JP7198708B2 - 原価計算装置、原価計算方法、および原価計算プログラム - Google Patents
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Description
本実施形態にかかる原価計算装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態にかかる原価計算装置100の構成の一例を示すブロック図である。
図2~図8を参照して、本実施形態にかかる原価計算装置100の機能の一例について具体的に説明する。
=100×1÷(100+400)=0.2
=400×1÷(100+400)=0.8
=(中古機Aの払出金額+中古機Aの経費の払出金額)×部品Xの按分率
=(900+100)×0.2=200
=(中古機Aの払出金額+中古機Aの経費の払出金額)×仕掛品の按分率
=(900+100)×0.8=800
上述した構成の原価計算装置100で実行される原価計算処理の一例について、図9を参照して説明する。図9は、実施形態にかかる原価計算装置100で実行される原価計算処理の手順の一例を示すフロー図である。
機械装置製造業においては、製品の中古機を解体して使用可能な部品を他の製品へ転用する場合がある。これまでの実際原価計算においては、解体により発生した部品は標準原価で入庫計上して他の製品へ原価を配賦していた。さらに、中古機の回収額との原価差額を求めて各製品に配布する方式を採っていた。しかしながら、このような方式では、解体により発生した原価を適正な手法で算出することができない。また、解体原価の算出業務が非効率であるという課題があった。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよい。
102 制御部
102a 新品評価額設定部
102b 払出金額計算部
102c 受入金額計算部
102d 仕訳データ生成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 仕入データ
106b 解体実績データ
106c 新品原価評価単価データ
106d 受入金額データ
106e 解体払出金額データ
106f 仕訳データ
106g 資産在庫データ
106h 新品炭化マスタ
106i 解体経費構成マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (5)
- 制御部を備える原価計算装置であって、
前記制御部は、
製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定する設定手段と、
取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算する払出金額計算手段と、
前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出金額計算手段で計算される当該払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する受入金額計算手段と、を備える、
ことを特徴とする原価計算装置。 - 払出金額計算手段と受入金額計算手段とが計算した各金額を借方および貸方に振り分けて解体仕掛の経過勘定を含む解体原価データを生成する解体原価生成手段を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の原価計算装置。 - 前記払出金額計算手段は、
前記取り出し作業で発生した経費に関する設定を基に、前記取り出し作業で発生した経費を前記製品に実際原価として配賦されるものと前記製品に前記取り出し作業の原価として配賦されるものとを振り分ける、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の原価計算装置。 - コンピュータが、
製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定し、
取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算し、
前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する、
ことを特徴とする原価計算方法。 - コンピュータに、
製品と当該製品から取り出す部品との関連に関する設定であって仕掛品を介した関連を含むものおよび当該部品の新品単価を基に、当該部品および当該仕掛品の新品評価額を設定する処理と、
取り出し作業のため在庫から払い出された払出品が製品である場合には、当該製品の払出数量、当該製品についての仕入金額、および、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に実際原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額込みの当該製品の払出金額を計算する処理と、当該取り出し作業で発生した経費であってその全部または一部が当該製品に当該取り出し作業の原価として配賦されるものについての仕入金額を基に、配賦金額を考慮した当該経費の払出金額を計算する処理と、を行い、前記払出品が仕掛品である場合であって当該仕掛品の受入金額が計算済みであるときには、当該仕掛品の払出数量および当該仕掛品の受入金額を基に、当該仕掛品の払出金額を計算する処理と、
前記払出品から取り出された部品、部品と仕掛品の組み合わせまたは仕掛品の受入数量および当該取り出された品の新品評価額を基に、当該取り出された品へ前記払出品の払出金額を按分する際の按分率を計算し、当該按分率および当該払出金額を基に、当該取り出された品の受入金額を計算する処理と、を実行させる、
ことを特徴とする原価計算プログラム。
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