JP2023066101A - 委託調整装置、委託調整方法及び委託調整プログラム - Google Patents

委託調整装置、委託調整方法及び委託調整プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品の納品を委託する委託先に対する委託調整作業の負荷を軽減する委託調整装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】委託調整装置において、得意先からの受注から各委託先に対する生産計画データの生成を実行する委託先調整プログラムは、得意先からの商品の納品依頼により、商品の納品を委託する各委託先に対して行う委託数が、各委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数に基づく委託数の割り振りを行う。そして、各委託先に対して、割り振られた委託数の商品の納品の委託を行う。その後、委託を行った各委託先から商品の納品可能数を取得する。そして、取得された納品可能数に基づいて、割り振られた委託数を調整する。【選択図】図2

Description

本発明は、委託調整装置、委託調整方法及び委託調整プログラムに関する。
今日において、得意先から商品の注文があると、仲介業者等が、一つ又は複数の委託先に対して商品の生産等を委託し、各委託先で生産した商品を各委託先から得意先に納品する商形態が知られている。
また、特許文献1(特開2003-162652号公報)には、製品の相手先ブランドによる生産の事業支援仲介業が開示されている。この事業支援仲介業の場合、製品の相手先ブランドによる生産(OEM(Original Equipment Manufacturer)生産)で、製品の生産を希望する複数の事業開設希望者の事業支援を行う際に、製品の開発取引及び製造取引で発生する製品の開発費用及び製品の量産化製品の生産数量を複数に分割する。そして、開発業者及び製造業者と複数の事業開設希望者に対して、分割した生産数量の相手先ブランドによる製品の開発取引及び製造取引を仲介する。これにより、製品の相手先ブランドによる生産において、製品の開発費用の低減によるリスク負担の減少、及び、生産コストの削減を図ることができる。
特開2003-162652号公報
しかし、従来は、仲介業者等が、得意先、納入先及び商品別の委託予定数を手動で集計して、委託先への委託調整を行っていた。このため、誤集計、及び、委託先のキャパシティを超えた委託等の判断ミスにより、委託先に対する委託再調整作業が多発し、仲介業者の作業負担が大きくなる問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、委託先に対する委託調整作業の負荷を軽減可能とした委託調整装置、委託調整方法及び委託調整プログラムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る委託調整装置は、得意先からの商品の納品依頼又はサービスの提供依頼により、商品の納品又はサービスの提供を委託する各委託先に対して行う委託数が、各委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数又はサービスの提供依頼数に基づく委託数の割り振りを行う委託数割り振り処理部と、各委託先に対して、割り振られた委託数の商品の納品の委託、又は、割り振られた委託数のサービスの提供の委託を行う委託実行部と、委託を行った各委託先から商品の納品可能数、又は、サービスの提供可能数を取得する取得部と、取得された納品可能数又は提供可能数に基づいて、割り振られた委託数を調整する委託数調整部と、を有する。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る委託調整方法は、委託数割り振り処理部が、得意先からの商品の納品依頼又はサービスの提供依頼により、商品の納品又はサービスの提供を委託する各委託先に対して行う委託数が、各委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数又はサービスの提供依頼数に基づく委託数の割り振りを行う委託数割り振り処理ステップと、委託実行部が、各委託先に対して、割り振られた委託数の商品の納品の委託、又は、割り振られた委託数のサービスの提供の委託を行う委託実行ステップと、取得部が、委託を行った各委託先から商品の納品可能数、又は、サービスの提供可能数を取得する取得ステップと、委託数調整部が、取得された納品可能数又は提供可能数に基づいて、割り振られた委託数を調整する委託数調整ステップと、を有する。