JP2023132422A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の休息時における快適性を向上させる。【解決手段】車両用シート1は、車室10内においてベッド30の前方に位置するシート本体2と、シートバック5の側部6に回動可能に取り付けられた基端部7から棒状の本体部8が延出したアームレスト3とを備えている。シート本体2は、シートクッション4及びシートバック5を有する。アームレスト3は、本体部8がシートクッション4の側方に配置される腕用位置P1と、本体部8がベッド30と対面する脚用位置P2との間で回動するとともに、腕用位置P1及び脚用位置P2で保持される。【選択図】図2

Description

本件は、ベッドが装備された車室内に設置される車両用シートに関する。
トラックをはじめとする車両は、長距離移動に利用されることがある。長距離移動の際は、車両のドライバが適宜休息(例えば仮眠)を取ることが望ましい。そこで、従来、ドライバが車室内で横になれるように、シート(座席)の後方にベッドを装備した車両が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2018-002092号公報
ところで、例えば長距離移動の際に、ドライバや他の乗員がシートに着座したまま長時間同じ姿勢でいると、脚の血行不良によりエコノミー症候群のリスクが高まる。また、上記のように車室内に装備されたベッドでの休息時も同様に、長時間同じ姿勢でいるとエコノミー症候群のリスクが高まる。このため、ベッドでの休息時には、ベッドの使用者(ドライバや他の乗員)の脚の血行不良を改善できるようにすることが望ましい。従来の技術は、このようにベッドの使用者の脚の血行を良くして快適性を高めるうえで、改善の余地がある。
本件の車両用シートは、上記のような課題に鑑み創案されたものであり、使用者の休息時における快適性を向上させることを目的の一つとする。
本件は上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現できる。
(1)本適用例に係る車両用シートは、車室内においてベッドの前方に位置し、シートクッション及びシートバックを有するシート本体と、前記シートバックの側部に回動可能に取り付けられた基端部から延出した棒状の本体部が前記シートクッションの側方に配置される腕用位置と、前記本体部が前記ベッドと対面する脚用位置と、の間で回動するとともに、前記腕用位置及び前記脚用位置で保持されるアームレストと、を備えている。
本適用例によれば、アームレストを、本来のひじ掛けとしてだけでなく、ベッドに横たわった使用者のフットレストとしても活用できる。具体的にいえば、シートクッションに着座する使用者は、アームレストを腕用位置に合わせることで、腕用位置において保持されたアームレストに腕をもたせ掛けることができる。一方、ベッドに横たわって休息する使用者は、アームレストを脚用位置に合わせることで、脚用位置において保持されたアームレストに脚を載せることができる。よって、使用者の休息時における快適性を向上させることができる。また、上記のように脚用位置において保持されたフットレストとしてのアームレストに脚を載せることで、脚の血行不良の改善に繋がることから、使用者のエコノミー症候群のリスクを低減できる。
(2)本適用例に係る車両用シートにおいて、前記アームレストの前記基端部は、前記シートバックの前記側部に沿ってスライド可能に設けられてもよい。
このような構成によれば、アームレストの高さ(上下方向の位置)が変更可能となるため、腕用位置及び脚用位置の各々においてアームレストの高さを使用者の体格に応じて調整できる。よって、アームレストをひじ掛けとして使用する場合の快適性をより高められるとともに、アームレストをフットレストとして使用する場合の快適性も更に高められる。
(3)本適用例に係る車両用シートにおいて、前記アームレストの前記本体部は、前記基端部から長手方向に延出したベース部と、前記ベース部に対して前記長手方向にスライド可能なスライド部とを有してもよい。
このような構成によれば、スライド部を長手方向にスライドさせることで本体部を長手方向に延長できる。このため、アームレストをフットレストとして使用する場合に、例えばベッドの幅寸法や使用者の体格等に応じて、本体部の長手方向における寸法を調整できる。よって、アームレストをフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
