくつかの実施形態では、再利用可能なクーラーバッグ300の壁は、中に入れられたアイテムに断熱を提供するために適切な材料から構築されてもよい。例えば、再利用可能なクーラーバッグ300の壁は、摩耗および引き裂きから保護するための外層と、絶縁を提供するための中間層と、耐水性である内部とを有する多層であってもよい。再利用可能なクーラーバッグ300が特定の形状、設計、および材料に限定されず、断熱包装の他の例が再利用可能なクーラーバッグ300の代替の実施形態で使用され得ることを当業者は理解するであろう。
いくつかの実施形態では、再利用可能なクーラーバッグ300は、識別子および/または出荷ラベルを含むことができる。識別子は、バーコード302、QRコード(登録商標)、RFIDまたは同様のシステムなどの自動識別およびデータキャプチャ(AIDC)システムであってもよい。いくつかの実施形態では、識別子は、特定の再利用可能なクーラーバッグ300に一意に割り当てることができる。バーコード302などの識別子は、モバイルデバイス107A~107Cが、バーコードをスキャンするなどの対話を通じて再利用可能なクーラーバッグ300に関する情報にアクセスすることを可能にする。いくつかの実施形態では、この対話はまた、輸送システム107などの様々なシステムが再利用可能なクーラーバッグ300を追跡することを可能にする。再利用可能なクーラーバッグ300の追跡については、以下でさらに説明する。
いくつかの実施形態では、出荷ラベル304は、再利用可能なクーラーバッグ300に含まれてもよい。出荷ラベル304は、受取人、宛先アドレス、および/または注文番号などの配達注文に関する情報を含むことができる。これらの情報により、配達員や顧客は、再利用可能なクーラーバッグ300を目視で識別することができる。いくつかの実施形態では、出荷ラベル304はまた、バーコードまたはQRコードなどのAIDCを含んでもよい。出荷ラベル304は、いくつかの実施形態では、郵便サービス(例えば、国の政府によって、または国の権限で運営される郵便サービス)、配送会社(例えば、商品を配送する事業の会社)、クーラーバッグ300を所有する会社などのための出荷ラベルを含むことができる。
いくつかの代替実施形態では、再利用可能なクーラーバッグ300は、出荷ラベル304を省略することができる。例えば、受取人、宛先アドレス、および/または注文番号などの配達注文に関する情報は、出荷ラベル304なしで、バーコード302を介して配達員によってアクセスされ得る。出荷ラベル304を省略することにより、再利用可能なクーラーバッグ300上で顧客の個人情報を視覚的に入手することができないため、再利用可能なクーラーバッグ300の近くの個人は、再利用可能なクーラーバッグ300を見ても名前や住所などの情報を得ることがない。
図4は、再利用可能なクーラーバッグを展開するための方法の例示的な実施形態を示すフローチャートを示す。ステップ402において、FOシステム113は、アイテムの注文を受信する。いくつかの実施形態では、顧客は、図1Aに示すシステム100内の1つまたは複数のシステムとの対話を通じて注文を行うことができる。例えば、外部フロントエンドシステム103は、顧客が外部デバイス(例えば、モバイルデバイス102Aまたはコンピュータ102B)を介してシステム100と対話することを可能にする。注文は、注文に含まれるアイテム、注文内の各アイテムの数量、注文されたアイテムの総費用など、注文自体に関するデータ、すなわち情報を含む。
ステップ404において、FOシステム113は、注文に含まれるアイテムに関する情報を収集する。図1Aを参照して前述したように、システム100に接続された1つまたは複数のデータベースは、購入および処理に利用可能なアイテムに関する情報を記憶する。いくつかの実施形態では、アイテムに関する情報は、アイテムに関連付けられた様々なプロパティに対応する複数のフィールドを含むデータ構造の形態で記憶されてもよい。例えば、特定のアイテムに関連するデータ構造のプロパティは、このアイテムが断熱パッケージを必要とするかどうかを示すことができる。代替例では、特定のアイテムに関連するデータ構造内の1つまたは複数のプロパティは、アイテムが新鮮、冷凍、傷みやすいもしくは傷みにくい、またはそれらの組み合わせであることを示すことができる。いくつかの実施形態では、FOシステム113は、1つまたは複数のデータベースからの注文におけるアイテムに関する情報にアクセスし、情報は、アイテムの様々なプロパティを含む。アイテムの様々なプロパティに基づいて、FOシステム113は、個々のアイテムが再利用可能なクーラーバッグ300内に入れるのに適格であるかどうかを決定する。例えば、FOシステム113は、アイテムのうちの1つまたは複数のプロパティが、それらが新鮮である、冷凍されている、傷みやすい、または他の様態で断熱パッキングの恩恵を受けることを示す場合、注文内のアイテムを「再利用可能なバッグ」カテゴリにグループ化することができる。
いくつかの代替実施形態では、全てのアイテムに、1つまたは複数のデータベース内の各アイテムが再利用可能なクーラーバッグと互換性があるかどうかを示すプロパティを割り当てることができる。例えば、生鮮食品、冷凍品および/または傷みやすい食品は、それらの対応するデータ構造において「再利用対応」プロパティが割り当てられてもよく、FOシステム113は、このプロパティに基づいてこれらのアイテムを「再利用可能なバッグ」カテゴリにグループ化する。一方、再利用可能なクーラーバッグ300の寸法よりも大きい、または傷みにくいアイテムは、「再利用不可」プロパティが割り当てられてもよく、したがって、FOシステム113は、これらのアイテムを「再利用可能なバッグ」カテゴリにグループ化することはない。
