JP7198708B2 - 原価計算装置、原価計算方法、および原価計算プログラム - Google Patents

原価計算装置、原価計算方法、および原価計算プログラム Download PDF

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Description

本発明は、原価計算装置、原価計算方法、および原価計算プログラムに関する。
特許文献1には、分解対象車両の情報に基づいて再利用可能部品を提示する分解車両管理システム等が開示されている。この分解車両管理システムにおいては、損益算出手段が分解対象車両の買い取り価格、車両を単位として生ずる車両処理費用、再利用可能部品の販売価格、再利用可能部品の取り外し費用に基づき前記分解対象車両の損益計算を行う。
特開2002-304460号公報
しかしながら、上記技術では、解体原価の算出業務を効率化し、且つ、製品の原価から各部品への適正な原価按分を実現することはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、解体原価の算出業務を効率化することができ、且つ、製品の原価から各部品への適正な原価按分を実現することができる原価計算装置、原価計算方法、および原価計算プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる原価計算装置は、制御部を備える原価計算装置であって、前記制御部は、製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定する設定手段と、取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算する払出金額計算手段と、前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出金額計算手段で計算される当該払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する受入金額計算手段と、を備える。
また、本発明にかかる原価計算装置は、払出金額計算手段と受入金額計算手段とが計算した各金額を借方および貸方に振り分けて解体仕掛の経過勘定を含む解体原価データを生成する解体原価生成手段を備える。
また、本発明にかかる原価計算装置は、前記払出金額計算手段が、前記取り出し作業で発生した経費に関する設定を基に、前記取り出し作業で発生した経費を前記製品に実際原価として配賦されるものと前記製品に前記取り出し作業の原価として配賦されるものとを振り分ける。
また、本発明にかかる原価計算方法は、製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定し、取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算し、前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する。
また、本発明にかかる原価計算プログラムは、コンピュータに、製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定する処理と、取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算する処理と、前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する処理と、を実行させる。
本発明によれば、解体原価の算出業務を効率化することができ、且つ、製品の原価から各部品への適正な原価按分を実現することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態にかかる原価計算装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態にかかる原価計算装置が仕入データ及び解体経費構成マスタから解体払出金額データを生成する様子を示した図である。 図3は、実施形態にかかる原価計算装置が管理する資産在庫データの一例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる原価計算装置が解体実績データ及び新品単価マスタから新品原価評価単価データを生成し、新品原価評価単価データと解体払出金額データとから部品及び仕掛品についての受入金額データを生成する様子を示した図である。 図5は、実施形態にかかる原価計算装置が管理する資産在庫データの他の例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる原価計算装置が解体実績データ及び新品単価マスタから新品原価評価単価データを生成し、新品原価評価単価データと解体払出金額データとから部品についての受入金額データを生成する様子を示した図である。 図7は、実施形態にかかる原価計算装置が管理する資産在庫データの更に他の例を示す図である。 図8は、実施形態にかかる原価計算装置が生成する仕訳データの一例を示す図である。 図9は、実施形態にかかる原価計算装置で実行される原価計算処理の手順の一例を示すフロー図である。
本発明にかかる原価計算装置、原価計算方法、および原価計算プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、この実施形態により限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態にかかる原価計算装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態にかかる原価計算装置100の構成の一例を示すブロック図である。
