JP2023145663A - ワイヤレスブロードライヤー - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
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    • A45D2020/126Stands therefor
    • A45D2020/128Stands therefor involving features of the hand-held hair dryer

Abstract

【課題】気流がスムーズ且つ妨げられることなく流れることができるワイヤレスブロードライヤーを提供する。【解決手段】エアダクトには空気出口チャネルが設けられている。エネルギー貯蔵アセンブリは、エアダクト内に設置された少なくとも1つのエネルギー貯蔵モジュールを含む。ファンアセンブリは、空気入口チャネル内に設置されている。ファンアセンブリが作動するとき、気流は空気入口チャネルに入り且つ空気出口チャネルを通ってエアダクトから排出される。ワイヤレスブロードライヤーの空気入口チャネルはスムーズであるので、ワイヤレスブロードライヤーの風圧がさらに強く、さらに集中し、作業効率がさらに高く、ユーザーエクスペリエンスが向上する。【選択図】図2

Description

本発明は、2020年11月10日に中国特許庁に提出した、出願番号がCN2020
11251313.6であり、発明名称が「ワイヤレスブロードライヤー」である中国特
許出願の優先権を主張し、その内容全体は引用により本出願に組み込まれる。
[技術分野]
本発明は、ブロードライヤーの技術分野に関し、特にワイヤレスブロードライヤーに関
する。
既存のブロードライヤーは、一般的に、ハンドルと、ハンドルの一端に設置されたエア
ダクトと、を含む。エアダクトには電熱アセンブリとファンアセンブリが設置されており
、ハンドルには充電電池が設置されている。充電電池は、ワイヤを介して電熱アセンブリ
及びファンアセンブリに接続される。エアダクトの一端には空気入口があり、エアダクト
の他端には空気出口がある。ファンが回転すると、気流が空気入口から流入し、エアダク
トを通過した後、空気出口から排出される。ただし、既存のブロードライヤー内部のワイ
ヤが気流の一部を遮断するので、エアダクト内の気流の流れに影響を与える。
本発明は、気流がスムーズ且つ妨げられることなく流れることができるワイヤレスブロ
ードライヤーを提供することを目的とする。
上記の技術問題を解決するために、本発明は、エアダクトと、エアダクトに接続された
ハンドルと、エネルギー貯蔵アセンブリと、ファンアセンブリと、空気入口チャネルと、
空気入口チャネルと連通された空気出口チャネルと、を含むワイヤレスブロードライヤー
を提供する。エアダクトには空気出口チャネルが設けられている。エネルギー貯蔵アセン
ブリは、エアダクト内に設置された少なくとも1つのエネルギー貯蔵モジュールを含む。
ファンアセンブリは、空気入口チャネル内に設置されている。ファンアセンブリが作動す
るとき、気流は空気入口チャネルに入り且つ空気出口チャネルを通ってエアダクトから排
出される。
さらに、ハンドルには空気入口チャネルが設けられている。エネルギー貯蔵アセンブリ
は、ハンドルの末端に設置された充電コネクタと、エネルギー貯蔵モジュールと充電コネ
クタとの間に接続され且つハンドルの側壁内に設置されたワイヤと、をさらに含む。
本発明のワイヤレスブロードライヤーにおいて、エネルギー貯蔵モジュールはエアダク
ト内に設置され、充電コネクタはハンドルの末端に設置され、エネルギー貯蔵モジュール
と充電コネクタとの間に接続されたワイヤはハンドルの側壁内に設置され、ファンアセン
ブリは、ハンドルの空気入口チャネル内に設置され、ファンアセンブリが作動するとき、
気流は空気入口チャネルに入り且つ空気出口チャネルを通ってエアダクトから排出される
。ワイヤは空気入口チャネルの空間を占めないので、ワイヤはファンアセンブリによって
生成された気流を遮断せず、空気入口チャネルはスムーズであり、従ってワイヤレスブロ
ードライヤーの風圧がさらに強く、さらに集中し、作業効率がさらに高く、ユーザーエク
スペリエンスが向上する。
以下、本発明の実施形態の技術方案をより明確に説明するために、本発明の実施形態の
説明に使用される図面について簡単に説明する。明らかに、以下説明される図面は、本発
明の一部の実施形態だけのものであり、当業者であれば、これらの図面から創造的な努力
なしに他の図面を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るワイヤレスブロードライヤーの立体構造の概略図である。 図2は、図1に示すワイヤレスブロードライヤーのハンドルの立体構造の部分分解図である。 図3は、図2に示すワイヤレスブロードライヤーの立体構造の別の視角の概略図である。 図4は、図2に示すワイヤレスブロードライヤーのハンドルの立体構造の追加分解図である。 図5は、図4に示すワイヤレスブロードライヤーの立体構造の別の視角の概略図である。 図6は、図2に示すワイヤレスブロードライヤーの立体構造の追加分解図である。 図7は、図6に示すワイヤレスブロードライヤーの立体構造の別の視角の概略図である。 図8は、図7に示すワイヤレスブロードライヤーのメインハウジングの立体構造の部分断面図である。 図9は、図8に示すメインハウジングの立体構造の別の視角の概略図である。 図10は、図7に示すワイヤレスブロードライヤーのトグルボタンの拡大図である。 図11は、図7に示すワイヤレスブロードライヤーのファンアセンブリの拡大図である。 図12は、図2に示すワイヤレスブロードライヤーのフィルタメッシュの拡大図である。 図13は、図1に示すワイヤレスブロードライヤーの立体断面図である。 図14は、図1に示すワイヤレスブロードライヤーを使用する時の内部気流の流れ方向の概略図である。
以下に、本発明の実施形態の添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態の技術的手
