JP2023105200A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷媒流路ユニットが振動により損傷するのを抑制することができる空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機1は、底板4を有するケーシング3と、ケーシング3の内部に収容され複数のプレート21,22,23が積層されて内部に冷媒流路15が形成された冷媒流路ユニット10と、底板4に設置される圧縮機61と、を備える。冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60に支持されている。【選択図】図5
Description
本開示は、空気調和機に関する。
蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えた冷凍装置では、冷媒が流れる複数の冷媒配管を1つにまとめ、冷媒回路の小型化を図ることが知られている。例えば、特許文献1には、内部に冷媒通路が形成された機能ブロックが開示されている。この機能ブロックは、圧縮機に取り付けられている。
特許文献1に記載された機能ブロックは、振動源となる圧縮機に取り付けられているので、圧縮機の運転振動が機能ブロックに伝わりやすい。前記運転振動が機能ブロックに伝わると、機能ブロックにおける配管との接続部などが損傷するおそれがある。
本開示は、冷媒流路ユニットが振動により損傷するのを抑制することができる空気調和機を提供することを目的とする。
(1)本開示の空気調和機は、
底板を有するケーシングと、
前記ケーシングの内部に収容され、内部に冷媒流路が形成された冷媒流路ユニットと、
前記底板に設置される圧縮機と、を備え、
前記冷媒流路ユニットは、前記底板から離間した状態で、前記圧縮機以外の固定側部材に支持されている。
底板を有するケーシングと、
前記ケーシングの内部に収容され、内部に冷媒流路が形成された冷媒流路ユニットと、
前記底板に設置される圧縮機と、を備え、
前記冷媒流路ユニットは、前記底板から離間した状態で、前記圧縮機以外の固定側部材に支持されている。
このように構成された空気調和機では、冷媒流路ユニットは、底板から離間した状態で前記圧縮機以外の固定側部材に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニットが振動により損傷するのを抑制することができる。
(2)前記固定側部材は、前記空気調和機の既存の構成部品であるのが好ましい。
このような構成によって、冷媒流路ユニットを支持する専用の部品を設ける必要がないので、空気調和機の構成を簡素化することができる。
このような構成によって、冷媒流路ユニットを支持する専用の部品を設ける必要がないので、空気調和機の構成を簡素化することができる。
(3)前記固定側部材は、前記底板に設置されているとともに内部に冷媒が流れる容器を含むのが好ましい。
このような構成によって、冷媒流路ユニットは、圧縮機以外の容器に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。
このような構成によって、冷媒流路ユニットは、圧縮機以外の容器に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。
(4)前記冷媒流路ユニットは、前記容器の上方に配置されているのが好ましい。
このような構成によって、底板から冷媒流路ユニットを可及的に離間した状態で容器に支持することができるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを効果的に抑制することができる。
このような構成によって、底板から冷媒流路ユニットを可及的に離間した状態で容器に支持することができるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを効果的に抑制することができる。
(5)前記空気調和機は、冷媒が流れる伝熱管と、前記伝熱管を支持する管板と、を有する熱交換器をさらに備え、
前記固定側部材は、前記管板を含んでいてもよい。
このような構成によって、冷媒流路ユニットは、圧縮機以外の管板に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。
前記固定側部材は、前記管板を含んでいてもよい。
このような構成によって、冷媒流路ユニットは、圧縮機以外の管板に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。
(6)前記固定側部材は、前記ケーシングの側板、又は前記ケーシングの内部空間を仕切る仕切板を含んでいてもよい。
このような構成によって、冷媒流路ユニットは、圧縮機以外の側板又は仕切板に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。
このような構成によって、冷媒流路ユニットは、圧縮機以外の側板又は仕切板に支持されるので、底板に設置された圧縮機の運転振動が冷媒流路ユニットに伝わるのを抑制することができる。
(7)前記冷媒流路ユニット及び前記固定側部材は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるのが好ましい。
このような構成によって、冷媒流路ユニットを固定側部材に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
このような構成によって、冷媒流路ユニットを固定側部材に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
以下、実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本開示の第1実施形態に係る空気調和機の斜視図である。空気調和機1は、例えばビルに設置されるビル形マルチタイプの空気調和機である。空気調和機1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、空調対象である室内の冷房および暖房を行うことが可能である。空気調和機1は、室外に配置される室外機2と、室内に配置される室内機と、を備える。図1には、空気調和機1の室外機2が示されている。
[第1実施形態]
図1は、本開示の第1実施形態に係る空気調和機の斜視図である。空気調和機1は、例えばビルに設置されるビル形マルチタイプの空気調和機である。空気調和機1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、空調対象である室内の冷房および暖房を行うことが可能である。空気調和機1は、室外に配置される室外機2と、室内に配置される室内機と、を備える。図1には、空気調和機1の室外機2が示されている。
室外機2は、ケーシング3を備えている。ケーシング3は、直方体形状に形成され、平面視で矩形状に形成されている。ケーシング3は、底板4、支柱5、及び前面パネル6等を有している。ケーシング3の内部には、冷媒流路ユニット10、圧縮機61、アキュムレータ62、熱交換器63、ファン64、四路切換弁65(図2参照)、及び電動弁66(図2参照)等が収容されている。圧縮機61、アキュムレータ62、及び熱交換器63は、底板4の上面に設置された状態で、当該上面に固定されている。熱交換器63は、後述する第2実施形態の熱交換器63と同様の構成である。
