JP2023099846A - 加熱調理器 - Google Patents

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Hidenori Nakajima
晋也 山田
Shinya Yamada
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Abstract

【課題】プレートと組付部の誤った組み付けを防止し、美観を損ねない加熱調理器を提供する。【解決手段】金属プレート71は、矩形の前板部710の縁部を後方に折り曲げた上曲部711、下曲部712、左曲部713、右曲部714を有する。樹脂プレート81は、矩形の後板部810の前面から前方に突出する突出部817を有する。突出部817の上縁部位811には後板部810の前面にて上方に突出する上位置決部815が設けられ、後板部810の上側縁部との間隙Fを有する。突出部817の左縁部位813には後板部810の前面にて左方に突出する左位置決部816が設けられ、後板部810の左側縁部との間隙Gを有する。間隙F,Gは金属プレート71の厚みDと同じ大きさであり、上曲部711と左曲部713を位置決めすることで、金属プレート71と樹脂プレート81の縁部が揃い、美観を生ずる。【選択図】図4

Description

本発明は加熱調理器に関する。
筐体の前部に複数の前面パネルを固定した加熱調理器がある(例えば特許文献1参照)。前面パネルは矩形を呈し、上下方向および左右方向にタイル状に並べて、加熱調理器の取付対象部に固定される。これにより、加熱調理器の前面に縦横に延びる分割ラインが形成される。
金属製のプレートを貼り付けた前面パネルを用い、高級感のある美観を有するコンロがある。この場合、プレートは、例えば樹脂製の組付部の前面部に貼り付けて形成されるので、パネル側面の前側部分において樹脂部分が視界に入る場合がある。そこでプレートに、縁部を後方へ折り曲げた折曲部を形成し、パネル側面の前側部分に折曲部が配置されるようにプレートを組付部に張り付けることによって、樹脂部分を見えにくくすることが考えられる。
特開2015-31469号公報
しかしながら、組付部にプレートを張り付ける際の位置決めを厳しく設定すると、例えば製造公差により、折曲部と組付部の側面との間に干渉が生じたり、折曲部と組付部の側面との間に段差が生じたりして、見栄えが悪くなる可能性がある。作業者が、干渉あるいは段差が生じたことから組付部にプレートを組み付ける向きを変更すると、プレートの向きを誤った向きに貼り付けてしまう可能性がある。
本発明の目的は、プレートと組付部の誤った組み付けを防止し、美観を損ねない加熱調理器を提供することである。
本発明の請求項1に係る発明の加熱調理器は、筐体の中央側に焼成庫を収容した加熱調理器本体と、前記焼成庫の前面の開口を開閉する扉とを備え、前記加熱調理器本体の前面側を覆う構成で板状を呈する複数のプレートが配置される加熱調理器において、前記加熱調理器本体の前記前面には、上下方向および左右方向に整列する複数の組付部が設けられ、前記プレートは、矩形を呈する前板部を有し、前記複数の組付部の夫々の前面に組み付けられることにより、前記加熱調理器本体の前記前面において上下方向および左右方向に整列して配置され、前記組付部は、矩形を呈し、前記プレートに対向する後板部と、前記後板部の前面における左右一方側の端部に設けられ、前記後板部の左右一方側の縁部に対して前記プレートの左右一方側の縁部を位置決めする左右位置決部と、前記後板部の前面における上下一方側の端部に設けられ、前記後板部の上下一方側の縁部に対して前記プレートの上下一方側の縁部を位置決めする上下位置決部とを有し、前記プレートは、金属からなり、前記前板部と、前記前板部の左右両側の縁部であり、後方へ向けて夫々屈曲する一対の左右曲部と、前記前板部の上下両側の縁部であり、後方へ向けて夫々屈曲する一対の上下曲部とを有する第一プレートと、前記前板部と、前記一対の左右曲部と、前記前板部の上側の縁部であり、後方へ向けて屈曲する上曲部とを有する第二プレートとを含み、前記組付部は、前記後板部と、前記後板部の前面における左右両側の端部にて夫々上下方向に延びつつ前方へ向けて突出する部分であり、前記後板部の左右両側の縁部との間に前記プレートの厚みよりも大きい左右方向の間隙を有する一対の左右突部と、前記後板部の前面における上下両側の端部にて夫々左右方向に延びつつ前方へ向けて突出する部分であり、前記後板部の上下両側の縁部との間に前記プレートの厚みよりも大きい上下方向の間隙を有する一対の上下突部と、前記一対の左右突部のうち一方の左右突部から、前記後板部の左右一方側の縁部へ向けて突出し、且つ前記左右一方側の縁部との間に、前記プレートの厚みと同じ大きさの間隙を有する前記左右位置決部と、前記一対の上下突部のうち一方の上下突部から、前記後板部の上下一方側の縁部へ向けて突出し、且つ前記上下一方側の縁部との間に、前記プレートの厚みと同じ大きさの間隙を有する前記上下位置決部とを有する第一組付部と、前記後板部と、前記一対の左右突部と、前記後板部の前面における上側の端部にて左右方向に延びつつ前方へ向けて突出する部分であり、前記後板部の上側の縁部との間に前記プレートの厚みよりも大きい上下方向の間隙を有する上突部と、前記一対の左右突部のうち一方の左右突部から、前記後板部の左右一方側の縁部へ向けて突出し、且つ前記左右一方側の縁部との間に、前記プレートの厚みと同じ大きさの間隙を有する前記左右位置決部と、前記後板部の下側の端部において前方へ向けて突出する部分であり、左右方向に延びつつ前記一対の左右突部および前記上突部よりも前方に突出する前記上下位置決部とを有する第二組付部とを含み、前記組付部に前記プレートを組み付けた組付体は、前記第一組付部に前記第一プレートが組み付けられた第一組付体、および、前記第二組付部に前記第二プレートが組み付けられた第二組付体のうち、少なくとも一方の組付体であることを特徴とする。
請求項2に係る発明の加熱調理器は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記加熱調理器本体の前記前面において、少なくとも、前記扉の左側上段、および前記扉の右側上段には、前記第一組付体が、左右方向一方向に揃って配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明の加熱調理器は、請求項1または2に記載の発明の構成に加え、前記加熱調理器本体の前記前面において、少なくとも、前記扉の左側下段、および前記扉の右側下段には、前記第二組付体が、左右方向一方向に揃って配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明の加熱調理器は、請求項1または2に記載の発明の構成に加え、前記第一組付部において、前記左右位置決部は、前記後板部の前記一対の左右突部のうち、左右一方側の左右突部に形成され、前記上下位置決部は、前記後板部の前記一対の上下突部のうち、上下一方側の上下突部に形成されたことを特徴とする。