ステップ406において、FOシステム113は、注文を適格な顧客に関連付ける。いくつかの実施形態では、再利用可能なクーラーバッグ300は、選択された顧客グループ、例えば追加料金を支払うことによってプログラムを選択した顧客のサブセットのみが利用可能である。適格顧客になるためには事前登録が必要な場合がある。いくつかの実施形態では、適格顧客になるために事前登録する顧客は、1つまたは複数のデータベースに記憶されたリストで識別することができる。FOシステム113は、注文を行う顧客に関する情報を受信し、1つまたは複数のデータベースに記憶されたリストから、注文を適格な顧客に関連付けることを試みる。FOシステム113が注文顧客と適格顧客との間の一致を見出した場合、FOシステム113は、注文を適格顧客に関連付ける。あるいは、注文を行うとき、顧客は、自分が適格な顧客であることを明示的に示していてもよく、FOシステム113は、例えば、顧客の名前、配送先住所、および/または識別検証に適した任意の情報を検証することによって、適格顧客のリストとの関連性を検証するだけでよい。
ステップ408において、FOシステム113は、注文中の個々のアイテムが再利用可能なクーラーバッグ300に入れられるべきかどうかを決定する。いくつかの実施形態では、FOシステム113は、ステップ404において決定された、「再利用可能なバッグ」が「いいえ」である全てのアイテムが、ステップ416において従来の包装で包装されることになると決定する。さらに、注文が再利用可能なクーラーバッグ300を受け取る資格のある顧客に関連付けられていない場合、FOシステム113は、前記注文中の全てのアイテムについて「再利用可能なバッグ」を「いいえ」に設定することができ、前記注文中の全てのアイテムは、ステップ416において従来の包装で包装される。
ステップ408において、FOシステム113が「再利用可能なバッグ」が「はい」であると決定した注文中のアイテムについて、FOシステム113は、パッキングをシミュレートするためにステップ410に進む。ステップ410において、FOシステム113は、再利用可能なクーラーバッグ300をどのようにパッキングすべきか、すなわち、どのアイテムを1つまたは複数の再利用可能なクーラーバッグ300のどれに入れるかを決定する。FOシステム113は、パッキング指示の形で最適なパッキングソリューションを生成するので、最小量の再利用可能なクーラーバッグ300が、注文中の全ての適格な品物をパッキングするために使用される。パッキング指示がどのように生成されるかに関する詳細は、図5を参照して以下に説明される。
ステップ412において、FOシステム113は、再利用可能なクーラーバッグ300の個数制限を超えられているかどうかを判定する。いくつかの実施形態では、各適格顧客は、限られた数の再利用可能なクーラーバッグ300を使用するか、または一度にチェックアウトすることしかできない場合がある。例えば、顧客Aは1つの再利用可能なクーラーバッグを割り当てられているが、FOシステム113が、注文中の全ての適格なアイテムを完全に梱包するために2つの再利用可能なクーラーバッグが必要であると決定した場合、再利用可能なクーラーバッグ300の個数制限を超える。ステップ412において、FOシステム113は、ステップ416において従来の包装で個数制限を超えるアイテムを包装するように指示し、再利用可能なクーラーバッグ300で個数制限を超えないアイテムを包装するように指示することに進む。例えば、FOシステム113は、顧客Aが利用できる1つの再利用可能なクーラーバッグ内の注文から適格なアイテムを梱包するように指示し、残りのアイテムは従来通り梱包される。
ステップ414において、FOシステム113は、ステップ410において実行されたシミュレーションに基づいてパッキング指示を生成する。パッキング指示は、図1Aの119A~119Bなどのデバイス上の表示を通じて倉庫作業員が見ることができる。
ステップ418において、FOシステム113は、アイテムが包装されていることを示す指示をモバイルデバイス119Bから受信する。FOシステム113は、例えば図1Aの107A~107Cのうちの1つなどのモバイルデバイスに通知を提供することによって、注文中のアイテムを配達するように配達員に指示する。
いくつかの実施形態では、BMS114は、プロセス400の一部または全てのステップを実行することができる。いくつかの実施形態では、BMS114およびFOシステム113は、プロセス400において異なるステップを実行することができる。
図5は、開示された実施形態と一致する、再利用可能なクーラーバッグ内に注文されたアイテムを効率的に包装するための方法の例示的な実施形態を示すフローチャートを示す。プロセス500は、プロセス400のステップ410に対応する。
プロセス500はステップ502で始まり、FOシステム113は、寸法または重量などの収集された情報に基づいて、アイテムをその順序でランク付けすることができる。例えば、FOシステム113は、アイテムを寸法サイズによって最大から最小までランク付けする。
次いで、プロセス500はステップ504に進む。ステップ504において、FOシステム113は、再利用可能なクーラーバッグを表すデータ構造を作成する。データ構造は、サイズおよび寸法を含む再利用可能なクーラーバッグのプロパティを含み得る。