(4)本適用例に係る車両用シートにおいて、前記アームレストは、前記シートバックの前記車室内における中央側の前記側部に設けられていてもよい。
このような構成によれば、シート側に脚を向けてベッドに横たわる使用者が、脚用位置で保持されたアームレストに脚を載せやすくなる。よって、アームレストをフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
(5)本適用例に係る車両用シートにおいて、前記アームレストの前記本体部は、前記脚用位置で上方を向く脚用面部が長手方向から視て膨出形状をなしてもよい。
このような構成によれば、脚用面部が平面状である場合と比べて、脚用面部に載せられた脚と脚用面部との接触面積を拡大できる。これにより、使用者の脚の荷重が脚用面部において分散されやすくなるため、脚用面部で使用者の脚をより安定的にかつ柔軟に支持できる。したがって、アームレストをフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
(6)本適用例に係る車両用シートにおいて、前記アームレストの前記本体部は、前記脚用位置で上方を向く脚用面部に、使用者の脚を保持するための凸部又は凹部が設けられていてもよい。
このような構成によれば、脚用面部に載せられた脚の落下を凸部又は凹部によって抑制できる。したがって、アームレストをフットレストとして使用する場合に使用者の脚の安定性を高められる。
(7)本適用例に係る車両用シートにおいて、前記アームレストの前記本体部は、前記脚用位置で上方を向く脚用面部を加温するヒータを内蔵していてもよい。
このような構成によれば、脚用面部をヒータで加温することにより、脚用面部に載せられた脚を温められる。これにより、脚の血行不良を効果的に改善できるため、使用者のエコノミー症候群のリスクをより低減できる。
本件の車両用シートによれば、使用者の休息時における快適性を向上させることができる。
実施形態に係る車両用シートが設置された車室内の模式的な上面図である。 図1の車両用シート及びベッドの模式的な側面図である。 図1の車両用シートのアームレストが腕用位置にある場合の内部構造を示す側面図である。 図3のアームレストが脚用位置にある場合の内部構造を示す側面図である。 一変形例に係る車両用シート及びベッドの模式的な側面図(図2に対応する図)である。 一変形例に係る車両用シート及びベッドの模式的な側面図(図2に対応する図)である。 一変形例に係るアームレストが脚用位置にある場合に、本体部を長手方向(後方)から視た模式図である。 一変形例に係るアームレストが脚用位置にある場合の側面図である。 一変形例に係るアームレストが脚用位置にある場合の側面図(図8に対応する図)である。 一変形例に係る車両用シート及びベッドの模式的な側面図(図2に対応する図)である。
図面を参照して、本件の実施形態について説明する。以下の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。下記の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。また、必要に応じて取捨選択でき、あるいは適宜組み合わせられる。
[1.構成]
図1に示すように、本実施形態に係る車両用シート1(以下、単に「シート1」ともいう)は、車室10内に設けられている。車室10は、例えば、トラックのキャブの内部空間である。本実施形態では、右ハンドル車であるトラックの運転席として設けられたシート1を例示する。すなわち、シート1は、車室10の左右方向(車幅方向)における中心C(以下、「車室幅中心C」ともいう)よりも右側に設置されている。シート1を基準とすると、車室幅中心C側は「車室10の中央側」(本実施形態では左側)に相当する。なお、図面では、前方を「FR」で示し、右方を「RH」で示し、上方を「UP」で示す。
車室10内には、助手席として補助シート20が設けられている。補助シート20は、車室10内において、車室幅中心Cよりも左側に設置されている。すなわち、車室10内では、シート1及び補助シート20が車幅方向に並んでおり、シート1は補助シート20の右側に位置する。シート1及び補助シート20はいずれも、車室10の前方を向く姿勢で配置されている。
シート1及び補助シート20の後方には、ベッド30が装備されている。ベッド30は、ドライバや他の乗員等である使用者40が横になって休息(例えば仮眠)を取るためのスペースである。本実施形態では、車室10の前後方向(車長方向)よりも左右方向に長いベッド30を例示する。ベッド30の表面(上面)は、例えば、水平又は略水平に設けられる。なお、ベッド30にはマットレスが敷かれてもよい。図1には、補助シート20側に頭を向け、シート1側に脚を向けて横になる使用者40を二点鎖線で例示する。