請求項5に係る発明の加熱調理器は、請求項1または3に記載の発明の構成に加え、前記第二組付部において、前記左右位置決部は、前記後板部の前記一対の左右突部のうち、左右一方側の左右突部に形成されたことを特徴とする。
請求項6に係る発明の加熱調理器は、請求項1から5のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記第一組付部において、前記左右位置決部は、前記後板部の前記一対の左右突部のうち、左右一方側の左右突部に形成され、前記上下位置決部は、前記後板部の前記一対の上下突部のうち、上下一方側の上下突部に形成されたことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る発明の加熱調理器によれば、プレートを組付部に組み付けるとき、プレートの左右一方側の縁部を組付部の一方の左右位置決部に当接させ、且つプレートの上下一方側の縁部を組付部の一方の上下位置決部に当接させることによって、プレートは、組付部に対し、互いの外形線が揃う位置に位置決めされる。そして、外形線の揃ったプレートが、加熱調理器本体の前面において上下方向および左右方向に整列して配置されるので、加熱調理器は美観を生ずる。プレートを組付部に組み付けるとき、誤って、プレートの左右他方側の縁部を組付部の他方の左右突部に当接させた場合、プレートの左右一方側の縁部は組付部の一方側の縁部よりも側方にはみ出る。或いは、プレートの上下他方側の縁部を組付部の他方の上下突部に当接させた場合、プレートの上下一方側の縁部は組付部の一方側の縁部よりも側方にはみ出る。この場合、作業者がプレートの組み付けの誤りを目視にて容易に確認できるので、プレートと組付部の誤った組み付けを防止でき、加熱調理器の美観を損ねない。
また、第一プレートを第一組付部に組み付けるとき、第一プレートの一方の左右曲部を組付部の左右位置決部に当接させ、且つ第一プレートの一方の上下曲部を組付部の上下位置決部に当接させることによって、第一プレートと第一組付部の互いの外形線が揃う位置に位置決めされる。外形線の揃った第一プレートが、加熱調理器本体の前面に配置されるので、加熱調理器は美観を生ずる。第一プレートを第一組付部に組み付けるとき、誤って、第一プレートの他方の左右曲部を第一組付部の他方の左右突部に当接させた場合、第一プレートの一方の左右曲部は第一組付部の一方側の縁部よりも側方にはみ出る。或いは、第一プレートの他方の上下曲部を第一組付部の他方の上下突部に当接させた場合、第一プレートの一方の上下曲部は第一組付部の一方側の縁部よりも側方にはみ出る。この場合、作業者が第一プレートの組み付けの誤りを目視にて容易に確認できるので、第一プレートと第一組付部の誤った組み付けを防止でき、加熱調理器の美観を損ねない。
また、第一組付部の他方の左右突部と他方の上下突部は、夫々、後板部の縁部との間にプレートの厚みより大きい間隙を有する。これにより、第一プレートを第一組付部に組み付けるとき、間隙の大きさの範囲内であれば、第一プレートを第一組付部に対して左右方向の一方側または上下方向の一方側あるいはその双方にずれた位置に仮配置することができるので、組み付け作業が容易である。仮に、第一組付部の他方の左右突部と後板部の縁部との間隙の大きさが、第一プレートの厚みと同じであった場合、第一プレートの製造過程において生じうる寸法のばらつきによっては、第一組付部の一対の左右突部の間の長さよりも、第一プレートの一対の左右曲部の間の長さが短くなる可能性がある。あるいは、第一組付部の他方の上下突部と後板部の縁部との間隙の大きさが、第一プレートの厚みと同じであった場合も、第一プレートの製造過程において生じうる寸法のばらつきによっては、第一組付部の一対の上下突部の間の長さよりも、第一プレートの一対の上下曲部の間の長さが短くなる可能性があり、いずれの場合も、第一プレートを第一組付部に対して仮配置できなくなる可能性がある。本発明の態様によれば、第一プレートの他方の左右曲部と他方の上下曲部とは、第一プレートを第一組付部に組み付けた後においても、第一組付部の他方の左右突部と他方の上下突部との夫々に接触しない。故に、第一プレートの製造過程において生じうる寸法のばらつきを十分に吸収し、第一プレートを第一組付部に対して正しい位置に組み付けることができる。
同様に、第二プレートの夫々を第二組付部に組み付けるとき、第二プレートの下側の縁部を第二組付部の上下位置決部に当接させ、且つ第二プレートの一方の左右曲部を第二組付部の左右位置決部に当接させることによって、第二プレートと第二組付部の互いの外形線が揃う位置に位置決めされる。外形線の揃った第二プレートが、加熱調理器本体の前面に配置されるので、加熱調理器は美観を生ずる。第二プレートを第二組付部に組み付けるとき、第二プレートの下側の縁部を第二組付部の上下位置決部に当接させた状態で、誤って、第二プレートの他方の左右曲部を第二組付部の他方の左右突部に当接させた場合、第二プレートの一方の左右曲部は第二組付部の一方側の縁部よりも側方にはみ出る。この場合、作業者が第二プレートの組み付けの誤りを目視にて容易に確認できるので、第二プレートと第二組付部の誤った組み付けを防止でき、加熱調理器の美観を損ねない。
また、第二組付部の他方の左右突部は、後板部の縁部との間にプレートの厚みより大きい間隙を有する。これにより、第二プレートを第二組付部に組み付けるとき、間隙の大きさの範囲内であれば、第二プレートを第二組付部に対して左右方向の一方側にずれた位置に仮配置することができるので、組み付け作業が容易である。仮に、第二組付部の他方の左右突部と後板部の縁部との間隙の大きさが、第二プレートの厚みと同じであった場合、第二プレートの製造過程において生じうる寸法のばらつきによっては、第二組付部の一対の左右突部の間の長さよりも、第二プレートの一対の左右曲部の間の長さが短くなる可能性がある。この場合、第二プレートを第二組付部に対して仮配置できなくなる可能性がある。本発明の態様によれば、第二プレートの他方の左右曲部は、第二プレートを第二組付部に組み付けた後においても、第二組付部の他方の左右突部に接触しない。故に、第二プレートの製造過程において生じうる寸法のばらつきを十分に吸収し、第二プレートを第二組付部に対して正しい位置に組み付けることができる。
そして、加熱調理器本体の前面には、第一組付部に第一プレートを組み付けた第一組付体か、第二組付部に第二プレートを組み付けた第二組付体のうち、少なくとも一方、もしくは両方が配置される。第一組付体と第二組付体をいずれか単体で、あるいは両者混合で用いても、外形線がきれいに揃うので、加熱調理器は美観を生ずる。
請求項2に係る発明の加熱調理器によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、少なくとも、扉の左側上段および扉の右側上段に、第一組付体が配置される。外形線の揃った第一プレートが、加熱調理器本体の前面において同じ段(上段)に、左右方向に整列して配置されるので、加熱調理器は美観を生ずる。
