JP2023087382A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023087382A
JP2023087382A JP2021201731A JP2021201731A JP2023087382A JP 2023087382 A JP2023087382 A JP 2023087382A JP 2021201731 A JP2021201731 A JP 2021201731A JP 2021201731 A JP2021201731 A JP 2021201731A JP 2023087382 A JP2023087382 A JP 2023087382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath
water
sterilization
hot water
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021201731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7517315B2 (ja
Inventor
一真 辻本
Kazuma Tsujimoto
智樹 坂上
Tomoki Sakanoue
裕幸 ▲高▼山
Hiroyuki Takayama
翔登 平
Shoto Taira
晃平 小川
Kohei Ogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2021201731A priority Critical patent/JP7517315B2/ja
Publication of JP2023087382A publication Critical patent/JP2023087382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7517315B2 publication Critical patent/JP7517315B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

Figure 2023087382000001
【課題】除菌運転中にユーザーが快適に入浴する上で有利になる給湯装置を提供する。
【解決手段】給湯装置は、浴槽に接続された風呂循環流路に浴水を循環させる風呂循環ポンプと、風呂循環流路を流れる浴水に紫外線を照射するUV発生手段と、風呂循環流路を流れる浴水を加熱する浴水加熱手段と、UV発生手段により浴水に紫外線を照射する除菌運転と、浴水加熱手段により浴水を加熱する追焚運転とを実行可能な制御手段と、を備える。除菌運転と共に追焚運転を常時行う第一除菌モードと、除菌運転を開始した後に、除菌運転の完了予想時刻に応じて追焚運転を実施し、除菌運転の完了と同時に追焚運転を完了する第二除菌モードとをユーザーが選択可能である。
【選択図】図1

Description

本開示は、給湯装置に関する。
下記特許文献1に開示された風呂装置は、浴槽の湯水の除菌及び/または濾過を行なうための湯水処理部と、浴槽の湯水を加熱するための加熱装置と、湯水処理部を利用した湯水処理動作を制御する制御部とを備えている。この風呂装置は、湯水処理動作の終了予定時刻を設定可能な湯水処理終了時刻設定手段をさらに備えており、制御部は、終了予定時刻に湯水処理動作が終了し、かつその際の湯水温度が所定の温度となるように、湯水処理動作に対応させて加熱装置を動作させる制御を実行する。
特開2018-136070号公報
特許文献1に開示された風呂装置は、湯水処理部により処理した浴槽の湯水を洗濯などの用途に利用するものである。特許文献1に開示された風呂装置では、湯水処理部により浴槽の湯水を処理しているときにユーザーが快適に入浴することが困難である。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、除菌運転中にユーザーが快適に入浴する上で有利になる給湯装置を提供することを目的とする。
本開示に係る給湯装置は、浴槽に接続された風呂循環流路に浴水を循環させる風呂循環ポンプと、風呂循環流路を流れる浴水に紫外線を照射するUV発生手段と、風呂循環流路を流れる浴水を加熱する浴水加熱手段と、UV発生手段により浴水に紫外線を照射する除菌運転と、浴水加熱手段により浴水を加熱する追焚運転とを実行可能な制御手段と、を備え、除菌運転と共に追焚運転を常時行う第一除菌モードと、除菌運転を開始した後に、除菌運転の完了予想時刻に応じて追焚運転を実施し、除菌運転の完了と同時に追焚運転を完了する第二除菌モードとをユーザーが選択可能であるものである。
本開示によれば、除菌運転中にユーザーが快適に入浴する上で有利になる給湯装置を提供することが可能となる。
実施の形態1による給湯装置を示す図である。 図1に示す給湯装置における追焚運転のときの回路構成図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下の説明において、「水」、「湯」、「湯水」、「温水」等の記載は、原則として、液体の水を意味し、冷水から熱湯までもが含まれうるものとする。また、本開示において、「除菌」とは、雑菌の少なくとも一部を不活化して、その繁殖を抑制することに相当する。本開示において「雑菌」とは、ウイルス、原核生物、花粉、カビなどの真菌、原虫のうちの少なくとも一つを含む。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給湯装置を示す図である。本実施の形態では、貯湯タンク8を備えた貯湯式の給湯装置35を例に説明するが、本開示による給湯装置は、貯湯式給湯装置に限定されるものではなく、貯湯タンクを備えない瞬間式の給湯装置でもよい。
