JP2023108872A - 斜め控え支持杭式矢板岸壁 - Google Patents
斜め控え支持杭式矢板岸壁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023108872A JP2023108872A JP2022010157A JP2022010157A JP2023108872A JP 2023108872 A JP2023108872 A JP 2023108872A JP 2022010157 A JP2022010157 A JP 2022010157A JP 2022010157 A JP2022010157 A JP 2022010157A JP 2023108872 A JP2023108872 A JP 2023108872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- sheet pile
- push
- wall
- quay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 40
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 14
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 13
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 7
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 3
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000011513 prestressed concrete Substances 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 230000008261 resistance mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
Description
控え杭の形式としては、特許文献1の図7に示されるように、杭を鉛直方向に沿って打設する控え直杭式や、特許文献2の図1に示されるように、斜めに打設した杭を頭部で結合する控え組杭式がある。一般的に、当該控え組杭式は、地震などによる矢板式岸壁の背面土圧の影響による海側への変位により、押し込まれる側を押し込み杭、引き抜かれる側を引き抜き杭と呼んでいる。控え組杭式は、構造が複雑であり工費も控え直杭式と比較すると高いことから、採用例は少ない。
第1に、矢板壁と控え杭頭部の距離は比較的短く設定される。矢板壁背後の主働崩壊面の背後に控え杭を設置することで、控え工には地盤変位の影響がなく、かつ工費を節減できる。
第2に、押し込み杭は、引き抜き杭と比較して同じ長さか、または短く設定される。また、工学的基盤まで根入れされることはほとんどない。これは杭に作用する軸力に対して杭先端の地盤支持力と杭周面の摩擦力で抵抗すればよいためである。引き抜き杭の方は先端支持力を見込むことができないので、杭周面摩擦力を大きくするために杭長が長くなる傾向があるが、こちらも工学的基盤まで根入れされることはほとんどない。
以上はあくまでも慣習的な設計法の想定する耐震機構に基づくものであり、実際の耐震性評価という観点からは問題が多い。現行設計法で設計された岸壁が十分な耐震性を確保できていなかった例としては、2011年東北地方太平洋沖地震で、控え組杭式の仙台塩釜港の高砂2号岸壁(-14m)がはらみだしなどの被災を受け、基幹輸送が長期間にわたり途絶えるという支障が生じた例が挙げられる。
工学的基盤以浅の地盤は巨大地震動作用時には剛性が大きく低下する。このため、押し込み杭の先端支持力と周面摩擦力は設計で想定している値より大幅に低下する。
このほかの点として、控え工を控え組杭式にすることで、上述の通り、控え直杭式岸壁と比較すると工費が大きく増加する。
前記境に沿って矢板壁を備え、
前記矢板壁の陸側においてタイ材により前記矢板壁と繋がれた控え杭として、押し込み杭のみを備え、
前記押し込み杭の下端部が前記押し込み杭の直径長以上、工学的基盤に根入れされた点にある。
また、工学的基盤以浅の地盤は、巨大地震作用時には剛性が大きく低下するため水平地盤反力はほとんど期待できないが、上記特徴構成の如く、押し込み杭の下端部を工学的基盤にその直径長以上根入れすることで、巨大地震作用時にも大きな支持力が期待できる。
更に、工学的基盤以浅の地盤は、巨大地震作用時には剛性が大きく低下するものの重量は変化しないため、押し込み杭の上部に存在する地盤の重量が、タイ材張力などで押し込み杭に大きな曲げ変形が生じることを抑制する効果も期待できる。
因みに、押し込み杭は、その下端部を海側へ向けて打設された斜め杭で、地震動等の作用により押し込まれる杭を意味するものとする。
尚、上記特徴構成において、押し込み杭とは、筒状体、円柱又は角柱を含む柱状の杭に加え、押し込み杭が連続する壁状の押し込み壁を含むものとする。
以上より、工費の不要な増加を抑制して経済優位性を確保しながらも、巨大地震発生時においても大きな支持力を発揮できる控え杭式矢板岸壁を実現できる。
前記矢板壁と、前記押し込み杭の上端部との水平距離は、
前記控え杭として直杭を用いたときに、前記矢板壁から引いた主働崩壊面と、前記直杭の曲げモーメントが最初に零となる点の深さの1/3の点から引いた受働崩壊面とが前記タイ材に交差するときの前記直杭の位置を基準として決定される点にある。
