JP2023127989A - 車両用シート及びその設置方法 - Google Patents

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恭平 佐藤
Kyohei Sato
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Abstract

【課題】シートバックを車体側に取り付ける際に、ヒンジピン及び後傾ストッパーピンに対してシートバックを所望の位置に容易に配置することができる車両用シート及びその設置方法を得る。【解決手段】ヒンジピン32に対してシート後方斜め上方側には後傾ストッパーピン34が配置されている。後傾ストッパーピン34は、取付ブラケット36を介して車体50側に取り付けられ、シートバック14の背面部14Bに当接することでシートバック14の後傾を規制する。さらに、後傾ストッパーピン34は、シートバック14の前倒状態でシートバック14の下端面14Eに当接すると共に、突出先端位置がヒンジピン32の突出先端位置よりもシート幅方向内側に位置している。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用シート及びその設置方法に関する。
下記特許文献1には、シートバックの側面に形成された取付穴に、車体側に取り付けられてシート幅方向に延在する軸が挿入され、シートバックが前記軸の軸心回りに回動可能とされた車両用シートが開示されている。
特開2014-12435号公報
ところで、シート幅方向の軸線回りに回動可能なシートバックを備えた車両用シートとしては、シートバックのシート幅方向の一方側の部位に対応してシートバック回動用のヒンジピンとシートバック後傾規制用の後傾ストッパーピンとが車体側に取り付けられている場合がある。
しかしながら、このような構成では、シートバックを車体側に取り付ける際、ヒンジピン及び後傾ストッパーピンに対してシートバックを所望の位置に配置するのに手間がかかる。
本発明は、上記事実を考慮して、シートバックを車体側に取り付ける際に、ヒンジピン及び後傾ストッパーピンに対してシートバックを所望の位置に容易に配置することができる車両用シート及びその設置方法を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両用シートは、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッションと、前記シートクッションの後端部側に設けられて着座乗員の背部を支持し、一方の側面部の下端側に軸受穴が形成されたシートバックと、前記シートバックの他方の側面部の下部に設けられると共に車体側に取り付けられ、前記シートバックを前倒可能かつロック可能に支持する支持機構と、前記軸受穴の対向側で前記車体側に取り付けられ、シート幅方向に沿ってシート幅方向内側に突出して前記軸受穴に挿入され、前記シートバックの傾倒中心軸を成すヒンジピンと、前記ヒンジピンに対してシート後方斜め上方側に配置されて前記車体側に取り付けられ、シート幅方向に沿ってシート幅方向内側に突出すると共に前記シートバックの背面部に当接することで前記シートバックの後傾を規制し、更に前記シートバックの前倒状態及び前傾状態の一方の状態で前記シートバックの下端側に当接すると共に突出先端位置が前記ヒンジピンの突出先端位置よりもシート幅方向内側に位置する後傾ストッパーピンと、を有する。
上記構成によれば、シートバックにはその一方の側面部の下端側に軸受穴が形成されている。シートバックの他方の側面部の下部には支持機構が設けられ、この支持機構は、車体側に取り付けられると共に、シートバックを前倒可能かつロック可能に支持する。また、軸受穴の対向側で車体側に取り付けられたヒンジピンは、シート幅方向に沿ってシート幅方向内側に突出して軸受穴に挿入され、シートバックの傾倒中心軸を成す。さらに、ヒンジピンに対してシート後方斜め上方側には後傾ストッパーピンが配置されており、この後傾ストッパーピンは、車体側に取り付けられ、シート幅方向に沿ってシート幅方向内側に突出すると共にシートバックの背面部に当接することでシートバックの後傾を規制する。
ここで、後傾ストッパーピンは、シートバックの前倒状態及び前傾状態の一方の状態でシートバックの下端側に当接すると共に突出先端位置がヒンジピンの突出先端位置よりもシート幅方向内側に位置している。このような構成では、シートバックを車体側に取り付ける際に後傾ストッパーピンをシートバックのシート前後方向の位置決め用として用いることができる。すなわち、取り付け前のシートバックをその取付位置よりもシート前方側において前倒姿勢及び前傾姿勢の一方の姿勢とし、そのようなシートバックをシート後方側へ向けて移動させてシートバックの下端側を後傾ストッパーピンに当接させることでシートバックのシート前後方向の位置決めをすることができる。