図2は、冷媒流路ユニット10を一方側からみた斜視図である。図3は、冷媒流路ユニット10を他方側からみた斜視図である。冷媒流路ユニット10には、圧縮機61、アキュムレータ62、熱交換器63、四路切換弁65、電動弁66等の機器が接続される。例えば、冷媒流路ユニット10の一方の面には、四路切換弁65や電動弁66等の機能部品が接続されている。
図4は、冷媒流路ユニット10の一部の断面図である。冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11と、第1継手管12と、第2継手管13とを備えている。ユニット本体11は、複数のプレート21,22,23を有している。複数のプレート21,22,23は、互いに積層され、接合されている。ユニット本体11の内部には冷媒流路15が形成されている。以下、複数のプレート21,22,23が積層される方向を第1方向ともいう。プレート21,22,23の板面に沿った方向(第1方向に直交する方向)を第2方向ともいう。第1方向に対して直交し且つ第2方向に対して直交する方向を第3方向ともいう(図2参照)。
複数のプレート21,22,23は、第1プレート21と、第1プレート21に積層される第2プレート22と、第2プレート22に積層される第3プレート23とを有している。互いに隣接するプレート21,22,23同士は、ろう付けによって接合されている。
第1プレート21は、第1方向におけるユニット本体11の両端部に配置されている。第1プレート21は、他の第2,第3プレート22,23よりも薄く形成されている。第1プレート21には、複数の第1開口21aが形成されている。第1開口21aは、第1プレート21を貫通する円形の孔である。
第2プレート22は、ユニット本体11における第1方向の両端から2枚目に位置する。第2プレート22は、第1プレート21よりも厚く形成されている。第2プレート22には、複数の第2開口22aが形成されている。第2開口22aは、第2プレート22を貫通する円形の孔である。第2開口22aは、第1プレート21の第1開口21aと連通している。
第3プレート23は、第1方向に間隔をあけて配置された2枚の第2プレート22の間に配置されている。本実施形態では、2枚の第2プレート22の間に3枚の第3プレート23が積層されている。第3プレート23は、第2プレート22と同一の厚さに形成されている。
第3プレート23には、冷媒流路15を構成する第3開口23aが形成されている。第3開口23aは、各第3プレート23を貫通する孔又は第2方向に延びるスリットである。図4に示す例では、第1方向の一方側に設けられた2つの第2開口22aに渡る範囲で第3開口23aが形成されている。第3開口23aは、第2プレート22の第2開口22aと連通している。
本実施形態における冷媒流路ユニット10のユニット本体11は、複数の板状部材(プレート21,22,23)により構成されているが、これに限定されるものではなく、板状部材以外の部材で構成されていてもよい。
第1継手管12は、第1方向の一方側(図4における上側)に配置された第1プレート21及び第2プレート22に取り付けられている。第1継手管12は、例えば第1方向に延びるストレート型の継手管である。第1継手管12の一方側の端部には、冷媒配管50がろう付けによって接合されている。この冷媒配管50は、例えば、図2に示すように、四路切換弁65や電動弁66から延びている冷媒配管である。第1継手管12の他方側の端部は、第1開口21a及び第2開口22aに挿入され、ろう付けによって第1プレート21及び第2プレート22に接合されている。
第2継手管13は、第1方向の他方側(図4における下側)に配置された第1プレート21及び第2プレート22に取り付けられる。第2継手管13は、例えば直角に屈曲するエルボ型の継手管である。第2継手管13の一方側の端部は、第1開口21a及び第2開口22aに挿入され、ろう付けによって第1プレート21及び第2プレート22に接合されている。第2継手管13の他方側の端部には、冷媒配管50がろう付けによって接合されている。この冷媒配管50は、例えば、内部に冷媒が流れる容器(圧縮機61やアキュムレータ62等)に繋がる冷媒配管である。冷媒流路ユニット10は、第1継手管12及び第2継手管13を備えず、ユニット本体11のみから構成されていてもよい。この場合、冷媒配管50はユニット本体11に直接接続される。
図2及び図3に示すように、本実施形態における冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11の板面(一面)を上下方向に沿わせた起立姿勢で、ケーシング3の内部に収容されている。
図5は、室外機2の概略正面図である。図5では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略するとともに、熱交換器63を簡略化して示している。冷媒流路ユニット10は、固定側部材60に支持されている。固定側部材60とは、ケーシング3(底板4、支柱5、前面パネル6等)、及びケーシング3にしっかりと固定されている硬質の部品(アキュムレータ62、熱交換器63等)である。
固定側部材60は、室外機2の既存の構成部品(ケーシング3、アキュムレータ62、熱交換器63等)だけでなく、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品であってもよい。なお、圧縮機61は、その運転時にケーシング3に対して振動する振動源となるので、固定側部材60には含まれない。
冷媒流路ユニット10は、さらに底板4から離間した状態で、固定側部材60に支持されている。冷媒流路ユニット10が底板4から「離間した状態」とは、底板4と冷媒流路ユニット10との間に隙間が形成される場合だけでなく、底板4と冷媒流路ユニット10との間に、部品が隙間なく介在する場合も含む意味である。
底板4と冷媒流路ユニット10との間に介在する部品は、冷媒流路ユニット10を支持する固定側部材60であってもよいし、冷媒流路ユニット10を実質的に支持しない軟質の部品であってもよい。
底板4と冷媒流路ユニット10との間に介在する部品は、冷媒流路ユニット10を支持する固定側部材60であってもよいし、冷媒流路ユニット10を実質的に支持しない軟質の部品であってもよい。
本実施形態の冷媒流路ユニット10は、室外機2の既存の構成部品であるアキュムレータ(容器)62の上方に配置されている。冷媒流路ユニット10のユニット本体11における第2方向下側の端面11aは、アキュムレータ62の上面62aに設置された状態で、図示しない固定具(ねじ等)によりアキュムレータ62にしっかりと固定されている。以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(アキュムレータ62)に支持されている。
冷媒流路ユニット10及びアキュムレータ62は、互いの接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒流路ユニット10のユニット本体11におけるプレート21,22,23は、ステンレスである。アキュムレータ62は、例えば、上面62aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態であれば、アキュムレータ62の側面に支持されていてもよい。また、冷媒流路ユニット10は、アキュムレータ62以外の容器(レシーバ等)に支持されていてもよいし、支柱5に支持されていてもよい。
