JP2023161601A - 硬質表面用洗浄剤組成物 - Google Patents

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卓司 川村
Takuji Kawamura
賢司 穂積
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Abstract

【課題】液性が中性から弱アルカリの領域でも硬質表面に付着したタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄でき、硬質表面への汚れの再付着抑制性に優れる、硬質表面用洗浄剤組成物、及び硬質表面の洗浄方法を提供する。【解決手段】下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有し、(a)成分の含有量が0.5質量%以上20質量%以下であり、25℃におけるpHが6以上9未満である、硬質表面用洗浄剤組成物。(a)成分:酸化還元電位が+71mV以下の無機還元剤(b)成分:酵素【選択図】なし

Description

本発明は、硬質表面用洗浄剤組成物、及び硬質表面の洗浄方法に関する。
食器洗浄機は、家庭やレストラン、喫茶店などの厨房における汚れた皿、グラス、料理器具等の食器類の洗浄、食品飲料工場で使用される食材及び製品用のプラスチックコンテナの洗浄に使用されている。主な対象汚れとして、食品由来のタンパク質、デンプン、油脂等があり、これらの汚れが複合して、皿、グラス、料理器具等の食器、プラスチックコンテナに付着している。また、加熱調理の際にこれらの汚れが熱変性し、強固な汚れとなり固着している場合もある。
通常、食器洗浄機による洗浄は、洗浄工程、濯ぎ工程の順で行われている。これら工程の所要時間は、業務用途では、工程設計上では、洗浄工程が40~180秒程度、濯ぎ工程が5~20秒程度と、非常に短時間である。しかしながら、強固な汚れの場合にはこのような設計時間では洗浄が不充分になることがあり、充分な洗浄のためには洗浄工程に設計の数倍の時間をかけることは珍しくない。
特許文献1には、食器洗浄洗剤などの硬質表面の洗浄剤に応用可能な液体洗浄剤の技術が開示されており、香料の安定化のために少量の還元剤が利用されている。また、プロテアーゼを応用した技術も記載されている。
特許文献2には、プロテアーゼ及び有機系還元剤を含有する液体洗浄剤の技術が開示されている。
特許文献3には、リン系還元剤及びケラチナーゼを含有する排水溝の毛髪などの洗浄に有効な洗浄剤組成物の技術が開示されている。
特許文献4には、亜硫酸塩3.1~10重量%、ノニオン界面活性剤1~30重量%及び香料を0.01重量%以上含有し、かつ嵩密度が0.6g/ml以上とすることで、長期間経過しても香料による香気の安定性が良好な高嵩密度粒状洗剤組成物が開示されている。
特表2016-522279号公報 特開2015-199941号公報 特開2002-256294号公報 特開平9-78099号公報
硬質表面、特に食器に付着する汚れは様々であるが、なかでもタンパク質を含む汚れは、変質、固化しやすく、業務用の食器洗浄機による短時間の洗浄では落としにくい汚れである。特に卵黄などは、汚れ付着後に経時の乾燥、変性等による汚れの変質の状態によっては、汚れが強固に固着し短時間での洗浄をより難しくしている。短時間の洗浄でタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄するために、現状では強アルカリ条件での洗浄を余儀なくされるが、作業者や環境への影響を踏まえると、液性は中性から弱アルカリの領域での実施が望まれる。
本発明は、液性が中性から弱アルカリの領域でも硬質表面に付着したタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄でき、硬質表面への汚れの再付着抑制性に優れる、硬質表面用洗浄剤組成物、及び硬質表面の洗浄方法を提供する。
本発明は、下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有し、(a)成分の含有量が0.5質量%以上20質量%以下であり、25℃におけるpHが6以上9未満である、硬質表面用洗浄剤組成物に関する。
(a)成分:酸化還元電位が+71mV以下の無機還元剤
(b)成分:酵素
また本発明は、タンパク質を含む汚れが付着した硬質表面に、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を水で希釈して調製した洗浄液を接触させる、硬質表面の洗浄方法に関する。
