JP2023142100A - 連結用ガイド - Google Patents

連結用ガイド Download PDF

Info

Publication number
JP2023142100A
JP2023142100A JP2022048795A JP2022048795A JP2023142100A JP 2023142100 A JP2023142100 A JP 2023142100A JP 2022048795 A JP2022048795 A JP 2022048795A JP 2022048795 A JP2022048795 A JP 2022048795A JP 2023142100 A JP2023142100 A JP 2023142100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
insertion hole
guide
guide body
fitting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022048795A
Other languages
English (en)
Inventor
一輝 池元
Kazuki Ikemoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP2022048795A priority Critical patent/JP2023142100A/ja
Publication of JP2023142100A publication Critical patent/JP2023142100A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】支持部材へのシャフトの組付けの作業性を向上する。【解決手段】ガイド部材40は、矩形ブロック状のガイド本体42を備え、ガイド本体42がガイドレールのフランジ間に嵌め込まれる。また、ガイド本体42の表面44Aには、シャフトが嵌入される嵌入孔50が開口されており、嵌入孔50の内周面には、内溝52が形成されることで、内溝52の間にシャフトの外周面に当接される配置部が形成されている。これにより、ガイド本体42は、シャフトが嵌入孔50に嵌入される際は、配置部54がシャフトの外周面により押圧されることで内溝52の溝幅を狭めように弾性変形して、嵌入孔50に対するシャフトの嵌入を容易にすると共に、嵌入孔50の中心に対するシャフトの軸心位置を調整する。【選択図】図4

Description

本発明は、連結用ガイドに関する。
特許文献1には、X-リンクが用いられたシート高さ調整装置が開示されている。高さ調整装置は、下部フレーム及び上部フレームを備えており、下部フレーム及び上部フレームの各々は、一対のサイドフレームの前端部に前部フレームが連結され、サイドフレームの後端部に後部フレームが連結されている。また、高さ調節装置では、左右一対のX-リンクが用いられたリンク機構により上部フレームと下部フレームとが連結されている。リンク機構では、二つのリンクの各々の後端部に転動体が取付けられて転動体が上下に配置され、二つのリンクの各々の前端部に固定ブロックが枢着されて固定ブロックが上下に配置されている。
サイドフレームの各々は、断面が略U字状を呈しその開口部が内側に向けて開口されてガイドレールとして機能できるようになっており、サイドフレームには、各々の前端部に固定ブロックが固定され、各々の後端部に転動体が転動自在に収容されている。また、前部フレーム及び後部フレームは各々円筒状に形成されており、前部フレームが固定ブロックに枢着された二つのリンクの前端部の各々に枢着され、後部フレームが転動体に取付けられた二つのリンクの後端部の各々に枢着されている。これにより、高さ調整装置では、転動体がサイドフレーム内を前後に転動されることで、上部フレームが下部フレームに対して上下移動される。
特開2009-23580号公報
ところで、Xリンクにおいて、シャフトの先端をガイドレールに連結固定する方法としては、ガイドレールに連結用ガイドを嵌入して固定すると共に、連結用ガイドにシャフトを挿入して、連結用ガイドを介してシャフトをガイドレールに連結固定する方法が考えられる。しかし、この方法では、シャフトとシャフトが挿入される挿入孔に隙間が生じるとシャフトにガタつきが生じ、ガイドレールとシャフトとの連結状態が不安定となってしまい、Xリンクの円滑な動作が阻害されてしまう可能性が生じる。
これを防止する方法としては、連結用ガイドの挿入孔にシャフトを嵌入することが考えられる。この場合、挿入孔の内径とシャフトの外径との調整が難しく、組付け性の低下が生じ易くなり、レール状の支持部材へのシャフトの組付けにおいて改善の余地がある。
本発明は、上記事実を鑑みて成されたものであり、支持部材にシャフトを連結する際の作業性を向上できる連結用ガイドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る連結用ガイドは、帯状のリブの幅方向の端部からフランジが対で延設された支持部材の一対の前記フランジの間に嵌入されるブロック状とされ、前記支持部材の前記リブとは反対側の面に外形円柱状のシャフトが嵌入される嵌入孔が開口された樹脂製のガイド本体と、前記ガイド本体に設けられ、前記支持部材に嵌入された前記ガイド本体を前記支持部材に固定するための固定部と、前記ガイド本体の前記嵌入孔の内周面に周方向に沿って複数設けられ、各々が該内周面において前記嵌入孔の軸線方向に延在され、前記嵌入孔に嵌入された前記シャフトの外周面を弾性押圧して前記シャフトを前記嵌入孔内に配置させる配置部と、を含む。
