JP2023069409A - 自動整列計数仕分け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】落下する4方シール包装体(6)を安定して捕捉し、捕捉した包装体(6)を自動的に集積可能な自動整列計数仕分け装置を提供する。【解決手段】本発明の自動整列計数仕分け装置は、包装連続体(5)を切断する切断部(10)と、切断された包装体(6)を受け取るとともに搬送する搬送部(20)と、包装体(6)を計数する計数部(40)と、搬送部(20)の下流側に配され、包装体(6)を仕分ける仕分け部(60)と、包装体(6)を搬送部(20)から受け取って仕分け部(60)に立てて並べる小端立て部(50)とを有し、切断部(10)は、固定刃(11)及び回転刃(12)と、回転刃(12)とともに回転し、且つ、包装連続体(5)が切断される前に包装連続体(5)を固定刃(11)側に向けて押し込む落下安定部(13)とを有し、固定刃(11)は、充填包装装置から排出される包装連続体(5)から離れて配されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、充填包装装置から排出される包装連続体を個別の包装体に切断し、切断された包装体を計数するとともに自動的に整列させ、包装体を予め設定した設定個数ごとに仕分けして集積する包装体の自動整列計数仕分け装置に関する。
2枚の重なり合う包装フィルム材を縦方向(鉛直方向)に沿って搬送しながら、その包装フィルム材に縦方向及び横方向のシールを施すとともに、2枚の包装フィルム材間に、液体状の内容物、又は粉状若しくは顆粒状の内容物を充填することにより、上下左右の周縁部分がシールされ、その内側に内容物が封入された4方シール包装体が得られる。
このような4方のシール作業と内容物の充填作業とを自動的に行う自動充填包装装置が、特開2019-99240号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1の自動充填包装装置を用いて、内容物が封入された4方シール包装体を製造する場合、内容物が4方シールによって長さ方向に間欠的に封入されている長尺の包装連続体から、4方シール包装体をカッターなどで一つずつ機械的に切り離して落下させ、例えば下方に設置した回収ボックスに収容して回収する。
回収ボックスに回収された複数の包装体については、その後、作業者の手作業によって、包装体の向きを揃えながら整列させ、更に、包装体の個数を数えて予め決められた個数ごとにまとめて1つの集合体を形成した上で、その包装体の集合体を箱詰めすることやフィルムでラッピングすること等が行われる。しかし、このような人手による作業は、多大な労力と時間を要するため、作業者への負担が大きく、また、作業速度や作業効率を高めることが難しかった。
このような問題に対し、特開2021-31159号公報(特許文献2)には、4方シール包装体を予め定めた個数で自動的に集積することができる包装体の自動整列計数仕分け装置が記載されている。
特許文献2の自動整列計数仕分け装置によれば、例えば特許文献1等のような充填包装装置から1つ1つバラバラに落下する4方シール包装体から、一定の向きで設定個数ごとに束ねられた包装体の集合体を自動的に形成できる。特許文献2の自動整列計数仕分け装置を用いることによって、作業者は、例えば所定個数の包装体を箱詰めする作業や、フィルムでラッピングする作業を行うときに、包装体の向きを揃えながら整列させる作業、及び包装体の個数を数えて予め決められた個数ごとにまとめる作業から解放されるため、作業者への負担を大幅に軽減できる。また、作業速度や作業効率を向上させることができる。
特開2019-99240号公報 特開2021-31159号公報
特許文献2の自動整列計数仕分け装置を用いる場合、カッター部によって包装連続体から切断されて落下する4方シール包装体を、ガイドベルトコンベヤ部とガイド部材間の隙間に挿入して、スクリューコンベヤ部に送ることが必要とされる。
しかしこの場合、包装連続体をカッター部で切断するときに、薄い包装連続体がカッター部の固定刃に対して接近・離間する方向に揺れ動き易くなることや、切断された4方シール包装体の落下方向が安定しないことがある。このため、包装連続体から切断した4方シール包装体を、上述した所定の隙間に安定して挿入することが難しく、その結果、自動的に集積できない包装体が出てくることがあった。