JP2023088530A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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晃次 市川
Koji Ichikawa
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哲 枡田
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Abstract

【課題】惰性回転中でのエンジンの始動性を確保したハイブリッド車両の制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】エンジンと車輪との動力伝達経路上に、クラッチ、モータが順に設けられたハイブリッド車両の制御装置において、前記クラッチが解放し燃焼が停止した惰性回転中の前記エンジンへのクランキングによる始動要求がある場合に、前記クラッチを介して前記モータにより前記エンジンをクランキングして前記エンジンでの燃焼を開始する始動制御部と、惰性回転中の前記エンジンへ前記始動要求ある場合には、惰性回転中の前記エンジンへ前記始動要求がない場合よりも、前記エンジンでの燃焼開始前に前記エンジンのスロットル弁の開度を増大させることにより前記スロットル弁よりも下流側の吸気通路内の圧力を上昇させるスロットル制御部と、を備えたハイブリッド車両の制御装置。【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関する。
エンジンと車輪との動力伝達経路上に、クラッチ、モータが順に設けられたハイブリッド車両が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2020-152337号公報
クラッチが解放されエンジンの燃焼が停止した惰性回転中に、エンジンの始動が要求される場合がある。惰性回転中ではスロットル弁は閉じられているため、スロットル弁よりも下流側の吸気通路内の圧力であるインマニ圧は負圧となる。惰性回転から始動に移行した時点でのインマニ圧は、エンジンの回転挙動や始動のタイミングによって大きく変動する。従って、惰性回転中でのインマニ圧の変動により、エンジンの始動性に影響を与える可能性がある。
そこで本発明は、惰性回転中でのエンジンの始動性を確保したハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的は、エンジンと車輪との動力伝達経路上に、クラッチ、モータが順に設けられたハイブリッド車両の制御装置において、前記クラッチが解放し燃焼が停止した惰性回転中の前記エンジンへのクランキングによる始動要求がある場合に、前記クラッチを介して前記モータにより前記エンジンをクランキングして前記エンジンでの燃焼を開始する始動制御部と、惰性回転中の前記エンジンへ前記始動要求ある場合には、惰性回転中の前記エンジンへ前記始動要求がない場合よりも、前記エンジンでの燃焼開始前に前記エンジンのスロットル弁の開度を増大させることにより前記スロットル弁よりも下流側の吸気通路内の圧力を上昇させるスロットル制御部と、を備えたハイブリッド車両の制御装置によって達成できる。
本発明によれば、惰性回転中でのエンジンの始動性を確保したハイブリッド車両の制御装置を提供できる。
図1は、ハイブリッド車両の概略構成図である。 図2は、エンジンの概略構成図である。 図3は、ECUが実行する負圧解消制御の一例を示したフローチャートである。
[ハイブリッド車両の概略構成]
図1は、ハイブリッド車両1の概略構成図である。ハイブリッド車両1には、エンジン10から車輪13までの動力伝達経路に、K0クラッチ14、モータ15、トルクコンバータ18、及び変速機19が順に設けられている。エンジン10及びモータ15は、ハイブリッド車両1の走行用駆動源として搭載されている。エンジン10は、例えばV型6気筒ガソリンエンジンであるが気筒数はこれに限定されず、直列型のガソリンエンジンであってもよいし、ディーゼルエンジンであってもよい。K0クラッチ14、モータ15、トルクコンバータ18、及び変速機19は、変速ユニット11内に設けられている。変速ユニット11と左右の車輪13とは、ディファレンシャル12を介して駆動連結されている。
K0クラッチ14は、同動力伝達経路上のエンジン10とモータ15との間に設けられている。K0クラッチ14は、解放状態から油圧の供給を受けて係合状態となって、エンジン10とモータ15との動力伝達を接続する。K0クラッチ14は、油圧供給の停止に応じて解放状態となって、エンジン10とモータ15との動力伝達を遮断する。係合状態とは、K0クラッチ14の両係合要素が連結しエンジン10とモータ15が同じ回転数となっている状態である。解放状態とは、K0クラッチ14の両係合要素が離れた状態である。