本発明によれば、液性が中性から弱アルカリの領域でも硬質表面に付着したタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄でき、硬質表面への汚れの再付着抑制性に優れる、硬質表面用洗浄剤組成物、及び硬質表面の洗浄方法が提供される。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物、及び硬質表面の洗浄方法が、液性が中性から弱アルカリの領域でも、例えば食器洗浄機による洗浄で、タンパク質を含む汚れ、例えば卵黄タンパクを含む汚れを効果的に洗浄でき、硬質表面への汚れの再付着抑制性に優れる理由は必ずしも定かではないが以下のように推定される。
本発明者らは、乾燥した卵黄汚れ等の難洗浄性タンパク汚れを解析した結果、洗浄剤中に含まれる界面活性剤等で汚れを剥離、分散しづらい要因として、タンパク質構造体中のタンパク質分子内、或いは分子間でジスルフィド結合(-SS-結合)が構造を安定化することにより、膨潤や分散を起こしにくい構造を形成していることに起因することを見出した。そこで本発明では、(a)成分である特定の酸化還元電位を有する還元剤を用いて、難洗浄性タンパク汚れに含まれるタンパク質構造体中のジスルフィド結合を切断することで、中性から弱アルカリ性領域であっても容易に難洗浄性タンパク汚れを硬質表面から剥離、水中に分散することができたものと考えられる。この時、(a)成分の還元剤はジスルフィド結合を切断できる還元能を持つことが重要であり、酸化還元電位が、ジスルフィド結合の酸化還元電位である+71mV以下であれば、例えば業務用食器洗浄機の短時間の洗浄時間であっても充分にジスルフィド結合を切断できるものと考えられる。
また、業務用の食器洗浄機の洗浄システムとして、被洗浄物より除去した汚れは、洗浄液中に分散し、その汚れた洗浄液を使いまわして洗浄が継続して行われる。つまり、被洗浄物に対して高い洗浄力が得られるということは、再利用した洗浄液の汚染が進む。洗浄液が汚染されると、被洗浄物への洗浄液中の汚れの再付着が促進することで、被洗浄物の美観が低下することが課題となる。そこで、本発明では、(a)成分に加えて、洗浄液中の汚れを分解する(b)成分と併用することで、高い洗浄性を有しつつ、洗浄液中の汚れを分解して、被洗浄物に再付着しにくい性質に変えることで、被洗浄物の相乗的に高い仕上がり性(高洗浄力+再付着抑制)を発現するものと考えられる。
尚、本発明の効果発現はここに示す作用機作に限定されるものではない。
[硬質表面用洗浄剤組成物]
<(a)成分>
(a)成分は、酸化還元電位が+71mV以下の還元剤である。
(a)成分の酸化還元電位は、タンパク質洗浄性の観点から、+71mV以下、好ましくは+60mV以下、より好ましくは+55mV以下、更に好ましくは+50mV以下である。又、(a)成分の酸化還元電位の下限は、低ければ低いほど効果は期待でき、特に限定するものではないが、入手容易性の観点から、好ましくは0mV以上、より好ましくは3mV以上である。
(a)成分の酸化還元電位は、以下の方法に測定される値を用いる。(a)成分に、0.016mol/Lの濃度となるように蒸留水を加え、1mol/Lの塩酸及び/又は水酸化ナトリウムを添加してpH7.5に調整して、調製液を調製する。調整液を60℃に調温し、酸化還元電位計(例えば、株式会社セムコーポレーション製ORP測定器(ORP5 ペン ORP計))を用いて、酸化還元電位を測定する。
(a)成分は、具体的には、亜硫酸塩、二硫酸塩、チオ硫酸塩、及びヨウ化物塩から選ばれる1種以上であり、具体的には、亜硫酸ナトリウム(+50mV)、亜硫酸カリウム(+50mV)、二硫酸ナトリウム(+17mV)、二硫酸カリウム(+17mV)、ヨウ化カリウム(+28mV)、ヨウ化ナトリウム(+28mV)、チオ硫酸ナトリウム(+5mV)、及びチオ硫酸カリウム(+5mV)から選ばれる1種以上が挙げられる。(a)成分は、酸化還元電位が、+71mV以下であれば特に限定するものではないが、タンパク質洗浄性及び入手容易性の観点から、好ましくは亜硫酸ナトリウム、二硫酸ナトリウム、ヨウ化カリウム、及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる1種以上であり、より好ましくは亜硫酸ナトリウム、二硫酸ナトリウム、及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる1種以上、更に好ましくは亜硫酸ナトリウム、及びチオ硫酸ナトリウムから選ばれる1種以上、より更に好ましくはチオ硫酸ナトリウムである。但し( )内は、酸化還元電位の値を示す。