段を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の一部の実施形
態だけのものであり、全ての実施形態ではない。本明細書に説明される実施形態から創造
的な努力なしに当業者が得ることができるすべての別の実施形態は、本発明の保護範囲に
入るものとする。
本発明の実施形態の説明において、「厚さ」という用語で示される方向又は位置関係は
、図面に示される方向又は位置関係に基づくものであり、ただ本発明を便利に説明し、説
明を簡略化するためのものであり、装置又は素子が必ず特定の方向を有し、特定の方向で
構成及び操作されなければならないことを暗示したり示したりするものではなく、従って
本発明の制限するものとして理解してはいけない。
図1~図7に示されたように、本発明は、ワイヤレスブロードライヤー100を提供す
る。ワイヤレスブロードライヤー100は、エアダクト20と、エアダクト20に接続さ
れたハンドル30と、エネルギー貯蔵アセンブリ50と、ファンアセンブリ60と、電熱
アセンブリ80と、を含む。図6及び図7に示されたように、エアダクト20には空気出
口チャネル201が設けられており、ハンドル30には空気出口チャネル201に連通さ
れた空気入口チャネル301が設けられている。エネルギー貯蔵アセンブリ50は、エア
ダクト20内に設置された複数のエネルギー貯蔵モジュール51と、ハンドル30の末端
に設置された充電コネクタ52と、エネルギー貯蔵モジュール51と充電コネクタ52と
の間に接続されたワイヤ53と、を含む。ワイヤ53は、ハンドル30の側壁内に設置さ
れる。ファンアセンブリ60は、ハンドル30の空気入口チャネル301内に設置されて
いる。ファンアセンブリ60が作動するとき、気流は空気入口チャネル301に入り且つ
空気出口チャネル201を通ってエアダクト20から排出される。電熱アセンブリ80は
、ユーザに熱気流を提供するために、空気出口チャネル201内に設置されている。エネ
ルギー貯蔵モジュール51は、充電電池、エネルギー貯蔵キャパシターなどを含むことが
できるが、これらに限定されない。本発明において、エネルギー貯蔵モジュール51は、
充電電池である。
本発明のワイヤレスブロードライヤー100において、充電電池51はエアダクト内2
0に設置され、充電コネクタ52はハンドル30の末端に設置され、充電電池51と充電
コネクタ52との間に接続されたワイヤ53はハンドル30の側壁内に設置され、ファン
アセンブリ60はハンドル30の空気入口チャネル301内に設置され、ファンアセンブ
リ60が作動するとき、気流は空気入口チャネル301に入り且つ空気出口チャネル20
1を通ってエアダクト20から排出される。ワイヤ53は空気入口チャネル301の空間
を占めないので、ワイヤ53はファンアセンブリ60によって生成された気流を遮断せず
、空気入口チャネル301はスムーズであり、従ってワイヤレスブロードライヤー100
の風圧がさらに強く、さらに集中し、作業効率がさらに高く、ユーザーエクスペリエンス
が向上する。
エアダクト20は、中空のメインハウジング21と、メインハウジング21の前端に設
置されたフロントハウジング22と、メインハウジング21の後端に設置されたリアカバ
ー24と、を含む。空気出口チャネル201は、メインハウジング21の軸方向に沿って
メインハウジング21を貫通する。本実施形態において、メインハウジング21の形状は
ほぼ円筒形である。他の実施形態において、メインハウジング21の形状は、長方形、楕
円形、多角形などであることもできる。
メインハウジング21における空気出口チャネル201の前端に空気誘導部品210が
設置されている。具体的には、図6、図8及び図9に示されたように、空気誘導部品21
0は、メインハウジング21の前端に設置されており、空気出口チャネル201内でメイ
ンハウジング21の軸方向に沿ってメインハウジング21の後端に向って凹んだ半球形構
造である。メインハウジング21の前端で空気誘導部品210の周りには空気出口チャネ
ル201に連通されるエアアウトレット211が設けられている。本実施形態において、
空気誘導部品210は、空気出口チャネル201内の気流を空気出口チャネル201の側
壁に案内するために用いられ、その結果、エアダクト20から排出される気流は集中して
エアアウトレット211から排出されて、ワイヤレスブロードライヤー100の風圧強度
をさらに高めることができる。メインハウジング21のエアアウトレット211の周りに
はメインハウジング21の軸方向に沿ってメインハウジング21の前端に向って突出する
スナップリング212が設置されている。フロントハウジング22はスナップリング21
2にスリーブされて、フロントハウジング22をメインハウジング21に接続することが
できる。本発明において、前端は、ワイヤレスブロードライヤー100を正常に使用する
とき、ユーザに面する一端を指し、後端は、ワイヤレスブロードライヤー100を正常に
使用するとき、ユーザに背を向ける一端を指す。
メインハウジング21の前端では、スナップリング212の周りに複数の接続柱213
が設置されており、接続柱213はフロントハウジング22をメインハウジング21に接
続するために用いられる。具体的には、接続柱213の軸方向はメインハウジング21の
軸方向に平行する。各接続柱213はその軸方向に沿ってロック穴(図示せず)が設けら
れ、フロントハウジング22には接続柱213のロック穴に対応する取り付け穴(図示せ
ず)が設けられている。組み立てるとき、各接続柱213にとって、ねじなどのロック部
材はフロントハウジング22の対応する取り付け穴及び接続柱213のロック穴を順番に
挿入され、接続柱213のロック穴にロックされて、フロントハウジング22をメインハ
ウジング21に固定的に接続する。メインハウジング21の前端のスナップリング212
の周りでは、空気出口チャネル201に向って複数の支持柱214が設置されている。支
持柱114は、エネルギー貯蔵アセンブリ50をメインハウジング21に接続するために
用いられる。具体的には、各支持柱210にはメインハウジング21の軸方向に沿って接