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、包装連続体から切断されて落下する4方シール包装体を安定して捕捉し、捕捉した包装体を自動的に集積可能な自動整列計数仕分け装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明により提供される自動整列計数仕分け装置は、充填包装装置から排出される包装連続体を切断して包装体を形成し、形成された前記包装体を計数するとともに自動的に整列させ、前記包装体を予め設定した設定個数ごとに仕分けして集積する前記包装体の自動整列計数仕分け装置であって、前記包装連続体を切断する切断部と、切断された前記包装体を受け取るとともに搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される前記包装体を計数する計数部と、前記搬送部の下流側に配され、前記包装体を仕分ける仕分け部と、前記包装体を前記搬送部から受け取って前記仕分け部に立てて並べる小端立て部とを有し、前記切断部は、前記包装連続体を切断する固定刃及び回転刃と、前記回転刃とともに回転し、且つ、前記包装連続体が切断される前に前記包装連続体を前記固定刃側に向けて押し込む落下安定部とを有し、前記固定刃は、前記充填包装装置から排出される前記包装連続体から離れて配されていることを特徴とするものである。
本発明に係る自動整列計数仕分け装置において、前記搬送部は、前記切断部に向けて開口幅が漸増する導入部を有し、前記導入部は、前記包装連続体が前記切断部で切断される前に前記包装連続体の一部が前記導入部に挿入される高さ位置に配されていることが好ましい。
また、前記小端立て部は、前記搬送部及び前記仕分け部間に回転可能に配されるスターホイールを有し、前記スターホイールは、前記搬送部から送り出される前記包装体を収容する少なくとも1つの収容溝部を有し、前記収容溝部は、当該収容溝部に収容された前記包装体が前記仕分け部に当接することにより前記包装体を前記収容溝部から抜出可能に形成されていることが好ましい。
更に、前記仕分け部は、複数の仕分けブレード部と、前記仕分けブレード部を移動させるブレードコンベヤ部と、前記ブレードコンベヤ部の駆動を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記計数部で計測される前記包装体の個数が前記設定個数に達したときに前記仕分けブレード部を移動させて、前記設定個数分の前記包装体の集合体を仕分けることが好ましい。
本発明の自動整列計数仕分け装置は、包装連続体を切断する切断部と、切断部から包装体を受け取って搬送する搬送部と、包装体を計数する計数部と、搬送部の下流側に配され、包装体を仕分ける仕分け部と、包装体を仕分け部に立てて並べる小端立て部とを有する。
また、切断部は、包装連続体を切断する固定刃及び回転刃と、回転刃とともに回転し、且つ、包装連続体が切断される前に包装連続体の切り離される部分を固定刃側に向けて押し込む落下安定部とを有する。更に、固定刃は、充填包装装置より排出される包装連続体から離れた位置に配されている。
このような本発明の自動整列計数仕分け装置によれば、固定刃が、包装連続体から離れた位置に配されるものの、切断部に設けた落下安定部によって包装連続体が固定刃側に向けて押し込まれる。これにより、切断される直前の包装連続体が揺れ動くことを抑制するとともに、包装連続体から切断される4方シール包装体の落下方向を安定させ易くすることができる。
これにより、固定刃及び回転刃によって包装連続体から切断される4方シール包装体を、切断部の下方に配される搬送部で受け取り易くして、下流側に搬送できる。それにより、搬送部を通った4方シール包装体を、その後、計数部、小端立て部、及び仕分け部に順番に通過させることによって、設定個数分の包装体の集合体を自動的に形成することが可能となる。
その結果、作業者が、例えば所定個数の包装体を箱詰めする作業や、フィルムでラッピングする作業を行うときに、本発明の自動整列計数仕分け装置を用いることによって、包装体の向きを揃えながら整列させる作業や、包装体の個数を数えて予め決められた個数ごとに包装体をまとめる作業を自動的に行うことが可能となるため、作業者への負担を大幅に軽減できる。また、包装体を集積する作業の作業速度や作業効率を向上させることができる。
このような本発明の自動整列計数仕分け装置において、搬送部は、切断部に向けて開口幅が漸増する導入部を有する。また、この導入部は、包装連続体が切断部で切断される前に包装連続体の一部が導入部に挿入される高さ位置に配されている。これにより、切断部で切断された4方シール包装体を搬送部で安定して受け取ることができる。
また本発明において、小端立て部は、搬送部及び仕分け部間に回転可能に配されるスターホイールを有する。スターホイールは、搬送部から送り出される包装体を収容する少なくとも1つの収容溝部を有しており、収容溝部は、当該収容溝部に収容された包装体が仕分け部に当接することにより包装体を収容溝部から抜出可能に形成されている。このようなスターホイールを用いることにより、搬送部から送り出される包装体の向きを揃えることができ、また、複数の包装体を仕分け部の移送方向に沿って円滑に整列させることができる。
更に本発明において、仕分け部は、複数の仕分けブレード部と、仕分けブレード部を移動させるブレードコンベヤ部と、ブレードコンベヤ部の駆動を制御する制御部とを有する。これにより、制御部は、計数部で計測される包装体の個数が設定個数に達したときに仕分けブレード部を移動させることができ、それによって、設定個数分の包装体の集合体を安定して形成できる。
