JP2023168547A - 眼科組成物 - Google Patents

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貴之 宮野
Takayuki Miyano
賢一 西巻
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Abstract

【課題】目の多様な症状又は異常を広く改善、緩和、治療、又は予防でき、さらに、従来の眼科組成物に比べて、改善、緩和、治療、又は予防効果が高い眼科組成物を提供する。【解決手段】(a)プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを含有する、複合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用眼科組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、種々の目症状の改善(緩和、治療、又は予防を含む)に有用な眼科組成物に関する。
目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎、紫外線その他の光線による眼炎、コンタクトレンズ装着時の不快感などの目の不快症状や、目の疲れを緩和したり、眼病を予防したりするために、非常に多くの眼科組成物が市販され、使用されている。
これらの眼科組成物は、通常、一般用医薬品の眼科用剤の有効成分として承認されている、充血除去剤、眼筋調節剤、抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、アミノ酸類、サルファ系抗菌剤、無機塩類、高分子粘稠剤、防腐成分などの成分やその他の添加剤などを組み合わせて配合することにより、調製されている。
しかし、従来の眼科組成物は、目の多様な症状をある程度広く緩和又は予防できるものの、実用上十分に緩和又は予防できるのは一部の症状であることが多い。また、従来の眼科組成物では、十分に緩和又は予防できない目症状もある。
特に、近年は、パソコンの普及による目の酷使、コンタクトレンズの普及、抗原物質の飛散増加などにより、従来の眼科組成物では、目を快適に保つことが難しい状況にある。
本発明は、目の多様な症状又は異常を広く改善でき、また、従来の眼科組成物に比べて、改善効果が高い眼科組成物を提供することを課題とする。
本発明者は上記課題を解決するために研究を重ね、充血除去剤、眼筋調節剤、抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を含有する眼科組成物に、プラノプロフェン及び/又は薬学的に許容されるその塩(以下、「塩」と略称する)を配合することにより、目の疲れ、目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、目の不快感といった症状の改善効果が広くかつ十分に奏されることを見出した。また、従来の眼科組成物に比べて、このような症状又は異常の改善(緩和、治療、又は予防を含む)効果が高いことを見出した。
本発明は、上記知見に基づき完成されたものであり、下記の眼科組成物を提供する。
項1. (a)プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを含有する、複合目症状改善用眼科組成物。
項2. (b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類を含有する、項1に記載の組成物。
項3. 複合目症状が、目の疲れ、目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎、光線による眼炎、異物感、なみだ目、目の不快感、及び眼病からなる群より選ばれる1以上である、項1又は2に記載の組成物。
項4. プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の含有量が、組成物の全量に対して、0.001~1w/v%である、項1~3のいずれかに記載の組成物。
項5. さらに、抗酸化剤を含有する、項1~4のいずれかに記載の組成物。
本発明の眼科組成物は、プラノプロフェン及び/又はその塩を含むために、目の疲れ、目やにが多いときなどの目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎(瞼のただれ)、紫外線その他の光線による眼炎(いわゆる雪目など)、異物感(コロコロする感じ、チクチクする感じなど)、なみだ目、コンタクトレンズ装着時の不快感などの目の不快症状、眼病(水泳により引き起こされる眼病、ほこり又は汗が目に入ることにより引き起こされる眼病など)の緩和、改善、治療、又は予防といった効果が広くかつ十分に奏される。
このため、本発明の眼科組成物を用いれば、複数の眼科組成物を併用することなく、目の状態を快適に保つことができる。従って、本発明の眼科組成物は、総合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途、複合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途、トータルアイケア用途、又は目総合正常化用途の組成物となり得る。また、本発明の眼科組成物は、多機能型の総合目症状改善、緩和、又は予防用途の組成物にもなり得る。
目の複数の症状又は異常を呈する状態は、単一の症状又は異常を呈する状態に比べて、改善や予防が難しい場合がある。本発明の眼科組成物は、このような場合にも、それらの症状を効果的に改善、緩和、治療、又は予防することができる。
なお、本発明の眼科組成物は、目の疲れ、目やにが多いときなどの目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎、紫外線その他の光線による眼炎、異物感、なみだ目、コンタクトレンズ装着時の不快感などの目の不快症状、及び眼病から選ばれる一つの目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途に用いることもできる。
また、本願発明の眼科組成物は、従来の眼科組成物に比べて、目の症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防効果が高い。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の眼科組成物は、(a)プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、(b)充血除去剤、眼筋調節剤、(a)成分以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分とを含有する。
本発明の眼科組成物の用途については、後述する。
プラノプロフェン及び/又はその塩((a)成分)
プラノプロフェンの塩は、薬学的又は生理学的に許容される塩であればよく、例えば、アルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩など)、アルカリ土類金属塩(カルシウム塩、マグネシウム塩など)、アンモニウム塩、金属塩(アルミニウム塩など)のような無機塩基との塩、有機アミン塩(メチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジエチルアミン塩、トリエタノールアミン塩、モルホリン塩、ピペラジン塩、ピロリジン塩、トリピリジン塩、ピコリン塩など)のような有機塩基との塩などが挙げられる。
プラノプロフェン及びその塩には、水和物の形態のものも含まれる。
プラノプロフェン及びその塩は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
プラノプロフェン及び/又はその塩の中で、最も好ましいのはプラノプロフェンである。
眼科組成物中のプラノプロフェン及び/又はその塩の含有量は、組成物の全量に対して、0.001w/v%以上が好ましく、0.01w/v%以上がより好ましく、0.02w/v%以上がさらにより好ましく、0.03w/v%以上がさらにより好ましい。また、0.04w/v%以上、又は0.05w/v%以上であってもよい。
また、眼科組成物中のプラノプロフェン及び/又はその塩の含有量は、組成物の全量に対して、1w/v%以下が好ましく、0.5w/v%以下がより好ましく、0.2w/v%以下がさらにより好ましく、0.1w/v%以下がさらにより好ましい。また、0.09w/v%以下、0.08w/v%以下、0.07w/v%以下、0.06w/v%以下、又は0.05w/v%以下であっても良い。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
プラノプロフェン及び/又はその塩の含有量としては、中でも、0.03~0.1w/v%が好ましく、0.03w/v%、0.04w/v%、0.05w/v%、0.06w/v%、0.07w/v%、0.08w/v%、0.09w/v%、0.1w/v%が挙げられる。0.05w/v%が特に好ましい。
充血除去剤((b)成分)
充血除去剤は、血管の収縮によって眼の貧血を起こし、局所の充血を鎮め、疼痛を緩和して組織の治癒を促進する。例えばα-アドレナリン作動性神経を刺激することで、血管収縮作用を有することにより、本願発明の効果に寄与する。
充血除去剤としては、それには限定されないが、エピネフリン又はその塩(例えば、塩酸エピネフリン、酒石酸水素エピネフリン)、エフェドリン又はその塩(例えば、塩酸エフェドリン)、メチルエフェドリン又はその塩(例えば、塩酸メチルエフェドリン、特に、dl-塩酸メチルエフェドリン)、フェニレフリン又はその塩(例えば、塩酸フェニレフリン)、イミダゾリン系血管収縮剤[テトラヒドロゾリン又はその塩(例えば、塩酸テトラヒドロゾリン)、ナファゾリン又はその塩(例えば、塩酸ナファゾリン、硝酸ナファゾリン)、オキシメタゾリン又はその塩(例えば、塩酸オキシメタゾリン)等]などが挙げられる。
中でも、エピネフリン又はその塩(特に、塩酸エピネフリン)、エフェドリン又はその塩(特に、塩酸エフェドリン)、メチルエフェドリン又はその塩(特に、dl-塩酸メチルエフェドリン)、フェニレフリン又はその塩(特に、塩酸フェニレフリン)、イミダゾリン系血管収縮剤が好ましく、イミダゾリン系血管収縮剤がより好ましく、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸ナファゾリン、硝酸ナファゾリンがさらに好ましく、特に塩酸テトラヒドロゾリンが好ましい。
充血除去剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が充血除去剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、充血除去剤の総量で、例えば0.0006w/v%以上、中でも0.003w/v%以上、中でも0.01w/v%以上、中でも0.02w/v%以上が挙げられる。また、0.03w/v%以上、0.04w/v%以上、又は0.05w/v%以上であってもよい。
また、組成物の全量に対して、充血除去剤の総量で、例えば0.2w/v%以下、中でも0.15w/v%以下、中でも0.1w/v%以下、中でも0.05w/v%以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
充血除去剤の総含有量としては、中でも、0.01~0.05w/v%が好ましく、0.01w/v%、0.02w/v%、0.03w/v%、0.04w/v%、0.05w/v%などが挙げられる。0.05w/v%が特に好ましい。
眼筋調節剤((b)成分)
眼筋調節剤は、瞳孔括約筋の副交感神経を刺激して瞳孔の収縮を行う。例えばアセチルコリンと類似した活性中心を有しコリンエステラーゼを阻害することで、副交感神経を活性化することにより、本願発明の効果に寄与する。
眼筋調節剤としては、それには限定されないが、ネオスチグミン又はその塩(特に、メチル硫酸ネオスチグミン)、フィゾスチグミン又はその塩(例えばサリチル酸フィゾスチグミン、硫酸フィゾスチグミン)、ジスチグミン又はその塩(例えば、臭化ジスチグミン)、トロピカミド、アトロピン又はその塩(特に、ヘレニエン硫酸アトロピン)、ピロカルピン又はその塩(例えば、塩酸ピロカルピン)などが挙げられる。
中でも、ネオスチグミン又はその塩が好ましく、特にメチル硫酸ネオスチグミンが好ましい。
眼筋調節剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が眼筋調節剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、眼筋調節剤の総量で、例えば0.0002w/v%以上、中でも0.0005w/v%以上、中でも0.001w/v%以上、中でも0.002w/v%以上が挙げられる。また、0.003w/v%以上、0.004w/v%以上、又は0.005w/v%以上であってもよい。
また、組成物の全量に対して、眼筋調節剤の総量で、例えば0.02w/v%以下、中でも0.01w/v%以下、中でも0.005w/v%以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
眼筋調節剤の総含有量としては、中でも、0.001~0.005w/v%が好ましく、0.001w/v%、0.002w/v%、0.003w/v%、0.004w/v%、0.005w/v%などが挙げられる。0.005w/v%が特に好ましい。
抗炎症剤((b)成分)
本発明の眼科組成物は、プラノプロフェン以外の抗炎症剤を含むことができる。抗炎症剤は、炎症を抑制し、又はそれに伴い収斂作用を奏することにより、本願発明の効果に寄与する。
プラノプロフェン以外の抗炎症剤としては、それには限定されないが、イプシロン-アミノカプロン酸、アラントイン、ベルべリン又はその塩(例えば、塩化ベルべリン、硫酸ベルべリン)、アズレンスルホン酸又はその塩(例えば、アズレンスルホン酸ナトリウム、アズレンスルホン酸カリウム、アズレンスルホン酸カルシウム、アズレンスルホン酸マグネシウム)、グリチルリチン酸又はその塩(例えば、グリチルリチン酸二カリウム、グリチリチン酸モノアンモニウム)、亜鉛塩(例えば、硫酸亜鉛、乳酸亜鉛)、リゾチーム又はその塩(例えば、塩化リゾチーム)、インドメタシン、銀塩(例えば、硝酸銀)、ジクロフェナク酸又はその塩(例えば、ジクロフェナクナトリウム)、ブロムフェナク酸又はその塩(例えば、ブロムフェナクナトリウム)などが挙げられる。
中でも、イプシロン-アミノカプロン酸、アラントイン、ベルべリン又はその塩(特に、塩化ベルべリン、硫酸ベルべリン)、アズレンスルホン酸又はその塩(特に、アズレンスルホン酸ナトリウム)、グリチルリチン酸又はその塩(特に、グリチルリチン酸二カリウム)、亜鉛塩(特に、硫酸亜鉛、乳酸亜鉛)、リゾチーム又はその塩(特に、塩化リゾチーム)が好ましく、イプシロン-アミノカプロン酸、グリチルリチン酸二カリウムがより好ましい。
抗炎症剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物がプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、プラノプロフェン以外の抗炎症剤の総量で、例えば0.0005w/v%以上、0.005w/v%以上、0.02w/v%以上、0.1w/v%以上、0.25w/v%以上、0.3w/v%以上、0.35w/v%以上、0.4w/v%以上、0.45w/v%以上、又は0.5w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、プラノプロフェン以外の抗炎症剤の総量で、例えば10w/v%以下、2w/v%以下、1.5w/v%以下、1w/v%以下、0.5w/v%以下、0.25w/v%以下、0.05w/v%以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
