JP2023125674A - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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伸一 竹内
Shinichi Takeuchi
晃 小ヶ口
Akira Kogaguchi
匡俊 横田
Masatoshi Yokota
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Abstract

【課題】構造を簡素化可能なエアバッグの提供。【解決手段】供給されるガスにより膨出する外側バッグと、前記外側バッグの膨出により流入する空気によって前記外側バッグの内側で膨出する内側バッグと、を備え、前記内側バッグは、エアバッグの展開完了段階において、乗員側に対向する第1正面部分を有する第1パネルと、前記第1正面部分よりも乗員側で前記第1正面部分と重なり合う第2正面部分を有する第2パネルと、を含み、前記空気は、エアバッグの展開途中に、前記第1正面部分と前記第2正面部分との間の隙間から前記内側バッグに流入し、前記隙間は、エアバッグの展開完了段階で閉じるように構成された、エアバッグ。【選択図】図1

Description

本開示は、エアバッグ及びエアバッグ装置に関する。
従来、車両の衝突時等にガスを発生させるガス発生手段と、上記発生したガスによりリング状の枠体に膨出される第1のエアバッグと、上記第1のエアバッグの膨出により大気を吸入して膨出し、上記第1のエアバッグを外枠として該第1のエアバッグの内側に大気を保持して形成される第2のエアバッグとを備える、エアバッグ装置が知られている。上記第2のエアバッグには、上記第1のエアバッグの膨出により大気の吸気のみ許容する逆止弁と大気の吸排気自在な吸排気孔とが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-057142号公報
しかしながら、従来のエアバッグ装置では、逆止弁と吸排気孔がエアバッグに設けられているので、構造が複雑化する場合がある。
本開示は、構造を簡素化可能なエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
本開示の一態様では、
供給されるガスにより膨出する外側バッグと、
前記外側バッグの膨出により流入する空気によって前記外側バッグの内側で膨出する内側バッグと、を備え、
前記内側バッグは、エアバッグの展開完了段階において、乗員側に対向する第1正面部分を有する第1パネルと、前記第1正面部分よりも乗員側で前記第1正面部分と重なり合う第2正面部分を有する第2パネルと、を含み、
前記空気は、エアバッグの展開途中に、前記第1正面部分と前記第2正面部分との間の隙間から前記内側バッグに流入し、前記隙間は、エアバッグの展開完了段階で閉じるように構成された、エアバッグが提供される。
本開示の他の一態様では、
当該エアバッグと、前記ガスを発生させるインフレータとを備える、エアバッグ装置が提供される。
本開示によれば、構造を簡素化できる。
第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。 第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を側面視で示す断面図である。 第1実施形態に係るエアバッグの展開初期段階を示す断面図である。 第1実施形態に係るエアバッグの展開途中段階を示す断面図である。 第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す断面図である。 第1実施形態に係るエアバッグの内圧および乗員が受ける荷重の変化を示す図である。 第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階後の変化を上方視で示す断面図である。 第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を上方視で示す断面図である。 第2実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。 第2実施形態に係るエアバッグを複数のパネルに分解した状態を示す斜視図である。 第3実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。 第4実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。 第4実施形態に係るエアバッグを複数のパネルに分解した状態を示す斜視図である。 第4実施形態に係るエアバッグの展開途中段階から展開完了段階後までの変化を側方視で示す断面図である。 第5実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。 第5実施形態に係るエアバッグを複数のパネルに分解した状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、複数の実施形態について説明する。なお、理解の容易のため、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。平行、直角、直交、水平、垂直、上下、左右、前後などの方向には、実施形態の作用及び効果を損なわない程度のずれが許容される。