図1に示すように、給湯装置35は、タンクユニット33、HP(ヒートポンプ)ユニット7、及びリモコン44を備える。HPユニット7とタンクユニット33との間は、HP往き配管14とHP戻り配管15と図示しない電気配線とを介して接続されている。タンクユニット33には、制御手段に相当する制御部36が内蔵されている。タンクユニット33及びHPユニット7が備える各種弁類、ポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部36により制御される。
なお、本開示では、単一の制御部36により給湯装置35の動作が制御される構成に限定されるものではなく、複数の制御装置が連携することで給湯装置35の動作を制御する構成にしてもよい。
リモコン44は、運転動作指令及び設定値の変更などに関する使用者の操作を受け付ける機能を有する。リモコン44は、ユーザーインターフェースの例である。制御部36とリモコン44の間は、有線または無線により、双方向にデータ通信可能に接続されている。リモコン44は、ユーザーが操作するボタンスイッチ等の操作部を備える。図示の例において、リモコン44の操作部には、除菌運転ボタン44aと、モード選択ボタン44bとが含まれる。リモコン44は、給湯装置35の状態等の情報を表示する表示手段44cをさらに備える。表示手段44cは、例えば、液晶ディスプレイあるいは有機ELディスプレイでもよい。リモコン44は、例えば台所、リビング、浴室などの壁に設置されたものでもよい。複数のリモコン44が制御部36に対して通信可能でもよい。リモコン44は、図示しないスピーカー、マイク等を搭載し、音声、音等でユーザーに情報を報知してもよい。
本実施の形態では、リモコン44に代えて、またはリモコン44に加えて、ユーザーが携帯する端末装置51を給湯装置35のユーザーインターフェースとして利用できる。端末装置51を給湯装置35のユーザーインターフェースとして機能させるための所定のアプリ(アプリケーション)が端末装置51にインストールされている。端末装置51は、例えばスマートフォンでもよい。端末装置51は、インターネットあるいはローカルエリアネットワークのようなネットワークを介して、給湯装置35の制御部36と通信する。
以下の説明では、記載を簡略化するため、リモコン44と上記の端末装置51とを総称して単に「リモコン44」と記載する場合がある。以下の記載においてリモコン44を利用する動作は、上記の端末装置51を利用する動作に置換可能である。
HPユニット7は、水を加熱する加熱手段の例である。HPユニット7は、圧縮機1、水冷媒熱交換器3、膨張弁4、空気熱交換器6を冷媒配管5にて環状に接続した冷媒回路を備える。HPユニット7は、この冷媒回路によりヒートポンプサイクルの運転を行う。水冷媒熱交換器3では、圧縮機1で圧縮された冷媒と、タンクユニット33から導かれた水との間で熱を交換することで、水が加熱される。圧縮機1で圧縮された冷媒と、水道等の水源から直接供給される水とを水冷媒熱交換器3で熱交換させることができる構成を備えてもよい。
本開示における加熱手段は、上述したHPユニット7に限定されない。加熱手段は、例えば、ヒートポンプ式のほかに、燃料の燃焼熱を熱源として利用するものでもよいし、太陽熱を熱源として利用するものでもよいし、燃料電池の廃熱を熱源として利用するものでもよいし、貯湯タンク8内に配置された電熱ヒータでもよいし、複数種類の熱源を組み合わせて利用するものでもよい。
タンクユニット33には、以下の各種部品及び配管などが内蔵されている。貯湯タンク8は、湯水を貯留する。貯湯タンク8の内部では、温度による水の密度の差によって、上側が高温で下側が低温になる温度成層を形成することができる。
貯湯タンク8の下部に設けられた水導入口8aには、第三給水配管9cが接続されている。水道等の水源から第一給水配管9aを通って供給される水は、減圧弁31で所定圧力に調圧された上で、第三給水配管9cを通って貯湯タンク8内に流入する。貯湯タンク8の上部には、貯湯タンク8内に貯留された湯を給湯装置35の外部へ供給するための温水導入出口8dと、HP戻り配管15に連通可能な温水導入出口8eとが設けられている。貯湯タンク8の表面には、複数の貯湯温度センサ41,42,43が高さを変えて取り付けられている。貯湯温度センサ41は、中温水導入出口8fと同じ高さの位置、または中温水導入出口8fに近い高さの位置にある。貯湯温度センサ42は、貯湯温度センサ41より高い位置にある。貯湯温度センサ43は、貯湯温度センサ41より低い位置にある。これらの貯湯温度センサ41,42,43で貯湯タンク8内の湯水の温度分布を検出することにより、貯湯タンク8内の残湯量及び蓄熱量を制御部36が計算できる。