ステップ506~510において、FOシステム113は、全てのアイテムが第1の再利用可能なクーラーバッグに包装されるか、または個数制限を超えるまで、グループの最大のアイテムを再利用可能なクーラーバッグに包装することを反復的にシミュレートすることに進むことができる。
ステップ506において、FOシステム113は、再利用可能なクーラーバッグを表す任意のデータ構造内にまだ配置されていない最大寸法のアイテムを選択する。
ステップ508において、FOシステム113は、現在のデータ構造から寸法を差し引いて、アイテムが再利用可能なクーラーバッグ内のスペースを占有したことを反映させて、現在のデータ構造を更新する。更新後の現在のデータ構造の寸法がゼロ未満である場合、FOシステム113は、アイテムが第1の再利用可能なクーラーバッグに収まらないと判定し、アイテムはデータ構造に配置されない。例えば、現在のデータ構造の更新された空間寸法がゼロ未満であるために、FOシステム113が、牛乳のカートンが第1の再利用可能なクーラーの未使用の再利用可能なクーラーバッグ614に収まらないと判定した場合、FOシステム113は、牛乳のカートンを現在のデータ構造に配置しない。
ステップ510において、FOシステム113は、まだ配置されていないより小さい寸法のアイテムがあるかどうかをチェックする。より小さい寸法の1つまたは複数のアイテムが残っている場合、「最後のアイテムか」は「いいえ」であり、FOシステム113はステップ506を繰り返す。注文がより小さいサイズの商品をそれ以上含まない場合、プロセス500はステップ512に進む。例えば、FOシステムは、注文中の全てのアイテムがなくなるまで、次に大きいアイテムをバッグに配置しようと試みる。
ステップ512において、FOシステム113は、追加のバッグが必要かどうかを決定する。注文内の全てのアイテムが再利用可能なクーラーバッグを表す少なくとも1つのデータ構造に配置されている場合、「全てのアイテムをパッキングしたか」は、はいであり、追加のバッグは必要ない。プロセス500はステップ514に進み、パッキング指示を生成する。再利用可能なクーラーバッグを表すデータ構造に少なくとも1つのアイテムが配置されていない場合、「全てのアイテムをパッキングしたか」は「いいえ」であり、プロセス500はステップ516に進む。
ステップ516において、FOシステム113は、再利用可能なクーラーバッグの個数制限を超えているかどうかをチェックする。例えば、顧客Aは1つの再利用可能なクーラーバッグを割り当てられているが、ステップ510において、FOシステム113が、全ての適格な商品が再利用可能なクーラーバッグに包装されていないと決定した場合、再利用可能なクーラーバッグの個数制限を超える。「制限を超えているか」が「はい」である場合、プロセス500は終了し、ステップ514に進む。「制限を超えているか」が「いいえ」である場合、プロセス500はステップ504に戻り、別の再利用可能なクーラーバッグを表すために別のデータ構造が作成され、他のデータ構造に配置されていないアイテムに対してステップ504~512が繰り返される。
ステップ514において、FOシステム113は、プロセス400のステップ414または416に進み、そこで、包装される全てのアイテムのパッキング指示が、プロセス500の結果、例えば再利用可能なクーラーバッグを表すデータ構造に基づいて生成される。データ構造に配置されていない全てのアイテムは、ステップ416において従来通りに梱包される。
いくつかの実施形態では、BMS114は、プロセス500の一部または全てのステップを実行することができる。いくつかの実施形態では、BMS114およびFOシステム113は、プロセス500において異なるステップを実行することができる。
ここで、当業者は、パッキング動作の例が非限定的であり、再利用可能なバッグ300をパッキングする代替方法が本発明から逸脱することなく実施され得ることを理解するであろう。さらに、当業者は、プロセス500は再利用可能なクーラーバッグのパッキング指示を生成するために使用され得るが、プロセス500は発泡体または紙包装などの他の断熱包装材料を含む他の包装材料を使用してパッキング指示を生成するためにも使用され得ることも理解するであろう。
図6は、開示された実施形態と一致する、図7のプロセス700に対応する、再利用可能なクーラーバッグを展開および追跡するための方法の例示的な実施形態を示す概略図である。
梱包された再利用可能なクーラーバッグは、フルフィルメントセンタ200に対応し得るFC602から配達される。配達員610は、配達のために再利用可能なクーラーバッグ612のうちの1つまたは複数を受け取り、顧客から未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を収集することができる。配達員610は、フレックス作業員224Bであってもよいし、フルタイムの作業員224Aであってもよい。再利用可能なクーラーバッグ612および未使用の再利用可能なクーラーバッグ614は、図3に示す再利用可能なクーラーバッグ300に対応する。
いくつかの実施形態では、注文のアイテムは、プロセス400によって、FC602にある再利用可能なクーラーバッグ612に包装される。パッキングまたは配達の前の時点で、ステップ702において、固有の識別子を各再利用可能なクーラーバッグ612に割り当てることができる。固有の識別子は、特定の再利用可能なクーラーバッグ612に関連付けられた輸送システム107の1つまたは複数のデータベース内のエントリに対応することができる。固有の識別子は、図3に示すバーコード302に対応することができる。輸送部107のエントリは、再利用可能なクーラーバッグ612の少なくとも1つのステータスを示すことができる。例えば、再利用可能なクーラーバッグ612は、配達中、配達済み、回収済み、荷下ろし済み、および/または返却済みを示すステータスを有することができる。ステータスは、再利用可能なクーラーバッグ612の位置を追跡することができるように、輸送システム107において更新することができる。エントリはまた、現在関連付けられている顧客を示すことができる。