図1は、第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。図1に示すエアバッグ101は、運転席用のエアバッグの一例である。エアバッグ101は、展開完了段階において、正面部1、左側面部2、右側面部3、底面部4及び上面部5を有する。展開完了段階は、例えば、エアバッグ101が最も膨出した状態を示す。
正面部1は、エアバッグ101の展開完了段階において、車両後側に対向するように形成及び設置された部位である。正面部1は、エアバッグ101の展開完了段階において、乗員の頭部に対向し、車両の衝突によって車両前側に向けて移動する乗員の頭部を受け止める。この例では、車両後側は、運転席に座る乗員側に対応し、車両前側は、運転席に座る乗員側とは反対側に対応する。
正面部1は、この例では、第1パネル30と第2パネル40によって形成されている。第1パネル30は、エアバッグ101の展開完了段階において、車両下側に位置する下側正面パネルである。第2パネル40は、エアバッグ101の展開完了段階において、第1パネル30よりも車両上側に位置する上側正面パネルである。
第1パネル30は、エアバッグ101の展開完了段階において、正面視で第2パネル40と重なり合う正面部分31と、正面視で第2パネル40と重なり合わない正面部分32とを有する。第2パネル40は、エアバッグ101の展開完了段階において、正面視で第1パネル30と重なり合う正面部分41と、正面視で第1パネル30と重なり合わない正面部分42とを有する。
正面視とは、乗員側からの視点で見ることを表す。正面部分31は、エアバッグの展開完了段階において、乗員側に対向する第1正面部分の一例である。正面部分41は、エアバッグの展開完了段階において、第1正面部分よりも乗員側で第1正面部分と重なり合う第2正面部分の一例である。
正面部分31は、エアバッグ101の展開完了段階において、第2パネル40よりも乗員側とは反対側で第2パネル40と重なり合う端辺33を有する。端辺33は、第1端辺の一例であり、この例では、車幅方向に対応する横方向(左右方向)に延伸する。
正面部分41は、エアバッグ101の展開完了段階において、第1パネル30よりも乗員側で第1パネル30と重なり合う端辺43を有する。端辺43は、第2端辺の一例であり、この例では、車幅方向に対応する横方向(左右方向)に延伸する。
左側面部2は、エアバッグ101の展開完了段階において、車幅方向の一方の側(この例では、左側)に対向するように形成及び設置された第1側壁部である。
右側面部3は、エアバッグ101の展開完了段階において、車幅方向の他方の側(この例では、右側)に対向するように形成及び設置された第2側壁部である。
底面部4は、エアバッグ101の展開完了段階において、車両下側に対向するように形成及び設置された底壁部である。上面部5は、エアバッグ101の展開完了段階において、車両上側に対向するように形成及び設置された上壁部である。
図2は、第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を側面視で示す断面図である。図2には、第1実施形態に係るエアバッグを備えるエアバッグ装置の断面が側方視で示されている。図2に示すエアバッグ装置301は、運転席に座る乗員Pを保護する乗員保護装置の一つである。エアバッグ装置301は、エアバッグ101が乗員Pとステアリングホイールとの間の空間に向けて膨張する前の段階では、ステアリングホイール内に収容されている。
エアバッグ装置301は、運転席用のエアバッグ装置の一例である。エアバッグ装置301は、インフレータ201と、リテーナ202と、エアバッグ101と、を備える。
インフレータ201は、不図示の制御回路からの制御信号に基づいて、エアバッグ101を膨張展開させるガスをエアバッグ101の外側バッグ10の内部(外側チャンバ)に供給するガス発生器である。インフレータ201は、外壁パネル70の車両前側に形成された後述の取り付け口79に貫通した状態でリテーナ202に取り付けられている。インフレータ201は、外側バッグ10の内部に供給するガスを発生させる。