請求項2に記載する本発明の車両用シートは、請求項1記載の構成において、前記シートバックの下端側には、シートバックパッドよりも高い剛性を有して前記シートバックの前記一方の状態で前記後傾ストッパーピンと直接的又は間接的に当接すると共にその当接領域がシート幅方向に連続的に延在するピン当接部が設けられている。
上記構成によれば、シートバックの下端側に設けられたピン当接部は、シートバックパッドよりも高い剛性を有してシートバックの前記一方の状態で後傾ストッパーピンと直接的又は間接的に当接すると共にその当接領域がシート幅方向に連続的に延在している。このような構成では、シートバックを車体側に取り付ける際に後傾ストッパーピンでシートバックのシート前後方向の位置決めをした後、シート幅方向に連続するピン当接部をシート幅方向に延在する後傾ストッパーピンに沿って移動させることで、シートバックの軸受穴をヒンジピン側に容易に移動させることができる。
請求項3に記載する本発明の車両用シートは、請求項2記載の構成において、前記シートバックにおいて前記シートバックパッドを覆う表皮における下端部は、シートバック前後方向の前端から延出されて前記シートバックパッドの底面前部を覆う前側底面マチ部と、シートバック前後方向の後端から延出されて前記シートバックパッドの底面後部を覆う後側底面マチ部と、を有し、前記シートバックの下端部には、前記前側底面マチ部の後端部と前記後側底面マチ部の前端部とにそれぞれ取り付けられて互いに係合することで前記前側底面マチ部と前記後側底面マチ部とを結合する一対の係合部材が設けられており、前記一対の係合部材の一部は、前記ピン当接部に兼用されている。
上記構成によれば、前側底面マチ部と後側底面マチ部とを結合する一対の係合部材が設けられており、一対の係合部材の一部がピン当接部に兼用されている。このような構成では、部品点数を増やすことなく、シートバックを車体側に取り付ける際にピン当接部によるガイド機能を得ることができる。
請求項4に記載する本発明の車両用シートは、請求項3記載の構成において、前記シートバックの前記一方の状態で前記後傾ストッパーピンの下側に前記一対の係合部材の一部が前記ピン当接部として前記後側底面マチ部を介して間接的に当接するように構成されている。
上記構成によれば、シートバックの前記一方の状態では後傾ストッパーピンの下側に一対の係合部材の一部がピン当接部として後側底面マチ部を介して間接的に当接する。このため、例えばシートクッションの後端上側にシートバックの下端が隙をあけて配置されるような構造であっても、シートバックを車体側に取り付ける際にシートバックの下端側の高さ位置を把握し易くなる。すなわち、シートバックを車体側に取り付ける際に後傾ストッパーピンでシートバックのシート前後方向の位置決めをした後、後傾ストッパーピンの下側に一対の係合部材の一部が間接的に当接するようにシートバックの下端側の高さ位置を微調整することでシートバックの下端側の高さ位置を決めることができる。
請求項5に記載する本発明の車両用シートは、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の構成において、前記車体側に取り付けられて前記ヒンジピン及び前記後傾ストッパーピンの両方が取り付けられた取付ブラケットを有し、前記取付ブラケットと前記シートバックの前記一方の側面部の下部とはシート幅方向に互いに隣り合って対向している。
上記構成によれば、ヒンジピン及び後傾ストッパーピンの両方が取り付けられた取付ブラケットが車体側に取り付けられており、この取付ブラケットとシートバックの一方の側面部の下部とはシート幅方向に互いに隣り合って対向している。このような構成では、シートバックを車体側に取り付ける際に後傾ストッパーピンでシートバックのシート前後方向の位置決めをした後、シートバックの一方の側面部の下部が取付ブラケットに当接するところまでシートバックをシート幅方向に移動させることで、設置過程でのシートバックのシート幅方向位置を決めることができる。
請求項6に記載する本発明の車両用シートの設置方法は、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の車両用シートの設置方法であって、取り付け前の前記シートバックをその取付位置よりもシート前方側において前倒姿勢及び前傾姿勢の一方の姿勢とし、前記一方の姿勢の前記シートバックをシート後方側へ向けて移動させて前記シートバックのシートバック上下方向の下端側を前記後傾ストッパーピンに当接させることで前記シートバックのシートバック上下方向の下端側のシート前後方向の位置決めをする工程を含む。
