JP2023088016A - 車両用のドア - Google Patents

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知博 駒路
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Abstract

Figure 2023088016000001
【課題】アウタパネルをパネルレインで補強した車両用のドアであって、ドアを閉めたときに低周波数音を優越的に発生させる構成を備えたドアを提供する。
【解決手段】前部ヒンジ10によって車体に開閉可能に取り付けられるアウタパネル20と、アウタパネル20の内側で車両前後方向に延びるパネルレイン40とを有し、アウタパネル20とパネルレイン40が複数の接着部50によって固定されている車両用のドア100において、アウタパネル20の上部領域216における接着部50の数は、アウタパネル20の下部領域218における接着部50の数よりも大きく、下部領域218にあって前部ヒンジ10に近い前部下部領域224における接着部50の数は、下部領域218にあって前部ヒンジ10から離れた後部下部領域226における接着部50の数よりも大きい。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両用のドアに関する。
車両用のドアは、車外側のアウタパネルと車室側のインナパネルを備えている。これらのパネルのうち、特にアウタパネルは人や物が触れ易い箇所である。そのため、アウタパネルの内側に補強材であるパネルレインを取り付け、これによってアウタパネルが容易に変形しないように工夫されている(特許文献1を参照)。
一方、車両を設計するうえでは、ドアを閉めたときに発生する音の周波数を低くすることによって重量感を持たせ、結果、車両に高級感を与えることも大切である。しかし、アウタパネルの内側に配置されたパネルレインを接着剤で間隔をあけて固定すると、アウタパネルの剛性が高くなる一方でその固有振動数が高くなり、そのためにドアを閉めたときの音が高周波数音側にシフトし、高級感が失われてしまう。
特開2021-45995号公報
そこで、本発明は、アウタパネルをパネルレインで補強した車両用のドアであって、ドアを閉めたときに低周波数音を優越的に発生させる構成を備えたドアを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本発明は、前部ヒンジによって車体に開閉可能に取り付けられるアウタパネルと、前記アウタパネルの内側で車両前後方向に延びるパネルレインとを有し、前記アウタパネルと前記パネルレインが複数の接着部によって固定されている車両用のドアであって、
前記アウタパネルは、
車外側に突出して車両前後方向に延びる第1帯状凸部と、
前記第1帯状凸部より下方において、車室側に突出して車両前後方向に延びる帯状凹部と、
前記帯状凹部より下方において、車外側に突出して車両前後方向に延びる第2帯状凸部とを備え、
前記帯状凹部は、
前記帯状凹部の上端と下端との間にあって、車室側に最も突出して前後方向に延びる凹頂上線を備え、
前記アウタパネルは、
前記凹頂上線より上方に位置する上部領域と、
前記凹頂上線より下方に位置する下部領域とを備えており、
前記上部領域における前記接着部の数は、前記下部領域における前記接着部の数よりも大きく、
前記下部領域にあって前記前部ヒンジに近い前部下部領域における前記接着部の数は、前記下部領域にあって前記前部ヒンジから離れた後部下部領域における前記接着部の数よりも大きい、
ことを特徴とする。
本発明によれば、アウタパネルの帯状凹部の凹頂上線より上方に位置する上部領域における接着部の数は、アウタパネルの帯状凹部の凹頂上線より下方に位置する下部領域における接着部の数よりも大きい。また、下部領域にあって前部ヒンジに近い前部下部領域における接着部の数は、下部領域にあって前部ヒンジから離れた後部下部領域における接着部の数よりも大きい。上部領域における接着部の数が下部領域における接着部の数よりも大きいことにより、上部領域の剛性は下部領域の剛性よりも大きくなる。したがって、乗員がドアを開閉しようとしてアウタパネルの上部領域に触れるとき、上部領域は、十分大きな剛性を有するため、外力によって容易にたわむことが防がれる。また、前部下部領域における接着部の数が後部下部領域における接着部の数よりも大きいことにより、後部下部領域の剛性は前部下部領域の剛性よりも小さくなる。この後部下部領域は、乗員がドアを閉めたときにドア閉め音が発生する領域であり、十分小さな剛性を有するため、固有振動数が低くなる。したがって、乗員がドアを閉めたときに低周波数音、すなわち重厚なドア閉め音が発生し得る。
また、前記凹頂上線上に複数の前記接着部が存在してもよい。