プラノプロフェン以外の抗炎症剤の総含有量としては、中でも、0.25~2w/v%が好ましく、0.25w/v%、0.3w/v%、0.35w/v%、0.4w/v%、0.45w/v%、0.5w/v%、0.55w/v%、0.6w/v%、0.65w/v%、0.7w/v%、0.75w/v%、0.8w/v%、0.85w/v%、0.9w/v%、0.95w/v%、1w/v%、1.05w/v%、1.1w/v%、1.15w/v%、1.2w/v%、1.25w/v%、1.3w/v%、1.35w/v%、1.4w/v%、1.45w/v%、1.5w/v%、1.55/v%、1.6w/v%、1.65w/v%、1.7w/v%、1.75w/v%、1.8w/v%、1.85w/v%、1.9w/v%、1.95w/v%、2w/v%などが挙げられる。1.25w/v%が特に好ましい。
抗ヒスタミン剤((b)成分)
抗ヒスタミン剤は、例えばヒスタミン受容体に拮抗して、ヒスタミンの作用を抑制することにより、本願発明の効果に寄与する。
抗ヒスタミン剤としては、それには限定されないが、ジフェンヒドラミン又はその塩(例えば、塩酸ジフェンヒドラミン)、クロルフェニラミン又はその塩(例えば、マレイン酸クロルフェニラミン、フマル酸クロルフェニラミン)、ケトチフェン又はその塩(例えば、フマル酸ケトチフェン)、オロパタジン又はその塩(例えば、塩酸オロパタジン)などが挙げられる。
中でも、ジフェンヒドラミン又はその塩(特に、塩酸ジフェンヒドラミン)、クロルフェニラミン又はその塩(特に、マレイン酸クロルフェニラミン)が好ましく、マレイン酸クロルフェニラミンがより好ましい。
抗ヒスタミン剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が抗ヒスタミン剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、抗ヒスタミン剤の総量で、例えば0.0006w/v%以上、中でも0.001w/v%以上、中でも0.006w/v%以上、中でも0.01w/v%以上が挙げられる。また、0.02w/v%以上であってもよい。
また、組成物の全量に対して、抗ヒスタミン剤の総量で、例えば0.1w/v%以下、中でも0.05w/v%以下、中でも0.03w/v%以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
抗ヒスタミン剤の総含有量としては、中でも、0.006~0.05w/v%が好ましく、0.006w/v%、0.008w/v%、0.01w/v%、0.015w/v%、0.02w/v%、0.03w/v%、0.05w/v%などが挙げられる。0.03w/v%が特に好ましい。
ビタミン類((b)成分)
ビタミン類は、ごく微量で生体の代謝機能に大きな役割を演ずる。例えば、補酵素として機能することにより、あるいは抗酸化作用などにより、本願発明の効果に寄与する。
ビタミン類としては、それには限定されないが、フラビンアデニンジヌクレオチド又はその塩(例えば、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム)、コバラミン又はその塩(例えば、シアノコバラミン、メチルコバラミン)、レチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩(例えば、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール)、ピリドキシン又はその塩(例えば、塩酸ピリドキシン)、パンテノール、パントテン酸又はその塩(例えば、パントテン酸ナトリウム、パントテン酸カリウム、パントテン酸カルシウム、パントテン酸マグネシウム)、トコフェロール、その誘導体及び/又はそれらの塩(例えば、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール、ニコチン酸トコフェロール)、ピリドキサール又はその塩(例えば、リン酸ピリドキサール)、アスコルビン酸又はその塩(例えばアスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム)などが挙げられる。
中でも、フラビンアデニンジヌクレオチド又はその塩(特に、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム)、コバラミン又はその塩(特に、シアノコバラミン)、レチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩(特に、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール)、ピリドキシン又はその塩(特に、塩酸ピリドキシン)、パンテノール、パントテン酸又はその塩(特に、パントテン酸ナトリウム、パントテン酸カルシウム)、トコフェロール、その誘導体及び/又はそれらの塩(特に、酢酸トコフェロール)が好ましく、塩酸ピリドキシン、酢酸トコフェロールがより好ましい。
ビタミン類は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物がビタミン類(レチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩以外のビタミン類)を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、このビタミン類の総量で、例えば0.0002w/v%以上、中でも0.002w/v%以上、中でも0.005w/v%以上、中でも0.01w/v%、中でも0.03w/v%以上が挙げられる。また、0.04w/v%以上、又は0.05w/v%以上であってもよい。
また、組成物の全量に対して、このビタミン類の総量で、例えば1w/v%以下、0.9w/v%以下、0.8w/v%以下、0.7w/v%以下、0.6w/v%以下、0.5w/v%以下、0.4w/v%以下、0.3w/v%以下、0.2w/v%以下、0.1w/v%以下、0.09w/v%以下、0.08w/v%以下、0.07w/v%以下、0.06w/v%以下、又は0.05w/v%以下が挙げられる。
眼科組成物がレチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、レチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩の総量で、例えば500単位/100mL以上、1000単位/100mL以上、5000単位/100mL以上、6000単位/mL以上、7000単位/mL以上、8000単位/mL以上、9000単位/mL以上、10000単位/100mL以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、レチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩の総量で、例えば100000単位/100mL)以下、90000単位/mL以下、80000単位/mL以下、70000単位/mL以下、60000単位/mL以下、50000単位/100mL以下、40000単位/100mL以下、30000単位/100mL以下、20000単位/100mL以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
アミノ酸類((b)成分)
アミノ酸類は、分子内にアミノ基とカルボキシル基又はスルホ基とを有する化合物又はその誘導体を意味し、細胞を代謝させ、痛んだ組織を修復させることにより、本願発明の効果に寄与する。
アミノ酸類としては、それには限定されないが、L-アスパラギン酸又はその塩(例えば、L-アスパラギン酸カリウム、L-アスパラギン酸ナトリウム、L-アスパラギン酸マグネシウム、L-アスパラギン酸カルシウム、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム(L-アスパラギン酸マグネシウムとL-アスパラギン酸カリウムとの等量混合物))、アミノエチルスルホン酸(タウリン)、コンドロイチン硫酸ナトリウム、グルタミン酸又はその塩(例えば、グルタミン酸ナトリウム、グルタミン酸マグネシウム)、クレアチニン、グリシン、アラニン、アルギニン、リジン、γ-アミノ酪酸、γ-アミノ吉草酸、ヒアルロン酸又はその塩(例えば、ヒアルロン酸ナトリウム)、アルギン酸又はその塩(例えば、アルギン酸ナトリウム)などが挙げられる。
なお、アミノエチルスルホン酸は、含硫アミノ酸から合成されるアミノ酸に類似の化合物であり、眼科組成物の分野、特に一般用医薬品としての眼科組成物の分野では、アミノ酸類に含められている。また、コンドロイチン硫酸ナトリウムも、眼科組成物の分野、特に一般用医薬品としての眼科組成物の分野では、アミノ酸類に含められている。
中でも、L-アスパラギン酸又はその塩(特に、L-アスパラギン酸カリウム、L-アスパラギン酸マグネシウム、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム(L-アスパラギン酸マグネシウムとL-アスパラギン酸カリウムとの等量混合物))、アミノエチルスルホン酸(タウリン)、コンドロイチン硫酸ナトリウムが好ましく、L-アスパラギン酸カリウム、アミノエチルスルホン酸、コンドロイチン硫酸ナトリウムがより好ましい。
アミノ酸類は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物がアミノ酸類を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、アミノ酸類の総量で、例えば0.005w/v%以上、0.05w/v%以上、0.1w/v%以上、0.2w/v%以上、0.3w/v%以上、0.4w/v%以上、0.5w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、アミノ酸類の総量で、例えば7w/v%以下、6w/v%以下、5w/v%以下、4w/v%以下、3w/v%以下、2w/v%以下、1w/v%以下、0.9w/v%以下、0.8w/v%以下、0.7w/v%以下、0.6w/v%以下、0.5w/v%以下が挙げられる。
(b)成分の合計含有量
眼科組成物中の(b)成分の合計含有量としては、組成物の全量に対して、例えば0.0002w/v%以上、中でも0.0006w/v%以上、中でも0.0007w/v%以上、中でも0.0008w/v%以上、中でも0.0009w/v%以上、中でも0.001w/v%以上、中でも0.002w/v%以上、中でも0.003w/v%以上、中でも0.004w/v%以上、中でも0.005w/v%以上、中でも0.006w/v%以上、中でも0.01w/v%以上、中でも0.05w/v%以上、中でも0.1w/v%以上、中でも0.2w/v%以上、中でも1w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、例えば10w/v%以下、中でも5w/v%以下、中でも3w/v%以下、中でも2w/v%以下、中でも1w/v%以下、中でも0.7w/v%以下、中でも0.5w/v%以下、中でも0.25w/v%以下、中でも0.1w/v%以下、中でも0.05w/v%以下、中でも0.03w/v%以下、中でも0.005w/v%以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
また、(a)成分に対する(b)成分の合計含有量の比率としては、(a)成分の1重量部に対して、例えば0.002重量部以上、中でも0.05重量部以上、中でも0.01重量部以上、中でも0.05重量部以上、中でも0.1重量部以上、中でも0.2重量部以上、中でも0.5重量部以上、中でも1重量部以上、中でも5重量部以上、中でも20重量部以上が挙げられる。
また、(a)成分の1重量部に対して、例えば200重量部以下、中でも100重量部以下、中でも50重量部以下、中でも20重量部以下、中でも10重量部以下、中でも5重量部以下、中でも2重量部以下、中でも1重量部以下、中でも0.6重量部以下、中でも0.1重量部以下が挙げられる。
上記範囲であれば、本願発明の効果が十分に得られる。
本発明の眼科組成物には、上記の(a)成分及び(b)成分の他に、薬理活性又は生理活性を有する成分を配合することができる。
薬理活性成分又は生理活性成分は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
薬理活性成分又は生理活性成分の具体例を以下に例示する。薬理活性成分又は生理活性成分は、有効成分又は添加剤の何れとしても配合できる。
抗菌成分
本発明の眼科組成物は、さらに、抗菌成分を含むことができる。
抗菌成分としては、それには限定されないが、スルファメトキサゾール又はその塩(例えば、スルファメトキサゾールナトリウム、スルファメトキサゾールカリウム、スルファメトキサゾールカルシウム、スルファメトキサゾールマグネシウム)、スルフィソキサゾール、スルフィソミジン又はその塩(例えば、スルフィソミジンナトリウム、スルフィソミジンカリウム、スルフィソミジンカルシウム、スルフィソミジンマグネシウム)のようなサルファ系抗菌剤、アルキルポリアミノエチルグリシン、クロラムフェニコール、オフロキサシン、ノルフロキサシン、レボフロキサシン、塩酸ロメフロキサシン、及びアシクロビルなどが挙げられる。
中でも、スルファメトキサゾール又はその塩(特に、スルファメトキサゾールナトリウム)、スルフィソキサゾール、スルフィソミジン又はその塩(特に、スルフィソミジンナトリウム)のようなサルファ系抗菌剤、アルキルポリアミノエチルグリシンが好ましく、スルファメトキサゾールナトリウムがより好ましい。
抗菌成分は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が抗菌成分を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、抗菌成分の総量で、例えば0.001w/v%以上、中でも0.005w/v%以上、中でも0.01w/v%以上、中でも0.05w/v%以上、中でも0.1w/v%以上、中でも0.5w/v%以上、中でも1w/v%以上、中でも2w/v%以上が挙げられる。また、3w/v%以上であってもよい。
また、組成物の全量に対して、抗菌成分の総量で、例えば5w/v%以下、中でも4w/v%以下が挙げられる。また、3w/v%以下であってもよい。
抗菌成分の総含有量としては、1w/v%、1.5w/v%、2w/v%、2.5w/v%、3w/v%、3.5w/v%、4w/v%、4.5w/v%、5w/v%などが挙げられる。
抗アレルギー薬
本発明の眼科組成物は、さらに、抗アレルギー薬を含むことができる。
抗アレルギー薬としては、それには限定されないが、クロモグリク酸又はその塩(例えば、クロモグリク酸ナトリウム、クロモグリク酸カリウム、クロモグリク酸カルシウム、クロモグリク酸マグネシウム)、アシタザノラスト、アンレキサノクス、イブジラスト、トラニラスト、ペミロラストカリウムなどが挙げられる。
中でも、クロモグリク酸又はその塩(特に、クロモグリク酸ナトリウム)が好ましく、クロモグリク酸ナトリウムがより好ましい。
抗アレルギー薬は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が抗アレルギー薬を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、抗アレルギー薬の総量で、例えば0.01w/v%以上、0.05w/v%以上、0.1w/v%以上、0.2w/v%以上、0.3w/v%以上、0.4w/v%以上、0.5w/v%以上、0.6w/v%以上、0.7w/v%以上、0.8w/v%以上、0.9w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、抗アレルギー薬の総量で、例えば5w/v%以下、4w/v%以下、3w/v%以下、2w/v%以下、1.9w/v%以下、1.8w/v%以下、1.7w/v%以下、1.6w/v%以下、1.5w/v%以下、1.4w/v%以下、1.3w/v%以下、1.2w/v%以下、1.1w/v%以下、1w/v%以下が挙げられる。