制御部36は、HPユニット7で加熱された湯を貯湯タンク8に流入させる沸上運転を制御する。制御部36は、貯湯タンク8内の残湯量または蓄熱量に応じて、沸上運転の開始及び停止などを制御する。HP往き配管14に取り付けられた入水温度センサ40は、水冷媒熱交換器3に流入する水の温度である入水温度を検出する。HP戻り配管15に取り付けられた出湯温度センサ39は、水冷媒熱交換器3から流出する湯の温度である出湯温度を検出する。沸上運転では、以下のようになる。貯湯タンク8の下部から流出する低温水は、HP往き配管14を経由してHPユニット7に導かれ、水冷媒熱交換器3において加熱され、湯すなわち高温水となる。この高温水は、HP戻り配管15を経由して、貯湯タンク8の上部の温水導入出口8eから貯湯タンク8内に流入する。このような沸上運転が実行されることで、貯湯タンク8の内部では、上層部から高温水が貯えられていき、この高温水層が徐々に厚くなっていく。制御部36は、貯湯温度センサ41,42,43により把握される貯湯タンク8内の貯湯量または蓄熱量が所定量を超えると、沸上運転を終了する。
以下の説明では、貯湯タンク8に溜められた湯水を「タンク水」と称することがある。また、浴室にある浴槽30に溜められた湯水を「浴水」と称することがある。タンクユニット33には、熱源ポンプ12と、風呂用熱交換器20と、風呂循環ポンプ29とがさらに内蔵されている。熱源ポンプ12は、各種配管に湯水を循環させるためのポンプであり、第一送水配管13a上に設けられている。風呂用熱交換器20は、貯湯タンク8から供給されるタンク水と、浴槽30からの浴水との間で熱を交換する。浴槽30の底部に排水栓81が設けられている。排水栓81が開くと、浴槽30内の浴水が排水栓81を通って下水管へ排出される。
風呂往き配管27の一端と、風呂戻り配管28の一端とは、浴槽30に設置された浴槽アダプタ80に接続されている。風呂往き配管27の他端と、風呂戻り配管28の他端とは、風呂用熱交換器20に接続されている。本実施の形態では、風呂用熱交換器20、風呂往き配管27、及び風呂戻り配管28により、風呂循環流路が形成される。
風呂往き配管27の途中には、風呂用熱交換器20を通過した浴水の温度を検出するための風呂往き温度センサ37が設置されている。風呂戻り配管28の途中には、風呂循環流路の水を循環させるための風呂循環ポンプ29と、浴槽30から出て風呂用熱交換器20に入る前の浴水の温度を検出するための風呂戻り温度センサ38と、浴槽30内の水位レベルを検出するための水位センサ46と、流量センサ47とが設置されている。流量センサ47は、浴水の流れの有無と、浴水の流量とを検出可能である。風呂循環ポンプ29が運転されると、浴槽30内の浴水が、浴槽アダプタ80から風呂戻り配管28へ引き込まれ、風呂戻り配管28を通って風呂用熱交換器20に流入する。風呂用熱交換器20を通過した浴水は、風呂往き配管27を通り、浴槽アダプタ80から浴槽30内に流入する。
三方弁11は、入口となるaポート及びbポートと、出口となるcポートとを有する流路切替手段である。三方弁11は、a-c、b-cの2つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
四方弁16は、入口となるaポート及びbポートと、出口となるcポート及びdポートとを有する流路切替手段である。四方弁16は、a-c、a-d、b-c、b-dの4つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
四方弁18は、入口となるaポートと、出口となるbポート、cポート、及びdポートとを有する流路切替手段である。四方弁18は、a-b、a-c、a-dの3つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
タンクユニット33は、低温配管10、第一送水配管13a、第一温水配管17a、第二温水配管17b、第三温水配管19a、第四温水配管19b、及び第五温水配管19cを有している。低温配管10は、貯湯タンク8の下部に設けられた水導出口8bと、三方弁11のaポートとを接続する。第一送水配管13aは、三方弁11のcポートと、熱源ポンプ12の入口とを接続する。HP往き配管14は、熱源ポンプ12の出口と、HPユニット7の入口とを接続する。HP戻り配管15は、HPユニット7の出口と、四方弁16のbポートとを接続する。第一温水配管17aは、四方弁16のdポートと、四方弁18のaポートとを接続する。第二温水配管17bは、四方弁16のcポートと、貯湯タンク8の下部に設けられた水導入口8cとを接続する。第三温水配管19aは、四方弁18のbポートと、貯湯タンク8上部の温水導入出口8eとを接続する。第四温水配管19bは、四方弁18のdポートと、貯湯タンク8の上部に設けられた温水導入出口8dとを接続する。第五温水配管19cは、四方弁18のcポートと、貯湯タンク8の上部から中間部の間に設けられた温水導入口8gとを接続する。
第一タンク循環配管20aは、前述した第三温水配管19aの途中の位置から分岐して、風呂用熱交換器20のタンク水の入口に接続されている。第二タンク循環配管20cは、風呂用熱交換器20のタンク水の出口と、三方弁11のbポートとを接続する。第二送水配管13bは、HP往き配管14における熱源ポンプ12とHPユニット7の入口との間から分岐して、四方弁16のaポートに接続されている。
さらに、タンクユニット33は、中温配管79、第一給水配管9a、第二給水配管9b、第三給水配管9c、第四給水配管9d、給湯用混合弁22、風呂用混合弁23、中温水切替弁78、給湯配管24、風呂配管25、戻り配管20b、及び逆止弁50を有している。