[第1実施形態の作用効果]
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60であるアキュムレータ62に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、底板4上に溜まったドレン水等が凍結しても、冷媒流路ユニット10の下端部において、凍結した氷が過度に成長するアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60であるアキュムレータ62に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、底板4上に溜まったドレン水等が凍結しても、冷媒流路ユニット10の下端部において、凍結した氷が過度に成長するアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持するアキュムレータ62は、室外機2の既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。これにより、室外機2の構成を簡素化することができる。
冷媒流路ユニット10は、アキュムレータ62の上方に配置されているので、底板4から冷媒流路ユニット10を可及的に離間した状態で容器に支持することができる。その結果、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを効果的に抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10の下端部においてアイスアップ現象が発生するのを効果的に抑制することができる。
冷媒流路ユニット10及びアキュムレータ62は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10をアキュムレータ62に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第2実施形態]
図6は、本開示の第2実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図6では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略して示している。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、固定側部材60である熱交換器63に支持されている。熱交換器63は、冷媒が流れる複数の伝熱管63aと、これらの伝熱管63aを支持する一対の管板63b(図1も参照)とを有する。複数の伝熱管63aは、上下方向に所定間隔をあけて配置され、それぞれ水平方向に長く形成されている。一対の管板63bは、互いに水平方向に間隔をあけて底板4の上面に設置され、上下方向に長く形成されている。
図6は、本開示の第2実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図6では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略して示している。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、固定側部材60である熱交換器63に支持されている。熱交換器63は、冷媒が流れる複数の伝熱管63aと、これらの伝熱管63aを支持する一対の管板63b(図1も参照)とを有する。複数の伝熱管63aは、上下方向に所定間隔をあけて配置され、それぞれ水平方向に長く形成されている。一対の管板63bは、互いに水平方向に間隔をあけて底板4の上面に設置され、上下方向に長く形成されている。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、熱交換器63の一方側(図6の右側)の管板63bに支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第3方向の一方側の第1側面11bが、前記一方側の管板63bの側面63cに当接した状態で、図示しない固定具(ねじ等)により管板63bにしっかりと固定されている。
冷媒流路ユニット10及び管板63bは、互いの接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒流路ユニット10のユニット本体11におけるプレート21,22,23は、ステンレスである。管板63bは、例えば、側面63cを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。第2実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[第2実施形態の作用効果]
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60である熱交換器63の管板63bに支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60である熱交換器63の管板63bに支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持する熱交換器63の管板63bは、室外機2の既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。これにより、室外機2の構成を簡素化することができる。
冷媒流路ユニット10及び管板63bは、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を管板63bに支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第3実施形態]
図7は、本開示の第3実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図7では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略するとともに、熱交換器63を簡略化して示している。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、スペーサ69に支持されている。スペーサ69は、例えば直方体形状に形成されている。スペーサ69は、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品である。スペーサ69は、ケーシング3の底板4の上面に設置された状態で、当該上面に固定されている。スペーサ69は、ケーシング3に固定されている部品であるため、固定側部材60となる。