抗アレルギー薬の総含有量としては、0.01w/v%、0.05w/v%0.1w/v%、0.2w/v%、0.3w/v%、0.4w/v%、0.5w/v%、0.6w/v%、0.7w/v%、0.8w/v%、0.9w/v%、1w/v%、1.1/v%、1.2w/v%、1.3w/v%、1.4w/v%、w/v%、1.5w/v%、1.6w/v%、1.7w/v%、1.8w/v%、1.9w/v%、2w/v%、3w/v%、4w/v%などが挙げられる。
抗酸化剤
本発明の眼科組成物は、抗酸化剤を含有することができる。抗酸化剤は、熱や光に不安定であるプラノプロフェンや(b)成分を安定化する。抗酸化剤は、眼科組成物に含有されるプラノプロフェンや他の薬効成分の残存率を向上させ、それらの薬効作用を高く維持することにより、本願発明の効果を著しく向上させる。
脂溶性の抗酸化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)のようなブチル基含有フェノール;ノルジヒドログアヤレチック酸(NDGA);アスコルビン酸パルミテート、アスコルビン酸ステアレート、アスコルビン酸リン酸アミノプロピル、アスコルビン酸リン酸トコフェロール、アスコルビン酸トリリン酸、アスコルビン酸リン酸パルミテートのようなアスコルビン酸エステル;没食子酸エチル、没食子酸プロピル、没食子酸オクチル、没食子酸ドデシルのような没食子酸エステル;プロピルガラート; 3-ブチル-4-ヒドロキシキノリン-2オン;ルテイン、アスタキサンチンのようなカロテノイド類;アントシアニン類、カテキン、タンニン、クルクミンなどのポリフェノール類;CoQ10などが挙げられる。
また、水溶性の抗酸化剤としては、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体(アスコルビン酸-2-硫酸2ナトリウム、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸-2-リン酸マグネシウム、アスコルビン酸-2-リン酸ナトリウムなど)、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、エデト酸又はその塩(エデト酸ナトリウム、エデト酸二ナトリウム、エデト酸四ナトリウム)などが挙げられる。
抗酸化剤としては、脂溶性抗酸化剤の中では、ブチル基含有フェノール(特に、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール)が好ましく、ジブチルヒドロキシトルエンがより好ましい。水溶性抗酸化剤の中では、エデト酸又はその塩(特に、エデト酸ナトリウム)が好ましく、エデト酸ナトリウムがより好ましい。また、脂溶性抗酸化剤と水溶性抗酸化剤を併用することも好ましく、ジブチルヒドロキシトルエンとエデト酸ナトリウムとの組み合わせがより好ましい。
抗酸化剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が抗酸化剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、抗酸化剤の総量で、0.0001w/v%以上、0.0005w/v%以上、0.001w/v%以上、0.002w/v%以上、0.003w/v%以上、0.004w/v%以上、0.005w/v%以上が挙げられる。また、組成物の全量に対して、抗酸化剤の総量で、1w/v%以下、0.1w/v%以下、0.05w/v%以下、0.04w/v%以下、0.03w/v%以下、0.02w/v%以下、0.01w/v%以下、0.009w/v%以下、0.008w/v%以下、0.007w/v%以下、0.006w/v%以下、0.005w/v%以下が挙げられる。
抗酸化剤の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.0001w/v%、0.0005w/v%、0.001w/v%、0.002w/v%、0.003w/v%、0.004w/v%、0.005w/v%、0.006w/v%、0.007w/v%、0.008w/v%、0.009w/v%、0.01w/v%、0.02w/v%、0.03w/v%、0.04w/v%、0.05w/v%、0.1w/v%、1w/v%などが挙げられる。
本発明の眼科組成物に配合できる薬理活性成分としては、その他、塩酸プロカイン、塩酸リドカインのような局所麻酔薬成分、塩酸プロカインのような無痛化剤なども挙げられる。
本発明の眼科組成物の成分のうち、d体、l体、又はdl体が存在する成分は、d体、l体、又はdl体の何れも使用できる。また、水和物を有する成分は、水和物も使用できる。
製剤
眼科組成物の性状は特に限定されず、例えば、液体状、流動状、ゲル状、又は半固形状などの何れの性状であってもよい。また、用時調製により、液体状、流動状、ゲル状、又は半固形状になったものも含まれる。半固形状は、例えば軟膏剤のように、力を加えることにより変形させ得る塑性を有する性状をいう。
また、眼科組成物は、水性組成物(基剤又は担体として水性ないしは親水性のものを主に含む)であってもよく、油性組成物(基剤又は担体として油性ないしは疎水性のものを主に含む)であっても良い。
水性組成物の場合の水の含有量は、製剤の全量に対して、50重量%以上が好ましく、75重量%以上がより好ましく、90重量%以上がさらにより好ましい。また、95重量%以上、又は98重量%以上であってもよい。また、基剤又は担体が水のみからなっていてもよい。
油性組成物の場合の水の含有量は、製剤の全量に対して、50重量%未満が好ましく、30重量%以下がより好ましく、20重量%以下がさらにより好ましい。
本発明の眼科組成物は、水性組成物であることが好ましい。
本発明の眼科組成物の剤型は特に限定されず、例えば、点眼剤(点眼液又は点眼薬ともいう。また、点眼剤にはコンタクトレンズ装用中に点眼可能な点眼剤を含む)、洗眼剤、眼軟膏(水溶性眼軟膏、油溶性眼軟膏)、コンタクトレンズ装着液、眼内注射剤(例えば、硝子体内注射剤)、コンタクトレンズ用液(洗浄液、保存液、消毒液、マルチパーパスソリューション、パッケージソリューション)、移植用の角膜等の摘出眼組織の保存剤、手術時潅流液などが挙げられる。点眼剤、洗眼剤、眼軟膏には、コンタクトレンズ装着時に使用するものも含まれる。
本発明の眼科組成物の剤型として、好ましくは、点眼剤、洗眼剤、眼軟膏(水溶性眼軟膏、油溶性眼軟膏)、コンタクトレンズ装着液、コンタクトレンズ用液(洗浄液、保存液、消毒液、マルチパーパスソリューション、パッケージソリューション)などが挙げられ、さらに好ましくは点眼剤、洗眼剤、コンタクトレンズ装着液、コンタクトレンズ用液(洗浄液、保存液、消毒液、マルチパーパスソリューション、パッケージソリューション)などが挙げられ、さらにより好ましくは点眼剤、洗眼剤が挙げられ、特に好ましくは点眼剤が挙げられる。
本発明において、「コンタクトレンズ」は、ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ(イオン性及び非イオン性の双方を包含し、シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ及び非シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズの双方を包含する)を含む。
本発明の眼科用組成物は、使い切りのユニットドーズでも繰り返し使用できるマルチドーズでもよいが、保存効力に優れていることから、マルチドーズの形態で収容して使用されることが好ましい。
本発明の眼科組成物は、上記(a)成分及び(b)成分を、薬学的に許容される基剤又は担体、必要に応じて、眼科組成物の薬学的に許容される添加剤やその他の有効成分と混合することにより、例えば第16改正日本薬局方解説書に記載の慣用の方法で調製できる。
基剤又は担体
基剤又は担体として、例えば、水;エタノールのような極性溶媒;油性基剤などが挙げられる。
基剤又は担体は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
本発明の眼科組成物には、眼科組成物の添加剤として使用されるものを制限なく配合することができる。添加剤としては、例えば、清涼化剤、無機塩類、防腐剤、界面活性剤、緩衝剤、pH調節剤、等張化剤、安定化剤、油分、糖類、多価アルコールなどを例示できる。
添加剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。また、各添加剤について、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
添加剤の具体例を以下に例示する。
清涼化剤
本発明の眼科組成物は、清涼化剤を含むことができる。
清涼化剤としては、それには限定されないが、メントール、アネトール、オイゲノール、カンフル、ゲラニオール、シネオール、ボルネオール、リモネン、リュウノウ等のテルペノイドが挙げられる。これらは、d体、l体又はdl体のいずれでもよい。また、ハッカ油、クールミント油、スペアミント油、ペパーミント油、ウイキョウ油、ケイヒ油、ベルガモット油、ユーカリ油、ローズ油等の精油も挙げられる。
中でも、テルペノイドが好ましく、中でも、メントール、カンフル、ゲラニオール、シネオール、ボルネオール、リュウノウが好ましく、メントール、カンフル、ボルネオールがより好ましく、メントールがさらに好ましい。
清涼化剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が清涼化剤を含有する場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、清涼化剤の総量で、例えば0.0001w/v%以上、0.0005w/v%以上、0.001w/v%以上、0.002w/v%以上、0.003w/v%以上、0.004w/v%以上、0.005w/v%以上、0.006w/v%以上、0.007w/v%以上、0.008w/v%以上、0.009w/v%以上、0.01w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、清涼化剤の総量で、1w/v%以下、0.1w/v%以下、0.09w/v%以下、0.08w/v%以下、0.07w/v%以下、0.06w/v%以下、0.05w/v%以下、0.04w/v%以下、0.03w/v%以下、0.02w/v%以下が挙げられる。
清涼化剤の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.0001w/v%、0.0005%、0.001w/v%、0.002w/v%、0.003w/v%、0.004w/v%、0.005w/v%、0.006w/v%、0.007w/v%、0.008w/v%、0.009w/v%、0.01w/v%、0.011w/v%、0.012w/v%、0.013w/v%、0.014w/v%、0.015w/v%、0.016w/v%、0.017w/v%、0.018w/v%、0.019w/v%、0.02w/v%、0.03w/v%、0.04w/v%、0.05w/v%、0.06w/v%、0.07w/v%、0.08w/v%、0.09w/v%、0.1w/v%、1w/v%などが挙げられる。
無機塩類
本発明の眼科組成物は、さらに、無機塩類を含むことができる。
無機塩類としては、それには限定されないが、塩化カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム(乾燥炭酸ナトリウムを含む)、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
中でも、塩化カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム(乾燥炭酸ナトリウムを含む)、硫酸マグネシウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムが好ましく、塩化カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウムがより好ましく、塩化カリウム、塩化ナトリウムがさらに好ましい。
無機塩類は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が無機塩類を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、無機塩類の総量で、例えば0.05w/v%以上、0.1w/v%以上、0.2w/v%以上、0.3w/v%以上、0.4w/v%以上、0.5w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、無機塩類の総量で、例えば3w/v%以下、2w/v%以下、1w/v%以下、0.9w/v%以下、0.8w/v%以下、0.7w/v%以下、0.6w/v%以下、0.5w/v%以下が挙げられる。
無機塩類の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.05w/v%、0.1w/v%、0.2w/v%、0.3w/v%、0.4w/v%、0.5w/v%、0.6w/v%、0.7w/v%、0.8w/v%、0.9w/v%、1w/v%、2w/v%、3w/v%などが挙げられる。
高分子粘稠剤又は増粘剤
本発明の眼科組成物は、さらに、高分子粘稠剤又は増粘剤を含むことができる。
高分子粘稠剤又は増粘剤としては、それには限定されないが、セルロース誘導体(例えば、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース)、ポリビニル系高分子化合物(例えば、ポリビニルアルコール(完全又は部分ケン化物を含む)、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート)、ポリエチレングリコール、デキストラン、α-シクロデキストリン、デキストリン、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸、ブドウ糖、ムコ多糖類(例えば、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩(例えば、ヒアルロン酸ナトリウム塩)、ヘパリン、ヘパリン硫酸、ヘパラン硫酸、ケラト硫酸、ヘパリノイド)、グアーガム、アラビアゴム、カラヤガム、キサンタンガム、寒天、デンプン、キチン及びその誘導体、キトサン及びその誘導体、カラギーナン、ソルビトール、ポリアクリル酸のアルカリ金属塩(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸カリウム)、ポリアクリル酸のアミン塩(例えば、ポリアクリル酸モノエタノールアミン塩、ポリアクリル酸ジエタノールアミン塩、ポリアクリル酸トリエタノールアミン塩)、カゼイン、ゼラチン、コラーゲン、ペクチン、エラスチン、セラミド、流動パラフィン、グリセリン、マクロゴール、ポリエチレンイミンアルギン酸塩(例えば、アルギン酸ナトリウム)、アルギン酸エステル(例えば、アルギン酸プロピレングリコールエステル)、トラガント末などが挙げられる。
これらの成分は、上記例示した以外にも、塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩)であってもよい。
中でも、セルロース誘導体(特に、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース)、ポリビニルアルコール(完全又は部分ケン化物を含む)、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸、ブドウ糖が好ましく、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマーがより好ましく、ヒドロキシプロピルメチルセルロースがさらに好ましい。