請求項1に係る連結用ガイドでは、ガイド本体がブロック状とされており、ガイド本体は、帯状のリブの幅方向の端部からフランジが対で延設された支持部材の一対のフランジの間に嵌入され、固定部により支持部材に固定される。また、ガイド本体には、支持部材のリブとは反対側の面に開口された嵌入孔が設けられており、嵌入孔には、外形円柱状のシャフトが嵌入される。これにより、シャフトは、ガイド本体を介して支持部材に固定される。
また、嵌入孔には、内周面に配置部が設けられており、配置部は、内周面に嵌入孔の内周面に周方向に沿って複数設けられている。これにより、嵌入孔の内周面には、凹部と突部とが交互に形成されている。
ここで、嵌入孔の内径に対して(相対的に)シャフトの外径が僅かに大きい場合、配置部がシャフトの外周面により押圧されると、嵌入孔の周囲が弾性変形して配置部の間が広げられることで嵌入孔の内径がシャフトの外径に応じて広がる(拡径される)。
これにより、嵌入孔の内径やシャフトの外径を調整することなく、シャフトを嵌入孔に嵌入できるので、支持部材へのシャフトの組付け作業の作業性を向上できる。
請求項2に係る連結用ガイドは、請求項1の連結用ガイドにおいて、前記嵌入孔の内周面には、周方向に所定間隔で設けられ、各々が前記内周面において前記嵌入孔の軸線方向に延在された内側溝部が設けられ、前記配置部は、前記内周面において前記内側溝部の間の周面とされている。
請求項2に係る連結用ガイドでは、嵌入孔の内周面に複数の内側溝部が設けられており、周方向に隣接する内側溝部の間の各々が配置部として機能する。これにより、嵌入孔の内径やシャフトの外径を調整することなく、シャフトを嵌入孔に嵌入できるので、支持部材へのシャフトの組付け作業の作業性を向上できる。また、嵌入孔に嵌入されたシャフトとの接触面積を広くできるので、効果的にシャフトを支持部材に連結できる。
請求項3に係る連結用ガイドは、請求項1又は請求項2の連結用ガイドにおいて、前記ガイド本体には、前記支持部材の前記フランジ側の面の各々において、前記嵌入孔の軸線を挟んで対で配置され、各々が前記嵌入孔の軸線に沿って延在された外側溝部が設けられている。
請求項3に係る連結用ガイドでは、ガイド本体において支持部材のフランジ側の面の各々に外側溝部が設けられている。外側溝部は、嵌入孔の軸線を挟んで対で配置されており、各々が嵌入孔の軸線に沿って延在されている。
嵌入孔の内径に対して(相対的に)シャフトの外径が僅かに大きいために、シャフトが嵌入孔の内径を広げようとした際、嵌入孔の周囲においてガイド本体が膨らもうとするが、支持部材のフランジがガイド本体の膨らみを制限する。
ここで、ガイド本体において嵌入孔の軸線を挟んで対となるように外周溝部が設けられていることで、外周溝部の間において外周溝部の開口幅を狭めるように弾性変形可能となる。これにより、支持部材のフランジにより制限されることなく、嵌入孔の内径がシャフトの外径に応じて広がる(拡径される)ことが可能となるので、支持部材へのシャフトの組付け作業の作業性を効果的に向上できる。
請求項4に係る連結用ガイドは、請求項1から請求項3の何れか1項の連結用ガイドにおいて、前記ガイド本体は、前記嵌入孔が有底とされ、該嵌入孔の底面に前記内周面に沿う底溝が円環状に設けられている。
請求項4に係る連結用ガイドでは、嵌入孔が有底とされており、この嵌入孔の底面に内周面に沿う底溝が円環状に設けられている。ここで、シャフトの嵌入孔への嵌入深さが嵌入孔の深さに比して僅かに長い場合、シャフトの先端が嵌入孔の底面に当接して底面を押圧する。これにより、嵌入孔の底面が底溝の溝幅を狭めるように弾性変形(拡径)できるので、嵌入孔の深さやシャフトの長さを調整することなく、シャフトを嵌入孔に嵌入できるので、支持部材へのシャフトの組付け作業の作業性を一層効果的に向上できる。
請求項5に係る連結用ガイドは、請求項1から請求項4の何れか1項の連結用ガイドにおいて、前記ガイド本体は、前記嵌入孔が有底とされ、前記嵌入孔の開口側とは反対側の外面に該嵌入孔の内周面に沿う円環状とされた突出部が設けられている。
請求項5に係る連結用ガイドでは、嵌入孔が有底とされていると共に、嵌入孔の開口側とは反対側の面、すなわち支持部材のリブ側の面に、嵌入孔の内周面に沿う円環状とされた突出部が設けられている。ここで、シャフトの嵌入孔への嵌入深さが嵌入孔の深さに比して僅かに長いために、シャフトの先端が嵌入孔の底面を押圧して、ガイド本体を支持部材のリブに向けて移動するように押圧することになると突出部が弾性変形する。
これにより、ガイド本体は、支持部材のリブにより移動が制限されても、嵌入孔の深さやシャフトの長さを調整することなく、シャフトを嵌入孔に嵌入できるので、支持部材へのシャフトの組付け作業の作業性を一層効果的に向上できる。
請求項6に係る連結用ガイドは、請求項1から請求項5のいずれか1項の連結用ガイドにおいて、前記支持部材は、互いの前記フランジ側が対向されて前記シャフトの軸線方向に対で配置され、前記シャフトは、軸線方向の端部が各々対応する前記支持部材の前記フランジ間に達する長さとされている。