中温水切替弁78は、入口となるaポート及びbポートと、出口となるcポートとを有する流路切替手段である。中温水切替弁78は、a-c、b-cの2つの経路の間で流路切替可能に構成されている。
給湯用混合弁22は、第一入口、第二入口、及び出口を備える混合手段である。風呂用混合弁23は、第一入口、第二入口、及び出口を備える混合手段である。
第一給水配管9aの一端は水道等の水源に接続される。第一給水配管9aの他端には減圧弁31を介して第二給水配管9b及び第三給水配管9cが接続される。第二給水配管9bは、中温水切替弁78のaポートに接続されている。中温配管79は、貯湯タンク8の中間部に設けられた中温水導入出口8fと中温水切替弁78のbポートとを接続している。戻り配管20bは、第二タンク循環配管20cの途中から分岐して、中温配管79の途中に接続されている。逆止弁50は、戻り配管20b上に設置されている。逆止弁50は、貯湯タンク8の中間部から貯湯タンク8の下部へ向かう流れを阻害する。これにより、貯湯タンク8の中間部から貯湯タンク8の下部への熱の流出を確実に防止できる。第四給水配管9dの一端は、中温水切替弁78のcポートに接続されている。第四給水配管9dの他端は、給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23のそれぞれの第一入口に接続されている。高温配管21の一端は、貯湯タンク8の温水導入出口8dに連通する。高温配管21の他端は、給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23のそれぞれの第二入口に接続されている。
中温水切替弁78は、第二給水配管9bと第四給水配管9dとが連通する第一流路状態と、中温配管79と第四給水配管9dとが連通する第二流路状態の2つの流路状態を切替えて使用する。中温水切替弁78を第一流路状態にすると、水源から供給される低温水が、第二給水配管9b及び第四給水配管9dを通って、給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23へ供給される状態になる。中温水切替弁78を第二流路状態にすると、貯湯タンク8から中温配管79を通って供給される中温水が、第四給水配管9dを通って、給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23へ供給される状態になる。
給湯用混合弁22は、貯湯タンク8から高温配管21を通って供給される高温水と、第四給水配管9dから供給される低温水もしくは中温水との流量比を調整することにより、ユーザーがリモコン44にて設定した設定温度の湯を生成し、給湯配管24に流入させる。給湯用混合弁22で温度調整された湯は、給湯配管24から給湯栓34を経由して、ユーザーが利用するシャワー、カラン等の蛇口(図示省略)に供給される。
風呂用混合弁23は、貯湯タンク8から高温配管21を通って供給される高温水と、第四給水配管9dから供給される低温水もしくは中温水との流量比を調整することにより、ユーザーがリモコン44にて設定した設定温度の湯を生成可能である。風呂用混合弁23で設定温度に調整された湯は、風呂配管25に流入し、風呂用流量センサ45、風呂用電磁弁26、風呂往き配管27、風呂戻り配管28を通って、浴槽30へ流入する。
制御部36は、風呂用流量センサ45及び水位センサ46により検出される情報に基づいて湯張りの完了を判定することにより、湯張り完了時の浴槽30内の浴水の量である湯張り湯量が、ユーザーがリモコン44にて設定した湯張り湯量に等しくなるように制御できる。本実施の形態の給湯装置35は、風呂自動運転を実行可能なものでもよい。リモコン44にて風呂自動運転が設定されると、制御部36は、湯張りの完了後、浴槽30内の浴水の温度及び量が、リモコン44で設定された温度及び量に維持されるように、必要に応じて、風呂用熱交換器20を用いて浴水の保温、昇温、あるいは冷却を行ったり、浴槽30への足し湯またはさし水を行ったりすることができる。
本実施の形態の給湯装置35は、除菌装置49を備える。除菌装置49は、風呂循環流路の水に紫外線を照射するUV発生手段を有する。UV発生手段は、例えば、紫外線LED(Light Emitting Diode)を紫外線源とするものでもよいし、あるいは低圧水銀ランプを紫外線源とするものでもよい。図示の例では、風呂戻り配管28の途中に除菌装置49が配置されているが、風呂往き配管27の途中に除菌装置49を配置してもよい。
本実施の形態における制御部36は、除菌運転を実行可能である。除菌運転は、風呂循環ポンプ29により風呂循環流路の水を循環させながら、除菌装置49のUV発生手段により紫外線を照射する運転である。除菌運転において、制御部36は、風呂循環ポンプ29を運転し、除菌装置49のUV発生手段を点灯させる。浴槽30内の浴水は、浴槽アダプタ80から風呂戻り配管28へ引き込まれ、除菌装置49を通過する間に紫外線の照射を受ける。浴水に含まれる雑菌のDNAに紫外線が作用することにより、浴水が除菌される。除菌された浴水は、風呂用熱交換器20及び風呂往き配管27を通過して、浴槽アダプタ80から浴槽30内に流入する。除菌運転を行うことで、浴槽30内の浴水を除菌することができる。