高分子粘稠剤又は増粘剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が高分子粘稠剤又は増粘剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、高分子粘稠剤又は増粘剤の総量で、例えば0.001w/v%以上、0.01w/v%以上、0.02w/v%以上、0.03w/v%以上、0.04w/v%以上、0.05w/v%以上、0.06w/v%以上、0.07w/v%以上、0.08w/v%以上、0.09w/v%以上、0.1w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、高分子粘稠剤又は増粘剤の総量で、例えば5w/v%以下、1w/v%以下、0.9w/v%以下、0.8w/v%以下、0.7w/v%以下、0.6w/v%以下、0.5w/v%以下、0.4w/v%以下、0.3w/v%以下、0.2w/v%以下、0.1w/v%以下が挙げられる。
高分子粘稠剤又は増粘剤の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.001w/v%、0.01w/v%、0.02w/v%、0.03w/v%、0.04w/v%、0.05w/v%、0.06w/v%、0.07w/v%、0.08w/v%、0.09w/v%、0.1w/v%、0.2w/v%、0.3w/v%、0.4w/v%、0.5w/v%、0.6w/v%、0.7w/v%、0.8w/v%、0.9w/v%、1w/v%、2w/v%、3w/v%、4w/v%、5w/v%などが挙げられる。
防腐剤
本発明の眼科組成物は、さらに、防腐剤を含むことができる。
防腐剤としては、それには限定されないが、ホウ酸、アルキルジアミノエチルグリシン及び/又はその塩(例えば、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン)、安息香酸及び/又はその塩(例えば、安息香酸ナトリウム、安息香酸カリウム)、エタノール、第4級アンモニウム塩(例えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム)、クロルヘキシジン及び/又はその塩(例えば、グルコン酸クロルヘキシジン)、クロロブタノール、ソルビン酸及び/又はその塩(例えば、ソルビン酸カリウム)、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル(例えば、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル)、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、ポリヘキサメチレンビグアニド及びその塩(塩酸ポリヘキサニド等)のようなビグアミド類、グローキル(商品名、ローディア社)、塩化ポリドロニウムなどが挙げられる。
中でも、ホウ酸、第4級アンモニウム塩(特に、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム)、クロルヘキシジン及び/又はその塩(特に、グルコン酸クロルヘキシジン)、クロロブタノール、ソルビン酸及び/又はその塩(例えば、ソルビン酸カリウム)、ポリヘキサメチレンビグアニド及びその塩が好ましく、アルキルポリアミノエチルグリシン、塩化ベンザルコニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、クロロブタノール、ソルビン酸カリウム、塩酸ポリヘキサニドがより好ましく、塩化ベンザルコニウム、クロロブタノール、塩酸ポリヘキサニドがさらに好ましい。
防腐剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
眼科組成物が防腐剤を含む場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、防腐剤の総量で、例えば0.00001w/v%以上、0.0001w/v%以上、0.0002w/v%以上、0.0003w/v%以上、0.0004w/v%以上、0.0005w/v%以上、0.0006w/v%以上、0.0007w/v%以上、0.0008w/v%以上、0.0009w/v%以上、0.001w/v%以上が挙げられる。
また、組成物の全量に対して、防腐剤の総量で、例えば0.5w/v%以下、0.2w/v%以下、0.1w/v%以下、0.05w/v%以下、0.01w/v%以下、0.009w/v%以下、0.008w/v%以下、0.007w/v%以下、0.006w/v%以下、0.005w/v%以下、0.004w/v%以下、0.003w/v%以下、0.002w/v%以下、0.001w/v%以下が挙げられる。
防腐剤の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.00001w/v%、0.0001w/v%、0.0002w/v%、0.0003w/v%、0.0004w/v%、0.0005w/v%、0.0006w/v%、0.0007w/v%、0.0008w/v%、0.0009w/v%、0.001w/v%、0.002w/v%、0.003w/v%、0.004w/v%、0.005w/v%、0.006w/v%、0.007w/v%、0.008w/v%、0.009w/v%、0.01w/v%、0.05w/v%、0.1w/v%、0.2w/v%、0.5w/v%などが挙げられる。
界面活性剤
本発明の眼科組成物は、界面活性剤を含むことができる。
界面活性剤の中で好ましいのは、非イオン界面活性剤である。
非イオン界面活性剤としては、モノラウリン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート20)、モノパルミチン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート40)、モノステアリン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート60)、トリステアリン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート65)、モノオレイン酸POE(20)ソルビタン(ポリソルベート80)等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類;ポロクサマー407、ポロクサマー235、ポロクサマー188、ポロクサマー403、ポロクサマー237、ポロクサマー124等のPOE・POPグリコール類;POE硬化ヒマシ油40、POE硬化ヒマシ油50、POE硬化ヒマシ油60、POE硬化ヒマシ油80等のPOE硬化ヒマシ油;POEヒマシ油3、POEヒマシ油4、POEヒマシ油6、POEヒマシ油7、POEヒマシ油10、POEヒマシ油13.5、POEヒマシ油17、POEヒマシ油20、POEヒマシ油25、POEヒマシ油30、POEヒマシ油35、POEヒマシ油50等のPOEヒマシ油;モノステアリン酸ポリエチレングリコール(2E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(4E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(9E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(10E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(23E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(25E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(32E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(40E.O.、ステアリン酸ポリオキシル40)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(45E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(55E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(75E.O.)、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(140E.O.)等のモノステアリン酸ポリエチレングリコール;POE(9)ラウリルエーテル等のPOEアルキルエーテル類;POE(20)POP(4)セチルエーテル等のPOE-POPアルキルエーテル類;POE(10)ノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類等が挙げられる。なお、上記例示した化合物において、POEはポリオキシエチレン、POPはポリオキシプロピレン、及び括弧内の数字は付加モル数を示す。
中でも、非イオンPOEソルビタン脂肪酸エステル類;POE・POPグリコール類;POE硬化ヒマシ油;POEヒマシ油、モノステアリン酸ポリエチレングリコールが好ましく、ポリソルベート80、ポロクサマー407、POE硬化ヒマシ油40、POE硬化ヒマシ油60、POEヒマシ油3、POEヒマシ油10、POEヒマシ油35、ステアリン酸ポリオキシル40がより好ましく、ポリソルベート80、POE硬化ヒマシ油60がさらに好ましく、ポリソルベート80が特に好ましい。
その他にも、ベタイン型両性界面活性剤(例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、イミダゾリニウムベタイン)のような両性界面活性剤;アルキル4級アンモニウム塩(例えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム)のような陽イオン界面活性剤なども使用できる。
界面活性剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
本発明の眼科組成物が界面活性剤を含有する場合のその含有量としては、組成物の全量に対して、界面活性剤の総量で、例えば0.001w/v%以上、中でも0.005w/v%以上、中でも0.01w/v%以上、中でも0.05w/v%以上が挙げられる。また、0.1w/v%以上、0.2w/v%以上、0.3w/v%以上であってもよい。
また、組成物の全量に対して、界面活性剤の総量で、例えば5w/v%以下、中でも1w/v%以下、中でも0.5w/v%以下、中でも0.3w/v%以下が挙げられる。また、0.2w/v%以下、0.1w/v%以下、0.05w/v%以下であってもよい。
界面活性剤の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.001w/v%、0.005w/v%、0.01w/v%、0.05w/v%、0.1w/v%、0.2w/v%、0.3w/v%、0.5w/v%、1w/v%、5w/v%などが挙げられる。
緩衝剤
本発明の眼科組成物は、緩衝剤を含有することができる。
緩衝剤としては、例えば、ホウ酸緩衝剤、リン酸緩衝剤、炭酸緩衝剤、クエン酸緩衝剤、酢酸緩衝剤等が挙げられる。
ホウ酸緩衝剤の成分としては、ホウ酸、ホウ酸塩(ホウ酸ナトリウム、テトラホウ酸カリウム、メタホウ酸カリウム、ホウ酸アンモニウム、ホウ砂など)などが挙げられる。ホウ酸塩は水和物であっても良い。
リン酸緩衝剤の成分としては、リン酸、リン酸塩(リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸二カリウム、リン酸一水素カルシウム、リン酸二水素カルシウムなど)などが挙げられる。リン酸塩は水和物であっても良い。
炭酸緩衝剤の成分としては、炭酸、炭酸塩(炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシウムなど)などが挙げられる。
クエン酸緩衝剤の成分としては、クエン酸、クエン酸塩(クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、クエン酸カルシウム、クエン酸二水素ナトリウム、クエン酸二ナトリウムなど)などが挙げられる。
酢酸緩衝剤の成分としては、酢酸、酢酸塩(酢酸アンモニウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸ナトリウムなど)などが挙げられる。
中でも、本発明の効果が一層良好になる点で、ホウ酸緩衝剤、リン酸緩衝剤が好ましく、ホウ酸緩衝剤がより好ましい。ホウ酸緩衝剤としては、ホウ酸とその塩との組合せが好ましく、ホウ酸とホウ酸のアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩との組合せがより好ましく、ホウ酸とホウ酸のアルカリ金属塩との組合せが更に好ましく、ホウ酸とホウ砂との組合せが更により好ましい。
緩衝剤は1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
本発明の眼科組成物が緩衝剤を含む場合のその含有量は、緩衝剤の種類、他の配合成分の種類や量等に応じて異なり、一律に規定することはできないが、例えば、組成物の全量に対して、緩衝剤の総量で、0.001w/v%以上、中でも0.01w/v%以上、中でも0.05w/v%以上、中でも0.1w/v%以上が挙げられる。また、組成物の全量に対して、緩衝剤の総量で、10w/v%以下、中でも5w/v%以下、中でも3w/v%以下、中でも2w/v%以下が挙げられる。
緩衝剤の総含有量としては、組成物の全量に対して、0.001w/v%、0.01w/v%、0.05w/v%、0.1w/v%、0.5w/v%、1w/v%、2w/v%、3w/v%、5w/v%、10w/v%などが挙げられる。
pH調節剤
本発明の眼科組成物は、pH調節剤を含むことができる。
pH調節剤としては、塩酸、硫酸、ポリリン酸、有機酸(プロピオン酸、シュウ酸、グルコン酸、フマル酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸など)、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジイソプロパノールアミンなどが挙げられる。
等張化剤
本発明の眼科組成物は、等張化剤を含むことができる。上記例示した無機塩類の中には、等張化剤として配合されるものもある。
等張化剤としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、グリセリン、及びプロピレングリコールなどが挙げられる。
安定化剤
安定化剤としては、トロメタモール、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート(ロンガリット)、モノエタノールアミン、モノステアリン酸アルミニウム、及びモノステアリン酸グリセリンなどが挙げられる。
油分
本発明の眼科組成物は、油分を含むことができる。油分としては、スクワランのような動物油、流動パラフィン、ワセリンのような鉱物油、ヒマシ油、ゴマ油のような植物油などが挙げられる。
糖類
本発明の眼科組成物は、糖類を含むことができる。糖類としては、単糖類、二糖類、具体的にはグルコース、マルトース、トレハロース、スクロース、シクロデキストリン、キシリトール、ソルビトール、マンニトールなどが挙げられる。糖類の中には、高分子粘稠剤として配合されるものもある。
多価アルコール