図7は、本開示の第3実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図7では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略するとともに、熱交換器63を簡略化して示している。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、スペーサ69に支持されている。スペーサ69は、例えば直方体形状に形成されている。スペーサ69は、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品である。スペーサ69は、ケーシング3の底板4の上面に設置された状態で、当該上面に固定されている。スペーサ69は、ケーシング3に固定されている部品であるため、固定側部材60となる。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、スペーサ69に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第2方向下側の端面11aが、スペーサ69の上面69aに設置された状態で、図示しない固定具(ねじ等)によりスペーサ69にしっかりと固定されている。冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態であれば、スペーサ69の側面に支持されていてもよい。
冷媒流路ユニット10及びスペーサ69は、互いの接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒流路ユニット10のユニット本体11におけるプレート21,22,23は、ステンレスである。スペーサ69は、例えば、上面69aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。第3実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[第3実施形態の作用効果]
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60であるスペーサ69に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60であるスペーサ69に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10及びスペーサ69は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10をスペーサ69に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第4実施形態]
図8は、本開示の第4実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態における室外機2は、いわゆるトランク型の室外機である。室外機2は、ケーシング3の内部空間を送風機室S1と機械室S2とに仕切る仕切板8を備えている。仕切板8は、上下方向に長く形成されている。
図8は、本開示の第4実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態における室外機2は、いわゆるトランク型の室外機である。室外機2は、ケーシング3の内部空間を送風機室S1と機械室S2とに仕切る仕切板8を備えている。仕切板8は、上下方向に長く形成されている。
ケーシング3は、底板4、前面パネル(図8では図示省略)、及び側板7を有している。側板7及び仕切板8は、底板4の上面に設置された状態で、当該上面に固定されている。仕切板8は、ケーシング3に固定されている部品であるため、固定側部材60となる。送風機室S1には、熱交換器63、及びファン64等が収容されている。機械室S2には、冷媒流路ユニット10、及び圧縮機61等が収容されている。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、仕切板8に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第3方向の他方側の第2側面11cが、仕切板8の機械室S2側の板面8aに当接した状態で、図示しない固定具(ねじ等)により仕切板8にしっかりと固定されている。
冷媒流路ユニット10及び仕切板8は、互いの接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒流路ユニット10のユニット本体11におけるプレート21,22,23は、ステンレスである。仕切板8は、例えば、板面8aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[第4実施形態の作用効果]
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60である仕切板8に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60である仕切板8に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持するケーシング3の仕切板8は、室外機2の既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。これにより、室外機2の構成を簡素化することができる。
冷媒流路ユニット10及び仕切板8は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を仕切板8に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第5実施形態]
図9は、本開示の第5実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図9では、図8と同様にケーシング3の前面パネルの図示を省略している。本実施形態は、第4実施形態の変形例である。本実施形態における冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、ケーシング3の側板7に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第3方向の一方側の第1側面11bが、側板7における機械室S2に面する板面7aに当接した状態で、図示しない固定具(ねじ等)により側板7にしっかりと固定されている。
図9は、本開示の第5実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図9では、図8と同様にケーシング3の前面パネルの図示を省略している。本実施形態は、第4実施形態の変形例である。本実施形態における冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、ケーシング3の側板7に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第3方向の一方側の第1側面11bが、側板7における機械室S2に面する板面7aに当接した状態で、図示しない固定具(ねじ等)により側板7にしっかりと固定されている。