続穴2140が設けられており、エネルギー貯蔵アセンブリ50には支持柱210の接続
穴2140に対応する固定穴5510が設けられている(図6を参照してください)。組
み立てるとき、各支持柱210にとって、ねじなどのロック部材は支持柱214の接続穴
2140及びエネルギー貯蔵アセンブリ50上の対応する固定穴5510に順番に挿入さ
れて対応する固定穴5510にロックされて、エネルギー貯蔵アセンブリ50をメインハ
ウジング21固定する。本実施形態において、エアアウトレット211は、メインハウジ
ング21の前端に設けられた複数のエアアウトホールを含む。複数のエアアウトホールは
、スナップリング212の円周方向に沿って少なくとも一巡り配置される。空気出口チャ
ネル201の内側面における後端に近い箇所には、複数の位置決めストリップ216が設
置されている。複数の位置決めストリップ216は、エネルギー貯蔵アセンブリ50を位
置決めるために用いられる。具体的には、複数の位置決めストリップ216は、メインハ
ウジング21の円周方向に沿って一巡り配置される。
再び図6及び図7を参照すると、フロントハウジング22にはエアアウトレット211
に対応する貫通穴220が開設されており、フロントハウジング22のメインハウジング
21に背を向ける端面には第一吸着部材221が設置されている。本実施形態において、
第一吸着部材221は環状構造である。第一吸着部材221は、フロントハウジング22
におけるメインハウジング21に背を向けるの端面に設置され、貫通穴220を取り囲む
。ワイヤレスブロードライヤー100は、フロントハウジング22に取り外し可能に取り
付けられたエアノズル70をさらに含む。具体的には、エアノズル70は、エアノズルハ
ウジング71及び第二吸着部材73を含む。第二吸着部材73は、エアノズルハウジング
71におけるフロントハウジング22に面する端面に設置されている。エアノズルハウジ
ング71は、その軸方向に沿ってエアアウトスルホール75が開設されており、第二吸着
部材73は、エアアウトスルホール75の周りに配置される。エアノズル70がエアダク
ト20に取り付けられている場合、第一吸着部材221と第二吸着部材73は互いに吸着
され、エアノズル70はエアダクト20に位置決められ、エアアウトスルホール75は貫
通孔220に連通される。本実施形態において、第一吸着部材221と第二吸着部材73
の両方が磁石である。
他の実施形態において、第一吸着部材221は鉄リングであり、第二吸着部材73は磁
石である。又は、第一吸着部材221は磁石であり、第二吸着部材73は鉄リングである
他の実施形態において、第一吸着部材221は、充電電池51に電気的に接続された電
磁石であり、第二吸着部材73は磁石又は鉄ブロックである。具体的には、1つの実施形
態において、第一吸着部材221が磁性を維持できるように、第一吸着部材221は充電
電池51との電気的接続を維持し、第二吸着部材73を第一吸着部材73に吸着させるこ
とができる。別の実施形態において、ワイヤレスブロードライヤー100には、さらに第
一吸着部材221と充電電池51との間の電気接続状態を制御するためのスイッチを含む
。エアノズル70を使用することを必要とする場合、スイッチをオンにして、第一吸着部
材221は通電されて磁性を有し、従って第一吸着部材221と第二吸着部材73との間
の吸着接続を実現する。エアノズル70を取り外すことを必要とする場合、スイッチをオ
フにして、第一吸着部材221と充電電池51との間の電気接続を切断し、その結果、第
一吸着部材221は非通電状態になってその磁性は消失し、エアノズル70を便利に取り
外すことができる。
リアカバー24は、メインハウジング21の後端に接続されて、エネルギー貯蔵アセン
ブリ50をメインハウジング21内に位置決めることができる。具体的には、リアカバー
24は、カバープレート241と、メインハウジング21に面するカバープレート241
の端面の辺縁から突出するフランジ243と、を含む。カバープレート241のメインハ
ウジング21に背を向ける端面には、複数の座ぐり穴(counterbore hol
es)244が設けられている。組み立てるとき、ねじなどの複数のロック部材は、カバ
ープレート241の座ぐり穴244を通過してメインハウジング21の後端にロックされ
て、リアカバー24をメインハウジング21の後端に固定する。フランジ243の外周面
にはその円周方向に沿って位置決めスロット246が設けられている。リアカバー24は
、位置決めスロット246内に収容されたシールリング247と、カバープレート241
のメインハウジング21に背を向ける端面に附着された装飾シート248と、をさらに含
む。シールリング247は、気流がエアダクト20の後端から流出して、エアダクト20
の前端から流出する気流の風圧を影響することを避けるために、空気出口チャネル201
の後端を密封するために用いられる。装飾シート248は、ワイヤレスブロードライヤー
100の外観を装飾するために用いられる。
ハンドル30の側壁にはワイヤスロット303が設けられている。ワイヤ53がハンド
ル30の空気入口チャネル301の空間を占有して気流の一部を遮断することを免れるた
めに、ワイヤ53はワイヤスロット303に収容されており、従って空気入口チャネル3
01内の気流の流動はさらにスムーズである。
再び図1~図7を参照すると、本実施形態において、ハンドル30は、エアダクト20
に接続されたハンドル本体31と、ハンドル本体31に取り外し可能に係合されたハンド
ルカバー33と、ハンドル本体31の外表面とハンドルカバー33の外表面にスリーブさ
れた中空スリーブ35と、を含む。ハンドル本体31とハンドルカバー33は係合されて
から円筒体を形成する。ファンアセンブリ60は、ハンドル本体31とハンドルカバー3
3との間にクランプされる。ワイヤ53は、スリーブ35とハンドル本体31及び/又は
ハンドルカバー33との間に設置される。具体的には、ハンドル本体31の外周面にはワ
イヤスロット303が設けられており、ワイヤスロット303は、ハンドル本体31の長