プロセス400の終わりに、FOシステム113がパッキング操作を完了すると、輸送システム107は、ステップ704において、識別子のうちの1つ以上を、1つ以上の再利用可能なクーラーバッグ612を使用して配達を受け取る資格のある顧客に関連付けることができる。輸送システム107は、特定の再利用可能なクーラーバッグ612のエントリを更新して、適格顧客のリストから特定の顧客に関連付ける。
ステップ706において、配達員610がFC602において配達のために再利用可能なクーラーバッグ612をピックアップすると、配達員610は、再利用可能なクーラーバッグ612に関連付けられたエントリを更新する。いくつかの実施形態では、エントリを更新することは、モバイルデバイス107A~107Cを使用してバーコード302または出荷ラベル304をスキャンすることを含む。輸送システム107は、再利用可能なクーラーバッグ612のステータスを変更して、再利用可能なクーラーバッグ612が配達されていることを示す。例えば、再利用可能なクーラーバッグ612をFC602から顧客604に配達し始めるとき、配達員610は再利用可能なクーラーバッグ612をスキャンし、その結果輸送システム107はバッグAのエントリを更新して、それが現在配達員610のところにあることを示す。
配達員610は、顧客604の場所に到着し、注文のアイテムが入った再利用可能なクーラーバッグ612を配達する。配達送の際、ステップ708において、配達員610は、再利用可能なクーラーバッグ612のステータスを更新する。例えば、再利用可能なクーラーバッグ612が配送されると、配達員610は再利用可能なクーラーバッグ612をスキャンし、その結果、輸送システム107は、再利用可能なクーラーバッグ612に関連付けられたエントリを更新して、それが現在顧客604のところにあることを示す。
いくつかの実施形態では、ステップ710において、配達員610が顧客604の場所にいるとき、配達員610は未使用の再利用可能なクーラーバッグ614をピックアップし、輸送システム107を更新して、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のステータスの変化を示す。例えば、配達員610は、前回の配達からの未使用の再利用可能なクーラーバッグがあるかどうかをチェックする。そのようなバッグが見つかった場合、配達員610は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614をスキャンする。輸送システム107は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のエントリを更新して、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614がもはや顧客604のところになく、配達人610によって収集されたことを示す。当業者であれば、「612」および「614」は、ここでは、配達中の再利用可能なクーラーバッグと回収中の再利用可能なクーラーバッグとを区別するためにのみ使用されており、それ以外は612は614と同一であり得ることを理解するであろう。いくつかの実施形態では、輸送システム107は、警告を生成し、配達員610に関連付けられたモバイルデバイス107A~107Cに表示するために警告を送信することができる。警告は、配達完了時に未使用の再利用可能なクーラーバッグ614の存在をチェックするように配達人610に知らせる。いくつかの実施形態では、配達員610がモバイルデバイス107A~107Cを使用して配達を確認しようとアイテムをスキャンするときに、警告を表示することができる。
いくつかの実施形態では、配達員610は、荷下ろし位置606に進み未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を下ろす。荷下ろし位置606は、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、または配達員610が容易にアクセスできる任意の場所であってもよい。いくつかの実施形態では、荷下ろし位置606は、FC602よりも数が多くてもよく、したがって配達員610にとってより便利であり得る。例えば、配達員610は、配達後にFC602に戻りたくない「フレックス」の作業員224Bであってもよい。したがって、「フレックス」作業員224Bにとって、FC602以外の次の目的地に向かう途中の場所で、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を下ろすことがより便利であり得る。ステップ712において、配達員610が未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を荷下ろし位置606で下ろすと、配達員610は、輸送システム107を更新して、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のステータスの変化を示す。例えば、配達員610は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を下ろすときに未使用の再利用可能なクーラーバッグ614をスキャンし、その結果、輸送システム107は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のエントリを更新して、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614がもはや配達員610のもとにはなく、現在は荷下ろし位置606にあることを示す。