本発明の実施形態に係る自動整列計数仕分け装置の全体構造を側面側から模式的に示す側面模式図である。 自動整列計数仕分け装置の切断部、及び、搬送部の上流部を示す側面模式図である。 自動整列計数仕分け装置の搬送部の下流部、計数部、小端立て部、及び、仕分け部を側示す側面模式図である。 仕分け部を上面側から示す平面模式図である。 切断部で包装連続体から切断された4方シール包装体を示す模式図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下で説明する実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明と実質的に同一な構成を有し、かつ、同様な作用効果を奏しさえすれば、多様な変更が可能である。
図1~図4に示した本実施形態の自動整列計数仕分け装置1は、図示しない充填包装装置から排出される包装連続体5を一定の間隔で切断することによって4方シール包装体6(以下、「4方シール包装体6」を「包装体6」と略記する)を次々に形成して落下させ、その後、落下する包装体6を順番に捕捉して包装体6の向きを揃えながら整列させることによって、所定個数(所定枚数)の包装体6が集積された集合体7を自動的に形成する装置である。
この場合、図示しない充填包装装置には、従来から一般的に用いられている充填包装装置が使用される。この充填包装装置は、液体状の内容物、又は粉状若しくは顆粒状の内容物が充填されて封入された複数の包装体6が搬送方向(上下方向)に沿って一列で又は複数列で連続する包装連続体5を形成し、その包装連続体5を下方に排出する構造を有する。この場合、包装連続体5は、内容物に対して前後の包装フィルム材を内容物の上下左右の4方でシールすることによって内容物を密封した密封部分5aが、一方向(包装連続体5の長さ方向)に一定の間隔で形成された構造を有する。
なお、本実施形態において、包装連続体及び包装体についての上下方向は、長尺に形成される包装連続体の長さ方向を言い、例えば包装連続体を示した図5の紙面における上下方向である。また、包装連続体及び包装体についての左右方向は、包装連続体及び包装体の幅方向を言い、例えば図5の紙面における左右方向である。包装連続体及び包装体についての前後方向は、包装連続体及び包装体の厚さ方向を言い、例えば図5の紙面における表裏方向である。
本実施形態において、充填包装装置からは、図5に示したように、左右2列の上下方向に沿った包装連続体5が、互いに切断されているとともに、左右方向に並べられた形態で下方に排出される。この図5では、自動整列計数仕分け装置1の後述する切断部10で包装連続体5が切断される部分を仮想線(二点鎖線)で示している。
なお、本発明の自動整列計数仕分け装置に適用される包装連続体の形態は、図5に示したように互いに分離した2列の包装連続体5が左右に並べられている形態に限定されるものでない。包装連続体の形態は、例えば上下方向に沿った1列の包装連続体の形態であってもよく、また、切断されて互いに分離する3列以上の包装連続体が左右方向に並べられた形態であってもよい。また、包装連続体の形態は、2列以上の包装連続体が横方向に分離可能に連結された形態であってもよい。この場合、各列の包装連続体の間には、それぞれの包装連続体を分離可能なスリットが縦方向(搬送方向)に沿って間欠的に設けられていてもよい。
本実施形態において、包装連続体から形成される各包装体6には、内容物として、ローション又は美容液等の化粧品に関する液体が封入されている。なお本発明において、包装体6に封入する内容物は特に限定されるものではなく、化粧品に関する液体の他に、例えばソースやドレッシング等の食品に関する液体のようなその他の液体であってもよい。また、包装体6に封入する内容物は、液体に限定されず、塩や砂糖等の調味料、又は、粉状若しくは顆粒状の医薬品のような固体(固形物)であってもよい。
本実施形態の自動整列計数仕分け装置1は、充填包装装置から排出される2列の包装連続体5を左右方向で切断して包装体6を形成する切断部10と、切断部10で切断された包装体6を捕捉して搬送する搬送部20とを有する。また、自動整列計数仕分け装置1は、搬送部20により搬送される包装体6を計数する計数部40と、包装体6を搬送部20から受け取って包装体6の向きを揃えて送り出す小端立て部50と、小端立て部50から送り出された包装体6を整列させるとともに包装体6を設定個数ずつ仕分けることによって包装体6の集合体7を形成する仕分け部60とを有する。
本実施形態の切断部10は、充填包装装置の直下に配されており、この切断部10で包装連続体5が切断されることによって、包装体(4方シール包装体)6が形成される。切断部10は、所定の位置に固定された固定刃11と、回転可能に配される回転刃12及び落下安定部13と、回転刃12及び落下安定部13の回転軸を囲むように配されるカバー部14とを有する。