<(b)成分>
(b)成分は酵素である。
(b)成分としては、硬質表面の美観維持の観点から、プロテアーゼ、アミラーゼ、及びリパーゼから選ばれる1種以上の酵素が好ましく、プロテアーゼがより好ましい。
プロテアーゼとしては、中性又はアルカリ性の水溶液中で作用できるプロテアーゼが挙げられる。好ましいプロテアーゼの具体例としては、国際公開第99/018218号に記載されているアルカリプロテアーゼであって、好ましくは配列番号1又は2で示されるアミノ酸配列の70%以上が保存されているもの、特開平5-25492に記載されているアルカリプロテアーゼであって、好ましくはアルカリプロテアーゼK-16又はアルカリプロテアーゼK-14等が挙げられる。その他に、ノボザイムズ社製のサビナーゼ(登録商標)、カンナーゼ(登録商標)、エバラーゼ(登録商標)、アルカラーゼ(登録商標)、ポラーザイム(登録商標)、エスペラーゼ(登録商標)の商品名で販売されているバチルス属ズブチリシン類が生産するプロテアーゼ、デュポン社製のFN2(登録商標)、FN3(登録商標)及びFN4(登録商標)、プラフェクト(登録商標)、プラフェクトプライム(登録商標)の商品名で供給されるプロテアーゼ類又はその変異型等が挙げられる。また、花王株式会社製のアルカリプロテアーゼ、例えばKAP4.3G(花王株式会社製、登録商標)、KAP8.0Q-L(花王株式会社製)、KAP11.1G(花王株式会社製)等のプロテアーゼ類又はその変異型等が挙げられる。調製して得られるプロテアーゼとしては、例えば特開2017-221188号公報の実施例に挙げられているKP43を用いることができる。
アミラーゼとしては、中性又はアルカリ性の水溶液中で作用できるアミラーゼが挙げられる。好ましいアミラーゼの具体例としては、バチルスズブチリス マーバーグ(Bacillussubtilis Marburg)、バチルス ズブチリス ナットウ(Bacillus subtilisnatto)、バチルス アミロリケファシエンス(Bacillusamyloliquefaciens)、バチルスリケニフォルミス(Bacillus licheniformis)、バチルスセレウス(Bacillus cereus)、バチルス マセランス(Bacillusmacerans)、シュードモナスシュツッツェリ(Pseudomonas stutzeri)、クレブシェラアエリゲネス(Klebusiella aerogenes)等の細菌、ストレプトマイセス グリセウス(Streptomycesgriseus)等の放線菌、アスペルギウス オリザエ(Aspergillusoryzae)、アスペルギルスニガー(Aspergillus niger)等のカビ類、イネ科及びマメ科植物の種子、ヒト及びブタ等の動物の消化腺等多くの生物から得られているものを使用することができる。本発明に用いるアミラーゼは、前記微生物又はそれらの変異株、又はこれらの酵素若しくはその変異体をコードするDNA配列を有する組換えベクターで形質転換された宿主細胞等を、同化性の炭素源、窒素源その他の必須栄養素を含む培地に接種し、常法に従い培養し、一般の酵素の採取及び精製方法に準じて得ることができる。このようにして得られる酵素液はそのまま用いることもできるが、更に公知の方法により精製、結晶化、粉末製剤化又は液体製剤化したものを用いることができる。本発明に用いるアミラーゼは、α-アミラーゼが好ましい。使用できる市販のアミラーゼとしては、商標名ラピダーゼ(ギストブロカーズ社製)、商標名ターマミル、デュラミル及びステインザイム(ノボザイムズジャパン(株)製)、Amplify(ノボザイムズ社製)、商標名プラスターST及びプラスターOxAm(ジェネンコア・インターナショナル社製)を挙げることができる。
リパーゼとしては、中性又はアルカリ性の水溶液中で作用できるリパーゼが挙げられる。好ましいリパーゼの具体例としては、E.C.3.1.1.3のトリアシルグリセロールリパーゼ、E.C.3.1.1.13のコレステロールエステラーゼ、E.C.3.1.23のモノアシルグリセロールリパーゼ、E.C.3.1.1.34のリポプロティンリパーゼが好ましい。リパーゼの由来は限定されないが、動物由来、植物由来、又は微生物由来のリパーゼが挙げられる。微生物由来リパーゼとしては、リゾプス(Rizopus)属、アスペルギルス(Aspergillus)属、ムコール(Mucor)属、シュードモナス(Pseudomonas)属、ジオトリケム(Geotrichum)属、ペニシリウム(Penicillium)属、キャンディダ(Candida)属等の起源のものが挙げられる。