本発明の眼科組成物は、多価アルコールを含むことができる。多価アルコールとしては、ポリエチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、キシリトール、ジエチレングリコール、マンニトール、ソルビトール、ポリビニルアルコール等が挙げられる。多価アルコールの中には、高分子粘稠剤として配合されるものもある。
本発明の眼科組成物に配合され得る成分の具体的な組み合わせを、以下に例示する。これらの組み合わせは、それらの成分を最低限含むことを意味しており、表示した成分の他にも各種成分を含むことができる。
(1) プラノプロフェン、塩酸テトラヒドロゾリン、メチル硫酸ネオスチグミン、グリチルリチン酸二カリウム、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ピリドキシン、及びL-アスパラギン酸カリウム
(2) (1)において、L-アスパラギン酸カリウムに代えて、アミノエチルスルホン酸、コンドロイチン硫酸、L-アスパラギン酸カリウムとアミノエチルスルホン酸、L-アスパラギン酸カリウムとコンドロイチン硫酸、又はアミノエチルスルホン酸とコンドロイチン硫酸を含む組み合わせ
(3) (1)又は(2)において、塩酸ピリドキシンに代えて、酢酸トコフェロール、パンテノール、シアノコバラミン、フラビンアデニンジヌクレオチド、塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロール、塩酸ピリドキシンとパンテノール、塩酸ピリドキシンとシアノコバラミン、塩酸ピリドキシンとフラビンアデニンジヌクレオチド、酢酸トコフェロールとパンテノール、酢酸トコフェロールとシアノコバラミン、酢酸トコフェロールとフラビンアデニンジヌクレオチド、パンテノールとシアノコバラミン、パンテノールとフラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミンとフラビンアデニンジヌクレオチド、塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロールとパンテノール、塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロールとシアノコバラミン、塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロールとフラビンアデニンジヌクレオチド、酢酸トコフェロールとパンテノールとシアノコバラミン、酢酸トコフェロールとパンテノールとフラビンアデニンジヌクレオチド、パンテノール、シアノコバラミン、フラビンアデニンジヌクレオチド、塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロールとパンテノールとシアノコバラミン、塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロールとパンテノールとフラビンアデニンジヌクレオチド、酢酸トコフェロールとパンテノールとシアノコバラミンとフラビンアデニンジヌクレオチド、又は塩酸ピリドキシンと酢酸トコフェロールとパンテノールとシアノコバラミンとフラビンアデニンジヌクレオチドを含む組み合わせ
(4) (1)~(3)において、マレイン酸クロルフェニラミンに代えて、塩酸ジフェンヒドラミン、又はマレイン酸クロルフェニラミンと塩酸ジフェンヒドラミンを含む組み合わせ
(5) (1)~(4)において、グリチルリチン酸二カリウムに代えて、イプシロンアミノカプロン酸、アラントイン、硫酸亜鉛、アズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸、グリチルリチン酸二カリウムとアラントイン、グリチルリチン酸二カリウムと硫酸亜鉛、グリチルリチン酸二カリウムとアズレンスルホン酸ナトリウム、イプシロンアミノカプロン酸とアラントイン、イプシロンアミノカプロン酸と硫酸亜鉛、イプシロンアミノカプロン酸とアズレンスルホン酸ナトリウム、アラントインと硫酸亜鉛、アラントインとアズレンスルホン酸ナトリウム、硫酸亜鉛とアズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸とアラントイン、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸と硫酸亜鉛、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸とアズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸二カリウムとアラントインと硫酸亜鉛、グリチルリチン酸二カリウムとアラントインとアズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸二カリウムと硫酸亜鉛とアズレンスルホン酸ナトリウム、イプシロンアミノカプロン酸とアラントインと硫酸亜鉛、イプシロンアミノカプロン酸とアラントインとアズレンスルホン酸ナトリウム、アラントインと硫酸亜鉛とアズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸とアラントインと硫酸亜鉛、グリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸とアラントインとアズレンスルホン酸ナトリウム、イプシロンアミノカプロン酸とアラントインと硫酸亜鉛とアズレンスルホン酸ナトリウム、又はグリチルリチン酸二カリウムとイプシロンアミノカプロン酸とアラントインと硫酸亜鉛とアズレンスルホン酸ナトリウムを含む組み合わせ
(6) (1)~(5)において、塩酸テトラヒドロゾリンに代えて、塩酸ナファゾリン、又は塩酸テトラヒドロゾリンと塩酸ナファゾリンを含む組み合わせ
(7) (1)~(6)において、アミノ酸類を含まない組み合わせ
(8) (1)~(6)において、ビタミン類を含まない組み合わせ
(9) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤を含まない組み合わせ
(10) (1)~(6)において、プラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(11) (1)~(6)において、眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(12) (1)~(6)において、充血除去剤を含まない組み合わせ
(13) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類を含まない組み合わせ
(14) (1)~(6)において、アミノ酸類と抗ヒスタミン剤を含まない組み合わせ
(15) (1)~(6)において、アミノ酸類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(16) (1)~(6)において、アミノ酸類と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(17) (1)~(6)において、アミノ酸類と充血除去剤を含まない組み合わせ
(18) (1)~(6)において、ビタミン類と抗ヒスタミン剤を含まない組み合わせ
(19) (1)~(6)において、ビタミン類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(20) (1)~(6)において、ビタミン類と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(21) (1)~(6)において、ビタミン類と充血除去剤を含まない組み合わせ
(22) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(23) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(24) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(25) (1)~(6)において、プラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(26) (1)~(6)において、プラノプロフェン以外の抗炎症剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(27) (1)~(6)において、眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(28) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と抗ヒスタミン剤を含まない組み合わせ
(29) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(30) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と充血除去剤を含まない組み合わせ
(31) (1)~(6)において、アミノ酸類と抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(32) (1)~(6)において、アミノ酸類と抗ヒスタミン剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(33) (1)~(6)において、アミノ酸類と抗ヒスタミン剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(34) (1)~(6)において、アミノ酸類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(35) (1)~(6)において、アミノ酸類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(36) (1)~(6)において、アミノ酸類と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(37) (1)~(6)において、ビタミン類と抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(38) (1)~(6)において、ビタミン類と抗ヒスタミン剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(39) (1)~(6)において、ビタミン類と抗ヒスタミン剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(40) (1)~(6)において、ビタミン類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(41) (1)~(6)において、ビタミン類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(42) (1)~(6)において、ビタミン類と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(43) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(44) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(45) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(46) (1)~(6)において、抗炎症剤と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(47) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤を含まない組み合わせ
(48) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と抗ヒスタミン剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(49) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と抗ヒスタミン剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(50) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(51) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(52) (1)~(6)において、アミノ酸類とビタミン類と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(53) (1)~(6)において、ビタミン類と抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤を含まない組み合わせ
(54) (1)~(6)において、ビタミン類と抗ヒスタミン剤と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(55) (1)~(6)において、抗ヒスタミン剤とプラノプロフェン以外の抗炎症剤と眼筋調節剤と充血除去剤を含まない組み合わせ
(56) (1)~(55)において、さらに、ジブチルヒドロキシトルエン、及び/又はエデト酸ナトリウムを含む組み合わせ
(57) (1)~(55)において、さらに、メントール、及び/又はカンフルを含む組み合わせ
(58) (1)~(55)において、さらに、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む組み合わせ
(59) (1)~(55)において、さらに、ジブチルヒドロキシトルエン、及び/又はエデト酸ナトリウムと、メントール、及び/又はカンフルを含む組み合わせ
(60) (1)~(55)において、さらに、ジブチルヒドロキシトルエン、及び/又はエデト酸ナトリウムと、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む組み合わせ
(61) (1)~(55)において、さらに、メントール、及び/又はカンフルと、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む組み合わせ
(62) (1)~(55)において、さらに、ジブチルヒドロキシトルエン、及び/又はエデト酸ナトリウムと、メントール、及び/又はカンフルと、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む組み合わせ
(1)~(62)の成分を含む組成物は、目の疲れ、目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎、光線による眼炎、異物感、なみだ目、コンタクトレンズ装着時の不快感、及び眼病(水泳により引き起こされる眼病、ほこり又は汗が目に入ることにより引き起こされる眼病など)からなる群より選ばれる1以上の症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用に用いることができる。具体的には、以下の症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途が挙げられる。
複数の症状又は異常を呈する場合は、それらが複合した症状又は異常である場合もある。
目の疲れ、目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎、光線による眼炎、異物感、なみだ目、コンタクトレンズ装着時の不快感、又は眼病(水泳により引き起こされる眼病、ほこり又は汗が目に入ることにより引き起こされる眼病など。以下、(1)~(62)の成分を含む組成物の用途において同様である。)