エアバッグ101は、膨張する前の段階では、折り畳まれた状態で、ステアリングホイール内に収容されている。エアバッグ101は、インフレータ201から供給されるガスにより膨張し、その膨張によって、ステアリングホイールに設けられた扉を押し開き、運転席に座る乗員Pに向けて膨張展開する乗員保護部材である。エアバッグ101は、外側バッグ10と内側バッグ20を備える。
外側バッグ10は、インフレータ201から供給されるガスにより膨出する袋体である。外側バッグ10の展開完了段階での形状は、椀状である。外側バッグ10は、外壁パネル70と内壁パネル80によって囲まれたチャンバ(外側チャンバ)を内部に有する枠体である。外壁パネル70は、外側バッグ10の外側表面を形成する基布である。内壁パネル80は、外側バッグ10の内側表面を形成する基布である。
内側バッグ20は、外側バッグ10の膨出により流入する空気によって外側バッグ10の内側で膨出する袋体である。内側バッグ20の展開完了段階での形状は、柱体状又は錐体状である。内側バッグ20は、内壁パネル80と第1パネル30と第2パネル40とによって囲まれたチャンバ(内側チャンバ)を内部に有する。
内側バッグ20は、第1パネル30と第2パネル40を構成要素として含む。第1パネル30と第2パネル40は、内側バッグ20の乗員側の表面(乗員の拘束面)を形成する基布である。
第1パネル30は、エアバッグ101の展開完了段階において、正面視で第2パネル40の正面部分41と重なり合う正面部分31と、正面視で第2パネル40の正面部分41と重なり合わない正面部分32とを有する。第1パネル30は、端辺33とは異なる部分(この例では、外周部34)で外側バッグ10の乗員P側の先端部と縫合又は接着等により接合される。外周部34は、第1パネル30の外縁部の一部分であり、この例では、端辺33よりも車両下側にある略円弧状の部分である。外周部34は、外側バッグ10の乗員P側において底面部4側の先端部と縫合又は接着等により接合される。
第2パネル40は、エアバッグ101の展開完了段階において、正面視で第1パネル30の正面部分31と重なり合う正面部分41と、正面視で第1パネル30の正面部分31と重なり合わない正面部分42とを有する。第2パネル40は、端辺43とは異なる部分(この例では、外周部44)で外側バッグ10の乗員P側の先端部と縫合又は接着等により接合される。外周部44は、第2パネル40の外縁部の一部分であり、この例では、端辺43よりも車両上側にある略円弧状の部分である。外周部44は、外側バッグ10の乗員P側において上面部5側の先端部と縫合又は接着等により接合される。
正面部分42は、この例では、エアバッグ101の展開完了段階において、正面部分31よりも車両上側に、乗員側からの視点で第1パネル30と重なり合わない部分である。正面部分42が正面部分31よりも車両上側にあることで、乗員Pの頭部の受け止めが第2パネル40(特に、正面部分42)により容易になる。
次に、エアバッグ101の膨張展開のプロセスについて、図3~5を参照して説明する。図3は、第1実施形態に係るエアバッグの展開初期段階を示す断面図である。図4は、第1実施形態に係るエアバッグの展開途中段階を示す断面図である。図5は、第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す断面図である。
図3の展開初期段階において、車両の衝突等によってインフレータ201から外側バッグ10の内部にガスが供給されることで、外側バッグ10の内圧は上昇し、外側バッグ10は膨出し始める。このとき、第1パネル30と第2パネル40は、弛んだ状態のため、第1パネル30と第2パネル40との間に隙間が存在する。エアバッグ101の外部と内側バッグ20の内部は、この隙間を介して連通するので、内側バッグ20の内圧は、エアバッグ101の外側の空気の圧力(大気圧)と略等しい。
図4の展開途中段階において、インフレータ201から供給されるガスによって、外側バッグ10は更に膨出する。外側バッグ10の膨出により流入する空気Aは、第1パネル30の正面部分31と第2パネル40の正面部分41との間の隙間60から内側バッグ20の内部に流入する。内側バッグ20は、膨張展開しながら、内側バッグ20の内部に隙間60から空気Aを取り込む。エアバッグ101の外部と内側バッグ20の内部は、この隙間60を介して連通するので、内側バッグ20の内圧は、エアバッグ101の外側の空気の圧力(大気圧)と略等しい。
図5の展開完了段階において、隙間60は、閉じるように構成されている。外側バッグ10は、インフレータ201から供給されるガスによって最も膨出する。外側バッグ10の内部(外側チャンバ)は、この例では、閉空間のため、外側バッグ10の内圧は、外側バッグ10の最大膨出状態を維持する最大圧力値(内側バッグ20の内圧よりも高い値)に保持される。一方、内側バッグ20は、外側バッグ10の膨出により流入する空気Aによって最も膨出する。内側バッグ20の内部(内側チャンバ)は、隙間60の閉塞により閉空間となるため、内側バッグ20の内圧は、大気圧に略等しい圧力値に保持される。