手方向に沿って、ハンドル本体31の一端からハンドル本体31の他端まで延びる。ワイ
ヤ53はワイヤスロット303内に収容されている。スリーブ35は、ハンドル本体31
にスリーブされており、ワイヤ53を位置決めるために用いられる。
他の実施形態において、ハンドルカバー33の外周面にワイヤスロットが設けられてい
てもよい。ワイヤスロットは、ハンドルカバー33の一端からハンドルカバー33の他端
まで延びる。ワイヤ53はワイヤスロット内に収容されている。スリーブ35は、ハンド
ルカバー33の外部にスリーブされており、ワイヤ53を位置決めるために用いられる。
他の実施形態において、空気入口チャネル301の伸長方向に沿って、ハンドル本体3
1及び/又はハンドルカバー33の内側表面にワイヤスロットが設けられており、ワイヤ
53はワイヤスロットにクランプされている。
他の実施形態において、空気入口チャネル301の伸長方向に沿って、ハンドル本体3
1及び/又はハンドルカバー33の側壁内にワイヤスロットが設けられており、ワイヤ5
3はワイヤスロットに挿設されている。
図4~図7に示されたように、本実施形態において、ハンドル本体31の半径方向断面
は半円環状である。ハンドル本体31の内側面におけるメインハウジング21から離れた
一端には位置決め溝312が設けられている。位置決め溝312は、ファンアセンブリ6
0を収容して位置決めるために用いられる。ハンドル本体31の側壁におけるハンドルカ
バー33に接続される箇所には、複数の接続穴314が設けられている。ハンドル本体3
1の末端にはテールフレーム311が設置されている。テールフレーム311には空気入
口チャネル310と連通される空気入口315が設けられており、即ち、空気入口315
はメインハウジング21から離れたハンドル本体31の一端に位置する。テールフレーム
311におけるハンドルカバー33に面する側面には係合穴3110が設けられている。
ハンドル本体31の内側面におけるメインハウジング21に近い箇所には第一制御スイッ
チ316及び第二制御スイッチ317が設置されている。第一制御スイッチ316はファ
ンアセンブリ60によって生成される風量を制御するために用いられ、第二制御スイッチ
317は電熱アセンブリ80の動作状態を制御するために用いられ、即ち、電熱アセンブ
リ80が発熱するように制御する。第一制御スイッチ316及び第二制御スイッチ317
は、それぞれトグルボタン(toggle button)318によって駆動されて、
第一制御スイッチ316及び第二制御スイッチ317に対する操作を実現する。具体的に
は、ハンドル本体31の外側面における、第一制御スイッチ316及び第二制御スイッチ
317に対応する箇所にはそれぞれスライディングスロット319が離間して設置される
。2つのトグルボタン318は、それぞれ対応するスライディングスロット319に挿入
され且つ第一制御スイッチ316及び第二制御スイッチ317に接続される。
図10に示されたように、各々のトグルボタン318は、トグルピース3180と、ト
グルピース3180の一つの側面に離間して設置された2つスライディングガイドフック
3182と、トグルピース3180の反対側の側面に設置された滑り止めストリップ31
84と、を含む。2つのスライディングガイドフック3182は、それぞれハンドル本体
31の対応するスライディングスロット319に挿入されて、トグルボタン318はスラ
イディングスロット319を介してハンドル本体31にスライド可能に接続され、2つの
トグルボタン318は、それぞれ第一制御スイッチ316及び第二制御スイッチ317に
接続される。滑り止めストリップ3184は、ユーザが便利にトグルボタン318を操作
するようにする。
図4~図7に示されたように、ハンドルカバー33の構造は、ハンドル本体31の構造
と類似である。具体的には、ハンドルカバー33の半径方向断面は半円環状である。ハン
ドルカバー33の内側面におけるメインハウジング21から離れた一端には位置決め溝3
32が設けられている。位置決め溝332は、ファンアセンブリ60を収容して位置決め
るために用いられる。ハンドルカバー33の側壁におけるハンドル本体31に接続される
箇所には、ハンドル本体31の接続穴314に対応する複数の貫通穴334が設けられて
いる。ハンドルカバー33の末端にはテールフレーム331が設置されている。テールフ
レーム331には、空気入口チャネル301と連絡される空気入口335が設けられてお
り、即ち、空気入口335はメインハウジング21から離れたハンドルカバー33の一端
に位置する。テールフレーム331におけるハンドル本体31に面する側面には係合ブロ
ック3310が形成されている。ハンドル本体31とハンドルカバー33が係合されると
き、テールフレーム331の係合ブロック3310は、それぞれテールフレーム311の
対応する係合穴3110に係合する。ねじ等のロック部材は、ハンドルカバー33の貫通
穴334及びハンドル本体31の対応する接続穴314を順番に通過してから、対応する
接続穴314にロックされて、ハンドル本体31とハンドルカバー33を固定する。ファ
ンアセンブリ60はハンドル本体31とハンドルカバー33との間にクランプされ、テー
ルフレーム311の空気入口315はテールフレーム331の空気入口335と連通され
て完全な空気入口を形成する。ハンドルカバー33の内側面におけるメインハウジング2
1に近い箇所には2つの当接シート336が設置されている。2つの当接シート336は
、第一制御スイッチ316および第に制御スイッチ317に当接される。気流に対する当
接シート336の妨害を低減するために、各々の当接シート336の伸長方向は空気入口
チャネル301の伸長方向に平行する。他の実施形態において、当接シート336を省略
することができるか、又は当接柱で当接シート336を置き換えて、気流に対する妨害を
さらに減らすことができる。
再び図2及び図3を参照すると、スリーブ35の側壁にはスリーブ35の内部空洞と連
通されるガイド溝350が設けられている。トグルボタン318は、ガイド溝350内で
スライドすることができる。スリーブ35におけるメインハウジング21から離れた1つ