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る委託調整プログラムは、コンピュータを、得意先からの商品の納品依頼又はサービスの提供依頼により、商品の納品又はサービスの提供を委託する各委託先に対して行う委託数が、各委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数又はサービスの提供依頼数に基づく委託数の割り振りを行う委託数割り振り処理部と、各委託先に対して、割り振られた委託数の商品の納品の委託、又は、割り振られた委託数のサービスの提供の委託を行う委託実行部と、委託を行った各委託先から商品の納品可能数、又は、サービスの提供可能数を取得する取得部と、取得された納品可能数又は提供可能数に基づいて、割り振られた委託数を調整する委託数調整部として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、委託先に対する委託調整作業の負荷を軽減できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態の委託調整システムのシステム構成を示す図である。 図2は、意先からの受注から各委託先に対する生産計画データの生成までの流れを示す図である。 図3は、製造指示データの生成から生産スケジュール表を委託先に送信してトマト苗の発注を行うまでの流れを示す図である。 図4は、委託先からの出荷可能数に基づく生産量の調整から仕入及び在庫の計上までの流れを示す図である。 図5は、委託先が入力されていない状態の生産計画データの一例を示す図である。 図6は、委託先マスタに記憶されている委託先情報の一例を示す図である。 図7は、各委託先のキャパシティの比率で算出した各委託先の生産数を入力した生産予定データの一例を示す図である。 図8は、各委託先の生産数調整後の生産予定データの一例を示す図である。 図9は、完成した生産計画データの一例を示す図である。 図10は、製造指示データの一例を示す図である。 図11は、出荷可能数入力前の生産スケジュール表の一例を示す図である。 図12は、出荷可能数入力後の生産スケジュール表の一例を示す図である。 図13は、製造実績データの一例を示す図である。
以下、本発明を適用した実施の形態となる委託調整システムを、図面に基づいて詳細に説明する。この実施の形態の委託調整システムは、得意先から商品の注文があった際に、商品の生産等を、委託調整装置を介して一つ又は複数の委託先に委託し、各委託先で生産した商品を各委託先から得意先に納品するシステムとなっている。なお、各委託先で生産された商品を委託調整装置1側で受け取り、委託調整装置1側から得意先に商品を納品してもよい。また、委託先に対しては、商品の生産の他、サービスの提供を委託してもよい。
以下、得意先からの注文により、複数の委託先に対してトマト苗の生産の委託を行う場合を例として、実施の形態の委託調整システムの構成、動作及び作用効果を説明する。他の商品又はサービスの提供の委託を行う場合も、以下の説明と同様であるため、構成、動作及び作用効果は、以下の説明を参照されたい。
[システム構成]
図1は、実施の形態の委託調整システムのシステム構成を示す図である。この委託調整システムは、委託調整装置1、得意先端末装置20、及び、一つ又は複数の委託先端末装置40を、インターネット等の広域網又は社内LAN(Local Area Network)等のプライベート網等のネットワーク50を介して相互に接続して構成されている。
販売管理装置1、得意先端末装置20及び委託先端末装置40としては、例えばデスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置の他、ノート型のパーソナルコンピュータ装置又はタブレット型のパーソナルコンピュータ装置を用いることができる。また、販売管理装置1、得意先端末装置20及び委託先端末装置40としては、PDA(Personal Digital Assistants)装置又はスマートフォン等携帯型情報処理装置を用いることができる。
なお、得意先端末装置20としては、委託調整装置1側に所望の商品等の注文ができればよいため、例えば電話又は口頭等の他の伝達手段を用いてもよい。同様に、委託先端末装置40も、委託調整装置1側から委託する生産数を伝え、これに対する出荷可能数を委託先から委託調整装置1側に伝えればよいため、例えば電話又は口頭等の他の伝達手段を用いてもよい。
[委託調整装置のハードウェア構成]
委託調整装置1は、記憶部2、制御部3、通信インターフェース部4及び入出力インターフェース部5を備えている。
通信インターフェース部4には、ネットワーク50を介して得意先端末装置20及び各委託先の委託先端末装置40が接続されている。
入出力インターフェース部5には、入力装置6及び出力装置7が接続されている。出力装置7としては、モニタ装置(家庭用テレビを含む)を用いることができる。入力装置6としては、キーボード装置及びマウス装置、及びマイクロホン装置の他、マウス装置と協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタ装置を用いることができる。
