JP2023050592A - パーテーション - Google Patents

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貴之 篠原
Takayuki Shinohara
愛子 藤田
Aiko Fujita
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Abstract

【課題】 収納や携帯が容易であるとともに、一方から視認可能であるが、他方から視認されない状態とすることが可能なパーテーションを提供する。【解決手段】 第1面フィルム1と第2面フィルム2と底面フィルム3を有し、上縁部4と下縁部5と第1側縁部6と第2側縁部7とを備えたパーテーションであって、第1側縁部シール部16と、第2側縁部シール部17と、第1区分シール部21および第2区分シール部22により区分された中央部53と第1側部51と第2側部52を有し、第1側部51は、底面フィルム3が接合された第1底部シール部15aを有し、第2側部52は、底面フィルム3が接合された第2底部シール部15bを有し、第1面フィルム1、第2面フィルム2のいずれか一方は、金属蒸着層31を有しており、第1面フィルム1、第2面フィルム2が直接重なった部分の可視光線透過率が5%以上30%以下である。【選択図】 図1

Description

本開示は、パーテーションに関する。
近年、ウィルスによる感染に関し、咳、くしゃみ、会話による唾などによるウィルスを含む飛沫が感染原因の一つとして挙げられ、感染を抑制するためには、それらの飛沫の飛散を抑制することが対策の一つとして求められる。口と鼻をマスクで覆う事も飛沫の飛散を抑制する方法の一つである。そのような流れの一環として、食堂やオフィス、学校の教室などにおける机に卓上型のパーテーション(間仕切り、パーティションなどとも呼ばれる)を設置する事が感染症の拡散防止対策として推奨されている。そしてそのような卓上型のパーテーションが実際に使用されている例も増加しつつある。従来、パーテーションとして様々なものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2014-237935号公報
しかしながら、従来のパーテーションでは、持ち運びが不便であるという問題がある。また、パーテーションを挟んだ側から、常にこちら側が見えてしまうという問題もある。
そこで、本開示は、収納や携帯が容易であるとともに、一方から視認可能であるが、他方から視認されない状態とすることが可能なパーテーションを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本開示は、
第1面フィルムと第2面フィルムと、折り込まれた状態で前記第1面フィルムと前記第2面フィルムに挟まれた底面フィルムを有し、上縁部と、前記上縁部と対向する下縁部と、前記上縁部と前記下縁部との間に延びる第1側縁部と第2側縁部とを備えたパーテーションであって、
前記第1側縁部に沿って形成された第1側縁部シール部と、前記第2側縁部に沿って形成された第2側縁部シール部と、前記上縁部と前記下縁部を結ぶ方向に沿って形成された第1区分シール部および第2区分シール部と、を有し、
前記第1区分シール部と前記第2区分シール部の間に位置する中央部と、前記第1側縁部シール部と前記第1区分シール部の間に位置する第1側部と、前記第2側縁部シール部と前記第2区分シール部の間に位置する第2側部と、を有し、
前記第1側部は、前記底面フィルムが接合された第1底部シール部を有し、前記第2側部は、前記底面フィルムが接合された第2底部シール部を有し、
前記第1面フィルム、前記第2面フィルムのいずれか一方は、金属蒸着層を有しており、
前記第1面フィルム、前記第2面フィルムが直接重なった部分の可視光線透過率が5%以上30%以下である、パーテーションを提供する。
また、本開示のパーテーションにおいて、
前記金属蒸着層は、前記第1面フィルムまたは前記第2面フィルムの外面側に形成されていてもよい。
また、本開示のパーテーションにおいて、
前記第1面フィルム、前記第2面フィルム、前記底面フィルムは、厚さ95μm以上300μm以下の積層フィルムであってもよい。
また、本開示のパーテーションにおいて、
前記第1側縁部と前記第2側縁部を結ぶ方向における前記中央部の長さは、前記第1側縁部と前記第2側縁部を結ぶ方向における前記第1側部、前記第2側部それぞれの長さの整数倍であってもよい。
また、本開示のパーテーションにおいて、
前記第1区分シール部、前記第2区分シール部のシール幅は、いずれも20mm以上30mm以下であってもよい。
また、本開示のパーテーションは、
前記底面フィルムが折り畳まれた状態において、前記上縁部と前記下縁部を結ぶ方向における、前記底面フィルムの長さの前記第1面フィルム、前記第2面フィルムに対する長さの比率は、1/3以下であってもよい。
本開示によれば、収納や携帯が容易であるとともに、一方から視認可能であるが、他方から視認されない状態とすることが可能なパーテーションを提供することができる。
