JP2023082708A - 有害動物の忌避効果を有する緑化工法 - Google Patents

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【課題】これから発芽して生育する緑化植物を鯨偶蹄目・ウシ亜目などの有害動物から長期間保護することができる有害動物の忌避方法を有する緑化工法を提供する。【解決手段】繊維状素材を撚るか又は編んで成る植生部材3を、その製造工程において、辛み成分と展着剤が混合された液体の忌避剤に浸漬し、前記植生部材3の素材に前記辛み成分を染み込ませるか、又は撚り若しくは編み込みに前記辛み成分を絡ませ、前記辛み成分が染み込んだ又は絡まった植生部材3を、植物の種子を含む植生材料が敷設された緑化対象範囲11に設置し、前記植物の発芽及び生育を促進するとともに、前記植物が発芽し成長していく過程で前記辛み成分を当該植物の芽、茎又は葉に付着させ、有害動物から前記植物を保護する。【選択図】 図4

Description

本発明は、鯨偶蹄目・ウシ亜目などの有害動物が、斜面又はのり面に侵食防止効果を期待して導入した緑化植物を食害するのを防止する忌避効果を有する緑化工法に関する。
斜面やのり面の土壌侵食を防止することを目的として、分解性又は非分解性の植生マット又は植生シートが利用されているが、成長した緑化植物を鯨偶蹄目・ウシ亜目などの有害動物により食害されることが問題となっている。
緑化植物を鯨偶蹄目・ウシ亜目などの有害動物から保護する方法として、燻製の臭いを呈する腐植やフルボ酸を植生マットの中に封入したり植生シートに張り付けたりする手法が知られている(特許文献1参照)。
特開2018-23347
上記従来技術は、有害動物に対して忌避効果が期待される腐植やフルボ酸を、植生マットの中に封入するものであるため、植物が発芽し成長していく過程で当該忌避成分が利用される仕様である。したがって、発芽して出芽した後に植物の芽、茎又は葉に安定的に付着させるためには相当量の忌避成分が必要となる。また、有害動物に対して忌避効果が期待される腐植やフルボ酸を植生シートに張り付けたとしても、自然界の風雨により忌避成分が植生シートから流されてしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、これから発芽して生育する緑化植物を鯨偶蹄目・ウシ亜目などの有害動物から長期間保護することができる有害動物の忌避効果を有する緑化工法を提供することである。
本発明は、繊維状素材を撚るか又は編んで成る植生部材の製造過程で、辛み成分と展着剤が混合された液体の忌避剤に浸漬し、前記植生部材の素材に前記辛み成分を染み込ませるか、又は撚り若しくは編み込みに前記辛み成分を絡ませ、
前記素材に辛み成分が染み込んだ又は絡まった植生部材に、植物の種子を含む植生材料を装着し、
前記素材に辛み成分が染み込んだ又は絡まった植生部材を緑化対象範囲に設置し、前記植物の発芽及び生育を促進するとともに、前記植物が発芽し成長していく過程で前記辛み成分を当該植物の芽、茎又は葉に付着させ、有害動物から前記植物を保護する有害動物の忌避効果を有する緑化工法によって上記課題を解決する。
本発明によれば、植生部材の繊維状素材に辛み成分を染み込ませるか又は絡ませているので、緑化目的で導入された植物が発芽し成長する過程で、植物の芽・茎・葉などが、辛み成分が染み込んだ素材又は辛み成分が絡まった素材に接触する。これにより、辛み成分が植物の芽・茎・葉などに付着するので、辛み成分の使用量が必要最小限で足りる。また、辛み成分と展着材を混合した液体を植生部材の素材に染み込ませているか又は絡ませているので、風雨などにより辛み成分が植生部材から流出するのを抑制することもできる。その結果、植生部材を配置した当初だけでなく、成長過程においても忌避効果が持続し、その後に発芽して生育する植物を有害動物から長期間保護しながら緑化を促進することができる。