上記のような車室10内において、シート1は、ベッド30の前方に位置する。以下、シート1に着座した使用者を基準として、シート1に関する方向を定める。本実施形態では、シート1の前後方向が車室10の前後方向と一致し、シート1の左右方向が車室10の左右方向と一致する。また、シート1の上下方向は車室10の上下方向(車高方向)と一致する。以下の説明において、シート1の「側方」とは、シート1の左方及び/又は右方を意味する。
図1,2に示すように、シート1は、使用者が着座するためのシート本体2と、使用者が腕をもたせ掛けるためのアームレスト3とを備えている。シート本体2は、使用者の臀部を支持する座布団としてのシートクッション4と、使用者の上半身を支持する背もたれとしてのシートバック5とを有する。シートクッション4及びシートバック5はいずれも、図示しないフレームが内蔵されたクッション材で形成される。
アームレスト3は、シートバック5の側部6に回動可能に取り付けられている。ここでいう「側部6」とは、シートバック5において側方を向く左右の面部である。本実施形態では、シートバック5において左方を向く左側部6Lと右方を向く右側部6Rとのうち、左側部6Lに取り付けられたアームレスト3を例示する。このように、本実施形態のアームレスト3は、シートバック5の車室幅中心C側(車室10内における中央側)の側部6Lにのみ設けられており、シートバック5の反対側の側部6Rには設けられていない。以下、シートバック5の側部6を「シート側部6」ともいう。
通常のアームレストは、シートバックよりも後方に回動しないように、その回動範囲が規制されている。これに対し、シート1のアームレスト3は、シートバック5よりも後方に回動可能であるとともに、シートバック5よりも後方において、その位置(後述の回動角度θ)が保持可能に構成されている。これにより、アームレスト3は、本来のひじ掛けとしてだけでなく、ベッド30に横たわる使用者40のフットレストとしても機能する。
図2に示すように、アームレスト3は、シート側部6に回動可能に取り付けられた基端部7と、基端部7から延出した棒状の本体部8とを有する。アームレスト3は、本体部8がシートクッション4の側方に配置される腕用位置P1と、本体部8がベッド30と対面する脚用位置P2との間で回動する。また、アームレスト3は、これらの腕用位置P1及び脚用位置P2において保持される。図2には、腕用位置P1にあるアームレスト3を実線で示し、脚用位置P2にあるアームレスト3を二点鎖線で示す。
アームレスト3は、腕用位置P1に保持された状態では本来のひじ掛けとして機能し、脚用位置P2に保持された状態ではフットレストとして機能する。本実施形態のアームレスト3は、腕用位置P1及び脚用位置P2の間で回動する場合に、常にその全体がシートクッション4よりも左方かつ上方に位置する。したがって、腕用位置P1にあるアームレスト3は、上方かつ後方へと回動させられることで脚用位置P2まで移動し、脚用位置P2にあるアームレスト3は、上方かつ前方へと回動させられることで腕用位置P1まで移動する。
アームレスト3の基端部7には、左右方向に沿って延びる回動軸Axが設けられる。本実施形態では、外観形状が略円柱状である基端部7を例示する。ただし、基端部7の形状はこれに限定されない。
アームレスト3の本体部8は、外観形状が略直方体形状である。本体部8は、腕用位置P1において上方を向く腕用面部31と、腕用位置P1において下方を向く脚用面部32とを有する。このように、腕用面部31及び脚用面部32は、本体部8において互いに反対方向を向く。脚用位置P2では、腕用面部31が下方を向くとともに、脚用面部32が上方を向く。
腕用面部31は、アームレスト3がひじ掛けとして機能する腕用位置P1において、シートクッション4に着座した使用者の腕を支持する。これに対し、脚用面部32は、アームレスト3がフットレストとして機能する脚用位置P2において、ベッド30に横たわった使用者40の脚を支持する。本実施形態では、腕用面部31及び脚用面部32がいずれも略平面状をなす本体部8を例示する。
ここで、本体部8が基端部7から延びる方向を「長手方向DL」とし、長手方向DLと直交するとともに回動軸Axと平行な方向を「幅方向DW」(短手方向)とし、長手方向DL及び幅方向DWのいずれとも直交する方向を「厚み方向DT」とする。また、本体部8の厚み方向DTにおける中心において長手方向DLに沿って延びる仮想的な直線を「基準線Ls」という。さらに、腕用位置P1における基準線Lsを「初期線Li」ともいい、アームレスト3が腕用位置P1から回動する場合に基準線Ls(長手方向DL)が初期線Liに対してなす角度を「回動角度θ」と定義する。したがって、回動角度θは、腕用位置P1において0°となる。
