JP6506909B2 - ドライヤー - Google Patents

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Description

この発明は、ドライヤーに関する。
従来、ドライヤーとしては、吸込口と吐出口を有するケーシング内に、ファン、モータおよびヒータを配置し、上記吸込口に、外フィルタと内フィルタを設けて、この外フィルタと内フィルタとの間に大きなゴミ収容室を形成したものがある(特許文献1:特開平6−46919号公報)。
特開平6−46919号公報
しかしながら、上記従来のドライヤーは、外フィルタと内フィルタとの間の大きなゴミ収容室に、ゴミ、埃、毛髪等が堆積するため、そのゴミ等の清掃のためには、外フィルタをケーシングから外さなければならなくて、清掃性が悪いという問題がある。
また、上記従来のドライヤーは、外フィルタと内フィルタとの間に大きなゴミ収容室に大量のゴミ等が溜まっても、外フィルタに邪魔されて、その大量のゴミ等にユーザが気付き難くて、清掃性が悪いという問題がある。
そこで、この発明の課題は、清掃性の良いドライヤーを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のドライヤーは、
吸込口および吐出口を有するケーシング内に、ファン、モータおよびヒータを配置し、上記吸込口から吸い込んだ空気を上記ヒータで加熱して吐出口から吐出するドライヤーにおいて、
上記吸込口に設けられると共に、開口画定部が開口を画定する外フィルタと、
上記外フィルタの内側に、その外フィルタの内面に全面に亘って接触して配置されると共に、開口画定部が開口を画定する内フィルタと
を備え、
上記外フィルタの開口の少なくとも一部の領域に、上記内フィルタの開口画定部が対向していることを特徴としている。
ここで、開口画定部とは、開口を画定するものであって、例えば、パンチングメタル形式のフィルタの桟、メッシュ式のフィルタの網線のことをいう。
また、この明細書では、「近接」とは、接触していること、または、2mm以下の僅かな隙間を持った位置関係を有することをいう。
この発明のドライヤーは、吸込口に、外フィルタに近接して内フィルタを配置し、上記外フィルタの開口の少なくとも一部に、上記内フィルタの開口画定部が対向しているので、清掃性が良く、かつ、ゴミ、埃、毛髪などの除去性能に優れる。
この発明の1実施形態のドライヤーの断面図である。 図1のIIの部分の拡大断面図である。 フィルタユニットの分解斜視図である。 図3の一部の拡大分解斜視図である。 外フィルタと内フィルタの重なりを示す模式図である。
(第1実施形態)
以下、この発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
図1に示すように、この実施形態のドライヤーは、吸込口11と吐出口12を有するケーシング10内に、吸込口11側から吐出口12側に向けて順に、ファン20と、モータ30と、ヒータ40と、イオン発生ユニット50とを配置している。
上記ファン20は、軸流ファンであって、円筒状のファンケース21の内部に配置している。この円筒状のファンケース21は、ケーシング10に固定している。
上記モータ30は、上記ファンケース21に固定していて、ファン20を回転駆動する。
上記ヒータ40は、断熱スリーブ41に固定したヒータ基板42に取り付けて、断熱スリーブ41に接触しないようにしている。この断熱スリーブ41はケーシング10に固定している。
上記イオン発生ユニット50は、ケーシング10の吐出口12の近くの部分と、断熱スリーブ41との間に配置して、プラスおよびマイナスの電極51,51を断熱スリーブ41の内側に突出している。そして、このプラスおよびマイナスの電極51,51の間で放電して、イオンを発生させ、吐出口12の近くの気流にイオンが合流するようにしている。
また、上記ケーシング10には、軸16を介して、ハンドル15を旋回可能に取り付けている。このハンドル15には、熱風モード、冷風モード、除電冷風モード等を設定するボタン17を設けている。
一方、上記ケーシング10の吸込口11には、図1および2に示すように、外フィルタの一例としての略鍔付き円板状のパンチングメタル60と、内フィルタの一例としての略円板状金属製のメッシュフィルタ70とを設けている。上記メッシュフィルタ70は、パンチングメタル60の内側に位置し、かつ、パンチングメタル60の内面に略全面に亘って、近接している。より具体的には、例えば、上記メッシュフィルタ70は、パンチングメタル60の内面に略全面に亘って接触している。