上記構成によれば、取り付け前のシートバックをその取付位置よりもシート前方側において前倒姿勢及び前傾姿勢の一方の姿勢とし、前記一方の姿勢のシートバックをシート後方側へ向けて移動させてシートバックのシートバック上下方向の下端側を後傾ストッパーピンに当接させることでシートバックのシートバック上下方向の下端側のシート前後方向の位置決めをする。これにより、シートバックのシートバック上下方向の下端側におけるシート前後方向の位置決めを容易にすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、シートバックを車体側に取り付ける際に、ヒンジピン及び後傾ストッパーピンに対してシートバックを所望の位置に容易に配置することができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る車両用シートを示す斜視図である。 図1のシートバックの前倒状態を図1とは異なる方向から見た状態で示す斜視図である。 図1のシートバックの前倒状態を図2とは異なる方向から見た状態で示す斜視図である。 図1のシートバックの起立状態での車両用シートのシート右側下部の一部を示す拡大縦断面図である。 図1の車両用シートの要部を拡大して示す分解斜視図である。 図2のシートバックの前倒状態にある車両用シートの要部を拡大して示す斜視図である。 図6の7-7線に沿って切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。 図5のヒンジピン及び後傾ストッパーピンが取付ブラケットに取り付けられた状態を示す斜視図である。 図8のヒンジピン及び後傾ストッパーピンが取り付けられた取付ブラケットを一部破断してシート前方斜め上方側から見た状態で示す図である。 車両用シートの設置方法の第一工程を説明するための斜視図である。 図10の要部を拡大して示す平面図である。 車両用シートの設置方法の第二工程を説明するための斜視図である。 車両用シートの設置方法の第三工程を説明するための斜視図である。
以下、図1~図13を用いて、本発明の一実施形態に係る車両用シート10及びその設置方法について説明する。なお、図面において適宜示される矢印FR、矢印UP、矢印RHは、車両用シート10の前方向、上方向、右方向をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合、特に断りのない限り、シート前後方向の前後、シート上下方向の上下、シート左右方向(シート幅方向)の左右を示すものとする。また、各図においては、図面を見易くする関係から一部の符号を省略している場合がある。
(実施形態の構成)
図1には、車室内に配置される車両用シート10をシート右側かつ前上方側から見た状態の斜視図が示されている。図1に示されるように、本実施形態の車両用シート10は、一例として、左右2人掛けのシートとされ、例えば、乗用車の後部座席の一部又はトラックの座席の一部として適用可能である。
車両用シート10は、着座乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション12と、着座乗員の背部を支持するシートバック14と、着座乗員の頭部を支持するヘッドレスト16と、を備えている。シートクッション12は、車体50のフロア52側に固定的に設けられている。シートバック14は、シートクッション12の後端部側に設けられ、実線で示される起立状態と、二点鎖線で示される前倒状態との間で姿勢を変更することが可能とされている。
図2には、シートバック14の前倒状態がシート左側かつ前上方側から見た状態の斜視図で示されている。また、図3には、シートバック14の前倒状態がシート前上方側かつ若干シート右側から見た状態の斜視図で示されている。図2及び図3に示されるように、前倒状態のシートバック14は、シートクッション12上に重ねられたような状態となり、背面部14Bを上方側へ向けて配置される。
図4には、シートバック14が起立している状態での車両用シート10のシート右側下部の一部が拡大縦断面図で示されている。図2~図4に示されるように、シートバック14は、骨格を構成するシートバックフレーム20と、シートバックフレーム20に支持されるシートバックパッド22(図4参照)と、シートバックパッド22を覆う表皮(「トリム」と称されることもある)24と、を備えている。なお、図2及び図3に示されるヘッドレスト16は、シートバック14の上端部に連結されるヘッドレストステー16Sと、ヘッドレストステー16Sに支持されるヘッドレストパッド(図示省略)と、前記ヘッドレストパッドを覆う表皮16Cと、を備えている。ヘッドレスト16の表皮16Cは、シートバック14の表皮24と連続的に設けられている。