風呂循環流路を循環する水の流量を以下「浴水循環流量」と称する。制御部36は、風呂循環ポンプ29の回転速度を調整することで、浴水循環流量を調整してもよい。風呂循環ポンプ29の回転速度が高いほど、浴水循環流量が高くなる。
本実施の形態の給湯装置35は、風呂循環流路を流れる水の中に微細気泡を発生させる微細気泡発生装置48をさらに備えている。図示の例では、微細気泡発生装置48は、風呂循環流路において、除菌装置49より上流側に配置されている。本実施の形態では、風呂循環流路の循環方向において、流量センサ47の下流側に微細気泡発生装置48があり、微細気泡発生装置48の下流側に除菌装置49があり、除菌装置49の下流側に風呂用熱交換器20がある。本開示において、この微細気泡発生装置48は、無くてもよい。
本実施の形態における制御部36は、風呂熱回収運転を実行可能でもよい。風呂熱回収運転は、入浴の終了後に、浴槽30内に残った浴水の熱を貯湯タンク8内へ回収するための運転である。風呂熱回収運転のとき、制御部36は、風呂循環ポンプ29を作動させて、浴槽30内の浴水を風呂循環流路に循環させる。風呂熱回収運転のときには、以下のようになる。三方弁11は、aポートとcポートとが連通し、bポートが閉状態となるように制御される。これにより、低温配管10と第一送水配管13aとが連通するとともに、第二タンク循環配管20cへの流路が遮断される。四方弁16は、aポートとdポートとが連通し、bポートとcポートとが閉状態となるように制御される。これにより、第二送水配管13bと第一温水配管17aとが連通するとともに、第二温水配管17b側を閉として貯湯タンク8の下部への流路が遮断される。四方弁18は、aポートとbポートとが連通し、cポートとdポートとが閉状態となるように制御される。これにより、第一温水配管17aと第三温水配管19aとが連通するとともに、第四温水配管19b側と第五温水配管19c側を閉として貯湯タンク8の中間部への流路が遮断される。
風呂熱回収運転において、制御部36は、以下のように制御してもよい。まず、風呂循環ポンプ29が動作を開始することで浴水の循環が開始された後に、上記のように三方弁11、四方弁16、及び四方弁18が制御された状態で、熱源ポンプ12の運転が開始される。タンク水は、以下のように循環する。貯湯タンク8の水導出口8bから低温配管10を通って流出した低温のタンク水は、三方弁11、第一送水配管13a、熱源ポンプ12、第二送水配管13b、四方弁16、第一温水配管17a、四方弁18、第三温水配管19a、及び第一タンク循環配管20aを通って、風呂用熱交換器20に流入する。風呂用熱交換器20内で、タンク水は、浴槽30からの浴水の熱により加熱され、浴槽30内の浴水の温度に近い温度になる。この加熱されたタンク水を以下「熱回収温水」と称する。熱回収温水は、風呂用熱交換器20から、戻り配管20b、逆止弁50、及び中温配管79を通って、中温水導入出口8fから貯湯タンク8内に流入する。風呂熱回収運転が実施されると、貯湯タンク8内の中温水導入出口8fの近くに、熱回収温水が貯留される。
本実施の形態における制御部36は、追焚運転を実行可能である。追焚運転は、浴槽30内の浴水を保温または昇温するために、風呂用熱交換器20を用いて浴水を加熱する運転である。図2は、図1に示す給湯装置35における追焚運転のときの回路構成図である。図2に示すように、追焚運転のとき、制御部36は、風呂循環ポンプ29を作動させて、浴槽30内の浴水を風呂循環流路に循環させる。また、追焚運転のとき、制御部36は、熱源ポンプ12を作動させることにより、貯湯タンク8からの高温のタンク水を熱源水として風呂用熱交換器20に供給する。すなわち、貯湯タンク8内の上部にある高温のタンク水すなわち熱源水が、温水導入出口8e及び第一タンク循環配管20aを通って風呂用熱交換器20に流入する。風呂用熱交換器20にて浴水に熱を奪われることで温度低下した熱源水は、第二タンク循環配管20c、三方弁11、第一送水配管13a、熱源ポンプ12、第二送水配管13b、四方弁16、第二温水配管17b、及び水導入口8cを通って貯湯タンク8内の下部に流入する。
本実施の形態において、風呂用熱交換器20及び熱源ポンプ12は、風呂循環流路を流れる浴水を加熱する浴水加熱手段に相当する。本開示において、浴水加熱手段は、このような構成に限定されず、例えば、燃料の燃焼熱を用いて浴水を加熱するものでもよいし、電気ヒータにより浴水を加熱するものでもよい。
本実施の形態の給湯装置35は、第一除菌モードと、第二除菌モードとをユーザーが選択可能であるように構成されている。第一除菌モードは、除菌運転と共に追焚運転を常時行う運転モードである。第二除菌モードは、除菌運転を開始した後に、除菌運転の完了予想時刻に応じて追焚運転を実施し、除菌運転の完了と同時に追焚運転を完了する運転モードである。
給湯装置35が第二除菌モードを実施した場合には、追焚運転が完了する時刻と、除菌運転が完了する時刻にずれが生じることなく、除菌運転完了と同時に、ユーザーは、除菌された浴水で浴槽30内に入浴することが可能となる。第二除菌モードであれば、除菌運転完了時には、浴槽30内の浴水が追焚運転によって適温に加熱されている。このため、ユーザーは、浴槽30内の浴水が適温に加熱されるのを待機する必要がなく、除菌運転完了時からすぐに快適に浴槽30内に入浴できる。また、第二除菌モードであれば、除菌運転の完了予想時刻に応じて追焚運転を実施するので、追焚運転を実施する時間を必要最小限にすることができ、エネルギーを節約できる。