いくつかの実施形態では、荷下ろし位置は、安全な容器または領域を備えていてもよい。配達員610は、これらの安全な容器または領域に未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を下ろして、盗難または破損から保護することができる。例えば、安全な容器または領域は、配達員610のみがモバイルデバイス107A~Cを介してアクセスすることができるロック機構によって保護されてもよい。
いくつかの実施形態では、所定の時間間隔で、集荷員620は、全ての未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を荷下ろし位置606で取り、それらをFC602に戻す。集荷員620は、フルタイムの配達員224Aであってもよい。未使用の再利用可能なクーラーバッグ614がFC602に到着すると、FC602の作業員は、ステップ714において、輸送システム107を更新して、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のステータスの変化を示す。例えば、倉庫作業員は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614をスキャンし、その結果、輸送システム107は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のエントリを更新して、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614がFC602に戻され、プロセス400での梱包に使用する準備ができていることを示す。いくつかの実施形態では、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614がFC602に戻ると、輸送システム117は、顧客604をエントリから削除することによって、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を顧客604から切り離す。未使用の再利用可能なクーラーバッグ614は、別の配達のために別の顧客に関連付けられる準備ができている場合がある。
いくつかの実施形態では、BMS114は、プロセス700の一部または全てのステップを実行することができる。いくつかの実施形態では、BMS114、輸送システム117、およびFOシステム113は、プロセス700において異なるステップを実行することができる。
ここで、当業者は、プロセス700が非限定的であり、本発明から逸脱することなく代替の実施形態が実施され得ることを理解するであろう。例えば、いくつかの代替実施形態では、配達員610は、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614をFC602に直接戻すことができる。別の代替実施形態では、顧客604は、配達員610が配達のためのアイテムを持って到着するのを待つ必要なく、未使用の再利用可能なクーラーバッグ614のピックアップを要求することができる。さらに別の代替実施形態では、配達員610は、再利用可能なクーラーバッグ612で包装されていないアイテムを持って到着してもよく、顧客604のところにある未使用の再利用可能なクーラーバッグ614をピックアップするためにさらに進んでもよい。
いくつかの実施形態では、再利用可能なクーラーバッグを使用するプログラムに参加している顧客は、より多くの再利用可能なクーラーバッグが循環して利用できるように、再利用可能なクーラーバッグを可能な限り頻繁に収集できるように準備することを奨励される。いくつかの実施形態では、顧客604が未使用の再利用可能なクーラーバッグ614を90日間などの所定の時間を超えて所有し続けると、FOシステム113は、特定の未使用の再利用可能なクーラーバッグ614に関連する識別子に「超過」のステータスを割り当てることができ、その結果、顧客604はペナルティ料金を課される可能性がある。いくつかの実施形態では、顧客は、プログラムに参加して再利用可能なクーラーバッグを使用するために保証金を支払うことができる。FOシステム113は、顧客604の保証金額からペナルティ料金を差し引くことができる。
図8は、複数の種類のアイテムを収容する再利用可能なクーラーバッグ800の一実施形態を示す。再利用可能なクーラーバッグ800は、仕切り806によって2つ以上の空間に仕切られている。例えば、再利用可能なクーラーバッグ800は、第1の温度ゾーン802と第2の温度ゾーン804とに分けることができる。例えば、第1の温度ゾーンは冷凍品(例えば、アイスクリーム)に対応してもよく、第2の温度ゾーンは生鮮品(例えば、農産物)に対応してもよい。
