JP2023051692A - トイレ装置 - Google Patents

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Masahiko Watanabe
克史 前田
Katsushi Maeda
文也 緑
Fumiya MIDORI
義隆 今村
Yoshitaka Imamura
淳 川俣
Atsushi Kawamata
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Abstract

【課題】デザイン性を向上できるトイレ装置を提供する。【解決手段】便器の上面に設置されるケーシングと、前記便器に対する前記ケーシングの移動を規制するロック部と、前記ロック部の規制を解除する解除部と、を備え、前記解除部は、操作部と、前記操作部に与えられる操作力を前記ロック部に伝達する伝達部と、を有し、前記操作部は、前記ケーシングの下端から上方または下方に向けて離れた位置に設けられていることを特徴とするトイレ装置。【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的にトイレ装置に関する。
便器の上面を清掃するために、便器の上に設置されたケーシングを便器から上昇させることができるトイレ装置が知られている(特許文献1)。
特開2016-116588号公報
特許文献1に記載されたトイレ装置は、ケーシングを上昇させるための操作部がケーシングの下端に配設されているので、デザインの制約を受けるおそれがある。
本発明の態様はかかる課題の認識に基づいてなされたものであり、デザイン性を向上できるトイレ装置を提供することを目的としている。
第1の発明は、便器の上面に設置されるケーシングと、前記便器に対する前記ケーシングの移動を規制するロック部と、前記ロック部の規制を解除する解除部と、を備え、前記解除部は、操作部と、前記操作部に与えられる操作力を前記ロック部に伝達する伝達部と、を有し、前記操作部は、前記ケーシングの下端から上方または下方に向けて離れた位置に設けられていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、操作部をケーシングの下端から上方または下方に設けることで、トイレ装置のデザイン性を向上できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記操作部は、使用者が操作する操作面を有し、前記操作面は、前記ケーシングの下端から上方または下方に向けて離れた位置に設けられていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、デザイン性を向上できる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記操作部は、前記ロック部とは上下方向で異なる位置に設けられており、前記伝達部は、上下方向に延びる延出部を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、操作部とロック部との上下位置が異なっていても、延出部により操作部の操作力を効率よくロック部に伝えることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記伝達部は、前記操作部から水平方向に延びる第1部位と、前記第1部位から延びる前記延出部と、前記延出部から前記ロック部に向けて延びる第2部位と、を有し、前記ケーシングは、前記第1部位をガイドする第1ガイド部と、前記第2部位をガイドする第2ガイド部と、を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、伝達部の第1部位をガイドする第1ガイド部と、伝達部の第2部位をガイドする第2ガイド部とにより、伝達部の動きを円滑にすることができる。これにより、操作部の操作力を効率よくロック部に伝えることができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記ロック部は、ケース部と、前記ケース部内に設けられ前記ケーシングの移動を規制する爪部と、を有し、前記伝達部は、前記第2部位から前記ロック部内に向けて延び前記爪部を移動させる第3部位を有し、前記ケース部は、前記第3部位をガイドする第3ガイド部を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、伝達部の第3部位をガイドする第3ガイド部により、操作部の操作力を効率よく爪部に伝えることができる。
第6の発明は、第4または第5の発明において、前記延出部は、前記第1部位から前記第2部位に向けて斜め下方に延びていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、延出部により操作部の高さを高くしてデザイン性を向上できる。また、延出部により力の伝達効率の低下を抑制することができる。
