JP2023173246A - 包装箱 - Google Patents

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圭太 中村
Keita Nakamura
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Abstract

【課題】底板の強度を保ちつつ、排水効率を高めることができる包装箱を提供する。【解決手段】包装箱1Aであって、前後の端壁11,11および左右の側壁12,12を有する筒状の胴部10と、胴部10の下側の開口部に設けられた底板20と、を有する箱体50を備え、箱体50の下側の角部51に孔部60が形成されている。底板20の内面の縁部には、潰し加工により形成された窪み部25が形成され、窪み部25は、孔部60から底板20の縁部に沿って延びている。【選択図】図1

Description

本発明は、包装箱に関する。
段ボール製の包装箱に野菜や果物などの食料品を収容したときに、食料品や保冷剤から生じた水が底板の内面に溜まって、底板に水が浸透してしまう場合がある。
そこで、従来の包装箱としては、箱体の下側の角部に孔部を形成するとともに、底板の内面に孔部から底板の中央部に向けて延びている押罫を形成しているものがある(例えば、特許文献1参照)。この構成では、底板の内面の水が押罫に沿って孔部に向けて流れて、水が孔部を通じて外部に排水される。
実用新案登録第3236097号公報
前記した従来の包装箱では、底板が押罫において折れ曲がり易いため、内容物の重量によって底板が変形し易い。さらに、前記した従来の包装箱において、排水効率を高めるには、底板の内面に多数の押罫を形成する必要がある。このように、前記した従来の包装箱では、底板の強度が低下してしまうという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、底板の強度を保ちつつ、排水効率を高めることができる包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、包装箱であって、前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、前記胴部の下側の開口部に設けられた底板と、を有する箱体を備え、前記箱体の下側の角部に孔部が形成されている。前記底板の内面の縁部には、潰し加工により形成された窪み部が形成され、前記窪み部は、前記孔部から前記底板の縁部に沿って延びている。
本発明の包装箱では、搬送時などに底板が傾くと、底板の内面に溜まった水が窪み部に流れ込む。その水は、窪み部内を孔部に向けて流れて、孔部を通じて外部に排水される。
また、本発明の包装箱では、底板の内面の縁部の潰し加工により形成した窪み部によって排水効率を高めているため、底板の強度を保つことができる。
前記した包装箱において、前記窪み部の上面を、前記底板の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜させた場合には、窪み部内に水が残り難くなる。
前記した包装箱において、前記底板は、前記端壁の下縁部に連設された内フラップと、前記側壁の下縁部に連設された外フラップと、を備え、前記内フラップの外面に前記外フラップが重ねられている場合がある。この場合には、少なくとも前記内フラップの左右の縁部に前記窪み部を形成することで、内フラップと外フラップとを重ねて形成した底板を有する包装箱において、排水効率を高めることができる。
本発明の包装箱では、底板の内面の縁部に潰し加工により形成した窪み部によって、箱体内の水が箱体の孔部を通じて外部に排水され易くなるため、底板の強度を保ちつつ、排水効率を高めることができる。
本発明の第一実施形態に係る包装箱を前方左下から見た斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱を示した図で、図1のIII-III断面図である。 本発明の第一実施形態に係る包装箱の内フラップの左右の縁部に窪み部を形成する態様を示した説明図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱のブランクシートを示した図である。 本発明の第二実施形態に係る包装箱の底板を示した断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
[第一実施形態]
第一実施形態の包装箱1Aは、図1に示すように、矩形筒状の胴部10と、胴部10の下側の開口部を閉塞している底板20と、胴部10の上側の開口部を閉塞している頂板30と、を有する箱体50を備えている。第一実施形態の包装箱1Aは、A式の段ボール箱である。
第一実施形態の包装箱1Aは、図2に示すように、段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートS1を各折れ線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図2に示すブランクシートS1は内面側が見えるように配置されている。
ブランクシートS1の折れ線は、ブランクシートS1の表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、折れ線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートS1を折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
