JP2023065026A - センサブラケット取付構造 - Google Patents

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裕太 阿部
Hirota Abe
悠介 福田
Yusuke Fukuda
平紀 安達
Hiranori Adachi
恵介 鈴木
Keisuke Suzuki
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Abstract

【課題】取付角度が異なるセンサブラケットを共通化することができるセンサブラケット取付構造を提供する。【解決手段】クリアランスソナー15が固定されたセンサブラケット30が車両のフロントグリル20の裏面に取り付けられるセンサブラケット取付構造10であって、フロントグリル20は、車幅方向に沿ってサイドフィン21を有し、フロントグリル20の裏面には、サイドフィン21に沿ってリブ22が形成され、センサブラケット30は、リブ22が差し込まれるブラケット取付孔32を有し、ブラケット取付孔32の車幅方向の一側の壁面32Aは、ブラケット取付孔32の車両前後方向の前側に向かって拡径するように傾斜しており、フロントグリル20のリブ22は、ブラケット取付孔32の壁面32Aに合わせたオーバーハング形状のない側面に形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、センサが固定されたセンサブラケットが車両のフロントグリルの裏面に取り付けられるセンサブラケット取付構造に関する。
車両には、車両に接近した障害物を検知するクリアランスソナーが設けられる。クリアランスソナーはセンサブラケットに固定され、センサブラケットは車両の前方に設けられるフロントグリルの裏側に取り付けられる。例えば、特許文献1には、超音波センサ(クリアランスソナー)を固定するリテーナ(ブラケット)が開示されている。
図4を用いて、従来のセンサブラケット取付構造110の課題について説明する。なお、図4(A)及び図4(B)では、各部材を簡略化して記載している。また、以下では、図4に示す車両前後方向(FR)、車幅方向(LH)、上下方向(UP)に従って説明する。
図4(A)に示すように、センサブラケット取付構造110では、クリアランスソナー(図示なし)が固定されたセンサブラケット130が車両のフロントグリル120の裏面に取り付けられる。
センサブラケット取付構造110では、フロントグリル120のサイドフィン121に形成されたそれぞれのリブ122をセンサブラケット130のそれぞれのブラケット取付孔132に差し込み、それぞれのリブ122の先端部を熱で溶かしてセンサブラケット130に溶着させることによって、センサブラケット130がフロントグリル120に取り付けられる。
ところで、クリアランスソナーの検知エリアは車両によって異なるため、センサブラケット130の取付角度が車両によって異なる場合がある。このような取付角度が異なるセンサブラケット130であっても共通化されることが望ましい。
そこで、センサブラケット130の車幅方向の取付角度を変更して、図4(A)で示したフロントグリル120とは別の図4(B)のフロントグリル140に取り付ける場合について説明する。
図4(B)に示すように、センサブラケット130の車幅方向の取付角度を変更して取り付ける場合には、ブラケット取付孔132にリブ122を差し込むために、ブラケット取付孔132と平行になるようにリブ142を傾斜させて形成する必要がある。このとき、リブ142の一側の側面142Aがオーバーハング形状となる。
通常、フロントグリル140は、金型を用いて樹脂材料を成型して形成される。上述したオーバーハング形状のリブ142を含むフロントグリル140を単純構成の金型で成型する場合には、成形品を金型から抜く際にオーバーハング形状部分が金型と干渉して成型品と金型とを離型することができない。つまり、単純構成の金型では、フロントグリル140を成型することができない。そのため、取付角度が異なるセンサブラケットをそれぞれ共通化することができなかった。
特開2020-029239号公報
そこで、本発明は、取付角度が異なるセンサブラケットを共通化することができるセンサブラケット取付構造を提供することを目的とする。