本構成によれば、凹頂上線上に複数の接着部が存在することにより、帯状凹部の剛性が十分に保たれる。
また、前記第1帯状凸部は、
前記第1帯状凸部の上端と下端との間にあって、車外側に最も突出して前後方向に延びる凸頂上線を有し、
前記凹頂上線と前記凸頂上線との間における前記接着部の数は、前記アウタパネルと前記パネルレインとを接着する前記接着部の数の70%~90%の範囲にあってもよい。
本構成によれば、凹頂上線と凸頂上線との間における接着部の数が、アウタパネルとパネルレインとを接着する接着部の数の70%~90%の範囲にあることにより、剛性が小さくなり易い第1帯状凸部と帯状凹部との間の領域が十分に補剛される。
また、前記パネルレインは、前記アウタパネルの前端から後端に向かって末広がりに存在してもよい。
本構成によれば、パネルレインが、アウタパネルの前端から後端に向かって末広がりに存在することにより、アウタパネルの剛性は、外力によって容易にたわむことが防がれるように、十分に保たれる。
また、前記パネルレインは、
前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第1パネルレイン部と、
前記第1パネルレイン部より下方に配置されて前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第2パネルレイン部とを有し、
前記第1パネルレイン部は、前記上部領域に配置された前記接着部によってのみ、前記アウタパネルに固定されており、
前記第2パネルレイン部は、前記上部領域と前記下部領域に配置された前記接着部によって、前記アウタパネルに固定されていてもよい。
本構成によれば、パネルレインが、アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第1パネルレイン部と、第1パネルレイン部より下方に配置されてアウタパネルの前端から後端に向かって延びる第2パネルレイン部とを有することにより、アウタパネルの剛性は、車両が側面衝突を受ける場合であっても、外力によって容易に変形することが防がれるように、十分に保たれる。
また、前記第1パネルレイン部は、前記アウタパネルの前端から後端に向かって下り勾配に配置されており、
前記第2パネルレイン部は、前記アウタパネルの前端から後端に向かって下り勾配に配置されており、
前記第2パネルレイン部の下り勾配は第1パネルレイン部の下り勾配よりも大きくてもよい。
本構成によれば、第2パネルレイン部の下り勾配が第1パネルレイン部の下り勾配よりも大きいことにより、アウタパネルの後部下部領域において、第1パネルレイン部及び第2パネルレイン部が固定されていない領域が十分に大きくなる。したがって、後部下部領域は、十分小さな剛性を有するため、固有振動数が低くなり、重厚なドア閉め音が発生し易くなる。
また、前記第2帯状凸部は、車両後方側に向かうにつれて、上下方向の長さが大きくなってもよい。
本構成によれば、第2帯状凸部が、車両後方側に向かうにつれて、上下方向の長さが大きくなることにより、剛性が小さい帯状凹部と第2帯状凸部との間の領域が、車両後方側に向かうにつれて大きくなるため、固有振動数が低くなり、重厚なドア閉め音が発生し易くなる。
また、前記接着部は、前記第1帯状凸部と前記帯状凹部にのみ配設されていてもよい。
本構成によれば、接着部が、第1帯状凸部と帯状凹部にのみ配設されていることにより、第2帯状凸部は十分小さな剛性を有する。したがって、第2帯状凸部は、固有振動数が低くなり、重厚なドア閉め音が発生し易くなる。
また、本発明は、前部ヒンジによって車体に開閉可能に取り付けられるアウタパネルと、前記アウタパネルの内側で車両前後方向に延びるパネルレインとを有し、前記アウタパネルと前記パネルレインが複数の接着部によって固定されている車両用のドアであって、
前記アウタパネルは、
前記アウタパネルを車外側から見た状態で、前記アウタパネルの重心を通る水平線と鉛直線によって区画され、
前記水平線より上方で且つ前記鉛直線より前方に位置する第1象限と、
前記水平線より上方で且つ前記鉛直線より後方に位置する第2象限と、
前記水平線より下方で且つ前記鉛直線より後方に位置する第3象限と、
前記水平線より下方で且つ前記鉛直線より前方に位置する第4象限とを有しており、
前記第1象限と前記第2象限における前記接着部の数はそれぞれ、前記第3象限と前記第4象限における前記接着部の数よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、アウタパネルを車外側から見た状態で、アウタパネルの重心を通る水平線より上方に位置する第1象限と第2象限における接着部の数はそれぞれ、水平線より下方に位置する第3象限と第4象限における接着部の数よりも大きい。第1象限と第2象限における接着部の数が第3象限と第4象限における接着部の数よりも大きいことにより、第1象限と第2象限における剛性は第3象限と第4象限における剛性よりも大きくなる。したがって、乗員がドアを開閉しようとしてアウタパネルの第1象限又は第2象限に触れるとき、第1象限と第2象限における剛性は、十分大きいため、外力によって容易にたわむことが防がれる。また、アウタパネルの第3象限と第4象限は、第1象限と第2象限に比べて小さな剛性を有するため、固有振動数が低くなる。したがって、乗員がドアを閉めたとき、第3象限と第4象限において、重厚なドア閉め音が発生し得る。