なお、この明細書では、「近接」とは、接触していること、または、2mm以下の僅かな隙間を持った位置関係を有することを意味する。
上記パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70とは、図2,3および4に示すように、樹脂製の第1リング80と樹脂製の第2リング90とで挟んで固定している。上記第1リング80は、大略円筒状の円筒部82と、この円筒部82から湾曲して半径方向内側に延びるフランジ部83と、上記円筒部82に周方向に等間隔に設けた複数の係合穴81(図3および4を参照)とを有する。また、上記第2リング90は、図4に示すように、大略円筒状の円筒部92と、この円筒部92から半径方向内側に延びるフランジ部93とを有し、この円筒部92に、周方向に等間隔に設けられ、軸方向に突出するフック状の複数の係合爪91を設けている。上記第2リング90の複数の係合爪91を、第1リング80の複数の係合穴81に夫々係合して、第2リング90と第1リング80とを、パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70とを挟んだ状態で、互いに固定している。こうして、上記パンチングメタル60、金属製のメッシュフィルタ70、第1リング80および第2リング90は、一体化して、フィルタユニット100を構成している。
そして、図2に示すように、このフィルタユニット100の第1リング80は、ケーシング10に固定した支持部材18に、着脱可能に、嵌合して、フィルタユニット100をケーシング10に着脱可能に取り付けている。
尤も、図示しないが、フィルタユニット100の第2リング90を、ケーシング10に着脱可能に、嵌合してもよい。
一方、図3を拡大した図4に示すように、上記パンチングメタル60は、整然と配列された複数の六角形状の開口61と、この六角形状の開口61を画定する開口画定部の一例としての桟62とを有する。また、上記金属製のメッシュフィルタ70は、整然と配列された複数の矩形の開口71と、この矩形の開口71を画定する開口画定部の一例としての網線72とを有する。上記外フィルタとしてのパンチングメタル60の六角形状の各開口61の面積は、上記内フィルタとしての金属製のメッシュフィルタ70の矩形の各開口71の面積よりも大きくなっている。
また、上記パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70とを、第2リング90のフランジ部93と第1リング80のフランジ部83とで挟んで、互いに固定した状態で、上記パンチングメタル60の各開口61の一部の領域に、上記金属製のメッシュフィルタ70の網線72が対向し、つまり、重なっている。このパンチングメタル60の六角形状の開口61の幅は、網線72の直径よりも大きくて、六角形状の開口61を外から見ると、その六角形状の開口61を網線72が分断しているように見える。また、上記パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70とを、第2リング90と第1リング80とで、互いに固定した状態で、上記金属製のメッシュフィルタ70の複数の矩形の開口71のうちの少なくとも一部の矩形の開口71は、パンチングメタル60の桟62に重なっていて、外からみると、その矩形の開口71が実際の面積よりも小さく見える。
上記内フィルタとしての金属製のメッシュフィルタ70は、例えば、20メッシュで、開口率が60%である。一方、上記外フィルタとしてのパンチングメタル60は、例えば、金属製メッシュフィルタの10メッシュ相当であるが開口画定部が幅広であるため、開口率は、51.5%である。したがって、金属製のメッシュフィルタ70の開口率がパンチングメタル60の開口率よりも大きくなっていて、流動損失を小さくして、吸気効率を落とさないようにしている。
なお、上記金属製のメッシュフィルタ70は、例えば、22メッシュで、開口率が56%であってもよく、あるいは、24メッシュで、開口率が52%であってもよい。
また、図1に示すように、上記ケーシング10の吐出口12には、安全のためのグリル14を設けている。