請求項3に係る発明の加熱調理器によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、少なくとも、扉の左側下段、および扉の右側下段には、第二組付体が配置される。外形線の揃った第二プレートが、加熱調理器本体の前面において同じ段(下段)に、左右方向に整列して配置されるので、加熱調理器は美観を生ずる。
請求項4に係る発明の加熱調理器によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、第一プレートを第一組付部に組み付けるとき、第一プレートを第一組付部に対して左上側から右下側にスライドすることで、第一プレートの左側の左右曲部が後板部の左端部にて突出する左右突部に形成された左右位置決部によって位置決めされ、第一プレートの上側の上下曲部が後板部の上端部にて突出する上下位置決部によって位置決めされる。すべての第一プレートが同じ向きに位置決めされるので、すべてのプレートの外形線が揃い、加熱調理器に美観を生ずる。
請求項5に係る発明の加熱調理器によれば、請求項1または3に記載の発明の効果に加え、第二プレートを第二組付部に組み付けるとき、第二プレートを第二組付部に対して左上側から右下側にスライドすることで、第二プレートの左側の左右曲部が後板部の左端部にて突出する左右突部に形成された左右位置決部によって位置決めされ、第二プレートの下端が後板部の下端部にて突出する上下位置決部によって位置決めされる。すべての第二プレートが同じ向きに位置決めされるので、すべての第二プレートの外形線が揃い、加熱調理器に美観を生ずる。
請求項6に係る発明の加熱調理器によれば、請求項1から5のいずれかに記載の発明の効果に加え、予め、プレートを組付部に組み付けた組付体を別途作製しておき、加熱調理器生産の最終段階で組付体を加熱調理器に取り付けることができるので、生産過程におけるプレートの傷付きを抑制できる。
コンロ1の斜視図である。 コンロ1の正面図である。 化粧板61の分解斜視図である。 化粧板61の正面図である。 化粧板62の分解斜視図である。 化粧板62の正面図である。 化粧板部65の分解斜視図である。 樹脂プレート88の斜視図である。 樹脂プレート89の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載される装置の構造は、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。以下説明は、図中に矢印で示す左右、前後、上下を使用する。
図1、図2を参照し、コンロ1の構造を説明する。コンロ1は、ビルトインコンロである。コンロ1は、コンロ本体部1Aの内部にガスバーナ、点滅装置、制御装置等の各種部品が収容された構成をなし、上部に天板3を備える。天板3はガラス製である。天板3の上面左側には左バーナ4、上面右側には右バーナ5、上面後側にはグリル用の排気口7が夫々設けられる。天板3の下面には、一部透過性を有する非透過性の印刷が施される。天板3上において、左バーナ4の前側には、左バーナ4を操作する為の左操作部11が設けられ、右バーナ5の前側には、右バーナ5を操作する為の右操作部12が設けられる。左操作部11、右操作部12には、左バーナ4、右バーナ5の点火、消火、および火力の増減等の操作を指先のタッチで受け付ける複数の受付部と、タイマ時間等を表示する表示部と、使用状態に応じて点灯、または点滅する発光表示部等が設けられる。
コンロ本体部1Aは、筐体2、グリル庫10、左フロントパネル13および右フロントパネル14、化粧板61~64および化粧板部65等を備える。筐体2は、上部が開口し、該開口部分に天板3が固定される。筐体2の前面の中央部には、グリル扉8が手前側に引き出し可能に設けられる。グリル扉8は、筐体2内部に設けられるグリル庫10の前側の開口を開閉する。グリル庫10内には、グリルバーナ9が設けられる。グリル扉8の前面上部には、グリル窓部15が設けられる。グリル窓部15には、グリル庫10内を視認できるグリル窓17と、グリル窓17の上側で前方に突出する取手16が設けられる。コンロ本体部1Aの前面において、グリル扉8の左側の上下には、正面視略矩形の化粧板61、62が取り付けられ、右側の上下には、正面視略矩形の化粧板63、64が取り付けられる。また、グリル扉8の前面下部には、正面視略矩形の化粧板部65が設けられる。化粧板61~64は、コンロ本体部1Aの前面から取り外し可能である。
コンロ本体部1Aの前面から左側の化粧板61、62を取り外すと、左フロントパネル13の前面が露出する。左フロントパネル13の前面中央部には、電池ケース(図示略)が設けられる。
コンロ本体部1Aの前面から右側の化粧板63、64を取り外すと、右フロントパネル14の前面が露出する。右フロントパネル14の前面上部には、電源スイッチ19が設けられる。化粧板63の前面上部には開口18が設けられ、開口18から電源スイッチ19が前方に突出する。右フロントパネル14の前面下部には、グリルバーナ9を操作する為のグリル操作部(図示略)が設けられる。グリル操作部は、右フロントパネル14の前面下部に回動可能に支持される。グリル操作部の使用時、化粧板64は右フロントパネル14の前面下部と共に回動し、グリル操作部を露出する。
図2に示すように、コンロ1において、化粧板61~64、グリル窓部15、および化粧板部65は、コンロ本体部1Aの前面において、縦2段、横3列のタイル状に整列した状態で配置される。上段に配置される化粧板61と化粧板63は、コンロ1の上下方向において、上端および下端の高さ位置が揃えられる。下段に配置される化粧板62、化粧板64、化粧板部65は、コンロ1の上下方向において、上端および下端の高さ位置が揃えられる。左列に配置される化粧板61、62は、コンロ1の左右方向において、左端および右端の位置が揃えられる。右列に配置される化粧板63、64も、コンロ1の左右方向において、左端および右端の位置が揃えられる。そして、中列に配置されるグリル窓部15と化粧板部65も、コンロ1の左右方向において、左端および右端の位置が揃えられる。化粧板61~64、グリル窓部15、化粧板部65が設けられることによって、コンロ1は、コンロ本体部1Aの前面において縦横の分割ラインが形成され、前面を六分割したかのような美観を生ずる。
上記の化粧板61~64と化粧板部65は、樹脂製の組付部の前面に金属製のプレートを貼り付けることにより形成され、高級感のある美観に仕上げられる。プレートは、金属板のプレス加工により縁部が折り曲げられて形成される。組付部は樹脂の射出成型によって形成される。プレートを組付部に組み付けたとき、プレートおよび組付部の製造上の公差によるずれを緩和し、プレートの縁部と組付部の縁部の合わせ部分が揃って美観を得られるように、組付部にはプレートの位置決めを行う位置決部が設けられる。