冷媒流路ユニット10及び側板7は、互いの接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒流路ユニット10のユニット本体11におけるプレート21,22,23は、ステンレスである。側板7は、例えば、板面7aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。本実施形態の他の構成は、第4実施形態と同様であるため、説明を省略する。
[第5実施形態の作用効果]
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60であるケーシング3の側板7に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60であるケーシング3の側板7に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持するケーシング3の側板7は、室外機2の既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。これにより、室外機2の構成を簡素化することができる。
冷媒流路ユニット10及び側板7は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を側板7に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第6実施形態]
図10は、本開示の第6実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図10では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略するとともに、熱交換器63を簡略化して示している(図11~図19も同様)。本実施形態は、第1実施形態(図5参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11の板面(一面)を水平方向に沿わせた倒伏姿勢で、ケーシング3の内部に収容されている。
図10は、本開示の第6実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。図10では、ケーシング3の前面パネル6の図示を省略するとともに、熱交換器63を簡略化して示している(図11~図19も同様)。本実施形態は、第1実施形態(図5参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11の板面(一面)を水平方向に沿わせた倒伏姿勢で、ケーシング3の内部に収容されている。
冷媒流路ユニット10のユニット本体11における下方(ここでは第2継手管13側)の板面11dは、固定側部材60であるアキュムレータ62の上面62aに設置されている。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)によりアキュムレータ62にしっかりと固定されている。
以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(アキュムレータ62)に支持されている。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態の空気調和機1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第7実施形態]
図11は、本開示の第7実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第1実施形態(図5参照)の他の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、アキュムレータ62の上面62aから上方に離間した位置において、倒伏姿勢で配置されている。
図11は、本開示の第7実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第1実施形態(図5参照)の他の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、アキュムレータ62の上面62aから上方に離間した位置において、倒伏姿勢で配置されている。
冷媒流路ユニット10は、第2継手管13を下側に向けて配置されている。所定数(図11では2つ)の第2継手管13は、それぞれアキュムレータ62の上面62aから延びる冷媒配管50に接続されている。これにより、冷媒流路ユニット10は、所定数の冷媒配管50を介してアキュムレータ62にしっかりと固定されている。以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(アキュムレータ62)に支持されている。
アキュムレータ62から延びる冷媒配管50は、冷媒流路ユニット10との接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒配管50は、例えば、アキュムレータ62及び第2継手管13との各接触部分に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態の空気調和機1によれば、第1実施形態と同様に、冷媒流路ユニット10が圧縮機61の運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、アイスアップ現象が発生するのを効果的に抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持する冷媒配管50及びアキュムレータ62は、既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。また、第1実施形態では、冷媒流路ユニット10をアキュムレータ62に固定するための専用の固定具が必要になるが、本実施形態では専用の固定具が不要になる。これにより、室外機2の構成を簡素化することもできる。
冷媒流路ユニット10、冷媒配管50、及びアキュムレータ62は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を冷媒配管50を介してアキュムレータ62に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
図11に示す冷媒配管50及び第2継手管13は、いずれも水平方向に折り曲げて互いに接続されているが、いずれも上下方向に直線状に延ばして互いに接続されていてもよい。冷媒流路ユニット10は、第2継手管13を下側に向けて配置されているが、第1継手管12を下側に向けて配置されていてもよい。その場合、冷媒配管50は、まっすぐ上方に延びて第1継手管12に接続されてもよい。
[第8実施形態]
図12は、本開示の第8実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第2実施形態(図6参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、倒伏姿勢で熱交換器63に支持されている。