図3に示されるように、シートバックフレーム20は、背面視で枠状とされてパイプで構成された枠状フレーム20Aと、枠状フレーム20Aの左側面に接合された左サイドフレーム20Lと、枠状フレーム20Aの右側面に接合された右サイドフレーム20Rと、を備えている。左サイドフレーム20L及び右サイドフレーム20Rは、シートバック上下方向を長手方向として配置され、長手方向に直交する断面形状が長手方向の全長に亘ってシート幅方向内側へ開口を向けた略U字形状に形成されている。右サイドフレーム20Rのシートバック上下方向の下部は、枠状フレーム20Aのシートバック上下方向の下部よりもシートバック上下方向の下方側に位置している。なお、右サイドフレーム20Rのシートバック上下方向の下部に対して背面側には、図4に示されるようにシートバックパッド22が設けられていない。図3に示されるように、枠状フレーム20Aのシート幅方向中央部には補強材20Dがシートバック上下方向に架け渡されている。さらに、枠状フレーム20Aの枠内側には複数の線状材20Eが枠状フレーム20Aに支持された状態で配置されている。
図4に示されるように、表皮24は、表皮24の本体を構成して下端に開口部24Hを有する表皮本体24Aと、表皮本体24Aの開口部24H内の前側に設けられた前側底面マチ部24Bと、表皮本体24Aの開口部24H内の後側に設けられた後側底面マチ部24Cと、を備えている。前側底面マチ部24B及び後側底面マチ部24Cは、表皮24における下端部を構成し、互いに結合されている(詳細後述)。前側底面マチ部24Bは、表皮本体24Aの開口部24Hの前縁部に縫製部S1で縫製され、表皮24における下端部のシートバック前後方向の前端から延出されてシートバックパッド22の底面前部を覆う。後側底面マチ部24Cは、表皮本体24Aの開口部24Hの後縁部に縫製部S2で縫製され、表皮24における下端部のシートバック前後方向の後端から延出されてシートバックパッド22の底面後部を覆う。
シートバック14の下端部には、一対の係合部材としてのJフック26及びアロー28が設けられている。Jフック26は、前側底面マチ部24Bの後端部に取り付けられ、アロー28は、後側底面マチ部24Cの前端部に取り付けられている。Jフック26及びアロー28は、軟質の樹脂によって形成されている。
アロー28は、略矩形板状に形成され、シートバック左右方向を長手方向とし、略シートバック前後方向を短手方向として配置されている。このアロー28の短手方向一端部(図中左側の端部)には、アロー28の厚さ方向一方側へ突出した突起部28Aが形成されている。アロー28の短手方向他端側(図中右側)は、縫製部S4で後側底面マチ部24Cの前端部側と縫製されている。
Jフック26は、曲げ板状に形成され、シートバック上方側から見てシートバック左右方向を長手方向とし配置され、長手方向から見た断面がJ字状をなしている。このJフック26には、アロー28の短手方向一端部(図中左側の端部)が挿し込まれるU字状部26Aが形成され、U字状部26Aの内側には突起部28Aが係止される被係止部26Bが形成されている。また、Jフック26においてU字状部26A側とは反対側(図中右側)の端部は、縫製部S3で前側底面マチ部24Bの後端部側と縫製されている。Jフック26とアロー28とは、図4に示されるように互いに係合することで、前側底面マチ部24Bと後側底面マチ部24Cとを結合するようになっている。
図5には、車両用シート10の要部であるシートバック14の右側下部及びその側方部が拡大された状態の分解斜視図で示されている。図5に示されるように、シートバック14のシート右側(一方)の側面部14Cの下端側には軸受穴30が形成されている。軸受穴30は、右サイドフレーム20Rの下端部側の部位に形成された短円筒部20R1(図6参照)を含んで構成されている。シートバック14の軸受穴30にはヒンジピン32が挿入される(図6参照)。ヒンジピン32は、軸受穴30の対向側で取付ブラケット36を介して車体50(図1参照)側に取り付けられ、シート幅方向Wに沿ってシート幅方向内側に突出しており、シートバック14の傾倒中心軸を成す。ヒンジピン32及び取付ブラケット36については詳細後述する。
一方、図2に示されるように、シートバック14のシート左側(他方)の側面部14Dの下部には、車体50側に取り付けられた支持機構18が設けられている。支持機構18は、車体50を構成する縦壁部54側に固定されたブラケット18Aと、シートバック14の側面部14Dの下部に固定されると共にブラケット18Aに対してシート幅方向の軸18B回りに回動可能な回動部材18Cと、起立姿勢のロック及びロック解除を行うためのレバー部18Dと、を備えている。すなわち、支持機構18は、シートバック14を前倒可能かつロック可能に支持する。なお、支持機構18には、周知技術が適用できるため詳細説明は省略する。