以下、図3~図7を参照し、化粧板61~64と化粧板部65について説明する。図3、図4に示すように、化粧板61,63は、夫々、金属プレート71,73と樹脂プレート81,83を有する。なお、化粧板61と化粧板63は略同様の構成であるので、以下では、化粧板61について説明を行い、化粧板63の説明は省略する。金属プレート71は、正面視略矩形の板状を呈し、左右方向に長い前板部710を有する。前板部710の上側、下側、左側および右側の縁部である上曲部711、下曲部712、左曲部713および右曲部714は、夫々、後方へ向けて屈曲されている。上曲部711、下曲部712、左曲部713および右曲部714の夫々の前後方向の長さは、樹脂プレート81の突出部817(後述)が後板部810から前方へ突出する長さと略同じである。
樹脂プレート81は、正面視略矩形の板状を呈し、左右方向に長い後板部810を有する。後板部810の上下方向および左右方向の長さは、夫々、金属プレート71の上下方向および左右方向の長さと略同じである。後板部810は、前面に、前方へ向けて板状に突出する突出部817を有する。突出部817の上下方向および左右方向の長さは、夫々、金属プレート71の上下方向および左右方向の長さよりも短い。突出部817の上側、下側、左側および右側の縁部である上縁部位811、下縁部位812、左縁部位813および右縁部位814は、夫々、後板部810の上端部、下端部、左端部および右端部に位置する。上縁部位811、下縁部位812、左縁部位813および右縁部位814は、夫々、後板部810の上側、下側、左側および右側の縁部との間に、金属プレート71の厚みDよりも大きな間隙Eを有する。
また、突出部817の上縁部位811および左縁部位813と、後板部810の上側および左側の縁部との夫々の間隙Eには、上位置決部815および左位置決部816が設けられる。上位置決部815は後板部810の前面と突出部817の上側面に接続し、上縁部位811から上方へ向けて突出する。上位置決部815は、後板部810の上側の縁部に沿って、左右方向に3つ並んで設けられる。夫々の上位置決部815は、後板部810の上側の縁部との間に、金属プレート71の厚みDと同じ大きさの間隙Fを形成する。同様に、左位置決部816は後板部810の前面と突出部817の左側面に接続し、左縁部位813から左方へ向けて突出する。左位置決部816は、後板部810の左側の縁部に沿って、上下方向に3つ並んで設けられる。夫々の左位置決部816は、後板部810の左側の縁部との間に、金属プレート71の厚みDと同じ大きさの間隙Gを形成する。
金属プレート71を樹脂プレート81に組み付けるとき、突出部817の前面には両面テープが貼られ、次に、金属プレート71を、樹脂プレート81の突出部817を覆うように配置する。この際、樹脂プレート81の突出部817の右縁部位814と下縁部位812には、位置決部がない。右縁部位814と下縁部位812は、後板部810の右側、下側の縁部との間に、金属プレート71の厚みDよりも大きな間隙Eを有する。故に、右曲部714は、間隙Eの大きさの範囲内であれば突出部817の右縁部位814の右側に近接して位置することができ、且つ下曲部712は、間隙Eの大きさの範囲内であれば突出部817の下縁部位812の下側に近接して位置することができる。したがって、正面視で、金属プレート71の外形線における左縁部と上縁部とは、樹脂プレート81の外形線における左縁部と上縁部とに対し、夫々、左方と上方とに少しはみ出した状態で配置されることが多い。この際、金属プレート71の外形線における右縁部と下縁部とは、樹脂プレート81の外形線における右縁部と下縁部よりも、夫々、左方と上方とに位置する。このように、金属プレート71を組み付け開始位置に配置するにあたって、金属プレート71と樹脂プレート81との間には、上下方向および左右方向にずらすことができる十分な隙間が設けられている。故に、組み付けを行う作業者は、金属プレート71を組み付け開始位置に、容易に配置することができる。
なお、間隙Eが厚みDと同じ大きさである場合(全周で突出部817と樹脂プレート81外縁までの間隙が金属プレート71の厚みDの場合)、樹脂プレート81の突出部817の四辺外側に金属プレート71の上下左右の各曲部を重ね合わせるようにして、金属プレート71と樹脂プレート81の外縁部を揃えることが容易である。しかし、製造誤差によって、金属プレート71の厚みや、樹脂プレート81の突出部817と外縁部との間隙に狂いが生じてしまうと、金属プレート71を樹脂プレート81に組み付けることが難しくなる場合がある。この場合、本実施形態においては、一部に金属プレート71の厚みDよりも大きい間隙Eが形成されるため、多少の製造誤差があったとしても位置合わせを容易に行うことができる。
次に、金属プレート71は、作業者により樹脂プレート81に対して右斜め下方に力を加えられつつ樹脂プレート81に向けて押し付けられる。この結果、金属プレート71は、上曲部711の下面が上位置決部815に当接し、且つ左曲部713の右面が左位置決部816に当接した状態で樹脂プレートに接着される。ここで、上位置決部815と後板部810の上側の縁部との間隙Fは、金属プレート71の厚みDと同じ大きさである。また、左位置決部816と後板部810の左側の縁部との間隙Gは、金属プレート71の厚みDと同じ大きさである。故に、正面視で、金属プレート71の外形線における左縁部と上縁部とは、樹脂プレート81の外形線における左縁部と上縁部と同じ位置に重なる。上曲部711の上面は、後板部810の上面と段差無く揃い、左曲部713の左面も、後板部810の左面と段差無く揃う。そして、後板部810と金属プレート71の上下方向および左右方向の長さが略同じである。故に、正面視で、金属プレート71の外形線における右縁部と下縁部とは、樹脂プレート81の外形線における右縁部と下縁部と同じ位置に重なる。下曲部712の下面は、後板部810の下面と段差無く揃い、右曲部714の右面も、後板部810の右面と段差無く揃う。すなわち、金属プレート71の四方の縁部と、樹脂プレート81の四方の縁部とが、夫々、段差無くきれいに揃う。
仮に、作業者が金属プレート71を移動させる方向を誤り、金属プレート71を樹脂プレート81に対して左方または上方あるいは左斜め上方に移動させた場合、下曲部712または右曲部714あるいはその双方が、夫々、突出部817の下縁部位812または右縁部位814あるいは双方に当接する。この場合、金属プレート71の外形線における左縁部または上縁部あるいはその双方が、夫々、樹脂プレート81の外形線における左縁部または上縁部あるいは双方からはみ出した状態で、化粧板61が仕上がる。故に作業者は、金属プレート71の組み付けの誤りを目視にて容易に確認することができる。
以上のように、両面テープによって金属プレート71が樹脂プレート81に位置合わせされて接着されることで、化粧板61が作製される。金属プレート71と樹脂プレート81の互いの外形線が揃うので、化粧板61は美観を生ずる。化粧板63も、化粧板61と同様の構成において作製されるので、美観を生ずる。