矢板壁と押し込み杭の上端部との水平距離は、設計条件によって異なるが、従来技術としての特許文献1に示されるような控え直杭式の場合のように、控え杭が直杭であるときに、矢板壁から引いた主働崩壊面と、直杭の曲げモーメントが最初に零となる点の深さの1/3の点から引いた受働崩壊面がタイ材に交差するときの直杭の位置を、基準として決定することができる。
前記押し込み杭は、前記下端部よりも上方側において相対的に剛性が高められた高剛性部位を有する点にある。
これに対し、本発明の如く、押し込み杭の下端部を工学的基盤に根入れする構成の場合、地下深い土層の境界では直杭のような大きな曲げモーメントは発生し難いが、押し込み杭の上方側において大きな曲げモーメントが発生する傾向にある。
尚、押し込み杭は、耐震性上の必要に応じて、発生する曲げモーメントが杭の耐力としての曲げモーメント(全塑性モーメント)を超えないように、長手方向の所定の範囲において、相対的に剛性が高められた高剛性部位を有することが好ましいが、当該高剛性部位を設けない構成であっても構わない。
前記押し込み杭が鉛直方向と成す角度が、10°以上40°以下の角度に設定されている点にある。
一方、押し込み杭が鉛直方向と成す角度を40°以下の角度に設定することで、施工時に無理のない範囲で押し込み杭を打設することができる。
説明を加えると、当該実施形態に係る控え工としては、従来、控え工として用いられる引き抜き杭又は直杭は、設けておらず、押し込み杭12のみを備えている。
押し込み杭12は、ちなみに、図1に示す構成例では、第1原地盤G1を貫通して第2原地盤G2へ根入れされている。
即ち、押し込み杭12が鉛直方向と成す角度(図1でα)は、10°以上40°以下の角度に設定することができ、現場の状況により可能な範囲で大きな角度に設定することが好ましい。
ここで、当該実施形態に係る押し込み杭12には、巨大地震発生時等において、下端部12aよりも上方側の所定の範囲に高い曲げモーメントが発生することが想定される。
そこで、押し込み杭12は、下方側の下端部12aよりも上方側の大きな曲げモーメントが発生する範囲において相対的に剛性が高い高剛性部位(図示せず)を有する。説明を追加すると、押し込み杭12の高剛性部位は、他の部位よりも肉厚を厚く構成するなど剛性の高い部位により構成することができる。
平面視において、矢板壁10と押し込み杭12と押し込み杭12の上端部Kとの水平距離は、例えば、図13に示すように、原地盤Gに根入れされる直杭13と矢板壁10とをタイ材11にて繋ぐ岸壁構造300(控え直杭式)において、矢板壁10から引いた主働崩壊面Ss1と、直杭13の曲げモーメントが最初に零となる深さの1/3の点P0から引いた受働崩壊面Ss2がタイ材11に交差するときの直杭13の位置P(図13で矢板壁10から矢板壁10に直交する方向で距離Lpだけ離れた位置)を基準として、決定される。
ここで、直杭13の曲げモーメントが最初に零となる深さの1/3の点P0は、直杭13とタイ材11との接続部位としての上端部KよりもXだけ深い点である。
尚、前提として、タイ材11と押し込み杭Kとは、略同一鉛直面内にあるものとし、平面視において、矢板壁10はタイ材11と略直交するものとする。
尚、矢板壁10と押し込み杭12の上端部Kとの距離L1は、耐震性能を向上する観点からは長いほうが好ましく、工費に余裕がある場合距離Lpよりも長くしても構わない。
また、押し込み杭12の下端部12aが、矢板壁10に干渉しない場合には、矢板壁10と押し込み杭12の上端部Kとの距離L1は、距離Lpよりも短くすることもできる。
より好ましくは、矢板壁10と押し込み杭12の上端部Kとの距離L1は、上限を距離Lpとする。
当該実施形態に係る斜め控え支持杭式矢板岸壁100(以下、本形式と表記する場合がある)と通常の控え直杭式矢板岸壁(以下、直杭式と表記する場合がある)の耐震性能を解析した結果を示す。
大水深岸壁への適用性を検証する観点から、水深-14mの条件とした。解析は2次元有限要素解析で行い、巨大地震作用時の地盤の非線形性を考慮している。解析は構造物被害予測プログラム(FLIP)を用いて行い、当該FLIPは、港湾構造物の巨大地震作用時の地震応答の評価において標準的に用いられているものである。図2に本形式の断面図、図3に比較対象とする直杭式の断面図を示す。本形式の押し込み杭12の傾斜角αは30°である。入力地震動は周期1秒の正弦波とした。当該周期は岸壁の変形に大きな影響を持つものとして設定した。最大加速度は3m/s2および4m/s2とした。最大加速度の値に対応して岸壁の変形量が変化するため、耐震性確保の観点から矢板壁10および控え杭(押し込み杭12及び直杭13)の諸元は最大加速度の値に応じて変化させている。
なお、上述のように直杭式の場合は、巨大地震動作用時に表層地盤で液状化が発生すると耐震性能の極端な低下を招くが、本形式は地盤の水平反力を期待しないため、特に表層地盤で液状化が発生したとしても大きな耐震性の低下にはつながらない。ただしこの例では、仮に液状化が発生しない条件においても提案する形式が有利であることを示すために、液状化は発生しない条件として解析を行っている。
矢板壁10の最大曲げモーメントや控え杭の最大曲げモーメントは、本形式と直杭式で同程度である。図中のM0が最大曲げモーメント、Mpが全塑性モーメントであり、曲げモーメントが全塑性モーメントに達することは設計上許容されない。この点、本形式では、矢板壁10の最大曲げモーメントや押し込み杭12の最大曲げモーメントは、設計上許容される範囲に収まっている。
残留水平変形量は本形式では87cm(図9でH2)、直杭式では135cm(図11でH2)であり、本形式の残留水平変形量は直杭式の値の64%であり、大きな違いがある。ちなみに、最大変形量は本形式では98cm(図9でH1)、直杭式では143cm(図11でH1)で最大変形量の比は約68%である。