固定刃11は、包装連続体5が充填包装装置から鉛直方向に沿って真直ぐに垂れ下げられた場合に、固定刃11の刃先が当該包装連続体5と接触しないように、又は接触し難くなるように、当該包装連続体5から僅かに離れた位置に固定されている。例えば本実施形態の場合、固定刃11は、固定刃11の刃先と、充填包装装置から垂れ下げられた包装連続体5(言い換えると、回転刃12及び落下安定部13に接しない状態の包装連続体5)との間に10mm程度の間隔が設けられるように設置されている。これにより、充填包装装置から供給される包装連続体5が固定刃11によって傷付けられることを抑制でき、また、落下安定部13で包装連続体5を固定刃11側に押し込み易くすること(言い換えると、落下安定部13による包装連続体5の押し込み量を確保し易くすること)ができる。
回転刃12は、例えば図2の側面模式図において、反時計周り方向に回転可能に設置されている。この回転刃12は、回転刃12の刃先が固定刃11の刃先に接することによって、上方から供給される各列の包装連続体5を切断して1つの包装体6を形成し、その形成した包装体6を落下させることができる。本実施形態では、充填包装装置から供給される2列の包装連続体5を、単一の固定刃11と単一の回転刃12とによって同時に切断する。また、回転刃12の1回転毎に、固定刃11及び回転刃12によって、各列の包装連続体5から1つの包装体6をそれぞれ切り離して落下させることができる。
落下安定部13は、回転刃12と同軸上で、且つ一体的に回転可能に配されている。また、落下安定部13は、回転刃12よりも、回転刃12及び落下安定部13の回転方向(反時計周り方向)の前方側に配されるとともに、包装連続体5が回転刃12で切断される前に当該包装連続体5を固定刃11側に向けて押し込む(押し出す)ことが可能に設けられている。すなわち、落下安定部13は、包装連続体5を、充填包装装置から垂れ下げられた状態の位置よりも固定刃11側に向けて押し込むことが可能に設けられている。なお本発明において、落下安定部13の形状及び大きさは特に限定されるものではない。
このような落下安定部13を設けることにより、包装連続体5を固定刃11と回転刃12とによって切断する前に落下安定部13を包装連続体5に接触させることができ、それによって、固定刃11及び回転刃12による切断時に、包装連続体5が固定刃11に対して接近・離間する方向に揺れ動くことを抑制して包装連続体5の位置を安定させることができる。更にそれにより、包装連続体5から切断される包装体6の落下方向を安定させることができる。
切断部10のカバー部14は、回転刃12及び落下安定部13の回転軸を覆うように回転軸の周りに配されている。このカバー部14を設けることによって、切断前の包装連続体5が、回転刃12及び落下安定部13の回転軸に近付くことを防止でき、また、落下安定部13で包装連続体5を固定刃11側に円滑に押し込むことができる。
切断部10の下流側には、固定刃11及び回転刃12によって包装連続体5から切断された包装体6を捕捉して搬送する搬送部20が設けられている。本実施形態の搬送部20は、上流側に配される第1搬送部21と、下流側に配される第2搬送部31とを有する。この搬送部20によって、切断部10から落下した包装体6を、落下位置から離れた位置まで容易に搬送することが可能となる。
一般的に、包装連続体5を作製する図示しない充填包装装置は、カバー部材等で全体的に覆われており、包装連続体5を排出する排出部や、排出部から包装連続体5を切断する切断部は、外側から見えないように又は見え難いように設置されている。これに対し、本実施形態のように、第1搬送部21及び第2搬送部31を備えた搬送部20によって、包装体6を包装体6の落下位置から離れた位置に搬送することによって、作業者が、各包装体6の状態を確認し易くするとともに、この自動整列計数仕分け装置1によって仕分けられた包装体6の集合体7を回収し易くすることができる。本実施形態の搬送部20は、切断部10によって2列の包装連続体5から同時に切断された2つの包装体6をそれぞれ捕捉して、各包装体6を下流側の小端立て部50に搬送する。
搬送部20に設けられる第1搬送部21は、包装体6を支持しながら搬送する第1ベルトコンベヤ部22と、第1ベルトコンベヤ部22とともに包装体6を挟みながら搬送する第2ベルトコンベヤ部23と、第1ベルトコンベヤ部22の上流側に配されるとともに第2ベルトコンベヤ部23の一部に対向して配される第3ベルトコンベヤ部24とを有する。
第1ベルトコンベヤ部22~第3ベルトコンベヤ部24は、それぞれ、複数のプーリにベルトが巻き付けられて形成されている。また、第1ベルトコンベヤ部22~第3ベルトコンベヤ部24は、各ベルト速度が互いに同じ速さとなるように駆動制御されている。なお、図1及び図2では、第1搬送部21の形態を判り易く示すため、第1ベルトコンベヤ部22及び第2ベルトコンベヤ部23間の間隔と、第2ベルトコンベヤ部23及び第3ベルトコンベヤ部24間の間隔とを、実際の間隔よりも大きくして示している。