図12は、本開示の第8実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第2実施形態(図6参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、倒伏姿勢で熱交換器63に支持されている。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、熱交換器63の一方側(図12の右側)の管板63bに支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第2方向の一方側の端面11fが、前記一方側の管板63bの側面63cに当接している。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により管板63bにしっかりと固定されている。
以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(熱交換器63)に支持されている。本実施形態の他の構成は、第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態の空気調和機1によれば、第2実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第9実施形態]
図13は、本開示の第9実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第3実施形態(図7参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、倒伏姿勢でケーシング3の内部に収容されている。
図13は、本開示の第9実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第3実施形態(図7参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、倒伏姿勢でケーシング3の内部に収容されている。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、所定数(例えば4本)の支柱70に支持されている。支柱70は、例えば円柱状に形成されている。支柱70は、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品である。支柱70の長手方向一方側の端面は、ケーシング3の底板4の上面に設置された状態で、当該上面に固定されている。支柱70は、ケーシング3に固定されている部品であるため、固定側部材60となる。
冷媒流路ユニット10のユニット本体11における下方の板面11dは、当該板面11dの四隅にそれぞれ設置された支柱70の長手方向他方側の端面(上面)70aに設置されている。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により支柱70にしっかりと固定されている。以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(支柱70)に支持されている。
支柱70は、冷媒流路ユニット10との接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、支柱70は、例えば、端面70aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。本実施形態の他の構成は、第3実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60である支柱70に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10及び支柱70は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を支柱70に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態であれば、支柱70の側面に支持されていてもよい。また、本実施形態における倒伏姿勢の冷媒流路ユニット10は、第3実施形態と同様に、スペーサ69に支持されていてもよい。
[第10実施形態]
図14は、本開示の第10実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第4実施形態(図8参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、機械室S2において底板4から離間した位置において、倒伏姿勢で室外機2の仕切板8に支持されている。
図14は、本開示の第10実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第4実施形態(図8参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、機械室S2において底板4から離間した位置において、倒伏姿勢で室外機2の仕切板8に支持されている。
本実施形態では、ユニット本体11における第2方向の他方側の端面11aが、仕切板8の機械室S2側の板面8aに当接している。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により仕切板8にしっかりと固定されている。
以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(仕切板8)に支持されている。本実施形態の他の構成は、第4実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態の空気調和機1によれば、第4実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第11実施形態]
図15は、本開示の第11実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第5実施形態(図9参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、機械室S2において底板4から離間した位置において、倒伏姿勢でケーシング3の側板7に支持されている。
図15は、本開示の第11実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第5実施形態(図9参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、機械室S2において底板4から離間した位置において、倒伏姿勢でケーシング3の側板7に支持されている。
本実施形態では、ユニット本体11における第2方向の一方側の端面11fが、側板7における機械室S2に面する板面7aに当接している。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により側板7にしっかりと固定されている。
以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(側板7)に支持されている。本実施形態の他の構成は、第5実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態の空気調和機1によれば、第5実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第12実施形態]