第7の発明は、第6の発明において、前記延出部は、前記操作部の操作面の上下高さの中央位置から前記第2部位に向けて延びており、前記延出部の上下方向の寸法は、前記操作部の前記操作面の上端から下端までの高さの半分以上であることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、操作部の操作面をケーシングの下端よりも上方に設けることができ、デザイン性を向上できる。また、延出部は、操作面の上下高さの中央部から延びているので、操作力を最も効率よく伝えることができる。
第8の発明は、第7の発明において、前記延出部は、左右方向の寸法が上下方向の寸法以上であることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、操作力が働く水平方向を基準として、延出部の角度が45度以下になることから、伝達効率の低下を抑制できる。伝達効率の低下の抑制により、操作面の配置自由度が高まり、操作面をケーシングの下端よりも上方に配置することができる。よって、デザイン性を向上できる。
第9の発明は、第1~第8のいずれか1つの発明において、前記操作部は、前記ケーシングの下端から上下方向で1mm以上の位置に配設されていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、トイレ装置のデザイン性を向上できる。
第10の発明は、第1~第9のいずれか1つの発明において、前記ケーシングに開閉可能に設けられた便蓋を有し、前記操作部は、前記ケーシングの下端から上方に向けて離れた位置に設けられ、前記便蓋が閉状態にある場合には、前記操作部は前記便蓋により覆われることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、便蓋が閉状態にある場合には、操作部が視認できなくなるので、トイレ装置のデザイン性を向上できる。
本発明の態様によれば、デザイン性を向上できるトイレ装置が提供される。
本発明の第1実施形態によるトイレ装置を示す斜視図である。 トイレ装置の便蓋を開いた状態を示す側面図である。 図2中のケーシングを上昇させた状態を示す側面図である。 図2中のケーシングを前方からみた正面図である。 図3中のケーシングを前方からみた正面図である。 ケーシングのケースプレート、ロック部、および解除部を示す斜視図である。 ケースプレートおよび解除部を図6中の矢示A-A方向からみた断面図である。 ケースプレートおよび解除部を図6中の矢示B-B方向からみた断面図である。 ケースプレートから操作部と伝達部とを取り外した状態を示す断面斜視図である。 ロック部と解除部とを示す斜視図である。 ロック部から解除部を取り外した状態を示す分解斜視図である。 図10に示すロック部と解除部とを反対側からみた斜視図である。 ロック部および伝達部を図10中の矢示C-C方向からみた断面図である。 本発明の第2実施形態によるトイレ装置を示す側面図である。 ケースプレートおよび解除部を示す図7と同様の断面図である。 ロック部と解除部とを示す斜視図である。
以下、本発明のトイレ装置について図1~図15を参照して説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。図1~図13は、本発明の第1実施形態を示している。
図1は、本発明の第1実施形態によるトイレ装置を示す斜視図である。
図2は、トイレ装置の便蓋を開いた状態を示す側面図である。
図3は、図2中のケーシングを上昇させた状態を示す側面図である。
図4は、図2中のケーシングを前方からみた正面図である。
図5は、図3中のケーシングを前方からみた正面図である。
以下の実施形態の説明では、「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右方」、および「左方」を用いるが、これらの方向は、図1に示すように、便座に座った使用者からみた方向である。
図1に示すように、トイレ装置1は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)2と、便器2の上方に設けられた便座装置10とを備える。便器2は、下方に向けて窪んだボウル部において使用者の尿や便などの排泄物を受ける。
便器2の後方には、タンクや種々の機能部が収納される空間が形成されている。側面カバー4は、便器2から後方に向けて延びており、前記空間の側方を覆っている。図3に示すように、便器2は、空間内に向けて突出する突出部2aを有している。突出部2aは、便器2の左右方向の中央部に位置している。図4、図5に示すように、突出部2aには、後述するロック部50の爪部55が係合する係合部5が設けられている。
係合部5は、上方が開口したボックス状に形成され、突出部2aの上面に設けられている。係合部5は、前面部5aに前後方向に貫通する貫通孔5bが左右方向に離間して2個形成されている。この貫通孔5bには、ロック部50の爪部55が挿通する。図4に示すように、便座装置10が便器2の上面2bに位置している状態では、係合部5の内部に後述のロック部50が収納される。一方、図5に示すように、便座装置10が便器2の上面2bから上昇している状態では、係合部5の開口からロック部50がせり上がる。