次に、図5、図6に示すように、化粧板62,64は、夫々、金属プレート72,74と樹脂プレート82,84を有する。なお、化粧板62と化粧板64は略同様の構成であるので、以下では、化粧板62について説明を行い、化粧板64の説明は省略する。金属プレート72は、正面視略矩形の板状を呈し、左右方向に長い前板部720を有する。前板部720の上側、左側および右側の縁部である上曲部721、左曲部723および右曲部724は、夫々、後方へ向けて屈曲されている。上曲部721、左曲部723および右曲部724の夫々の前後方向の長さは、樹脂プレート82の突出部827(後述)が後板部820から前方へ突出する長さと略同じである。前板部720の下側の縁部である下縁部722は、屈曲されていない。
樹脂プレート82は、正面視略矩形の板状を呈し、左右方向に長い後板部820を有する。後板部820の左右方向の長さは、金属プレート72の左右方向の長さと略同じである。後板部820の上下方向の長さは、金属プレート72の上下方向の長さよりも大きい。後板部820は、前面に、前方へ向けて板状に突出する突出部827を有する。突出部827の上下方向および左右方向の長さは、夫々、金属プレート72の上下方向および左右方向の長さよりも短い。突出部827の上側、左側および右側の縁部である上縁部位821、左縁部位823および右縁部位824は、夫々、後板部820の上端部、左端部および右端部に位置する。上縁部位821、左縁部位823および右縁部位824は、夫々、後板部820の上側、左側および右側の縁部との間に、金属プレート72の厚みDよりも大きな間隙Eを有する。
後板部820の下側の端部は前方へ突出し、下突出部822を形成する。下突出部822は突出部827の下側の縁部に沿って左右方向へ延び、突出部827よりも前方へ突出する。金属プレート72の上下方向の長さは、下突出部822の形成部位を除く後板部820の上下方向の長さと略同じである。また、突出部827の左縁部位823と、後板部820の左側の縁部との間隙Eには、左位置決部826が設けられる。左位置決部826は後板部820の前面と突出部827の左側面に接続し、左縁部位823から左方へ向けて突出する。左位置決部826は、後板部820の左側の縁部に沿って、上下方向に3つ並んで設けられる。夫々の左位置決部826は、後板部820の左側の縁部との間に、金属プレート72の厚みDと同じ大きさの間隙Gを形成する。
金属プレート72を樹脂プレート82に組み付けるとき、突出部827の前面には両面テープが貼られ、次に、金属プレート72を、樹脂プレート82の突出部827を覆うように配置する。この際、樹脂プレート82の突出部827の右縁部位824には、位置決部がない。右縁部位824は、後板部810の右側の縁部との間に、金属プレート72の厚みDよりも大きな間隙Eを有する。また、金属プレート72の下縁部は屈曲されていないので、樹脂プレート82の後板部820に干渉しない。故に、右曲部724は、間隙Eの大きさの範囲内であれば突出部827の右縁部位824の右側に近接して位置することができる。したがって、正面視で、金属プレート72の外形線における左縁部と上縁部とは、樹脂プレート82の外形線における左縁部と上縁部とに対し、夫々、左方と上方とに少しはみ出した状態で配置されることが多い。この際、金属プレート72の外形線における下縁部は、樹脂プレート82の下突出部822の外形線における上縁部よりも上方に位置する。このように、金属プレート72を組み付け開始位置に配置するにあたって、金属プレート72と樹脂プレート82との間には、上下方向および左右方向にずらすことができる十分な隙間が設けられている。故に、組み付けを行う作業者は、金属プレート72を組み付け開始位置に、容易に配置することができる。
なお、間隙Eが厚みDと同じ大きさである場合(左右両辺および上辺で突出部827と樹脂プレート82外縁までの間隙が金属プレート72の厚みDの場合)、樹脂プレート82の突出部827の三辺の外側に金属プレート72の左右および上部の各曲部を重ね合わせるようにして、金属プレート72と樹脂プレート82の外縁部を揃えることが容易である。しかし、製造誤差によって、金属プレート72の厚みや、樹脂プレート82の突出部827と外縁部との間隙に狂いが生じてしまうと、金属プレート72を樹脂プレート82に組み付けることが難しくなる場合がある。この場合、本実施形態においては、一部に金属プレート72の厚みDよりも大きい間隙Eが形成されるため、多少の製造誤差があったとしても位置合わせを容易に行うことができる。
次に、金属プレート72は、作業者により樹脂プレート82に対して右斜め下方に力を加えられつつ樹脂プレート81に向けて押し付けられる。この結果、金属プレート72は、下縁部722の下面が下突出部822の上面に当接し、且つ左曲部723の右面が左位置決部826に当接した状態で樹脂プレートに接着される。ここで、左位置決部826と後板部820の左側の縁部との間隙Gは、金属プレート72の厚みDと同じ大きさである。故に、正面視で、金属プレート72の外形線における左縁部は、樹脂プレート81の外形線における左縁部と同じ位置に重なる。左曲部723の左面は、後板部820の左面と段差無く揃う。また、下縁部722が下突出部822に当接するので、正面視で、金属プレート72の外形線における下縁部は、樹脂プレート81の下突出部822の外形線における上縁部と同じ位置に重なる。そして、後板部820と金属プレート72の左右方向の長さが略同じであり、下突出部822の形成部位を除く後板部820と金属プレート72の上下方向の長さも、略同じである。故に、正面視で、金属プレート72の外形線における右縁部と上縁部とは、樹脂プレート82の外形線における右縁部と上縁部と同じ位置に重なる。右曲部724の右面は、後板部820の右面と段差無く揃い、上曲部721の上面も、後板部820の上面と段差無く揃う。すなわち、金属プレート72の左右および上方の縁部と、樹脂プレート82の左右および上方の縁部とが、夫々、段差無くきれいに揃い、金属プレート72の下方の縁部は、樹脂プレート82の下突出部822の上端に隙間無く当接する。
仮に、作業者が金属プレート72を移動させる方向を誤り、金属プレート72を樹脂プレート82に対して左方に移動させた場合、右曲部724が突出部827の右縁部位824に当接する。この場合、金属プレート72の外形線における左縁部が、樹脂プレート82の外形線における左縁部からはみ出した状態で、化粧板62が仕上がる。故に作業者は、金属プレート72の組み付けの誤りを目視にて容易に確認することができる。
以上のように、両面テープによって金属プレート72が樹脂プレート82に位置合わせされて接着されることで、化粧板62が作製される。金属プレート72と樹脂プレート82の互いの外形線が揃うので、化粧板62は美観を生ずる。化粧板64も、化粧板62と同様の構成において作製されるので、美観を生ずる。
図7に示すように、化粧板部65は、グリル扉8の下段に設けられる。化粧板部65は、金属プレート75と樹脂プレート部85を有する。金属プレート75は、金属プレート72とは大きさが異なるが略同様の構成であり、前板部750と、その上側、左側および右側の縁部で後方に屈曲する上曲部751、左曲部753および右曲部754を有する。下側の縁部である下縁部752は、屈曲されていない。