記憶部2としては、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶装置を用いることができる。記憶部2には、委託先マスタ11が設けられている。この委託先マスタ11には、各委託先のキャパシティ(委託可能数)及び設定情報等が記憶されている。委託調整装置1の業務オペレータは、トマト苗の生産を行う委託先を、この委託先マスタ11に記憶されている委託先の中から選択するようになっている。
また、記憶部2には、委託先調整プログラムが記憶されている。委託調整装置1の制御部3は、この委託先調整プログラムに基づいて、各委託先に対するトマト苗の生産の委託調整を行う。また、記憶部2には、生産計画データ、生産予定データ、製造指示データ、生産スケジュール表、及び、製造実績データ等が記憶される。詳しくは、後述する。
(委託調整装置の機能構成)
制御部3は、記憶部2に記憶されている委託調整プログラムを実行することで、送受信制御部21、入力処理部22、表示制御部23、生産計画データ生成部24、及び、生産予定データ生成部25として動作する。また、制御部3は、委託調整プログラムを実行することで、製造指示データ生成部26、生産スケジュール表作成部27、委託処理部28、製造実績データ生成部29、及び、計上処理部30として動作する。
送受信制御部21は、取得部の一例であり、得意先端末装置20からの注文を受注し、委託先端末装置40に対して生産を委託するトマト苗の委託数が記載された生産スケジュール表を送信する。また、送受信制御部21は、生産スケジュール表を受信した委託先端末装置40から送信される、出荷可能数を受信する。
入力処理部22は、入力装置6を介して行われる、委託先マスタ11からトマト苗の生産を委託する委託先を選択して入力する操作、スケジュール表に、各委託先の出荷可能数を入力する操作等に対応する入力処理を行う。表示制御部23は、出力装置7を介して、生産計画データ及びスケジュール表等の各種データを表示する。
生産計画データ生成部24は、各委託先に委託したトマト苗の生産数、納品日及び出荷日(出荷予定日)等で構成される生産計画データを生成する。生産予定データ生成部25は、委託数割り振り処理部の一例であり、各委託先に委託するトマト苗の生産数を割り振った生産予定データを生成する。製造指示データ生成部26は、各委託先に生産を指示したトマト苗の指示数(=生産数)を示す製造指示データを生成する。
生産スケジュール表作成部27は、委託数調整部の一例であり、各委託先の委託先端末装置40に送信するための、トマト苗の出荷日(出荷予定日)、納数等が入力された、例えば週単位の生産スケジュール表を作成する。委託処理部28は、委託実行部の一例であり、生産スケジュール表等を、送受信制御部21を介して委託先端末装置40に送信し、トマト苗の生産を委託する。製造実績データ生成部29は、各委託先の納品実績を入力した製造実績データを生成する。計上処理部30は、図示しない会計システムに対して、トマト苗の生産を委託するために仕入れたセル苗の仕入計上及び在庫計上を行う。
[委託調整動作]
図2~図4は、得意先からの受注により、トマト苗の生産を行う委託先及び生産数を調整して納品し、仕入及び在庫の計上を行うまでの流れを示す図である。このうち、図2は、得意先からの受注から各委託先に対する生産計画データの生成までの流れを示す図である。
まず、図2のステップS1において、得意先の得意先端末装置20からの144個のトマト苗の注文が、委託調整業者の委託調整装置1で受注されたとする。これにより、委託調整装置1の業務オペレータは、入力装置6を介して、生産計画データの入力画面の表示を指定操作する。入力処理部22は、表示制御部23に対して、この指定操作を検出した旨の通知を行う。表示制御部23は、この通知に基づいて、例えば図5に示す生産計画データの入力画面を出力装置7に表示制御する。委託調整装置1の業務オペレータは、生産計画データの入力画面を介して、必要な情報の入力を行う(ステップS2)。
一例ではあるが、図5に示す生産計画データは、生産計画番号、行、得意先、納入先、商品、出荷日(出荷予定日)、納品日、委託先、及び、生産数の項目を有している。生産計画番号及び行は、委託調整装置1が自動採番して入力する番号であり、この例の場合、「SK001」の生産計画番号及び1行目であることを示す「1」が自動的に入力される。得意先は、トマト苗の注文を行った企業等であり、この例の場合「TK001」との得意先に対して付された固有の番号、及び、「〇〇商事」等の企業名を、業務オペレータが入力する。