いくつかの実施形態では、プロセス400中、FOシステム113は、ステップ404で決定されたアイテムプロパティに基づいて、注文が異なるレベルの温度制御を必要とするアイテムを含むことを決定する。したがって、プロセス500が、これらのアイテムを同じ再利用可能なクーラーバッグ800に梱包するパッキング指示を返す場合、FOシステム113は、これらの物品を適切な温度ゾーンに分離するために仕切り806を挿入するように倉庫作業員に指示する。
本開示はその特定の実施形態を参照して示され、説明されてきたが、本開示は修正なしに、他の環境において実施され得ることが理解されるであろう。前述の説明は、例示の目的で提示されている。これは、網羅的ではなく、開示された正確な形態または実施形態に限定されない。当業者には、開示された実施形態の明細書および実施を考慮することによって、修正および適合が明らかになるであろう。さらに、開示された実施形態の態様はメモリに記憶されるものとして記載されているが、当業者は、これらの態様が二次記憶デバイス、例えば、ハードディスクまたはCD ROM、または他の形態のRAMまたはROM、USB媒体、DVD、ブルーレイ、または他の光学ドライブ媒体などの他のタイプのコンピュータ可読媒体に記憶されてもよいことを理解するであろう。
記載された説明および開示された方法に基づくコンピュータプログラムは、熟練した開発者の技術の範囲内である。様々なプログラムまたはプログラムモジュールは当業者に知られている技法のいずれかを使用して作成することができ、または既存のソフトウェアに関連して設計することができる。例えば、プログラムセクションまたはプログラムモジュールは、Net Framework、Net Compact Framework(およびVisual Basic、Cなどの関連言語)、Java、C++、Objective-C、HTML、HTML/AJAXの組み合わせ、XML、またはJavaアプレットを含むHTMLの中で、またはそれらを用いて設計することができる。
さらに、例示的な実施形態が本明細書で説明されてきたが、本開示に基づいて当業者によって理解されるように、同等の要素、修正、省略、組み合わせ(例えば、様々な実施形態にわたる態様の)、適応、および/または変更を有する任意のおよび全ての実施形態の範囲が可能である。特許請求の範囲の限定は特許請求の範囲に使用されている文言に広く基づいて解釈されるものとし、本明細書または出願手続中に説明された例に限定されるものではない。実施例は、非排他的であると解釈されるべきである。さらに、開示された方法のステップは、ステップの並べ替え、および/またはステップの挿入または削除を含む、任意の方法で修正されてもよい。したがって、本明細書および実施例は単に例示的なものとみなされ、真の範囲および精神は以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物の全範囲によって示されることが意図される。
Claims (20)
- 再利用可能な保管容器の追跡および分散のためのコンピュータ化されたシステムであって、
前記システムは、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに複数のステップを実行させる命令を含む少なくとも1つの非一時的記憶媒体と、
を含み、
前記複数のステップは、
顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文をリモートシステムから受信することと、
少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられた1つまたは複数のタグおよび1つまたは複数のプロパティを決定することと、
前記注文内の前記アイテムの配達のために、前記顧客が1つまたは複数の再利用可能なパッケージに割り当てられていることを決定することと、
前記決定されたタグおよび前記注文内のアイテムの前記数に基づいて、前記アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、
少なくとも1つのグループについて、前記グループ内のアイテムの前記数および前記グループ内の前記アイテムの寸法に基づいて、再利用可能なパッケージの数を決定することと、
前記少なくとも1つのグループについて、前記グループ内の各アイテムの識別子の表示と、前記それぞれのアイテムを包装するための関連する再利用可能なパッケージとを含む命令を生成することと、
前記生成された命令を、表示のために第1のモバイルデバイスに送信することと、
再利用可能なパッケージ識別子を含むスキャンイベントを前記第1のモバイルデバイスから受信することと、
配送業者に関連付けられた第2のモバイルデバイスに、前記再利用可能なパッケージ識別子、配達場所、および、ピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、
前記第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、
を含む、システム。 - 前記複数のステップは、
前記注文内の第1のアイテムが第1の温度のタグに関連付けられていること、および、前記注文内の第2のアイテムが第2の温度のタグに関連付けられていることを決定することと、
前記第1のアイテムを第1のグループに割り当てることと、
前記第2のアイテムを第2のグループに割り当てることと、
をさらに含み、
前記再利用可能なパッケージは、前記1つ以上のアイテムを保持するための断熱容器を含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記複数のステップは、