モータ15は、インバータ17を介してバッテリ16に接続されている。モータ15は、バッテリ16からの給電に応じて車両の駆動力を発生するモータとして機能し、更にエンジン10や車輪13からの動力伝達に応じてバッテリ16に充電する電力を発電する発電機としても機能する。モータ15とバッテリ16との間で授受される電力は、インバータ17により調整されている。
インバータ17は、後述するECU100によって制御され、バッテリ16からの直流電圧を交流電圧に変換し、またはモータ15からの交流電圧を直流電圧に変換する。モータ15がトルクを出力する力行運転の場合、インバータ17はバッテリ16の直流電圧を交流電圧に変換してモータ15に供給される電力を調整する。モータ15が発電する回生運転の場合、インバータ17はモータ15からの交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ16に供給される電力を調整する。
トルクコンバータ18は、トルク増幅機能を有した流体継ぎ手である。変速機19は、ギア段の切替えにより変速比を多段階に切替える有段式の自動変速機であるが、これに限定されず無段式の自動変速機であってもよい。変速機19は、動力伝達経路上のモータ15と車輪13の間に設けられている。トルクコンバータ18を介して、モータ15と変速機19とが連結されている。トルクコンバータ18には、油圧の供給を受けて係合状態となってモータ15と変速機19とを直結するロックアップクラッチ20が設けられている。
変速ユニット11には、更にオイルポンプ21と油圧制御機構22とが設けられている。オイルポンプ21で発生した油圧は、油圧制御機構22を介して、K0クラッチ14、トルクコンバータ18、変速機19、及びロックアップクラッチ20にそれぞれ供給されている。油圧制御機構22には、K0クラッチ14、トルクコンバータ18、変速機19、及びロックアップクラッチ20のそれぞれの油圧回路と、それらの作動油圧を制御するための各種の油圧制御弁と、が設けられている。尚、トルクコンバータ18の代わりに湿式クラッチが設けられていてもよい。
ハイブリッド車両1には、同車両の制御装置としてのECU(Electronic Control Unit)100が設けられている。ECU100は、車両の走行制御に係る各種演算処理を行う演算処理回路と、制御用のプログラムやデータが記憶されたメモリと、を備える電子制御ユニットである。ECU100は、ハイブリッド車両の制御装置の一例であり、詳しくは後述する始動制御部及びスロットル制御部を機能的に実現する。
ECU100は、エンジン10及びモータ15の駆動を制御する。具体的にはECU100は、エンジン10のスロットル開度、点火時期、燃料噴射量を制御することにより、エンジン10のトルクや回転数を制御する。ECU100は、インバータ17を制御してモータ15とバッテリ16との間での電力の授受量を調整することで、モータ15の回転数やトルクを制御する。またECU100は、油圧制御機構22の制御を通じて、K0クラッチ14やロックアップクラッチ20、変速機19の駆動制御を行う。
ECU100には、イグニッションスイッチ71、クランク角センサ72、モータ回転数センサ73、アクセル開度センサ74、エアフローメータ75、及び圧力センサ76からの信号が入力される。クランク角センサ72は、エンジン10のクランクシャフトの回転速度を検出する。モータ回転数センサ73は、モータ15の出力軸の回転速度を検出する。アクセル開度センサ74は、運転者のアクセルペダルの踏込量であるアクセルペダル開度を検出する。エアフローメータ75は、エンジン10の吸入空気量を検出する。圧力センサ76は、後述するスロットル弁40よりも下流側の吸気通路37内の圧力(以下、インマニ圧と称する)を検出する。
ECU100は、モータモード及びハイブリッドモードの何れかの走行モードでハイブリッド車両を走行させる。モータモードでは、ECU100はK0クラッチ14を解放し、モータ15の動力により走行する。ハイブリッドモードでは、ECU100はK0クラッチ14を係合状態に切り替えて少なくともエンジン10の動力により走行する。尚、ハイブリッドモードには、エンジン10のみの動力で走行するモード、モータ15を力行運転させてエンジン10及びモータ15の双方を動力源として走行するモードを含む。
走行モードの切り替えは、車速やアクセル開度から求められた車両の要求駆動力と、バッテリ16の充電状態などに基づいて行われる。例えば、要求駆動力が比較的小さくバッテリ16の蓄電量を示すSOC(State Of Charge)が比較的高い場合には、燃費を向上させるためにエンジン10を停止したモータモードが選択される。要求駆動力が比較的大きい場合やバッテリ16のSOCが比較的低い場合には、エンジン10が駆動したハイブリッドモードが選択される。