リパーゼは、リパーゼA「アマノ」6、リパーゼAY「アマノ」30SD、リパーゼGS「アマノ」250G、リパーゼR「アマノ」、リパーゼDF「アマノ」15、リパーゼMER「アマノ」(以上、天野エンザイム(株)製)、オリパーゼ(長瀬産業(株))、リパーゼMY、リパーゼOF、リパーゼPL、リパーゼPLC、リパーゼQLM、リパーゼQLC、ホスホリパーゼD(以上、明糖産業(株)製)、リポプロテインリパーゼ(オリエンタル酵母(株)製)、リパーゼ(東洋醸造(株)製)、Lipex、Lipolase、リパーゼSP-225(以上、ノボ社製)、リパーゼ(ギスト社製)、リパーゼA、リパーゼB(以上、サッポロビール(株)製)を用いることができる。
<組成等>
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(a)成分を、タンパク質洗浄性の観点から、0.5質量%以上、好ましくは0.7質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上、そして、20質量%以下、好ましくは18質量%以下、より好ましくは15質量%以下、更に好ましくは10質量%以下、より更に好ましくは8質量%以下、より更に好ましくは6質量%以下、より更に好ましくは4質量%以下含有することができる。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(b)成分を、硬質表面の美観維持の観点から、酵素タンパク質として、好ましくは0.00001質量%以上、より好ましくは0.00005質量%以上、更に好ましくは0.0001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、より更に好ましくは0.005質量%以上、より更に好ましくは0.01質量%以上、そして、好ましくは1質量%以下、より好ましくは0.5質量%以下、更に好ましくは0.1質量%以下、より更に好ましくは0.05質量%以下含有することができる。
本発明において、(b)成分の質量に関する規定は、酵素タンパク質の量として算出するものとする。
なお、(b)成分について、酵素たんぱく質の定量法は実施例に記載の方法を採用できる。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物において、(a)成分の含有量と(b)成分の酵素タンパク質としての含有量との質量比(a)/(b)は、タンパク質洗浄性と硬質表面の美観維持の観点から、好ましくは40以上、より好ましくは50以上、更に好ましくは100以上、より更に好ましくは150以上、そして、好ましくは540以下、より好ましくは500以下、更に好ましくは400以下である。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物では、(a)成分、(b)成分の含有量の範囲は、それぞれ、前述した数値を任意に選択して組み合わせて設定することができる。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、薬傷リスク低減の観点から、25℃におけるpHが、6以上、好ましくは6.2以上、より好ましくは6.5以上、そして、9未満、好ましくは8以下である。このpHは以下の測定法によるものである。
(1)pHの測定法
pHメーター(例えば、株式会社堀場製作所製、pH/イオンメーターF-23)にpH電極内部液を飽和塩化カリウム水溶液(3.33モル/L)としたpH測定用複合電極(例えば、株式会社堀場製作所製、ガラス摺り合わせスリーブ型)を接続する。次に、pH4.01標準液(フタル酸塩標準液)、pH6.86(中性リン酸塩標準液)、pH9.18標準液(ホウ酸塩標準液)をそれぞれ100mLビーカーに充填し、25℃の恒温槽に30分間浸漬する。恒温に調整された標準液にpH測定用電極を3分間浸し、pH6.86→pH9.18→pH4.01の順に校正操作を行う。測定対象となる硬質表面用洗浄剤組成物を25℃に調整し、前記のpHメーターの電極をサンプルに浸漬し、1分後のpHを測定する。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、薬傷リスク低減及び排水のpH低減による環境負荷低減の観点から、水で0.2質量%濃度に希釈した希釈物の25℃におけるpHが、好ましくは6以上、より好ましくは6.5以上、そして、9未満、好ましくは8以下である。