本発明に係るセンサブラケット取付構造は、センサが固定されたセンサブラケットが車両のフロントグリルの裏面に取り付けられるセンサブラケット取付構造であって、フロントグリルは、車幅方向に沿ってサイドフィンを有し、フロントグリルの裏面には、サイドフィンに沿ってリブが形成され、センサブラケットは、リブが差し込まれるブラケット取付孔を有し、ブラケット取付孔の車幅方向の少なくとも一壁面は、ブラケット取付孔の車両前後方向の前側に向かって拡径するように傾斜しており、フロントグリルのリブは、ブラケット取付孔の壁面に合わせたオーバーハング形状のない側面に形成されていることを特徴とする。
本発明のセンサブラケット取付構造によれば、取付角度が異なるセンサブラケットを共通化することができる。
実施形態の一例であるセンサブラケット取付構造を示す模式断面図である。 センサブラケットを示す斜視図である。 センサブラケット取付構造の効果を説明する図である。 従来のセンサブラケット取付構造の課題を説明する図である。
以下、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。以下の説明において、具体的な形状、材料、方向、数値等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができる。
図1から図3を用いて、センサブラケット取付構造10について説明する。また、以下では、図1から図3に示す車両前後方向(FR)、車幅方向(LH)、上下方向(UP)に従って説明する。なお、図3(A)及び図3(B)では、各部材を簡略化して記載している。
センサブラケット取付構造10では、センサとしてのクリアランスソナー15が固定されたセンサブラケット30が車両のフロントグリル20の裏面に取り付けられる。センサブラケット取付構造10によれば、詳細は後述するが、共通のセンサブラケット30を用いて異なる取付角度でフロントグリル20、40に取り付け可能にすることができる。
クリアランスソナー15は、発射した超音波が物体に反射して戻るまでの時間を測定して物体までの距離を測るセンサである。クリアランスソナー15によれば、障害物との距離を測定し、乗員に対し注意喚起をすることができる。本例では、センサブラケットに固定するセンサをクリアランスソナー15としたが、これに限定されない。車両に設けられるセンサであればよい。
フロントグリル20は、車両の前面に設けられる格子状の部分であって、樹脂材料を成型することによって形成される。フロントグリル20は、車幅方向に沿って形成されるサイドフィン21を有する。サイドフィン21には、センサブラケット30を取り付けるためのリブ22が形成される。
リブ22は、ブラケット取付孔32に対応する位置(図2参照)にそれぞれ3箇所形成される。リブ22は、車両前後方向から見て車幅方向に沿った長尺状に形成される。また、図3(A)に示すように、リブ22の車幅方向の一側の側面22Aは、リブ22の先端側が先細りとなるように傾斜して形成される。より詳細には、リブ22の車幅方向の一側の側面22Aは、金型での成型時の抜き勾配よりも大きい勾配として形成される。本例では、リブ22の車幅方向の一側の側面22Aを傾斜する構成としたが、車幅方向の両側を傾斜する構成であってもよい。
センサブラケット30には、上述したようにクリアランスソナー15が固定されている。また、センサブラケット30は、上述したように車両のフロントグリル20の裏面に取り付けられている。センサブラケット30は、樹脂材料を成型することによって形成される。
センサブラケット30は、図2に示すように、略矩形に形成され、中央部に配置されるクリアランスソナーが固定されるセンサ固定孔31と、後述する車両のフロントグリル20のリブ22が差し込まれる3つのブラケット取付孔32とが形成される。
ブラケット取付孔32は、センサブラケット30の四隅のうちの3箇所にそれぞれ形成される。本例では、3つのブラケット取付孔32が形成されるが、少なくとも対角となる2箇所に形成されればよい。
ブラケット取付孔32は、車幅方向に沿った長尺状に形成される。図3(A)に戻って、ブラケット取付孔32は、ブラケット取付孔32の車両前後方向の前側が拡径するように、車幅方向の一側の壁面32Aが傾斜して形成される。換言すれば、リブ22の傾斜する側面22Aと対向する壁面32Aが側面22Aと当接するように傾斜して形成される。本例では、ブラケット取付孔32の車幅方向の一側の壁面32Aが傾斜する構成としたが、車幅方向の両側の壁面が傾斜する構成であってもよい。