図1に示されるように、ヒンジピン32に対してシート後方斜め上方側には、後傾ストッパーピン34が配置されており、この後傾ストッパーピン34は、取付ブラケット36を介して車体50を構成する縦壁部54側に取り付けられている。図3に示されるように、後傾ストッパーピン34は、シート幅方向Wに沿ってシート幅方向内側に突出している。図1及び図4に示されるように、後傾ストッパーピン34は、シートバック14の背面部14Bに当接することでシートバック14の後傾を規制するようになっている。
図6には、シートバック14が前倒状態にある車両用シート10の要部(シートバック14の右側下部及びその側方部)が拡大された斜視図で示されている。また、図7には、図6の7-7線に沿って切断した状態を拡大した拡大断面図が示されている。図6及び図7に示されるように、後傾ストッパーピン34は、シートバック14の前倒状態でシートバック14の下端側(より具体的には下端面14E)に当接するように設定されている(詳細後述)。なお、図示を省略するが、後傾ストッパーピン34は、シートバック14の前傾状態でもシートバック14の下端側に当接する。
図7に示されるように、シートバック14のシートバック上下方向の下端側には、シートバックパッド22よりも高い剛性を有してシートバック14の前倒状態で後傾ストッパーピン34と間接的に当接するピン当接部26Cが設けられている。図6に示されるように、ピン当接部26Cは、シートバック14の前倒状態で後傾ストッパーピン34と間接的に当接する当接領域がシート幅方向に連続的に延在している。本実施形態では、前述したJフック26の一部がピン当接部26Cに兼用されている。より具体的に説明すると、図7に示されるように、シートバック14の前倒状態で後傾ストッパーピン34の下側にJフック26のU字状部26Aの折り返し部分がピン当接部26Cとして後側底面マチ部24Cを介して間接的に当接するように構成されている。
図8には、ヒンジピン32及び後傾ストッパーピン34が取付ブラケット36に取り付けられた状態の斜視図が示されている。図9には、ヒンジピン32及び後傾ストッパーピン34が取り付けられた取付ブラケット36を一部破断してシート前方斜め上方側から見た状態の図が示されている。図8及び図9に示されるように、後傾ストッパーピン34の突出先端位置は、ヒンジピン32の突出先端位置よりもシート幅方向内側に位置するように設定されている。
図8に示されるように、取付ブラケット36は、全体として略L字状に形成されており、平板状の車体側取付部36Aと、車体側取付部36Aのシート幅方向内側の一端から立設されたピン支持部36Bと、を備えている。車体側取付部36Aは、締結具(図示省略)によって、車体50を構成する縦壁部54側に取り付けられている。車体側取付部36Aからのピン支持部36Bの立ち上がり方向は、シート前方斜め上方側となっている(図1参照)。ピン支持部36Bには、ヒンジピン32及び後傾ストッパーピン34の両方が取り付けられている。
図5に示されるように、ピン支持部36Bは、シート幅方向外側から見てシート後方側を開放側とする横向き略U字状の外側構成部36B1と、シート幅方向外側から見て外側構成部36B1の内側に連続して形成された内側縦壁部36B2と、を備えている。外側構成部36B1は、シート幅方向外側に膨出しており、シート幅方向外側から見た延在方向に直交する断面形状がシート幅方向内側を開放側とする横向き略U字状に形成されている。言い換えれば、外側構成部36B1においてシート幅方向外側に膨出した側の頂部である膨出頂部36BTに対して内側縦壁部36B2はシート幅方向内側に位置している。
外側構成部36B1の膨出頂部36BTのうちシート前後方向前側かつシート上下方向下側のコーナ付近の部分は、膨出頂部36BTの他部位と比べて、シート幅方向外側から見た面積が大きく設定されたヒンジピン座部36BSとされる。ヒンジピン座部36BSには、ヒンジピン32を取り付けるための取付孔36B3が貫通形成されている。また、内側縦壁部36B2におけるシート前後方向前側かつシート上下方向中間部には、後傾ストッパーピン34を取り付けるための取付孔36B4が貫通形成されている。
図9に示されるように、後傾ストッパーピン34の軸方向の寸法は、ヒンジピン32の軸方向の寸法よりも大きい。それに加えて、内側縦壁部36B2がヒンジピン座部36BSよりもシート幅方向内側に設定されているので、後傾ストッパーピン34の突出先端位置はヒンジピン32の突出先端位置よりもかなりシート幅方向内側に設定されている。なお、後傾ストッパーピン34の直径はヒンジピン32の直径よりも大きく設定されている。