図2に実線で示すように、本実施形態の腕用位置P1では、長手方向DLが前後方向と一致するとともに厚み方向DTが上下方向と一致する。すなわち、アームレスト3が腕用位置P1にある場合に、本体部8はシートクッション4の側方(ベッド30及び基端部7よりも前方)において水平又は略水平に設けられる。また、本実施形態の腕用位置P1では、基準線Lsが回動軸Axよりも下方にオフセットしている。
これに対し、図2に二点鎖線で示すように、本実施形態の脚用位置P2では、回動角度θが180°となり、長手方向DLが前後方向と一致するとともに厚み方向DTが上下方向と一致する。すなわち、アームレスト3が脚用位置P2にある場合に、本体部8はベッド30の上方(シートクッション4及び基端部7よりも後方)において水平又は略水平に設けられる。したがって、本実施形態の脚用位置P2では、本体部8がベッド30と平行又は略平行に配置される。また、本実施形態の脚用位置P2では、基準線Lsが回動軸Axよりも上方にオフセットしている。
このように、アームレスト3は、腕用位置P1から脚用位置P2まで移動すると、回動角度θが180°変更されることにより、本体部8の上下及び前後が反転する。また、本実施形態では、腕用位置P1における基準線Lsが回動軸Axよりも下方にオフセットしていることから、脚用位置P2における脚用面部32が、腕用位置P1における腕用面部31よりも上方に配置される。
図3に示すように、基端部7には、回動軸Axをなす軸部材35と、軸部材35に結合されたブラケット36と、成形用の外枠材37とが内蔵される。軸部材35は、シート側部6又はブラケット36に対して回動可能に取り付けられている。ブラケット36は、側面視で(左右方向から視て)略V字形であり、腕用位置P1では軸部材35から前方に延出した後に下方に延出する。外枠材37は、軸部材35を囲うようなリング状に設けられ、ブラケット36に結合されている。
一方、本体部8には、長手方向DLに沿って延びる四角筒状のフレーム38と、フレーム38の外側に配置されたチャネル形状の補強材39とが内蔵される。フレーム38は、長手方向DLにおいて補強材39よりも長く形成されている。フレーム38及び補強材39はいずれも、ブラケット36に結合されており、腕用位置P1ではブラケット36から前方に延出する。
本実施形態の基端部7には、アームレスト3を腕用位置P1及び脚用位置P2に保持するための保持機構11が内蔵されている。保持機構11は、例えば、フレーム38に連結されたピン12と、シート側部6に固定されたストッパ13と、ストッパ13に結合された補助ストッパ14と、ストッパ13を補強する柱状の棒材15とを含む。なお、アームレスト3において、上記の各種部材35~39及び保持機構11は、例えば、クッション性や触感の良い表皮材(図3,4では省略)で覆い隠される。
ピン12は、本体部8のフレーム38から基端部7側へ延出した円柱又は円筒状の部品である。ピン12は、本体部8の長手方向DLに沿って延在し、本体部8と共に回動軸Axまわりに回動する。ピン12は、腕用位置P1でストッパ13に当接し、腕用位置P1以外の位置ではストッパ13から離隔する。このように、腕用位置P1ではピン12がストッパ13に当接することで、アームレスト3は腕用位置P1よりも下方への回動(基準線Lsが初期線Liから下方へ移動する回動)が阻止される。
ストッパ13は、例えば、側面視でクランク形状をなし、回動軸Axよりも下方に配置される。ストッパ13は、アームレスト3を腕用位置P1に保持するための腕用保持面16と、アームレスト3を脚用位置P2に保持するための脚用保持面17とを有する。本実施形態では、上下方向に沿って延びる腕用保持面16と、腕用保持面16よりも上方かつ回動軸Axよりも後方において前後方向に沿って延びる脚用保持面17とを例示する。腕用保持面16は、アームレスト3が腕用位置P1にある場合に、ピン12が当接する面である。一方、図4に示すように、脚用保持面17は、アームレスト3が脚用位置P2にある場合に、ブラケット36が補助ストッパ14を介して当接する面である。