本開示の一実施形態に係るパーテーションを示す正面図である。 図1に示すA-A線に対応する断面図である。 図1に示すB-B線に対応する断面図である。 本開示の一実施形態に係るパーテーションを構成するフィルムを示す分解図である。 連続シートの状態におけるパーテーションの製造時の状態を示す図である。 本実施形態に係るパーテーションの寸法の一例を示す図である。 第1面フィルム1を実現する金属蒸着フィルム40の断面図である。 第2面フィルム2、底面フィルム3を実現するフィルム本体30の断面図である。 向こう側が暗い場合におけるパーテーションの状態を示す図である。
以下、本開示の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本開示の一実施形態に係るパーテーションを示す正面図である。図2、図3は、本開示の一実施形態に係るパーテーションの断面図である。このうち、図2は、図1に示すA-A線に対応する断面図であり、図3は、図1に示すB-B線に対応する断面図である。図4は、本開示の一実施形態に係るパーテーションを構成するフィルム構成を示す分解図である。本実施形態に係るパーテーションは、図4に示したように、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3により構成される。なお、説明の便宜上、図1の平面図は、底面フィルム3を折込部3cから完全に折り畳んで重ねた状態を示している。
<<構成部材>>
本実施形態のパーテーションは、図4に示すように、略長方形状の第1面フィルム1と、第1面フィルム1と同一平面形状の第2面フィルム2と、略長方形状の底面フィルム3の3つのフィルムで構成されている。本実施形態のパーテーションは、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3の3枚のフィルムが所定の箇所においてヒートシール(熱融着)されることにより形成される。
図4に示すように、底面フィルム3は、2つ折りされており、折込部3cを境界にして第1部分3aと第2部分3bとに区分される。底面フィルム3には、側縁を切り欠くように4つの半円弧状の切り欠き部が設けられ、各切り欠き部は、底面フィルム3を折込部3cから2つ折りしたときに対応する位置に設けられる。また、底面フィルム3には、円形の貫通孔が4つ設けられ、各貫通孔は、底面フィルム3を折込部3cから2つ折りしたときに対応する位置に設けられる。後述する第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22においては、各切り欠き部、各貫通孔を介して、第1面フィルム1と第2面フィルム2が直接接合される。なお、図4においては、これらの貫通孔、切り欠きの図示は省略している。
図1~図3に示した実施形態のパーテーションは、図4に示した3枚のフィルムを所定の位置でヒートシールしてシール部を形成することにより構成されたものである。図1に示すように、本実施形態のパーテーションは、正面視において長方形状である。本実施形態において、長方形とは、四隅が直角の長方形だけでなく、長方形の四隅が面取りされて、外に凸の円弧状となったものも含む概念である。
本実施形態では、第1面フィルム1と第2面フィルム2は同一形状同一サイズであり、長方形状である。したがって、正面視におけるパーテーションの形状も長方形状である。図1に示すように、パーテーションは、上縁部4と、上縁部4と対向する下縁部5と、上縁部4と下縁部5との間に延びる第1側縁部6と第2側縁部7とを備えている。本実施形態では、上縁部4、下縁部5、第1側縁部6、第2側縁部7は長方形の各辺を構成する。本実施形態では、上縁部4を上方、下縁部5を下方に向けて置いた際に、第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ左右方向が、上縁部4と下縁部5を結ぶ上下方向より長い。
<<各シール部>>
本実施形態のパーテーションは、フィルムどうしを接合するシール部を有している。具体的には、図1に示すように、シール部として、第1側縁部シール部16と、第2側縁部シール部17と、第1区分シール部21と、第2区分シール部22と、第1底部シール部15a、第2底部シール部15bと、を備える。第1側縁部シール部16は第1側縁部6に沿って形成され、第2側縁部シール部17は第2側縁部7に沿って形成されている。より具体的には、第1側縁部シール部16は第1側縁部6に接して上縁部4から下縁部5に亘って形成されている。また、第2側縁部シール部17は第2側縁部7に接して上縁部4から下縁部5に亘って形成されている。第1区分シール部21は、上縁部4と下縁部5を結ぶ方向(図1~3の上下方向)に沿って、上縁部4から下縁部5に亘って形成されている。第2区分シール部22も、上縁部4と下縁部5を結ぶ方向(図1~3の上下方向)に沿って、上縁部4から下縁部5に亘って形成されている。本実施形態では、第1区分シール部21、第2区分シール部22は、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17に平行に形成されている。