樹脂プレート部85は、グリル扉8の下段を構成する部品であり、上段のグリル窓部15に接続して取り外すことができない。樹脂プレート部85は、樹脂プレート82とは大きさが異なるが、金属プレート75の組み付け構造は同様であり、後板部850、突出部857、下突出部852、左位置決部856を有する。突出部857の上側、左側および右側の縁部である上縁部位851、左縁部位853および右縁部位854と、後板部850の上側、左側および右側の縁部との間隙Eは、金属プレート75の厚みDよりも大きい。そして、左位置決部856と後板部850の左側の縁部との間隙Gは、金属プレート75の厚みDと同じ大きさである。
金属プレート75を樹脂プレート部85に組み付けるとき、化粧板62と同様に、金属プレート75は、樹脂プレート部85の突出部857を覆うように配置される。金属プレート75と樹脂プレート部85との間に、上下方向および左右方向にずらすことができる十分な隙間が設けられているので、金属プレート75は組み付け開始位置に容易に配置することができる。金属プレート75は、樹脂プレート部85に対して右斜め下方に力を加えられつつ樹脂プレート部85に向けて押し付けられて、下縁部752の下面が下突出部852の上面に当接し、且つ左曲部753の右面が左位置決部856に当接する。これにより、金属プレート75の左曲部753と下縁部752が樹脂プレート部85に位置決めされ、金属プレート75と樹脂プレート部85の互いの外形線が揃うので、化粧板部65は美観を生ずる。
このように、コンロ1の化粧板61~64、化粧板部65は、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に組み付ける時の向きが、いずれも、左上から右下にスライドさせる向きである。故に誤った向きに組み付ける可能性が少なく、また、金属プレート71~75と樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85との外形線が、特に左側の縁部においては完全に揃うので、コンロ1に美観を生ずる。
以上説明したように、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に組み付けるとき、金属プレート71~75の左曲部713,723,753を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の左位置決部816,826,856に当接させ、且つ金属プレート71~75の上曲部711、下縁部722,752を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の上位置決部815、下突出部822、852に当接させることによって、金属プレート71~75は、樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に対し、互いの外形線が揃う位置に位置決めされる。そして、外形線の揃った金属プレート71~75が、コンロ本体部1Aの前面において上下方向および左右方向に整列して配置されるので、コンロ1は美観を生ずる。金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に組み付けるとき、誤って、金属プレート71~75の右曲部714,724,754を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の右縁部位814,824,854に当接させた場合、金属プレート71~75の左曲部713,723,753は樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の左側の縁部よりも側方にはみ出る。或いは、金属プレート71~75の下曲部712を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の下縁部位812に当接させた場合、金属プレート71~75の上曲部711は樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の上側の縁部よりも側方にはみ出る。この場合、作業者が金属プレート71~75の組み付けの誤りを目視にて容易に確認できるので、金属プレート71~75と樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の誤った組み付けを防止でき、コンロ1の美観を損ねない。
また、樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の突出部817,827,857の右縁部位814,824,854と下縁部位812は、夫々、後板部810,820,850の縁部との間に金属プレート71~75の厚みDより大きい間隙Eを有する。これにより、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に組み付けるとき、間隙Eの大きさの範囲内であれば、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に対して左右方向の一方側または上下方向の一方側あるいはその双方にずれた位置に仮配置することができるので、組み付け作業が容易である。仮に、樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の突出部817,827,857の右縁部位814,824,854と後板部810,820,850の縁部との間隙Eの大きさが、金属プレート71~75の厚みDと同じであった場合、金属プレート71~75の製造過程において生じうる寸法のばらつきによっては、樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の突出部817,827,857の左右両縁部(左位置決部816,826,856を含む)間の長さよりも、金属プレート71~75の左曲部713,723,753と右曲部714,724,754の間の長さが短くなる可能性がある。あるいは、樹脂プレート81,83の突出部817の上縁部位811と後板部810の縁部との間隙Eの大きさが、金属プレート71,73の厚みDと同じであった場合、金属プレート71,73の製造過程において生じうる寸法のばらつきによっては、樹脂プレート81,83の突出部817の上下両縁部(上位置決部815を含む)間の長さよりも、金属プレート71,73の上曲部711と下曲部712の間の長さが短くなる可能性があり、いずれの場合も、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に対して仮配置できなくなる可能性がある。本実施形態では、金属プレート71~75の右曲部714,724,754と下曲部712とは、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に組み付けた後においても、樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85の突出部817,827,857の右縁部位814,824,854と下縁部位812との夫々に接触しない。故に、金属プレート71~75の製造過程において生じうる寸法のばらつきを十分に吸収し、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に対して正しい位置に組み付けることができる。