また、納入先は、委託先からトマト苗の納品先である。この例の場合、納入先として、「N001」との納入先に付された固有の番号と、「△△店」との納入先を示す店舗名を、業務オペレータが入力する。商品としては、商品番号及び商品名が入力される。この図5の例は、「S001」とのトマト苗の商品番号と共に「苗001」との商品名を、業務オペレータが入力した例である。
出荷日は、トマト苗の出荷予定日であり、図5の例は、業務オペレータが、「2021年3月1日」との出荷予定の日付を入力した例である。納品日は、得意先から指定された納品日である。この図5の例は、得意先から納品日として指定された、「2021年3月3日」の日付を業務オペレータが入力した例である。業務オペレータは、この得意先から指定された納品日から逆算して上述の出荷日(出荷予定日)を決定して入力する。また、生産数は、得意先から指定されたトマト苗の数量である。この例の場合、上述のように144個のトマト苗の納品が得意先より指定されているため、業務オペレータは、この生産数の項目に144個の生産数を入力する。
ここで、委託調整装置1においては、トマト苗の生産を委託する委託先を、委託先マスタ11に記憶されている委託先から選択するようになっている。このため、委託先マスタ11から委託先を選択する前は、図5に太線の枠で囲んで示すように委託先の項目には、例えば「SK99 ダミー倉庫」等のダミー入力であることを示す仮情報が自動的に入力される。なお、委託先が選択されるまでは、この委託先の項目を空欄としてもよい。
次に、委託調整装置1の業務オペレータは、委託先の表示指定操作を行う。この表示指定操作が行われると、表示制御部23は、委託先マスタ11に記憶されている委託先情報を出力装置7に表示する。図6は、委託先情報の一例を示す図である。この図6に示すように、委託先情報は、商品コード、委託先コード、開始日、終了日、及び、キャパシティの各情報を含んで構成されている。
商品コードは、各商品に付された固有の番号であり、図6の例の場合「S001」となっている。委託先コードは、各委託先に付された固有の番号であり、図6の例の場合「委託先A」、「委託先B」となっている。キャパシティは、各委託先に対して委託可能なトマト苗の数量を示している。
開始日及び終了日は、各委託先のキャパシティが維持される期間を示している。例えば、委託先Aの場合、2020年1月1日~2020年12月31日の間は、10000個のキャパシティであり、2021年1月1日~2021年12月31日の間も、変わらず10000個のキャパシティであることを示している。これに対して、委託先Bの場合、2020年1月1日~2020年12月31日の間は、10000個のキャパシティであるが、2021年1月1日~2021年12月31日の間は、20000個のキャパシティとなり、キャパシティが増えたことを示している。
委託調整装置1の業務オペレータは、このような委託先の中から、得意先から指定された納品日に間に合うキャパシティを有する委託先を選択する。業務オペレータにより、トマト苗の生産を委託する委託先が選択されると、生産予定データ生成部25は、図5に示した生産計画データ、及び、選択された委託先の委託先情報に基づいて、図7に示す仮生産予定データを生成する(ステップS3)。
この仮生産予定データは、図7に示すように商品コード、商品名、出荷日(出荷予定日)、希望納期、得意先コード、得意先名、納入先コード、納入先名、生産計画番号、行番号、生産数、委託先コード及び委託先名の各項目を含んで構成される。
生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの商品コード及び商品名に対しては、図5に示した生産計画データに入力された商品の商品コードである「S001」を入力し、商品名である「苗001」を入力する。また、生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの出荷日(出荷予定日)に対しては、図5に示した生産計画データに入力された出荷日(出荷予定日)である「2021年3月1日」を入力する。
また、生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの希望納期に対しては、図5に示した生産計画データに入力された納品日である「2021年3月3日」を入力する。また、生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの得意先コード、得意先名、納入先コード、納入先名、生産計画番号及び行番号には、図5に示した生産計画データに入力された「TK001」、「〇〇商事」、「N001」、「△△店」、「SK001」及び「1」をそれぞれ入力する。