また、前記第4象限における前記接着部の数は、前記第3象限における前記接着部の数よりも大きくてもよい。
本構成によれば、第4象限における接着部の数が、第3象限における接着部の数よりも大きいことにより、第3象限における剛性は第4象限における剛性よりも小さくなる。この第3象限は、乗員がドアを閉めるとき、ドア閉め音が発生する領域であり、十分小さな剛性を有するため、固有振動数が低くなる。したがって、乗員がドアを閉めたとき、第3象限において、重厚なドア閉め音が発生し得る。
また、前記パネルレインは、
前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第1パネルレイン部と、
前記第1パネルレイン部より下方に配置されて前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第2パネルレイン部とを有し、
前記第1パネルレイン部は、前記第1象限と前記第2象限に配置された前記接着部によってのみ、前記アウタパネルに固定されており、
前記第2パネルレイン部は、前記第1象限と前記第4象限に配置された前記接着部によってのみ、又は前記第1象限と前記第4象限と前記第3象限に配置された前記接着部によってのみ前記前記アウタパネルに固定されていてもよい。
本構成によれば、パネルレインが、アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第1パネルレイン部と、第1パネルレイン部より下方に配置されてアウタパネルの前端から後端に向かって延びる第2パネルレイン部とを有することにより、アウタパネルの剛性は、車両が側面衝突を受ける場合であっても、外力によって容易に変形することが防がれるように、十分に保たれる。
したがって、本発明に係る車両用のドアによれば、アウタパネルをパネルレインで補強した車両用のドアであって、ドアを閉めたときに低周波数音を優越的に発生させる構成を備える。
本発明の第1の実施形態に係る車両用のドアを車外側から見た正面図である。 図1の線II-IIに沿ったドアの断面図である。 図1の線III-IIIに沿ったドアの断面図である。 図1の線IV-IVに沿ったドアの断面図である。 図1の線V-Vに沿ったドアの断面図である。 図1に示すドアからアウタパネルの一部を除いたドアの正面図である。 図1のドアを閉めたときに生じる振動パワーの分布図である。 本発明の第2の実施形態に係るアウタパネルの一部を除いたドアの正面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る車両用ドア100、特に、車両を後方から前方に向かって見たときに右側に見える、車両前方側の運転席又は助手席の傍に位置するフロントドアである。
ドア100は、鉛直方向の軸12を中心に開閉可能に、図示しない車体に連結されており、前部ヒンジ10によって車体に開閉可能に取り付けられる略四角形のアウタパネル20と、アウタパネル20の上に連結された窓枠22と、アウタパネル20の下に連結されたガーニッシュ取付部24とを有する。
アウタパネル20は、0.6~0.7mmの厚みを有する鋼板、またはそれと同程度の強度を有するアルミニウム又はプラスチックの板を加工して作られており、車体に躍動的な造形を与えるという意匠的観点及び車体の空気抵抗を減らすという技術的観点から、車両の前から後に向かって流れるような流線形が付されている。具体的に、実施形態の車両用ドア100には3つの曲面、すなわち、車外側に突出して車両前後方向に延びる上段の第1帯状凸部202と、第1帯状凸部202の下に隣接して設けられ、車室側に窪んで車両前後方向に延びる中段の帯状凹部204と、帯状凹部204の下に隣接して設けられ、車外側に突出して車両前後方向に延びる下段の第2帯状凸部206とを備える。
図2~図5は、図1の線II-II,III-III,IV-IV,V-Vに沿ったアウタパネルの断面図である。
図1に戻り、第1帯状凸部202と帯状凹部204の境界(すなわち、凸状曲面から凹状曲面に変化する変曲点を繋いだ線)が第1変曲線208として示され、帯状凹部204と第2帯状凸部206の境界(凹状曲面から凸状曲面に変化する変曲点を繋いだ線)が第2変曲線210として示されている。