本実施形態のパーテーションは、第1区分シール部21、第2区分シール部22により3つの部分に区分されている。具体的には、本実施形態のパーテーションは、第1区分シール部21と第2区分シール部22の間に位置する中央部53と、第1側縁部シール部16と第1区分シール部21の間に位置する第1側部51と、第2側縁部シール部17と第2区分シール部22の間に位置する第2側部52と、を有している。上縁部4においては、第1側縁部シール部16と、第2側縁部シール部17と、第1区分シール部21と、第2区分シール部22以外の部分に開口部が形成されている。図1~図3に示すように、第1側部51には開口部18aが形成され、第2側部52には開口部18bが形成され、中央部53には開口部18cが形成されている。開口部においては、第1面フィルム1と第2面フィルム2は互いに接合されていない。
図1、図2に示すように、第1側部51の下方には第1底部シール部15aが形成されており、第2側部52の下方には第2底部シール部15bが形成されている。一方、図1、図3に示すように、中央部53の下方にはシール部は形成されていない。したがって、中央部53の下縁部5には、開口部18d、開口部18eが形成されている。開口部18dは第1面フィルム1と底面フィルム3の間の開口であり、開口部18eは第2面フィルム2と底面フィルム3の間の開口である。
図1においては、各シール部を網掛けして示している。第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17は、第1面フィルム1と第2面フィルム2がシールされて接合されたものである。第1側縁部シール部16は、第1側縁部6(図1における左端)を含むように形成されており、第2側縁部シール部17は、第2側縁部7(図1における右端)を含むように形成されている。
第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22は、折込部3cよりも上縁部4側(図1における上側)において、第1面フィルム1と第2面フィルム2を接合している。また、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22は、折込部3cよりも下縁部5側(図1における下側)において、第1面フィルム1と底面フィルム3の第1部分3a、第2面フィルム2と底面フィルム3の第2部分3bをそれぞれ接合している。
図1に示すように、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17のシール幅をW1、第1区分シール部21、第2区分シール部22のシール幅をW2とする。なお、シール幅とは、シール部が延びる方向(図1における上下方向)と直交する方向(図1における左右方向)における幅である。シール幅W1、W2は適宜設定できるが、パーテーションとしての強度を高めるため、第1区分シール部21、第2区分シール部22のシール幅W2は、いずれも20mm以上30mm以下であることが好ましい。また、詳細は後述するが、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17は、第1区分シール部21、第2区分シール部22と同幅の連結シール部を二分することにより形成される。このため、シール幅W1は10mm以上15mm以下とすることが好ましい。
図4においては図示を省略しているが、底面フィルム3の第1部分3a、第2面フィルム2の第2部分3bには、折込部3cで折り畳んだ際に、互いに対向し、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22と重なる位置に、貫通孔もしくは切欠きが形成されている。この貫通孔もしくは切欠きに対応する部分16a、17a、21a、22aにおいては、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22は、第1面フィルム1と第2面フィルム2を直接接合している。
<<底部ガセット部>>
上述のように、第1側部51、第2側部52の下方においては、それぞれ第1底部シール部15a、第2底部シール部15bが形成されている。第1底部シール部15a、第2底部シール部15bにより、底面フィルム3の第1部分3aと、第1面フィルム1の底面フィルム3の第1部分3aに対応する部分で第1ひだ部が形成されている。また、底面フィルム3の第2部分3bと、第2面フィルム2の底面フィルム3の第2部分3bに対応する部分で第2ひだ部が形成されている。そして、第1ひだ部と第2ひだ部とで、底部ガセット部9が形成されている。図1においては、第1側部51における第1底部ガセット部9a、第2側部52における第2底部ガセット部9bを示している。図1の平面図においては、折込部3cより下方において、第1ひだ部が見える状態となっている。
第1底部ガセット部9a、第2底部ガセット部9bは、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22における部分16a、17a、21a、22aにおいて第1面フィルム1と第2面フィルム2を直接接合されているため、パーテーションの自立性を高めている。
<<積層フィルムの層構成>>