本発明に係る有害動物の忌避効果を有する緑化工法を緑化用植物の導入範囲に適用した一実施の形態を示す断面図である。 図1の有機植物ネット及び植生基材袋を矢印II方向に見た図である。 図1の藁薦を矢印II方向に見た図である。 図1の斜面を図3のIV-IV方向に見た断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態例を説明する。図1は、本発明に係る有害動物の忌避効果を有る緑化工法を緑化用植物の導入範囲に適用した一実施の形態を示す断面図である。
本発明の実施形態に係る有害動物の忌避効果を有する緑化工法は、繊維状素材を撚るか又は編んで成る植生部材を、その製造工程において、辛み成分と展着剤が混合された液体の忌避剤に浸漬し、前記植生部材の素材に前記辛み成分を染み込ませるか、又は撚り若しくは編み込みに前記辛み成分を絡ませ、前記辛み成分が染み込んだ又は絡まった植生部材を、植物の種子を含む植生材料が敷設された緑化対象範囲に設置し、前記植物の発芽及び生育を促進するとともに、前記植物が発芽し成長していく過程で前記辛み成分を当該植物の芽、茎又は葉に付着させ、有害動物から前記植物を保護する緑化工法である。
図1に示す実施形態では、地表面1のうち、のり面などの斜面11が緑化対象範囲であるものとし、以下の実施形態を説明する。緑化対象範囲とは、緑化すべき対象範囲として植物の種子を含む植生材料が敷設される領域をいい、緑化用植物の導入範囲である。ただし、本発明における緑化対象範囲は、図1に示す斜面11にのみ限定されず、地表面1の平坦面や山の頂上部分などであってもよい。
本実施形態では、繊維状素材を撚るか又は編み込んで成る植生部材3(具体的には植生基材袋32や藁薦(わらごも)33などであり、詳細は後述する。)を準備し、緑化対象範囲に設置する前の植生部材3(植生基材袋32や藁薦33)を、その製造工程において、辛み成分及び展着剤4が混合された液体の忌避剤に浸漬し、植生部材3(植生基材袋32や藁薦33)に辛み成分及び展着剤4を染み込ませるか、又は素材を撚った部分若しくは素材を編み込んだ部分に辛み成分及び展着剤4を絡ませる。
本実施形態の植生部材3は、目的とする種子を含む植生材料2を斜面11に保持するための部材であり、本実施形態の植生部材3は、分解性の素材又は非分解性の素材で構成することができる。分解性の植生部材3の素材としては、藁、綿、麻、ヤシ、紙、ポリ乳酸を例示することができ、非分解性の植生部材3の素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレンを例示することができる。
藁、綿、麻、ヤシ、紙、ポリ乳酸などの分解性の素材を用いた植生部材3においては、比較的、素材に辛み成分及び展着剤4を染み込ませ易く、素材が経時的に分解することで、染み込んだ辛み成分が植物の芽、茎又は葉に付着する。これに対し、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの非分解性の素材を用いた植生部材3においては、素材に辛み成分及び展着剤4を染み込ませ難いので、これに代えて繊維状素材の撚り部分や編み込み部分に辛み成分及び展着剤4を絡ませるのが好ましい。撚り部分や編み込み部分に辛み成分及び展着剤4を絡ませることで、風雨などによって辛み成分及び展着剤が流されるのを抑制することができる。
緑化対象範囲である斜面11に敷設される植生材料2は、土壌となる植生基盤材に、種子、肥料、土壌改良材、保水材、撥水抑制材などを必要に応じて混合したものである。植生材料2は、植物が正常に生育でき、根系が生育できる十分な深さと広がりを有する。また、植生材料2は、物理的には透水性が良好で、適度な硬度と保水性があり、化学的には有害物質を含まず、適度な養分をもち、適正な酸度の範囲にあることが望ましいとされる。植生基盤材としては、特に限定はされないが、バーク堆肥、爆砕したチップ、バーミキュライト、ココピート、パーライト、下水コンポストなどを例示することができる。
なお、特に限定はされないが、植生材料2はフルボ酸又はフミン酸を含んでもよい。すなわち、緑化用として導入された植物の発芽、光合成の活性化による植物の生育促進のほか、植生部材2を敷設する前から斜面11に存在していた植物の種子の発芽及び生育促進や、斜面11の周辺から当該斜面11に飛散してきた在来種植物の種子発芽及び生育促進を図るため、所定の処理により得られるフルボ酸又はフミン酸を植生材料2に混合してもよい。本実施形態のフルボ酸又はフミン酸は、木、草、野菜屑又は落葉落枝を含む未分解の有機物を、炭の製造過程で産出される極強酸性の、木酢液又は竹酢液を含む有機酸に適量漬け込み、これを長期間養生することで製造される。