矢板壁の最大曲げモーメントは本形式と直杭式で同程度である。控え杭の最大曲げモーメントは本形式の方が直杭式よりも大きいが、最大値は全塑性モーメント以下であり、設計上許容される範囲にとどまっている。
以上より、本形式は直杭式と比較すると、同程度の構造健全性の条件で、地震時の残留水平変形量を大幅に低減することが可能な形式であるといえる。上記の通り、岸壁の耐震性能は構造健全性と変形量によって判断されるため、本形式の方が有利であることが示された。
因みに、〔表3〕において実施例1~4が本形式に対応するものであり、比較例が直杭式に対応するものである。〔表3〕に示す値以外の諸条件は、上述した本形式及び直杭式と同一とする。
まず、タイ材11の長さに関し、同一の傾斜角αである場合の実施例1と実施例2、タイ材の長さを4m短くした場合においては、残留変形量は0.04m増加するに留まり、実施例3と実施例4とを比較においても、残留変形量は0.10m増加するのに留まっており、タイ材11の長さを短くしても、耐震性能への影響は軽微であることがわかる。
次に、傾斜角αに関し、同一のタイ材長さの実施例2、実施例4、比較例を比較すると、傾斜角αが増加するに従って、残留変形量を低減できていることがわかる。
(1)上記実施形態では、押し込み杭12は、下端部12aよりも上方側において剛性が高められる高剛性部位(図示せず)を有する構成例を示したが、当該高剛性部位は、必ずしも設けなくても構わない。
11 :タイ材
12 :押し込み杭
12a :下端部
20 :直杭
100 :杭式矢板岸壁
G2 :第2原地盤
K :上端部
L1 :距離
Lp :距離
S :海
Ss1 :主働崩壊面
Ss2 :受働崩壊面
α :傾斜角
前記境に沿って矢板壁を備え、
前記矢板壁の陸側においてタイ材により前記矢板壁と繋がれた控え杭として、下端部が上方側の基端部よりも海側に位置している押し込み杭のみを備え、
前記押し込み杭の前記下端部が前記押し込み杭の直径長以上、工学的基盤に根入れされた点にある。
前記境に沿って矢板壁を備え、
前記矢板壁の陸側においてタイ材により前記矢板壁と繋がれた控え杭として、下端部が上方側の基端部よりも海側に位置している押し込み杭のみを備え、
前記押し込み杭の前記下端部が前記押し込み杭の直径長以上、工学的基盤に根入れされ、
前記矢板壁と、前記押し込み杭の上端部との水平距離は、
前記控え杭として直杭を用いたときに、前記矢板壁から引いた主働崩壊面と、前記直杭の曲げモーメントが最初に零となる深さの1/3の点から引いた受働崩壊面とが前記タイ材に交差するときの前記直杭の位置を基準として決定され、
前記押し込み杭が鉛直方向と成す角度が、10°以上40°以下の角度に設定されている点にある。
矢板壁と押し込み杭の上端部との水平距離は、設計条件によって異なるが、従来技術としての特許文献1に示されるような控え直杭式の場合のように、控え杭が直杭であるときに、矢板壁から引いた主働崩壊面と、直杭の曲げモーメントが最初に零となる点の深さの1/3の点から引いた受働崩壊面がタイ材に交差するときの直杭の位置を、基準として決定することができる。
上記特徴構成の如く、押し込み杭が鉛直方向と成す角度を10°以上に設定することで、巨大地震が発生した場合に、工学的基盤に根入れされる押し込み杭の下端部において大きな支持力が期待できる。
一方、押し込み杭が鉛直方向と成す角度を40°以下の角度に設定することで、施工時に無理のない範囲で押し込み杭を打設することができる。
Claims (4)
- 海と陸との境に設けられる斜め控え支持杭式矢板岸壁であって、
前記境に沿って矢板壁を備え、
前記矢板壁の陸側においてタイ材により前記矢板壁と繋がれた控え杭として、押し込み杭のみを備え、
前記押し込み杭の下端部が前記押し込み杭の直径長以上、工学的基盤に根入れされた斜め控え支持杭式矢板岸壁。 - 前記矢板壁と、前記押し込み杭の上端部との水平距離は、
前記控え杭として直杭を用いたときに、前記矢板壁から引いた主働崩壊面と、前記直杭の曲げモーメントが最初に零となる深さの1/3の点から引いた受働崩壊面とが前記タイ材に交差するときの前記直杭の位置を基準として決定される請求項1に記載の斜め控え支持杭式矢板岸壁。 - 前記押し込み杭は、前記下端部よりも上方側において相対的に剛性が高められた高剛性部位を有する請求項1又は2に記載の斜め控え支持杭式矢板岸壁。
- 前記押し込み杭が鉛直方向と成す角度が、10°以上40°以下の角度に設定されている請求項1~3の何れか一項に記載の斜め控え支持杭式矢板岸壁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022010157A JP7226725B1 (ja) | 2022-01-26 | 2022-01-26 | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 |
JP2022201063A JP7229498B1 (ja) | 2022-01-26 | 2022-12-16 | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022010157A JP7226725B1 (ja) | 2022-01-26 | 2022-01-26 | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7226725B1 JP7226725B1 (ja) | 2023-02-21 |
JP2023108872A true JP2023108872A (ja) | 2023-08-07 |
Family
ID=85252021