補助ストッパ14は、アームレスト3を脚用位置P2に保持するために、脚用保持面17に固定された部品である。本実施形態の補助ストッパ14は、直方体形状であり、脚用保持面17の上方に設置されている。補助ストッパ14は、アームレスト3が脚用位置P2にある場合に、ブラケット36が当接する面をなす。換言すれば、ブラケット36は、脚用位置P2で補助ストッパ14に当接し、脚用位置P2以外の位置では補助ストッパ14から離隔する。このように、脚用位置P2ではブラケット36が補助ストッパ14に当接することで、アームレスト3は脚用位置P2よりも下方への回動(回動角度θが180°よりも大きくなる回動)が阻止される。なお、保持機構11の具体的な構成は、本実施形態の例に限定されない。
本実施形態のアームレスト3には、回動角度θを微調整可能にする調整機構21が更に設けられている。調整機構21は、本体部8の先端側(基端部7と反対側)に設けられた有底円筒状の摘まみ部品22と、摘まみ部品22の回転に応じてピン12を長手方向DLに変位させる螺子機構23とを含む。このような調整機構21が設けられたアームレスト3では、使用者が摘まみ部品22を適宜回転させることで、腕用位置P1における腕用面部31の角度を微調整できる。なお、調整機構21の具体的な構成は、本実施形態の例に限定されない。調整機構21は、アームレスト3から省略されてもよい。
[2.変形例]
図5に示すように、アームレスト3の基端部7は、シート側部6に沿ってスライド可能に設けられてもよい。換言すれば、基端部7は、シートバック5に対して高さ(上下方向の位置)が調整可能に構成されてもよい。このように基端部7がスライド可能に設けられる場合には、基端部7をシート側部6における所望の高さに固定する図示しない固定機構がアームレスト3に設けられる。
図6に示すように、アームレスト3の本体部8は、長手方向DLに延長可能に構成されてもよい。具体的にいえば、本体部8は、基端部7から長手方向DLに延出したベース部8aと、ベース部8aに対して長手方向DLにスライド可能なスライド部8bとを有してもよい。
ベース部8aは、例えば、上記のフレーム38と、この外側に設けられる表皮材とで構成される。一方、スライド部8bは、長手方向DLにおいてベース部8aよりも先端側(基端部7と反対側)に延出可能であればよく、例えば、四角筒状をなす上記のフレーム38よりも一回り小さい小フレーム33と、この外側に設けられる表皮材とで構成される。スライド部8bは、ベース部8aに対して長手方向DLにスライドすることで、フレーム38の中空部に収容された収納状態と、フレーム38の中空部から長手方向DLに延出した延長状態とに切り替え可能である。
アームレスト3の本体部8は、上記の脚用面部32が平面状とされなくてもよい。例えば図7に示すように、本体部8では、脚用面部32が長手方向DLから視て膨出形状をなしてもよい。ここでいう膨出形状とは、厚み方向DTに膨らんだ形状である。詳細にいえば、膨出形状をなす脚用面部32は、幅方向DWの両端部よりも幅方向DWの中央部が突出した形状をなす。アームレスト3が脚用位置P2にある場合に、このような膨出形状の脚用面部32では、幅方向DWの中央部が幅方向DWの両端部よりも上方へ突出する。
あるいは図8に示すように、アームレスト3の本体部8は、使用者の脚を保持するための凸部9aが脚用面部32に設けられていてもよい。図8には、三つの凸部9aが長手方向DLに間隔をあけて配置された脚用面部32を例示する。アームレスト3が脚用位置P2にある場合に、このような脚用面部32では凸部9aが上方へ突出する。互いに隣接する凸部9aの間の部分は、凸部9aよりも窪んでいることから「凹部」であるともいえ、ベッド30の使用者が脚を載せるためのスペースとして利用される。凸部9aは、凹部に配置された使用者の脚が脚用面部32から落下するのを防止する壁部として機能する。
また、図9に示すように、アームレスト3の本体部8は、使用者の脚を保持するための凹部9bが脚用面部32に設けられてもよい。図9には、二つの凹部9bが長手方向DLに間隔をあけて配置された脚用面部32を例示する。凹部9bの各々は、曲面状であり、幅方向DWから視て円弧状をなす。アームレスト3が脚用位置P2にある場合に、このような脚用面部32では、凹部9bが下方へ窪んだ溝状となる。二つの凹部9bは、ベッド30の使用者が脚を載せるためのスペースとして利用される。凹部9bの長手方向DLにおける両隣の部分は、凹部9bよりも突出していることから「凸部」であるともいえ、凹部9bに配置された使用者の脚が脚用面部32から落下するのを防止する壁部として機能する。