請求項6に係る連結用ガイドでは、支持部材がシャフトの軸線方向に対で配置されており、支持部材は、互いのフランジ側が対向されている。また、シャフトは、軸線方向の端部が各々対応する前記支持部材のフランジ間に達する長さとされている。また、ガイド本体は、支持部材の各々においてフランジの間に嵌入されて固定される。
ここで、シャフトは、先端部が各々ガイド本体の嵌入孔に嵌入されて、一対の支持部材の間に掛渡されて連結されるので、支持部材にシャフトを連結する際の作業性を向上できる。
本発明によれば、ガイド本体の嵌入孔の内径やシャフトの外径を調整することなく、シャフトを嵌入孔に嵌入して支持部材に組付けることができるので、支持部材へのシャフトの組付け作業の作業性を向上できる、という効果を有する。
本実施形態に係る車両用シートの概略を示す斜視図である。 サスペンションフレームの概略を示す斜視図である。 サスペンションフレームの主要部を示す斜視図である。 (A)及び(B)は、各々異なる方向から見た連結用ガイドの概略を示す斜視図である。 (A)及び(B)は、各々表面側から見たガイド部材の平面図であり、(A)はシャフトが嵌入されていない状態を示し、(B)はシャフトの嵌入状態を示している。 ガイド部材の側方視の概略断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1には、本実施形態に係る車両用シート10の外観が斜視図にて示されている。なお、図面では、矢印FRにてシート前後方向の前側が示され、矢印UPにてシート上下方向の上方側が示され、矢印HLにしてシート幅方向の左側が示されている。車両用シート10は、前側、上側、左側が各々車両の前側、上側及び左側に一致されており、以下の説明において、前後、上下及び左右は、特記する場合を除き、車両用シート10における前後、上下及び左右を意味する。また、以下では、図面を見易くするために、一部の符号が省略されていると共にその説明が省略されている。
本実施形態に係る車両用シート10は、図示しない車両に設置されて車両に乗車した乗員が着座する。図1に示すように、車両用シート10は、着座する乗員の大腿部及び臀部を支持するシートクッション12、乗員の背部を支持するシートバック14、及び乗員の頭部を支持するヘッドレスト16を備えている。
シートクッション12は、骨格部材としてのシートフレーム(図示省略)の上側にクッションパッド12Aが取付けられている。また、シートバック14は、骨格部材としてのバックフレーム(図示省略)の前側にバックバッド14Aが取付けられ、シートバック14の上部にはヘッドレスト16が取付けられている。
車両用シート10では、シートフレームの後端にバックフレームの下端部が回動可能に連結されており、車両用シート10では、シートクッション12に対してシートバック14が傾動可能とされている(リクライニング機構)。また、車両用シート10は、車体に対して前後方向に移動可能とするスライド機構、及びシートクッション12と共にシートバック14及びヘッドレスト16を一体で上下移動可能とする昇降機構(リフト機構)が設けられる。
一方、車両用シート10には、シートクッション12の下側にサスペンションフレーム20が配置されている。図2には、サスペンションフレーム20の概略が後斜め上左方視の斜視図にて示されている。
図2に示すように、サスペンションフレーム20は、下部(車体側)にロアフレーム22が配置され、ロアフレーム22の上方にアッパフレーム24が配置されており、ロアフレーム22とアッパフレーム24との間には、サスペンション機構26が配置されている。サスペンションフレーム20は、ロアフレーム22が車体に取付けられ、アッパフレーム24にスライド機構を介してシートクッション12のシートフレームが支持されている(取付けられている)。
ロアフレーム22は、前側のフロントフレーム22F、後側のリアフレーム22R、及び幅方向両側に配置されたサイドフレーム及び支持部材としてのガイドレール22Sを備えている。ロアフレーム22は、フロントフレーム22Fの長手方向(シート幅方向)の両端部が各々ガイドレール22Sの前端部に連結され、リアフレーム22Rの長手方向(シート幅方向)の両端部が各々ガイドレール22Sの後端部に連結されて略矩形状に枠組みされている。
アッパフレーム24は、前側のフロントフレーム24F、及びシート幅方向両側に配置されたサイドフレーム及び支持部材としてのガイドレール24Sを備えている。アッパフレーム24は、フロントフレーム24Fの長手方向(シート幅方向)の両端部が各々ガイドレール24Sの前端部に連結されて略コ字状に枠組されている。図3には、サスペンションフレーム20の主要部の概略が後斜め上左方視の斜視図にて示されている。なお、図3では、一例としてサスペンションフレーム20の後側上部が示されている。
図2及び図3に示すように、ガイドレール22S(図3では図示省略)及びガイドレール24Sの各々は、長手方向と交差する方向(シート幅方向)に沿う断面が略コ字形状とされており、ガイドレール22S、24Sは、長尺帯状のリブ34Aの幅方向の端部の各々からフランジ34Bが対で延設されている。ガイドレール22S、24Sは、各々の開口側(リブ34Aとは反対側、フランジ34B側)がシート幅方向内側とされている。なお、ガイドレール22S、24Sは、配置位置によって外形形状等が異なるが基本的構造が同様とされている。