また、生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの生産数に対しては、図5に示した生産計画データに入力された生産数である「144個」を入力する。また、生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの委託先コード及び委託先名に対しては、委託先マスタ11から選択された例えば「SK01」の「委託先A」、及び、「SK02」の「委託先B」をそれぞれ入力する。また、生産予定データ生成部25は、仮生産予定データの委託先Aのキャパシティとして「10000個」を入力し、委託先Bのキャパシティとして「20000個」を入力する。
ここで、生産予定データ生成部25は、選択された各委託先のキャパシティの比率に基づいて、得意先より依頼された納品数(生産数)の割り振りを行う(ステップS4)。具体的には、この例の場合、得意先より依頼された納品数(生産数)は「144個」である。また、選択された得意先Aのキャパシティは「10000個」であり、得意先Bのキャパシティは「20000個」である。このため、得意先Aと得意先Bのキャパシティの比率は「1:2」となる。
このことから、生産予定データ生成部25は、以下の演算を行うことで、各委託先に割り振る生産数である割り振り生産数を算出する。
割り振り生産数=(生産数×委託先マスタのキャパシティ)/(各委託先のキャパシティの合計)
この演算により、委託先A及び委託先Bに対する割り振り生産数は、それぞれ以下の演算で算出される。
委託先Aの割り振り生産数=(144個×10000個)/(10000個+20000個)=48個
委託先Bの割り振り生産数=(144個×20000個)/(10000個+20000個)=96個
生産予定データ生成部25は、このような演算を行うことで、委託先A及び委託先Bの割り振り生産数を算出すると、この48個及び96個の生産数を、仮の生産数として委託先A及び委託先Bに割り振る。これにより、図7に示す仮生産予定データが生成される。
次に、図7の例の場合、委託先A及び委託先B共に、割り振られた生産数に対して十分に対応可能なキャパシティを有する。また、今回割り振られた生産数も、委託先Aが48個で、委託先Bが96個であり、2倍の差がある。このような場合、業務オペレータは、キャパシティ内において、適当な数に、各委託先の生産数を調整できる。
図8は、各委託先の生産数を調整した後の生産予定データの一例である。この図8の例の場合、業務オペレータは、委託先Aに対する生産数を48個から60個に調整し、委託先Bに対する生産数を96個から84個に調整した例である。生産予定データ生成部25は、業務オペレータにより調整された生産数を反映させた生産予定データを生成し、記憶部2に記憶する。
このように生産予定データが確定すると、生産計画データ生成部24は、図5に示した生産計画データの委託先及び生産数の項目に、確定した生産予定データの委託先及び生産数を入力し、生産計画データを完成させる。図9が、この完成した生産計画データの一例である。上述のように、委託先としては委託先A及び委託先Bが選択され、委託先Aに対する生産数が60個に調整され、委託先Bに対する生産数が84個に調整された。このため、生産計画データ生成部24は、完成した生産計画データに基づいて、図9に示すように、委託先としてSK01の委託先A及びSK02の委託先Bを入力すると共に、委託先Aの生産数として60個を入力し、委託先Bの生産数として84個を入力して生産計画データを完成させ、記憶部2に記憶する(ステップS5)。
生産計画データを完成すると、処理が、図2のステップS5から図3のステップS6に進む。図3は、製造指示データの生成から生産スケジュール表を委託先に送信してトマト苗の発注を行うまでの流れを示す図である。図3のステップS6では、製造指示データ生成部26が、各委託先に対してトマト苗の製造(生産)を指示する製造指示データを生成する。図10は、製造指示データの一例を示す図である。この図10に示すように、製造指示データは、製造指示番号、行番号、委託先、商品、出荷予定、指示数、生産計画番号、及び、生産計画番号が記憶されている生産計画データの行番号を含んで構成される。
製造指示番号及び行番号は、製造指示データ生成部26により自動採番される番号である。図10の例の場合、委託先が委託先A及び委託先Bの2つであるため、製造指示番号として「SS001」及び「SS002」が自動採番されて入力される。また、委託先A及び委託先Bの2行分の行番号が自動採番されて入力される。
委託先の項目には、委託先コードが「SK01」の委託先A、及び、委託先コードが「SK02」の委託先Bが入力される。商品としては、「S001」の商品コード及び「苗001」の商品名が入力される。出荷日(出荷予定日)は、委託先A及び委託先B共に「2021年3月1日」である。また、製造指示データ生成部26は、指示数の項目に対して、生産計画データの調整後の生産数である「60個」及び「84個」を入力する。生産計画番号は、図9に示したように「SK001」であり、「1」の行番号により、この「SK001」の生産計画番号は、生産計画データの1行目に記録されていることを示している。製造指示データ生成部26は、このような製造指示データを記憶部2に記憶する。