腕用位置P1及び脚用位置P2における基準線Lsと回動軸Axとの上下方向の位置関係は、上記の例に限定されない。図10に示すように、基準線Lsは、上記の例とは反対に、腕用位置P1で回動軸Axよりも上方にオフセットし、脚用位置P2で回動軸Axよりも下方にオフセットしていてもよい。この場合には、上記の例とは反対に、脚用位置P2における脚用面部32が、腕用位置P1における腕用面部31よりも下方に配置される。
図2,7~9に二点鎖線で示すように、アームレスト3の本体部8は、腕用面部31を加温する腕用ヒータ24と、脚用面部32を加温する脚用ヒータ25(ヒータ)とを内蔵していてもよい。これらのヒータ24,25は、例えば、電熱線やフィルムヒータ(シート状のヒータ)で構成される。腕用ヒータ24は、本体部8の内部で腕用面部31に沿って設けられる。同様に、脚用ヒータ25は、本体部8の内部で脚用面部32に沿って設けられる。ヒータ24,25は、図示しないスイッチによりオンオフが切替可能とされる。また、ヒータ24,25は、サーモスタット等により、所定の温度に到達した場合に自動的にオフされる機能が付加されていてもよい。なお、アームレスト3の本体部8は、腕用ヒータ24及び脚用ヒータ25のいずれか一方のみを内蔵していてもよい。
[3.作用及び効果]
(1)上記のシート1によれば、アームレスト3が腕用位置P1と脚用位置P2との間で回動するとともに腕用位置P1及び脚用位置P2で保持されるため、アームレスト3を、本来のひじ掛けとしてだけでなく、ベッド30に横たわった使用者のフットレストとしても活用できる。具体的にいえば、シートクッション4に着座する使用者は、アームレスト3を腕用位置P1に合わせることで、腕用位置P1において保持されたアームレスト3に腕をもたせ掛けることができる。一方、ベッド30に横たわって休息する使用者は、アームレスト3を脚用位置P2に合わせることで、脚用位置P2において保持されたアームレスト3に脚を載せることができる。
よって、シート1によれば、使用者の休息時における快適性を向上させることができる。また、上記のように脚用位置P2において保持されたフットレストとしてのアームレスト3に脚を載せることで、脚の血行不良の改善に繋がることから、使用者のエコノミー症候群のリスクを低減できる。
(2)図5に例示したように、アームレスト3の基端部7がシート側部6に沿ってスライド可能に設けられていれば、アームレスト3の高さ(上下方向の位置)が変更可能となる。このため、腕用位置P1及び脚用位置P2の各々において、アームレスト3の高さを使用者の体格に応じて調整できる。よって、アームレスト3をひじ掛けとして使用する場合の快適性をより高められるとともに、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性も更に高められる。
(3)図6に例示したように、アームレスト3の本体部8が、基端部7から長手方向DLに延出したベース部8aと、ベース部8aに対して長手方向DLにスライド可能なスライド部8bとを有していれば、スライド部8bを長手方向DLにスライドさせることで本体部8を長手方向DLに延長できる。このため、アームレスト3をフットレストとして使用する場合に、例えばベッド30の幅寸法(本実施形態では前後方向の寸法)や使用者の体格等に応じて、本体部8の長手方向DLにおける寸法を調整できる。よって、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
また、スライド部8bをなす小フレーム33が、ベース部8aをなす中空状のフレーム33に収容可能であれば、スライド部8bを利用しない場合に、スライド部8bをベース部8aの中空部に収容しておくことで本体部8をコンパクト化できる。さらに、ベース部8aの中空部に収容されたスライド部8bを長手方向DLにスライドさせれば、ベース部8aとスライド部8bとの段差を抑えながら本体部8を延長できる。よって、アームレスト3のコンパクト化を図りつつ、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性を一層高められる。
(4)アームレスト3がシートバック5における車室幅中心C側の側部6(本実施形態では左側部6L)に設けられていれば、図1に二点鎖線で示したように、シート1側に脚を向けてベッド30に横たわる使用者40が、脚用位置P2で保持されたアームレスト3に脚を載せやすくなる。よって、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