第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3を実現する積層フィルムの層構成について説明する。上述のように、本実施形態に係るパーテーションは、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3を有する。使用時に、人物と対面する位置にある第1面フィルム1、第2面フィルム2のいずれか一方は、いわゆるマジックミラーとして機能する構造となっている。マジックミラーとは、ある面を一方から見た場合には鏡のように反射して反対側を見ることを困難にし、ある面を他方から見た場合には光を透過して反対側を見ることを容易にするものである。本実施形態では、第1面フィルム1がマジックミラーとして機能する構造を備え、第2面フィルム2はマジックミラーとして機能しないものとする。本実施形態では、マジックミラーとして機能しない第2面フィルム2は、底面フィルム3と同一の層構成である。
マジックミラーとして機能する構造である第1面フィルム1と、マジックミラーとして機能しない第2面フィルム2、底面フィルム3では、その層構成が異なっている。第2面フィルム2、底面フィルム3は、マジックミラーとして機能しないフィルム本体30のみで構成され、第1面フィルム1は、フィルム本体30に金属蒸着層31が積層された構成となっている。図7、図8は、パーテーションに用いられる積層フィルムの断面図である。このうち、図7は、第1面フィルム1の断面図であり、図8は、第2面フィルム2、底面フィルム3の断面図である。なお、図7、図8は、各層の積層順の関係を示すものであり、図7、図8における各層の厚さの比率は実際のものとは異なっている。
図8に示すように、本実施形態では、第2面フィルム2、底面フィルム3は、フィルム本体30により実現される。フィルム本体30も複数の層を有する積層フィルムである。フィルム本体30を実現する積層フィルムの詳細は後述する。フィルム本体30は、フィルム本体第1面30aとフィルム本体第1面30aの側に位置するフィルム本体第2面30bを有する。通常、フィルム本体第1面30aには後述する基材層が位置し、フィルム本体第2面30bにはシーラント層が位置する。
本実施形態では、底面フィルム3は、フィルム本体第1面30a側を内側にして折込部3cにより折られる。そして、フィルム本体第2面30b側のシーラント層が第1面フィルム1、第2面フィルム2に接合される。
図7に示すように、本実施形態では、第1面フィルム1は、フィルム本体30に金属蒸着層31が積層された構成として実現される。具体的には、フィルム本体第1面30a側に金属蒸着層31が形成される。すなわち、金属蒸着層31は第1面フィルム1の外面側に形成されている。本実施形態では、金属蒸着層31は第1面フィルム1の最外面に位置する。金属蒸着層31の外面側にさらに保護層を積層するようにしてもよい。金属蒸着層31は、フィルム本体第1面30a側の基材層に金属を蒸着することにより形成された層である。第1面フィルム1と第2面フィルム2が重ね合わされた状態でも可視光線が透過可能なように、所定の厚さで金属が蒸着されている。
<<フィルム本体の詳細>>
上述のように、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3は、積層フィルムにより構成することができる。本実施形態では、フィルム本体30そのものを第2面フィルム2、底面フィルム3として用いており、フィルム本体30に金属蒸着層31を積層した金属蒸着フィルム40を、第1面フィルム1として用いている。以下、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3に共通して用いられるフィルム本体30について説明する。フィルム本体30は、少なくとも、外面側であるフィルム本体第1面30a側から、基材層、シーラント層を含む積層体である。例えば、積層フィルムは、外面側であるフィルム本体第1面30a側から順に、基材層、印刷層、他の層、シーラント層を積層して形成されている。印刷層、他の層は必須ではない。シーラント層は、パーテーションの最内面を構成する層であり、他のフィルムのシーラント層と互いに接合される。
フィルム本体30の基材層は、1軸延伸または2軸延伸のプラスチックフィルムである。基材層を構成するプラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、ナイロンなどのポリアミドフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを用いることができる。
また、フィルム本体30は、複数の基材層を備えていてもよい。複数の基材層として第1基材層、第2基材層を備えることができる。第1基材層、第2基材層としては、上記材料の中から、適宜組み合わせて採用することができる。例えば、最外層である第1基材層としてポリエチレンテレフタレートを用い、内層(シーラント層側)である第2基材層としてポリアミド(ナイロン)を用いることができる。第2基材層は、一方の側縁から他方の側縁に向かって延伸されている。第2基材層としては、例えば、バリア性に優れたMXD(メタキシレンジアミン)を含む、ユニチカ株式会社製「エンブレム(登録商標)NC」を用いることができる。また、第2基材層として、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PC」や、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PCBC」などのポリエステルを用いてもよい。第1基材層と第2基材層は、例えばドライラミネート法を用いて積層することができる。