図示するように、上段の第1帯状凸部202の上縁を示す線はほぼ水平方向に延在しており、第1帯状凸部202の下縁を示す線(帯状凹部204の上縁を示す線でもある。)は前方から後方(図の右側から左側)に進むにしたがって次第に高くなるように延在している。下段の第2帯状凸部206の下縁を示す線はほぼ水平方向に延在しており、第2帯状凸部206の上縁を示す線(帯状凹部204の下縁を示す線でもある。)は前方から後方に進むにしたがって次第に高くなるように延在している。中段の帯状凹部204の上縁と下縁を示す線は共に前方から後方に進むにしたがって次第に高くなるように延在している。したがって、第1帯状凸部202の各縦断面における最も車外側に突出した点を繋いだ凸頂上線212と帯状凹部204の各縦断面における車内側に窪んだ点を繋いだ凹頂上線214も、前方から後方に進むにしたがって次第に高くなるように延在している。
図示しないが、ドア100に隣接する車体前部とリアドアの外面には、ドア100の凹凸曲面に連続する凹凸曲面が形成されており、それらが一体となって躍動感のある流線形を車の外観に醸し出している。
図示する実施形態では、第2帯状凸部206の前端は、フロンドドア2の前端と後端のほぼ中間に位置し、第2帯状凸部206はその中間位置から後方に向かって略三角形の領域(第2帯状凸部206)となって表れているが、第1帯状凸部202、帯状凹部204と同様に、第2帯状凸部206の前端から始まるようにしてもよい。
上述したアウタパネル20を部分的に取り除いたドア100を車外から見た図を図6に示す。図示するように、アウタパネル20の車室側にはインナパネル30が配設されている。インナパネル30は、アウタパネル20と同様に、鉄、アルミニウム等の金属板、又はプラスチックの板で作られている。
アウタパネル20とインナパネル30との間には、アウタパネル20の内面に沿って、アウタパネル20を補強するパネルレイン40が、アウタパネル20の前端から後端(図の右側から左側)に向かって末広がりに(すなわち、上下の高さが次第に大きくなるように)配置されている。
実施形態において、パネルレイン40は、概略、上部の第1パネルレイン部42と、下部の第2パネルレイン部44で構成されている。
第1パネルレイン部42と第2パネルレイン部44はそれぞれ、アウタパネル20と同様に、鉄、アルミニウム等の金属板、又はプラスチックの板で作られている。
第1の実施形態において、第1パネルレイン部42と第2パネルレイン部44はそれぞれ、アウタパネル20の前端から後端に向かって下り勾配に配置されている。第2パネルレイン部44の下り勾配は第1パネルレイン部42の下り勾配よりも大きく設定されている。したがって、第1パネルレイン部42と第2パネルレイン部44に囲まれた領域は、後端に向かうにつれて拡がっている。
第1パネルレイン部42と第2パネルレイン部44はそれぞれ、複数の接着部50によって、アウタパネル20に接着されて固定されている。接着部50の接着剤には、例えば、エポキシ系接着剤又は合成ゴムを材料とした接着剤が利用できる。接着部50は、それぞれ、直径が約30mmの略円形をしている。
図示するように、図6には、図1に示す第1帯状凸部202、帯状凹部204、第2帯状凸部206、凸頂上線212及び凹頂上線214の領域等が併せて表されており、図1を参照して説明した領域等とパネルレイン部42,44及び接着部50との位置関係が分かるようにしてある。
この図から明らかなように、上部の第1パネルレイン部42は、その前端が第1帯状凸部202の前部中段付近でアウタパネル20に固定され、その後端が帯状凹部204の後部中段付近でアウタパネル20に固定されている。実施形態において、第1パネルレイン部42は、前端と後端の間の中間部分が太く(上下の幅が大きく)、そこから前端及び後端に向かって次第に細く(上下方向の幅が小さく)なっており、第1帯状凸部202と帯状凹部204の境界である第1変曲線208を前方から後方に向かって斜めに横切るように配置されている。
第2パネルレイン部44は、その前端が第1帯状凸部202の前部下段付近でアウタパネル20に固定され、その後端が第2帯状凸部206の前後方向中間付近の下方でアウタパネル20に固定されている。
第1パネルレイン部42に対する接着部50は、その殆どが、第1帯状凸部202の凸頂上線212付近から帯状凹部204の凹頂上線214の間にあって、第1帯状凸部202と帯状凹部204の境界である第1変曲線208を中心に第1変曲線208に沿って又第1変曲線208の上下に配置されている。特に、第1パネルレイン部42に対する接着部50の幾つかは、第1変曲線208の線上又はその近傍に配置されており、この位置においてアウタパネル20が第1パネルレイン部42によって強く補強されている。