上記構成のドライヤーにおいて、ハンドル15のボタン17を操作して、熱風モードを選択して、モータ30およびヒータ40を駆動すると、ファン20が回転して、空気が外フィルタ60および内フィルタ70を通って、ファン20側へ吸い込まれる。そして、その空気がヒータ40で加熱されて、加熱空気が吐出口12から吐出される。
また、ボタン17が操作されて、冷風モードが選択されると、上記モータ30およびファン20のみが駆動されて、吐出口12から冷風が吐出され、また、除電冷風モードが選択されると、上記モータ30、ファン20およびイオン発生ユニット50が駆動されて、プラスおよびマイナスの電極51,51の間で放電がされて、イオンが発生し、そのイオンが吐出口12の近くで冷風に合流する。
このように、熱風モード、冷風モードおよび除電冷風モード等が選択されて、ファン20が駆動されると、上記パンチングメタル60および金属製のメッシュフィルタ70を空気が通過するときに、このパンチングメタル60および金属製のメッシュフィルタ70によって、ゴミ、埃、毛髪等が除去されて、これらの殆ど無い空気がファン20側に送られる。
このとき、上記パンチングメタル60および金属製のメッシュフィルタ70に、ゴミ、埃、毛髪などが捕捉されるが、上記パンチングメタル60の内面の略全面に亘って金属製のメッシュフィルタ70が接触していて、上記パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70との間に、実質的にゴミ等が堆積する大きな空間がないから、捕捉されたゴミ等は、パンチングメタル60の外側から容易に視認することができる。
また、このパンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70とにより捕捉されたゴミ、埃、毛髪などは、このパンチングメタル60の近傍に位置しているので、パンチングメタル60および金属製のメッシュフィルタ70を取り外すことなく、パンチングメタル60の外側から、電気掃除機やブラシで容易に清掃することができる。
したがって、この実施形態のドライヤーは、捕捉されたゴミ等を、パンチングメタル60の外側から確実に視認できることと、パンチングメタル60の外側から、電気掃除機やブラシで簡単に除去できることとにより、極めて清掃性が優れている。
また、上記パンチングメタル60の開口61の一部の領域に、上記金属製のメッシュフィルタ70の網線72が対向していて、外側からみると、パンチングメタル60の開口61を金属製のメッシュフィルタ70の網線72で細かく分割していることと、下流側に位置する金属製のメッシュフィルタ70の各開口71の面積が、上流側に位置するパンチングメタル60の各開口61の面積よりも小さいことと、パンチングメタル60の全ての開口61について、そのパンチングメタル60の各開口61の一部の領域に金属製のメッシュフィルタ70の網線72が対向していることとが相俟って、ゴミ、埃、毛髪などに対する除去性能が向上し、ファン20側への吸い込みを確実に防止できる。特に、毛髪のファン20側への吸い込みを確実に防止できる。この構造を拡大したものを図5に模式的に示す。
また、上記金属製のメッシュフィルタ70の各開口71の面積が、パンチングメタル60の各開口61の面積よりも小さいけれども、上記金属製のメッシュフィルタ70の開口率が、パンチングメタル60の開口率よりも大きいから、各開口の総和面積で金属製のメッシュフィルタ70の方が、パンチングメタル60よりも大きくなり、流動抵抗が小さくなって、吸気効率を高くすることができる。
また、この実施形態では、第2リング90の複数の係合爪91は、第1リング80の複数の係合穴81に夫々係合し、第2リング90と第1リング80とは、パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70とを挟んだ状態で、互いに固定されている。上記パンチングメタル60、金属製のメッシュフィルタ70、第1リング80および第2リング90は、一体化して、フィルタユニット100を構成している。そして、このフィルタユニット100の第1リング80は、ケーシング10に固定した支持部材に、着脱可能に、嵌合して、フィルタユニット100をケーシング10に着脱可能に取り付けている。
したがって、このフィルタユニット100を、ケーシング10から取り外して、パンチングメタル60と金属製のメッシュフィルタ70の交換などのメンテナンスを簡単にすることができる。