次に、製造指示データが生成されると、図3のステップS7において、生産スケジュール表作成部27が、委託した商品、委託数及び納品日等が入力された生産スケジュール表を、委託先毎に作成する。図11は、委託先Aに対する生産スケジュール表の一例である。この図11に示すように、生産スケジュール表は、週単位で作成される。また、生産スケジュール表は、宛名、発行日時、商品名、商品コードを含んで構成される。また、生産スケジュール表は、セル納日、出荷日(出荷予定日)、納品日、曜日、納数、セル計算、セル指示数済、必要数、トレー数、及び可能数(出荷可能数)を含んで構成される。
トマト苗を生産する場合、トマト苗の元となるセル苗を用意する必要がある。セル納日は、委託調整装置1側でこのセル苗を入手して委託先Aに納品する日付である。このセル納日は、「出荷予定日-苗の製造リードタイム日数」の演算式で算出される。図11の例の場合、2月25日に委託調整装置1側から委託先Aに対してセル苗を納品するスケジュールであることを示している。委託先Aは、このセル苗からトマト苗を生産して出荷するのであるが、図11は、セル苗から生産したトマト苗の出荷予定日が3月1日で、得意先には3月3日に納品されるスケジュールであることを示している。
納品日は、得意先から受注の際に指定された納品日であり、図5を用いて説明した生産計画データを作成する際に入力された納品日である。生産スケジュール表作成部27は、生産計画データから取得した納品日を、生産スケジュール表の納品日として入力する。曜日は、出荷日(出荷予定日)の曜日である。
納数は、出荷日(出荷予定日)に納品される、生産されたトマト苗の数である。図11の例では、得意先に納品するトマト苗は、60個であることを示している。セル計算は、60個のトマト苗を生産するのに必要となるセル苗の数である。この必要となるセル苗数は、「(週合計の納数/250(1トレー)※小数切上)×250」の演算を行うことで算出される。図11の例では、60個のトマト苗の生産に必要なセル苗は、250個であることを示している。トレー数は、この250個のセル苗で必要となるトレー数であり、「セル計算/250(1トレー)」の演算式で算出される。図11の例では、250個のセル苗で一つのトレーが必要となることを示している。
セル指示数済は、セル苗の出荷指示済数である。必要数は、セル苗の未出荷指示数であり、「セル計算-セル指示数済」の演算を行うことで算出される。可能数は、週単位で可能となる苗の出荷可能数である。
なお、図11に例示した生産スケジュール表は、委託先Aに対する生産スケジュール表であるが、上述の例では、委託先として委託先Aの他、委託先Bも選択されている。このため、図11に示した生産スケジュール表と同様の、委託先B用の生産スケジュール表も作成される。
このような生産スケジュール表が作成されると、委託処理部28は、送受信制御部21を介して、委託先A用の生産スケジュール表を、委託先Aの委託端末装置40に送信すると共に、委託先B用の生産スケジュール表を、委託先Bの委託端末装置40に送信する(ステップS8)。
次に、図4は、委託先からの出荷可能数に基づく生産量の調整から仕入及び在庫の計上までの流れを示す図である。委託先A及び委託先Bは、委託調整装置1から受信した生産スケジュール表で指定されている出荷日(出荷予定日)及び納数に間に合う生産が可能か否かを判断する。そして、生産スケジュール表で指定されている出荷日(出荷予定日)に出荷可能なトマト苗の数である出荷可能数を、図4のステップS9に示すように、委託先端末装置40を介して委託調整装置1に送信する。
委託調整装置1の生産スケジュール表作成部27は、委託先Aの委託先端末装置40から受信した出荷可能数を、図12に示す委託先Aの生産スケジュール表の可能数(出荷可能数)の項目に入力する(ステップS10)。同様に、生産スケジュール表作成部27は、委託先Bの委託先端末装置40から受信した出荷可能数を、委託先Bの生産スケジュール表の可能数(出荷可能数)の項目に入力する。図12の例は、委託先Aから60個のトマト苗の出荷が可能であることを示す出荷可能数を受信したため、この60個の出荷可能数を、生産スケジュール表作成部27が、委託先Aの生産スケジュール表の可能数(出荷可能数)の項目に入力した例を示している。これにより、委託先との間で生産量の調整を行うことができ、無理の無い委託及び生産を可能とすることができる。