このpHは前記の測定法(ただし、硬質表面用洗浄剤組成物を、硬質表面用洗浄剤組成物の希釈物と読み替える)によるものである。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、組成物の安定性及び作業性の観点から、水を含有することが好ましい。水は、特に限定するものではないが、水道水、井戸水、イオン交換水、蒸留水等が挙げられる。本水は、組成物の残部の量(合計が100質量%となる量)で用いられることが好ましい。水の含有量は、例えば、組成物中、20質量%以上、更に30質量%以上、更に50質量%以上、更に55質量%以上、更に60質量%以上、更に65質量%以上、更に70質量%以上とすることができる。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、界面活性剤、溶剤、ハイドロトロープ剤、分散剤、pH調整剤、増粘剤、粘度調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、抑泡剤、漂白剤、漂白活性化剤などの成分(ただし、(a)~(b)成分に該当するものを除く)を配合することができる。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物の20℃における粘度は、供給機を用いた自動食器洗浄機への剤の安定供給の観点から、例えば、1200mPa・s以下、更に1000mPa・s以下であってよい。粘度の下限値は0mPa・s以上であってよい。この粘度は、B型粘度計で測定されたものである。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、好ましくは食器及び/又は台所周りの硬質物品の硬質表面用、より好ましくは食器の硬質表面用、更に好ましくは自動食器洗浄機用として好適に用いることができる。
台所周りの硬質物品は、台所の周辺で使用される物品であり、具体的には、
(1)冷蔵庫、食器棚などの食品、食器、調理器具の保存場所、
(2)排水溝、調理台、レンジフード、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所、及び
(3)前記保存場所や前記調理場所の周辺の床や壁等
である。本発明では、これらを便宜上「台所周りの硬質物品」とする。
また、食器としては、具体的には、
(i)皿、椀等のいわゆる食器、
(ii)タッパー、瓶等の保存容器、
(iii)包丁やまな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル等の調理器具、
(iv)フードプロセッサー、ミキサー等の調理家電等
の食材が接触する部材や器具が挙げられる。本発明では、これらを便宜上「食器」とする。
また、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、食器、保存容器、調理器具、及び調理家電から選ばれる物品を対象とすることが好ましく、更に皿、椀、タッパー、ビン、包丁、まな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル、フードプロセッサー、及びミキサーから選ばれる物品を対象とすることがより好ましい。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物が対象とする硬質物品の材質は、プラスチック(シリコーン樹脂などを含む)、ガラス、金属、陶器、木、及びそれらの組み合わせが挙げられる。そして、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、これら食器及び/又は台所周りの硬質物品、好ましくは食器に付着したタンパク質を含む汚れ、特に卵黄に由来するタンパク質を含む汚れを効果的に洗浄することができる。
<硬質表面の洗浄方法>
本発明は、タンパク質を含む汚れが付着した硬質表面に、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を水で希釈して調製した洗浄液(以下、本発明の洗浄液という)を接触させる、硬質表面の洗浄方法を提供する。
本発明の硬質表面の洗浄方法には、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物で述べた事項を適宜適用することができる。(a)成分、(b)成分、質量比(a)/(b)、pH、及び対象とする硬質表面の具体例や好ましい例も本発明の硬質表面用洗浄剤組成物と同じである。