図2に示すように、サスペンション機構26には、シート幅方向の両側の各々にXリンク28が設けられている。Xリンク28の各々は、ガイドレール22S、24Sのシート幅方向内側に隣接配置されている。なお、図面では、シート幅方向の左側をXリンク28L、シート幅方向右側をXリンク28Rとしているが、Xリンク28L、28Rは基本的構成が同様であり、以下では、Xリンク28L、28Rを区別せずにXリンク28として説明する。
Xリンク28(28L、28R)の各々には、各々が長尺略板状とされた外リンク(外側リンクアーム)30A及び内リンク(内側リンクアーム)30Bが対で用いられている。外リンク30A及び内リンク30Bは、各々長手方向が前後方向とされており、外リンク30Aはガイドレール22S、24S側(シート幅方向外側)に配置され、内リンク30Bは、外リンク30Aのシート幅方向内側に配置されている。また、外リンク30Aと内リンク30Bとは、シート前後方向の中間部においてリンクシャフト32(Xリンク28R側は図示省略)によって相対回転可能に連結されている。
サスペンション機構26には、連結部材として略円筒状(パイプ状、外形円柱状)のシャフト36が複数設けられている。シャフト36の各々は、軸線方向がシート幅方向とされており、シャフト36は、シート前側及びシート後側の各々に上下に配置されている。サスペンション機構26では、シャフト36によりシート幅方向に対で配置された外リンク30Aの前端部の間、外リンク30Aの後端部の間、内リンク30Bの前端部の間、及び内リンク30Bの後端部の間が各々シャフト36により連結されている。外リンク30A及び内リンク30Bの各々は、シャフト36による連結において、シャフト36の軸線変わりに回動可能とされている。なお、図面では、外リンク30Aの前端部、及び内リンク30Bの前端部の間のシャフト36の図示を省略している。
サスペンション機構26には、外リンク30Aの前端部の各々から突出されたシャフト36の先端部、及び内リンク30Bの前端部の各々から突出したシャフト36の先端部に、ガイドローラ(図示を省略)が回転自在に取付けられている。外リンク30Aの前端部のシャフト36のガイドローラは、ロアフレーム22のガイドレール22Sの各々のフランジ34Bの間に挿入配置されて、ガイドレール22S内をシート前後方向に転動移動可能となっている。また、内リンク30Bの前端部の間のシャフト36のガイドローラは、アッパフレーム24のガイドレール24Sの各々のフランジ34Bの間に挿入配置されて、ガイドレール24S内をシート前後方向に転動移動可能となっている。
外リンク30Aの後端部は、シート後方かつ上側のシャフト36を軸に回動可能とされてシャフト36に係止されている。また、内リンク30Bの後端部は、シート後方かつ下側のシャフト36を軸に回動可能とされてシャフト36に係止されている。
一方、ガイドレール22S、24Sの各々には、後端部に連結用ガイドとしてのガイド部材40が取付けられており、ガイドレール22Sの後端部には、ガイド部材40としてのガイド部材40Aが取付けられ、ガイドレール24Sの後端部には、ガイド部材40としてのガイド部材40Bが取付けられている。外リンク30Aの後端部から突出されたシャフト36は、ガイド部材40Bを介してガイドレール24Sに連結されている。また、内リンク30Bの後端部から突出されたシャフト36は、ガイド部材40A(一方の図示を省略)を介してガイドレール22Sに連結されている。
これにより、サスペンション機構26では、シート前側かつ下側のシャフト36の各々がガイドレール22S内をシート前後方向に移動されることで、外リンク30A及び内リンク30Bがリンクシャフト32を軸に回動され、シート前側かつ上側のシャフト36がガイドレール24S内をシート前後方向に移動されて、アッパフレーム24が上下移動される。
また、サスペンション機構26には、昇降手段及び緩衝手段としてのダンパー(エアダンパ、エアサスペンション)及びエアスプリング(何れも図示省略)が配置されている。例えば、エアスプリングは、アッパフレーム24を上方へ向けて付勢すると共に、アッパフレーム24がシートフレームから受ける荷重に対して反力を生じさせる。また、エアスプリングは、図示しない供給手段により空気が供給されることで上方に膨出されてアッパフレーム24と共にシートクッション12を上昇させる。また、エアスプリングは、空気が排出されることで収縮してアッパフレーム24と共にシートクッション12を下降させる。これにより、車両用シート10が昇降(上下移動)される。
また、ダンパーは、例えば、エアスプリングの振動によるアッパフレーム24の振動(上下振動)や上下方向の急速な変位を吸収する。これにより、エアスプリングの膨出及び収縮時にアッパフレーム24と共に、車両用シート10が緩やかに昇降可能になる。また、ダンパーは、アッパフレーム24が、車両用シート10に着座した乗員から受ける荷重、及び車両走行に伴って受ける荷重変化に応じて緩やかに伸縮することで、アッパフレーム24の上下移動を吸収するように作用する。このような、昇降手段及び緩衝手段としては、公知の構成を適用できる。