便座装置10は、便器2の上面2bに設置されるケーシング20と、便器2に対するケーシング20の移動を規制するロック部50と、ロック部50の規制を解除する解除部70と、を備えている。図2~図5に示すように、便座装置10は、ケーシング20を便器2から上昇させることができるようになっている。
ケーシング20は、ケースプレート30と、ケースプレート30に着脱可能に設けられるケースカバー40と、を備えている。また、便座装置10は、ケースカバー40に回転可能に設けられた便座22および便蓋24を備えている。便蓋24は、便器2の上方を覆う上面部24aと、上面部24aの端部から下方に向けて延びる側面部24bと、を有している。便蓋24の側面部24bは、便蓋24を閉じた状態でケースカバー40の側面部40bの少なくとも一部を覆う。
図6は、ケーシングのケースプレート、ロック部、および解除部を示す斜視図である。
図7は、ケースプレートおよび解除部を図6中の矢示A-A方向からみた断面図である。
図8は、ケースプレートおよび解除部を図6中の矢示B-B方向からみた断面図である。
図9は、ケースプレートから操作部と伝達部とを取り外した状態を示す断面斜視図である。
図10は、ロック部と解除部とを示す斜視図である。
図11は、ロック部から解除部を取り外した状態を示す分解斜視図である。
図12は、図10に示すロック部と解除部とを反対側からみた斜視図である。
図13は、ロック部および伝達部を図10中の矢示C-C方向からみた断面図である。
ケースプレート30は、ケーシング20の底部を覆っている。ケースプレート30には、脱臭装置や管路などの種々の機能部(図示せず)が配設されている。また、ケースプレート30の下面部30aには、係合部5に対応する位置にロック部50が取り付けられている。
ケースプレート30の側面部30bには、後述の操作部72が取り付けられる操作部取付孔32が設けられている。操作部取付孔32は、左右方向に貫通する貫通孔となっている。図6~図9に示すように、操作部取付孔32は、ケースプレート30の上端側に位置している。換言すると、操作部取付孔32は、ロック部50よりも上方に位置している。そして、図7~図9に示すように、ケースプレート30は、後述する伝達部74をガイドする第1ガイド部34および第2ガイド部36を有している。
図9に示すように、第1ガイド部34は、操作部取付孔32に左右方向で隣接している。第1ガイド部34は、操作部取付孔32から左右方向に延びるレール部となっている。すなわち、第1ガイド部34は、操作部取付孔32の軸方向と同じ方向に延びている。図8に示すように、第1ガイド部34は、前後方向に対面して2個設けられており、壁面から突出している。第1ガイド部34は、後述する伝達部74の第1部位75を摺動可能にガイドする。
第2ガイド部36は、第1ガイド部34よりも下方かつ、中央部よりに位置している。第2ガイド部36は、ケースプレート30の下面部30a側に位置している。すなわち、第2ガイド部36は、ロック部50の上端とほぼ同じ高さに位置して、第1ガイド部34とロック部50との間に設けられている。第2ガイド部36は、左右方向に延びるレール部となっており、壁面から突出している。第2ガイド部36は、後述する伝達部74の第2部位77を摺動可能にガイドする。
ケースカバー40は、下方が開口したボックス状に形成され、ケースプレート30に取り付けられる。ケースカバー40は、上面部40aと、上面部40aの端部から下方に向けて延びる側面部40bと、を有している。
図2~図5に示すように、ケースカバー40の側面部40bは、便蓋24を回動可能に取り付ける便蓋取付部42と、便座22を回動可能に取り付ける便座取付部44と、を有している。便蓋取付部42は、ケースカバー40の後端側に位置して左右両端側に設けられている。便座取付部44は、便蓋取付部42よりも前方に位置して左右両端側に設けられている。
ケースカバー40の側面部40bは、便蓋取付部42と便座取付部44との間に開口部46を有している。開口部46は、ケースプレート30の操作部取付孔32に対応する位置に設けられ、左右方向に貫通している。開口部46は、ケーシング20(ケースカバー40)の下端20aよりも上方に位置している。開口部46は、後述の操作部72を操作するための孔部となっている。
次に、ロック部50について説明する。
ロック部50は、ケースプレート30の下面部30aに取り付けられている。ロック部50は、便器2に固定された係合部5に係合することにより、ケーシング20の上方への移動を規制している。図2、図4に示すように、ケーシング20が上昇していない状態では、ロック部50は係合部5内に収納されている。一方、図3、図5に示すように、ケーシング20が上昇している状態では、ロック部50は係合部5の上方に位置する。そして、ロック部50は、ケース部52と、ケース部52内に設けられた爪部55と、を有している。