隙間60は、外側バッグ10の膨出により第1パネル30及び第2パネル40に加わる張力によって、閉じる。第1パネル30の正面部分31は、外側バッグ10が膨出することで、外側バッグ10に接合する外周部34によって車幅方向及び車両下側に引っ張られる。第2パネル40の正面部分41は、外側バッグ10が膨出することで、外側バッグ10に接合する外周部44によって車幅方向及び車両上側に引っ張られる。正面部分31及び正面部分41がこのように外側に引っ張られることで、車幅方向を長手方向とする隙間60は、閉じる。隙間60が閉じることにより、内側バッグ20の内圧は、大気圧に略等しい圧力値に保持される。
このように、外側バッグ10の膨出により流入する空気Aは、エアバッグ101の展開途中に、正面部分31と正面部分32との間の隙間60から内側バッグ20に流入し、隙間60は、エアバッグ101の展開完了段階で閉じるように構成されている。したがって、空気Aの内側バッグ20への流入、第1パネル30及び第2パネル40による乗員Pの拘束面の形成、内側バッグ20の内圧の保持を、簡素な構造で実現できる。
また、正面部分41が乗員側で正面部分31と重なり合うので、乗員Pの第2パネル40への接触時に乗員Pの進入方向に押し込まれる正面部分41は、正面部分31で支えられる。これにより、乗員Pが第2パネル40へ接触し始める段階(接触初期段階)において、隙間60が開くことが抑制される。
図6は、第1実施形態に係るエアバッグの内圧および乗員が受ける荷重の変化を示す図である。図7は、第1実施形態に係るエアバッグの展開完了段階後の変化を上方視で示す断面図である。次に、図6及び図7を参照して、図6に示す変化について説明する。
図6において、外側バッグ10の内圧(外側チャンバの圧力)は、インフレータ201から供給されるガスによって上昇し、隙間60が閉じた展開完了段階において、外側バッグ10の最大膨出状態を維持する最大圧力値に保持される。これにより、インフレータ201から供給されるガスが充填された外側バッグ10の剛性は、確保される。一方、内側バッグ20の内圧(内側チャンバの圧力)は、乗員Pが第2パネル40に接触するまで、隙間60が閉じた状態でも開いた状態でも、エアバッグ101の外側の空気の圧力(大気圧)と略等しい。
乗員Pが第2パネル40へ接触し始めると(図7において、左側の状態)、外側バッグ10の剛性によって、乗員Pが受ける荷重(乗員Pが感じる反力)は、上昇し始める。外側チャンバが閉空間であると、乗員Pが第2パネル40へ接触し始めても、外側チャンバの圧力は、最大圧力値に保持される。一方、乗員Pが第2パネル40へ接触し始める段階(接触初期段階)において、内側チャンバの容積が外側バッグ10の剛性により維持された期間では、隙間60が閉じた内側チャンバの圧力は、大気圧に略等しい圧力値で保持される。
第2パネル40への乗員Pの進入が接触初期段階から更に進行すると(図7において、右側の状態)、隙間60が閉じた内側チャンバの容積は、乗員Pの進入により減少し始める。第2パネル40への乗員Pの進入により、第1パネル30及び第2パネル40は、乗員Pの進入方向に凹む。内側チャンバの容積の減少により、内側チャンバの圧力は、上昇し始める。一方、外側チャンバが閉空間であると、内側チャンバの容積が減少しても、外側チャンバの圧力は、最大圧力値に保持される。外側バッグ10は、第1パネル30及び第2パネル40の凹みがある程度深くなると、座屈部11,12で座屈する。外側バッグ10の座屈により、乗員Pの受け止めがソフトになる。
このように、エアバッグ101によれば、インフレータ201からのガスが充填された外側バッグ10の剛性と、エアバッグ101外の空気を取り込んだ内側チャンバの容積減少による圧力上昇によって、乗員Pが拘束される。
外側バッグ10の剛性は、外側バッグ10が座屈する箇所(図7に示す例では、座屈部11,12)の位置及び個数により調整可能である。例えば図8に示すように、座屈部11,12は、縫合又は接着等による接合により形成される。
図6において、第2パネル40へ接触する乗員Pが更に進入すると、第2パネル40への乗員Pの進入方向の押圧増加により隙間60が開き始める。隙間60が開くと、内側バッグ20の内圧(内側チャンバの圧力)の上昇が抑制され、内側チャンバの圧力変化は、上昇から減少に転じる。内側チャンバの圧力上昇が抑制されることで、乗員Pが受ける荷重の過度な上昇が抑制される。