次に、本実施形態に係るガイド部材40を説明する。シート後側においてガイドレール22Sへのシャフト36の取付けに用いるガイド部材40Aと、ガイドレール24Sへのシャフト36の取付けに用いるガイド部材40Bとは、基本的構成は同様とされている。以下では、ガイドレール24Sに取付けられるガイド部材40Bを例に、ガイド部材40について説明する。なお、以下では、ガイド部材40をガイドレール24Sの後端部に配置した状態を例にしており、ガイド部材40に対する方向は、車両用シート10における前後、上下、左右の各方向に対応させて説明する。
図4(A)及び図4(B)には、ガイド部材40が斜視図にて示されており、(A)は後斜め左方視を示し、(B)は後斜め右方視を示している。また、図5(A)及び図5(B)には、ガイド部材40がシート幅方向の左方視の平面図にて示されており、(A)はシャフト36の非嵌入状態を示し、(B)はシャフト36の嵌入状態を示している。また、図6は、前後方向に切断したガイド部材40がシート幅方向の一側から見た概略が断面図にて示されている。
図3から図6に示すように、ガイド部材40は、ガイド本体42を備えており、ガイド本体42は、全体視で一方向に長い略矩形ブロック形状とされている。ガイド本体42は、長手方向がガイドレール24Sの長手方向(シート前後方向)とされ、長手方向と交差する方向の一面が表面44Aとされ、表面44Aとは反対側が裏面44Bとされている。
ガイド本体42は、裏面44Bがガイドレール24Sのリブ34Aに対向されてガイドレール24Sのフランジ34Bの間に挿入配置される。これにより、ガイド本体42は、一対の側面44Cの一方がガイドレール24Sの上側のフランジ34Bに対向され、側面44Cの他方が下側のフランジ34Bに対向される。
ガイド本体42は、一対の側面44Cの間の寸法である幅寸法がガイドレール24Sにおける一対のフランジ34Bの内面の間隔寸法と略同様とされている。これにより、ガイド本体42は、ガイドレール24Sの長手方向の所定位置においてフランジ34B間に嵌め込まれ(嵌入され)、側面44Cの各々とフランジ34Bの内面との間に隙間が生じるのが抑制される。なお、ガイド本体42の側面44Cの形状(上方視の形状)は、ガイドレール24Sのフランジ34Bの上方視の形状と同様にされており、ガイド本体42の側面44Cの形状は、長手方向の中間部からシート前側に向かうにしたがって裏面44Bに接近するように湾曲されている。また、ガイド本体42は、一対のフランジ34Bの間に嵌め込まれた際、側面44Cの周縁部がフランジ34Bの周縁部と重なるか僅かに突出するように形成されている。
ガイドレール24Sのフランジ34Bの各々には、後端部の所定位置に取付孔46が形成されており、取付孔46は、フランジ34Bの各々において軸線が重ねられて厚さ方向(上下方向)に貫通形成されている。また、ガイド本体42の後端部には、固定部としての挿通孔48が形成されており、挿通孔48は、一方の側面44Cから他方の側面44Cに向けて貫通形成されている。
ガイド本体42は、ガイドレール24Sのフランジ34B間に嵌め込まれた際、挿通孔48の軸線とフランジ34Bの取付孔46の軸線とが重なる位置に配置される。これにより、一方のフランジ34Bの取付孔46から挿入され、ガイド本体42の挿通孔48を通されて他方のフランジ34Bの取付孔46から突出される取付ボルトにナット(何れも図示省略、図2のガイド部材40A側参照)が螺合されることで、ガイド本体42がガイドレール24Sの所定位置に締結固定される。
一方、ガイド本体42には、挿通孔48よりも前側に嵌入孔50が形成されている。嵌入孔50は、軸線方向がガイドレール24Sの長手方向と略直角に交差する方向とされていると共に、シャフト36の外径に応じた内径とされて、ガイド本体42の表面44Aに開口されている。
また、本実施形態においてガイド本体42の嵌入孔50は、底面50Aが設けられた有底とされている。ガイド本体42では、嵌入孔50を有底とすることで、嵌入孔50にシャフト36が押し込まれて(嵌入されて)配置された際に、シャフト36の先端がガイドレール24Sのリブ34A表面に接触してしまうのを防止している。
ガイド本体42では、嵌入孔50の内周面に内側溝部としての複数の内溝52が形成されており、内溝52は、嵌入孔50の内周面において周方向に所定間隔で形成されている。例えば、内溝52は、隣接する内溝52の溝幅の中心の間隔が同様とされており、内溝52は、嵌入孔50の内周面において周方向に略等間隔で形成されている。
本実施形態では、嵌入孔50の周方向に隣接する内溝52の間において嵌入孔50の軸心Pを中心とした角度θが略90度(θ=90°=π/4)として、嵌入孔50の内周面に4本の内溝52が形成されている。また、本実施形態では、嵌入孔50の中心Pに対する内溝52の位置が、表面44A側から見て後斜め上側、後斜め下側、前斜め下側及び前斜め上側とされている。
内溝52の各々は、長手方向(溝方向)が嵌入孔50の軸線方向に沿って形成されており、内溝52の各々は、ガイド本体42の表面44Aの開口端から嵌入孔50の底面50Aに達するように形成されている。ガイド本体42では、内周面に複数の内溝52が形成されることで、内溝52の間が配置部54とされており、配置部54の表面(嵌入孔50の内周面)は、嵌入孔50内に配置されるシャフト36の外周面に緊密に接する。