目の疲れと目のかすみ、目の疲れと目のかゆみ、目の疲れと結膜充血、目の疲れと眼瞼炎、目の疲れと光線による眼炎、目の疲れと異物感、目の疲れとなみだ目、目の疲れとコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼病、
目のかすみと目のかゆみ、目のかすみと結膜充血、目のかすみと眼瞼炎、目のかすみと光線による眼炎、目のかすみと異物感、目のかすみとなみだ目、目のかすみとコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと眼病、
目のかゆみと結膜充血、目のかゆみと眼瞼炎、目のかゆみと光線による眼炎、目のかゆみと異物感、目のかゆみとなみだ目、目のかゆみとコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと眼病、
結膜充血と眼瞼炎、結膜充血と光線による眼炎、結膜充血と異物感、結膜充血となみだ目、結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と眼病、
眼瞼炎と光線による眼炎、眼瞼炎と異物感、眼瞼炎となみだ目、眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎と眼病、
光線による眼炎と異物感、光線による眼炎となみだ目、光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、光線による眼炎と眼病、
異物感となみだ目、異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、異物感と眼病、
なみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、なみだ目と眼病、
コンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと目のかすみと目のかゆみ、目の疲れと目のかすみと結膜充血、
目の疲れと目のかすみと眼瞼炎、目の疲れと目のかすみと光線による眼炎、
目の疲れと目のかすみと異物感、目の疲れと目のかすみとなみだ目、目の疲れと目のかすみとコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと眼病、
目の疲れと目のかゆみと結膜充血、目の疲れと目のかゆみと眼瞼炎、目の疲れと目のかゆみと光線による眼炎、目の疲れと目のかゆみと異物感、目の疲れと目のかゆみとなみだ目、目の疲れと目のかゆみとコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと眼病、
目の疲れと結膜充血と眼瞼炎、目の疲れと結膜充血と光線による眼炎、目の疲れと結膜充血と異物感、目の疲れと結膜充血となみだ目、目の疲れと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と眼病、
目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎、目の疲れと眼瞼炎と異物感、目の疲れと眼瞼炎となみだ目、目の疲れと眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼瞼炎と眼病、
目の疲れと光線による眼炎と異物感、目の疲れと光線による眼炎となみだ目、目の疲れと光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと光線による眼炎と眼病、
目の疲れと異物感となみだ目、目の疲れと異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと異物感と眼病、
目の疲れとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れとなみだ目と眼病、
目の疲れとコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかすみと目のかゆみと結膜充血、目のかすみと目のかゆみと眼瞼炎、目のかすみと目のかゆみと光線による眼炎、目のかすみと目のかゆみと異物感、目のかすみと目のかゆみとなみだ目、目のかすみと目のかゆみとコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと目のかゆみと眼病、
目のかすみと結膜充血と眼瞼炎、目のかすみと結膜充血と光線による眼炎、目のかすみと結膜充血と異物感、目のかすみと結膜充血となみだ目、目のかすみと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと結膜充血と眼病、
目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎、目のかすみと眼瞼炎と異物感、目のかすみと眼瞼炎となみだ目、目のかすみと眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと眼瞼炎と眼病、
目のかすみと光線による眼炎と異物感、目のかすみと光線による眼炎となみだ目、目のかすみと光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと光線による眼炎と眼病、
目のかすみと異物感となみだ目、目のかすみと異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと異物感と眼病、
目のかすみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみとなみだ目と眼病、
目のかすみとコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎、目のかゆみと結膜充血と光線による眼炎、目のかゆみと結膜充血と異物感、目のかゆみと結膜充血となみだ目、目のかゆみと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと結膜充血と眼病、
目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎、目のかゆみと眼瞼炎と異物感、目のかゆみと眼瞼炎となみだ目、目のかゆみと眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと眼瞼炎と眼病、
目のかゆみと光線による眼炎と異物感、目のかゆみと光線による眼炎となみだ目、目のかゆみと光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと光線による眼炎と眼病、
目のかゆみと異物感となみだ目、目のかゆみと異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと異物感と眼病、
目のかゆみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみとなみだ目と眼病、
目のかゆみとコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、結膜充血と眼瞼炎と異物感、結膜充血と眼瞼炎となみだ目、結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と眼瞼炎と眼病、
結膜充血と光線による眼炎と異物感、結膜充血と光線による眼炎となみだ目、結膜充血と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と光線による眼炎と眼病、
結膜充血と異物感となみだ目、結膜充血と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と異物感と眼病、
結膜充血となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血となみだ目と眼病、
結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
眼瞼炎と異物感となみだ目、眼瞼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎と異物感と眼病、
眼瞼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎となみだ目と眼病、
眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
光線による眼炎と異物感となみだ目、光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、光線による眼炎と異物感と眼病、
光線による眼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、光線による眼炎となみだ目と眼病、
光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、異物感となみだ目と眼病、
異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
なみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと眼瞼炎、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと光線による眼炎、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと異物感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみとなみだ目、目の疲れと目のかすみと目のかゆみとコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと眼病、
目の疲れと目のかすみと結膜充血と眼瞼炎、目の疲れと目のかすみと結膜充血と光線による眼炎、目の疲れと目のかすみと結膜充血と異物感、目の疲れと目のかすみと結膜充血となみだ目、目の疲れと目のかすみと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと結膜充血と眼病、
目の疲れと目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎、目の疲れと目のかすみと眼瞼炎と異物感、目の疲れと目のかすみと結膜充血となみだ目、目の疲れと目のかすみと眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと眼瞼炎と眼病、
目の疲れと目のかすみと光線による眼炎と異物感、目の疲れと目のかすみと光線による眼炎となみだ目、目の疲れと目のかすみと光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと光線による眼炎と眼病、
目の疲れと目のかすみと異物感となみだ目、目の疲れと目のかすみと異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと異物感と眼病、
目の疲れと目のかすみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみとなみだ目と眼病、
目の疲れと目のかすみとコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と光線による眼炎、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と異物感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血となみだ目、目の疲れと目のかゆみと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼病、
目の疲れと目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎、目の疲れと目のかゆみと眼瞼炎と異物感、目の疲れと目のかゆみと眼瞼炎となみだ目、目の疲れと目のかゆみと眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと眼瞼炎と眼病、
目の疲れと目のかゆみと光線による眼炎と異物感、目の疲れと目のかゆみと光線による眼炎となみだ目、目の疲れと目のかゆみと光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと光線による眼炎と眼病、
目の疲れと目のかゆみと異物感となみだ目、目の疲れと目のかゆみと異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと異物感と眼病、
目の疲れと目のかゆみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみとなみだ目と眼病、
目の疲れと目のかゆみとコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と異物感、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎となみだ目、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と眼病、
目の疲れと結膜充血と光線による眼炎と異物感、目の疲れと結膜充血と光線による眼炎となみだ目、目の疲れと結膜充血と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と光線による眼炎と眼病、
目の疲れと結膜充血と異物感となみだ目、目の疲れと結膜充血と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と異物感と眼病、
目の疲れと結膜充血となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血となみだ目と眼病、
目の疲れと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目の疲れと眼瞼炎と異物感となみだ目、目の疲れと眼瞼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼瞼炎と異物感と眼病、
目の疲れと眼瞼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼瞼炎となみだ目と眼病、
目の疲れと眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと光線による眼炎と異物感となみだ目、目の疲れと光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと光線による眼炎と異物感と眼病、
目の疲れと光線による眼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと光線による眼炎となみだ目と眼病、
目の疲れと光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと異物感となみだ目と眼病、
目の疲れと異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と光線による眼炎、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と異物感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血となみだ目、目のかすみと目のかゆみと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼病、