ケース部52は、上方が開口したボックス状に形成されている。ケース部52の上方は、図示しないカバーにより覆われている。ケース部52は、係合部5の内部に収納可能な大きさに形成されている。ケース部52の前面部52aには、爪部55が挿通する挿通孔52bが左右方向に離間して2個設けられている。挿通孔52bは、係合部5の貫通孔5bに対応する位置に設けられている。
ケース部52は、伝達部74の第3部位78をガイドする第3ガイド部53を有している。図10、図11に示すように、第3ガイド部53は、ケース部52の内壁を構成しており、左右方向に延びている。第3ガイド部53は、伝達部74の第3部位78を摺動可能にガイドする。
爪部55は、ケース部52内に位置して、挿通孔52bに挿通している。図11、図13に示すように、爪部55は、ばね56により挿通孔52b内を前後方向に移動可能に設けられている。爪部55の上面55aには、傾斜部55bが設けられている。傾斜部55bは、伝達部74により押圧されることにより、爪部55を後方へ移動させる力成分を発生させる。
図4に示すように、ケーシング20が上昇していない状態では、ばね56の付勢力により爪部55が係合部5の貫通孔5bから突出する。これにより、ケーシング20は、爪部55が係合部5の貫通孔5bに係合するので、上方への移動が規制される。一方、爪部55は、伝達部74に押圧されるとばね56の付勢力に抗して後方に移動することで、係合部5の貫通孔5bから外れる。これにより、ケーシング20は、上方への移動の規制が解除される。
戻りばね58は、ケース部52内に左右方向に延びるように設けられている。戻りばね58は、爪部55を貫通孔5bから外すために後述の解除部70を移動させた場合に、伝達部74の突起78cにより圧縮される。戻りばね58は、操作部72の押圧を解除した場合に、付勢力により解除部70を元の位置に戻す。また、戻りばね58は、操作部72を押圧するときの操作感を発生させる。
上昇部60は、ケース部52に設けられている。上昇部60は、便器2に対してケーシング20を上昇させるものである。上昇部60は、回動軸部62と、回動軸部62を回動させる回動ばね64と、を有している。
回動軸部62は、ケース部52の内部で左右方向に延びる第1軸部62aと、第1軸部62aから下斜め前方に向けて延びる第2軸部62bと、を有している。回動軸部62は、第1軸部62aと第2軸部62bとによりL字状に形成されている。図13に示すように、第1軸部62aの外周には、回動ばね64が巻回されている。第2軸部62bの先端は、係合部5の上面に当接している。
回動ばね64は、ケーシング20を上方に押し上げる方向に回動軸部62を付勢している。これにより、爪部55が係合部5の貫通孔5bから外れた場合には、回動ばね64の付勢力により回動軸部62が回転して、ケーシング20が上方に移動する。なお、上昇部60は、必要に応じて設けられていればよい。すなわち、ケーシング20を手動で持ち上げるような場合には、上昇部60は不要となる。
次に、解除部70について説明する。
解除部70は、操作部取付孔32からロック部50の内部まで延びている。解除部70は、ロック部50の爪部55を移動させることにより、ロック部50により規制されているケーシング20の上方への移動を解除するものとなっている。そして、解除部70は、操作部72と、操作部72に与えられる操作力をロック部50に伝達する伝達部74と、を有している。
操作部72は、ケースプレート30の操作部取付孔32に左右方向に摺動可能に取り付けられている。操作部72は、ケーシング20の外観に現れる操作面72aを有している。操作部72の操作面72aは、ケースカバー40の開口部46から露出している。操作部72の操作面72aは、使用者が操作(押圧)する部分となっている。操作部72は、ロック部50とは上下方向で異なる位置に設けられている。この例では、操作部72は、ロック部50よりも上方に位置している。操作面72aは、ケーシング20の下端20aから上方に向けて離れた位置に設けられている。
伝達部74は、操作部72の裏面からロック部50の内部に向けて延びている。伝達部74は、操作部72で操作された操作力(押圧力)を爪部55に伝達して、爪部55を移動させる。伝達部74は、操作部72の裏面から延びる第1部位75と、第1部位75の先端から延びる延出部76と、延出部76の先端から延びる第2部位77と、第2部位77の先端から延びる第3部位78と、を有している。伝達部74は、第1部位75、延出部76、第2部位77、および第3部位78によりクランク状に形成されている。
この例では、操作部72、第1部位75、および延出部76は、一体で形成されている。また、第2部位77と第3部位78とは、一体で形成されている。解除部70は、延出部76と第2部位77とが当接するように構成されている。なお、解除部70は、操作部72と伝達部74とが一体で形成されていてもよい。また、解除部70は、操作部72のみが別体となっていてもよい。