原価計算装置100は、例えば、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。ただし、原価計算装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
原価計算装置100は、機械装置製造業等を営む会社において、中古機を解体して使用可能な部品を他の製品へ転用する際に、解体された部品の原価計算を行う装置である。原価計算装置100による原価計算においては、各部品及び解体途中の仕掛品に時価評価単価を設定し、中古機からの回収額を新品評価額に応じて按分計算して、それらの評価額を各部品に配賦する。また、原価計算装置100においては、原価計算の結果に基づき仕訳データが生成される。
かかる機能を実現するため、原価計算装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。原価計算装置100が備える各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、原価計算装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、原価計算装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、家庭用テレビを含むモニタの他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。
記憶部106には、各種のデータ、マスタ、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106には、例えば、仕入データ106a、解体実績データ106b、新品原価評価単価データ106c、受入金額データ106d、解体払出金額データ106e、仕訳データ106f、資産在庫データ106g、新品単価マスタ106h、及び解体経費構成マスタ106iが格納されている。
仕入データ106aは、中古機を仕入れた際の下取り価格および諸経費を含むデータである。解体実績データ106bは、中古機を解体した際に得られる各種部品の内訳を示すデータである。新品原価評価単価データ106cは、中古機から得られる各種部品の新品単価に基づくこれらの部品の評価単価のデータである。受入金額データ106dは、中古機から得られた各種部品に中古機に係る経費を配賦した金額を示すデータである。解体払出金額データ106eは、中古機の払出金額および経費の払出金額を含む。仕訳データ106fは、解体仕掛の経過勘定を含む解体原価データである。資産在庫データ106gは、中古機および中古機から得られる各種部品に関する在庫データである。
新品単価マスタ106hは、中古機から得られる各種部品とこれらの部品の新品単価とを紐づけるマスタである。解体経費構成マスタ106iは、中古機に係る各種経費とそれらの経費の経費区分とを紐づけるマスタである。
制御部102は、原価計算装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラムや各種の処理手順等を規定したプログラム、所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、新品評価額設定部102a、払出金額計算部102b、受入金額計算部102c、及び仕訳データ生成部102dを備えている。
設定手段としての新品評価額設定部102aは、新品単価マスタ106hに基づき、中古機から取り出された部品および解体途中の仕掛品の新品評価額を設定し、新品原価評価単価データ106cを生成する。
払出金額計算手段としての払出金額計算部102bは、解体経費構成マスタ106iに基づき、中古機に係る各種経費を所定の経費区分に振り分ける。また、払出金額計算部102bは、中古機に係る各種経費のうち、中古品の仕入金額に含めるべき経費を含めた中古機の払出金額を計算する。また、払出金額計算部102bは、中古機に係る各種経費のうち、中古機の解体費用に含めるべき経費を含めた経費の払出金額を計算する。また、払出金額計算部102bは、中古機からの各種部品および仕掛品の払出数量および受入金額データ106dに基づき、各種部品および仕掛品の解体原価を計算する。
受入金額計算手段としての受入金額計算部102cは、中古機から得られた各種部品および仕掛品の受入数量および新品評価額に基づき、払出金額計算部102bが各種部品および仕掛品の解体金額を按分する際の按分率を計算する。また、受入金額計算部102cは、按分率および払出金額計算部102bが計算した中古機の払出金額ならびに経費の払出金額に基づき、各種部品および仕掛品の受入金額データ106dを生成する。
解体原価生成手段としての仕訳データ生成部102dは、払出金額計算部102bと受入金額計算部102cとが計算した各金額を借方および貸方に振り分けて解体仕掛の経過勘定を含む解体原価データとしての仕訳データ106fを生成する。
[2.具体例]
図2~図8を参照して、本実施形態にかかる原価計算装置100の機能の一例について具体的に説明する。
図2は、実施形態にかかる原価計算装置100が仕入データ106a及び解体経費構成マスタ106iから解体払出金額データ106eを生成する様子を示した図である。ただし、図2に示す仕入データ106a、解体経費構成マスタ106i、及び解体払出金額データ106eはこれらの一例である。
図2に示すように、仕入データ106aは中古機A,Bの仕入れに係る金額のデータを含む。ただし、以降の説明では主に中古機Aに絞って説明を行う便宜上、図2において中古機Bの下取り価格は省略されている。仕入データ106aによれば、中古機A,Bの仕入れには下取り金額、運送費、及び外注費が掛かっていることが判る。このうち、運送費および外注費は中古機A,Bの解体に掛かった費用である。