目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と異物感、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎となみだ目、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と眼病、
目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかすみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと異物感となみだ目と眼病、
目のかすみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかすみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと異物感となみだ目と眼病、
目のかすみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかすみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと異物感となみだ目と眼病、
目のかすみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかすみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと異物感となみだ目と眼病、
目のかすみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と異物感、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎となみだ目、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と眼病、
目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目のかゆみと光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかゆみと光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかゆみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと異物感となみだ目と眼病、
目のかゆみとなみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
結膜充血と光線による眼炎と異物感となみだ目、結膜充血と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と光線による眼炎と異物感と眼病、
結膜充血と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と異物感となみだ目と眼病、
結膜充血となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病、
眼瞼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎と異物感となみだ目と眼病、
眼瞼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病、
光線による眼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と光線による眼炎、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と異物感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血となみだ目、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼病、
目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と異物感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎となみだ目、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と眼病、
目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病、
目の疲れと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病、
目の疲れと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と異物感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎となみだ目、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と眼病、
目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病、
目のかすみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病、
目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病、
目のかゆみと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、
目のかゆみと光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病、
目のかゆみと異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病、
結膜充血と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病、
結膜充血と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病、
光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病、
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と異物感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎となみだ目、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と眼病
目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病
目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病
目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目の疲れと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病
目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病
目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目のかすみと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病
目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目のかゆみと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と眼病
目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病
目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目の疲れと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病
目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目のかすみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感と眼病
目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目の疲れと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目のかすみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感、目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目と眼病
目の疲れと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
目の疲れと目のかすみと目のかゆみと結膜充血と眼瞼炎と光線による眼炎と異物感となみだ目とコンタクトレンズ装着時の不快感と眼病
pH
本発明の眼科組成物のpHは、3以上が好ましく、4以上がより好ましく、5以上がさらにより好ましく、6以上がさらにより好ましい。また、10以下が好ましく、9以下がより好ましく、8.5以下がさらにより好ましく、8以下がさらにより好ましい。上記範囲であれば、眼への刺激が抑えられると共に、本願発明の上記効果が得られる。
浸透圧
本発明の眼科組成物の浸透圧比は、0.4以上が好ましく、0.6以上がより好ましく、0.8以上がさらにより好ましい。また、5以下が好ましく、3以下がより好ましく、2以下がさらにより好ましい。上記範囲であれば、眼への刺激が抑えられると共に、本願発明の上記効果が得られる。
浸透圧比は、第16改正日本薬局方に基づき、286mOsm(0.9w/v%塩化ナトリウム水溶液)の浸透圧に対する試料の浸透圧の比とする。浸透圧は第16改正日本薬局方記載の浸透圧測定法(氷点降下法)に従い測定する。なお、浸透圧比測定用標準液(0.9w/v%塩化ナトリウム水溶液)は、塩化ナトリウム(日本薬局方標準試薬)を500~650℃で40~50分間乾燥した後、デシケーター(シリカゲル)中で放冷し、その0.900gを正確に量り、精製水に溶かし正確に100mLとして調製するか、市販の浸透圧比測定用標準液(0.9w/v%塩化ナトリウム水溶液)を用いる。
容器
本発明の眼科組成物は容器に収容される。
容器は、液を収容する容器本体部分、容器の抽出口を含む部分(ノズル、中栓)、吸い上げチューブ、キャップなど、製剤と接触する面を有する包装体を指す。
本発明の眼科組成物を収容する容器を構成する材質は、広い範囲から選択できる。
例えば、少なくとも眼科組成物との接触面の一部又は全部が、プラスチック(例えば、ポリオレフィン、アクリル酸樹脂、テレフタル酸エステル、2,6-ナフタレンジカルボン酸エステル、ポリカーボネート、ポリメチルペンテン、フッ素樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ABS樹脂、AS樹脂、ポリアセタール、変性ポリフェニレンエーテル、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリイミド、セルロースアセテート、ハロゲン原子で置換されていてよい炭化水素など)、金属(アルミニウムなど)、及びガラスからなる群より選ばれる少なくとも1種の材料で構成されている容器が挙げられる。
ポリオレフィンとしては、ポリエチレン(高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、超高分子量ポリエチレンなどを含む)、ポリプロピレン(アイソタクチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロピレン、アタクチックポリプロピレンなどを含む)、及びエチレン・プロピレンコポリマーなどが挙げられる。
アクリル酸樹脂としては、アクリル酸メチルのようなアクリル酸エステル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸t-ブチルシクロヘキシルのようなメタクリル酸エステルなどが挙げられる。
テレフタル酸エステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどが挙げられる。
2,6-ナフタレンジカルボン酸エステルとしては、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレートなどが挙げられる。
フッ素樹脂としては、フッ素置換ポリエチレン(ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレンなど)、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、パーフルオロアルコキシフッ素樹脂、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレンコポリマー、エチレン・四フッ化エチレンコポリマー、エチレン・クロロトリフルオロエチレンコポリマーなどが挙げられる。
ポリアミドとしては、ナイロンなどが挙げられる。
ポリアセタールとしては、オキシメチレン単位のみからなるものの他、一部にオキシエチレン単位を含むものが挙げられる。
変性ポリフェニレンエーテルとしては、ポリスチレン変性ポリフェニレンエーテルなどが挙げられる。
ポリアリレートとしては、非晶質ポリアリレートなどが挙げられる。
ポリイミドとしては、芳香族ポリイミド、例えばピロメリット酸二無水物と4,4’-ジアミノジフェニルエーテルとを重合させたものが挙げられる。
セルロースアセテートとしては、セルロースジアセテート、セルローストリアセテートなどが挙げられる。
本発明の眼科組成物を収容する容器としては、ポリオレフィン、テレフタル酸エステルが好ましく、テレフタル酸エステルがより好ましく、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートがさらに好ましく、ポリエチレンテレフタレートがさらにより好ましい。また別の観点から、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートが好ましく、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリブチレンテレフタレートがより好ましく、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンがさらにより好ましく、ポリエチレンテレフタレートがさらに好ましい。
本発明の眼科組成物を収容する容器としては、容器材質が前記ポリマー以外のポリマーとのブレンドポリマーでもよい。本発明の眼科組成物を収容する容器の容器材質が前記ポリマーとのブレンドポリマーある場合、前記ポリマーと、前記ポリマー以外のポリマーとの混合比は本発明の効果を奏すれば特に限定されないが、構成材質全体の総量に対し、前記ポリマーの合計重量が30w/w%以上であることが好ましく、50w/w%以上であることがさらに好ましく、65w/w%以上であることがさらにより好ましく、80w/w%以上であることが特に好ましい。
容器は、本願の眼科組成物と接触する面の少なくとも一部が上記材料で構成されていればよい。
例えば、容器内面に上記材料で構成された層又はフィルムが形成されていてもよく、容器自体が上記材料で成型されていてもよい。
また、容器の構成する部分(容器本体部分、容器の抽出口を含む部分(ノズル、中栓)、吸い上げチューブ、キャップなど)が上記材料で構成されていてもよく、容器の全部分が上記材料で構成されていてもよい。特に、容器本体部分が上記材料で構成されているのが好ましく、容器本体部分の全てが上記材料で構成されていること(容器本体を構成する一部の層が上記材料で構成されているのではない状態)がより好ましい。