図6に示されるように、取付ブラケット36とシートバック14のシート右側(一方)の側面部14Cの下部とはシート幅方向に互いに隣り合って対向している。なお、取付ブラケット36とシートバック14のシート右側(一方)の側面部14Cの下部との間には、僅かな隙が設けられる。この隙は、取付ブラケット36に対してシートバック14が相対変位する際に取付ブラケット36とシートバック14のシート右側の側面部14Cの下部との間に摩擦を発生させないためのものである。
(車両用シート10の設置方法)
次に、図1に示される車両用シート10の設置方法(車両への取付手順)について図10~図13を参照しながら説明する。
まず、図10において二点鎖線で示されるように、取り付け前のシートバック14をその取付位置よりもシート前方側においてシートクッション12上でかつ若干シート左側にずれた状態で前倒姿勢とし、その前倒姿勢のシートバック14をシート後方側(矢印A方向)へ向けて移動させて図10及び図11に示されるようにシートバック14のシートバック上下方向の下端側(より具体的には下端面14E)を後傾ストッパーピン34に当接させることでシートバック14のシートバック上下方向の下端側のシート前後方向の位置決めをする(第一工程)。
次に、図12に示されるように、シートバック14の下端の高さ位置を上下方向(矢印B方向)に微調整し、図7に示されるシートバック14の下端面14E側においてピン当接部26C(Jフック26の一部)が後傾ストッパーピン34に当接されることでシートバック14のシートバック上下方向の下端側の高さ位置を決める(第二工程)。
次に、図13において二点鎖線で示される位置にあるシートバック14を取付ブラケット36に当接するまでシート幅方向右側に移動させてシートバック14の設置過程でのシート幅方向位置を決める(第三工程)。そして、図2に示される状態となるように、シートバック14のシート幅方向位置を微調整し、シートバック14のシート左側(他方)の側面部14Dの下部に設けられた支持機構18におけるブラケット18Aを、車体50を構成する縦壁部54側にボルト締結する(第四工程)。以上により、車両用シート10が設置される。
なお、前倒姿勢にあるシートバック14を回動させて図1に示される起立姿勢にする過程の前半では後傾ストッパーピン34はシートバックパッド22(図4参照)の一部を弾性変形させながら変位する。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態では、図2に示されるように、シートバック14のシート左側の側面部14Dの下部には支持機構18が設けられ、この支持機構18は、車体50側に取り付けられると共に、シートバック14を前倒可能かつロック可能に支持する。また、図1に示される取付ブラケット36を介して車体50側に取り付けられたヒンジピン32は、シートバック14のシート右側の側面部14Cの軸受穴30(図5参照)に挿入され、シートバック14の傾倒中心軸を成す。さらに、ヒンジピン32に対してシート後方斜め上方側には後傾ストッパーピン34が配置されており、この後傾ストッパーピン34は、取付ブラケット36を介して車体50側に取り付けられ、図4に示されるように、シートバック14の背面部14Bに当接することでシートバック14の後傾を規制する。
ここで、図6に示されるように、後傾ストッパーピン34は、シートバック14の前倒状態でシートバック14の下端側(ここでは下端面14E)に当接し、図9に示されるように、後傾ストッパーピン34の突出先端位置は、ヒンジピン32の突出先端位置よりもシート幅方向内側に位置している。このような構成では、図10に示されるようにシートバック14を車体50(図1参照)側に取り付ける際に後傾ストッパーピン34をシートバック14のシート前後方向の位置決め用として用いることができる。
また、図7に示されるシートバック14の下端側(ここでは下端面14E)に設けられたピン当接部26Cは、シートバックパッド22よりも高い剛性を有してシートバック14の前倒状態で後傾ストッパーピン34と間接的に当接すると共にその当接領域がシート幅方向に連続的に延在している。このような構成では、シートバック14を車体50(図2参照)側に取り付ける際に後傾ストッパーピン34でシートバック14のシート前後方向の位置決めをした後、図6に示されるシート幅方向Wに連続するピン当接部26Cをシート幅方向に延在する後傾ストッパーピン34に沿って移動させることで、シートバック14の軸受穴30をヒンジピン32側に容易に移動させることができる。
また、本実施形態では、図7に示されるように、前側底面マチ部24Bと後側底面マチ部24Cとを結合するJフック26及びアロー28(図7参照)が設けられており、Jフック26の一部がピン当接部26Cに兼用されている。このような構成では、部品点数を増やすことなく、シートバック14を車体50(図2参照)側に取り付ける際にピン当接部26Cによるガイド機能を得ることができる。