本実施形態の第1搬送部21には、切断部10から落下する包装体6を捕捉して第1搬送部21内に導入する導入部25と、包装体6を導入部25から第2搬送部31に向けて搬送する挟持搬送部26とを有する。第1搬送部21の導入部25は、第2ベルトコンベヤ部23と第3ベルトコンベヤ部24とに挟まれて形成されている。また、導入部25は、第2ベルトコンベヤ部23と第3ベルトコンベヤ部24間の間隔が、上方に向けて(言い換えると、固定刃11及び回転刃12による切断位置に向けて)漸増するように形成されている。これにより、切断部10から落下する包装体6を、第1搬送部21の導入部25で捕捉し易くすることができる。
導入部25と挟持搬送部26との間では、第1搬送部21の側面視において、第2ベルトコンベヤ部23のベルト面が緩やかに湾曲する湾曲部が設けられている。この第2ベルトコンベヤ部23の湾曲部は、回転半径が小さい複数のプーリが設けられることによって形成されている。この湾曲部が設けられることによって、第1搬送部21で搬送される包装体6が、導入部25と挟持搬送部26の間で引っ掛かることを抑制し、包装体6の搬送を円滑に行うことができる。
第1搬送部21の挟持搬送部26は、第1ベルトコンベヤ部22のベルトと第2ベルトコンベヤ部23のベルトとによって直線的に設けられているとともに、水平方向に対して傾斜して設けられている。このように挟持搬送部26が傾斜して設けられていることにより、第1搬送部21から第2搬送部31に包装体6を円滑に送り出すことができる。
本実施形態の第1搬送部21は、切断部10に対して、第1搬送部21の設置位置を高さ方向(上下方向)に調整可能な図示しない高さ調整部を有する。この高さ調整部によって、第1搬送部21の導入部25を、例えば包装体6の大きさ(特に、上下方向の寸法)に応じて、包装連続体5が切断部10で切断される前に、切断部10の落下安定部13の押し込みにより包装連続体5の一部が導入部25内に(すなわち、第2ベルトコンベヤ部23と第3ベルトコンベヤ部24との間に)挿入される高さ位置に配置できる。これによって、切断部10から落下する包装体6を、第1搬送部21の導入部25で安定して捕捉できる。またこの場合、第1搬送部21の導入部25は、導入部25内に導入された包装連続体5が、切断部10で切断される前に第1ベルトコンベヤ部22に接触しない高さ位置に配置されることが好ましい。
本実施形態の第2搬送部31は、第1搬送部21から送り出される包装体6を受け取って搬送する左右一対の第4ベルトコンベヤ部32と、左右の第4ベルトコンベヤ部32の後述する下り傾斜搬送部34に対向して配される押さえ部36とを有する。
左右の各第4ベルトコンベヤ部32は、複数のプーリにベルトが巻き付けられて形成されている。左右の第4ベルトコンベヤ部32は、左右の第4ベルトコンベヤ部32間の間隔を、第1搬送部21から小端立て部50に向けて漸増させるように、相互に傾斜してハの字状に設置されている。
左右の各第4ベルトコンベヤ部32は、第1搬送部21から送り出された包装体6を支持して水平方向又は略水平方向に搬送する水平搬送部33と、水平搬送部33の下流側に設けられるとともに包装体6を斜め下方に向けて搬送する下り傾斜搬送部34とをそれぞれ有する。この場合、下り傾斜搬送部34の傾斜角度は、下り傾斜搬送部34から包装体6を送り出すときに、小端立て部50の後述するスターホイール51に設けた収容溝部53内に包装体6を挿入可能な角度に設定されている。
第2搬送部31の押さえ部36は、第4ベルトコンベヤ部32における水平搬送部33のベルト面の高さ位置よりも上側に突出するとともに、下り傾斜搬送部34の下端位置よりも下側に延びて形成されている。この押さえ部36が設けられていることにより、第4ベルトコンベヤ部32から包装体6が落下することを抑制し、第4ベルトコンベヤ部32で包装体6を円滑に搬送することができる。
本実施形態の計数部40は、センサー本体部(投受光器)42と反射ミラー43とを有するミラー反射型計数センサー41により形成されている。この計数センサー41は、第2搬送部31から小端立て部50に送り出される包装体6を1つずつ検知することによって包装体6の個数が計測される。計数部40での計測結果は、自動整列計数仕分け装置1の図示しない制御部に送られる。この制御部では、計数部40での計測結果に基づいて、仕分け部60の後述するブレードコンベヤ部64の駆動を制御して、ブレードを所定のタイミングで移動させることができる。なお本発明において、計数部は、搬送される包装体の個数を計数することが可能であれば、特に限定されない。