また、容器は遮光容器であってもよく、これによりプラノプロフェン又はその塩などの成分の安定性が向上する。遮光容器としては、上記材料で構成された容器を遮光フィルムで覆ったものや、上記材料と着色剤で構成されている容器などが挙げられる。
対象となる症状又は異常
本発明の眼科組成物は、複合目症状を改善する。複合目症状の改善は、複合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防を包含する。
複合目症状又は異常として、具体的には、目の疲れ、目やにが多いときなどの目のかすみ、目のかゆみ、結膜充血、眼瞼炎(瞼のただれ)、紫外線その他の光線による眼炎(いわゆる雪目など)、異物感(コロコロする感じ、チクチクする感じなど)、なみだ目、目の不快感(コンタクトレンズ装着時の不快感などの目の不快症状を含む)、眼病(水泳により引き起こされる眼病、ほこり又は汗が目に入ることにより引き起こされる眼病など)などの症状又は異常の1以上の改善、緩和、治療、又は予防に有用である。
目の複数の症状又は異常を呈する状態は、単一の症状又は異常を呈する状態に比べて、改善や予防が難しい場合がある。本発明の眼科組成物は、このような場合にも、それらの症状を効果的に改善、緩和、治療、又は予防することができる。
特に、近年のパソコンの普及による目の酷使、コンタクトレンズの普及に伴い、現代の消費者、生活者、労働者にとっては、目の疲れ、目のかゆみ、結膜充血、目のかすみ、目の不快感の1以上を呈する総合的ないしは複合的な不快症状も多く認められるが、本発明は、このような総合的ないしは複合的な症状も効果的に改善、緩和、治療、又は予防することができる。
特に、目のかゆみ、結膜充血、目のかすみは、種々の眼疾患に高頻度で出現する症状である。これらの症状は、総合的ないしは複合的な症状となっている場合もある。本発明は、これらの症状を効果的に改善、緩和、治療、又は予防することができる。
また、目のかゆみ、結膜充血、目やになどによる目のかすみ、なみだ目、異物感は、ハウスダスト(室内塵)、黄砂、PM2.5、ダニなどのアレルゲンが引き金となる、炎症やアレルギー症状などの状態において、1以上の症状が複合的に呈されることが多い。本発明は、このような複合的な症状も効果的に改善、緩和、治療、又は予防することができる。
上記眼病としては、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症、涙腺炎、涙嚢炎、涙小管炎等の炎症性疾患;ものもらい、結膜炎等の細菌感染に起因する症状などが挙げられる。水泳により引き起こされる眼病、ほこり又は汗が目に入ることにより引き起こされる眼病なども挙げられる。炎症性疾患や細菌感染に起因する症状が前述のアレルギー症状を伴う場合もある。
上記の通り、目の不快感にはコンタクトレンズ装着時における目の不快感も含まれる。コンタクトレンズ装着時の不快感は、ハードコンタクトレンズ又はソフトコンタクトレンズの何れを装着している時の不快感も包含する。また、ハードコンタクトレンズ装着時は不快感が大きいが、本発明の眼科組成物は、このような不快感も効果的に、改善、緩和、治療、又は予防することができる。
従って、本発明の眼科組成物は、総合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途、複合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途、トータルアイケア用途、又は目総合正常化用途の組成物となり得る。また、本発明の眼科組成物は、多機能型の総合目症状又は異常の改善、緩和、治療、又は予防用途の組成物にもなり得る。
なお、本発明の眼科組成物は、上記の症状又は異常の一つを改善、緩和、治療、又は予防するためにも用いることができる。
本発明において、「予防」は、発症の回避、遅延、発症率の低下を包含し、「緩和」は、症状の軽快、症状の進行抑制を包含し、「改善」及び「治療」は、症状の軽快、症状の進行抑制、治癒ないしは完快を包含する。
使用方法
本発明の眼科組成物が点眼剤、洗眼剤、眼軟膏などの眼に適用する製剤である場合、その用法は、対象とする症状によって異なるが、例えば、1日1回以上、2回以上、3回以上、4回以上、5回以上、又は6回以上とすることができる。また、1日9回以下、8回以下、7回以下、6回以下、5回以下、又は4回以下とすることができる。1日4回投与することが特に好ましい。
また、症状が現れると同時又はその後に使用開始してもよいが、症状が現れる1日以上前、特に3日以上前、中でも7日以上前から使用開始しても良い。また、症状が現れる10日以上前から使用開始することもできる。また、症状が現れる前30日以内、特に20日以内、中でも14日以内から使用開始してもよい。症状が現れる前から使用することにより、症状を効果的に予防できる。
本発明の眼科組成物が点眼剤である場合、上記濃度で各成分を含む点眼剤を、例えば、1回当たり、1~3滴点眼すればよく、好ましくは1~2滴点眼すればよい。1滴とすることもできる。
本発明の眼科組成物が洗眼剤である場合、上記濃度で各成分を含む洗眼剤を、例えば、1回当たり、1~30mL用いて洗眼すればよく、好ましくは1~20mL、更に好ましくは4~6mL用いて洗眼すればよい。
本発明の眼科組成物が眼軟膏である場合、上記濃度で各成分を含む眼軟膏を、例えば、1回当たり、0.001~5g眼に塗布すればよい。
本発明の眼科組成物がコンタクトレンズ装着液である場合は、コンタクトレンズの装着時、脱着時に、例えば、1回当たり、1~3滴、好ましくは1~2滴を、コンタクトレンズの片面及び/又は両面に滴下して濡らした後に装用すればよく、好ましくはコンタクトレンズの両面を濡らした後に装用することが好ましい。
本発明の眼科組成物がコンタクトレンズ用液である場合は、それには限定されないが、例えば、眼科組成物とコンタクトレンズとを、1時間以上、2時間以上、4時間以上、又は1日以上接触させておくことができる。また、30日以下、14日以下、7日以下、又は2日以下接触させておくことができる。
以下、本発明を実施例を挙げてより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
試験例1.目の諸症状に関する点眼効果の評価
表1に示す組成の実施例1~8及び比較例1~8の点眼剤をそれぞれ調製し、ろ過フィルター(0.2μm)にて無菌化した後、これらをPET製点眼容器(13mL容量)に10mL充填した。
表1中の各成分濃度の単位は、w/v%であり、残量は水(精製水)であり全量100mLである。なお、pHは、必要に応じて適宜pH調整剤(塩酸、水酸化ナトリウム:適量)により調整した。
被験者としては、日常的にVDT(Visual Display Terminals)作業を1日4時間以上行っているオフィスワーカーを選定した。各被験者は事前に左右の目の状態に差異が無いことを確認してから試験を実施した。
表2に示す通り、実施例1~8と比較例1~8をそれぞれセットで用いる試験を試験A~Hとした。例えば、比較例1はプラノプロフェンを含んでいないという点以外で実施例1と同一の点眼剤であり、実施例1と比較例1をセットで用いる試験を試験Aとしている。
被験者5名(男性4名、女性1名)が、試験A~Hについて、実施例の点眼剤を右目に、比較例の点眼剤を左目にそれぞれ1滴ずつ点眼し、0から100の目盛りを付した10cmの直線を用いた「VAS法(Visual Analog Scale)」で点眼30秒後の目の諸症状(目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ、結膜充血、目の不快感)についての効果を比較した。なお、続けて異なる試験を実施する際には、点眼終了後に1時間以上の間隔をあけてから次の点眼を行った。
5名の被験者のVASスコア値の平均値を算出し、下記式(1)により、各実施例における対応する各比較例からのスコア上昇値を算出した。目の各症状におけるスコア上昇値の結果を表1に示した。VASスコア値が高いほど、目の症状(目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ、結膜充血、目の不快感)が強く、スコア上昇値が高いほど、目の症状が大きく改善されたことを示す。

スコア上昇値 = 各実施例の平均VASスコア値 - 対応する比較例の平均VASスコア値 式(1)

対応する比較例は、試験A~Hにおいてセットで点眼した点眼剤を指し、例えば、実施例1であれば比較例1、実施例2であれば比較例2を指す。
結果を表2に示す。
Figure 2023168547000002
プラノプロフェンの配合により、目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ、結膜充血、目の不快感の全ての症状が明らかに抑制され、複合目症状を改善することが確認された。
下記表3に組成を示す製剤例1~8の点眼剤は、目の疲れ、目のかゆみ、目のかすみ、結膜充血、及び目の不快感を抑制し、複合目症状を改善する。
表3中の各成分濃度の単位は、w/v%である(50w/v%塩化ベンザルコニウム液の単位は、mL)。また、表3において、残量は水(精製水)であり全量100mLである。
製剤例1~8をpH調整剤(塩酸、水酸化ナトリウム適量)により、6に調整したものを、製剤例1-1~1-8、製剤例1~8をpH調整剤により、7に調整したものを製剤例2-1~2-8、製剤例1~8をpH調整剤により、8に調整したものを製剤例3-1~3-8とした。
Figure 2023168547000003
本発明の眼科組成物は、従来の眼科組成物に比べて、より多様な目の症状又は異常を、実用上十分に改善、緩和、治療、又は予防できる。このため、複数の眼科組成物を併用する必要がない。従って、本発明の眼科組成物は、産業上非常に有用なものである。

Claims (17)

  1. (b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を含有する眼科組成物に、配合し、目のかすみを改善するための成分であって、プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、成分(a)。
  2. (b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を含有する眼科組成物に、配合し、目のかゆみを改善するための成分であって、プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、成分(a)。
  3. (b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を含有する眼科組成物に、配合し、コンタクトレンズ装着時の不快感を改善するための成分であって、プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、成分(a)。
  4. (b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を含有する眼科組成物に、配合し、目のかすみ及び目のかゆみを改善するための成分であって、プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、成分(a)。
  5. (b)充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の成分を含有する眼科組成物に、配合し、目のかすみ、目のかゆみ及びコンタクトレンズ装着時の不快感を改善するための成分であって、プラノプロフェン及びその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、成分(a)。
  6. さらに、目の疲れ及び結膜充血から選択された少なくとも1種を改善するための、請求項1~5のいずれかに記載の成分(a)。
  7. (b)成分が、充血除去剤、眼筋調節剤、プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、ビタミン類、及びアミノ酸類を含有する、請求項1~6のいずれかに記載の成分(a)。
  8. (b)成分が、イミダゾリン系血管収縮剤、ネオスチグミン、ネオスチグミンの塩、イプシロン-アミノカプロン酸、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸の塩、クロルフェニラミン、クロルフェニラミンの塩、ピリドキシン、ピリドキシンの塩、トコフェロール、トコフェロールの塩、L-アスパラギン酸、L-アスパラギン酸の塩、アミノエチルスルホン酸、及びコンドロイチン硫酸ナトリウムから選択された少なくとも1種を含む、請求項1~7のいずれかに記載の成分(a)。
  9. (b)成分が、塩酸テトラヒドロゾリン、メチル硫酸ネオスチグミン、イプシロン-アミノカプロン酸、グリチルリチン酸二カリウム、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ピリドキシン、酢酸トコフェロール、L-アスパラギン酸カリウム、アミノエチルスルホン酸、及びコンドロイチン硫酸ナトリウムから選択された少なくとも1種を含む、請求項1~8のいずれかに記載の成分(a)。
  10. (b)成分が、塩酸テトラヒドロゾリン、メチル硫酸ネオスチグミン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ピリドキシン、酢酸トコフェロール、アミノエチルスルホン酸、及びコンドロイチン硫酸ナトリウムから選択された少なくとも1種を含む、請求項1~9のいずれかに記載の成分(a)。
  11. 眼科組成物が、
    充血除去剤を含む場合、組成物の全量に対して、充血除去剤の総量で、0.0006w/v%以上0.2w/v%以下であり、
    眼筋調節剤を含む場合、組成物の全量に対して、眼筋調節剤の総量で、0.0002w/v%以上0.02w/v%以下であり、
    プラノプロフェン又はその塩以外の抗炎症剤を含む場合、組成物の全量に対して、0.0005w/v%以上10w/v%以下であり、
    抗ヒスタミン剤を含む場合、組成物の全量に対して、抗ヒスタミン剤の総量で、0.0006w/v%以上0.1w/v%以下であり、
    レチノール、その誘導体及び/又はそれらの塩以外のビタミン類を含む場合、組成物の全量に対して、このビタミン類の総量で、0.0002w/v%以上1w/v%以下であり、
    アミノ酸類を含む場合、組成物の全量に対して、アミノ酸類の総量で、0.005w/v%以上7w/v%以下である、請求項1~10のいずれかに記載の成分(a)。
  12. 眼科組成物中の(b)成分の合計含有量が、組成物の全量に対して、0.0002w/v%以上10w/v%以下である、請求項1~11のいずれかに記載の成分(a)。
  13. 眼科組成物が、さらに、抗酸化剤及び清涼化剤から選択された少なくとも1種を含む、請求項1~12のいずれかに記載の成分(a)。
  14. 眼科組成物が、さらに、ブチル基含有フェノール及びメントールから選択された少なくとも1種を含む、請求項1~13のいずれかに記載の成分(a)。
  15. 眼科組成物が、さらに、ジブチルヒドロキシトルエン及びメントールを含む、請求項1~14のいずれかに記載の成分(a)。
  16. 眼科組成物が、
    抗酸化剤を含む場合、組成物の全量に対して、抗酸化剤の総量で、0.0001w/v%以上1w/v%以下であり、
    清涼化剤を含む場合、組成物の全量に対して、清涼化剤の総量で、0.0001w/v%以上1w/v%以下である、請求項1~15のいずれかに記載の成分(a)。
  17. 眼科組成物の全量に対して、0.001w/v%以上1w/v%以下で配合するための、請求項1~16のいずれかに記載の成分(a)。
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