図16は、本開示の第12実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態における室外機2のケーシング3内には、所定数(図16では2つ)の閉鎖弁71が収容されている。閉鎖弁71は、冷媒配管50に接続されている。閉鎖弁71は、開けることによって冷媒の流れを許容し、閉じることによって冷媒の流れを遮蔽する。
図16は、本開示の第12実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態における室外機2のケーシング3内には、所定数(図16では2つ)の閉鎖弁71が収容されている。閉鎖弁71は、冷媒配管50に接続されている。閉鎖弁71は、開けることによって冷媒の流れを許容し、閉じることによって冷媒の流れを遮蔽する。
閉鎖弁71は、図示しない固定具(ねじ等)によって取付板72に固定されている。取付板72は、支持板73に固定されている。取付板72及び支持板73は、いずれも板面72a,73aを上下方向に沿わせた状態で、ケーシング3内に配置されている。取付板72における一方の板面72aの下部は、支持板73における一方の板面73aの上部に重ね合わされている。この状態で、取付板72は、図示しない固定具(ねじ等)によって支持板73にしっかりと固定されている。支持板73は、底板4の上面に設置された状態で、当該上面に固定されている。したがって、支持板73は、ケーシング3に固定されている部品であるため、固定側部材60となる。
冷媒流路ユニット10は、起立姿勢で取付板72を介して支持板73に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における一方(ここでは第1継手管12側)の板面11eの下部が、取付板72における一方の板面72aの上部に当接している。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により取付板72にしっかりと固定されている。以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、取付板72を介して、圧縮機61以外の固定側部材60(支持板73)に支持されている。
取付板72及び支持板73は、冷媒流路ユニット10との接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、取付板72は、例えば、前記一方の板面72aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。支持板73は、例えば、前記一方の板面73aを含む外表面に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態の空気調和機1によれば、冷媒流路ユニット10は、底板4から離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60である支持板73に支持されている。これにより、底板4に設置された圧縮機61の運転振動が冷媒流路ユニット10に伝わるのを抑制することができる。その結果、冷媒流路ユニット10が前記運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、冷媒流路ユニット10は底板4から離間しているので、第1実施形態と同様にアイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持する支持板73は、室外機2において閉鎖弁71を取付板72を介して支持する既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。これにより、室外機2の構成を簡素化することができる。
冷媒流路ユニット10、取付板72、及び支持板73は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を取付板72を介して支持板73に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第13実施形態]
図17は、本開示の第13実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第12実施形態(図16参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、取付板72から第1方向に離間した位置において、起立姿勢で配置されている。
図17は、本開示の第13実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第12実施形態(図16参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、取付板72から第1方向に離間した位置において、起立姿勢で配置されている。
冷媒流路ユニット10における所定数(図17では2つ)の第1継手管12は、それぞれ取付板72に固定された閉鎖弁71から延びる冷媒配管50に接続されている。これにより、冷媒流路ユニット10は、所定数の冷媒配管50、閉鎖弁71及び取付板72を介して、支持板73にしっかりと固定されている。以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(支持板73)に支持されている。
閉鎖弁71は、冷媒流路ユニット10との接触による電食を抑制する素材からなる。閉鎖弁71は、例えば、取付板72及び冷媒配管50との各接触部分に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。同様に、閉鎖弁71から延びる冷媒配管50は、冷媒流路ユニット10との接触による電食を抑制する素材からなる。本実施形態では、冷媒配管50は、例えば、閉鎖弁71及び第1継手管12との各接触部分に絶縁塗料による塗装が施されて構成されている。本実施形態の他の構成は、第12実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態の空気調和機1によれば、第12実施形態と同様に、冷媒流路ユニット10が圧縮機61の運転振動により損傷するのを抑制することができる。また、アイスアップ現象が発生するのを抑制することができる。
冷媒流路ユニット10を支持する冷媒配管50、閉鎖弁71、取付板72、及び支持板73は、既存の構成部品であるため、冷媒流路ユニット10を支持する専用の部品を設ける必要がない。また、第12実施形態では、冷媒流路ユニット10を取付板72に固定するための専用の固定具が必要になるが、本実施形態では専用の固定具が不要になる。これにより、室外機2の構成を簡素化することもできる。
冷媒流路ユニット10、冷媒配管50、閉鎖弁71、取付板72、及び支持板73は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるので、冷媒流路ユニット10を冷媒配管50、閉鎖弁71及び取付板72を介して支持板73に支持しても、互いの接触によって電食が生じるのを抑制することができる。
[第14実施形態]