次に、製造実績データ生成部29は、実績データ生成部の一例であり、生産スケジュール表に入力された各委託先の出荷可能数に基づいて、図13に示す製造実績データ(実績データの一例)を生成し、記憶部2に記憶する(ステップS11、ステップS12)。この製造実績データは、製造実績番号、製造実績データの行番号、委託先、商品、出荷日、実績数、製造指示番号、及び、製造指示データにおける製造指示番号の行番号を含んで構成される。製造実績番号及び行番号は、製造実績データの生成時に、製造実績データ生成部29により自動採番されて付される番号である。図13の例は、「SJ001」の製造実績番号、及び、1行目であることを示す「1」の行番号が、製造実績データ生成部29により自動採番されて付された例である。
委託先は、納品を行った委託先の委託先コード及び委託先名である。図13の例は、納品を行った委託先は委託先Aで、その委託先コードは「SK01」であることを示している。商品は、納品された商品の商品コード及び商品名である。図13の例は、納品された商品の商品コードは「S001」で、商品名は「苗001」であることを示している。出荷日は、トマト苗が得意先に出荷された日付である。図13の例では、2021年3月1日に、トマト苗が得意先に出荷されたことを示している。
実績数は、得意先に納品されたトマト苗の数である。図13の例は、得意先に対して「60個」のトマト苗が納品されたことを示している。製造指示番号は、図10に示した製造指示データにおける委託先Aの製造指示番号であり、「SS001」である。製造指示番号の行番号は、図10に示した製造指示データにおける委託先Aの製造指示番号が記録されている行の行番号であり、「1(1行目)」である。
計上処理部30は、製造実績データに基づいて、図示しない会計システムに、セル苗の仕入計上、及び、トマト苗の在庫計上を行う(ステップS13、ステップS14)。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、実施の形態の委託調整システムは、得意先、納入先、商品、納品日毎の納数、出荷可能数を入力した生産スケジュール表を作成することで、委託先との間で生産量の調整を行うことができ、無理の無い委託及び生産を可能とすることができる。また、生産スケジュール表に基づいて、委託数、及び、出荷可能数の再調整も簡単に行うことができる。
このため、委託先に対する委託調整作業の負荷を大幅に軽減することができる。また、委託先の過剰生産又は過少生産のリスクを低減できる。
[国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[他の実施の形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、或いは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、委託調整システムに関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも図示の如く物理的に構成されていることを要しない。
例えば、委託調整装置1が備える処理機能、特に制御部3及び制御部3にて行われる各処理機能については、その全部又は任意の一部を、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。なお、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて委託調整装置1に機械的に読み取られる。すなわち、ROM又はHDD等の記憶部等には、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部3を構成する。
また、この委託調整装置1の委託調整プログラムは、委託調整装置1に対して任意のネットワークを介して接続された他のサーバ装置に記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するための委託調整プログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及び、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコード又はバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施の形態に示した委託調整装置1において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部2は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、委託調整装置1は、既知のパーソナルコンピュータ装置又はワークステーション等の情報処理装置で構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された情報処理装置で構成してもよい。また、情報処理装置は、本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラム又はデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部又は一部を、各種の付加等に応じて又は機能付加に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、商品の納品又はサービスの提供を仲介する仲介業に有用である。