印刷層は、商品内容を表示したり美感を付与したりカット部分を表示したりするために設けられる。印刷層は、バインダーと顔料を含む印刷インキにより形成される。シーラント層は、積層フィルムのうち、フィルムどうしを接合してパーテーションを構成するときの最も内方となる側に配置される。シーラント層の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-プロピレンブロック共重合体などのポリオレフィン系樹脂などが採用できる。シーラント層の厚さは、好ましくは50μm以上200μm以下の範囲内となっており、より好ましくは80μm以上150μm以下の範囲内となっている。シーラント層は無延伸であることが好ましい。本実施形態では、いわゆるマジックミラー効果により一方から他方を透過して視認可能とするため、印刷層を形成する場合には、一部に留めることが好ましい。印刷層が形成されていない部分で可視光線を透過可能とするためである。
フィルム本体30は、他の層を含んでいてもよい。他の層は、基材層の外側に設けられていてもよいし、基材層とシーラント層の間に設けられていてもよい。他の層としては、水蒸気その他のガスバリア性、遮光性など、必要とされる機能に応じて、適切なものが選択される。例えば、他の層がガスバリア層の場合、アルミニウムなどの金属層が設けられる。蒸着層は、基材層に積層してもよいし、シーラント層に蒸着してもよい。その他にも、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)や、ナイロンMXD6などの芳香族ポリアミド等の、ガスバリア性を有する樹脂層を設けてもよい。各層は、ドライラミネート法や溶融押し出し法などを用いて積層することができる。ガスバリア層として金属蒸着層を形成する場合、上述のような外面側の金属蒸着層31に代えてマジックミラーとしての機能も果たすことになる。したがって、この場合、金属蒸着層は好ましい可視光線透過率を実現する必要がある。具体的には、第1面フィルム1と第2面フィルム2を重ね合わせた部分における可視光線透過率が5%以上30%以下であることが好ましく、5%以上11%以下であることがより好ましい。可視光線透過率は、JIS K 0115に準拠して測定することができる。例えば、株式会社島津製作所製の分光光度計「UV-3100PC」を用いて測定することができる。具体的な測定は、測定波長380nm~780nmの範囲内で測定し、各波長における透過率の平均値として特定することにより行うことができる。
基材層、シーラント層、機能層を積層させるための方法が特に限られることはなく、公知の積層方法が適宜用いられる。例えば、接着剤を用いて貼り合わせる、いわゆるドライラミネート法が用いられてもよいし、押出しラミネート法が用いられてもよい。フィルム本体30は、粉状体などの内容物がフィルム内面に付着することを抑制するために、帯電防止機能を備えていてもよい。これにより、積層フィルムは、帯電防止機能を有する包材となる。フィルムに帯電防止機能を有する添加剤を練り込むことにより、帯電防止層を付与することができる。
第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3に用いられるフィルム本体30の厚さは、95μm以上300μm以下であることが好ましく、120μm以上180μm以下であることがより好ましい。 フィルム本体30の厚さが薄過ぎると、基材層に十分なコシがなく、パーテーションの自立性を保つことが難しい。フィルム本体30の厚さが厚過ぎると、畳んだり巻いたりすることが難しくなり、収納や携帯が容易でなくなる。
フィルム本体30としては、ポリエチレンテレフタラート(PET)12μm/印刷層/DL/ナイロン(ONY)15μm/DL/直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)150μmの構成の積層フィルムを用いることができる。このフィルム本体30の厚さは185μmである。このようなフィルム本体30は以下のようにして得られる。まず、第1基材層である厚さ12μmのPETフィルムにグラビア印刷等により印刷を行う。そして、第2基材層である厚さ15μmのONYフィルムを用意し、ドライラミネート(DL)により、PETフィルムの印刷面とONYフィルムを貼り合わせる。さらに、シーラント層である厚さ150μmのLLDPEフィルムを、ONYフィルム側の面に貼り合わせる。
図7に示したように、金属蒸着層31は、フィルム本体第1面30a側に形成される。この金属蒸着層31は、フィルム本体第1面30a側に位置する基材層に金属を蒸着することにより形成される。金属蒸着層31の形成に用いる金属としては、ある程度の率で光を反射することができるものであれば、どのような金属であってもよい。例えば、アルミニウム、錫、亜鉛、銀等の金属を用いることができる。本実施形態では、金属蒸着層31を形成する金属として汎用性のあるアルミニウムを用いている。また、金属蒸着層31が蒸着される基材層としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)を好適に用いることができる。