第1部位75は、操作部72から水平方向に延びる棒状体となっている。第1部位75は、ケースプレート30の第1ガイド部34に摺動可能に嵌合する第1嵌合部75aを有している。第1嵌合部75aは、第1部位75の側面部に設けられ、左右方向に延びる溝部となっている。第1部位75は、第1嵌合部75aが第1ガイド部34に摺動可能に嵌合することにより、左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。また、図7に示すように、第1部位75は、操作面72aの上下高さの中央に位置して、左右方向に延びている。すなわち、第1部位75は、操作面72aの上下高さH1の中央線O1-O1に沿って延びている。
延出部76は、上下方向に延びる棒状体となっている。具体的には、延出部76は、第1部位75から第2部位77に向けて斜め下方に延びている。すなわち、延出部76は、第1部位75と第2部位77とを接続している。
図7に示すように、延出部76は、上下方向において、操作面72aの上下高さの中央位置から第2部位77に向けて延びている。具体的には、延出部76は、操作面72aの上下高さの中央に位置する第1部位75の先端から第2部位77に向けて斜め下方に延びている。延出部76は、第1部位75との接続部76aが操作面72aの上下の高さH1の中央線O1-O1上に含まれていればよい。この例では、第1部位75と延出部76の接続部76aとが中央線O1-O1上に位置している。
延出部76は、上下方向の寸法L1が操作部72の操作面72aの上端72a1から下端72a2までの高さH1の半分以上となっている。寸法L1は、例えば10mm以上である。また、延出部76は、左右方向の寸法L2が、上下方向の寸法L1以上の値となっている。寸法L2は、例えば10mm以上である。この場合、寸法L1は、例えば延出部76のうち、ケーシング20の中心側(ロック部50側)に向く傾斜面(この例では、上面)の上下方向の寸法である。また、寸法L2は、延出部76の前記傾斜面の左右方向の寸法である。これにより、解除部70は、操作部72をロック部50よりも上方に位置させている。延出部76の寸法L1、L2は、ケースプレート30の形状、操作部72の位置などを考慮して設定されている。
第2部位77は、延出部76からロック部50に向けて延びる板状体となっている。第2部位77は、延出部76に接続され上下方向に延びる立設部77aと、立設部77aの下端から前方に向けて延びる水平部77bと、を有している。図7、図10に示すように、立設部77aは、右端側で延出部76に接続されている。
図8、図12に示すように、立設部77aは、ケースプレート30の第2ガイド部36に摺動可能に嵌合する第2嵌合部77cを有している。第2嵌合部77cは、立設部77aの後面下端側に設けられ、左右方向に延びる切欠状の溝部となっている。第2部位77は、第2嵌合部77cが第2ガイド部36に摺動可能に嵌合することにより、左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。また、立設部77aは、板状体により形成されており、前後方向でケースプレート30の壁面に挟持される。これにより、第2部位77は、左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。なお、第2部位77は、板状体に限らず棒状体で形成されていてもよい。
第3部位78は、第2部位77からロック部50内に向けて延びている。第3部位78は、左右方向に移動することにより、ロック部50の爪部55を移動させる。第3部位78の側部78aは、ケース部52の第3ガイド部53に摺動可能に当接している。第3部位78は、第3ガイド部53により左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。
図13に示すように、第3部位78は、爪部55の傾斜部55bを押圧する押圧部78bを有している。押圧部78bは、傾斜部55bを左右方向から押圧する。これにより、爪部55には、傾斜部55bの傾斜により後方への力が発生する。
図11、図13に示すように、第3部位78は、ケース部52内に設けられた戻りばね58を押圧する突起78cを有する。突起78cは、操作部72が押圧された場合に、戻りばね58を押圧する。そして、操作部72の操作をやめた場合には、突起78cが戻りばね58の付勢力により戻される。これにより、解除部70は、元の位置に戻るようになっている。
本実施形態によるトイレ装置1は、上述の如き構成を有するもので、次にケーシング20を上昇させる作業について説明する。
便座装置10(ケーシング20)は、例えば便器2の上面2bの清掃を行う場合に、便器2に対して上昇させることができる。ケーシング20が上昇していない場合には、ロック部50の爪部55が便器2に固定された係合部5の貫通孔5bに挿通している。これにより、ケーシング20は、便器2に対して上方への移動が規制されている。
ケーシング20を上昇させる場合には、ケースカバー40の側面部40bに位置する操作部72を押圧する。これにより、伝達部74が左方に向けて移動して、ロック部50の爪部55を後方に移動させる。その結果、爪部55は、係合部5の貫通孔5bから外れるので、便器2に対するケーシング20の上方への移動の規制が解除される。ケーシング20の上方への移動の規制が解除されると、上昇部60によりケーシング20を上昇させることができる(図3、図5参照)。これにより、ケーシング20と便器2の上面2bとの間に手を挿入して、便器2の上面2bを清掃することができる。