胴部10は、図1に示すように、前後一対の端壁11,11と、左右一対の側壁12,12と、を備えている。端壁11および側壁12は四角形に形成されている。端壁11と側壁12とは折れ線を介して連設されている。本実施形態では、左側の側壁12の後縁部に連設された接合片13を、後側の端壁11の内面に貼り付けることで、筒状の胴部10が形成されている。胴部10の上面および下面には、四角形の開口部が形成されている。
底板20は、前後の端壁11,11にそれぞれ連設された前後一対の内フラップ21,21と、左右の側壁12,12にそれぞれ連設された左右一対の外フラップ22,22と、を有している。
内フラップ21は、端壁11の下縁部に折れ線を介して連設されている。前側の内フラップ21は、胴部10の下側の開口部の前部を塞いでおり、後側の内フラップ21は、胴部10の下側の開口部の後部を塞いでいる。前後の内フラップ21,21は前後方向に間隔を空けて配置されている。
外フラップ22は、側壁12の下縁部に折れ線を介して連設されている。外フラップ22の前部は、前側の内フラップ21の外面(下面)に重ねられ、外フラップ22の後部は、後側の内フラップ21の外面(下面)に重ねられている。
左側の外フラップ22は、胴部10の下側の開口部の左半分を塞いでおり、右側の外フラップ22は、胴部10の下側の開口部の右半分を塞いでいる。
左右の外フラップ22,22の先端縁部同士は、胴部10の上側の開口部の左右方向の中央部において突き合わされている。
両外フラップ22,22の先端縁部同士の外面に粘着テープ(図示せず)を貼り付けることで、両外フラップ22,22の先端部が連結されている。このようにして、底板20が閉じられており、底板20によって胴部10の下側の開口部が閉塞されている。
頂板30は、底板20と上下対称な構成であり、端壁11の上縁部に連設された内フラップ31と、側壁12の上縁部に連設された外フラップ32と、を有し、内フラップ31の外面(上面)に外フラップ32が重ねられている。
本実施形態の箱体50の下側の角部51には、孔部60が形成されている。本実施形態では、箱体50の左前、右前および右後の三つの角部51に孔部60が形成されている。左前、右前および右後の各角部51は、端壁11、側壁12、内フラップ21および外フラップ22によって形成されている。孔部60は、箱体50の角部51を貫通している。
孔部60は、図2に示すブランクシートS1において、端壁11と側壁12との間の折れ線と、端壁11と内フラップ21との間の折れ線と、側壁12と外フラップ22との折れ線との交点となる位置に形成されている。
孔部60は、ブランクシートS1の状態では、略円形に形成されている。本実施形態の孔部60は、端壁11、側壁12、内フラップ21および外フラップ22に分割して形成されている。つまり、端壁11、側壁12、内フラップ21および外フラップ22に、孔部60の縁部の略1/4の領域がそれぞれ形成されている。
そして、図1に示すように、箱体50を組み立てたときに、端壁11、側壁12、内フラップ21および外フラップ22の孔部60の縁部が連結することで、箱体50の角部51に孔部60が形成される。
第一実施形態の包装箱1Aの内フラップ21には、図3に示すように、潰し加工により形成された窪み部25が形成されている。
窪み部25は、内フラップ21の内面において、端壁11側の縁部および左右の縁部に形成されている。窪み部25は、孔部60から内フラップ21の縁部に沿って帯状に延びている。
窪み部25は、図4に示すように、ブランクシートS1の製造工程において、内フラップ21の内面にスポンジ状の型枠Fを押し付けて、内フラップ21の内面側を潰して窪ませた部位である。
第一実施形態の窪み部25の上面は、内フラップ21の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜している。このように、窪み部25の上面が傾斜するように、型枠Fの表面が形成されている。
第一実施形態の包装箱1Aでは、外フラップ22にも潰し加工により形成された窪み部25が形成されている。
図2に示すように、外フラップ22の端壁11側の縁部に帯状の窪み部25が形成されている。外フラップ22の窪み部25の上面も外フラップ22の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜している。
第一実施形態のブランクシートS1の状態から、内フラップ21および外フラップ22を折り曲げて、図3に示すように、底板20を組み立てると、底板20の内面の前後左右の縁部に帯状の窪み部25が形成された状態となる。そして、各孔部60からそれぞれ二本ずつ窪み部25が延びている。
以上のような包装箱1Aでは、図3に示す箱体50内に収容した食料品や保冷剤から生じた水が底板20の内面に溜まることがある。このような状態で、搬送時などに底板20が傾くと、底板20の内面の水は窪み部25に流れ込む。その水は、窪み部25内で孔部60に向けて流れて、孔部60を通じて外部に排水される。
このとき、窪み部25の上面は底板20の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜しており、窪み部25内に水が残り難い。