基材層であるPETフィルムの表面への金属蒸着層31の形成は、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、プラズマアシスト法やイオンビームアシスト法などを用いることができる。本実施形態では、生産性に優れる真空蒸着法を用いている。図1に示したように、本実施形態に係るパーテーションは、自立性を高めるために底面フィルム3が存在する部分以外では、第1面フィルム1と第2面フィルム2を重ね合わせて構成されている。このため、マジックミラー効果を奏するためには、光反射する金属蒸着層31をある程度光が透過する必要がある。適度なマジックミラー効果を奏するため、第1面フィルム1と第2面フィルム2を重ね合わせた部分における可視光線透過率は5%以上30%以下であることが好ましく、5%以上11%以下であることがより好ましい。このような可視光線透過率を実現するためには、金属蒸着層31の厚さが10nm以上100nm以下であることが好ましく、20nm以上30nm以下であることがより好ましい。
<<製造方法>>
次に、図1~図3に示したパーテーションの製造方法について説明する。図5は、連続シートの状態におけるパーテーションの製造時の状態を示す図である。図5においては、図面右上の矢印Hで示すように右側から左側に連続シートが搬送されながら、パーテーションを製造する工程を示している。まず、基材層とシーラント層を含む積層フィルムである第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3を長尺状の連続シートとして用意する。本実施形態では、第1面フィルム1として、図7に示したような断面構造の金属蒸着フィルム40を用いる。具体的には、上述のように、真空蒸着法等により金属蒸着層31を形成した金属蒸着フィルム40を第1面フィルム1として用意する。また、本実施形態では、第2面フィルム2、底面フィルム3として図8に示したような断面構造のフィルム本体30を用いる。そして、底面フィルム3に対しては、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22に対応する位置に、部分16a、17a、21a、22aに対応する貫通孔を形成する。続いて、底面フィルム3を搬送方向に沿った折込部3cにより折り畳んで、第1面フィルム1と第2面フィルム2の間に挟み込む。
そして、連続シートの長手方向(搬送方向)に沿って、第1底部シール部15aまたは第2底部シール部15bとなるシール部をヒートシールにより形成して、底面フィルム3を第1面フィルム1および第2面フィルム2に接合する。次に、連続シートの長手方向(搬送方向)と交差する方向に沿って、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22となるシール部をヒートシールにより形成する。これにより、第1面フィルム1と第2面フィルム2が接合される。
本実施形態に係るパーテーションの製造は、スタンディングパウチを形成する設備を用いて行うことができる。スタンディングパウチを形成する場合は、搬送方向において間隔を空けずに、連続して底部シール部を形成する。これに対して、本実施形態に係るパーテーションの製造工程では、中央部53に相当する部分だけ搬送方向に間隔を空けて、底部シール部を形成する。図5に示すように、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3が重ねられた連続シートには、第1底部シール部15aまたは第2底部シール部15b、第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17、第1区分シール部21、第2区分シール部22となるシール部が形成されている。
後に第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17となるシール部は、合わせて連結シール部25として、連続する第1側部51と第2側部52の間に形成される。図5に示す連続シートの状態では、第1側部51、第2側部52が連続し、間に中央部53が配置された状態が繰り返して形成される。次に、連結シール部25を2つに分割するように、連続シートの長手方向(搬送方向)と交差する方向に沿って、カッターにより切断して、各個体のパーテーションに分離する。図5の例では、矢印Fに示す位置において切断する。各連結シール部25は、第1側縁部シール部16と第2側縁部シール部17に分離される。これにより、図1~図3に示したような本実施形態に係るパーテーションが各々得られる。