例えば図7に示すように、外側バッグ10の内部のガスを排出するベントホールが、外側バッグ10に設けられていない場合、インフレータ201からガスが充填された外側バッグ10の内圧を保持する効果が高まる。しかしながら、外側バッグ10の内圧の調整等のため、外側バッグ10の内部のガスを排出するベントホールは、外側バッグ10に設けられてもよい。
例えば図7に示すように、内側バッグ20の内部の空気を排出するベントホールは、内側バッグ20に設けられていない。しかしながら、内側バッグ20の内部の空気をエアバッグ101の外部に排出する性能の向上等のため、内側バッグ20の内部の空気をエアバッグ101の外部に排出するベントホールが内側バッグ20に設けられてもよい。例えば、外側バッグ10の内部(外側チャンバ)と非連通の独立した通路を内壁パネル80と外壁パネル70との間に設け、内側バッグ20の内部の空気を当該通路経由でエアバッグ101の外部に排出するベントホールが設けられてもよい。
図9は、第2実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。第2実施形態において、上述の実施形態と同様の構成、作用及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。図9に示すエアバッグ102は、接合部13を、左側面部2、右側面部3、底面部4及び上面部5に有する点で、上述の実施形態に係るエアバッグと相違する。
接合部13を設けることで、図8に示すような座屈部11,12を形成することができる。接合部13は、外壁パネル70と内壁パネル80が相互に縫合又は接着等により接合された箇所である。
図10は、第2実施形態に係るエアバッグを複数のパネルに分解した状態を示す斜視図である。エアバッグ102は、第1パネル30、第2パネル40、外壁パネル70及び内壁パネル80を用いて形成される。図10に示す点線は、相互に連結される箇所の対応関係を示す。
第1パネル30は、端辺33及び外周部34を有する扇状の基布である。第2パネル40は、端辺43及び外周部44を有する扇状の基布である。
外壁パネル70は、インフレータ201が取り付けられる取り付け口79が形成された中央部75と、中央部75から放射状に相互に異なる方向に延びる4つの突出部71,72,73,74と、を有する十字状の基布である。4つの突出部71,72,73,74は、それぞれ、中央部75から放射方向に延びる一対の側縁部76と、一対の側縁部76の放射方向の各先端を結ぶ突端部77と、を有する。
内壁パネル80は、中央部75に対向する中央部85と、中央部85から放射状に相互に異なる方向に延びる4つの突出部81,82,83,84と、を有する十字状の基布である。4つの突出部81,82,83,84は、それぞれ、中央部85から放射方向に延びる一対の側縁部86と、一対の側縁部86の放射方向の各先端を結ぶ突端部87と、を有する。内壁パネル80は、外壁パネル70と同一形状でよい。
外壁パネル70の各突出部の一対の側縁部76と内壁パネル80の各突出部の一対の側縁部86とが相互に縫合等により接合され、外壁パネル70の各突出部の突端部77と内壁パネル80の各突出部の突端部87とが相互に縫合等により接合される。上述の座屈部11,12を形成する接合部13を形成する場合には、対応する箇所の接合部78と接合部88とが相互に縫合等により接合されることで、接合部13は形成される。その後、4箇所の隣り合う側縁部を相互に縫合等により接合されることで、椀状の外側バッグ10が形成される。
次に、第1パネル30の外周部34が椀状の外側バッグ10に縫合等により接合され、第2パネル40の外周部44が椀状の外側バッグ10に縫合等に接合される。これにより、外側バッグ10に囲まれる内側バッグ20を備えるエアバッグ102が形成される。
図11は、第3実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。第3実施形態において、上述の実施形態と同様の構成、作用及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。図11に示すエアバッグ103は、隙間60が、エアバッグ103の展開完了段階において、乗員側からの視点でエアバッグ103の中央に対して外周側に位置する点で、上述の実施形態に係るエアバッグと相違する。
隙間60は、図11に示す例では、正面視でエアバッグ103の中央に対して底面部4側に位置する。これにより、乗員Pを拘束する第2パネル40の面積を広げることができ、乗員Pの受け止めが容易になる。
また、エアバッグ103は、隙間60と同様の機能を有する隙間61を正面部1に有する点で、上述の実施形態と相違する。隙間61を形成するため、エアバッグ103は、第3パネル50を更に有する。