(第2実施形態)
上記実施形態では、外フィルタとして六角形状の開口61を有するパンチングメタル60を用い、内フィルタとして矩形の開口71を有する金属製のメッシュフィルタ70を用いたが、外フィルタおよび内フィルタの開口の形状は、矩形、丸、六角形等のどのような形状であってもよい。
また、第1実施形態では、外フィルタをパンチングメタル、内フィルタをメッシュフィルタとしたが、両者ともにパンチングメタルであっても良いし、メッシュフィルタであってもよい。
また、外フィルタおよび内フィルタは、金属に限らず、樹脂、繊維等で形成してもよい。
また、外フィルタ60は、樹脂製の第2リング90と一体成形した樹脂で構成してもよい。
(第3実施形態)
また、上記実施形態では、外フィルタとしてのパンチングメタル60の内面の略全体に亘って内フィルタとしての金属製のメッシュフィルタ70を接触させていたが、内フィルタを外フィルタに隙間を持って近接させていてもよい。この隙間は、ゴミの清掃性、流動抵抗の軽減を考慮して、シム、スペーサー等で適宜調整できる。
外フィルタと内フィルタとの隙間は、使用性を考慮すると外フィルタの平均開口径よりも小さくするのが好ましい。例えば、第1実施形態のパンチングメタル60の場合は2mmである。さらに実用性を考慮すると、ごみの蓄積が少なくでき、市販の掃除ブラシが使用できる範囲が好ましく5mm以下が好ましい。
(第4実施形態)
また、上記実施形態では、内フィルタとしての金属製のメッシュフィルタ70の各開口71の面積を、外フィルタとしてのパンチングメタル60の各開口61の面積よりも小さくしていたが、内フィルタ70の各開口71の面積と、外フィルタ60の各開口61の面積とを等しくしてもよい。
(第5実施形態)
上記実施形態では、外フィルタとしてのパンチングメタル60、内フィルタとしての金属製のメッシュフィルタ70、第1リング80および第2リング90を、一体化して、フィルタユニット100を構成し、このフィルタユニット100をケーシング10に着脱可能に取り付けていたが、フィルタユニット100を構成しないで、外フィルタおよび内フィルタを別々にケーシングに取り付けるようにしてもよい。
この発明および実施形態を纏めると、次のようになる。
この発明のドライヤーは、
吸込口11および吐出口12を有するケーシング10内に、ファン20、モータ30およびヒータ40を配置し、上記吸込口11から吸い込んだ空気を上記ヒータ40で加熱して吐出口12から吐出するドライヤーにおいて、
上記吸込口11に設けられると共に、開口画定部62が開口61を画定する外フィルタ60と、
上記外フィルタ60の内側に、その外フィルタ60に近接して配置されると共に、開口画定部72が開口71を画定する内フィルタ70と
を備え、
上記外フィルタ60の開口61の少なくとも一部の領域に、上記内フィルタ70の開口画定部72が対向していることを特徴としている。
上記構成のドライヤーにおいて、上記ファン20が駆動されると、上記外フィルタ60および内フィルタ70を空気が通過するときに、この外フィルタ60および内フィルタ70によって、ゴミ、埃、毛髪等が除去されて、これらの殆ど無い空気がファン20側に送られる。
このとき、上記外フィルタ60および内フィルタ70に、ゴミ、埃、毛髪などが捕捉されるが、上記外フィルタ60の内側に内フィルタ70が近接して配置されているため、上記外フィルタ60と内フィルタ70との間に、実質的にゴミ等が堆積する大きな空間が無くて、捕捉されたゴミ等は外フィルタ60の近傍に位置し、外フィルタ60の外側から容易に視認することができる。
また、上記外フィルタ60と内フィルタ70とによって捕捉されたゴミ等は、外フィルタ60の近傍に位置しているので、外フィルタ60および内フィルタ70をケーシング10から取り外すことなく、外フィルタ60の外側から、電気掃除機やブラシで容易に清掃することができる。
したがって、この発明のドライヤーは、捕捉されたゴミ、埃、毛髪などを、外フィルタ60の外側から確実に視認できることと、外フィルタ60の外側から、電気掃除機やブラシで簡単に除去できることとにより、極めて清掃性が優れている。
また、上記外フィルタ60の開口61の一部の領域に、上記内フィルタ70の開口画定部72が対向していて、外側からみると、外フィルタの開口61を内フィルタ70の開口画定部72で細かく分割しているため、ゴミ、埃、毛髪などを効果的に除去して、ファン20側への吸い込みを確実に防止できる。特に、毛髪のファン20側への吸い込みを確実に防止できる。