化粧板61~64および化粧板部65は、左フロントパネル13前面側の上段および下段、グリル扉8の上段(グリル窓部15)および下段、右フロントパネル14前面側の上段および下段に6分割されたうち、グリル窓部15を除く、コンロ本体部1Aの前面に配置される。化粧板61~64および化粧板部65が上下方向および左右方向に整列して配置されるので、コンロ1は美観を生ずる。
金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に組み付けるとき、金属プレート71~75を樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85に対して左上側から右下側にスライドすることで、金属プレート71~75の左曲部713,723,753が後板部810,820,850の突出部817,827,857の左縁部位813,823,853に形成された左位置決部816,826,856によって位置決めされる。また、金属プレート71~75の上曲部711または下縁部722,752が後板部810の突出部817の上縁部位811、または後板部820,850の下突出部822,852によって位置決めされる。すべての金属プレート71~75が同じ向きに位置決めされるので、すべての金属プレート71~75の外形線が揃い、コンロ1に美観を生ずる。
化粧板61,63と、化粧板62,64および化粧板部65は、金属プレートの組付けの構成が上記のように異なるが、両者混合で用いても、外形線がきれいに揃うので、コンロ1は美観を生ずる。そして、化粧板61,63を上段に用い、化粧板62,64および化粧板部65を下段に用いることで、外形線の揃った化粧板61~64および化粧板部65が、コンロ本体部1Aの前面において同じ段(下段)に、左右方向に整列して配置されるので、コンロ1は美観を生ずる。
予め、金属プレート71~74を樹脂プレート81~84に組み付けた化粧板61~64を別途作製しておき、コンロ1生産の最終段階で化粧板61~64をコンロ1に取り付けることができるので、生産過程における金属プレート71~74の傷付きを抑制できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。コンロ本体部1Aの前面は、化粧板61,63と化粧板62,64、化粧板部65、グリル窓部15で6分割されたが、分割数は6以上でも6未満でもよい。例えば化粧板61,62、化粧板63,64が、夫々一体のものであってもよい。或いは、化粧板61,62、化粧板63,64が、夫々上下方向に3分割されてもよい。若しくは、化粧板61,62、化粧板63,64が、夫々左右方向に2分割されてもよい。
化粧板61,63と、化粧板62,64、化粧板部65とは、上下方向の位置決部の構成が異なるが、全てを同じ構成としてもよい。例えば、化粧板62,64、化粧板部65は、上位置決部815を設け、下突出部822,852が無い構成としてもよい。すなわち、化粧板61,63のように、下突出部が無く、左右一方の位置決部と上下一方の位置決部により金属プレートが位置決めされるタイプの化粧板および化粧板部を、コンロ1に設ける全ての化粧板61~64および化粧板部65に用いてもよい。または、化粧板61,63は、上位置決部815がなく、下突出部822,852を有する構成としてもよい。すなわち、化粧板62,64、化粧板部65のように、下突出部があり、左右一方の位置決部と共に金属プレートが位置決めされるタイプの化粧板および化粧板部を、コンロ1に設ける全ての化粧板61~64および化粧板部65に用いてもよい。
化粧板部65は、グリル扉8から取り外せない構成としたが、取り外せてもよい。また、化粧板61~64は、コンロ本体部1Aの前面から取り外せる構成としたが、取り外せない構成としてもよい。左位置決部816,826,856は右側に設けてもよく、上位置決部815は下側に設けてもよい。また、下突出部822,852と同様の突出部を、後板部810,820,850の上端部、左端部、右端部に設けてもよい。
図8、図9に示す樹脂プレート88,89のように、左位置決部886,896、上位置決部885,895は、夫々3つでなくてもよく、1以上あればよい。左位置決部896、上位置決部895のように、1つの場合、対応する縁部と同じ方向に延びる形状であるとよい。
上縁部位811,821,851、下縁部位812、左縁部位813,823,853、右縁部位814,824,854は、突出部817,827,857の四方の縁部であるが、図8に示すように、夫々が独立の突出部881,882,883,884であってもよい。或いは図9に示すように、突出部は無く、左位置決部896、上位置決部895が単独で設けられてもよい。なお、この場合、金属プレートを貼り付けるための突出部897を別途設けるとよい。
金属プレート71~75は、金属製に限らず、表面加工が美観や質感を得られる材料でなされたものでもよい。もちろん、樹脂製でもよい。樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85は、樹脂製に限らず、例えば金属製でもよい。
化粧板61を作製するとき、樹脂プレート81の突出部817を覆うように金属プレート71を配置し、樹脂プレート81から少し浮かせた状態で右斜め下方にスライドさせて位置決めした後、両面テープによる貼り付けを行った。この方法に限らず、金属プレート71を樹脂プレート81に嵌め込むようにして組み付けを行ってもよい。例えば、樹脂プレート81に両面テープを張設後、樹脂プレート81の左位置決部816と後板部810の左側の縁部との間隙Gに、金属プレート71の左曲部713の後端を当接させる。当接部分を支点とし、右曲部714側を後方に押し込み、突出部817に被せるように、金属プレート71を樹脂プレート81の前面側に配置する。突出部817の四方の縁部の外側に金属プレート71の四方の曲部が位置し、突出部817を金属プレート71で覆う状態になったら、金属プレート71を樹脂プレート81に対して右斜め下方に押し付けつつ、金属プレート71を突出部817に嵌め込む。これにより、上曲部711と左曲部713が上位置決部815と左位置決部816にそれぞれ当接し、金属プレート71が位置決めされた状態で突出部817に嵌め込まれ、且つ両面テープにより、樹脂プレート81に接着される。このように、金属プレート71の嵌め込みにおいて左位置決部816に当接する左曲部713を支点に金属プレート71を回転させ、位置合わせしつつ、貼り付けを行うことで、簡易な手順で容易且つ正確に、金属プレート71を樹脂プレート81に組み付けることができる。化粧板62~64、化粧板部65についても同様の手順で作製してもよい。なお、金属プレート71の上曲部711側を支点に金属プレート71を回転させ、樹脂プレート81に対する位置合わせと貼り付けを行ってもよい。