(5)図7に例示したように、アームレスト3の本体部8において、脚用面部32が長手方向DLから視て膨出形状をなしていれば、脚用面部32が平面状である場合と比べて、脚用面部32に載せられた脚と脚用面部32との接触面積を拡大できる。これにより、使用者の脚の荷重が脚用面部32において分散されやすくなるため、脚用面部32で使用者の脚をより安定的にかつ柔軟に支持できる。したがって、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
(6)図8,9に例示したように、アームレスト3の本体部8において、使用者の脚を保持するための凸部9a又は凹部9bが脚用面部32に設けられていれば、脚用面部32に載せられた脚の落下を凸部9a又は凹部9bによって抑制できる。したがって、アームレスト3をフットレストとして使用する場合に使用者の脚の安定性を高められる。
また、凹部9bが曲面状であれば、凹部9bが平面状である場合と比べて、凹部9bに配置された脚と脚用面部32との接触面積を拡大できる。これにより、使用者の脚の荷重が脚用面部32において分散されやすくなるため、脚用面部32で使用者の脚をより安定的にかつ柔軟に支持できる。したがって、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
(7)図2,7~9に例示したように、アームレスト3の本体部8が脚用面部32を加温する脚用ヒータ25を内蔵していれば、脚用面部32を脚用ヒータ25で加温することにより、脚用面部32に載せられた脚を温められる。これにより、脚の血行不良を効果的に改善できるため、使用者のエコノミー症候群のリスクをより低減できる。また、アームレスト3をフットレストとして使用する場合の快適性を更に高められる。
一方、アームレスト3の本体部8が腕用面部31を加温する腕用ヒータ24を内蔵していれば、腕用面部31を腕用ヒータ24で加温することにより、腕用面部31に載せられた腕を温められる。これにより、アームレスト3をひじ掛けとして使用する場合の快適性を高められる。
(8)図2に示したように、基準線Lsが腕用位置P1において回動軸Axよりも下方にオフセットしていれば、脚用位置P2における脚用面部32を、腕用位置P1における腕用面部31よりも上方に配置できる。このため、アームレスト3の高さを、ひじ掛けとして使用する場合よりもフットレストとして使用する場合に高く設定できる。一方、図10に示したように、基準線Lsが腕用位置P1において回動軸Axよりも上方にオフセットしていれば、脚用位置P2における脚用面部32を、腕用位置P1における腕用面部31よりも下方に配置できる。このため、アームレスト3の高さを、ひじ掛けとして使用する場合よりもフットレストとして使用する場合に低く設定できる。
このように、アームレスト3の厚み方向DTにおける中心線である基準線Lsを回動軸Axに対してオフセットさせれば、回動角度θが180°異なる腕用位置P1及び脚用位置P2において、腕用面部31及び脚用面部32の高さを互いに相違させられる。よって、アームレスト3をひじ掛けとして使用する場合とフットレストとして使用する場合との双方において、アームレスト3の高さを最適化することが容易となる。
[4.その他]
本体部8がベッド30と対面する脚用位置P2は、上記のように回動角度θが180°となる位置に限定されない。「本体部8がベッド30と対面する」とは、脚用面部32が使用者の脚を支持可能な範囲で上方を向いていることを意味する。脚用位置P2は、例えば、本体部8が基端部7よりも後方に配置された状態で、基準線Lsが水平線に対して±45°以下となる位置として設定されてもよい。
シート1では、図5~10に示した変形例の構造が適宜組み合わされてもよい。例えば、図5に示したような、シート側部6に沿ってスライド可能な基端部7と、図6に示したような、長手方向DLに延長可能な本体部8とが、組み合わされてもよい。また、本体部8の脚用面部32では、図7に示したような膨出形状と、図8に示したような凸部9aとが組み合わされてもよい。
本体部8のベース部8a及びスライド部8bは、上記のフレーム38及び小フレーム33を用いた構造に限定されない。例えば、スライド部8bは、ベース部8aの中空部に収容される構造に代えて、ベース部8aと厚み方向DTに並ぶ状態と、この状態からベース部8aよりも長手方向DLに延出した状態とに切替可能な構造とされてもよい。
脚用面部32に設けられる凸部9a及び凹部9bの数や配置は、上記の例に限定されない。凸部9aは、本体部8の脚用面部32における長手方向DLの両端部に二つのみ設けられてもよい。また、凹部9bは、本体部8の脚用面部32における長手方向DLの中央部に一つのみ設けられてもよい。これらのような場合であっても、脚用面部32に載せられた脚が凸部9a及び凹部9bによって脚用面部32上に保持されることで、脚用面部32からの脚の落下を抑制できる。したがって、アームレスト3をフットレストとして使用する場合に使用者の脚の安定性を高められる。