の端面には接続リング351が設置されており、接続リング351にはスリーブ35の円
周方向に沿って係合スロット352が設けられている。
ハンドル30は、テールカバー36をさらに含む。テールカバー36は、ハンドル本体
31の末端及び/又はハンドルカバー33の末端に取り外し可能に接続されている。テー
ルカバー36には、複数の空気穴360が設けられている。テールカバー36がハンドル
本体31及び/又はハンドルカバー33に接続されている場合、空気穴360は空気入口
315、335と連通される。具体的には、テールカバー36は円筒構造であり、テール
カバー36の側壁には複数の帯状の空気穴360が設けられている。複数の空気穴360
はテールカバー36の円周方向に沿って配列され且つテールカバー36の軸方向に沿って
延びる。好ましくは、複数の空気穴360はテールカバー36の円周方向に沿って等間隔
で配列される。空気穴360は、外部の空気がテールカバー36の空気穴360から空気
入口315、335に入って空気入口チャネル301に入るようにする。本実施形態にお
いて、テールカバー36は、ハンドル本体31のテールフレーム311の外表面及びハン
ドルカバー33のテールフレーム331の外表面に取り外し可能にスリーブされ、且つス
リーブ35のテール端部に取り外し可能に接続される。具体的には、テールカバー36の
スリーブ35に面する端面には係合ストリップ362が設置されている。係合ストリップ
362は、テールカバー36の円周方向に沿って配置される。テールカバー36の係合ス
トリップ362はスリーブ35の係合スロット352に取り外し可能に係合して、テール
カバー36をスリーブ35のテールエンドに接続する。テールカバー36の係合ストリッ
プ362に背を向ける一端には取り付け穴364が設けられており、取り付け穴364は
充電コネクタ52を固定するために用いられる。
好ましくは、ワイヤレスブロードライヤー100は、テールカバー36とハンドル本体
31及び/又はハンドルカバー33との間に設置された取り外し可能なフィルタメッシュ
37をさらに含む。フィルタメッシュ37は円筒構造である。本実施形態において、フィ
ルタメッシュ37は、テールカバー36とハンドル本体31のテールフレーム311及び
ハンドルカバー33のテールフレーム331との間に取り外し可能に設置されている。フ
ィルタメッシュ37は、空気入口315、335に入る気流に含まれたゴミを濾過するた
めに用いられる。 図12に示されたように、フィルタメッシュ37の端部にはノッチ3
71が設けられている。ノッチ371は、テールカバー36の位置決め突起(図示せず)
と係合し、その結果、フィルタメッシュ37はテールカバー36に固定される。他の実施
形態において、フィルタメッシュ37のノッチ371は、ハンドル本体31のテールフレ
ーム311又はハンドルカバー33のテールフレーム331に設置された位置決め突起(
図示せず)と係合することができ、その結果、フィルタメッシュ37はハンドル本体31
又はハンドルカバー33に位置決められる。
図11に示されたように、ファンアセンブリ60は、位置決めシリンダ62と、位置決
めシリンダ62の内部に設置されたモータ64と、モータ64に接続されたファンブレー
ド66と、を含む。位置決めシリンダ62がハンドル本体31とハンドルカバー33との
間にクランプされていると、ファンブレード66の回転軸と空気入口チャネル301の軸
中心線は同じ直線上にある。位置決めシリンダ62の外周面には複数の位置決め突起67
が設置されている。複数の位置決め突起67は、ハンドル本体31の内周面及びハンドル
カバー33の内周面に当接して、ファンアセンブリ60をハンドル30の内部に位置決め
ることができる。
再び図6及び図7を参照すると、エネルギー貯蔵アセンブリ50は、複数の充電電池5
1を取り付けるためのセルブラケット55をさらに含む。複数の充電電池51は、セルブ
ラケット55の円周方向に沿って配列されている。セルブラケット55は、その円周方向
に沿って配列され、その軸方向に沿って延びる複数の支持柱551を含む。複数の支持柱
551とメインハウジング21の複数の支持柱214は1つずつ対応している。各々の支
持柱551の端部には支持柱551の軸方向に沿って固定穴5510が設けられている。
組み立てる場合、各支持柱551及びそれに対応する支持柱214に対して、ねじなどの
ロック部材は支持柱210の接続穴2140及び支持柱551の対応する固定穴5510
に順番に挿入されてから、対応する固定穴5510にロックされて、セルブラケット55
をメインハウジング21に固定する。ワイヤレスブロードライヤー100は、メインコン
トロールボード56をさらに含む。メインコントロールボード56は、充電電池51、フ
ァンアセンブリ60、充電コネクタ52、第一制御スイッチ316及び第二制御スイッチ
317に電気的に接続される。メインコントロールボード56は、充電電池51の充電及
びモータ64の回転を制御するために用いられる。
電熱アセンブリ80は、エネルギー貯蔵アセンブリ50の一端に位置する。具体的には
、電熱アセンブリ80は、セルブラケット55に接続された発熱ワイヤブラケット81と
、発熱ワイヤブラケット81に巻かれた発熱ワイヤ83と、を含む。発熱ワイヤ83は、
メインコントロールボード56に電気的に接続されている。充電電池51は、モータ64
、発熱ワイヤ83及びメインコントロールボード56に電気エネルギーを提供する。
図4~図9及び図13に示されるように、ワイヤレスブロードライヤー100を組み立
てるとき、エネルギー貯蔵アセンブリ50と電熱アセンブリ80の組み合わせはメインハ
ウジング21の空気出口チャネル201に配置されて、エネルギー貯蔵アセンブリ50の
複数の支持柱551とメインハウジング21の複数の支持柱214は1つずつ接続される
。ねじなどの複数のロック部材は、それぞれこれらの支持柱210の接続穴2140及び
エネルギー貯蔵アセンブリ50の対応する固定穴5510に挿入されてから、対応する固
定穴5510にロックされ、その結果、エネルギー貯蔵アセンブリ50及び電熱アセンブ