また、嵌入孔50の底面50Aには、嵌入孔50の内周面に沿って底溝56が形成されており、底溝56は、嵌入孔50の周方向に延設されて円環状に形成されている。底溝56の溝幅(開口幅)は、シャフト36の厚さ寸法(肉厚)よりも小さく(狭く)されている。このため、シャフト36の先端部が底面50Aに達することで、底面50Aの底溝56側の周縁部がシャフト36に押圧される。なお、内溝52及び底溝56は、溝幅方向(内溝の延設方向と交差する方向)に沿う断面形状が三角形状であってもよく、溝底の幅が開口幅よりも狭い等の台形形状であってもよく、矩形形状であってもよい。本実施形態では、内溝52及び底溝56の断面形状を略U字形状としている。
ガイド本体42の側面44Cの各々には、外側溝部として外溝58が形成されており、外溝58は、側面44Cの各々において嵌入孔50の軸線を挟んで対で形成されている。本実施形態では、一例として外溝58の溝幅の中心間隔が嵌入孔50の直径寸法よりも狭くされており、外溝58は、ガイド本体42の上方視で、例えば、嵌入孔50内の内溝52に重なる位置とされている。
外溝58の各々は、側面44Cにおいて表面44A側端から裏面44B側端に達するように嵌入孔50の軸線方向に沿って延設されている。なお、外溝58の溝幅方向に沿った断面形状は略台形形状であってもよく、略三角形状等であってもよい。
ガイド本体42の裏面44Bには、先端部がガイドレール24Sのリブ34Aへ向けて突出された突出部60が形成されている。突出部60は、中心が嵌入孔50の中心Pに重ねられて嵌入孔50の内周面に沿って延設された略円環状に形成されており、突出部60は、ガイド本体42の裏面44Bにおいて嵌入孔50内の底溝56と重なる位置に形成されている。これにより、ガイド本体42は、ガイドレール24Sの一対のフランジ34B間に配置された際に、突出部60がガイドレール24Sのリブ34Aに当接される。
このように構成されている車両用シート10では、サスペンション機構26を備えたサスペンションフレーム20が設けられている。サスペンション機構26は、一対のXリンク28を備えている。Xリンク28は、外リンク30A及び内リンク30Bの前端部に取付けられたガイドローラが各々ロアフレーム22のガイドレール22S内及びアッパフレーム24のガイドレール24S内を転動可能とされている。また、Xリンク28は、内リンク30B及び外リンク30Aの後端部が各々ロアフレーム22のガイドレール22S及びアッパフレーム24のガイドレール24Sに取付けられている。
また、サスペンションフレーム20には、昇降手段及び緩衝手段が設けられている。これにより、サスペンションフレーム20では、ロアフレーム22に対してアッパフレーム24が平行に上下移動可能となっていると共に、アッパフレーム24が受ける衝撃吸収当が可能となっている。したがって、車両用シート10では、シートクッション12の上下移動(昇降)が可能となっていると共に、昇降時や車両走行時の振動を吸収して乗員に快適な着座姿勢や着座感等を付与できる。
サスペンション機構26では、一対のXリンク28において、外リンク30Aの前端部の間、内リンク30Bの前端部の間、外リンク30Aの後端部の間、及び内リンク30Bの後端部の間の各々がシャフト36によって連結されている。このうち、外リンク30Aの後端部の間を連結しているシャフト36、及び内リンク30Bの後端部の間を連結しているシャフト36は、各々ガイド部材40(40B、40A)を介して、ガイドレール24S及び22Sに連結されている。
ここで、ガイドレール24Sへのシャフト36の連結を例に説明する。
ガイドレール24Sへのシャフト36の連結には、ガイド部材40(40B)のガイド本体42が用いられ、ガイド本体42は、裏面44B側がガイドレール24S側(リブ34A側)とされて、ガイドレール24Sの後端部の所定位置においてガイドレール24Sのフランジ34Bの間に嵌め込まれて配置される。これにより、ガイドレール24Sのフランジ34Bの取付孔46の軸線と、ガイド本体42の挿通孔48の軸線とが重ねられることで、ガイド本体42は、ガイドレール24Sの所定位置に締結固定できる。
また、ガイド本体42には、シャフト36が装着される。ガイド本体42へのシャフト36の装着は、ガイド本体42をガイドレール24Sに取付ける前であってもよく、ガイド本体42をガイドレール24Sに取付けた後であってもよい。
ガイド本体42には、ガイドレール24Sとは反対側に向けられる表面44Aに嵌入孔50が開口されており、シャフト3は、先端部が嵌入孔50に押し込まれる(嵌入される)。ガイド本体42では、内溝52と、内溝52に対して径方向内側に突出した状態となっている配置部54とが嵌入孔50の内周面の周方向に沿って交互に形成されている。
これにより、シャフト36は、配置部54に摺接されながら嵌入孔50内に嵌入される。嵌入孔50にシャフト36が嵌入されることで、シャフト36の外周面が配置部54を押圧する。この際、配置部54の各々の周方向の両側に内溝52が形成されていることで、ガイド本体42では、配置部54の各々が内溝52の溝幅を狭めるように弾性変形する。これにより、ガイド本体42では、嵌入孔50の内径がシャフト36の外径に応じて広げられるので、嵌入孔50へのシャフト36の嵌入(圧入)が容易になる。