ケーシング20を元の位置に戻すには、ケーシング20を上方から押さえる。これにより、爪部55は、係合部5の前面部5aによりばね56の付勢力に抗して後方に移動する。そして、爪部55が貫通孔5bの位置に達すると、ばね56の付勢力により爪部55が貫通孔5b内に挿通する。これにより、ケーシング20は、便器2に対して上方への移動が規制された状態となる。
次に、操作部72の位置関係について説明する。
図2に示すように、操作部72は、ケーシング20を構成するケースカバー40の側面部40bに設けられている。すなわち、操作部72は、ケーシング20の下端20aから上方に向けて離れた位置に設けられている。操作部72は、ケーシング20の下端20aから上方に向けて距離L3の位置に設けられている。距離L3は、例えば1mm以上となっている。
操作部72をケーシング20の下端20aから離れた位置に設けることで、例えばケーシング20の下端20a側を前後方向に一直線状に形成することができる。その結果、トイレ装置1のデザイン性を向上できる。
また、図1に示すように、便蓋24が閉状態にある場合には、操作部72は便蓋24により覆われる。具体的には、便蓋24は、ケースカバー40の側面部40bの少なくとも一部を覆う側面部24bを有している。操作部72は、便蓋24が閉状態となった場合に側面部24bにより覆われる位置に設けられている。これにより、便蓋24を閉じた状態では、操作部72を視認することができないので、トイレ装置1のデザイン性を向上できる。
次に、図14~図16は、本発明の第2実施形態によるトイレ装置100を示している。第2実施形態の特徴は、操作部をケーシングの下端から下方に配置させたことにある。なお、第2実施形態では、上述した第1実施形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する。
図14は、本発明の第2実施形態によるトイレ装置を示す側面図である。
図15は、ケースプレートおよび解除部を示す図7と同様の断面図である。
図16は、ロック部と解除部とを示す斜視図である。
ケースプレート80の側面部80aには、操作部92が取り付けられる操作部取付孔82が設けられている。操作部取付孔82は、左右方向に貫通する貫通孔となっている。図15に示すように、操作部取付孔82は、ケースプレート80の下端側に位置している。換言すると、操作部取付孔82は、ロック部50よりも下方に位置している。操作部取付孔82は、側面カバー4の裏面側に位置している。すなわち、ケースプレート80にケースカバー40が取り付けられた状態では、ケースカバー40の側面部40bよりも下方に操作部取付孔82が位置する。そして、ケースプレート80は、伝達部94をガイドする第1ガイド部84および第2ガイド部86を有している。
第1ガイド部84は、操作部取付孔82に左右方向で隣接している。第1ガイド部84は、操作部取付孔82から左右方向に延びるレール部となっている。すなわち、第1ガイド部84は、操作部取付孔82の軸方向と同じ方向に延びている。第1ガイド部84は、前後方向に対面して2個設けられており、壁面から突出している。第1ガイド部84は、伝達部94の第1部位95を摺動可能にガイドする。
第2ガイド部86は、第1ガイド部84よりも上方かつ、中央部よりに位置している。第2ガイド部86は、例えば第1実施形態による第2ガイド部36と同じ位置に設けられている。すなわち、第2ガイド部86は、ロック部50の上端とほぼ同じ高さに位置して、第1ガイド部84とロック部50との間に設けられている。第2ガイド部86は、左右方向に延びるレール部となっており、壁面から突出している。第2ガイド部86は、伝達部94の第2部位97を摺動可能にガイドする。
解除部90は、操作部92と、操作部92に与えられる操作力をロック部50に伝達する伝達部94と、を有している。操作部92は、ケースプレート80の操作部取付孔82に左右方向に摺動可能に取り付けられている。操作部92の操作面92aは、側面カバー4により覆われている。操作部92の操作面92aは、使用者が操作(押圧)する部分となっている。操作部92は、ロック部50とは上下方向で異なる位置に設けられている。この例では、操作部92は、ロック部50よりも下方に位置している。
伝達部94は、操作部92の裏面からロック部50の内部に向けて延びている。伝達部94は、操作部92の裏面から延びる第1部位95と、第1部位95の先端から延びる延出部96と、延出部96の先端から延びる第2部位97と、第2部位97の先端から延びる第3部位98と、を有している。伝達部94は、第1部位95、延出部96、第2部位97、および第3部位98によりクランク状に形成されている。
この例では、操作部92、第1部位95、および延出部96は、一体で形成されている。この場合、一体で形成された操作部92、第1部位95、および延出部96は、例えば第1実施形態による一体で形成された操作部72、第1部位75、および延出部76と同じ部材となっており、上下方向に反転させて用いている。なお、一体で形成された操作部92、第1部位95、および延出部96は、一体で形成された操作部72、第1部位75、および延出部76と別の部材となっていてもよい。