ドア100を開閉するドアハンドル222は、ドア100の後端近くで、第1変曲線208の付近に設けられている。そのため、第1変曲線208の付近は、ドア開閉時等に乗員が頻繁に触れる可能性のある領域である。また、第1変曲線208の付近は、外部から衝撃等を受け易い領域でもあるし、曲率がゼロの領域であることから変形に対して弱い部分である。そのため、上述のように、第1変曲線208の付近には多くの接着部50が配置され、その位置におけるアウタパネル20が第1パネルレイン部42と一体化されて補強されている。
一方、第2パネルレイン部44の接着部50は、その殆どが、帯状凹部204の領域に配置されており、第2帯状凸部206には存在しない。
接着部50の数に関して、実施形態では、第1パネルレイン部42に対する接着部50の数は第2パネルレイン部44に対する接着部50の数よりも多くしてある。例えば、実施形態では、第1パネルレイン部42に対して9個の接着部50が設けられ、第2パネルレイン部44に対して4個の接着部が設けられている。
このように、実施形態のドア100では、外部から力を受ける可能性が最も高い第1変曲線208付近のアウタパネル20部分が第1パネルレイン部42に接着部50を介して一体化されて補強されている。したがって、この部分におけるアウタパネル20の変形が確実に防止される。
また、実施形態のドア100では、アウタパネル20の帯状凹部204の凹頂上線214よりも上に位置する上部領域216には、凹頂上線214よりも下に位置する下部領域218に比べて多くの接着部50が設けられている。例えば、上部領域216に配置された接着部50は11個、下部領域218に配置された接着部50は2個である。したがって、下部領域218に比べて、上部領域216ではアウタパネル20部とそれを支持するパネルレイン40との一体化がより図られている。
さらに、下部領域218にあって前部ヒンジ10に近い前部下部領域224(図6参照)には、前部ヒンジ10から離れた後部下部領域226(図6参照)に比べて多くの接着部50が設けられている。例えば、前部下部領域224に配置された接着部50は2個、後部下部領域226に配置された接着部50はゼロである。したがって、後部下部領域226に比べて、前部下部領域224ではアウタパネル20部分とそれを支持するパネルレイン40との一体化がより図られている。
これにより、アウタパネル20は、上部領域216の剛性が下部領域218の剛性よりも大きく、そのため、乗員がアウタパネル20の上部領域216に強く触れても、またそこに外部から衝撃が作用しても、容易に変形することがない。
また、下部領域218の剛性は上部領域216に比べて小さいため、ドア100を閉めたとき、下部領域218が、高級感のある低周波数の音を発する。
特に、後部下部領域226における接着部50の数は前部下部領域224における接着部50の数よりも小さい。これにより、後部下部領域226の発する音の周波数が最も小さく、最も重厚な音を発する。
図7は、上述した実施形態のドア100を閉めたときにアウタパネル20に生じる振動パワーの分布を示し、色が濃い部分ほどパワーが大きく表されている。
図示するように、第1変曲線208よりも上の領域における振動パワーは、その下の領域よりも遥かに小さい。これは、第1変曲線208付近におけるアウタパネル20部分の剛性が大きいことを示している。したがって、第1変曲線208付近に、ドア100の開閉時等に大きな力が作用しても、また、外部から衝撃が作用しても、その付近のアウタパネル20部分が容易に変形することはない。
また、第1変曲線208よりも下にある下部領域218の振動パワーは、第1変曲線208よりも上にある上部領域216の振動のパワーよりも遥かに大きい。また、下部領域218について見ると、後部下部領域226の振動パワーは前部下部領域224よりも大きい。そのため、下部領域218、特に後部下部領域226が、ドアを閉めたときに重量感のある低音を発する。
なお、上述の実施形態では、凸頂上線212と凹頂上線214の間に大部分の数の接着部50を設けたが、この領域に配置する接着部50の数は、全接着部50の数の70%~90%の範囲であることが好ましい。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る車両用のドア100について図8を参照して説明する。
図8は、図6と同様に、車両の右側、すなわち、車両を後方から前方に向かって見たときに右側に表れる側に見える、車両前方側の運転席又は助手席の傍に位置するドアの正面図で、図6に示す構成に、アウタパネル20の重心250と、重心250を通る水平線252と鉛直線254を加えたものである。したがって、図8に示すアウタパネル20の構成は図6に示すアウタパネル20の構成と同じで、同じ部分又は対応する部分には同じ符号を付して説明を省略する。