さらに、本実施形態では、シートバック14の前倒状態では後傾ストッパーピン34の下側にJフック26の一部がピン当接部26Cとして後側底面マチ部24Cを介して間接的に当接する。このため、例えば図1に示されるシートクッション12の後端上側にシートバック14の下端が隙をあけて配置されるような構造であっても、シートバック14を車体50側に取り付ける際にシートバック14の下端側の高さ位置を把握し易くなる。すなわち、シートバック14を車体50側に取り付ける際に図7に示される後傾ストッパーピン34でシートバック14のシート前後方向の位置決めをした後、後傾ストッパーピン34の下側にJフック26の一部が後側底面マチ部24Cを介して間接的に当接するようにシートバック14のシートバック上下方向の下端側の高さ位置を微調整することでシートバック14のシートバック上下方向の下端側の高さ位置を決めることができる。
また、本実施形態では、図6に示されるヒンジピン32及び後傾ストッパーピン34の両方が取り付けられた取付ブラケット36が車体50(図1等参照)側に取り付けられており、この取付ブラケット36とシートバック14のシート右側の側面部14Cの下部とはシート幅方向Wに互いに隣り合って対向している。このような構成では、シートバック14を車体50(図1等参照)側に取り付ける際に後傾ストッパーピン34でシートバック14のシート前後方向の位置決めをした後、図13に示されるように、シートバック14のシート右側の側面部14Cの下部が取付ブラケット36に当接するところまでシートバック14をシート幅方向に移動させることで、設置過程でのシートバック14のシート幅方向位置を決めることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、図1等に示されるシートバック14を車体50側に取り付ける際に、ヒンジピン32及び後傾ストッパーピン34に対してシートバック14を所望の位置に容易に配置することができる。補足説明すると、作業者がシートバック14を車体50側に取り付ける場合は取り付け部分が作業者から見えない状態となっていわゆる目くら作業となるが、本実施形態によればシートバック14を所望の位置に容易に配置することができ、シートバック14の取付性が向上する。
(実施形態の補足説明)
なお、上記実施形態の変形例として、後傾ストッパーピンが、シートバックの前倒状態ではシートバックの下端側には当接しないがシートバックの前傾状態でシートバックの下端側に当接する、という構成とされてもよい。
また、上記実施形態では、図6及び図7に示されるように、シートバック14の下端面14Eにピン当接部26Cが設けられているが、ピン当接部26Cが設けられない構成も採り得る。また、上記実施形態では、ピン当接部26Cは、シートバック14の前倒状態で後傾ストッパーピン34と間接的に当接する構成となっているが、上記実施形態の変形例として、ピン当接部は、シートバックの前倒状態で後傾ストッパーピンと直接的に当接する、という構成も採り得るし、ピン当接部は、シートバックの前傾状態で後傾ストッパーピンと直接的又は間接的に当接する、という構成も採り得る。
また、上記実施形態では、Jフック26の一部(一対の係合部材の一部)がピン当接部26Cに兼用されているが、上記実施形態の変形例として、兼用でなく専用のピン当接部を別途設けてもよい。
また、上記実施形態では、シートバック14の前倒状態で後傾ストッパーピン34の下側にJフック26の一部(一対の係合部材の一部)がピン当接部26Cとして後側底面マチ部24Cを介して間接的に当接しているが、上記実施形態の変形例として、シートバックの前傾状態で後傾ストッパーピンの下側にJフックの一部(一対の係合部材の一部)がピン当接部として後側底面マチ部を介して間接的に当接するように構成されてもよい。更に、他の変形例として、シートバックの前倒状態及び前傾状態の一方の状態で後傾ストッパーピンのシート前方側にJフックの一部(一対の係合部材の一部)がピン当接部として直接的又は間接的に当接するように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、図1等に示されるように、車体50側に取り付けられてヒンジピン32及び後傾ストッパーピン34の両方が取り付けられた取付ブラケット36が設けられているが、このような取付ブラケット36が設けられず、ヒンジピン及び後傾ストッパーピンが別々に車体側に取り付けられる構成も採り得る。
また、上記実施形態では、図9に示されるように、後傾ストッパーピン34の軸方向の寸法がヒンジピン32の軸方向の寸法よりも大きく、このような構成が好ましいが、例えば後傾ストッパーピン(34)の軸方向の寸法がヒンジピン(32)の軸方向の寸法以下でかつその両者の寸法の差分が内側縦壁部(36B2)とヒンジピン座部(36BS)とのシート幅方向位置の差分よりも小さいようなものとすることも可能である。