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022010157A Active JP7226725B1 (ja) | 2022-01-26 | 2022-01-26 | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 |
JP2022201063A Active JP7229498B1 (ja) | 2022-01-26 | 2022-12-16 | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022201063A Active JP7229498B1 (ja) | 2022-01-26 | 2022-12-16 | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7226725B1 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835617A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-25 | ||
JPH1088587A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Taisei Corp | 構造物基礎の地盤側方流動圧に対する抵抗構造 |
JPH11323872A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-26 | Toyo Constr Co Ltd | 矢板式岸壁の改造方法 |
JP2003287574A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | System Soft Corp | 地震被害予測システム、方法、およびプログラム |
JP2004244983A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Nippon Steel Corp | 中詰材を有する壁体構造物 |
JP2011043047A (ja) * | 2010-11-29 | 2011-03-03 | Ohbayashi Corp | 既設重力式岸壁の改修補強構造 |
JP2013014962A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 堤防の補強構造 |
JP2015017463A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 強化土株式会社 | 液状化対策工法及び液状化対策改良地盤 |
JP2015117563A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | 五洋建設株式会社 | 既設構造物を補強する工法および構造物 |
JP2017078265A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 新日鐵住金株式会社 | 岸壁・護岸構造および岸壁・護岸の構築方法 |
JP2021008720A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | 国立大学法人神戸大学 | ケーソン、ニューマチックケーソン工法及び構造物 |
-
2022
- 2022-01-26 JP JP2022010157A patent/JP7226725B1/ja active Active
- 2022-12-16 JP JP2022201063A patent/JP7229498B1/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835617A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-25 | ||
JPH1088587A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-07 | Taisei Corp | 構造物基礎の地盤側方流動圧に対する抵抗構造 |
JPH11323872A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-26 | Toyo Constr Co Ltd | 矢板式岸壁の改造方法 |
JP2003287574A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | System Soft Corp | 地震被害予測システム、方法、およびプログラム |
JP2004244983A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Nippon Steel Corp | 中詰材を有する壁体構造物 |
JP2011043047A (ja) * | 2010-11-29 | 2011-03-03 | Ohbayashi Corp | 既設重力式岸壁の改修補強構造 |
JP2013014962A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 堤防の補強構造 |
JP2015017463A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 強化土株式会社 | 液状化対策工法及び液状化対策改良地盤 |
JP2015117563A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | 五洋建設株式会社 | 既設構造物を補強する工法および構造物 |