本実施形態の搬送部20と仕分け部60との間には、小端立て部50として、スターホイール51が設けられている。本実形態の小端立て部50では、左右方向に並んで搬送される2つの包装体6に対して、4つのスターホイール51が設けられており(図4を参照)、各包装体6をそれぞれ2つのスターホイール51で受け取って、仕分け部60に送ることができる。この場合、4つのスターホイール51は、1つの回転シャフトによって互いに連結されており、4つのスターホイール51を同時に同じ速度で回転させることができる。
各スターホイール51は、略円板状のホイール本体部52と、ホイール本体部52の外周縁からホイール本体部52の内周側に延びる4つの収容溝部53とを有する。4つの収容溝部53は、1つのホイール本体部52に、ホイール本体部52の円周方向に等間隔で設けられている。各収容溝部53は、スターホイール51を側面側から見たときに、ホイール本体部52の外周縁からホイール本体部52の内周側に湾曲し、その後、直線的に延びるように形成されている。
スターホイール51を回転軸に沿った側方側から見たときに、各収容溝部53の半径方向の外側には、仕分け部60の後述する載置板部62に載置した包装体6を、仕分け部60の下流側に押し込むアーム部54がそれぞれ設けられている。この場合、各アーム部54の外周縁は、円弧状に形成されている。
スターホイール51の回転は、自動整列計数仕分け装置1に設けられた図示しない制御部で制御されている。この場合、スターホイール51の回転及び回転速度は、制御部によって、搬送部20から送り出される包装体6が、スターホイール51の収容溝部53で1つずつ収容されるように制御される。
本実施形態の仕分け部60は、包装体6を設定個数毎に仕分けて集積するために、搬送部20の下流側に配されている。この仕分け部60は、左右の側壁部61と、スターホイール51の収容溝部53から包装体6を受け取って載置するとともに包装体6を整列させる載置板部62と、包装体6の集合体7の間に挿入されて集合体7を仕分ける複数の仕分けブレード部63と、仕分けブレード部63を移動させるブレードコンベヤ部64と、ブレードコンベヤ部64の駆動を制御する図示しない制御部とを有する。
この仕分け部60には、4つの細長い平板状の載置板部62が、左右の側壁部61間に、仕分けブレード部63による包装体6の移送方向に沿って配されている。また、4つの載置板部62は、互いに同じ高さ位置に固定されている。各載置板部62の上面は、包装体6を載置板部62に立てた姿勢(縦向きの姿勢)で、仕分けブレード部63によって移送し易くするため、包装体6を滑らせることが可能な平滑な面に形成されている。
本実施形態の仕分け部60は、図4に示すように、スターホイール51から送られた包装体6を2つ一組の載置板部62で載置するように設置されている。また、これら2つ一組の載置板部62の間には、仕分けブレード部63を挿通させる挿通間隙が設けられている。各載置板部62におけるスターホイール51(小端立て部50)に隣接する側の端部には、載置板部62とスターホイール51とが互いに干渉しないように、スターホイール51の一部が挿入される挿入スリット62aが、スターホイール51の位置に対応して設けられている。なお、図4において、スターホイール51は仮想線で示されている。
複数の仕分けブレード部63は、ブレードコンベヤ部64の搬送方向に沿って、一定の間隔で設置されている。本実施形態では、搬送方向に隣接する2つの仕分けブレード部63間に、包装体6の集合体7が形成される。各仕分けブレード部63は、包装体6の集合体7を仕分けるブレード本体部63aと、ブレードコンベヤ部64のベルトに固定される固定部63bとを有する。また、1つの仕分けブレード部63におけるブレード本体部63aと固定部63bとは、一体的に形成されている。
この場合、ブレード本体部63aは、薄板状のプレートによって形成されている。固定部63bには、2つの載置板部62の間に設けた挿通間隙に挿通させるための細幅部が設けられている。また、仕分けブレード部63とスターホイール51とは、仕分けブレード部63がブレードコンベヤ部64によって移動しても、互いに干渉しない位置関係で配されている。
ブレードコンベヤ部64は、2つのプーリに、仕分けブレード部63が固定されるベルトが巻き付けられて形成されている。
また本実施形態の仕分け部60には、載置板部62に立てて並べられた包装体6が、スターホイール51側に倒れ難くするために、例えば載置板部62に立てられた包装体6の上端部に向けて、スターホイール51側から風を吹き付けるためのノズルが設けられていてもよい。
次に、上述した本実施形態の自動整列計数仕分け装置1を用いて、図示しない充填包装装置から排出される包装連続体5を切断部10で切断してから、仕分け部60で包装体6の集合体7を形成するまでの方法(装置の動作)について説明する。
本実施形態の自動整列計数仕分け装置1には、1つの集合体7に集積させる包装体6の個数が、設定個数として事前に設定される。例えば本実施形態の場合、包装体6の設定個数を20個に設定することにより、20個の包装体6が集積された集合体7を自動的に形成することが可能となる。