上記説明において、コンロ1が本発明の「加熱調理器」の一例である。コンロ本体部1Aが本発明の「加熱調理器本体」の一例である。金属プレート71~75が本発明の「プレート」の一例である。樹脂プレート81~84、樹脂プレート部85が本発明の「組付部」の一例である。左位置決部816,826,856が本発明の「左右位置決部」の一例である。上位置決部815、下突出部822,852が本発明の「上下位置決部」の一例である。左曲部713,723,753、右曲部714,724,754が本発明の「左右曲部」の一例である。上曲部711,721,751、下曲部712が本発明の「上下曲部」の一例である。突出部817,827,857の左縁部位813,823,853、右縁部位814,824,854が本発明の「左右突部」の一例である。突出部817の上縁部位811,821,851、下縁部位812が本発明の「上下突部」の一例である。
1 コンロ
1A コンロ本体部
2 筐体
8 グリル扉
10 グリル庫
61~64 化粧板
65 化粧板部
71~75 金属プレート
81~84 樹脂プレート
85 樹脂プレート部
710,720,750 前板部
711,721,751 上曲部
712 下曲部
713,723,753 左曲部
714,724,754 右曲部
722,752 下縁部
810,820,850 後板部
811,821,851 上縁部位
812 下縁部位
813,823,853 左縁部位
814,824,854 右縁部位
815 上位置決部
816,826,856 左位置決部
822,852 下突出部

Claims (6)

  1. 筐体の中央側に焼成庫を収容した加熱調理器本体と、前記焼成庫の前面の開口を開閉する扉とを備え、前記加熱調理器本体の前面側を覆う構成で板状を呈する複数のプレートが配置される加熱調理器において、
    前記加熱調理器本体の前記前面には、上下方向および左右方向に整列する複数の組付部が設けられ、
    前記プレートは、矩形を呈する前板部を有し、前記複数の組付部の夫々の前面に組み付けられることにより、前記加熱調理器本体の前記前面において上下方向および左右方向に整列して配置され、
    前記組付部は、
    矩形を呈し、前記プレートに対向する後板部と、
    前記後板部の前面における左右一方側の端部に設けられ、前記後板部の左右一方側の縁部に対して前記プレートの左右一方側の縁部を位置決めする左右位置決部と、
    前記後板部の前面における上下一方側の端部に設けられ、前記後板部の上下一方側の縁部に対して前記プレートの上下一方側の縁部を位置決めする上下位置決部と
    を有し、
    前記プレートは、金属からなり、
    前記前板部と、
    前記前板部の左右両側の縁部であり、後方へ向けて夫々屈曲する一対の左右曲部と、
    前記前板部の上下両側の縁部であり、後方へ向けて夫々屈曲する一対の上下曲部と
    を有する第一プレートと、
    前記前板部と、
    前記一対の左右曲部と、
    前記前板部の上側の縁部であり、後方へ向けて屈曲する上曲部と
    を有する第二プレートと
    を含み、
    前記組付部は、
    前記後板部と、
    前記後板部の前面における左右両側の端部にて夫々上下方向に延びつつ前方へ向けて突出する部分であり、前記後板部の左右両側の縁部との間に前記プレートの厚みよりも大きい左右方向の間隙を有する一対の左右突部と、
    前記後板部の前面における上下両側の端部にて夫々左右方向に延びつつ前方へ向けて突出する部分であり、前記後板部の上下両側の縁部との間に前記プレートの厚みよりも大きい上下方向の間隙を有する一対の上下突部と、
    前記一対の左右突部のうち一方の左右突部から、前記後板部の左右一方側の縁部へ向けて突出し、且つ前記左右一方側の縁部との間に、前記プレートの厚みと同じ大きさの間隙を有する前記左右位置決部と、
    前記一対の上下突部のうち一方の上下突部から、前記後板部の上下一方側の縁部へ向けて突出し、且つ前記上下一方側の縁部との間に、前記プレートの厚みと同じ大きさの間隙を有する前記上下位置決部と
    を有する第一組付部と、
    前記後板部と、
    前記一対の左右突部と、
    前記後板部の前面における上側の端部にて左右方向に延びつつ前方へ向けて突出する部分であり、前記後板部の上側の縁部との間に前記プレートの厚みよりも大きい上下方向の間隙を有する上突部と、
    前記一対の左右突部のうち一方の左右突部から、前記後板部の左右一方側の縁部へ向けて突出し、且つ前記左右一方側の縁部との間に、前記プレートの厚みと同じ大きさの間隙を有する前記左右位置決部と、
    前記後板部の下側の端部において前方へ向けて突出する部分であり、左右方向に延びつつ前記一対の左右突部および前記上突部よりも前方に突出する前記上下位置決部と
    を有する第二組付部と
    を含み、
    前記組付部に前記プレートを組み付けた組付体は、前記第一組付部に前記第一プレートが組み付けられた第一組付体、および、前記第二組付部に前記第二プレートが組み付けられた第二組付体のうち、少なくとも一方の組付体であること
    を特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱調理器本体の前記前面において、少なくとも、前記扉の左側上段、および前記扉の右側上段には、前記第一組付体が、左右方向一方向に揃って配置されること
    を特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記加熱調理器本体の前記前面において、少なくとも、前記扉の左側下段、および前記扉の右側下段には、前記第二組付体が、左右方向一方向に揃って配置されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記第一組付部において、
    前記左右位置決部は、前記後板部の前記一対の左右突部のうち、左右一方側の左右突部に形成され、
    前記上下位置決部は、前記後板部の前記一対の上下突部のうち、上下一方側の上下突部に形成されたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  5. 前記第二組付部において、
    前記左右位置決部は、前記後板部の前記一対の左右突部のうち、左右一方側の左右突部に形成されたこと
    を特徴とする請求項1または3に記載の加熱調理器。
  6. 前記組付部は板状を呈し、前記加熱調理器本体の前記前面に着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の加熱調理器。
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