第1部位95は、ケースプレート80の第1ガイド部84に摺動可能に嵌合する第1嵌合部95aを有している。第1嵌合部95aは、第1部位95の側面部に設けられ、左右方向に延びる溝部となっている。第1部位95は、第1嵌合部95aが第1ガイド部84に摺動可能に嵌合することにより、左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。また、図15に示すように、第1部位95は、操作面92aの上下高さの中央に位置して、左右方向に延びている。すなわち、第1部位95は、操作面92aの上下高さH2の中央線O2-O2に沿って延びている。
延出部96は、上下方向に延びる棒状体となっている。具体的には、延出部96は、第1部位95から第2部位97に向けて斜め上方に延びている。すなわち、延出部96は、第1部位95と第2部位97とを接続している。
図15に示すように、延出部96は、上下方向において、操作面92aの上下高さの中央位置から第2部位97に向けて延びている。具体的には、延出部96は、操作面92aの上下高さの中央に位置する第1部位95の先端から第2部位97に向けて斜め下方に延びている。延出部96は、第1部位95との接続部96aが操作面92aの上下の高さH2の中央線O2-O2上に含まれていればよい。この例では、第1部位95と延出部96の接続部96aとが中央線O2-O2上に位置している。
延出部96は、上下方向の寸法L4が操作部92の操作面92aの上端92a1から下端92a2までの高さH2の半分以上となっている。寸法L4は、例えば10mm以上である。また、延出部96は、左右方向の寸法L5が、上下方向の寸法L4以上の値となっている。寸法L5は、例えば10mm以上である。寸法L4は、例えば延出部96のうち、ケーシング20の中心側(ロック部50側)に向く傾斜面(この例では、下面)の上下方向の寸法である。また、寸法L5は、延出部96の前記傾斜面の左右方向の寸法である。これにより、解除部90は、操作部92をロック部50よりも下方に位置させている。延出部96の寸法L4、L5は、ケースプレート80の形状、操作部92の位置などを考慮して設定されている。
第2部位97は、延出部96に接続される立設部97aと、立設部97aから前方に向けて延びる水平部97bと、を有している。立設部97aは、第1実施形態による立設部77aの高さ寸法が小さいだけであり、その他は同じ構成となっている。立設部97aは、後面下端側に第2嵌合部(図示せず)が設けられている。第2嵌合部は、第1実施形態による第2嵌合部77cと同様の形状となっており、左右方向に延びる切欠状の溝部となっている。第2部位97は、第2嵌合部が第2ガイド部86に摺動可能に嵌合することにより、左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。
第3部位98は、第1実施形態による第3部位78と同様の形状、構成となっている。第3部位98は、第2部位97からロック部50内に向けて延びている。第3部位98は、左右方向に移動することにより、ロック部50の爪部55を移動させる。第3部位98の側部98aは、ケース部52の第3ガイド部53に摺動可能に当接している。第3部位98は、第3ガイド部53により左右方向への移動が円滑に行われるようになっている。
図14に示すように、トイレ装置100の操作部92は、便器2の後方に位置する空間を閉塞する側面カバー4の裏面側に設けられている。すなわち、操作部92は、ケーシング20の下端20aから下方に向けて離れた位置に設けられている。操作部92は、ケーシング20の下端20aから下方に向けて距離L6の位置に設けられている。距離L6は、例えば1mm以上となっている。ケーシング20を上昇させる場合には、側面カバー4を取り外して操作部92を操作(押圧)する。
かくして、このように構成された第2実施形態においても第1実施形態と同様の作用、効果を有することができる。第2実施形態では、操作部92が側面カバー4により覆われて視認することができないので、トイレ装置100のデザイン性を向上できる。
なお、上述した第1実施形態では、便器2の後方に機能部を収納する空間を有するトイレ装置1を例に挙げて説明した。しかし、本発明の態様はこれに限らず、例えば便器の後方に平坦な上面を有し、その上面に固定されたベースプレートにロック部の爪部が係合してケーシングの移動を規制するトイレ装置でもよい。
また、上述した第1実施形態では、延出部が傾斜している場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明の態様はこれに限らず、例えば延出部がL字状に形成されていてもよい。