本実施形態の自動整列計数仕分け装置1では、先ず、図2に示すように、充填包装装置から排出される2列の包装連続体5を、切断部10の固定刃11と回転刃12とによって切断する。これによって、2列の包装連続体5から、4方がシールされた2つの包装体6を形成して落下させる。
このとき、回転刃12とともに回転する落下安定部13が回転刃12よりも回転方向の前方に設けられており、この落下安定部13によって2列の包装連続体5を、回転刃12で切断される前に、それぞれ固定刃11側に向けて押し込むことができる。これにより、各包装連続体5が、固定刃11に対して接近・離間する方向に揺れ動くことを抑制して、それぞれの包装連続体5の位置を安定させることができる。その結果、2列の包装連続体5を固定刃11と回転刃12とによって切断したときに、切断された包装体6を、それぞれ下方に向けて安定して落下させることができる。
更に、本実施形態の第1搬送部21では、上述したように、第2ベルトコンベヤ部23と第3ベルトコンベヤ部24間の開口幅が上方に向けて漸増するように形成された導入部25が設けられている。また、図示しない高さ調整部で第1搬送部21の位置が調整されることにより、第1搬送部21の導入部25が、包装連続体5の切断前に、各包装連続体5の一部が導入部25内に挿入される高さ位置に配置されている。このため、落下安定部13によって押し込まれた各包装連続体5が固定刃11及び回転刃12で切断されることにより、それぞれの包装連続体5から切断された包装体6を第1搬送部21の導入部25で安定して捕捉して、包装体6が第1搬送部21の外側に落下することを防止できる。
第1搬送部21の導入部25で捕捉された各包装体6は、第1搬送部21の挟持搬送部26を通って第2搬送部31に送られ、その後、第2搬送部31の水平搬送部33及び下り傾斜搬送部34を通って、スターホイール51(小端立て部50)に送り出される。このとき、第2搬送部31に押さえ部36が設けられているため、包装体6が、第2搬送部31の水平搬送部33から下り傾斜搬送部34に移動するときや、下り傾斜搬送部34上を移動するときに、包装体6が第2搬送部31の外側に落下することを抑制できる。
第2搬送部31からスターホイール51に送り出された各包装体6は、それぞれ2つのスターホイール51の収容溝部53に挿入されて収容される。このとき、各スターホイール51は、第2搬送部31から送り出される包装体6を1つずつ収容溝部53に収容可能な回転速度で回転している。更に、包装体6が第2搬送部31からスターホイール51に移動するときに、計数センサー41によって包装体6が検知されることによって、スターホイール51で処理される包装体6の個数が計測される。
次に、スターホイール51の収容溝部53に収容された各包装体6は、スターホイール51の回転によって仕分け部60に向けて移送され、更に、包装体6の下端縁を仕分け部60の載置板部62に接触させる。また、包装体6が載置板部62に接触した後、スターホイール51が更に回転することにより、各包装体6をスターホイール51の収容溝部53から抜出させるとともに、包装体6を載置板部62の上に縦向きの姿勢(起立した姿勢)で載置することができる。その後、載置板部62に載置された包装体6は、スターホイール51の次の収容溝部53に隣接するアーム部54によって、仕分け部60の下流側(奥側)に向けて押し込まれる。
このとき、仕分け部60に設けられた仕分けブレード部63の1つが、載置板部62に載置された包装体6の位置よりも、搬送方向の上流側で、且つ、スターホイール51及び包装体6と干渉しない領域で待機している、又は、当該領域内でブレードコンベヤ部64によってゆっくりと搬送されている。
更に、複数の包装体6が、回転するスターホイール51によって、1つずつ順番に載置板部62の上に縦向きの姿勢で立てて並べられる。これによって、複数の包装体6の向き(姿勢)を揃えることができる。更に、載置板部62の上に載置された包装体6は、スターホイール51のアーム部54によって、仕分け部60の奥側に押し込まれることによって、姿勢が揃えられた複数の包装体6を集積して一塊にまとめることができる。
その後、計数センサー41で計測された各列の包装体6の個数が、設定個数である20個に到達したときに、ブレードコンベヤ部64で仕分けブレード部63を速く移動させることにより、その20個目の包装体6と、その次に載置板部62に載置される包装体6との間に、仕分けブレード部63を挿入することができる。これにより、20個の包装体6で形成される集合体7を、仕分けブレード部63で、後続する包装体6から仕分ける(区分する)ことができる。また、スターホイール51から次々に送られてくる包装体6に対し、上述した仕分け部60の作業を繰り返して行うことによって、載置板部62に包装体6の集合体7を一定の周期で形成することができる。