1 委託調整装置
2 記憶部
3 制御部
4 通信インターフェース部
5 入出力インターフェース部
6 入力装置
7 出力装置
11 委託先マスタ
20 得意先端末装置
21 送受信制御部
22 入力処理部
23 表示制御部
24 生産計画データ生成部
25 生産予定データ生成部
26 製造指示データ生成部
27 生産スケジュール表作成部
28 委託処理部
29 製造実績データ生成部
30 計上処理部
40 委託先端末装置
50 ネットワーク

Claims (5)

  1. 得意先からの商品の納品依頼又はサービスの提供依頼により、前記商品の納品又は前記サービスの提供を委託する各委託先に対して行う委託数が、各前記委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数又はサービスの提供依頼数に基づく委託数の割り振りを行う委託数割り振り処理部と、
    各前記委託先に対して、割り振られた前記委託数の商品の納品の委託、又は、割り振られた前記委託数のサービスの提供の委託を行う委託実行部と、
    委託を行った各前記委託先から前記商品の納品可能数、又は、前記サービスの提供可能数を取得する取得部と、
    取得された前記納品可能数又は前記提供可能数に基づいて、割り振られた前記委託数を調整する委託数調整部と、
    を有する委託調整装置。
  2. 前記委託数調整部は、前記商品又は前記サービスの納期及び委託数を含むスケジュール表を作成し、
    前記委託実行部は、作成された前記スケジュール表を各前記委託先に送信して前記商品又は前記サービスの提供の委託を行い、
    前記取得部は、前記スケジュール表に基づいて、各前記委託先から送信される前記納品可能数、又は、前記サービスの提供可能数を取得し、
    前記委託数調整部は、前記取得部で取得された各前記委託先からの前記納品可能数又は前記サービスの提供可能数を前記スケジュール表に入力して、各前記委託先に対する委託数の調整を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の委託調整装置。
  3. 前記スケジュール表に入力された各前記委託先の前記納品可能数又は前記サービスの提供可能数に基づいて、各前記委託先に対する前記商品の納品実績、又は、前記サービスの提供実績を示す実績データを生成して記憶部に記憶する実績データ生成部を、をさらに備えること
    を特徴とする請求項2に記載の委託調整装置。
  4. 委託数割り振り処理部が、得意先からの商品の納品依頼又はサービスの提供依頼により、前記商品の納品又は前記サービスの提供を委託する各委託先に対して行う委託数が、各前記委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数又はサービスの提供依頼数に基づく委託数の割り振りを行う委託数割り振り処理ステップと、
    委託実行部が、各前記委託先に対して、割り振られた前記委託数の商品の納品の委託、又は、割り振られた前記委託数のサービスの提供の委託を行う委託実行ステップと、
    取得部が、委託を行った各前記委託先から前記商品の納品可能数、又は、前記サービスの提供可能数を取得する取得ステップと、
    委託数調整部が、取得された前記納品可能数又は前記提供可能数に基づいて、割り振られた前記委託数を調整する委託数調整ステップと、
    を有する委託調整方法。
  5. コンピュータを、
    得意先からの商品の納品依頼又はサービスの提供依頼により、前記商品の納品又は前記サービスの提供を委託する各委託先に対して行う委託数が、各前記委託先の受注可能数の比率に対応する委託数となるように、得意先からの商品の納品依頼数又はサービスの提供依頼数に基づく委託数の割り振りを行う委託数割り振り処理部と、
    各前記委託先に対して、割り振られた前記委託数の商品の納品の委託、又は、割り振られた前記委託数のサービスの提供の委託を行う委託実行部と、
    委託を行った各前記委託先から前記商品の納品可能数、又は、前記サービスの提供可能数を取得する取得部と、
    取得された前記納品可能数又は前記提供可能数に基づいて、割り振られた前記委託数を調整する委託数調整部として機能させること
    を特徴とする委託調整プログラム。
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