正面部1は、この例では、第1パネル30と第2パネル40と第3パネル50によって形成されている。第1パネル30は、エアバッグ103の展開完了段階において、車両下側に位置する下側正面パネルである。第2パネル40は、エアバッグ103の展開完了段階において、第1パネル30よりも車両上側に位置する中央正面パネルである。第3パネル50は、エアバッグ103の展開完了段階において、第2パネル40よりも車両上側に位置する上側正面パネルである。
第3パネル50は、エアバッグ103の展開完了段階において、正面視で第2パネル40と重なり合う正面部分51と、正面視で第2パネル40と重なり合わない正面部分52とを有する。第2パネル40は、エアバッグ103の展開完了段階において、正面視で第3パネル50と重なり合う正面部分45を有する。正面部分51は、エアバッグの展開完了段階において、乗員側に対向する第3正面部分の一例である。正面部分45は、エアバッグの展開完了段階において、第3正面部分よりも乗員側で第3正面部分と重なり合う第4正面部分の一例である。
正面部分51は、エアバッグ103の展開完了段階において、第2パネル40よりも乗員側とは反対側で第2パネル40と重なり合う端辺53を有する。端辺53は、第3端辺の一例であり、この例では、車幅方向に対応する横方向(左右方向)に延伸する。
正面部分45は、エアバッグ103の展開完了段階において、第3パネル50よりも乗員側で第3パネル50と重なり合う端辺46を有する。端辺46は、第4端辺の一例であり、この例では、車幅方向に対応する横方向(左右方向)に延伸する。
内側バッグ20は、内壁パネル80と第1パネル30と第2パネル40と第3パネル50によって囲まれたチャンバ(内側チャンバ)を内部に有する。内側バッグ20は、第1パネル30と第2パネル40と第3パネル50を構成要素として含む。第1パネル30と第2パネル40と第3パネル50は、内側バッグ20の乗員側の表面(乗員の拘束面)を形成する基布である。
第3パネル50は、端辺53とは異なる部分(この例では、外周部54)で外側バッグ10の乗員P側の先端部と縫合又は接着等により接合される。外周部54は、第3パネル50の外縁部の一部分であり、この例では、端辺53よりも車両上側にある略円弧状の部分である。外周部54は、外側バッグ10の乗員P側において上面部5側の先端部と縫合又は接着等により接合される。
正面部分42は、この例では、エアバッグ103の展開完了段階において、乗員側からの視点で第1パネル30及び第3パネル50と重なり合わない部分である。正面部分42がこのように第1パネル30及び第3パネル50と重なり合わない位置にあることで、乗員Pの頭部の受け止めが第2パネル40(特に、正面部分42)により容易になる。
外側バッグ10の膨出により流入する空気Aは、第3パネル50の正面部分51と第2パネル40の正面部分45との間の隙間61から内側バッグ20の内部に流入する。隙間60が第1隙間の一例とすると、隙間61は、第2隙間の一例である。
外側バッグ10の膨出により流入する空気Aは、エアバッグ103の展開途中に、隙間60及び隙間61から内側バッグ20に流入し、隙間60及び隙間61は、エアバッグ103の展開完了段階で閉じるように構成されている。したがって、空気Aの内側バッグ20への流入、第1パネル30、第2パネル40及び第3パネル50による乗員Pの拘束面の形成、内側バッグ20の内圧の保持を、簡素な構造で実現できる。
図12は、第4実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。第4実施形態において、上述の実施形態と同様の構成、作用及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。図12に示すエアバッグ104は、隙間60の大きさを調整するテザー90を備える点で、上述の実施形態に係るエアバッグと相違する。テザー90を設けることで、空気Aを隙間60から内側バッグ20の内部に取り込みやすくなる。また、テザー90を設けることで、内側バッグ20の内圧を調整できる。
テザー90は、エアバッグ104が膨張展開する前の折り畳み状態において、第1パネル30の正面部分31に接続される端部91と、内側バッグ20の内壁パネル80に接続される端部92とを有する紐状又は帯状の部材である。
図13は、第4実施形態に係るエアバッグを複数のパネルに分解した状態を示す斜視図である。エアバッグ104は、第1パネル30、第2パネル40、外壁パネル70及び内壁パネル80を用いて形成される。図13に示す点線は、相互に連結される箇所の対応関係を示す。
第1パネル30は、端辺33から延びるテザー90を備える。テザー90は、第1パネル30と一体の部材でもよいし、第1パネル30とは別体の部材でもよい。テザー90は、切り欠き93を端部91と端部92との間に有する。切り欠き93は、例えば、ミシン目である。端部92は、内壁パネル80の中央部85に縫合等により接合される。端部92は、内壁パネル80の複数の突出部81、82,83,84のうちの少なくとも一つに縫合等により接合されてもよい。その他の箇所の接合方法について、図10の場合と同様でよい。