前記顧客識別子を前記複数のパッケージ識別子と関連付けるデータベース内にエントリを作成することによって、前記顧客識別子に複数のパッケージ識別子を割り当てることをさらに含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記データベースにエントリを作成することは、
配送位置にある前記第2のモバイルデバイスから、パッケージ識別子を含む第2のスキャンイベントを受信することと、
前記顧客識別子を前記受信したパッケージ識別子に関連付ける少なくとも1つのエントリを前記データベースに追加することと、
をさらに含む、請求項2に記載のシステム。 - 前記複数のステップは、
前記配送位置とは別の第2の位置にあるデバイスから、1つまたは複数のパッケージ識別子を含む第2のスキャンイベントを受信することと、
前記受信したパッケージ識別子を使用して前記データベースを検索することと、
前記顧客識別子から前記パッケージ識別子を切り離すように前記データベース内のエントリを修正することと、
をさらに含む、請求項2に記載のシステム。 - 前記第2のモバイルデバイスに送信される前記通信は、ピックアップのための前記再利用可能なパッケージに関連付けられた識別子を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記複数のステップは、
再利用可能なパッケージに関連付けられた識別子を含む、前記再利用可能なパッケージをピックアップするための顧客からの通知を受信することと、
ピックアップを指示する通知を配送デバイスに送信することを決定することと、
をさらに含む、請求項1に記載のシステム。 - グループの再利用可能なパッケージの前記数を決定することは、
第1のパッケージを表すデータ構造を選択することと、
全てのアイテムが前記第1のパッケージに包装されるまで、前記グループの最大のアイテムの前記第1のパッケージへの包装を反復的にシミュレートすることと、
によって最適化プロセスを実行することを含み、
前記データ構造は、前記第1のパッケージのプロパティを含み、
前記シミュレートすることは、前記グループ内の前記アイテムが前記第1のパッケージに収まらないと決定した場合には、
第2のパッケージを選択し、
全てのアイテムが前記第2のパッケージに包装されるまで、前記最大のアイテムを反復的に計算的に包装する、ことを含む、請求項1に記載のシステム。 - 包装を反復的にシミュレートすることは、
前記グループ内の少なくとも1つのアイテムの寸法を決定することと、
最長寸法を有するアイテムを決定することに基づいて、前記グループの前記最大アイテムを決定することと、
前記最大のアイテムを前記第1のパッケージに包装することをシミュレートすることと、
前記第1のパッケージの前記寸法から前記最大のアイテムの前記寸法を差し引くことによって前記第1のパッケージ内の残りの空間を計算することと、
前記グループ内の少なくとも1つの残りのアイテムを前記計算された残りの空間に包装することを反復的にシミュレートすることと、
をさらに含む、請求項8に記載のシステム。 - 再利用可能な保管容器の追跡および配布のための方法であって、
前記方法は、
顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文をリモートシステムから受信することと、
少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられた1つまたは複数のタグおよび1つまたは複数のプロパティを決定することと、
前記注文内の前記アイテムの配達のために、前記顧客が1つまたは複数の再利用可能なパッケージに割り当てられていることを決定することと、
前記決定されたタグおよび前記注文内のアイテムの前記数に基づいて、前記アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、
少なくとも1つのグループについて、前記グループ内のアイテムの前記数および前記グループ内の前記アイテムの寸法に基づいて、再利用可能なパッケージの数を決定することと、
前記少なくとも1つのグループについて、前記グループ内の各アイテムの識別子の表示と、前記それぞれのアイテムを包装するための関連する再利用可能なパッケージとを含む命令を生成することと、
前記生成された命令を、表示のために第1のモバイルデバイスに送信することと、
前記第1のモバイルデバイスから、再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、
配達員に関連付けられた第2のモバイルデバイスに、前記再利用可能なパッケージ識別子、配達場所、および、ピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、
前記第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、
を含む、方法。 - 前記方法は、
前記注文内の第1のアイテムが第1の温度のタグに関連付けられていること、および、前記注文内の第2のアイテムが第2の温度のタグに関連付けられていることを決定することと、
前記第1のアイテムを第1のグループに割り当てることと、
前記第2のアイテムを第2のグループに割り当てることと、
をさらに含み、
前記再利用可能なパッケージは、前記1つ以上のアイテムを保持するための断熱容器をさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 前記方法は、