本発明の洗浄液は、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を水で1倍超、更に300倍以上、そして、2000倍以下、更に1500倍以下に希釈して調製されたものであってよい。
本発明の洗浄液は、タンパク質洗浄性の観点から、(a)成分を、好ましくは0.00001質量%以上、より好ましくは0.00002質量%以上、更に好ましくは0.00003質量%以上、より更に好ましくは0.00005質量%以上、より更に好ましくは0.0001質量%以上、より更に好ましくは0.0005質量%以上、より更に好ましくは0.001質量%以上、そして、好ましくは5質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.1質量%以下、より更に好ましくは0.05質量%以下、より更に好ましくは0.01質量%以下含有することができる。
本発明の洗浄液は、硬質表面の美観維持の観点から、(b)成分を、酵素タンパク質として、好ましくは0.000005質量%以上、より好ましくは0.00001質量%以上、更に好ましくは0.00002質量%以上、そして、好ましくは0.1質量%以下、より好ましくは0.01質量%以下、更に好ましくは0.005質量%以下、より更に好ましくは0.001質量%以下、より更に好ましくは0.0005質量%以下、より更に好ましくは0.0001質量%以下、より更に好ましくは0.00005質量%以下含有することができる。
本発明では、洗浄液における(a)成分、(b)成分の含有量の範囲は、それぞれ、前述した数値を任意に選択して組み合わせて設定することができる。
本発明の洗浄液のpHは、薬傷リスク低減及び排水のpH低減による環境負荷低減の観点から、好ましくは6以上、より好ましくは6.2以上、更に好ましくは6.5以上、そして、9未満、好ましくは8以下である。このpHは前記の測定法(ただし、硬質表面用洗浄剤組成物を、洗浄液と読み替える)によるものである。
本発明の硬質表面の洗浄方法は、硬質表面と本発明の洗浄液との接触が、自動食器洗浄機を用いて行うことが好ましい。
前記硬質表面は、好ましくは食器及び/又は台所周りの硬質物品の硬質表面であり、より好ましくは食器の硬質表面である。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、本発明の洗浄液を硬質表面に、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは20秒以上、より好ましくは30秒以上、更に好ましくは40秒以上、より更に好ましくは60秒以上、そして、洗浄効率の観点から、好ましくは600秒以下、より好ましくは300秒以下、更に好ましくは180秒以下、より更に好ましくは100秒以下接触させる。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、本発明の洗浄液の温度は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは30℃以上、より好ましくは35℃以上、更に好ましくは40℃以上、より更に好ましくは50℃以上、そして、好ましくは80℃以下、より好ましくは70℃以下、更に好ましくは65℃以下である。
本発明の硬質表面の洗浄方法では、洗浄液を硬質表面に接触させる際の流速は、タンパク質洗浄性の観点から、好ましくは5m/min以上、より好ましくは10m/min以上、更に好ましくは50m/min以上、そして、好ましくは2000m/min以下、より好ましくは1000m/min以下、より好ましくは500m/min以下、更に好ましくは250m/min以下、より更に好ましくは150m/min以下とすることができる。
タンパク質を含む汚れは、卵黄に由来するタンパク質を含む汚れであってよい。
本発明の洗浄液を硬質表面に接触させた後は、水で硬質表面をすすぐ。硬質表面をすすぐ水の温度は、50℃以上、好ましくは55℃以上、より好ましくは60℃以上、そして、80℃以下である。
硬質表面のすすぎ時間は、4秒以上、好ましくは5秒以上、そして、10秒以下、好ましくは9秒以下である。
すすぎ水の流速は、好ましくは5m/min以上、より好ましくは10m/min以上、更に好ましくは100m/min以上、そして、好ましくは2500m/min以下、より好ましくは2000m/min以下、更に好ましくは1500m/min以下である。