また、ガイド本体42では、嵌入孔50の配置部54が面接触しながら弾性力によりシャフト36を押圧するので、シャフト36を嵌入孔50内に確実に保持できる。さらに、ガイド本体42では、嵌入孔50の周方向に略均等に配置部54が配置されているので、シャフト36の外周を略全周に渡って略均等に押圧できる。このため、嵌入孔50の中心P(軸心)に対してシャフト36の軸心を重ねるようにできる。これにより、ガイド本体42では、嵌入孔50の中心に対して、シャフト36の軸心がずれたり、傾いたりするのを防止して、シャフト36を適切に嵌入孔50内に配置できるので、ガイド本体42に対して適切にシャフト36を配置できる。
一方、ガイド本体42では、嵌入孔50の内径がシャフト36により広げられると、側面44Cに膨らみが生じてしまうが、側面44Cがガイドレール24Sのフランジ34Bに当接していると、側面44Cの膨らみが制限されて、嵌入孔50の拡径が制限される。
ここで、ガイド本体42には、側面44Cにおいて最も膨らみが生じ易い部位を挟んで外溝58が形成されている。このため、ガイド本体42では、側面44Cにおいて外溝58に挟まれた部分がフランジ34Bに当接すると、当該部分が外溝58の溝幅を狭める方向に弾性変形する。すなわち、ガイド本体42では、側面44Cにおいて外溝58の間の部分がフランジ34Bに当接していることで、溝幅を狭める方向に弾性変形できるように外溝58が形成されている。
これにより、ガイド本体42では、側面44Cがフランジ34Bに当接しても、嵌入孔50の内径がシャフト36の外径に応じて広がるのを制限されることがないので、嵌入孔50へのシャフト36の嵌入(圧入)を一層容易に行うことができる。
一方、ガイド本体42では、有底の嵌入孔50の底面50Aに底溝56が形成されている。また、ガイド本体42では、裏面44Bにおいて嵌入孔50に対応する位置に円環状の突出部60を突出形成している。
ガイド本体42の嵌入孔50内に配置するシャフト36の軸線方向の長さが長すぎたりすると、シャフト36の先端が嵌入孔50の底面50Aに当接してし、嵌入孔50へのシャフト36の嵌入を制限してしまう。また、シャフト36が嵌入孔50の底面50Aを押圧することで、裏面44Bが膨らんでガイドレール24Sのリブ34Aに当接することで、嵌入孔50へのシャフト36の嵌入を制限してしまう。
ここで、ガイド本体42では、シャフト36の先端が底面50Aに達して底面50Aを押圧すると、底面50Aが底溝56の溝幅を狭める方向へ弾性変形できる。また、ガイド本体42では、嵌入孔50の底面50Aがシャフト36の先端により押圧されると、裏面44Bに形成している突出部60がガイドレール24Sのリブ34Aに当接していることで弾性変形(つぶれ)して裏面44Bがリブ34Aに向けて膨らむのを許容する。
これにより、ガイド本体42では、シャフト36の先端が嵌入孔50の底面50Aに達しても、嵌入孔50へのシャフト36の嵌入が制限されてしまうのを効果的に抑制できる。また、ガイド本体42では、嵌入孔50の底面50Aにシャフト36の先端が接触している状態でガイドレール24Sのフランジ34Bの間に嵌入された場合であっても、裏面44B又は突出部60がリブ34Aから押圧されることで、突出部60や底面50Aに同様の弾性変形が生じる。これにより、嵌入孔50の底面50Aにシャフト36の先端が接触している状態でガイドレール24Sのフランジ34Bの間に嵌入された場合であっても、シャフト36が軸線方向にずれてしまうのを防止できる。
このように、ガイド本体42は、嵌入孔50に嵌入されるシャフト36に対して、シャフト36の軸線のずれ、軸線の傾きあるいは軸方向のずれを容易に調整でき、シャフト36が適正に装着(嵌入)させることができる。これにより、シャフト36とガイド部材40(ガイド本体42)との組付け作業の作業性を向上できる。
ガイドレール24Sとシャフト36との連結にガイド部材40(ガイド本体42)を用いることで、シャフト36のガイドレール24Sへの組付けを容易にできて、シャフト36のガイドレール24Sへの組付け作業やシャフト36を用いるサスペンション機構26のサスペンションフレーム20への組付け作業等の作業性を向上できる。
なお、以上説明した本実施形態では、ガイド本体42において嵌入孔50の底面50Aに底溝56形成すると共に、裏面44Bに突出部60を設けた。しかしながら、ガイド本体は、底溝及び突出部の少なくとも一方が設けられたものであってもよい。
また、本実施形態では、サスペンションフレーム20のガイドレール24Sへのシャフト36の組付けを例に説明した。しかしながら、連結用ガイドは、帯状のリブの幅方向の端部からフランジが対で延設された支持部材への外形円柱状のシャフトの組付けであれば、任意の構成の支持部材とシャフトとの連結に適用できる。
10 車両用シート
20 サスペンションフレーム
22S、24S ガイドレール(支持部材)
26 サスペンション機構
28 Xリンク
34A リブ
34B フランジ
36 シャフト
40(40A、40B) ガイド部材
42 ガイド本体
48 挿入孔(固定部)
50 嵌入孔
52 内溝(内側溝部)
54 配置部
56 底溝
58 外溝(外側溝部)
60 突出部

Claims (6)