そして、仕分けブレード部63によって区切られた包装体6の集合体7は、作業者によって順次回収される。また、作業者によって回収された包装体6の集合体7には、その後、箱詰めやフィルムによるラッピング等が行われる。なお本実施形態では、例えば載置板部62の下流側端部に、形成した集合体7を収容箱に1つずつ順番に送り込んで収容することが可能な手段を設けること等によって、集合体7を自動的に箱詰めできるようにすることも可能である。
本実施形態の自動整列計数仕分け装置1では、上述したような充填包装装置から排出される包装連続体5を切断する工程から、仕分けブレード部63で包装体6の集合体7を仕分ける工程までを連続的に繰り返し行うことによって、包装体6の集合体7を次々と自動的に形成することができる。
特に本実施形態の自動整列計数仕分け装置1によれば、包装連続体5から切断されて落下する包装体(4方シール包装体)6を、第1搬送部21の導入部25で安定して受け取って、スターホイール51に円滑に搬送することができるため、より効率的に且つ安定して包装体6の集合体7を形成することができる。従って、本実施形態の自動整列計数仕分け装置1を用いることによって、従来よりも作業者への負担を軽減できるとともに、作業速度及び作業効率を向上させることができる。
1 自動整列計数仕分け装置
5 包装連続体
5a 密封部分
6 包装体
7 集合体
10 切断部
11 固定刃
12 回転刃
13 落下安定部
14 カバー部
20 搬送部
21 第1搬送部
22 第1ベルトコンベヤ部
23 第2ベルトコンベヤ部
24 第3ベルトコンベヤ部
25 導入部
26 挟持搬送部
31 第2搬送部
32 第4ベルトコンベヤ部
33 水平搬送部
34 下り傾斜搬送部
36 押さえ部
40 計数部
41 計数センサー
42 センサー本体部(投受光器)
43 反射ミラー
50 小端立て部
51 スターホイール
52 ホイール本体部
53 収容溝部
54 アーム部
60 仕分け部
61 側壁部
62 載置板部
62a 挿入スリット
63 仕分けブレード部
63a ブレード本体部
63b 固定部
64 ブレードコンベヤ部

Claims (4)

  1. 充填包装装置から排出される包装連続体(5)を切断して包装体(6)を形成し、形成された前記包装体(6)を計数するとともに自動的に整列させ、前記包装体(6)を予め設定した設定個数ごとに仕分けして集積する前記包装体(6)の自動整列計数仕分け装置(1)であって、
    前記包装連続体(5)を切断する切断部(10)と、
    切断された前記包装体(6)を受け取るとともに搬送する搬送部(20)と、
    前記搬送部(20)により搬送される前記包装体(6)を計数する計数部(40)と、
    前記搬送部(20)の下流側に配され、前記包装体(6)を仕分ける仕分け部(60)と、
    前記包装体(6)を前記搬送部(20)から受け取って前記仕分け部(60)に立てて並べる小端立て部(50)と
    を有し、
    前記切断部(10)は、前記包装連続体(5)を切断する固定刃(11)及び回転刃(12)と、前記回転刃(12)とともに回転し、且つ、前記包装連続体(5)が切断される前に前記包装連続体(5)を前記固定刃(11)側に向けて押し込む落下安定部(13)とを有し、
    前記固定刃(11)は、前記充填包装装置から排出される前記包装連続体(5)から離れて配されている
    ことを特徴とする自動整列計数仕分け装置。
  2. 前記搬送部(20)は、前記切断部(10)に向けて開口幅が漸増する導入部(25)を有し、
    前記導入部(25)は、前記包装連続体(5)が前記切断部(10)で切断される前に前記包装連続体(5)の一部が前記導入部(25)に挿入される高さ位置に配されている
    請求項1記載の自動整列計数仕分け装置。
  3. 前記小端立て部(50)は、前記搬送部(20)及び前記仕分け部(60)間に回転可能に配されるスターホイール(51)を有し、
    前記スターホイール(51)は、前記搬送部(20)から送り出される前記包装体(6)を収容する少なくとも1つの収容溝部(53)を有し、
    前記収容溝部(53)は、当該収容溝部(53)に収容された前記包装体(6)が前記仕分け部(60)に当接することにより前記包装体(6)を前記収容溝部(53)から抜出可能に形成されている
    請求項1又は2記載の自動整列計数仕分け装置。
  4. 前記仕分け部(60)は、複数の仕分けブレード部(63)と、前記仕分けブレード部(63)を移動させるブレードコンベヤ部(64)と、前記ブレードコンベヤ部(64)の駆動を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記計数部(40)で計測される前記包装体(6)の個数が前記設定個数に達したときに前記仕分けブレード部(63)を移動させて、前記設定個数分の前記包装体(6)の集合体を仕分ける
    請求項1~3のいずれかに記載の自動整列計数仕分け装置。
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