リ80はメインハウジング21に固定される。このとき、電熱アセンブリ80は、空気出
口チャネル201におけるメインハウジング21のエアアウトレット211に近い箇所に
ある。エネルギー貯蔵アセンブリ50及びメインコントロールボード56は、エアアウト
レット211から離れた空気出口チャネル201の一端に配置され、且つ電熱アセンブリ
80に近いエネルギー貯蔵アセンブリ50及びメインコントロールボード56の一端は空
気入口チャネル301に面している。このように、ファンアセンブリ60が作動するとき
に生成された気流は空気入口チャネル301から空気出口チャネル201に流れ込むとき
、気流の一部は充電電池51及びメインコントロールボード56を通過してから電熱アセ
ンブリ80を通過し、最後にエアアウトレット211から排出される。気流の別の部分は
、直接に空気入口チャネル301から電熱アセンブリ80を通過してから、エアアウトレ
ット211から排出される。ワイヤレスブロードライヤー100を使用しているところ、
空気入口チャネル301から空気出口チャネル201に流れ込む気流の一部は、充電電池
51及びメインコントロールボード56を通過してから電熱アセンブリ80を通過し、最
後にエアアウトレット211から排出される。従って、充電電池51及びメインコントロ
ールボード56の動作中に生じる熱は、空気入口チャネル301から空気出口チャネル2
01に流れ込む気流によって即時に放散されるので、ワイヤレスブロードライヤー100
の動作がより安定である。そして、過熱による充電電池51及びメインコントロールボー
ド56の損傷を防ぎ、ワイヤレスブロードライヤー100の耐用年数を延長することがで
きる。
リアカバー24の位置決めスロット246にシールリング247をスリーブしてから、
リアカバー24のフランジ243がメインハウジング21の位置決めストリップ216に
当接するまで、リアカバー24をメインハウジング21の後端に取り付ける。次に、複数
のロック部材がリアカバー24の座ぐり穴244に挿入され且つセルブラケット55にロ
ックされ、その結果、リアカバー24はセルブラケット55を介してメインハウジング2
1に固定されて、エネルギー貯蔵アセンブリ50及び電熱アセンブリ80をメインハウジ
ング21の内部にカプセル化する。
フロントハウジング22をメインハウジング21の前端に取り付けられる。具体的には
、フロントハウジング22をメインハウジング21のスナップリング212にスリーブし
、ねじなどの複数のロック部材はフロントハウジング22の取り付け穴及び接続柱213
の対応するロック穴に挿入され且つ接続柱213の対応するロック穴にロックされて、フ
ロントハウジング22をメインハウジング21に固定的に接続する。
ファンアセンブリ60をハンドル30に取り付ける。具体的には、ファンアセンブリ6
0の位置決めシリンダ62の構造の一部をハンドル本体31の位置決め溝312に収容し
てから、ハンドルカバー33をハンドル本体31に係合して、位置決めシリンダ62の構
造の他の部分をハンドルカバー33の位置決め溝332に収容する。テールフレーム33
1の係合ブロック3310は、それぞれテールフレーム311の対応する係合穴3110
に係合する。ねじなどの複数のロック部材は、ハンドルカバー33の複数の貫通穴334
及びハンドル本体31の対応する接続穴314を順番に通過してから、対応する接続穴3
14にロックされて、ハンドル本体31とハンドルカバー33を固定する。ファンアセン
ブリ60はハンドル本体31とハンドルカバー33との間にクランプされ、ファンアセン
ブリ60のファンブレード66の回転軸とハンドル30の軸線は同じ直線上にある。即ち
、空気入口チャネル302の中心線とファンブレード66の回転軸は同じ直線上にあり、
ハンドルカバー33の当接シート336は、それぞれ第一制御スイッチ316及び第二制
御スイッチ317に当接する。ワイヤ53をハンドル本体31のワイヤスロット303に
収容する。スリーブ35のガイド溝350がちょうどハンドル本体31のスライディング
スロット319に面するまで、スリーブ35をハンドル本体31及びハンドルカバー33
の外部にスリーブする。2つのトグルボタン318のスライディングガイドフック318
2はそれぞれ対応するスライディングスロット319に挿入されて、第一制御スイッチ3
16及び第二制御スイッチ317に接続される。充電コネクタ52をテールカバー36の
取り付け穴364に取り付け、且つフィルタメッシュ37をテールカバー36の内側面に
張り合わせる。次に、テールカバー36をスリーブ35のテールエンドに接続する。具体
的には、テールカバー36をテールフレーム311、331の外部にスリーブし、且つテ
ールカバー36の係合ストリップ362をスリーブ35の係合スロット352に係合する
。このとき、空気入口315、335はスリーブ35から露出され、テールカバー36の
空気穴360、フィルタメッシュ37の貫通穴及び空気入口315、335は、互いに連
通される。
図14に示されたように、ワイヤレスブロードライヤー100を使用する場合、フロン
トハウジング22によってエアノズル70をエアダクト20の前端に取り付け、即ち、エ
アノズル70の第二吸着部材73とフロントハウジング22の第一吸着部材221は互い
に吸着され、エアアウトスルホール75はフロントハウジング22の貫通孔220に連通
される。トグルボタン318を操作して、第一制御スイッチ316をトリガーし、第一制
御スイッチ316はメインコントロールボード56に信号を送信する。メインコントロー
ルボード56は、信号を受信し、且つモータ64が作動するように制御して、ファンブレ
ード66を回転させ、気流はテールカバー36の空気穴360からフィルタメッシュ37
を通過して空気入口チャネル302に流れ込み、それから空気出口チャネル201、エア
アウトレット211、貫通穴220及びエアアウトスルホール75を通って排出される。
ワイヤレスブロードライヤー100の風量を調整することを必要とする場合、トグルボタ
ン318をスライドさせて、第一制御スイッチ316を異なるギアに接続すればよく、メ