解体経費構成マスタ106iには、解体に掛かった費用のうち、実際原価に含めるべき課目と、解体原価に含めるべき課目とが、経費区分において示されている。例えば、上述の運送費および外注費のうち、運送費は実際原価に含めるべき課目であり、外注費は解体原価に含めるべき課目である。また、解体経費構成マスタ106iには、各費用項目における中古機A,Bの加重率が示されている。例えば、中古機A,Bの運送費における加重率はいずれも1.00であるから、中古機A,Bを同時に運送した場合、それに掛かった費用の半分は中古機Aに係る費用となり、もう半分は中古機Bに係る費用となる。
払出金額計算部102bは、仕入データ106a及び解体経費構成マスタ106iに基づき、中古機Aの払出金額を計算する。上述のとおり、中古機Aの払出金額には、中古機Aの下取り価格および中古機A,Bの運送費の半分の費用が含まれることとなる。
また、払出金額計算部102bは、仕入データ106a及び解体経費構成マスタ106iに基づき、中古機Aの解体に係る経費の払出金額を計算する。上述のとおり、中古機Aの解体に係る経費の払出金額には、中古機Aの外注費が全額含まれることとなる。払出金額計算部102bは、中古機Aの払出金額および経費の払出金額を含む解体払出金額データ106eを生成する。
受入金額計算部102cは、払出金額計算部102bが計算した中古機Aの払出金額および経費の払出金額をそのまま解体仕掛額として扱う。払出金額計算部102bは、中古機Aの払出金額を中古機Aの仕入れに係る入庫金額として資産在庫に計上する。
図3は、実施形態にかかる原価計算装置100が管理する資産在庫データ106gの一例を示す図である。図3(a)に示すように、資産在庫データ106gによれば中古機Aが1個入庫され、払出金額計算部102bによって中古機Aの仕入れに係る入庫金額が計上されている。
受入金額計算部102cは、この入庫金額と同額の評価単価を中古機Aの評価単価として資産在庫に計上する。また、受入金額計算部102cは、この中古機Aを解体して各種部品を取り出すため、中古機Aの入庫金額と同額の出庫金額を資産在庫に計上する。
図3(b)に示すように、資産在庫データ106gによれば中古機Aが1個、解体のために出庫され、受入金額計算部102cによって、入庫金額と同額の出庫金額および評価単価が計上されている。
図4は、実施形態にかかる原価計算装置100が解体実績データ106b及び新品単価マスタ106hから新品原価評価単価データ106cを生成し、新品原価評価単価データ106cと解体払出金額データ106eとから部品X及び仕掛品についての受入金額データ106dを生成する様子を示した図である。ただし、図4に示す解体実績データ106b、新品単価マスタ106h、新品原価評価単価データ106c、及び部品X及び仕掛品についての受入金額データ106dはこれらの一例である。
図4に示すように、解体実績データ106bによれば、中古機Aからは、各1個の部品X及び解体途中の仕掛品が取り出されている。ちなみに、仕掛品を解体することで、1個の部品Yと3個の部品Zが得られることが判っている。
新品単価マスタ106hには、各部品X~Zの新品における単価が示されている。
新品評価額設定部102aは、解体実績データ106b及び新品単価マスタ106hに基づき、部品X及び仕掛品の新品評価額を設定し、部品X及び仕掛品についての新品原価評価単価データ106cを生成する。部品Xの新品評価額は1個分の部品Xの新品単価を含む。仕掛品の新品評価額は、1個分の部品Yの新品単価と3個分の部品Zの新品単価とを含む。
受入金額計算部102cは、新品評価額設定部102aが生成した新品原価評価単価データ106c、及び払出金額計算部102bが生成した解体払出金額データ106eに基づき、部品X及び仕掛品についての受入金額データ106dを生成する。
より具体的には、受入金額計算部102cは、新品原価評価単価データ106cに基づき、部品Xと仕掛品との受入金額における按分率を計算する。部品Xと仕掛品との受入金額における按分率は以下の計算で求められる。
部品Xの按分率=部品Xの新品単価×部品Xの個数÷部品X及び仕掛品の新品単価の和
=100×1÷(100+400)=0.2
仕掛品の按分率=仕掛品の新品単価×仕掛品の個数÷部品X及び仕掛品の新品単価の和
=400×1÷(100+400)=0.8
そして、受入金額計算部102cは、部品Xと仕掛品との受入金額における按分率、及び解体払出金額データ106eに基づき、部品X及び仕掛品のそれぞれの受入金額を計算する。部品X及び仕掛品のそれぞれの受入金額は以下の計算で求められる。
部品Xの受入金額
=(中古機Aの払出金額+中古機Aの経費の払出金額)×部品Xの按分率
=(900+100)×0.2=200
仕掛品の受入金額
=(中古機Aの払出金額+中古機Aの経費の払出金額)×仕掛品の按分率
=(900+100)×0.8=800
更に、受入金額計算部102cは、仕掛品の受入金額を解体仕掛額として抽出する。払出金額計算部102bは、受入金額計算部102cにより抽出された仕掛品の解体仕掛額をそのまま仕掛品の解体払出額として扱う。
また、払出金額計算部102bは、受入金額計算部102cが計算した部品X及び仕掛品のそれぞれの受入金額をそのまま解体原価として扱う。払出金額計算部102bは、部品X及び仕掛品のそれぞれの解体原価を入庫金額として資産在庫に計上する。その様子を図5(a)に示す。
受入金額計算部102cは、これらの入庫金額と同額の評価単価を部品X及び仕掛品の評価単価として資産在庫にそれぞれ計上する。また、受入金額計算部102cは、仕掛品を更に解体して各種部品を取り出すため、仕掛品の入庫金額と同額の出庫金額を資産在庫に計上する。その様子を図5(b)に示す。