図18は、本開示の第14実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第12実施形態(図16参照)の他の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、倒伏姿勢で取付板72を介して支持板73に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第2方向の一方側の端面11fが、取付板72における一方の板面72aの上部に当接している。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により取付板72にしっかりと固定されている。
図18は、本開示の第14実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第12実施形態(図16参照)の他の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、倒伏姿勢で取付板72を介して支持板73に支持されている。本実施形態では、ユニット本体11における第2方向の一方側の端面11fが、取付板72における一方の板面72aの上部に当接している。この状態で、ユニット本体11は、図示しない固定具(ねじ等)により取付板72にしっかりと固定されている。
以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、取付板72を介して、圧縮機61以外の固定側部材60(支持板73)に支持されている。本実施形態の他の構成は、第12実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態の空気調和機1においても、第12実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第15実施形態]
図19は、本開示の第15実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第13実施形態(図17参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、取付板72よりも上方に離間した位置において、倒伏姿勢で配置されている。
図19は、本開示の第15実施形態に係る空気調和機の室外機2の概略正面図である。本実施形態は、第13実施形態(図17参照)の変形例である。本実施形態における室外機2の冷媒流路ユニット10は、取付板72よりも上方に離間した位置において、倒伏姿勢で配置されている。
冷媒流路ユニット10は、第1継手管12を下側に向けて配置されている。冷媒流路ユニット10における所定数(図19では2つ)の第1継手管12は、それぞれ取付板72に固定された閉鎖弁71から延びる冷媒配管50に接続されている。これにより、冷媒流路ユニット10は、所定数の冷媒配管50、閉鎖弁71及び取付板72を介して、支持板73にしっかりと固定されている。
以上より、冷媒流路ユニット10は、底板4から上方に離間した状態で、圧縮機61以外の固定側部材60(取付板72)に支持されている。本実施形態の他の構成は、第13実施形態と同様であるため、説明を省略する。本実施形態の空気調和機1においても、第13実施形態と同様の作用効果を奏する。
[その他]
空気調和機1は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば冷房専用の空気調和機であってもよいし、ルームエアコンであってもよい。ルームエアコンの場合、冷媒流路ユニット10を、室外機のケーシングの天板に吊り下げて支持してもよい。冷媒流路ユニット10は、複数の固定側部材60(例えばアキュムレータ62の側面と管板63b)によって支持されていてもよい。
空気調和機1は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば冷房専用の空気調和機であってもよいし、ルームエアコンであってもよい。ルームエアコンの場合、冷媒流路ユニット10を、室外機のケーシングの天板に吊り下げて支持してもよい。冷媒流路ユニット10は、複数の固定側部材60(例えばアキュムレータ62の側面と管板63b)によって支持されていてもよい。
冷媒流路ユニット10は、固定側部材60に直接支持されているが、支持台等の支持部材を介して固定側部材60に支持されていてもよい。その場合、冷媒流路ユニット10、支持部材、及び固定側部材60は、互いの接触による電食を抑制する素材からなるのが好ましい。
第12~第15実施形態において、取付板72は、支持板73を介さずに、底板4の上面に直接設置された状態で、当該上面に固定されていてもよい。その場合、取付板72が、ケーシング3に固定された固定側部材60となる。したがって、冷媒流路ユニット10は、上記のように取付板72に対して直接的に、又は冷媒配管50等を介して間接的に固定されることで、圧縮機61以外の固定側部材60である取付板72に支持される。
本開示は、以上の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 空気調和機
3 ケーシング
4 底板
7 側板
8 仕切板
10 冷媒流路ユニット
15 冷媒流路
60 固定側部材
61 圧縮機
62 アキュムレータ(容器)
63 熱交換器
63a 伝熱管
63b 管板
3 ケーシング
4 底板
7 側板
8 仕切板
10 冷媒流路ユニット
15 冷媒流路
60 固定側部材
61 圧縮機
62 アキュムレータ(容器)
63 熱交換器
63a 伝熱管
63b 管板
Claims (7)
- 底板(4)を有するケーシング(3)と、
前記ケーシング(3)の内部に収容され、内部に冷媒流路(15)が形成された冷媒流路ユニット(10)と、
前記底板(4)に設置される圧縮機(61)と、を備え、
前記冷媒流路ユニット(10)は、前記底板(4)から離間した状態で、前記圧縮機(61)以外の固定側部材(60)に支持されている、空気調和機。 - 前記固定側部材(60)は、前記空気調和機の既存の構成部品(7,8,62,63b)である、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記固定側部材(60)は、前記底板(4)に設置されているとともに内部に冷媒が流れる容器(62)を含む、請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
- 前記冷媒流路ユニット(10)は、前記容器(62)の上方に配置されている、請求項3に記載の空気調和機。
- 冷媒が流れる伝熱管(63a)と、前記伝熱管を支持する管板(63b)と、を有する熱交換器(63)をさらに備え、
前記固定側部材(60)は、前記管板(63b)を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 前記固定側部材(60)は、前記ケーシング(3)の側板(7)、又は前記ケーシング(3)の内部空間を仕切る仕切板(8)を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機。
- 前記冷媒流路ユニット(10)及び前記固定側部材(60)は、互いの接触による電食を抑制する素材からなる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の空気調和機。
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