図6は、図1に示したパーテーションの寸法を示す図である。図6において、L1は第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ方向(図6における左右方向)における第1側部51の長さであり、L2は第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ方向における第2側部52の長さであり、L3は第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ方向における中央部53の長さである。長さL1、L2、L3は特に限定されず適宜に設定することができる。ただし、L1とL2を同一にしておくことにより、見栄えが良くバランスの取れたパーテーションを得ることができる。また、L1とL2を同一にしておくことにより、上述のような製造工程において、第1底部シール部15aと第2底部シール部15bを1つのシールバーで実現することができ、設備の簡略化と効率的な製造を実現することができる。
L3は、L1またはL2以上の大きさであって、L1またはL2の4倍以下の大きさであることが好ましい。L1またはL2に対してL3が小さ過ぎると、見栄えがよくなくなり、L1またはL2に対してL3が大き過ぎると、自立性が低くなる。本実施形態では、L1とL2を同一とし、L3をL1(L2)の3倍としている。これにより、パーテーションの見栄えおよびバランスが良くなるだけでなく、製造効率も高まる。具体的には、L1とL2を同一とすることにより、第1底部シール部15aと第2底部シール部15bを共通のシールバーにより形成することができる。そして、L3がL1(L2)の整数倍であることにより、連続シートを第1底部シール部15aの長さL1の整数倍だけ間欠的に送りながら、シール部の形成を行うことが可能となる。
また、図6に示すように、底面フィルム3が折り畳まれた状態において、上縁部4と下縁部5を結ぶ方向(図6における上下方向)における、第1面フィルム1、第2面フィルム2の長さをL4とし、底面フィルム3の長さをL5とする。このとき、上縁部4と下縁部5を結ぶ方向における、底面フィルム3の、第1面フィルム1、第2面フィルムに対する長さの比率L5/L4は、1/3以下であることが好ましい。また、パーテーションとして自立性を安定させる観点から、底面フィルム3の長さL5は35mm以上とすることが好ましい。
<<パーテーションの使用方法>>
本実施形態に係るパーテーションは、図1に示したように折込部3cで底面フィルム3を2つ折りした状態にすると、折込部3cから下縁部5の間の最も厚い部分でも1mm程度の厚さとなる。このため、さらにパーテーションを折り畳んだり、巻物のように巻いたりして、コンパクトにまとめることができる。ユーザは、この状態で、パーテーションを収納しておくこともできる。また、携帯して、所望の場所に持ち運ぶ、その場で広げることができる。広げたパーテーションは、机やテーブルの台の上に、上縁部4を上側、下縁部5を下側として置くことにより簡単に設置することができる。
図9は向こう側が暗い場合におけるパーテーションの状態を示す図である。図9の例では、第1面フィルム1側から見た状態を示しており、第2面フィルム2側が第1面フィルム1側より暗い場合を示している。一方、図1に示した状態は、第2面フィルム2側が第1面フィルム1側より明るい場合である。なお、図1において、シール部以外で網掛けしていない部分は、可視光の透過が大きい部分を示している。また、図9において、シール部以外で網掛けしている部分は、可視光の反射が大きい部分を示している。図1、図9から明らかなように、パーテーションの向こう側が手前側より明るい場合は、パーテーションを光が透過して向こう側を見ることができる。一方、パーテーションの向こう側が手前側より暗い場合は、パーテーションを光が透過して向こう側を見ることができず、反射して鏡のようになる。
以上説明したように、本実施形態に係るパーテーションは、第1面フィルム1と第2面フィルム2と、折り込まれた状態で第1面フィルム1と第2面フィルム2に挟まれた底面フィルム3を有し、上縁部4と、上縁部4と対向する下縁部5と、上縁部4と下縁部5との間に延びる第1側縁部6と第2側縁部7とを備えたパーテーションであって、第1側縁部6に沿って形成された第1側縁部シール部16と、第2側縁部7に沿って形成された第2側縁部シール部17と、上縁部4と下縁部5を結ぶ方向に沿って形成された第1区分シール部21および第2区分シール部22と、を有し、第1区分シール部21と第2区分シール部22の間に位置する中央部53と、第1側縁部シール部16と第1区分シール部21の間に位置する第1側部51と、第2側縁部シール部17と第2区分シール部22の間に位置する第2側部52と、を有し、第1側部51は、底面フィルム3が接合された第1底部シール部15aを有し、第2側部52は、底面フィルムが接合された第2底部シール部15bを有し、第1面フィルム1、第2面フィルム2のいずれか一方は、金属蒸着層31を有しており、第1面フィルム1、第2面フィルム2が直接重なった部分の可視光線透過率が5%以上30%以下であるので、収納や携帯が容易であるとともに、一方から視認可能であるが、他方から視認されない状態とすることが可能となる。
上記実施形態では、第1面フィルム1の外面側に金属蒸着層を形成するようにしたが、必ずしも外面側でなく、第1面フィルム1の任意の位置に形成してもよい。なお、上記実施形態において、第1面フィルム1、第2面フィルム2における第1、第2とは、単に一方と他方を区別するために用いたものであり、どちらが第1面フィルム1であっても第2面フィルム2であってもよい。したがって、第2面フィルム2が金属蒸着層31を備え、第1面フィルム1が金属蒸着層31を備えない構成であってもよい。