本発明において、自動食器洗浄機は、一般に市場で入手可能な食器洗浄機であればよく、家庭用自動食器洗浄機を用いることも可能であるが、好ましくは業務用自動食器洗浄機である。業務用食器洗浄機による洗浄の際には、一般的には、本発明の洗浄液を濃縮した組成物を、水と混合して本発明の洗浄液を調製して用いられる。その際、該濃縮組成物は、供給装置によって業務用食器洗浄機内部に一定量任意に移送され、適正な洗浄液の濃度が維持される。該濃縮組成物は、例えば、業務用食器洗浄機専用のチューブを該組成物が充填されたプラスチック等の容器の中に直接差し込み吸い上げられて供給される。その後、洗浄液は業務用食器洗浄機内部へ供給される。
実施例、比較例で用いた配合成分を以下にまとめて示す。
<(a)成分>
・亜硫酸ナトリウム:酸化還元電位50mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・二硫酸ナトリウム:酸化還元電位17mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・ヨウ化カリウム:酸化還元電位28mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・チオ硫酸ナトリウム:酸化還元電位5mV、富士フイルム和光純薬(株)製
<(a’)成分((a)成分の比較成分)>
・亜ジチオン酸ナトリウム:酸化還元電位76mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・二酸化チオ尿素:酸化還元電位147mV、富士フイルム和光純薬(株)製
・グルタチオン:酸化還元電位-90mV、富士フイルム和光純薬(株)製
(a)成分、(a’)成分の酸化還元電位は、以下の方法により測定した。
(a)成分又は(a’)成分に、0.016mol/Lの濃度となるように蒸留水を加え、1mol/Lの塩酸及び/又は水酸化ナトリウムを添加してpH7.5に調整して、調製液を調製した。調整液を60℃に調温し、株式会社セムコーポレーション製ORP測定器(ORP5 ペン ORP計)を用いて、酸化還元電位を測定した。
<(b)成分>
・KP43プロテアーゼ:特開2017-221188号公報の実施例に記載の方法で調整(有効分は2.0質量%)
表1に示す硬質表面用洗浄剤組成物を用いて、以下の手順で卵黄汚れに対する洗浄力、及び硬質表面への汚れの再付着抑制性を評価した。結果を表1に示す。なお、表1の組成物のpHは、必要に応じて水酸化ナトリウム及び/又は硫酸を添加して調整した。
なお表1の硬質表面用洗浄剤組成物は、常法により調製した。即ち、適量の水に(a)成分~(b)成分を添加し、室温(25℃)で溶解させた後、水酸化ナトリウム又は/及び硫酸を添加してpH(25℃)を表1に記載の通り調整した。なお、表中の配合成分の質量%は、全て有効分に基づく数値である。(b)成分は酵素タンパク質としての含有量(質量%)を示している。なお、(b)成分の酵素タンパク質としての含有量は、ナカライテクス株式会社製のプロテインアッセイキット Lowryキットを用い、取り扱い説明書に準拠した方法で定量した。
[卵黄汚れの洗浄性評価]
(1)SUSのステンレスバット(外寸法:幅258mm×奥行177mm×高さ18mm、底内寸法:235mm×155mm)の質量(質量A)を測定した。
(2)前記ステンレスバットの底内に、卵黄1.5gを180mm×100mmに筆で均一に塗り広げた。これを株式会社ADVANTEC製の恒温槽FC-612で30℃に加温した中に30分静置して乾燥した。
(3)乾燥後のステンレスバットの質量(質量B)を測定した。
(4)食器洗浄機としてホシザキ電機株式会社製JWE-680Aを用い、表1の硬質表面用洗浄剤組成物を0.2質量%になるように水で希釈して洗浄液とし、前記乾燥後のステンレスバットを、温度60℃、時間40秒、洗浄液の流速270m/minで洗浄し、その数秒後に80℃のすすぎ水にて6秒、すすぎ水の流速1000m/minですすぎを行った。なお洗浄液の一部を抜き取って25℃のpHを測定した。
(5)洗浄後のステンレスバットの質量(質量C)を測定し、質量変化率を卵黄汚れの洗浄率として評価した。質量変化率は、具体的には、下記の式で求められる。
質量変化率(%)=〔[B-C]/[B-A]〕×100
[汚れの再付着抑制性の評価]
業務用食器洗浄機(ホシザキ株式会社製、JWA-680A)の洗浄槽内に60℃に加温した水道水を55L貯め、生クリーム(商品名:フレッシュ純乳脂肪、雪印メグミルク株式会社製)55.6g、カレー粉(商品名:カレーミックス、ヱスビー食品株式会社製)55.6g、マーガリン(商品名:ネオソフト、雪印メグミルク株式会社製)55.6g、ナタネ油(富士フイルム和工純薬株式会社)27.8g、ケチャップ(商品名:トマトケチャップ、カゴメ株式会社製)27.8g、生卵(株式会社アキタフーズ)55.6gを洗浄槽内に添加し、均一になるように撹拌した。