インコントロールボード56によってモータ64の工率を制御して、ファンブレード66
の回転速度を調整することにより、風量を調整する。熱風が必要な場合、トグルボタン3
18をスライドさせて、第二制御スイッチ317をトリガーする。第二制御スイッチ31
7はメインコントロールボード56に信号を送信する。メインコントロールボード56は
、信号を受信し、且つ発熱ワイヤ83が発熱するように制御し、気流が発熱ワイヤ83を
通過するとき、それと熱交換して、ワイヤレスブロードライヤー100は熱風を吹き出す
。さらに、発熱ワイヤ83の発熱工率は、第二制御スイッチ317を操作することによっ
て調整することができ、従って異なる温度の熱風に対するユーザのニーズを満たす。
好ましくは、メインコントロールボード56には電池保護回路モジュール(図示せず)
が設置されている。電池保護回路モジュールは、エアダクト20内の充電電池51を効果
的に保護するために用いられ、即ち、充電電池51に対して過充電保護、過放電保護、過
電流保護、短絡保護などを行う。
好ましくは、ワイヤレスブロードライヤー100には、さらにメインコントロールボー
ド56に電気的に接続されたディスプレイモジュール(図示せず)が設置されている。デ
ィスプレイモジュールは、ワイヤレスブロードライヤー100の動作状態を表示するため
に用いられる。ユーザはディスプレイモジュールを観察することにより、ワイヤレスブロ
ードライヤー100の作動状態を即時に了解することができる。
上記の説明は、本発明のいくつかの例示的な実施形態にすぎない。当業者は、本発明の
原理を逸脱せずに、複数の改善及び潤飾を行うことができ、このような改善及び潤飾も本
発明の保護の範囲内に含まれる。

Claims (19)

  1. ワイヤレスブロードライヤーであって、
    エアダクトと、前記エアダクトに接続されたハンドルと、電気エネルギー貯蔵アセンブリと、ファンアセンブリと、空気入口チャネルと、前記空気入口チャネルと連通された空気出口チャネルと、を含み、
    前記エアダクトには前記空気出口チャネルが設けられており、
    前記ハンドルには前記空気入口チャネルが設けられており、
    前記電気エネルギー貯蔵アセンブリは、前記エアダクト内に設置された少なくとも1つの電気エネルギー貯蔵モジュールを含み、
    前記ファンアセンブリは前記空気入口チャネル内に設置されており、前記ファンアセンブリが作動するとき、気流は前記空気入口チャネルに入り且つ前記空気出口チャネルを通って前記エアダクトから排出され、
    前記ハンドルはテールカバーをさらに含み、前記テールカバーは前記ハンドルの末端に取り外し可能に接続されており、前記ハンドルの末端には空気入口が設けられており、前記空気入口は前記空気入口チャネルに連通されており、前記テールカバーには空気穴が設けられており、前記空気穴は前記空気入口に連通されており、前記ワイヤレスブロードライヤーは前記テールカバーに設置された取り外し可能なフィルターメッシュをさらに含み、
    前記電気エネルギー貯蔵アセンブリは、前記ハンドルの末端に設置された充電コネクタをさらに含む、
    ことを特徴とするワイヤレスブロードライヤー。
  2. 前記電気エネルギー貯蔵アセンブリは、前記電気エネルギー貯蔵モジュールと前記充電コネクタとの間に接続され且つ前記ハンドルの側壁内に設置されたワイヤをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  3. 前記ハンドルの側壁にはワイヤスロットが設けられており、前記ワイヤは前記ワイヤスロットに収容される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  4. 前記ハンドルは、前記エアダクトに接続されたハンドル本体と、前記ハンドル本体に取り外し可能に係合されたハンドルカバーと、前記ハンドル本体の外表面と前記ハンドルカバーの外表面にスリーブされた中空スリーブと、を含み、
    前記ファンアセンブリは、前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーとの間にクランプされ、
    前記ワイヤは、前記スリーブと前記ハンドル本体及び/又は前記ハンドルカバーとの間に設置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  5. 前記ハンドル本体の外周面及び/又は前記ハンドルカバーの外周面にはワイヤスロットが設けられており、前記ワイヤは前記ワイヤスロット内に収容され、前記スリーブは前記ハンドル本体及び前記ハンドルカバーの外部にスリーブされて、前記ワイヤを位置決める、
    ことを特徴とする請求項4に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  6. 前記ハンドル本体の内側面及び前記ハンドルカバーの内側面における前記エアダクトから離れた一端には位置決め溝が設けられており、前記位置決め溝は前記ファンアセンブリを収容して位置決めるために用いられる、
    ことを特徴とする請求項4に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  7. 前記ハンドル本体の側壁における前記ハンドルカバーに接続される箇所には複数の接続穴が設けられており、前記ハンドルカバーの側壁における前記ハンドル本体に接続される箇所には前記ハンドル本体の接続穴に対応する複数の貫通穴が設けられており、
    前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーが係合されるとき、ロック部材は前記ハンドルカバーの貫通穴及び前記ハンドル本体の対応する接続穴を順番に通過してから、対応する接続穴にロックされて、前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーを固定する、