  1. 帯状のリブの幅方向の端部からフランジが対で延設された支持部材の一対の前記フランジの間に嵌入されるブロック状とされ、前記支持部材の前記リブとは反対側の面に外形円柱状のシャフトが嵌入される嵌入孔が開口された樹脂製のガイド本体と、
    前記ガイド本体に設けられ、前記支持部材に嵌入された前記ガイド本体を前記支持部材に固定するための固定部と、
    前記ガイド本体の前記嵌入孔の内周面に周方向に沿って複数設けられ、各々が該内周面において前記嵌入孔の軸線方向に延在され、前記嵌入孔に嵌入された前記シャフトの外周面を弾性押圧して前記シャフトを前記嵌入孔内に配置させる配置部と、
    を含む連結用ガイド。
  2. 前記嵌入孔の内周面には、周方向に所定間隔で設けられ、各々が前記内周面において前記嵌入孔の軸線方向に延在された内側溝部が設けられ、
    前記配置部は、前記内周面において前記内側溝部の間の周面とされている、
    請求項1に記載の連結用ガイド。
  3. 前記ガイド本体には、前記支持部材の前記フランジ側の面の各々において、前記嵌入孔の軸線を挟んで対で配置され、各々が前記嵌入孔の軸線に沿って延在された外側溝部が設けられている、
    請求項1又は請求項2に記載の連結用ガイド。
  4. 前記ガイド本体は、前記嵌入孔が有底とされ、該嵌入孔の底面に前記内周面に沿う底溝が円環状に設けられている、
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の連結用ガイド。
  5. 前記ガイド本体は、前記嵌入孔が有底とされ、前記嵌入孔の開口側とは反対側の外面に該嵌入孔の内周面に沿う円環状とされた突出部が設けられている、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の連結用ガイド。
  6. 前記支持部材は、互いの前記フランジ側が対向されて前記シャフトの軸線方向に対で配置され、
    前記シャフトは、軸線方向の端部が各々対応する前記支持部材の前記フランジ間に達する長さとされている、
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の連結用ガイド。
JP2022048795A 2022-03-24 2022-03-24 連結用ガイド Pending JP2023142100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022048795A JP2023142100A (ja) 2022-03-24 2022-03-24 連結用ガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022048795A JP2023142100A (ja) 2022-03-24 2022-03-24 連結用ガイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023142100A true JP2023142100A (ja) 2023-10-05

Family

ID=88205879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022048795A Pending JP2023142100A (ja) 2022-03-24 2022-03-24 連結用ガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023142100A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100482496C (zh) 用于连接织物悬架的座椅框架板
US20110241394A1 (en) Vehicle seatback and a vehicle seat provided with a vehicle seatback
JP6614028B2 (ja) シートクッション調整装置
JP2023142100A (ja) 連結用ガイド
JP2002225600A (ja) リフター機能付きの車両用シートクッション
JP5396236B2 (ja) 車両用シート
JP5813394B2 (ja) 車両用シート
JP6872988B2 (ja) チャイルドシ−トの取付装置、およびチャイルドシ−トの取付装置を具備する車両用シート
JP6284206B2 (ja) 車両用シート
US20200196763A1 (en) Chair
CN211969246U (zh) 车辆用座椅
JP5733936B2 (ja) 車両用シート
JP6476506B2 (ja) 車両用シートのシートクッション構造
JP2020196449A (ja) 車両用シート
CN219295229U (zh) 车辆用座椅
JP6370641B2 (ja) 乗物用シート
JP2002142908A (ja) リフター機能付きの車両用シートクッション
JP6031171B2 (ja) 車両用シート
JP6044480B2 (ja) 車両用シート
WO2022270395A1 (ja) 車両用シート
JP5813393B2 (ja) 車両用シート
JP7108215B2 (ja) 車両用シート
JP5788723B2 (ja) 車両用シート
JP6451501B2 (ja) 乗物用シート
JP2023142099A (ja) ブッシュ