図14は、第4実施形態に係るエアバッグの展開途中段階から展開完了段階後までの変化を側方視で示す断面図である。展開初期段階の変化については、図3の場合と同様でよい。
図14の左側の展開途中段階において、外側バッグ10の膨出により流入する空気Aは、第1パネル30の正面部分31と第2パネル40の正面部分41との間の隙間60から内側バッグ20の内部に流入する。第1パネル30はテザー90により内側に引き込まれるので、空気Aが通る隙間60をより大きく開けることができる。
図14の右側の展開完了段階(又は、展開完了段階の直前もしくは直後の段階)では、テザー90は、外側バッグ10の膨張により増大する張力によって、切り欠き93で破断する。隙間60は、テザー90の破断によって閉じる。隙間60が閉じることにより、内側バッグ20の内圧は、大気圧に略等しい圧力値に保持される。
図15は、第5実施形態に係るエアバッグの展開完了段階を示す斜視図である。第5実施形態において、上述の実施形態と同様の構成、作用及び効果についての説明は、上述の説明を援用することで、省略又は簡略する。図15に示すエアバッグ105は、助手席用のエアバッグの一例である。本開示の技術は、運転席以外の座席用のエアバッグにも適用可能である。
正面部1は、この例では、第1パネル30と第2パネル140の乗員対向側部分(正面部分141,142)によって形成されている。上面部5は、この例では、第2パネル140の上面部分147によって形成されている。
第2パネル140は、エアバッグ105の展開完了段階において、正面視で第1パネル30と重なり合う正面部分141と、正面視で第1パネル30と重なり合わない正面部分142と、車両上側に対向する上面部分147とを有する。
正面部分141は、エアバッグ105の展開完了段階において、第1パネル30よりも乗員側で第1パネル30と重なり合う端辺143を有する。端辺143は、第2端辺の一例であり、この例では、車幅方向に対応する横方向(左右方向)に延伸する。
図16は、第5実施形態に係るエアバッグを複数のパネルに分解した状態を示す斜視図である。エアバッグ105は、第1パネル30、第2パネル140、外壁パネル170及び内壁パネル180を用いて形成される。図16に示す点線は、相互に連結される箇所の対応関係を示す。
第2パネル140は、端辺43及び一対の側辺部148,149を有する矩形状の基布である。外壁パネル170は、インフレータ201が取り付けられる取り付け口79が形成された部分から拡がる扇状の基布である。外壁パネル170は、一対の側縁部176と、一対の側縁部176の延伸方向の各先端を結ぶ突端部177と、を有する。内壁パネル180は、扇状の基布である。内壁パネル180は、一対の側縁部186と、一対の側縁部186の延伸方向の各先端を結ぶ突端部187と、を有する。内壁パネル180は、外壁パネル170と同一形状でよい。
外壁パネル170の一対の側縁部176と内壁パネル180の一対の側縁部186とが相互に縫合等により接合され、外壁パネル170の突端部177と内壁パネル180の突端部187とが相互に縫合等により接合される。これにより、正面視でU字状の外側バッグ10が形成される。
次に、第1パネル30の外周部34は、U字状の外側バッグ10に縫合等により接合され、第2パネル140の一対の側辺部148,149は、U字状の外側バッグ10に縫合等に接合される。これにより、外側バッグ10に囲まれる内側バッグ20を備えるエアバッグ105が形成される。
以上、実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が可能である。
例えば図1において、隙間60は、エアバッグ101の展開完了段階において、車幅方向に延伸している。しかしながら、図1において、エアバッグ101の展開完了段階において隙間60が車両上下方向に延伸するように、第1パネル30と第2パネル40が重ね合わされてもよい。また、図11において、エアバッグ103の展開完了段階において隙間60,61が車両上下方向に延伸するように、第1パネル30と第2パネル40と第3パネル50が重ね合わされてもよい。
例えば図1において、隙間60は、エアバッグ101の展開完了段階において、乗員側からの視点でエアバッグ101の中央に対して外周側に位置してもよい。隙間60は、例えば、正面視でエアバッグ101の中央に対して底面部4側に位置してもよい。あるいは、隙間60が車両上下方向に延伸するような形態において、隙間60は、正面視でエアバッグ101の中央に対して左側面部2側又は右側面部3側に位置してもよい。これにより、乗員Pを拘束する第2パネル40の面積を広げることができ、乗員Pの受け止めが容易になる。