未分解の有機物が漬け込まれる木酢液又は竹酢液を含む有機酸は、炭の製造過程で算出される(木材や竹を乾留した際に生じる乾留液の上澄み)有機酸であり、pH2~3の極々強酸性を示す液体である。未分解の有機物1.0に対する木酢液又は竹酢液の容量比は、0.5以上であることが好ましい。また、木酢液又は竹酢液を含む有機酸が未分解の有機物に染み込み、腐植含有量が5%に達するのには5時間以上必要とされる。したがって、未分解の有機物を木酢液又は竹酢液を含む有機酸に、最低でも600時間は漬け込むことが好ましい。
本実施形態の辛み成分は、味覚による有害動物の忌避効果を付与するための成分であり、植生部材3の素材に染み込まされるか又は絡まされて保持される。本実施形態の辛み成分は、唐辛子の辛み成分であるカプサイシン、アリル化合物である硫化アリル・アリルイソチオシアネート、ピペリン、ギンゲオール、ショウガオール、サンショオール、レシニフェラトキシン、ベレラール、イソベレラール、タデオナール、クミンアルデヒト、オイゲノール、チニアトキシン、シビドロカプサイシン、ノルジヒドロカプサイシン、ホモカプサイシン、ホモジヒドロカプサイシン、ノニバビドを例示することができる。
本実施形態の辛み成分は、植生部材3の素材に染み込ませる又は絡ますために、液体の辛み成分とされ、より好ましくは展着剤とともに混合した液体の忌避剤とされる。本実施形態の展着剤は、ゴム系樹脂、アクリル系樹脂又はシリコーン系樹脂を主成分とする合成樹脂を、単独又は混合して利用することができる。本実施形態において、辛み成分とともに展着剤を混合するのは、綿、麻、ヤシ、紙、藁、ポリ乳酸などの分解性の素材に辛み成分を染み込ませた場合、時間の経過とともに素材が分解したときに辛み成分が飛散するのを防止するためである。また、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの非分解性の素材に辛み成分を絡ませた場合も、風雨などにより辛み成分が飛散するのを防止するためである。
上述したフルボ酸又はフミン酸の燻製の匂いによっても、鯨偶蹄目・ウシ亜目などの有害動物の忌避効果は期待できるが、臭いによる忌避効果は持続性がない。そのため、本実施形態では、時間的に持続性がある辛み成分を植生部材3の素材に染み込ませるか又は絡ませる。辛み成分を植生材料2に混合するのではなく植生部材3の素材に染み込ませるか又は絡ませることで、植物が発芽し成長する過程で、植物の芽・茎・葉などが、辛み成分が染み込んだ又は絡まった素材に接触し、これにより、辛み成分が植物の芽・茎・葉などに付着することになる。辛み成分を植生材料2に混合することに比べ、辛み成分を確実に植物の芽・茎・葉などに付着させることができ、辛み成分の使用量を必要最小限に抑制することができる。また、辛み成分を植生部材3の素材に染み込ませ又は絡ませているので、風雨などにより辛み成分が植生部材3から流出するのを抑制することもできる。
本実施形態において、植生部材3の製造工程において、当該植生部材3を、辛み成分と展着剤が混合された液体の忌避剤に浸漬し、植生部材3の素材に辛み成分及び展着剤4を染み込ませる方法は特に限定されない。繊維状素材を撚る工程の前後、繊維状素材を編み込む工程の前後のいずれかにおいて浸漬すればよい。
本実施形態では、素材に辛み成分及び展着剤4が染み込んだ植生部材3又は素材のより部分若しくは編み込み部分に辛み成分及び展着剤4が絡まった植生部材3を、植物の種子を含む植生材料2が敷設された緑化対象範囲に設置する。本実施形態では、緑化対象範囲である斜面11に、植生部材3としての有機植物ネット31を敷設し、この上に植生材料2を敷設し、この上に辛み成分及び展着剤4を染み込ませ又は絡ませた、植生部材3としての藁薦(わらごも)33を敷設し、最後に亀甲金網34を被せる。
図2は、図1の有機植物ネット31及び植生基材袋32を矢印II方向に見た図、図3は、図1の藁薦33を矢印II方向に見た図、図4は、図1の斜面11を図3のIV-IV方向に見た断面図である。