JP2017078265A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 新日鐵住金株式会社 | 岸壁・護岸構造および岸壁・護岸の構築方法 |
JP2021008720A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | 国立大学法人神戸大学 | ケーソン、ニューマチックケーソン工法及び構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7229498B1 (ja) | 2023-02-28 |
JP7226725B1 (ja) | 2023-02-21 |
JP2023109155A (ja) | 2023-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007321452A (ja) | 橋梁の構築工法およびその橋梁構造物 | |
JP2021063404A (ja) | 既存岸壁の改良構造及び改良方法 | |
Ismail et al. | Numerical modeling of granular pile-anchor foundations (GPAF) in reactive soils | |
JP7226725B1 (ja) | 斜め控え支持杭式矢板岸壁 | |
Hardianto et al. | Seismic deformation of back-to-back mechanically stabilized earth (MSE) walls | |
JP4987652B2 (ja) | 盛土の補強構造と補強方法および線状盛土 | |
Bhattacharya | Safety assessment of existing piled foundations in liquefiable soils against buckling instability | |
JP2018003523A (ja) | 杭基礎構造、及び既設杭の補強方法 | |
Zhao et al. | Seismic analysis of integral abutment bridges including soil-structure interaction | |
JP6536895B2 (ja) | 補強盛土一体橋梁におけるコンクリート壁構造および施工方法 | |
JP5421191B2 (ja) | 盛土補強構造の設計方法 | |
JP6287358B2 (ja) | 盛土補強構造 | |
JP5983436B2 (ja) | 重力式防波堤 | |
Kishishita et al. | Dynamic-response characteristics of structures with micropile foundation system | |
Zevgolis et al. | Mechanically stabilized earth wall abutments for bridge support | |
Bhattacharya et al. | Learning from collapse of piles in liquefiable soils | |
Rollins et al. | Geofoam inclusions for reducing passive force on bridge abutments based on large-Scale tests | |
Tomisawa et al. | New technology on seismic reinforcement of pile foundation for long life bridges | |
Abdel-Fattah et al. | Analysis of the behavior of inclined anchor by varying the inclination and elevation of tie | |
JP2020117959A (ja) | 堤体の補強構造 | |
JP4607485B2 (ja) | 拡径ケーソン基礎構造および既設ケーソン基礎の耐震補強構造 | |
JP5835110B2 (ja) | 岸壁耐震構造および岸壁耐震補強方法 | |
JP2019011629A (ja) | 杭基礎構造 | |
Albhaisi | Effect of substructure stiffness on the performance of integral abutment bridges under thermal loads | |
Islam et al. | Influence of single anchor rod in sheet pile with different water table in sandy and clay soil |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220203 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220809 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20221007 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7226725 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |