JP2023114470A - 運搬台車及び保護部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の手が周囲の壁に挟まれる可能性が低減された運搬台車及び保護部材を提供する。【解決手段】運搬台車10は、被運搬物が載り、上下方向に延びる棒状部材Pが挿入される挿入孔HL1が形成された載置部20と、挿入孔HL11に取り付けられ、棒状部材Pを握った使用者の手と壁面との間の距離Dを確保する保護部材40と、を備え、保護部材40が、平面視して載置部20の端面から予め決められた張り出し量だけ張り出す張り出し部42と、挿入孔HL1と該挿入孔HL1に挿入された棒状部材Pとの間に形成された隙間Sに挿入される挿入部44と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、運搬台車及び保護部材に関する。
特許文献1には、工場や倉庫、物流センター等で荷物の運搬に用いられる台車等の手押し車に取り付けられる衝撃緩衝用部材が記載されている。
この衝撃緩衝用部材は、可撓性材料からなる本体の中心部に係止孔を設け、本体の側部からこの係止孔に行き当たる切欠部を設けたものとすることにより、係止孔をこじ開け可能にしたことを特徴としている。
この衝撃緩衝用部材は、可撓性材料からなる本体の中心部に係止孔を設け、本体の側部からこの係止孔に行き当たる切欠部を設けたものとすることにより、係止孔をこじ開け可能にしたことを特徴としている。
本発明は、使用者の手が周囲の壁に挟まれる可能性が低減された運搬台車及び保護部材を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被運搬物が載り、上下方向に延びる棒状部材が挿入される挿入孔が形成された載置部と、前記挿入孔に取り付けられ、前記棒状部材を握った使用者の手と壁面との間の距離を確保する保護部材と、を備えた運搬台車である。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の運搬台車において、前記保護部材が、平面視して前記載置部の端面から予め決められた張り出し量だけ張り出す張り出し部と、前記挿入孔と該挿入孔に挿入された前記棒状部材との間に形成された隙間に挿入される挿入部と、を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の運搬台車において、前記張り出し部の裏側に、前記載置部の端面に沿う面が形成されている。
請求項4に記載の発明は、請求項2記載の運搬台車において、前記張り出し部の裏側にリブが形成され、該リブに、前記載置部の端面に沿う面が形成されている。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4記載の運搬台車において、前記挿入部に、前記載置部に引っ掛かるスナップフィットが形成されている。
請求項6に記載の発明は、請求項1~5のいずれか1項に記載の運搬台車が備える保護部材である。
請求項7に記載の発明は、被運搬物が載り、上下方向に延びる棒状部材が挿入される挿入孔が形成された運搬台車に取り付けられ、前記棒状部材を握った使用者の手と壁面との間の距離を確保する保護部材であって、平面視して前記載置部の端面から予め決められた張り出し量だけ張り出す張り出し部と、前記挿入孔と該挿入孔に挿入された前記棒状部材との間に形成された隙間に挿入される挿入部と、を備えた保護部材である。
本発明によれば、使用者の手が周囲の壁に挟まれる可能性が低減された運搬台車及び保護部材を提供できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本発明の一実施の形態に係る運搬台車10は、図1に示すように、載置部20と、車輪30と、保護部材40と、を備え、最大で例えば800~1000kgの被運搬物を運搬できる平台車である。被運搬物は、例えば建設資材である。
載置部20は、運搬台22及びコーナーガード24を有している。
運搬台22は、平面視して矩形状の台であり、被運搬物が載せられる。
運搬台22は、平面視して矩形状の台であり、被運搬物が載せられる。
運搬台22は、図2及び図3に示すように、フレーム222、板状部材224a、224b及び各角部に設けられたソケット部材226を有する。
フレーム222は、互いに接合された部材により構成された枠体である。
板状部材224a、224bは、フレーム222に接合された板状の部材であり、被運搬物が載る載置面を形成する。
ソケット部材226は、図4に示すように、上下方向に延びて貫通する挿入孔HL1が形成された筒状の部材である。この挿入孔HL1には、例えば建設工事で用いられる単管パイプ(棒状部材の一例)Pが挿入される。ソケット部材226には、平面視して挿入孔HL1の下側の開口部を横切る棒状の受け228が設けられており、単管パイプPの下端に接触することにより、単管パイプPが運搬台22から上方へ延びるように支持される。
フレーム222は、互いに接合された部材により構成された枠体である。
板状部材224a、224bは、フレーム222に接合された板状の部材であり、被運搬物が載る載置面を形成する。
ソケット部材226は、図4に示すように、上下方向に延びて貫通する挿入孔HL1が形成された筒状の部材である。この挿入孔HL1には、例えば建設工事で用いられる単管パイプ(棒状部材の一例)Pが挿入される。ソケット部材226には、平面視して挿入孔HL1の下側の開口部を横切る棒状の受け228が設けられており、単管パイプPの下端に接触することにより、単管パイプPが運搬台22から上方へ延びるように支持される。
各挿入孔HL1の形状は、平面視して円の一部が切り欠かれた形状をしており、単管パイプPが挿入されると、この切り欠き部分に隙間Sが生じることとなる。
各挿入孔HL1に挿入された単管パイプPは、使用者が手で握って運搬台車10を移動させるための取手として機能したり、運搬台22よりも長尺の被運搬物が脱落することを防止するための落下防止柵として機能したりする。
コーナーガード24は、運搬台22の各角部に設けられ、運搬台車10が人や壁に接触した際の衝撃を和らげる樹脂製のパンパーである。
コーナーガード24は、運搬台22の端面(側面)にネジ止めされ、コーナーガード24の上面の位置と運搬台22の上面の位置とが一致し、大きな段差が形成されないように設定されている。なお、ここに言う「一致」とは、厳密な意味での一致ではない。即ち、「一致」とは、設計上、製造上の誤差が許容され、「実質的に一致」という意味である(以下、同様)。具体的には、被運搬物が、運搬台22及びコーナーガード24の両方に載った状態で運搬されても支障がなければよく、例えば、±5mm程度の段差があってもよい。
コーナーガード24は、運搬台22の端面(側面)にネジ止めされ、コーナーガード24の上面の位置と運搬台22の上面の位置とが一致し、大きな段差が形成されないように設定されている。なお、ここに言う「一致」とは、厳密な意味での一致ではない。即ち、「一致」とは、設計上、製造上の誤差が許容され、「実質的に一致」という意味である(以下、同様)。具体的には、被運搬物が、運搬台22及びコーナーガード24の両方に載った状態で運搬されても支障がなければよく、例えば、±5mm程度の段差があってもよい。
車輪30は、図3に示すように、運搬台22の下面に間隔を空けて取り付けられた複数のキャスターであり、被運搬物の重量に応じて例えば6個設けられている。キャスターはストッパー付きであり、ストッパーを動作させるためのペダル302が設けられている。
保護部材40は、挿入孔HL1に取り付けられた樹脂製の部材であり、使用者が握った単管パイプPと運搬台車10を使用する場所にある壁面Wとの間の距離D(図8A参照)を確保できる。
保護部材40は、図5A及び図5Bに示すように、一体的に成形された張り出し部42及び挿入部材44を有している。
保護部材40は、図5A及び図5Bに示すように、一体的に成形された張り出し部42及び挿入部材44を有している。
張り出し部42は、図6に示すように、載置部20(コーナーガード24)の端部から予め決められた張り出し量だけ外側に張り出しており、挿入孔HL1に対応した、単管パイプPが通る孔HL2(図5A参照)が形成されている。
張り出し部42の高さ位置は、使用者の下腿に接触する位置にあり、張り出し部42の表面は、図3に示すように、運搬台22の表面から高さHの位置にある。この高さHは、載せた被搬送物が不安定にならないように、例えば5~8mm以下となるように設定されている。張り出し部42の外側の厚みtは、例えば、15mm以上となるように設定されている。
張り出し部42の高さ位置は、使用者の下腿に接触する位置にあり、張り出し部42の表面は、図3に示すように、運搬台22の表面から高さHの位置にある。この高さHは、載せた被搬送物が不安定にならないように、例えば5~8mm以下となるように設定されている。張り出し部42の外側の厚みtは、例えば、15mm以上となるように設定されている。
張り出し部42の裏側は、運搬台22に載るとともに、載置部20の端面に沿って切り欠かれている。詳細には、図5Bに示すように、張り出し部42の裏側に、外側から載置部20の端面(コーナーガード24の端面)の方向に向かってそれぞれ延びる複数のリブ422が形成され、各リブ422の内側には、載置部20の端面(コーナーガード24の端面)に沿って対向する対向面424が形成されている。
従って、張り出し部42が障害物に接触した場合であっても、載置部20の端面に沿う対向面424がこの端面に接触することで、発生した衝撃力を受けるため、保護部材40が破損する可能性が低減される。
なお、載置部20の端面(コーナーガード24の端面)と対向面424とは、図6に示すように、その間に僅かな隙間が設けられていてもよいし、隙間が設けられることなく予め接触していてもよい。すなわち、載置部20の端面(コーナーガード24の端面)と対向面424とが、衝突による衝撃力を受けるように構成されていればよい。
また、張り出し部42の裏側には、突起426が設けられている。この突起426がコーナーガード24に形成された孔HL3(図4参照)に挿入されることで、保護部材40は、突起426が設けられていない場合と比較して、より安定した状態で取り付けられる。
従って、張り出し部42が障害物に接触した場合であっても、載置部20の端面に沿う対向面424がこの端面に接触することで、発生した衝撃力を受けるため、保護部材40が破損する可能性が低減される。
なお、載置部20の端面(コーナーガード24の端面)と対向面424とは、図6に示すように、その間に僅かな隙間が設けられていてもよいし、隙間が設けられることなく予め接触していてもよい。すなわち、載置部20の端面(コーナーガード24の端面)と対向面424とが、衝突による衝撃力を受けるように構成されていればよい。
また、張り出し部42の裏側には、突起426が設けられている。この突起426がコーナーガード24に形成された孔HL3(図4参照)に挿入されることで、保護部材40は、突起426が設けられていない場合と比較して、より安定した状態で取り付けられる。
挿入部材(挿入部の一例)44は、図5Bに示すように、張り出し部42の孔HL2の縁から下方向に延びる一対の部材であり、図6に示すように、挿入孔HL1に形成される隙間Sに挿入される。
挿入部材44の先端には、運搬台22の挿入孔HL1の下側の開口端に引っ掛かるスナップフィット482が形成されている。ただし、隙間Sに挿入部材44を取り付けることができるのであれば、スナップフィット482に代わる任意の取付手段が設けられていてもよい。
挿入部材44の先端には、運搬台22の挿入孔HL1の下側の開口端に引っ掛かるスナップフィット482が形成されている。ただし、隙間Sに挿入部材44を取り付けることができるのであれば、スナップフィット482に代わる任意の取付手段が設けられていてもよい。
ここで、挿入孔の形状は挿入孔HL1の形状に限定されるものではなく、挿入孔と挿入された単管パイプPとの間に隙間が形成される形状であれば任意でよい。従って、例えば、挿入孔は、図7(A)~図7(C)にそれぞれ示すように、平面視して非円形の挿入孔HL1a~HL1cであってもよい。
図7(A)に示す挿入孔HL1aは、平面視して四分円を含む形状である。この挿入孔HL1aに単管パイプPが挿入されると、下側の端部が受け(不図示)によって支持され、2箇所の隙間Saが形成される。
図7(B)に示す挿入孔HL1bは、平面視して六角形状である。この挿入孔HL1bに単管パイプPが挿入されると、下側の端部が受け(不図示)によって支持され、2箇所の隙間Sbが形成される。
図7(C)に示す挿入孔HL1cは、平面視して円形状であり、対向する一部の内周面が、切り欠かれている。この挿入孔HL1cに単管パイプPが挿入されると、下側の端部が受け(不図示)によって支持され、2箇所の隙間Scが形成される。
次に、運搬台車10、特に保護部材40の使用方法について説明する。
運搬台車10は、例えば、建設現場にて設置されたエレベータに載せて移動させることができる。建設現場において使用されるエレベータは、一般に幅が800mmであり、保護部材40が取り付けられていない状態でエレベータに載るように、運搬台車10の載置部20の幅寸法(保護部材40が取り付けられていない状態の運搬台車10の幅寸法)は、800mm未満になるように設定されている。
運搬台車10は、例えば、建設現場にて設置されたエレベータに載せて移動させることができる。建設現場において使用されるエレベータは、一般に幅が800mmであり、保護部材40が取り付けられていない状態でエレベータに載るように、運搬台車10の載置部20の幅寸法(保護部材40が取り付けられていない状態の運搬台車10の幅寸法)は、800mm未満になるように設定されている。
しかしながら、保護部材40が取り付けられた運搬台車10は、張り出し部42が外側へ張り出し、幅寸法が800mmを超えることになるため、エレベータに載せることができない。
そこで、運搬台車10は、エレベータに載せられるように、保護部材40の着脱が以下に示すように容易になされる。
そこで、運搬台車10は、エレベータに載せられるように、保護部材40の着脱が以下に示すように容易になされる。
保護部材40を取り付けるためには、挿入孔HL1の上方から挿入部材44を隙間Sに挿入するだけでよく、挿入部材44の先端に形成されたスナップフィット482が挿入孔HL1の下端に引っかかり、取り付けられる。
一方、保護部材40を取り外すためには、スナップフィット482が形成されている挿入部材44の先端を互いに近づける方向に撓ませるだけで、保護部材40を上方に引き抜いて取り外すことができる。
一方、保護部材40を取り外すためには、スナップフィット482が形成されている挿入部材44の先端を互いに近づける方向に撓ませるだけで、保護部材40を上方に引き抜いて取り外すことができる。
次に、保護部材40の作用について説明する。
図8Aに示すように、運搬台車10に被運搬物M1を載せ、使用者が左右の単管パイプPをそれぞれ左右の手で握って移動させている状態において、運搬台車10の角部が壁Wに衝突する場合は、保護部材40が壁Wに接触するため、使用者が握った単管パイプPと壁面との間に距離Dが確保される。
従って、使用者の手が壁Wに挟まれることが抑制される。
図8Aに示すように、運搬台車10に被運搬物M1を載せ、使用者が左右の単管パイプPをそれぞれ左右の手で握って移動させている状態において、運搬台車10の角部が壁Wに衝突する場合は、保護部材40が壁Wに接触するため、使用者が握った単管パイプPと壁面との間に距離Dが確保される。
従って、使用者の手が壁Wに挟まれることが抑制される。
図8Bに示すように、例えば、運搬台車10からはみ出す長尺の鋼材(被運搬物の一例)M2を、最大積載荷重に近い重量まで多数載せて移動させる場合は、鋼材M2により立ち位置が制限される。そのため、運搬台車10の対角上にそれぞれ進行方向前方側の舵取り役となる使用者Aと後方側の推進役となる使用者Bが立ち、互いに意思疎通を図りながら運搬台車10を移動させる必要がある。
このような使用状態において、運搬台車10の角部が使用者Aの脚に接触すると、まず張り出し部42が下腿(脹脛又は脛)を押すため、車輪30の可動範囲(半径rの円)からの距離が確保される。
従って、保護部材40により、ハッチングで示した範囲において、使用者の足が車輪30に轢かれることが抑制される。
このような使用状態において、運搬台車10の角部が使用者Aの脚に接触すると、まず張り出し部42が下腿(脹脛又は脛)を押すため、車輪30の可動範囲(半径rの円)からの距離が確保される。
従って、保護部材40により、ハッチングで示した範囲において、使用者の足が車輪30に轢かれることが抑制される。
以上説明したように、運搬台車10によれば、使用者の手が周囲の壁に挟まれる可能性が低減される。また、使用者の足が車輪30に乗り上げる可能性が低減される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
棒状部材は、単管パイプPに限定されるものではなく、挿入孔に適合する棒状部材であれば任意でよい。
棒状部材は、単管パイプPに限定されるものではなく、挿入孔に適合する棒状部材であれば任意でよい。
10 運搬台車
20 載置部
22 運搬台
24 コーナーガード
30 車輪
40 保護部材
42 張り出し部
44 挿入部材
222 フレーム
224a、224b 板状部材
226 ソケット部材
302 ペダル
422 リブ
424 対向面
426 突起
482 スナップフィット
HL1 挿入孔
HL1a、HL1b、HL1c 挿入孔
HL2、HL3 孔
P 単管パイプ
S 隙間
Sa、Sb、Sc 隙間
M1 被運搬物
M2 鋼材
20 載置部
22 運搬台
24 コーナーガード
30 車輪
40 保護部材
42 張り出し部
44 挿入部材
222 フレーム
224a、224b 板状部材
226 ソケット部材
302 ペダル
422 リブ
424 対向面
426 突起
482 スナップフィット
HL1 挿入孔
HL1a、HL1b、HL1c 挿入孔
HL2、HL3 孔
P 単管パイプ
S 隙間
Sa、Sb、Sc 隙間
M1 被運搬物
M2 鋼材
Claims (7)
- 被運搬物が載り、上下方向に延びる棒状部材が挿入される挿入孔が形成された載置部と、
前記挿入孔に取り付けられ、前記棒状部材を握った使用者の手と壁面との間の距離を確保する保護部材と、を備えた運搬台車。 - 請求項1記載の運搬台車において、
前記保護部材が、平面視して前記載置部の端部から予め決められた張り出し量だけ張り出す張り出し部と、
前記挿入孔と該挿入孔に挿入された前記棒状部材との間に形成される隙間に挿入される挿入部と、を有する運搬台車。 - 請求項2記載の運搬台車において、
前記張り出し部の裏側に、前記載置部の端面に沿う面が形成されている運搬台車。 - 請求項2記載の運搬台車において、
前記張り出し部の裏側にリブが形成され、該リブに、前記載置部の端面に沿う面が形成されている運搬台車。 - 請求項3又は4記載の運搬台車において、
前記挿入部に、前記載置部に引っ掛かるスナップフィットが形成されている運搬台車。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の運搬台車が備える保護部材。
- 被運搬物が載り、上下方向に延びる棒状部材が挿入される挿入孔が形成された運搬台車に取り付けられ、前記棒状部材を握った使用者の手と壁面との間の距離を確保する保護部材であって、
平面視して前記載置部の端面から予め決められた張り出し量だけ張り出す張り出し部と、
前記挿入孔と該挿入孔に挿入された前記棒状部材との間に形成された隙間に挿入される挿入部と、を備えた保護部材。
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JP2022016768A JP2023114470A (ja) | 2022-02-05 | 2022-02-05 | 運搬台車及び保護部材 |
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