また、上記実施形態では、第1面フィルム1の全面に亘って金属蒸着層を形成する構成としたが、金属蒸着層をフィルム面方向における一部にのみ形成してもよい。例えば、中央部53のみに金属蒸着層を形成し、第1側部51および第2側部52に金属蒸着層を形成しない構成としてもよい。
また、上記実施形態では、第1面フィルム1、第2面フィルム2、底面フィルム3は、同一のフィルム本体30を有する構成としたが、フィルム本体30の構成は各フィルムで異なっていてもよい。ただし、フィルム本体30が全てのフィルムで共通であることにより、低コストで効率の良い製造を行うことが可能となる。
以上、本開示の好適な実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。本開示の主旨を逸脱せず、本開示と同様の作用効果を奏する実施態様は、本開示の技術的範囲に属する。
1・・・第1面フィルム
2・・・第2面フィルム
3・・・底面フィルム
4・・・上縁部
5・・・下縁部
6・・・第1側縁部
7・・・第2側縁部
9・・・底部ガセット部
9a・・・第1底部ガセット部
9b・・・第2底部ガセット部
15・・・底部シール部
15a・・・第1底部シール部
15b・・・第2底部シール部
16・・・第1側縁部シール部
17・・・第2側縁部シール部
18・・・開口部
21・・・第1区分シール部
22・・・第2区分シール部
25・・・連結シール部
30・・・フィルム本体
30a・・・フィルム本体第1面
30b・・・フィルム本体第2面
31・・・金属蒸着層
40・・・金属蒸着フィルム
51・・・第1側部
52・・・第2側部
53・・・中央部
L1・・・第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ方向における第1側部51の長さ
L2・・・第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ方向における第2側部52の長さ
L3・・・第1側縁部6と第2側縁部7を結ぶ方向における中央部53の長さ
L4・・・上縁部4と下縁部5を結ぶ方向における、第1面フィルム1、第2面フィルム2の長さ
L5・・・上縁部4と下縁部5を結ぶ方向における、底面フィルム3の長さ(折込部3cから下縁部5までの距離)
W1・・・第1側縁部シール部16、第2側縁部シール部17のシール幅
W2・・・第1区分シール部21、第2区分シール部22のシール幅

Claims (6)

  1. 第1面フィルムと第2面フィルムと、折り込まれた状態で前記第1面フィルムと前記第2面フィルムに挟まれた底面フィルムを有し、上縁部と、前記上縁部と対向する下縁部と、前記上縁部と前記下縁部との間に延びる第1側縁部と第2側縁部とを備えたパーテーションであって、
    前記第1側縁部に沿って形成された第1側縁部シール部と、前記第2側縁部に沿って形成された第2側縁部シール部と、前記上縁部と前記下縁部を結ぶ方向に沿って形成された第1区分シール部および第2区分シール部と、を有し、
    前記第1区分シール部と前記第2区分シール部の間に位置する中央部と、前記第1側縁部シール部と前記第1区分シール部の間に位置する第1側部と、前記第2側縁部シール部と前記第2区分シール部の間に位置する第2側部と、を有し、
    前記第1側部は、前記底面フィルムが接合された第1底部シール部を有し、前記第2側部は、前記底面フィルムが接合された第2底部シール部を有し、
    前記第1面フィルム、前記第2面フィルムのいずれか一方は、金属蒸着層を有しており、
    前記第1面フィルム、前記第2面フィルムが直接重なった部分の可視光線透過率が5%以上30%以下である、パーテーション。
  2. 前記金属蒸着層は、前記第1面フィルムまたは前記第2面フィルムの外面側に形成されている、請求項1に記載のパーテーション。
  3. 前記第1面フィルム、前記第2面フィルム、前記底面フィルムは、厚さ95μm以上300μm以下の積層フィルムである、請求項1または請求項2に記載のパーテーション。
  4. 前記第1側縁部と前記第2側縁部を結ぶ方向における前記中央部の長さは、前記第1側縁部と前記第2側縁部を結ぶ方向における前記第1側部、前記第2側部それぞれの長さの整数倍である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパーテーション。
  5. 前記第1区分シール部、前記第2区分シール部のシール幅は、いずれも20mm以上30mm以下である、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパーテーション。
  6. 前記底面フィルムが折り畳まれた状態において、前記上縁部と前記下縁部を結ぶ方向における、前記底面フィルムの長さの前記第1面フィルム、前記第2面フィルムに対する長さの比率は、1/3以下である、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパーテーション。
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