ECU100は、ハイブリッドモード又はエンジンモードにおいて、所定の停止条件が成立した場合にエンジン10を自動停止させ、所定の始動条件が成立した場合に自動停止したエンジン10を始動させる間欠運転制御を実行する。例えばECU100は、ハイブリッドモード又はエンジンモードにおいてアクセル開度がゼロになった場合に、自動停止条件が成立したものとしてエンジン10を自動停止させる。また、ECU100は、アクセル開度がゼロよりも大きくなった場合に、始動条件が成立したものとしてエンジン10を自動で始動させる。尚、エンジン10を自動停止させる際には、ECU100はK0クラッチ14を解放して燃料噴射を停止する。エンジン10を自動で始動させる際には、ECU100はK0クラッチ14を介してモータ15によりエンジン10をクランキングして燃料噴射及び点火を開始し、その後にK0クラッチ14を係合させる。
[エンジンの概略構成]
図2は、エンジン10の概略構成図である。エンジン10は、気筒30、ピストン31、コネクティングロッド32、クランク軸33、吸気通路35、吸気弁36、排気通路37、及び排気弁38を有している。図2には、エンジン10が有する複数の気筒30のうちの一つのみが表示されている。気筒30では混合気の燃焼が行われる。ピストン31は、各気筒30に往復動可能に収容され、エンジン10の出力軸であるクランク軸33にコネクティングロッド32を介して連結されている。コネクティングロッド32は、ピストン31の往復運動をクランク軸33の回転運動に変換する。
吸気通路35は、各気筒30の吸気ポートに吸気弁36を介して接続されている。排気通路37は、各気筒30の排気ポートに排気弁38を介して接続されている。吸気通路35には、エアフローメータ75、圧力センサ76、及び吸入空気量を調整するスロットル弁40が設けられている。排気通路37には排気浄化用の触媒43が設けられている。
気筒30には筒内噴射弁41が設けられている。筒内噴射弁41は気筒30内に直接燃料を噴射する。尚、筒内噴射弁41の代わりに、又は筒内噴射弁41に加えて、吸気ポートに向けて燃料を噴射するポート噴射弁が設けられていてもよい。各気筒30には、吸気通路35を通じて導入された吸気と筒内噴射弁41が噴射した燃料との混合気を火花放電により点火する点火装置42が設けられている。
[エンジン始動制御]
上述したように間欠運転制御の実行中において、アクセル開度がゼロとなってエンジン10が自動停止した直後に、再びアクセル開度が増大してエンジン10の始動が要求される場合がある。このような始動要求時にエンジン10は、燃焼は停止しているが惰性で回転している場合がある。この場合には、エンジン10の惰性回転中にK0クラッチ14を介してモータ15によりクランキングが開始され、エンジン10が始動される。
燃焼停止後の惰性回転中では、エンジン10の振動を抑制するために、スロットル弁40は全閉状態となっている。このため、スロットル弁40よりも下流側の吸気通路35内の圧力であるインマニ圧は、外気圧よりも低い負圧となっている。燃焼停止状態であっても、スロットル弁40が閉じた状態でピストン31が気筒30内を往復して吸気弁36及び排気弁38が開閉するため、吸気通路35内の空気が排気通路37に排出されるからである。時間当たりの空気が排出される回数は、エンジン回転数が高いほど多いため、スロットル弁40を全閉にしたタイミングの回転数や、始動のタイミングによって、始動時の負圧であるインマニ圧がばらつき、始動性に影響を与えるおそれがある。
図3は、ECU100が実行する負圧解消制御の一例を示したフローチャートである。本制御では、イグニッションがオンの状態で所定の周期ごとに繰り返し実行される。ECU100は、エンジン10が惰性回転中でありモータ15のクランキングによるエンジン10の始動要求があるか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1でNoの場合には、本制御は終了する。ステップS1でYesの場合にECU100は、インマニ圧が所定値P未満であるか否かを判定する(ステップS2)。所定値Pは外気圧よりも低い負圧であって、固定値である始動用開度TSでエンジン10を始動させても始動性に影響を与えない圧力の最小値に設定されている。
ステップS2でNoの場合には、インマニ圧は惰性回転中でのエンジン10の始動性に影響を与えるおそれが少ないものとみなされ、ECU100はエンジン10の始動制御を実行する(ステップS4)。始動制御は、スロットル開度を固定値である始動用開度TSに制御しつつ、K0クラッチ14を解放状態から係合状態に移行してモータ15によりエンジン10をクランキングしてエンジン10での燃焼を開始する。ステップS4は、始動制御部が実行する制御の一例である。