図6に示すように、新品評価額設定部102aは、解体実績データ106b及び新品単価マスタ106hに基づき、部品Y,Zの新品評価額を設定し、部品Y,Zについての新品原価評価単価データ106cを生成する。部品Yの新品評価額は1個分の部品Yの新品単価を含む。部品Zの新品評価額は1個分の部品Zの新品単価を含む。
受入金額計算部102cは、新品評価額設定部102aが生成した新品原価評価単価データ106c、及び払出金額計算部102bが生成した解体払出金額データ106eに基づき、部品Y,Zについての受入金額データ106dを生成する。このとき、図4における受入金額データ106dから抽出された仕掛品の解体仕掛額が参照される。また、部品Y,Zの新品評価額は同額であるが、部品Y,Zの個数が異なるため、部品Y,Zについて異なる按分率が計算され、受入金額データ106dにおける部品Y,Zのそれぞれの受入金額も異なるものとなる。
払出金額計算部102bは、受入金額計算部102cが計算した部品Y及び部品Zのそれぞれの受入金額をそのまま解体原価として扱う。払出金額計算部102bは、部品Y及び部品Zのそれぞれの解体原価を入庫金額として資産在庫に計上する。その様子を図7(a)に示す。
受入金額計算部102cは、これらの入庫金額を部品Y,Zのそれぞれの個数で割った評価単価を部品Y及び部品Zの評価単価として資産在庫にそれぞれ計上する。また、これらの部品Y,Zが当月内に出庫されなかった場合には、当月末残に部品Y,Zの評価単価の部品Y,Zのそれぞれの個数を掛けあわせた金額を計上する。
仕訳データ生成部102dは、払出金額計算部102bと受入金額計算部102cとにより生成された各種データに基づき、これらのデータ内の各種金額を借方および貸方に振り分けて仕訳データを生成する。
図8は、実施形態にかかる原価計算装置100が生成する仕訳データ106fの一例を示す図である。図8に示すように、仕訳データ106fは解体仕掛の経過勘定を含む。
より具体的には、借方の「解体仕掛 900」「解体仕掛 100」の2項目は、払出金額計算部102bにより生成され、受入金額計算部102cにより解体仕掛額として扱われることとなった解体払出金額データ106eに基づく。「部品X 200」「仕掛品 800」の2項目は、受入金額計算部102cにより生成された図4における受入金額データ106dに基づく。「解体仕掛 800」の1項目は、図4における受入金額データ106dから抽出された仕掛品の解体仕掛額に基づく。「部品Y 200」「部品Z 600」の2項目は、受入金額計算部102cにより生成された図6における受入金額データ106dに基づく。
また、貸方の「中古機A 900」「外注費 100」の2項目は、払出金額計算部102bにより生成された解体払出金額データ106eに基づく。「解体仕掛 200」「解体仕掛800」の2項目は、受入金額計算部102cにより生成され、払出金額計算部102bにより解体原価として扱われることとなった図4の受入金額データ106dに基づく。「仕掛品 800」の1項目は、受入金額計算部102cにより抽出され、払出金額計算部102bにより仕掛品の解体払出額として扱われることとなった図4の仕掛品の解体仕掛額に基づく。「解体仕掛 200」「解体仕掛600」の2項目は、受入金額計算部102cにより生成され、払出金額計算部102bにより解体原価として扱われることとなった図6の受入金額データ106dに基づく。
[3.処理]
上述した構成の原価計算装置100で実行される原価計算処理の一例について、図9を参照して説明する。図9は、実施形態にかかる原価計算装置100で実行される原価計算処理の手順の一例を示すフロー図である。
図9に示すように、払出金額計算部102bは、仕入データ106a及び解体経費構成マスタ106iに基づき、中古機に係る各種経費を実際原価および解体原価等の経費区分に振り分け、解体払出金額データ106eを生成する(ステップS201)。
新品評価額設定部102aは、解体実績データ106b及び新品単価マスタ106hに基づき、中古機から取り出された部品および解体途中の仕掛品の新品評価額を設定し、新品原価評価単価データ106cを生成する(ステップS101)。
受入金額計算部102cは、中古機から取り出された部品および解体途中の仕掛品の受入数量および新品原価評価単価データ106cにおける新品評価額に基づき、部品および仕掛品の按分率を計算する。また、受入金額計算部102cは、按分率および解体払出金額データ106eにおける中古機の払出金額ならびに経費の払出金額に基づき、部品および仕掛品の受入金額データ106dを生成する(ステップS301)。
受入金額計算部102cは、部品および仕掛品の受入金額データ106dから仕掛品の受入金額を解体仕掛額として抽出する(ステップS302)。
新品評価額設定部102aは、解体実績データ106b及び新品単価マスタ106hに基づき、仕掛品から取り出された部品の新品評価額を設定し、新品原価評価単価データ106cを生成する(ステップS102)。
受入金額計算部102cは、仕掛品から取り出された部品の受入数量および新品原価評価単価データ106cにおける新品評価額に基づき、各々の部品の按分率を計算する。また、受入金額計算部102cは、按分率および解体払出金額データ106eにおける中古機の払出金額ならびに経費の払出金額に基づき、各々の部品の受入金額データ106dを生成する(ステップS303)。
仕訳データ生成部102dは、ステップS201において払出金額計算部102bが生成した解体払出金額データ106eを取得し(ステップS401)、ステップS301において受入金額計算部102cが生成した部品および仕掛品の受入金額データ106dを取得し(ステップS402)、ステップS302において受入金額計算部102cが抽出した解体仕掛額を取得し(ステップS403)、ステップS303において受入金額計算部102cが生成した仕掛品から取り出された部品の受入金額データ106dを取得し(ステップS404)、これらを借方と貸方とに振り分けて仕訳データ106fを生成する(ステップS405)。