1実施形態では、
上記内フィルタ70の各開口71の面積は、上記外フィルタ60の各開口61の面積以下の大きさである。
上記実施形態によれば、下流側に位置する内フィルタ70の各開口71の面積が、上流側に位置する外フィルタ60の各開口61の面積よりも小さいため、ゴミ、埃、毛髪などを効果的に除去して、ファン20側への吸い込みを確実に防止できる。
1実施形態では、
上記内フィルタ70の開口率は、上記外フィルタ60の開口率よりも大きい。
また、上記内フィルタ70の各開口71の面積が、外フィルタ60の各開口61の面積よりも小さくても、上記内フィルタ70の開口率が、外フィルタ60の開口率よりも大きいから、各開口の総和面積で金属製のメッシュフィルタ70の方が、パンチングメタル60よりも大きくなり、流動抵抗が小さくなって、吸気効率を高くすることができる。
1実施形態では、
上記外フィルタ60の全ての開口61について、その外フィルタ60の各開口61の一部の領域に上記内フィルタ70の開口画定部72が対向している。
上記実施形態によれば、上記外フィルタ60の全ての開口61について、その外フィルタ60の各開口61の一部の領域に上記内フィルタ70の開口画定部72が対向しているので、外フィルタ60の全ての開口61を内フィルタ70の開口画定部72で細かく分割して、ゴミ、埃、毛髪などを効果的に除去することができる。
1実施形態では、
上記外フィルタ60と内フィルタ70とは、第1リング80と第2リング90とに挟まれて固定されており、
上記外フィルタ60、内フィルタ70、第1リング80および第2リング90は、フィルタユニット100を構成し、
上記フィルタユニット100は、上記ケーシング10に着脱可能に取り付けられている。
上記実施形態によれば、上記外フィルタ60、内フィルタ70、第1リング80および第2リング90は、フィルタユニット100を構成し、上記フィルタユニット100は、ケーシング10に着脱可能に取り付けられている。
したがって、上記フィルタユニット100をケーシング10から取り外して、上記外フィルタ60および内フィルタ70のメンテナンスを容易に行うことができる。
上記実施形態および変形例で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、選択、置換、あるいは、削除してもよいのは、勿論である。
10 ケーシング
11 吸込口
12 吐出口
20 ファン
30 モータ
40 ヒータ
60 外フィルタ
70 内フィルタ
61,71 開口
62,72 開口画定部
80 第1リング
90 第2リング
100 フィルタユニット

Claims (4)

  1. 吸込口および吐出口を有するケーシング内に、ファン、モータおよびヒータを配置し、上記吸込口から吸い込んだ空気を上記ヒータで加熱して吐出口から吐出するドライヤーにおいて、
    上記吸込口に設けられると共に、開口画定部が開口を画定する外フィルタと、
    上記外フィルタの内側に、その外フィルタの内面に全面に亘って接触して配置されると共に、開口画定部が開口を画定する内フィルタと
    を備え、
    上記外フィルタの開口の少なくとも一部の領域に、上記内フィルタの開口画定部が対向しており、
    上記内フィルタの各開口の面積は、上記外フィルタの各開口の面積以下の大きさであることを特徴とするドライヤー。
  2. 請求項1に記載のドライヤーにおいて、
    上記内フィルタの開口率は、上記外フィルタの開口率よりも大きいことを特徴とするドライヤー。
  3. 請求項1または2に記載のドライヤーにおいて、
    上記外フィルタの全ての開口について、その外フィルタの各開口の一部の領域に上記内フィルタの開口画定部が対向していることを特徴とするドライヤー。
  4. 請求項1からのいずれか1つに記載のドライヤーにおいて、
    上記外フィルタと内フィルタとは、第1リングと第2リングとに挟まれて固定されており、
    上記外フィルタ、内フィルタ、第1リングおよび第2リングは、フィルタユニットを構成し、
    上記フィルタユニットは、上記ケーシングに着脱可能に取り付けられていることを特徴とするドライヤー。
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