これに対し、給湯装置35が第一除菌モードを実施した場合には、除菌運転と共に追焚運転が常時行われているので、除菌運転の実施中、浴槽30内の浴水が常に適温に保たれている。このため、除菌運転完了時刻まで待てないユーザーが、除菌運転の完了前に入浴する場合でも、適切な温度で浴槽30内に入浴することが可能となる。
本実施の形態であれば、第一除菌モードと第二除菌モードとをユーザーが選択可能であるので、ユーザーのその日のニーズに合わせて、適切な方のモードを実施することで、ユーザーの利便性が向上する。
第一除菌モードにおいて、制御部36は、浴水温度検知手段である風呂往き温度センサ37または風呂戻り温度センサ38により浴水の温度を常時検知し、浴水の温度が所定温度以下になると、追焚運転を実施し、浴水の温度を設定温度まで昇温させる。これにより、浴槽30内の浴水の温度を適温に保つことが可能となる。
本実施の形態では、リモコン44に設けられた除菌運転ボタン44aをユーザーが押下することで、除菌運転を実施させることができる。また、リモコン44に設けられたモード選択ボタン44bをユーザーが押下することで、第一除菌モードと第二除菌モードとを選択可能である。これにより、簡単な操作で第一除菌モードと第二除菌モードとを選択できる。
また、本実施の形態では、ユーザーは、端末装置51のアプリを用いた遠隔操作により、除菌運転を実施させたり、第一除菌モードと第二除菌モードとを選択したりすることも可能である。これにより、利便性が向上する。
制御部36は、日時を管理するタイマー機能を有する。制御部36は、完了予想時刻に除菌運転が完了するように自動で除菌運転を行う予約運転の機能を有する。ユーザーは、リモコン44を用いて、除菌運転の完了予想時刻を予約することができる。以下、除菌運転の完了予想時刻を単に「完了予想時刻」と記載する場合がある。
制御部36は、除菌運転の必要運転時間の情報を予め記憶している。浴槽30内の浴水を確実に除菌するためには、浴槽30内の浴水の量が多いほど、除菌運転の運転時間を長くする必要がある。このことに応じて、制御部36は、湯張り湯量が多い場合ほど、除菌運転の必要運転時間の値を長くしてもよい。これにより、浴槽30内の浴水の量に応じて、除菌運転の必要運転時間を、過不足の無い値に設定できる。制御部36は、湯張り湯量に比例するように除菌運転の必要運転時間を計算してもよい。以上のようにすることで、除菌装置49を必要以上に長い時間作動させることを回避できるので、除菌装置49の寿命を延ばすことが可能となる。
第一除菌モードが設定された際、風呂循環ポンプ29と除菌装置49が動作することで除菌運転が開始され、除菌運転中は風呂往き温度センサ37と風呂戻り温度センサ38を用いて浴槽30内のお湯の温度を判断しながら追焚運転を実施する。保温を動作させるための条件は設定温度(例えば40℃)に対して現時点の浴槽30の温度が設定温度より所定温度まで低下した場合(例えば設定温度に対して1℃低下した、39℃)に熱源ポンプ12を動作させて追焚運転を開始する。追焚運転時は風呂往き温度センサ37と風呂戻り温度センサ38で浴槽30の温度を常時検知しながら運転を実施し、風呂往き温度センサ37と風呂戻り温度センサ38で設定温度(例えば40℃)まで昇温したと判断したら、追焚運転動作を終了させる。第一除菌モードは除菌運転の終了とともに停止する。
第二除菌モードが設定された際、風呂循環ポンプ29と除菌装置49が動作することで除菌運転が開始される。風呂往き温度センサ37と風呂戻り温度センサ38を用いて浴槽30のお湯の温度を判断しながら除菌運転を実施し、除菌運転の完了予想時刻に合わせて熱源ポンプ12を動作させて追焚運転を開始する。除菌運転完了予想時刻に合わせて追焚運転を開始するため、除菌運転完了時には浴槽30の湯温が所定温度(例えば40℃)まで昇温される。第二除菌モードは除菌運転の終了と同時に停止する。
第二除菌モードの追焚運転開始時間の算出方法は、除菌運転中は現在の浴槽30の水位及び現時点の浴槽30の湯温、循環流量から、追焚運転に必要な時間を算出する。検出方法は、現在水位は水位センサ46、現時点の浴槽30の湯温は風呂往き温度センサ37と風呂戻り温度センサ38、循環流量は流量センサ47を用いて検出する。追焚運転に必要な時間の算出方法は、現在水位から浴槽30内の湯量(例えば180L)を算出し、浴槽30内の湯量と設定温度(例えば40℃)、現時点の浴槽30の湯温(例えば37℃)から放熱量(例えば2.3kJ)を算出し、上記放熱量と風呂用熱交換器20の熱交換率(例えば0.7)、現時点の浴槽30の湯温(例えば37℃)、熱源ポンプ12の循環流量(例えば2L/min)、風呂循環ポンプ29の循環流量(例えば8L/min)を用いて、追焚運転に必要な時間(例えば10分)を算出する。除菌運転の完了予想時刻までの残り時間と、上記の追焚運転に必要な時間の差が所定時間以内(例えば10分)となった場合、追焚運転を開始する。
除菌運転の操作方法とモード選択は、除菌運転ボタン44aの押下または端末装置51のアプリでの遠隔操作により、モード選択ボタン44bまたは端末装置51のアプリで除菌運転完了前に第一除菌モードまたは第二除菌モードを選択することで、2つのモードのうちいずれかのモードが動作する。除菌運転ボタン44aの押下で操作するようにすれば、入浴をすぐに行いたい場合に浴室または台所にあるリモコン44から簡単に操作指示を行うことができる。また、端末装置51のアプリでの遠隔操作であれば外出先などから事前操作することができ、帰宅時までの時間を除菌運転及び追焚運転に利用できる。また、宅内にいる場合であってもわざわざリモコン44のところまでに出向いて操作する必要がなく便利である。