アームレスト3は、シートバック5の車室幅中心C側の側部6Lに限らず、シートバック5の反対側(車室10内における外側)の側部6Lにのみ設けられてもよいし、両側の側部6(左側部6L及び右側部6Rの各々)に設けられてもよい。また、アームレスト3を備えたシート1は、運転席以外のシート(例えば上記の補助シート20)として使用されてもよい。なお、上記の補助シート20がシート1と同様に構成され、そのシートバックの車室幅中心C側の側部に上記のアームレスト3が取り付けられる場合には、使用者がシート1側に頭を向け、補助シート20側に脚を向けて横なることで、アームレスト3をフットレストとして使用できる。
シートクッション4及びシートバック5の具体的な構造は特に限定されない。シート1では、例えば、シート本体2を昇降可能に構成することで、ベッド30に対するアームレスト3の高さを変更できるようにしてもよい。あるいは、ベッド30を昇降可能に構成することで、ベッド30とアームレスト3との相対的な高さを変更できるようにしてもよい。また、シートバック5は、シートクッション4に対して傾倒可能に構成されてもよい。
シート1が設置される車室10は、上記のようなトラックのキャブの内部空間に限定されず、例えば乗用車の内部空間であってもよい。
1 シート(車両用シート)
2 シート本体
3 アームレスト
4 シートクッション
5 シートバック
6 シート側部(シートバック5の側部)
6L 左側部
6R 右側部
7 基端部
8 本体部
8a ベース部
8b スライド部
9a 凸部
9b 凹部
10 車室
11 保持機構
12 ピン
13 ストッパ
14 補助ストッパ
15 棒材
16 腕用保持面
17 脚用保持面
20 補助シート
21 調整機構
22 摘まみ部品
23 螺子機構
24 腕用ヒータ
25 脚用ヒータ(ヒータ)
30 ベッド
31 腕用面部
32 脚用面部
33 小フレーム
35 軸部材
36 ブラケット
37 外枠材
38 フレーム
39 補強材
40 使用者
Ax 回動軸
C 車室幅中心
DL 長手方向
DT 厚み方向
DW 幅方向
Li 初期線
Ls 基準線
P1 腕用位置
P2 脚用位置
θ 回動角度

Claims (7)

  1. 車室内においてベッドの前方に位置し、シートクッション及びシートバックを有するシート本体と、
    前記シートバックの側部に回動可能に取り付けられた基端部から延出した棒状の本体部が前記シートクッションの側方に配置される腕用位置と、前記本体部が前記ベッドと対面する脚用位置と、の間で回動するとともに、前記腕用位置及び前記脚用位置で保持されるアームレストと、を備えている
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記アームレストの前記基端部は、前記シートバックの前記側部に沿ってスライド可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記アームレストの前記本体部は、前記基端部から長手方向に延出したベース部と、前記ベース部に対して前記長手方向にスライド可能なスライド部とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 前記アームレストは、前記シートバックの前記車室内における中央側の前記側部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の車両用シート。
  5. 前記アームレストの前記本体部は、前記脚用位置で上方を向く脚用面部が長手方向から視て膨出形状をなす
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の車両用シート。
  6. 前記アームレストの前記本体部は、前記脚用位置で上方を向く脚用面部に、使用者の脚を保持するための凸部又は凹部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の車両用シート。
  7. 前記アームレストの前記本体部は、前記脚用位置で上方を向く脚用面部を加温するヒータを内蔵している
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の車両用シート。
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