以下の説明では、水平線252と鉛直線254によって区画された4つの領域、すなわち図上反時計周り方向に沿って順番に表れる前方上段領域、後方上段領域、後方下段領域および前方下段領域をそれぞれ、第1象限271、第2象限272、第3象限273及び第4象限274という。
ただし、この呼び方は車両右側のドアにおける4つの領域を特定するものであって、反対の車両左側のフロンドドアの場合、このドアを車外から見たときに時計周り方向に沿って順番に表れる前方上段領域、後方上段領域、後方下段領域および前方下段領域がそれぞれ、第1象限、第2象限、第3象限及び第4象限に相当する。
図示するように、アウタパネル20の重心250は、帯状凹部204の略中央に位置している。また、上段の第1パネルレイン部42は、その殆どが第1象限271と第2象限272をドア100の前端から後端に向かって斜め下方に延在し、下段の第2パネルレイン部44は第1象限271、第4象限274及び第3象限273をドア100の前端から後端に向かって斜め下方に延在している。
接着部50の数について見ると、第1パネルレイン部42に対する接着部50はすべて第1象限271と第2象限272に分布し、第1象限271と第2象限272における接着部50の数はほぼ同じである。ただし、第1象限271又は第2象限272の一方に含まれる接着部50の数は、他方に含まれる接着部50の数よりも多くてもよい。
第2パネルレイン部44に対する接着部50は第1象限271と第4象限274に分布し、第3象限273に含まれる接着部50はゼロである。ただし、第4象限274に含まれる接着部50の数は、第1象限271と第2象限272のそれぞれに含まれる接着部50の数よりも小さい。また、第3象限273に、第4象限274よりも少ない数の接着部50を設けてもよい。
このように、実施形態において、第1象限271と第2象限272に含まれる接着部50の数は第3象限273と第4象限274のそれぞれに含まれる接着部50の数よりも小さく、第4象限274に含まれる接着部50の数は第3象限273に含まれる接着部50の数よりも大きい。
このように接着部50が配置されることにより、第3象限273と第4象限274に比べて、第1象限271と第2象限272ではアウタパネル20とそれを支持するパネルレイン40との一体化がより図られている。また、第3象限273に比べて、第4象限274ではアウタパネル20とそれを支持するパネルレイン40との一体化がより図られている。
これにより、アウタパネル20は、第1象限271と第2象限272の剛性が第3象限273と第4象限274の剛性よりも大きく、そのため、乗員がアウタパネル20の第1象限271又は第2象限272に強く触れても、またそこに外部から衝撃が作用しても、容易に変形することがない。
また、第3象限273における接着部50の数は他の第1象限271、第2象限272、及び第4象限274における接着部50の数よりも小さい。これにより、第3象限273の発する音の周波数が最も小さく、最も重厚な音を発する。
[他の実施形態]
以上、本発明を運転席又は助手席の傍に位置するドアに適用した実施形態を説明したが、本発明は後部座席の傍に位置するドアにも同様に適用可能である。また、本発明は、自動車に搭載されるドアに限らず、その他の乗物のドアにも広く適用可能である。
また、以上の実施形態では、パネルレイン40を2つのパネルレイン部42,44で構成したが、パネルレインは、一枚の板材を使って構成してもよいし、3つ以上の複数のパネルレイン部によって構成してもよい。
10 前部ヒンジ
20 アウタパネル
40 パネルレイン
50 接着部
100 ドア
202 第1帯状凸部
204 帯状凹部
206 第2帯状凸部
214 凹頂上線
216 上部領域
218 下部領域
224 前部下部領域
226 後部下部領域

Claims (11)

  1. 前部ヒンジによって車体に開閉可能に取り付けられるアウタパネルと、前記アウタパネルの内側で車両前後方向に延びるパネルレインとを有し、前記アウタパネルと前記パネルレインが複数の接着部によって固定されている車両用のドアであって、
    前記アウタパネルは、
    車外側に突出して車両前後方向に延びる第1帯状凸部と、
    前記第1帯状凸部より下方において、車室側に突出して車両前後方向に延びる帯状凹部と、
    前記帯状凹部より下方において、車外側に突出して車両前後方向に延びる第2帯状凸部とを備え、
    前記帯状凹部は、
    前記帯状凹部の上端と下端との間にあって、車室側に最も突出して前後方向に延びる凹頂上線を備え、
    前記アウタパネルは、
    前記凹頂上線より上方に位置する上部領域と、
    前記凹頂上線より下方に位置する下部領域とを備えており、
    前記上部領域における前記接着部の数は、前記下部領域における前記接着部の数よりも大きく、
    前記下部領域にあって前記前部ヒンジに近い前部下部領域における前記接着部の数は、前記下部領域にあって前記前部ヒンジから離れた後部下部領域における前記接着部の数よりも大きい、