また、上述した第1実施形態では、操作部72がケーシング20の下端20aよりも上方に位置しており、第2実施形態では、操作部92がケーシング20の下端20aよりも下方に位置している場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明の態様はこれに限らず、例えばケーシングの下端よりも上方と下方との両方に操作部が設けられていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 トイレ装置
2 便器
2a 突出部
2b 上面
4 側面カバー
5 係合部
5a 前面部
5b 貫通孔
10 便座装置
20 ケーシング
20a 下端
22 便座
24 便蓋
24a 上面部
24b 側面部
30 ケースプレート
30a 下面部
30b 側面部
32 操作部取付孔
34 第1ガイド部
36 第2ガイド部
40 ケースカバー
40a 上面部
40b 側面部
42 便蓋取付部
44 便座取付部
46 開口部
50 ロック部
52 ケース部
52a 前面部
52b 挿通孔
53 第3ガイド部
55 爪部
55a 上面
55b 傾斜部
56 ばね
58 戻りばね
60 上昇部
62 回動軸部
62a 第1軸部
62b 第2軸部
64 回動ばね
70 解除部
72 操作部
72a 操作面
72a1 上端
72a2 下端
74 伝達部
75 第1部位
75a 第1嵌合部
76 延出部
77 第2部位
77a 立設部
77b 水平部
77c 第2嵌合部
78 第3部位
78a 側部
78b 押圧部
78c 突起
80 ケースプレート
80a 側面部
82 操作部取付孔
84 第1ガイド部
86 第2ガイド部
90 解除部
92 操作部
92a 操作面
92a1 上端
92a2 下端
94 伝達部
95 第1部位
95a 第1嵌合部
96 延出部
97 第2部位
97a 立設部
97b 水平部
98 第3部位
98a 側部
100 トイレ装置

Claims (10)

  1. 便器の上面に設置されるケーシングと、
    前記便器に対する前記ケーシングの移動を規制するロック部と、
    前記ロック部の規制を解除する解除部と、
    を備え、
    前記解除部は、
    操作部と、
    前記操作部に与えられる操作力を前記ロック部に伝達する伝達部と、
    を有し、
    前記操作部は、前記ケーシングの下端から上方または下方に向けて離れた位置に設けられていることを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記操作部は、使用者が操作する操作面を有し、
    前記操作面は、前記ケーシングの下端から上方または下方に向けて離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 前記操作部は、前記ロック部とは上下方向で異なる位置に設けられており、
    前記伝達部は、上下方向に延びる延出部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 前記伝達部は、
    前記操作部から水平方向に延びる第1部位と、
    前記第1部位から延びる前記延出部と、
    前記延出部から前記ロック部に向けて延びる第2部位と、を有し、
    前記ケーシングは、
    前記第1部位をガイドする第1ガイド部と、
    前記第2部位をガイドする第2ガイド部と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のトイレ装置。
  5. 前記ロック部は、
    ケース部と、
    前記ケース部内に設けられ前記ケーシングの移動を規制する爪部と、
    を有し、
    前記伝達部は、前記第2部位から前記ロック部内に向けて延び前記爪部を移動させる第3部位を有し、
    前記ケース部は、前記第3部位をガイドする第3ガイド部を有することを特徴とする請求項4に記載のトイレ装置。
  6. 前記延出部は、前記第1部位から前記第2部位に向けて斜め下方に延びていることを特徴とする請求項4または5に記載のトイレ装置。
  7. 前記延出部は、前記操作部の操作面の上下高さの中央位置から前記第2部位に向けて延びており、
    前記延出部の上下方向の寸法は、前記操作部の前記操作面の上端から下端までの高さの半分以上であることを特徴とする請求項6に記載のトイレ装置。
  8. 前記延出部は、左右方向の寸法が上下方向の寸法以上であることを特徴とする請求項7に記載のトイレ装置。
  9. 前記操作部は、前記ケーシングの下端から上下方向で1mm以上の位置に配設されていることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載のトイレ装置。
  10. 前記ケーシングに開閉可能に設けられた便蓋を有し、
    前記操作部は、前記ケーシングの下端から上方に向けて離れた位置に設けられ、
    前記便蓋が閉状態にある場合には、前記操作部は前記便蓋により覆われることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載のトイレ装置。
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