    ことを特徴とする請求項4又は6に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  8. 前記ハンドル本体及び前記ハンドルカバーの末端にはそれぞれテールフレームが設置されており、前記テールフレームには前記空気入口チャネルと連通される前記空気入口が設けられており、
    前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーが係合されるとき、前記ハンドル本体のテールフレームの空気入口と前記ハンドルカバーのテールフレームの空気入口は連通されて、完全な空気入口を形成する、
    ことを特徴とする請求項4又は6に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  9. 前記ハンドル本体のテールフレームにおける前記ハンドルカバーに面する側面には係合穴が設けられており、前記ハンドルカバーのテールフレームにおける前記ハンドル本体に面する側面には係合ブロックが形成されており、
    前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーが係合されるとき、前記係合ブロックはそれぞれ対応する前記係合穴に係合する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  10. 前記テールカバーは前記ハンドル本体の末端及び前記ハンドルカバーの末端に取り外し可能に接続され、前記ハンドル本体及び/又は前記ハンドルカバーの末端には前記空気入口が設けられており、前記空気入口は前記スリーブから露出される、
    ことを特徴とする請求項4に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  11. 前記テールカバーは、前記ハンドル本体の末端の外表面及び前記ハンドルカバーの末端の外表面に取り外し可能にスリーブされ、且つ前記スリーブのテール端部に取り外し可能に接続される、
    ことを特徴とする請求項10に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  12. 前記スリーブにおける前記エアダクトから離れた端面には接続リングが設置されており、前記接続リングには前記スリーブの円周方向に沿って係合スロットが設けられており、
    前記テールカバーの前記スリーブに面する端面には係合ストリップが設置されており、前記係合ストリップは前記テールカバーの円周方向に沿って配置され、前記テールカバーの係合ストリップは前記スリーブの係合スロットに取り外し可能に係合して、前記テールカバーを前記スリーブのテールエンドに接続する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  13. 前記テールカバーの前記係合ストリップに背を向ける一端には取り付け穴が設けられており、前記取り付け穴は前記充電コネクタを固定するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項12に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  14. 前記ファンアセンブリは、位置決めシリンダと、前記位置決めシリンダの内部に設置されたモータと、前記モータに接続されたファンブレードと、を含み、前記位置決めシリンダは前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーとの間にクランプされており、前記ファンブレードの回転軸と前記空気入口チャネルの軸中心線は同じ直線上にある、
    ことを特徴とする請求項4に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  15. 前記位置決めシリンダの外周面には複数の位置決め突起が設置されており、複数の前記位置決め突起は、前記ハンドル本体の内周面及び前記ハンドルカバーの内周面に当接して、前記ファンアセンブリを前記ハンドルの内部に位置決める、
    ことを特徴とする請求項14に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  16. 前記電気エネルギー貯蔵アセンブリは、エアアウトレットから離れた前記空気出口チャネルの一端に位置し、前記空気入口チャネルから流れ込む気流の一部は前記電気エネルギー貯蔵アセンブリを通過してから前記空気出口チャネルによって前記エアダクトから排出される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  17. 前記ワイヤレスブロードライヤーは前記空気出口チャネルに設置された電熱アセンブリをさらに含み、前記電熱アセンブリは前記電気エネルギー貯蔵アセンブリの一端に位置し、前記ファンアセンブリが作動するときに生成された気流は、前記電気エネルギー貯蔵アセンブリを通過してから、前記電熱アセンブリを通過し最後に前記空気出口チャネルから排出される、
    ことを特徴とする請求項16に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  18. 前記ワイヤレスブロードライヤーは前記空気出口チャネルに設置されたメインコントロールボードをさらに含み、前記ファンアセンブリが作動するときに生成された気流は前記メインコントロールボードを通過してから前記空気出口チャネルから排出される、
    ことを特徴とする請求項17に記載のワイヤレスブロードライヤー。
  19. 前記電熱アセンブリは前記空気出口チャネルにおける前記エアダクトのエアアウトレットに近い箇所に位置し、前記メインコントロールボードは前記エアアウトレットから離れた前記空気出口チャネルの一端に位置し、且つ前記電熱アセンブリに近い前記電気エネルギー貯蔵アセンブリ及び前記メインコントロールボードの一端は前記空気入口チャネルに面している、
    ことを特徴とする請求項18に記載のワイヤレスブロードライヤー。
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