また、上記実施形態の車両用シート10の設置方法では、図10~図12に示される第一工程から第三工程までを、シートバック14を前倒姿勢にして実行しているが、上記実施形態の変形例として、シートバックの形状等によっては、シートバックを前倒姿勢に代えて前傾姿勢にして第一工程から第三工程までを実行するという構成も採り得る。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両用シート
12 シートクッション
14 シートバック
14B 背面部
14C シート右側の側面部(一方の側面部)
14D シート左側の側面部(他方の側面部)
18 支持機構
22 シートバックパッド
24 表皮
24B 前側底面マチ部
24C 後側底面マチ部
26 Jフック(係合部材)
26C ピン当接部
28 アロー(係合部材)
30 軸受穴
32 ヒンジピン
34 後傾ストッパーピン
36 取付ブラケット
50 車体
W シート幅方向

Claims (6)

  1. 着座乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッションと、
    前記シートクッションの後端部側に設けられて着座乗員の背部を支持し、一方の側面部の下端側に軸受穴が形成されたシートバックと、
    前記シートバックの他方の側面部の下部に設けられると共に車体側に取り付けられ、前記シートバックを前倒可能かつロック可能に支持する支持機構と、
    前記軸受穴の対向側で前記車体側に取り付けられ、シート幅方向に沿ってシート幅方向内側に突出して前記軸受穴に挿入され、前記シートバックの傾倒中心軸を成すヒンジピンと、
    前記ヒンジピンに対してシート後方斜め上方側に配置されて前記車体側に取り付けられ、シート幅方向に沿ってシート幅方向内側に突出すると共に前記シートバックの背面部に当接することで前記シートバックの後傾を規制し、更に前記シートバックの前倒状態及び前傾状態の一方の状態で前記シートバックの下端側に当接すると共に突出先端位置が前記ヒンジピンの突出先端位置よりもシート幅方向内側に位置する後傾ストッパーピンと、
    を有する車両用シート。
  2. 前記シートバックの下端側には、シートバックパッドよりも高い剛性を有して前記シートバックの前記一方の状態で前記後傾ストッパーピンと直接的又は間接的に当接すると共にその当接領域がシート幅方向に連続的に延在するピン当接部が設けられている、請求項1記載の車両用シート。
  3. 前記シートバックにおいて前記シートバックパッドを覆う表皮における下端部は、シートバック前後方向の前端から延出されて前記シートバックパッドの底面前部を覆う前側底面マチ部と、シートバック前後方向の後端から延出されて前記シートバックパッドの底面後部を覆う後側底面マチ部と、を有し、
    前記シートバックの下端部には、前記前側底面マチ部の後端部と前記後側底面マチ部の前端部とにそれぞれ取り付けられて互いに係合することで前記前側底面マチ部と前記後側底面マチ部とを結合する一対の係合部材が設けられており、
    前記一対の係合部材の一部は、前記ピン当接部に兼用されている、請求項2記載の車両用シート。
  4. 前記シートバックの前記一方の状態で前記後傾ストッパーピンの下側に前記一対の係合部材の一部が前記ピン当接部として前記後側底面マチ部を介して間接的に当接するように構成されている、請求項3記載の車両用シート。
  5. 前記車体側に取り付けられて前記ヒンジピン及び前記後傾ストッパーピンの両方が取り付けられた取付ブラケットを有し、
    前記取付ブラケットと前記シートバックの前記一方の側面部の下部とはシート幅方向に互いに隣り合って対向している、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の車両用シート。
  6. 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の車両用シートの設置方法であって、
    取り付け前の前記シートバックをその取付位置よりもシート前方側において前倒姿勢及び前傾姿勢の一方の姿勢とし、前記一方の姿勢の前記シートバックをシート後方側へ向けて移動させて前記シートバックのシートバック上下方向の下端側を前記後傾ストッパーピンに当接させることで前記シートバックのシートバック上下方向の下端側のシート前後方向の位置決めをする工程を含む車両用シートの設置方法。
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