センサブラケット取付構造10では、フロントグリル20のそれぞれのリブ22をセンサブラケット30のそれぞれのブラケット取付孔32に差し込み、それぞれのリブ22の先端部を熱で溶かしてセンサブラケット30に溶着させることによって、センサブラケット30をフロントグリル20に取り付けている。
図3を用いて、センサブラケット取付構造10の効果について説明する。
図3(A)は、センサブラケット取付構造10にてセンサブラケット30をフロントグリル20に取り付ける状態を示す。センサブラケット30は、上述したようにリブ22をブラケット取付孔32に差し込むことによってフロントグリル20に取り付けられる。図3(A)に示す例では、リブ22の傾斜した側面22Aにブラケット取付孔32の傾斜した壁面32Aが当接するようにセンサブラケット30がフロントグリル20に取り付けられる。
図3(B)は、図3(A)で示したセンサブラケット30の車幅方向の取付角度を変更して別のフロントグリル40に取り付けた場合を示す。フロントグリル40では、リブ42が車両前後方向に対して傾斜して形成される。より詳細には、リブ42は、車両前後方向に対して傾斜した側面42Aと、車両前後方向に沿った側面42Bとを有する。
図3(B)に示す例では、リブ42の車両前後方向に沿った側面42Bにブラケット取付孔32の傾斜した壁面32Aが当接するようにセンサブラケット30がフロントグリル20に取り付けられる。
センサブラケット取付構造10によれば、センサブラケット30の車幅方向の取付角度を変更して別のフロントグリル40に取り付けた場合に、ブラケット取付孔32の一側の壁面32Aが傾斜して形成されることによって、リブ42がオーバーハング形状とならず、ブラケット取付孔32にリブ42を差し込むことができる。
これにより、リブ42を含むフロントグリル40を単純構成の金型を用いて樹脂材料を成型することによって形成することができる。その結果、フロントグリル40での取付角度が異なるセンサブラケット30の共通化を実現することができる。
また、本例のセンサブラケット取付構造10によれば、センサブラケット30のブラケット取付孔32が車幅方向に沿った長尺状に形成し、さらにフロントグリル20のリブ22を車幅方向に沿った長尺状に形成することによって、リブ22をフロントグリル20のサイドフィン21に沿って形成することができる。
これにより、例えば、フロントグリル20のサイドフィン21に亘ってリブを形成するセンサブラケット取付構造、またはフロントグリル20のサイドフィン21の隙間を塞いでリブを形成するセンサブラケット取付構造と比較してフロントグリル20の開口面積を広くすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において種々の変更や改良が可能であることは勿論である。
10 センサブラケット取付構造、15 クリアランスソナー、20 フロントグリル、21 サイドフィン、22 リブ、22A 側面、30 センサブラケット、31 センサ固定孔、32 ブラケット取付孔、32A 壁面、40 フロントグリル、42 リブ、110 センサブラケット取付構造、120 フロントグリル、121 サイドフィン、122 リブ、122A 側面、130 センサブラケット、132 ブラケット取付孔、140 フロントグリル、142 リブ

Claims (1)

  1. センサが固定されたセンサブラケットが車両のフロントグリルの裏面に取り付けられるセンサブラケット取付構造であって、
    前記フロントグリルは、車幅方向に沿ってサイドフィンを有し、
    前記フロントグリルの裏面には、前記サイドフィンに沿ってリブが形成され、
    前記センサブラケットは、前記リブが差し込まれるブラケット取付孔を有し、
    前記ブラケット取付孔の車幅方向の少なくとも一壁面は、前記ブラケット取付孔の車両前後方向の前側に向かって拡径するように傾斜しており、
    前記フロントグリルの前記リブは、前記ブラケット取付孔の壁面に合わせたオーバーハング形状のない側面に形成されている、
    センサブラケット取付構造。

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