1 正面部
2 左側面部
3 右側面部
4 底面部
5 上面部
10 外側バッグ
11,12 座屈部
13 接合部
20 内側バッグ
30 第1パネル
31,32 正面部分
33 端辺
34 外周部
40 第2パネル
41,42 正面部分
43 端辺
44 外周部
50 第3パネル
51,52 正面部分
53 端辺
54 外周部
60,61 隙間
70 外壁パネル
80 内壁パネル
90 テザー
101、102,103,104,105 エアバッグ
201 インフレータ
202 リテーナ
301 エアバッグ装置
P 乗員
A 空気

Claims (14)

  1. 供給されるガスにより膨出する外側バッグと、
    前記外側バッグの膨出により流入する空気によって前記外側バッグの内側で膨出する内側バッグと、を備え、
    前記内側バッグは、エアバッグの展開完了段階において、乗員側に対向する第1正面部分を有する第1パネルと、前記第1正面部分よりも乗員側で前記第1正面部分と重なり合う第2正面部分を有する第2パネルと、を含み、
    前記空気は、エアバッグの展開途中に、前記第1正面部分と前記第2正面部分との間の隙間から前記内側バッグに流入し、前記隙間は、エアバッグの展開完了段階で閉じるように構成された、エアバッグ。
  2. 前記内側バッグは、前記隙間が閉じた状態において、前記第2パネルへの乗員の接触により内圧が上昇する、請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 前記第2パネルへ接触する乗員が更に進入すると、前記隙間が開き、前記内側バッグの内圧上昇を抑制する、請求項2に記載のエアバッグ。
  4. 前記外側バッグの剛性と前記内側バッグの圧力上昇により乗員を拘束する、請求項2又は3に記載のエアバッグ。
  5. 前記外側バッグは、前記第2パネルへの乗員の接触により、座屈する、請求項2から4のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  6. 前記第1正面部分は、エアバッグの展開完了段階において、前記第2パネルよりも乗員側とは反対側で前記第2パネルと重なり合う第1端辺を有し、
    前記第2正面部分は、エアバッグの展開完了段階において、前記第1パネルよりも乗員側で前記第1パネルと重なり合う第2端辺を有する。請求項1から5のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  7. 前記隙間は、エアバッグの展開完了段階において、乗員側からの視点でエアバッグの中央に対して外周側に位置する、請求項1から6のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  8. 前記隙間は、エアバッグの展開完了段階において、車幅方向を長手方向とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  9. 前記第2パネルは、エアバッグの展開完了段階において、前記第1正面部分よりも車両上側に、乗員側からの視点で前記第1パネルと重なり合わない正面部分を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  10. 前記内側バッグは、エアバッグの展開完了段階において、乗員側に対向する第3正面部分を有する第3パネルを含み、
    前記第2パネルは、前記第3正面部分よりも乗員側で前記第3正面部分と重なり合う第4正面部分を有し、
    前記空気は、エアバッグの展開途中に、前記第3正面部分と前記第4正面部分との間の第2隙間から前記内側バッグに流入し、前記第2隙間は、エアバッグの展開完了段階で閉じるように構成された、請求項1から9のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  11. 前記第2パネルは、エアバッグの展開完了段階において、乗員側からの視点で前記第1パネル及び前記第3パネルと重なり合わない正面部分を有する、請求項10に記載のエアバッグ。
  12. 前記隙間の大きさを調整するテザーを備える、請求項1から11のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  13. 前記テザーの端部は、前記第1正面部分に接続された、請求項12に記載のエアバッグ。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載のエアバッグと、前記ガスを発生させるインフレータとを備える、エアバッグ装置。
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