前記顧客識別子を前記複数のパッケージ識別子と関連付けるデータベース内にエントリを作成することによって、前記顧客識別子に複数のパッケージ識別子を割り当てることをさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 前記データベースにエントリを作成することは、
配送位置にある前記第2のモバイルデバイスから、パッケージ識別子を含む第2のスキャンイベントを受信することと、
前記顧客識別子を前記受信したパッケージ識別子に関連付ける少なくとも1つのエントリを前記データベースに追加することと、
をさらに含む、請求項11に記載の方法。 - 前記方法は、
前記配送位置とは別の第2の場位置あるデバイスから、1つまたは複数のパッケージ識別子を含む第2のスキャンイベントを受信することと、
前記受信したパッケージ識別子を使用して前記データベースを検索することと、
前記顧客識別子から前記パッケージ識別子を切り離すように前記データベース内のエントリを修正することと、
をさらに含む、請求項11に記載の方法。 - 前記第2のモバイルデバイスに送信される前記通信は、ピックアップのための前記再利用可能なパッケージに関連付けられた識別子を含む、請求項10に記載の方法。
- 前記方法は、
前記再利用可能なパッケージに関連付けられた識別子を含む、前記再利用可能なパッケージをピックアップするための顧客からの通知を受信することと、
ピックアップを指示する通知を配送デバイスに送信することを決定することと、
をさらに含む、請求項10に記載の方法。 - グループの再利用可能なパッケージの前記数を決定することは、
第1のパッケージを表すデータ構造を選択することと、
全てのアイテムが前記第1のパッケージに包装されるまで、前記グループの最大のアイテムの前記第1のパッケージへの包装を反復的にシミュレートすることと、
によって最適化プロセスを実行することを含み、
前記データ構造は、前記第1のパッケージのプロパティを含み、
前記シミュレートすることは、前記グループ内の前記アイテムが前記第1のパッケージに収まらないと決定した場合には、
第2のパッケージを選択し、
全てのアイテムが前記第2のパッケージに包装されるまで、前記最大のアイテムを反復的に計算的に包装する、ことを含む、請求項10に記載の方法。 - 包装を反復的にシミュレートすることは、
前記グループ内の少なくとも1つのアイテムの寸法を決定することと、
最長寸法を有するアイテムを決定することに基づいて、前記グループの前記最大アイテムを決定することと、
前記最大のアイテムを前記第1のパッケージに包装することをシミュレートすることと、
前記第1のパッケージの前記寸法から前記最大のアイテムの前記寸法を差し引くことによって前記第1のパッケージ内の残りの空間を計算することと、
前記グループ内の少なくとも1つの残りのアイテムを前記計算された残りの空間にパッキングすることを反復的にシミュレートすることと、
をさらに含む、請求項17に記載の方法。 - 前記方法は、
再利用可能なパッケージの前記数が所定の数を超えた場合に、再利用可能なパッケージを使用しない少なくとも1つのアイテムを包装するための命令を表示するために前記第1のモバイルデバイスに命令を生成することをさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 再利用可能な保管容器の追跡および分散のためのコンピュータ化されたシステムであって、
前記システムは、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに複数のステップを実行させる命令を含む少なくとも1つの非一時的記憶媒体と、
を含み、
前記複数のステップは、
顧客に関連付けられ、少なくとも1つのアイテムを含む注文をリモートシステムから受信することと、
少なくとも1つのデータストアを検索して、各アイテムに関連付けられた1つまたは複数のタグおよび1つまたは複数のプロパティを決定することと、
前記注文内の前記アイテムの配達のために、前記顧客が1つまたは複数の再利用可能なパッケージに割り当てられていることを決定することとであって、前記顧客に割り当てられる再利用可能なパッケージの数は、再利用可能なパッケージの制限未満である、決定することと、
前記決定されたタグおよび前記注文内のアイテムの前記数に基づいて、前記アイテムを少なくとも1つのグループに分類することと、
少なくとも1つのグループについて、前記グループ内のアイテムの前記数および前記グループ内の前記アイテムの寸法に基づいて、再利用可能なパッケージの数を決定することであって、再利用可能なパッケージの前記数は、前記顧客に割り当てられる再利用可能なパッケージの前記数以下である、前記決定することと、
前記少なくとも1つのグループについて、前記グループ内の各アイテムの識別子の表示と、前記それぞれのアイテムを包装するための関連する再利用可能なパッケージとを含む命令を生成することと、
前記生成された命令を、表示のために第1のモバイルデバイスに送信することと、
前記第1のモバイルデバイスから、再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、
配達員に関連付けられた第2のモバイルデバイスに、前記再利用可能なパッケージ識別子、配達場所、およびピックアップ用の再利用可能なパッケージの数を含む通信を送信することと、
前記第2のモバイルデバイスから、第2の再利用可能なパッケージの識別子を含むスキャンイベントを受信することと、
を含む、システム。
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