図2に示す有機植物ネット31は、ネット本体の所定箇所に植生基材袋32を固定したものであり、ネット本体は、緑化対象範囲に応じた大きさとされ、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの非分解性の素材から構成されている。所定間隔でネット本体に固定された植生基材袋32は、紙などの分解性素材からなり、内部に肥料22その他の植生材料2が収容される。植生基材袋32は分解性素材からなるので、経時的に分解することで、内部に収容した肥料22が徐々に周りの植生材料2に混合されることになる。土壌となる植生基盤材に、種子21、肥料、土壌改良材、保水材、撥水抑制材などを必要に応じて混合した植生材料2は、図4に示すように有機植物ネット31の上に敷設される。
図3に示す藁薦33は、藁を編んで作ったむしろ(筵)であり、繊維状素材である藁が多数並べられ、緑化対象範囲に応じた大きさとされて成る。本実施形態の藁薦33が、辛み成分及び展着剤4を染み込ませ又は絡ませた植生部材3であり、藁薦33の製造工程において、当該藁薦33が、辛み成分と展着剤4が混合された液体の忌避剤に浸漬され、藁の内部に辛み成分及び展着剤4が染み込んだり、藁の編み込み部分に辛み成分及び展着剤4が絡んだりする。図4の黒い丸が辛み成分及び展着剤4を示し、この辛み成分及び展着剤4が藁の内部に染み込んだり、藁の編み込み部分に絡んだりしている様子を示す。
図1及び図4に示す亀甲金網34は、斜面11に敷設した有機植物ネット31,種子21を含む植生材料2及び藁薦33が飛散しないように最表面に被せられる部材であり、緑化対象範囲に応じた大きさとされている。
このように植生材料2(種子21,肥料22など)及び植生部材3(有機植物ネット31,植生基材袋32,藁薦33及び亀甲金網34)を敷設した斜面11においては、藁薦33の藁に辛み成分及び展着剤4を染み込ませたり絡ませたりしているので、種子21が発芽し成長する過程で、植物の芽・茎・葉などが藁薦33に接触する。これにより、辛み成分が植物の芽・茎・葉などに付着するので、辛み成分の使用量が必要最小限で足りる。また、辛み成分及び展着材4を混合した液体を藁薦33に染み込ませたり絡ませたりしているので、風雨などにより辛み成分が藁薦33から流出するのを抑制することもできる。その結果、藁薦33を配置した当初だけでなく、成長過程においても忌避効果が持続し、その後に発芽して生育する植物を有害動物から長期間保護しながら緑化を促進することができる。
1…地表面
11…斜面(緑化用植物の導入範囲=緑化対象範囲)
2…植生材料
21…種子
22…肥料
3…植生部材
31…有機植物ネット
32…植生基材袋
33…藁薦
34…亀甲金網
4…辛み成分及び展着剤
5…有害動物

Claims (3)

  1. 繊維状素材を撚るか又は編んで成る植生部材を、その製造工程において、辛み成分と展着剤が混合された液体の忌避剤に浸漬し、前記植生部材の素材に前記辛み成分を染み込ませ、
    前記辛み成分が染み込んだ植生部材を、植物の種子を含む植生材料が敷設された緑化対象範囲に設置し、前記植物の発芽及び生育を促進するとともに、前記植物が発芽し成長していく過程で前記辛み成分を当該植物の芽、茎又は葉に付着させ、有害動物から前記植物を保護する有害動物の忌避効果を有する緑化工法。
  2. 繊維状素材を撚るか又は編んで成る植生部材を、その製造工程において、辛み成分と展着剤が混合された液体の忌避剤に浸漬し、前記植生部材の素材の撚り若しくは編み込みに前記辛み成分を絡ませ、
    前記辛み成分が絡まった植生部材を、植物の種子を含む植生材料が敷設された緑化対象範囲に設置し、前記植物の発芽及び生育を促進するとともに、前記植物が発芽し成長していく過程で前記辛み成分を当該植物の芽、茎又は葉に付着させ、有害動物から前記植物を保護する有害動物の忌避効果を有する緑化工法。
  3. 前記植生部材は、藁薦を含む請求項1又は2に記載の有害動物の忌避効果を有する緑化工法。
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