更に洗浄槽内に、表1の硬質表面用洗浄剤組成物を0.20質量%になるように添加して、汚れを含む洗浄液を調製し、60℃に保持して30分間放置した。
業務用食器洗浄機の洗浄槽のラックに透明ガラス板(ケニス株式会社製、横10cm、縦10cm、厚さ2mm)をセットした。
前記汚れを含む洗浄液で、温度60℃、時間40秒、洗浄液の流速270m/minで洗浄し、その数秒後に80℃のすすぎ水にて6秒、すすぎ水の流速1000m/minですすぎを行った。ラックから透明ガラス板を取り出し、25℃にて30分間乾燥させた。
この洗浄とすすぎと乾燥の工程を、30分置きに5回行った。透明ガラス板を乾燥後、黒い布の上に洗浄した透明ガラス板を置き、Canon株式会社製IXY210を用いて、透明ガラス板の写真を撮影した。その画像をパソコンに取り込み、フリーソフトImageJを用いて、汚れの再付着による濁り具合を数値化した。数値が小さい方が、洗浄液由来の汚れの再付着が抑制されていることを意味する。

Claims (15)

  1. 下記(a)成分、(b)成分、及び水を含有し、(a)成分の含有量が0.5質量%以上20質量%以下であり、25℃におけるpHが6以上9未満である、硬質表面用洗浄剤組成物。
    (a)成分:酸化還元電位が+71mV以下の無機還元剤
    (b)成分:酵素
  2. (a)成分が、酸化還元電位が+0mV以上+71mV以下の還元剤である、請求項1に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  3. (a)成分が、亜硫酸塩、二硫酸塩、チオ硫酸塩、及びヨウ化物塩から選ばれる1種以上である、請求項1又は2に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  4. (a)成分が、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、二硫酸ナトリウム、二硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリウム、ヨウ化ナトリウム、及びヨウ化カリウムから選ばれる1種以上である、請求項1~3の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  5. (b)成分が、リパーゼ、アミラーゼ、及びプロテアーゼから選ばれる1種以上である、請求項1~4の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  6. (b)成分がプロテアーゼである、請求項1~5の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  7. (a)成分の含有量と(b)成分の酵素タンパク質としての含有量との質量比(a)/(b)が、40以上500以下である、請求項1~6の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  8. 食器及び/又は台所周りの硬質物品用である、請求項1~7の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  9. 自動食器洗浄機用である、請求項1~8の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
  10. タンパク質を含む汚れが付着した硬質表面に、請求項1~7の何れか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物を水で希釈して調製した洗浄液を接触させる、硬質表面の洗浄方法。
  11. 前記硬質表面が、食器及び/又は台所周りの硬質物品の硬質表面である請求項10に記載の、硬質表面の洗浄方法。
  12. 前記硬質表面と前記洗浄液との接触が、自動食器洗浄機を用いて行う、請求項10又は11に記載の硬質表面の洗浄方法。
  13. 前記洗浄液を前記硬質表面に20秒以上600秒以下接触させる、請求項10~12の何れか1項に記載の硬質表面の洗浄方法。
  14. 前記洗浄液の温度が40℃以上80℃以下である、請求項10~13の何れか1項に記載の硬質表面の洗浄方法。
  15. 前記タンパク質を含む汚れが、卵黄に由来するタンパク質を含む汚れである、請求項10~14の何れか1項に記載の硬質表面の洗浄方法。
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