    ことを特徴とする車両用のドア。
  2. 前記凹頂上線上に複数の前記接着部が存在することを特徴とする請求項1に記載の車両用のドア。
  3. 前記第1帯状凸部は、
    前記第1帯状凸部の上端と下端との間にあって、車外側に最も突出して前後方向に延びる凸頂上線を有し、
    前記凹頂上線と前記凸頂上線との間における前記接着部の数は、前記アウタパネルと前記パネルレインとを接着する前記接着部の数の70%~90%の範囲にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用のドア。
  4. 前記パネルレインは、前記アウタパネルの前端から後端に向かって末広がりに存在していることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の車両用のドア。
  5. 前記パネルレインは、
    前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第1パネルレイン部と、
    前記第1パネルレイン部より下方に配置されて前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第2パネルレイン部とを有し、
    前記第1パネルレイン部は、前記上部領域に配置された前記接着部によってのみ、前記アウタパネルに固定されており、
    前記第2パネルレイン部は、前記上部領域と前記下部領域に配置された前記接着部によって、前記アウタパネルに固定されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の車両用のドア。
  6. 前記第1パネルレイン部は、前記アウタパネルの前端から後端に向かって下り勾配に配置されており、
    前記第2パネルレイン部は、前記アウタパネルの前端から後端に向かって下り勾配に配置されており、
    前記第2パネルレイン部の下り勾配は第1パネルレイン部の下り勾配よりも大きいことを特徴とする請求項5のいずれかに記載の車両用のドア。
  7. 前記第2帯状凸部は、車両後方側に向かうにつれて、上下方向の長さが大きくなることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の車両用のドア。
  8. 前記接着部は、前記第1帯状凸部と前記帯状凹部にのみ配設されていることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の車両用のドア。
  9. 前部ヒンジによって車体に開閉可能に取り付けられるアウタパネルと、前記アウタパネルの内側で車両前後方向に延びるパネルレインとを有し、前記アウタパネルと前記パネルレインが複数の接着部によって固定されている車両用のドアであって、
    前記アウタパネルは、
    前記アウタパネルを車外側から見た状態で、前記アウタパネルの重心を通る水平線と鉛直線によって区画され、
    前記水平線より上方で且つ前記鉛直線より前方に位置する第1象限と、
    前記水平線より上方で且つ前記鉛直線より後方に位置する第2象限と、
    前記水平線より下方で且つ前記鉛直線より後方に位置する第3象限と、
    前記水平線より下方で且つ前記鉛直線より前方に位置する第4象限とを有しており、
    前記第1象限と前記第2象限における前記接着部の数はそれぞれ、前記第3象限と前記第4象限における前記接着部の数よりも大きいことを特徴とする車両用のドア。
  10. 前記第4象限における前記接着部の数は、前記第3象限における前記接着部の数よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の車両用のドア。
  11. 前記パネルレインは、
    前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第1パネルレイン部と、
    前記第1パネルレイン部より下方に配置されて前記アウタパネルの前端から後端に向かって延びる第2パネルレイン部とを有し、
    前記第1パネルレイン部は、前記第1象限と前記第2象限に配置された前記接着部によってのみ、前記アウタパネルに固定されており、
    前記第2パネルレイン部は、前記第1象限と前記第4象限に配置された前記接着部によってのみ、又は前記第1象限と前記第4象限と前記第3象限に配置された前記接着部によってのみ前記前記アウタパネルに固定されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の車両用のドア。
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