除菌運転の動作表示は、除菌運転と追焚運転を同時に実施していることをリモコン44の表示手段44cもしくは端末装置51のアプリでの報知手段により報知可能とする。これにより、現在の動作状況を適切に認識することができるので、浴室まで除菌運転あるいは追焚運転の状況を確認するために出向く必要がなく利便性が良い。また、除菌運転あるいは追焚運転の動作状態を把握できるので入浴までの準備をするなど、待ち時間を有効利用することが可能となる。また、入浴できるまでの時間が第一除菌モードよりも長い第二除菌モードにおいては、上述の運転状態の報知に加えて、追焚運転(と除菌運転)が完了する予定時刻(何時何分に入浴できる状態となるのか)、あるいは、現在時刻から当該予定時刻までの所要時間(あと何分で入浴できる状態となるか)を、端末装置51のアプリでの報知手段により報知可能とするようにしてもよい。これにより、入浴可能となるまでの時間が外出先などからより分かりやすく把握することができ、比較的長時間を要する第二除菌モードの場合であっても、入浴できる状態に至るまでの除菌運転と追焚運転の時間を確保しつつ利便性を向上させることが可能となる。
1 圧縮機、 3 水冷媒熱交換器、 4 膨張弁、 5 冷媒配管、 6 空気熱交換器、 7 HPユニット、 8 貯湯タンク、 8a 水導入口、 8b 水導出口、 8c 水導入口、 8d,8e 温水導入出口、 8f 中温水導入出口、 8g 温水導入口、 9a 第一給水配管、 9b 第二給水配管、 9c 第三給水配管、 9d 第四給水配管、 10 低温配管、 11 三方弁、 12 熱源ポンプ、 13a 第一送水配管、 13b 第二送水配管、 16 四方弁、 17a 第一温水配管、 17b 第二温水配管、 18 四方弁、 19a 第三温水配管、 19b 第四温水配管、 19c 第五温水配管、 20 風呂用熱交換器、 20a 第一タンク循環配管、 20b 戻り配管、 20c 第二タンク循環配管、 21 高温配管、 22 給湯用混合弁、 23 風呂用混合弁、 24 給湯配管、 25 風呂配管、 26 風呂用電磁弁、 29 風呂循環ポンプ、 30 浴槽、 31 減圧弁、 33 タンクユニット、 34 給湯栓、 35 給湯装置、 36 制御部、 37 風呂往き温度センサ、 38 風呂戻り温度センサ、 41,42,43 貯湯温度センサ、 44 リモコン、 44a 除菌運転ボタン、 44b モード選択ボタン、 44c 表示手段 45 風呂用流量センサ、 46 水位センサ、 47 流量センサ、 48 微細気泡発生装置、 49 除菌装置、 50 逆止弁、 51 端末装置 78 中温水切替弁、 79 中温配管、 80 浴槽アダプタ、 81 排水栓

Claims (10)

  1. 浴槽に接続された風呂循環流路に浴水を循環させる風呂循環ポンプと、
    前記風呂循環流路を流れる前記浴水に紫外線を照射するUV発生手段と、
    前記風呂循環流路を流れる前記浴水を加熱する浴水加熱手段と、
    前記UV発生手段により前記浴水に紫外線を照射する除菌運転と、前記浴水加熱手段により前記浴水を加熱する追焚運転とを実行可能な制御手段と、
    を備え、
    前記除菌運転と共に前記追焚運転を常時行う第一除菌モードと、
    前記除菌運転を開始した後に、前記除菌運転の完了予想時刻に応じて前記追焚運転を実施し、前記除菌運転の完了と同時に前記追焚運転を完了する第二除菌モードとをユーザーが選択可能である給湯装置。
  2. 前記浴水加熱手段は、熱源水と前記浴水との間で熱を交換する風呂用熱交換器と、貯湯タンクから前記熱源水を前記風呂用熱交換器へ供給する熱源ポンプとを備える請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記風呂循環流路を流れる前記浴水の温度を検知する浴水温度検知手段を備え、
    前記第一除菌モードにおいて、前記浴水の温度を常時検知し、前記浴水の温度が所定温度以下になると、前記浴水の温度を設定温度まで昇温させる請求項1または請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記第二除菌モードにおいて、前記制御手段は、必要な追焚運転時間を算出し、前記除菌運転の前記完了予想時刻から前記必要な追焚運転時間を遡った時点から前記追焚運転を実施し、前記浴水の温度を設定温度まで昇温させる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の給湯装置。
  5. 前記制御手段は、前記浴槽内の前記浴水の量及び温度と、前記風呂循環流路を流れる前記浴水の流量とに基づいて前記必要な追焚運転時間を算出し、前記除菌運転の前記完了予想時刻から前記必要な追焚運転時間を遡った時点から前記追焚運転を実施し、前記除菌運転と前記追焚運転を同時に完了させる請求項4に記載の給湯装置。
  6. リモコンを備え、
    前記リモコンに設けられたボタンの操作により、前記第一除菌モードと前記第二除菌モードとを選択可能である請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の給湯装置。