第一実施形態の包装箱1Aでは、底板20の内面の縁部に潰し加工により形成した窪み部25によって、箱体50内の水が箱体50の孔部60を通じて外部に排水され易くなっているため、底板20の強度を保ちつつ、排水効率を高めることができる。
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記第一実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態の包装箱1Aでは、図4に示すように、窪み部25の上面が底板20の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜しているが、窪み部25の形状、幅および深さは限定されるものではない。例えば、窪み部25の上面を平坦に形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aの底板20は、図1に示すように、内フラップ21と外フラップ22とを重ねた構成であるが、底板20の構成は限定されるものではない。例えば、一枚の外フラップ22によって胴部10の下側の開口部を塞ぐように構成し、その外フラップ22の内面に窪み部25を形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aでは、箱体50に頂板30が設けられているが、頂板30の構成は限定されるものではなく、例えば、頂板30に開口部を形成してもよい。更には、箱体50に頂板30を設けることなく、箱体50の上面が開口しているトレイ形状に形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aの胴部10は、矩形筒状に形成されているが、胴部10の形状は限定されるものではなく、例えば、端壁11と側壁12との間に傾斜壁を設けて、胴部10を六角形や八角形などの多角形の筒状に形成してもよい。
第一実施形態の包装箱1Aは段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱を形成してもよい。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態の包装箱1Bについて説明する。
第二実施形態の包装箱1Bは、図6に示すように、前記した第一実施形態の包装箱1A(図3参照)と略同様な構成であり、窪み部25が形成されている部位が異なる。
第二実施形態の包装箱1Bは、図5に示すブランクシートS2を各折れ線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図5に示すブランクシートS2は内面側が見えるように配置されている。
第二実施形態の包装箱1Bでは、図6に示すように、内フラップ21の左右の縁部のみに窪み部25が形成されている。第二実施形態の窪み部25も、第一実施形態と同様に、孔部60から帯状に延びており、その上面は、内フラップ21の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜している。
以上のような第二実施形態の包装箱1Bでは、搬送時などに底板20が傾くと、底板20の内面の水は窪み部25に流れ込み、窪み部25内を流れて孔部60を通じて外部に排水されるため、潰し加工の領域が小さくても、排水効率を高めることができる。
以上、本発明の第二実施形態について説明したが、本発明は前記第二実施形態に限定されることなく、第一実施形態と同様に、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
1A 包装箱(第一実施形態)
1B 包装箱(第二実施形態)
10 胴部
11 端壁
12 側壁
13 接合片
20 底板
21 内フラップ
22 外フラップ
25 窪み部
30 頂板
31 内フラップ
32 外フラップ
50 箱体
51 角部
60 孔部
F 型枠
S1 ブランクシート(第一実施形態)
S2 ブランクシート(第二実施形態)

Claims (3)

  1. 前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、
    前記胴部の下側の開口部に設けられた底板と、を有する箱体を備え、
    前記箱体の下側の角部に孔部が形成されており、
    前記底板の内面の縁部には、潰し加工により形成された窪み部が形成され、
    前記窪み部は、前記孔部から前記底板の縁部に沿って延びていることを特徴とする包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記窪み部の上面は、前記底板の中央側よりも外側の方が下がるように傾斜していることを特徴とする包装箱。
  3. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記底板は、
    前記端壁の下縁部に連設された内フラップと、
    前記側壁の下縁部に連設された外フラップと、を備え、
    前記内フラップの外面に前記外フラップが重ねられており、
    前記内フラップの左右の縁部に前記窪み部が形成されていることを特徴とする包装箱。
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