ステップS2でYesの場合には、インマニ圧は惰性回転中でのエンジン10の始動性に影響を与えるおそれがあるものとみなされ、ECU100はスロットル開度を負圧解消用開度TNにまで増大させる(ステップS3)。負圧解消用開度TNは、惰性回転中にエンジン10の始動要求がない場合に制御されるスロットル開度よりも大きい開度である。負圧解消用開度TNは必ずしも全開である必要はなく、惰性回転中にインマニ圧が比較的短時間で所定値P以上となる開度であることが好ましい。これによりインマニ圧が上昇する。
次にECU100は、再度ステップS2の処理を実行する。即ち、インマニ圧が所定値P以上となるまで、スロットル開度は負圧解消用開度TNに維持される。ステップS3を経てステップS2でNoと判定されると、インマニ圧は惰性回転中でのエンジン10の始動性に影響を与えるおそれが少ない程度にまで上昇したものとみなされ、ECU100は始動制御を実行する(ステップS4)。ステップS2及びS3は、スロットル制御部が実行する制御の一例である。
以上のように、クランキング開始前にスロットル開度が負圧解消用開度TNにまで増大してインマニ圧を所定値P以上に上昇した後に、エンジン10の始動制御を実行する。これにより、惰性回転中であってもインマニ圧の変動を抑制することができ、インマニ圧の変動に伴う吸入空気量のばらつきを抑制できる。また、インマニ圧の変動が抑制されるため、インマニ圧に応じて例えば点火時期のタイミングを適切に調整することができる。また、惰性回転中でのインマニ圧を上昇させることにより、インマニ圧が低すぎることによる吸入空気量の不足を解消することができる。以上のように、惰性回転中でのエンジン10の始動性を確保することができる。
上記実施例では、クランキング開始前にインマニ圧を所定値P以上にまで上昇させたが、クランキング開始後であってもエンジン10の燃焼開始前にインマニ圧を所定値P以上にまで上昇させればよい。この場合、燃焼開始時にはスロットル開度を始動用開度TSに制御することが望ましい。
上記実施例ではクランキングによるエンジン10の始動要求がある場合について説明したが、クランキングすることなく惰性回転中にエンジン10を始動する場合には、上記のスロットル開度を負圧解消用開度TNにまで増大させることなく始動用開度TSに制御してエンジン10を始動する。クランキングすることなく惰性回転中にエンジン10を始動する場合とは、惰性回転中でのエンジン回転数がクランキングせずにエンジン10を始動可能となるくらい高い場合である。具体的には、エンジン回転数が初爆予定の回転数以上の場合である。この場合にエンジン10の始動前にスロットル開度を負圧解消用開度TNにまで増大させたとすると、気筒30内への吸入空気量が急激に増大して、圧縮行程での気筒30内の空気の反発力により、エンジン10が振動するおそれがあるからである。
上記実施例では、インマニ圧が所定値P未満である場合にスロットル開度を増大させたがこれに限定されず、インマニ圧に関わらず、惰性回転中にクランキングによるエンジン10の始動要求がある場合には、クランキング開始前に一律にスロットル開度を負圧解消用開度NVにまで増大させてもよい。
上記実施例ではインマニ圧を所定値P以上に上昇させて始動制御を開始したが、これに限定されない。例えばインマニ圧を、惰性回転中にクランキングによる始動要求がない場合でのインマニ圧よりも上昇させて、始動制御を実行してもよい。
上記実施例では、単一のECU100によりハイブリッド車両を制御する場合を例示したが、これに限定されず、例えばエンジン10を制御するエンジンECU、モータ15を制御するモータECU、K0クラッチ14を制御するクラッチECU等の複数のECUによって、上述した制御を実行してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 エンジン
14 K0クラッチ
15 モータ
40 スロットル弁
100 ECU(始動制御部、スロットル制御部)

Claims (1)

  1. エンジンと車輪との動力伝達経路上に、クラッチ、モータが順に設けられたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記クラッチが解放し燃焼が停止した惰性回転中の前記エンジンへのクランキングによる始動要求がある場合に、前記クラッチを介して前記モータにより前記エンジンをクランキングして前記エンジンでの燃焼を開始する始動制御部と、
    惰性回転中の前記エンジンへ前記始動要求ある場合には、惰性回転中の前記エンジンへ前記始動要求がない場合よりも、前記エンジンでの燃焼開始前に前記エンジンのスロットル弁の開度を増大させることにより前記スロットル弁よりも下流側の吸気通路内の圧力を上昇させるスロットル制御部と、を備えたハイブリッド車両の制御装置。
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