以上により、原価計算装置100で実行される原価計算処理が終了する。
[4.実施形態の効果]
機械装置製造業においては、製品の中古機を解体して使用可能な部品を他の製品へ転用する場合がある。これまでの実際原価計算においては、解体により発生した部品は標準原価で入庫計上して他の製品へ原価を配賦していた。さらに、中古機の回収額との原価差額を求めて各製品に配布する方式を採っていた。しかしながら、このような方式では、解体により発生した原価を適正な手法で算出することができない。また、解体原価の算出業務が非効率であるという課題があった。
実施形態の原価計算装置100によれば、各部品に時価評価単価を設定して中古機の回収額を新品評価額で按分計算する。また、解体途中の仕掛品もこの按分計算に含める。これにより、適正な評価額で各部品の原価を他の製品へ配賦できる。
実施形態の原価計算装置100によれば、上述の原価計算結果を仕訳データ106fへ連動させている。これにより、経理業務の効率化を図ることができる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよい。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、原価計算装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、原価計算装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて原価計算装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、原価計算装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、原価計算装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、原価計算装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、警備業等の業界において有用である。
100 原価計算装置
102 制御部
102a 新品評価額設定部
102b 払出金額計算部
102c 受入金額計算部
102d 仕訳データ生成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 仕入データ
106b 解体実績データ
106c 新品原価評価単価データ
106d 受入金額データ
106e 解体払出金額データ
106f 仕訳データ
106g 資産在庫データ
106h 新品炭化マスタ
106i 解体経費構成マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 制御部を備える原価計算装置であって、
    前記制御部は、
    製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定する設定手段と、
    取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算する払出金額計算手段と、
    前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出金額計算手段で計算される当該払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する受入金額計算手段と、を備える、
    ことを特徴とする原価計算装置。
  2. 払出金額計算手段と受入金額計算手段とが計算した各金額を借方および貸方に振り分けて解体仕掛の経過勘定を含む解体原価データを生成する解体原価生成手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の原価計算装置。
  3. 前記払出金額計算手段は、
    前記取り出し作業で発生した経費に関する設定を基に、前記取り出し作業で発生した経費を前記製品に実際原価として配賦されるものと前記製品に前記取り出し作業の原価として配賦されるものとを振り分ける、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の原価計算装置。
  4. コンピュータが、
    製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定し、
    取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算し、
    前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する、
    ことを特徴とする原価計算方法。
  5. コンピュータに、
    製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定する処理と、
    取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算する処理と、
    前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する処理と、を実行させる、
    ことを特徴とする原価計算プログラム。
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