  7. ネットワークを介して前記給湯装置と通信可能な外部操作端末からの遠隔操作により、前記第一除菌モードと前記第二除菌モードとを選択可能である請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の給湯装置。
  8. 表示手段を有するリモコンを備え、
    前記第一除菌モードと前記第二除菌モードとのいずれのモードで動作しているかを前記リモコンの前記表示手段に表示する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の給湯装置。
  9. 前記第一除菌モードと前記第二除菌モードとのいずれのモードで動作しているかを、ネットワークを介して前記給湯装置と通信可能な外部操作端末により報知可能である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の給湯装置。
  10. 前記第二除菌モードで動作しているときに、前記除菌運転と前記追焚運転が完了して入浴可能となる時刻、または当該時刻までの所要時間を、ネットワークを介して前記給湯装置と通信可能な外部操作端末により報知可能である請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の給湯装置。
JP2021201731A 2021-12-13 2021-12-13 給湯装置 Active JP7517315B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021201731A JP7517315B2 (ja) 2021-12-13 2021-12-13 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021201731A JP7517315B2 (ja) 2021-12-13 2021-12-13 給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023087382A true JP2023087382A (ja) 2023-06-23
JP7517315B2 JP7517315B2 (ja) 2024-07-17

Family

ID=86851162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021201731A Active JP7517315B2 (ja) 2021-12-13 2021-12-13 給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7517315B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241757A (ja) 2000-02-28 2001-09-07 Noritz Corp 風呂装置
JP7139942B2 (ja) 2018-12-27 2022-09-21 三菱電機株式会社 給湯装置
JP7351240B2 (ja) 2020-02-28 2023-09-27 三菱電機株式会社 給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7517315B2 (ja) 2024-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019132529A (ja) 貯湯式給湯装置
JP7139942B2 (ja) 給湯装置
JP7351240B2 (ja) 給湯装置
JP2023087382A (ja) 給湯装置
JP2010190466A (ja) 給湯装置
JP7468382B2 (ja) 給湯装置
JP7135910B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2024112440A (ja) 給湯装置
JP2023102154A (ja) 給湯装置
JP2024104174A (ja) 給湯システム
JP2023131722A (ja) 給湯装置
JP2023108513A (ja) 給湯システム
JP6080731B2 (ja) 給湯機
JP2005009747A (ja) 貯湯式給湯装置
JP7226267B2 (ja) 給湯装置
JP2023102065A (ja) 給湯装置
JP7494752B2 (ja) 給湯システム
JP2020143828A (ja) 貯湯式給湯機
JP7205219B2 (ja) 給湯装置
JP4639059B2 (ja) 給湯熱源システム
JP7119961B2 (ja) 給湯機
JP2023105949A (ja) 給湯機および制御装置
JP2012052803A (ja) 貯湯式給湯器
JP4141294B2 (ja) 給湯機
JP2024113894A (ja) 貯湯式給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231016

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7517315

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150